穂乃果「一千万年銀河?」 (22)
-サイド7コロニー外部-
連合曹長「そっちは何も無いか?」
「はい!特に異常はございませんでした!」
キラッ...
曹長「む、なんだ?衛星が堕ちたか?」
「ち、違います…あれは…!」
曹長「敵機か!見た事ない型だぞ!」
「曹長!あれはもしや…」
曹長「間違いない…奴だ…??」
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!!にしないと文字化けか
-音ノ木坂工業専門学校-
ヒデコ「穂乃果!そろそろ出番じゃない?」
穂乃果「うんっそうだよ!行ってくるね!」
フミコ「かぁ~眩しいねぇ」
ミカ「なんせ目標はギター一本で地球圏統一でしょ!?バカだとは思うけどよくやるよ」
ヒデコ「まぁ私達が今こうして穂乃果のバックアップしてるのもあの子にどこか惹かれたからだし~」
ミカ「それは間違いない」
フミコ「あ、穂乃果のステージ始まるよ」
ヒデコ「セット、OK?」
フミコ・ミカ「オールクリーン!!」
穂乃果「いっくよーーー!!」
穂乃果「ありがとうございましたぁーーっ!!」
穂乃果「ふぅ~今回も完璧っ!」
ヒデコ「お疲れ様っ」ポン
穂乃果「おー!今日もありがとね」
フミコ「いいのいいの!うちらが好きでやってんだから」
ミカ「穂乃果、この後は?文化祭はまだまだこれからでしょ?」
穂乃果「当たり前じゃん!いーっぱい食べ歩くよ!」
フミコ「またぁ~体重増えたって喚いても知らないからね」
穂乃果「うへぇ、気をつけます…」
ヒデコ「穂乃果、また上手くなったね。ほとんど音外してないでしょ?」
穂乃果「おっ気づいた!?実は今日はギターの方は完璧だったんだよね!歌の方が…実は半音低くて…」
ヒデコ「ああ~あのサビのとこ?」
穂乃果「うん。あの辺りキツイんだよ」
ヒデコ「声量要るしね、仕方ない!」
フミコ「あ」
ヒデコ「ん?」
フミコ「そういえばさぁ、穂乃果あれ知ってる?」
穂乃果「何なにー?」
フミコ「今日連合の新型機がうちの学校の敷地で試験運用するって」
ミカ「あ~あれかぁ」
穂乃果「ええっ!?全然知らなかった!誰から聞いたの?」
フミコ「整備科の連中が言ってたよ。まだ噂の域を出ないけどさ、でも今日だって言うならもうすぐ来ると思うんだよね」
穂乃果「うーん…デマじゃない?」
ミカ「やっぱそう思う?」
穂乃果「試作機でしょ?そんな大事な機体を一工専なんかに輸送しないって。しかも……っ!?」キィィン
ヒデコ「穂乃果、どうしたの?」
穂乃果「…来るっ!」
ヒデコ「へ?なにが?」
穂乃果「わからないよ…わからないけど、何か、大きいものが!!
ズン...ズン...
フミコ「あっ…!見てっ!あれ!!」
ミカ「A-RIZEモビルスーツ!?なんでこんなとこに…?」
ヒデコ「やばっ…なんかあるって絶対!逃げなきゃ!」
穂乃果「………」
ヒデコ「穂乃果…!?何してるの!早くっ!!」
ズゥゥウウン...
穂乃果「わっ!あっぶなぁ…」
穂乃果「ど、どうしよ…瓦礫で向こう行けなくなっちゃった…」
「穂乃果ーーーっ!!」
穂乃果「ごめんっ!無理なのっ!」
穂乃果「ああっ火事だ…!みんな!逃げてーっ!」
穂乃果「向こうは火事、こっちはMS…八方塞がりだよ…」
ドガァァアアア!!
