【安価】善子「今日の予定は……っと」 (43)
善子「今日の予定は>>2! これに決定!」
花丸「今からやることを突然決めるのは予定とは言わないずら」
善子「いいでしょ別に!」
ルビィ「ルビィやりたい!」
花丸「ルビィちゃん!?」
善子「さっすがリトルデーモン!」
よしまるびぃを軸にだらだらと安価で短編を書いていきたいです
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家でゲーム
花丸「だいたい家でゲームって……あらかじめ決めていても予定とは呼べないよ」
善子「ふふ、ずら丸ったら無知ね」
花丸「ずら?」
善子「ゲームの中には予定を組んで計画的に取り組まないといけないものもあるんだから!」
花丸「そんなわけ……」
善子「一日6時間以上インできなきゃギルドを外されるなんてよく聞く話よ?」
ルビィ「へぇ~、ゲームって奥が深いんだね!」
善子「尊敬してもいいわよ?」
花丸「今の話の中に善子ちゃんを尊敬する部分はなかったけど……」
ルビィ「で、ルビィ達は今日何のゲームをするの?」
善子「今日やるのは……どれにしようかしら」ガサゴソ
花丸「今決めてるんだからやっぱり予定じゃないずら」
善子「いいの! ……これ! 今日は>>6をやる予定の日!」
(室内用で3人で遊べるゲームをお願いします)
人生ゲーム
善子「人生ゲームをやる予定の日!」
花丸「……それが予定を組んで計画的に取り組まないといけないゲームずら?」ジトーッ
善子「浅はかね。いい? 人生のゲームなのよ? 予定を組んで計画的に取り組まない人生が実りあるものになるかしら?」
花丸「予定を組まない浅はか代表の人に言われても……」
善子「言い過ぎでしょ!」
ルビィ「人生のゲーム……死ぬまで遊べるってことかな……」ワクワク
花丸「ルビィちゃんそんなわけないよ」
ルビィ「花丸ちゃん人生ゲームがどんなのか知ってるの?」
花丸「詳しくは知らないけど……」
ルビィ「ルビィも。おねいちゃんがゲームと名の付くモノはヒステリックに取り上げちゃうから……」
善子「知らなくても全く問題なし! なぜならこれは人生ゲーム・堕天使のラグナロクバージョンなのだから!」
ルビィ「堕天使のラグナロクバージョン?」
善子「ヨハネのオリジナルコースでプレイするの!」
花丸(善子ちゃん……それ漢字にしたら堕天使の神々の黄昏ってなんだかよく分かんない感じになっちゃってるずらよ!)
急用入ったので中断
16時ごろ再開します
少ししか書いてなくてすいません
ルビィ「そっか、善子ちゃんは自分の考えたすごろくを一緒にやりたかったんだね!」
善子「ぬぐっ……」
花丸「ルビィちゃんみなまで言ったらかわいそうだよ。善子ちゃんだって一生懸命すごろく考えたんだから」
善子「ヨハネ! それにすごろくって言わないで! これは人生ゲーム、いえ、堕天使生ゲームなの!」
花丸「造語が強すぎてスッと入ってこないずら」
ルビィ「どういうゲームなの? その、だてんしせい? ゲームって」
善子「よくぞ聞いてくれたわね」
ルビィ「うゆ!」
善子「通常の人生ゲームはルーレットを回しながらコマを進めて、あがりに着いたときに一番お金を持ってた人が勝ちなの」
ルビィ「ふむふむ」
