男「3股して4Pする」 (8)

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男「ハーレムって漢の浪漫だよなぁ…」

男「よっしゃ!3股して4Pしよ!」

男「とりあえず俺に好意抱いてる奴らの中から容姿が整ってる奴ら突っつくか」

男「友達こそ少ないが見た目で言えば満点の女」

男「性格こそキツいが経済力と可愛さを併せ持つガーリーお嬢様の嬢」

男「巨乳生徒会長の長」

男「ここら辺かな」

男「さっそくメール送ってみよ」

差出人:男
宛先:
件名:ずっと前から
本文:好きでした。付き合ってください。

男「んまあ、唐突ではあるが無難にこんなもんだろ」

男「これを各自に送って……っと」ピッ

男「あとは待つだ――」

ピロリン

男「早ッ」

差出人:女
宛先:男くん
件名:是非喜んで
本文:私でよければ是非お付き合いしたいです。いえ、お付き合いさせてください。
ですが、なぜこんなにも突然…。私なりに色々考えてみたのですがもしかして罰ゲームとか…?ですか?

男「よくもまあこんな短時間に長文を」

差出人:男
宛先:女
件名:違う
本文:罰ゲームなんかじゃないよ俺の本心。やっぱ俺って信用ないかな

男「下手に出とけば間違いないって」

ピロリン

差出人:彼女
宛先:彼氏さん
件名:そんなことないです!
本文:男くんの事は小学生の頃からずっと好きでした…///その分、私みたいな根暗に振り向いてくれたのが信じられないほどに嬉しくて…。安心したいがために男くんの気持ちを蔑ろにする様な質問をしてしまいました。申し訳ございません…。

男「うわぁ…読むのダルいな…」

差出人:男
宛先:女
件名:おう
本文:おう

ピロリン

男「ん?」

差出人:嬢
宛先:バカ男
件名:あ
本文:いきなり何よ気持ち悪い。こんなことしてる暇があるなら少しでも勉強してその貧相な頭を活性化させたらどうなのよ?愚鈍男さん♪

男「いつになくウザいな」

差出人:男
宛先:嬢
件名:そんな事言わないで
本文:生まれて初めて告白したからせめて答えだけでも…。

男「ふぁああ……眠い」ウトウト

ピロリン

男「」ビクッ

差出人:嬢
宛先:愚鈍男
件名:あ
本文:本気なの?

ピッ

差出人:男
宛先:嬢
件名:うん
本文:本気

ピロリン

差出人:嬢
宛先:愚鈍男
件名:あ
本文:まあ、アンタのことは嫌いじゃないし付き合ってあげないこともないけど…。本気なのよね?

ピッ

差出人:彼氏
宛先:彼女?
件名:ありがと!
本文:今までで1番嬉しい!嬢大好き!本気だよ!

ピロリン

差出人:嬢
宛先:男
件名:あ
本文:アンタ馬鹿じゃないの?!いきなり彼氏彼女とかほんと気持ち悪いわ。あーあなんでこんなのと付き合っちゃったんだろう

男「…すぅ…」.zZ

ピロリン
ピロリン
ピロリン...


男「…はっ!いつの間に寝てた!」

男「メールは…っと……ッ!?」

《受信箱:359》

男「おいおい…寝てたっつっても1時間弱だぞ…」

差出人:女
宛先:彼氏さん
件名:週末辺りに
本文:映画館デートなんてどうでしょうか…?映画を見たあとはお家でお話をしたり…♪あっ、初デートにお家は早すぎますかね?

差出人:彼女
宛先:愚鈍彼氏
件名:あ
本文:さっきから無視?アンタから告白してきたくせに生意気よ。別れるわよ?

差出人:長
宛先:男
件名:返信遅れてすまない
本文:部活の片付けが長引いてしまってな…。と、言い訳なんか聞きたくないよな。お前の気持ちはとても嬉しいが出来れば直接聞きたい。明日の放課後体育館裏に来てくれないか?