穂乃果「今度は何っ!?」
穂乃果「爆発?学校の格納庫の辺りだ…」
穂乃果「行かなきゃ…誰かが行かないと…」
穂乃果「あそこには…穂乃果の大事なものがあるんだから…!」
タッタッタ...
穂乃果「はぁ…はぁ…着いた」
穂乃果「大方八割崩れちゃったね…」
ガラッ...
穂乃果「ん?あれは何だろう…?」
穂乃果「これが、連合の新型…!」
A-RIZE軍曹「今回の任務、わかってるな?」
A-RIZE二等兵「はい!連合の新型の鹵獲であります!」
軍曹「よろしい。当初の予定では破壊工作だったが、上の方が連合の性能を確かめたいとのことで急遽作戦を変更することになった。失敗は許されん、いいな!?」
二等兵「了解!!」
軍曹「ほう、工業高校にか…中々面白い事を考える」
二等兵「クラッカー(モビルスーツ用手榴弾)を使いますか?」
軍曹「そうだ。格納庫の壁を剥がせ!」
穂乃果「どうしよう…軍の人だよ…」
穂乃果「逃げなきゃ…わっ!?」ドスン!
穂乃果「あいたたたた…うん?」ガコン...
シュィィン
穂乃果「うわわわ!何なのこれ?どうなってるのぉー!?」
ピカッ!
穂乃果「真っ暗でわからなかったけど…ここ、MSの中!?」
穂乃果「そうだ…訓練の時に乗ったのとはちょっと違うけど、コックピットだよ」
穂乃果「これがもしかして…連合の新型機!?」
穂乃果「すごい…出力がケタ違いだよ…」
穂乃果「こんなもの…どうやって…」
A-RIZE軍曹「連合の新型発見!誰か乗っているぞ!」
二等兵「軍曹!この場合は…」
A-RIZE「戦闘を開始する…!」
ドシン!ドシン...!
穂乃果「うわぁぁあああ!来ないでぇー!」
穂乃果「どうしよう…!飛行訓練くらいでMS同士の戦闘訓練なんて受けてないってのに!」
軍曹「悪く思うな!連合のモビルスーツよ…」ダダダダッ!!
穂乃果「わっ!やられ…?」
軍曹「なっ!?ライフルが効かないだと?」
軍曹「ならば…っ!」ブゥン...
穂乃果「マズいっ!あれだと確実にやられる!」
穂乃果「武器はどこ!?武器は…これだ!」バッ
穂乃果「いけーーーっ!!」ズバッ!
軍曹「は、速い…これが新型…」
ドカァァアアアン!!
穂乃果「ぅわぁっ!?すごい爆発…!」
穂乃果「核融合炉を潰しちゃったからか…」
二等兵「よ、よくも
二等兵「よ、よくも…!!」
二等兵「軍曹の仇だぁーっ!」
穂乃果「ここっ!」サッ
二等兵「何っ!?」
穂乃果「えいっ!」ズバッ!
二等兵「無念…」
バリバリッ...ドォォン
穂乃果「はぁ…はぁ…終わった…かな…?」
キラッ...
穂乃果「水色の機体…何だろう」
穂乃果「わぁっまた来るの!?しかも…今度はかなり速い…!」
絵里「2人もやったか…やるわね」
絵里「見せてもらいましょうか。連合のモビルスーツの性能とやらを…!」
穂乃果「わぁぁあああ!!」シュッ!
絵里「これは良いMSね…でも、所詮テストパイロット」
絵里「動きが未熟よ…!」バキッ!
穂乃果「かはっ…!?つ、強い…!」
絵里「鹵獲は…難しそうね、やむを得ないわ。撃破ね」
ゴオオ...!!
「そこまでだよ!」
絵里「む、新手ね…」
絵里「残念だけど、退却か…」
ギュイイィィン...