善子「でもよく考えて? 人生における勝利ってお金が全てかしら?」
ルビィ「違う! 絶対そんなことないよ!」フンス
花丸「ルビィちゃんなんで熱くなってるの……」
善子「分かる? 人生における勝利っていうのはね……」
ルビィ「勝利っていうのは……?」
善子「堕天、よ!」
花丸「……ずら?」
ルビィ「なるほどぉ!」
花丸「ルビィちゃん!?」
善子「つまり、この人生ゲームでは特定のマスに止まるか通過する度にルーレット判定で設定キーワードがもらえるの」
ルビィ「設定キーワード?」
善子「あがりまでに設定キーワードは3つ貰えて、あがったときに集めたそれで自分の堕天バージョンのキャラを考えて」
ルビィ「キャラを考えて……?」
善子「そのキャラがステキならボーナスポイント!」
ルビィ「おお!」
善子「所持金とボーナスポイントの合計が1番多い人が優勝なの!」
ルビィ「すごい!」
花丸「すごいかなぁ……。あと善子ちゃん自分の堕天使はキャラ設定だって白状してるようなものずらよ」
善子「これならルーレット運が悪くても挽回が効くの! ステキでしょ!」
花丸「あっ、そっちが本音ずらね。普通にやったら運の悪い善子ちゃんはすごろくは不利だもんね」
善子「ずら丸さっきからうるさいわよ! やるのやらないの?」
ルビィ「やる!」
花丸「ルビィちゃんがやるなら……」
善子「決まりね! 順番はじゃんけんで!」
よしまるびぃ「「「さいしょはラブ! さんさんサンシャインでじゃんけんぽん!」」」
善子 ちょき
るびまる ぐー
善子「神は我を見放したかっ……!」
花丸「いい加減最初にちょきを出すクセ直した方が良いずら」
順番>>12
①ルビィ→花丸→善子
②花丸→ルビィ→善子
②
花丸「じゃあおらの番だね。えいっ」クルクルッ
ルビィ「10! 花丸ちゃんすごい!」
花丸「えへへ」
善子「くっくっく……」
花丸「はち、きゅう、じゅう、っと。えーっと……?」
『いきなり10なんて生意気! 2戻る』
花丸「ずらーっ!?」
善子「ふーんだ! ヨハネの不運に合わせなきゃこうなるのよ!」
ルビィ「……善子ちゃんこれ何回かかけて10マス目にたどり着いたときはどうなるの?」
善子「あっ……」
花丸「善子ちゃんこれ1回も試してないずらね」ジトーッ
善子「つ、次! 次ルビィの番よ~!」
花丸「ごまかせてないずら~!」
そうして……
――――――
ルビィ「よん、ごっと。これは……」
『衣装製作の技術が評価されてボーナスをもらった。2万円ゲット』
ルビィ「やったぁ!」
花丸「やったねルビィちゃん!」
――――――
善子「いち、に! ふむふむ……」
『魔族を討伐。4万円ゲット』
善子「やったわ!」
花丸「変なマスもあるんだね」
――――――
花丸「ろく、なな……」
『神に願いが届く。2万円ゲット』
ルビィ「やったね花丸ちゃん!」
花丸「原因と結果が繋がってないような……」
――――――
ルビィ「はち、きゅう!」
『街を歩いてたら知らないおじさんからお金をもらった。5万円ゲット』
ルビィ「わぁ! 5万円ももらっちゃった!」
――――――
善子「に、さん……」
『いきなり10なんて生意気! 2戻る』
善子「しまった!」
花丸「こうなるのを予想しとかないと……」
――――――
ゲームは進行した!