男「さすがに全部読むのは無理だな」

差出人:男
宛先:
件名:ごめん
本文:寝てた

男「…っと」ピッ

男「よし、これで女と嬢とは事実上恋仲な訳だ。長は明日確実に堕とせるとして…。」

男「あとはどう4Pにもつれ込むかだな」

男「まあ、最初は好感度を上げること以外に道はないだろう」ウムウム

スレタイからしてクズ男の話です。
気が向けば続き書きます

差出人:男
宛先:女
件名:いいね!
本文:日曜日でいいかな?
あ、それと…。俺達が付き合ってること皆には内緒にしてほしいな。なんて言うか恥ずかしいから

差出人:男
宛先:嬢
件名:お願い
本文:黙ってたんだけど…。前々から嬢のことを好きな奴から相談されてて…。、そいつに俺達が付き合ってることバレたらまずいから
卒業まで2人だけの秘密にしてくれないか…?

差出人:男
宛先:長
件名:了解
本文:です

男「…っとこんなもんかな」

男「ハーレム作る前に修羅場なんて御免だ。口封じは基本だよな」

ピロリン

差出人:女
宛先:男くん
件名:大丈夫です!
本文:日曜日ですね♪恥ずかしいというのは私なんかと付き合ってることでしょうか…?

男「女は心配性だからめんどくさいな…」

差出人:男
宛先:女
件名:そんなことないよ
本文:めちゃくちゃ可愛い自慢の彼女だよ!ただ、俺って冷やかされるのが慣れてないから…

差出人:女
宛先:男くん?
件名:なるほど!
本文:そういうことだったんですね。男くんって意外と恥ずかしがり屋さんなんですね♪そんな可愛いところも大好きです?

男「よし、女はこれでいいな」

ピロリン

差出人:嬢
宛先:彼女を無視する屑男
件名:あ
本文:そう。別に、私もアンタなんかと付き合ってることを公言したくないわ。それより、デートの件はどうなのよ?

男「ふぇ?!デートの件?」

差出人:彼女
宛先:愚鈍彼氏
件名:あ
本文:そういえば、○○駅の近くにカフェがオープンしたらしいわよ。評判も良いらしいわ

男「これのことか…?」

男「デートの誘いというより店舗情報にしか見えないが…」

差出人:男
宛先:嬢
件名:土曜日でいいか?
本文:今週は予定的に土曜しか無理だ

差出人:嬢
宛先:男
件名:あ
本文:別にいいわよ。で、何時に迎えに来るの?

差出人:男
宛先:嬢
件名:10時くらいに
本文:迎えにいくよ

差出人:嬢
宛先:男
件名:あ
本文:そう。くれぐれも遅刻しないようにね

男「ウザいけどこいつ選んで正解だったのか…?」

―翌日―

男「はぁ着いた」ガラッ

女「…」ジィィ…

嬢「…」ジィィ…

長「…」チラッチラッ

男「(うわっ…視線すごいな…)」

男「ふぅ…」ストン

長「な、なあ男」ソワソワ

男「?」

長「き、昨日のメールだが…送ったのはお前か…?」ボソボソ

男「ん?あぁうん、そうだよ」ニコッ

長「そそ、そうか…///放課後に答えを聞かせてやる…ッ!たたた、楽しみにしておけ」ボソボソ

男「///」

男「(どうせOKだろ)」

女「(長さんとなに話してるのかな…)」ジィィ

嬢「(彼女いるくせになにデレデレしてんのよ…これって浮気よね?)」ジィィ

男「(いつまでこっち見てんだよ)」

嬢友「嬢?聞いてんの?」

嬢「えっ!?え、えぇ聞いてるわよ?」アセアセ

男「(ほらみたことか)」

女「…」ガタッ

スタスタ

スタ…スタ…

女「ぇ…ねぇ……男く…ん……」

男「な、なに?」ニガワライ

男「(そういえば女ってリアルじゃこうだったよな…はは…)」

女「話ぃ…が……ある…の………来て」スタスタ

男「ぅ、うん」

嬢「(あっ、あいつ出ていった)」チラッ

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