穂乃果「い、行っちゃった…」
穂乃果(このMSは…?見た事ないや。A-RIZE?連合なら知ってるはずだし…)
穂乃果「あっあの!助けていただきありがとうございます!」
「いえいえ、大丈夫ですか?お怪我は?」シュイン
穂乃果「ケガはありません!ん、やっぱMSから降りた方がいっか」ガコッ
穂乃果「……えっ!?」
ことり「穂乃果ちゃん…!?」
穂乃果「うわぁー久しぶりっ!!」ダキッ
ことり「うんうん!小学校以来かなぁ?」
穂乃果「いやぁ~会えて嬉しいよ!懐かしいな…」
ことり「ホントにね!でも、どうしてこんなとこにいたの?」
穂乃果「中学出てから工専に入ったんだ!和菓子屋は続かないよ…」
ことり「そっかぁ~私はちょっと残念かも。和菓子屋さんの穂乃果ちゃんを見たかったな」
穂乃果「そっか、ごめんね。今日は学校の文化祭でここにいたんだけど…A-RIZEの襲撃でこの通りって感じかな…」
ことり「許せないよ…民間の居住区なのにっ!」
穂乃果「ことりちゃんはどうしてここに?」
ことり「それは、あれを見てくれたらわかるよ」
穂乃果「これは…強襲揚陸艦!?」
ことり「そう!案内するよ、付いてきて!」
穂乃果「私はずっとコロニー外へ出たいって想いからバーニアの開発と研究に携わっていたんだけど…」
これ「やっぱ工専になると大学レベルなんだね。すごい!」
穂乃果「でもね、戦艦の内部なんて初めて入ったよ!」
ことり「今日覚えていくといいよ。戦艦の内部なんてどれも似たようなものだしね」
穂乃果「ふっふーん♪楽しみー!」
ことり「………」ピタ...
ことり「ねぇ、穂乃果ちゃん」
穂乃果「ほぇ?どうしたの?」
ことり「さっきA-RIZEのMSを二機も撃破したみたいだけど…」
ことり「どこで学んだの?あんなこと、そうそう出来ないよ…!」
穂乃果「飛行技術しか学んでないからMSの格闘なんて全くわからないよ。けど…」
穂乃果「何て言えばいいのかなぁ…やばい!死ぬ!って思った瞬間に身体が動いてた…感じ?ごめんこっちが聞いちゃって…へへ」
ことり「これは…まさか」
穂乃果「うん?」
ことり「ううん!なんでもないよ!あ、そうそう!こっちに穂乃果ちゃんと同じ学生を保護して収容しているから!」
穂乃果「本当!?よかったぁ!」
ヒデコ「穂乃果っ!?」
穂乃果「みんな!ごめんね心配かけて…」
フミコ「まぁいいって無事でなによりだよ」
ミカ「穂乃果はどこにいて助かったの?みんな探してのに見つからなくて…」
穂乃果「それなんだけどね。実は…」
ヒデコ「連合の新型で!」
フミコ「A-RIZEのMSを!」
ミカ「撃退!?」
穂乃果「う、うん…」
ミカ「すごいじゃん!」
フミコ「武装は?何使ったの!?」
穂乃果「え、えーと…ビーム兵器だったかな」
ヒデコ「連合の新型ってこれじゃない!?」
ソウダ!ソウダ!
ガヤガヤ...
「お静かにっ!」
穂乃果「はいっ!?」
艦長「艦長の南です。大切なお知らせがあります」
艦長「えー皆さんご存知のように、現在A-RIZEのテロ行為によって音ノ木坂工専並びにサイド7連合基地は非常に混乱しています」
艦長「そこで、ここにいる学生諸君に3つの選択肢を用意しました。どれを選んでもらっても構いません」
艦長「1つ、ここを降り最寄りの連合基地であるニューアキハバラへ自力で向かうか」
艦長「2つ、私達の乗るこの艦コアトル級強襲揚陸艦エピオルニスの本来向かうつもりであった宇宙拠点コレサムまで共に行くか」
艦長「3つ、連合の兵士になるか。以上三択です」
ザワ...