~40分後~
善子「たぁっ! これでとどめよ!」
ルビィ「これでみんなあがりだね!」
花丸「最後の何回かは善子ちゃんがずっとひとりでルーレット回してたずら」
善子「仕方ないでしょ! 4より大きい数字が全然出ないんだもの!」
ルビィ「それで、あとはどうするんだっけ?」
善子「キャラ設定よ!」
花丸「まだそれがあったね。おらの設定キーワードは……」
『羽衣』『必殺技』『>>17』
ルビィ「ルビィのは……」
『進化』『禁断』『>>18』
善子「そしてヨハネのキーワードはこれよ!」
『宿命』『修行』『>>19』
なんでもいいので適当な言葉をお願いします
こんなに安価出して大丈夫か分からないけど……
少し休憩
安価踏んでるなら↓にずらします
乙女
完成
一律
花丸「これで堕天キャラ? を考えるんだよね?」
ルビィ「うーんと……えーっと……」
善子「くくく、ヨハネから発表してもいいかしら?」
ルビィ「もうできたの!?」
善子「とーぜんよっ!」
花丸「さすが、キャラ設定の経験が違うずら!」
善子「だからヨハネのはキャラじゃないってばー!」
ルビィ「で、どんなのが思いついたの?」
善子「こほん、いい?」
宿命、修行、一律
魔を誅する宿命を背負いし一族に産まれた彼女は退魔の修行をすぐにサボる問題児だったの。
でもある日師匠が目の前で魔族に大けがを負わされた時に考え方を改めたの。
大変な修行に励み魔族を討伐する毎日よ。
報酬は魔族1体一律4万円
花丸「最後雑ずら!」
善子「仕方ないでしょ! 一律ってどう入れるのよ!」
ルビィ「こんな感じにしたらいいんだね!」
ルビィ「うーんと、じゃあルビィは……」
善子「ルビィにカッコいいワードが集中した感じがあるわよね……」
進化、禁断、完成
えっとね、禁断?の方法っていうね、ものすごく悪い魔法を使って産まれたこの子はね、すっごく怒られるの。
でもね、やさしい友達を見つけてね、いっぱい遊んでたら進化してー。
それでね、どうにかこうにか完成!
ルビィ「どう?」
花丸「……」ポカーン
善子「……ちょっと! なにか言ってあげなさいよ!」ボソボソ
花丸「善子ちゃんこそ!」ボソボソ
ルビィ「もしかして、ダメだった?」
善子「そ、そんなことないわよ!?」
花丸「さ、最高だったずら~」
花丸「じゃあおらは……」
善子「ずら丸のは難しそうね」
ルビィ「わくわく」
羽衣、必殺技、乙女
えーっと、必殺!羽衣乙女光線ずら!
善子「ざつーーーーい!」
花丸「おらこういうのあんまり分からないし……」
善子「それにしてもよ! キャラ設定ですらないじゃない!」
ルビィ「……かっこいい!」
善子「えっ?」
ルビィ「いいなー、ルビィも必殺技考えたらよかった。……禁断進化、完成ビーム!」
花丸「ルビィちゃんも適当に繋げただけずら~」
ルビィ「だってわかんないもん!」
花丸「羽衣乙女光線~びびびびび」
ルビィ「負けない! 完成ビーム! るびびびびび!」
善子「ちょっと!」
花丸「羽衣でかわすずら!」
ルビィ「完成ビームは羽衣貫通するもん!」
善子「ふたりとも!」
ルビィ「もっと強い完成ビーム!」
花丸「もっともっとすごい乙女光線!」
善子「……一律!宿命修行拳!」
るびまる「「……」」
善子「なによぉ……修行拳! でゅくし! でゅくしでゅくし!」
るびまる「「……」」ニマー
花丸「おらの必殺技が1番ずら!」
ルビィ「ルビィのだもん!」
善子「こういう系でヨハネに勝てると思ってるの?」
――必殺技ごっこは朝まで続いた
善子「人生ゲームの勝敗は!?」
人生ゲーム編おわり
バタバタしてしばらく放置してしまい申し訳ありません。
週に1~3編くらいのペースで書いていこうと思います
安価なら↓に
ツーリング
ルビィ「今日はツーリングをする日!」
花丸「楽しそうずら!」
善子「ちょっとぉ! ……ってツーリング!?」
ルビィ「うゆ!」
花丸「わくわく」
善子「待って待って、ツーリングって……免許持ってるの?」
ルビィ「め……んきょ?」
善子「存在すら知らない感じやめて!?」
花丸「ルビィちゃん、免許って言うのはね……」ゴニョゴニョ
ルビィ「……ああ、あれのこと?」
善子「ホントに分かってなかったの!?」
ルビィ「何言ってるの善子ちゃん、免許なんていらないよ?」
善子「はあ? ……ああ、あれね、ツーリングじゃなくてサイクリングなのね?」
ルビィ「さ、い……く、り……んぐ?」
善子「それも知らないの!?」
善子「あーもう!免許なんて持ってないからツーリングは無し!」
ルビィ「うゆ…残念…」
花丸「まあこれは仕方ないよ」
善子「今日の予定は>>31!」
ヨハネのオムツを買いに行く(生まれつき膀胱が弱く、高校生になった今でも毎日おもらしやおねしょをいっぱいする癖を持ってるから)
善子「今日の予定は買い物よ!」
ルビィ「うゆ!楽しそう!」
花丸「まあこの前のわけわかんない人生げーむよりはいいずらね」
善子「うぐっ…わ、わけわかんないって言うな……」
ルビィ「それで何処に行くの?」
善子「あっ、うん…////えっと…////」
~ドラッグストア~
花丸「あっ…(察し)」
ルビィ「そっか。善子ちゃん、おむつ買いに来たんだね!」
善子「お、大きい声でおむつとか言うな…////」
花丸「かご2つ…そんなに買うの?」
善子「う、うん…////」
ルビィ「ルビィ達は別のカゴ持っていこっか。お菓子入らなさそうだし」
花丸「そうするずら。そういうわけでマル達はお菓子買うから善子ちゃんの希望を言うずら。買っておいてあげる」
善子「じゃあ、コアラのマー○いちご味…」
~10分後~
善子「っ!」ブルッ
善子(んっ…と、トイレ行きたくなってきた…)
ピッ!ピッ!
善子(…まだレジ並んでる。こんなの待ってたら漏れちゃう…////)
花丸「いっぱい買ったね~」
ルビィ「ね~」
善子(あ、あっちのレジにルビィとずら丸!お、お会計代わってもらおう)スタスタ
ルビィ「あれ?善子ちゃん?今向こうのレジ並んでたよね?なんでこっち来たの?」
善子「…ちょっと、ピンチなの////」
ルビィ「えっ?ピンチ?なにが?」
善子「いや、えっと…」
花丸「…マルが会計やっておいてあげるから、それ貸して」
善子「う、うん…////」
善子「~~ッ!」ギュ---
タッタッタッ
ルビィ「行っちゃった…善子ちゃんなんだったの?」
花丸「お手洗いずら」
ルビィ「・・・あー!なるほど!」ポン
善子(ちょっと…なんでこのタイミングで女子トイレも多目的トイレも両方入ってるのよー!)モジモジ
善子(うう~…////はやく、はやく!)スリスリ
ジャーーーー
善子「!」
ガチャ…
女性「ふぅ…」
善子(急げ!急げ!)クネクネ…クネクネ…
善子(いそ…げ……)
善子「…」ピタッ
女性「?」
女性(どうしたんだろ?急に止まっちゃった。まあいいや、手を洗いましょう)
ジャーーーー
善子「…」ジュイイイイイ~
善子「…」
花丸「おむつ買っておいたずら」
ルビィ「善子ちゃん、お手洗い間に合った?」
善子「…」
花丸「その様子だとまたおもらしずらね。おむつ、替えてあげる。ちょうど多目的トイレも空いたし」
ガチャ
カラカラカラカラ
花丸「じゃあ、拭くよ?」
善子「…」
フキフキ…
花丸「よし、これでいいかな?」
ポイっ
花丸「…」
ジャーーーー
花丸「はい、善子ちゃんのお股はきれいきれいずら!」
善子「…ありがとう////」
花丸「さ、おむつ履かせてあげるずら。右足あーげて♡」
善子「い、いいわよそこまでしなくて…////パンツタイプだから自分で履けるし…////」
花丸「だーめ♡マルの言う通りにするずら」
善子「うう…////」
スッ…
花丸「いい子ずら♡」
花丸「お待たせ!」
ルビィ「うゆ!」
善子「…ねえ、この後家でお昼食べて行かない?その後3時くらいに買ったお菓子でパーティーとか」
ルビィ「それいいね!」
花丸「賛成ずら!」
善子「…ふふっ、堕天使ヨハネとリトルデーモン達による、楽しい休日の始まりね♡」
買い物編おわり
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