穂乃果「みんなどうするのかなぁ…」
穂乃果(本当はことりちゃんのお母さんにも久しぶりですって言いたかったけど…)
穂乃果(とてもそんなこと言える雰囲気じゃないよね、今は…)
「冗談じゃない!ここで降りるのが一番マシだ!」
「あの惨状を見せられて付いていけるわけないって!」
穂乃果「そっか、そうだよね…みんな怖いよ誰だって…」
ヒデコ「私は残ろうかな」
フミコ「言うと思った」
ミカ「人手不足っぽいしね」
穂乃果「ヒデコ!フミコ!ミカ!どうして!?」
ヒデコ「どうしてと言われてもね~なんだかほっとけないし?」
ヒデコ「穂乃果はどうするの?」
穂乃果「私は……残るよ」
穂乃果「戦わなきゃいけないって気がするんだ」
フミコ「流石、今度はMSで地球圏進出?」
穂乃果「もう、茶化さないでよ」
艦長「ここにいる4名のみ残るということでよろしいですね?」
穂乃果「はいっ!」
艦長「まず一言、本当にありがとうございます」ペコ
艦長「本来であれば、学生を緊急事態といえども艦に乗せて尚且つ兵士にしてしまうかもしれないだなんて、軍法会議どころでは済まされないのですが…処罰など今は二の次です」
艦長「ただただ協力に感謝します!艦長としてではなく、一連合の兵士として!勝利の栄光をあなた達に!」バッ!
艦長「敬礼っ!」
ハッ!
穂乃果「すごいなぁ…動きがぴたっと揃ってる」
艦長「高坂穂乃果さん」
穂乃果「はいっ」
艦長「お話があります。後でブリッジへ」
穂乃果「了解で…ありますっ!」
艦長「穂乃果さん、久しぶりですね」
穂乃果「はい!お久しぶりです!」
艦長「突然ですが、あのMSでA-RIZEのMSを撃破したのはあなた?」
穂乃果「はい…」
艦長「そう…わかりました。では、あなたを連合試作MSミオンのパイロットに任命します」
穂乃果「えっ!?あ、はいっ!!」
艦長「あの機体は少し特殊で、最初に搭乗した人間の動きを学んでマニュピレーター等に記憶します。ですから、ミオンは既に、穂乃果さんあなただけのものです」
穂乃果「り、了解しました。任務を全うできるよう尽力します!」
艦長「ふふっお願いします」
穂乃果「あの…」
艦長「何ですか?」
穂乃果「ミオンって名前の由来は何ですか?」
艦長「ああ、それは大した理由ではない…いえ、かなり雑な決まり方ではありますが」
艦長「Made In Otonokizaka Neutral の頭文字を取ったというだけですよ。とある作戦によるMS製造番号の真ん中に位置したために最後にニュートラルと付きます」
穂乃果「という事は、他にも新型機が…!?」
艦長「残念ながら、他は大破してしまったようですね。ですが、そのために予備パーツは多めに補充する事が出来ました。穂乃果さん、それからミオンの活躍を期待しています」
穂乃果「はい!もちろんです!失礼しましたっ!!」
艦長(普通の人であればあの機体は拒絶、もしくは動作不具合が起きるはず…)
艦長(あの子は、あの機体に乗るべくして来たのかしらね…考え過ぎか)
「艦長!本部から連絡です!」
艦長「わかりました!今行きます!」
穂乃果「ねぇことりちゃーん」
ことり「うん?どうしたの?」
穂乃果「ことりちゃんが助けてくれた時に乗っていたあの機体は何?」
ことり「あれはね、前は母艦改修作業用の機体でナイチンゲールなんて呼ばれてたけど、今はMS迎撃翌用に色々と改装されて名前も変わったの!」
穂乃果「今は何て言うの?」
ことり「連合汎用試験機、スピカテリブル通称スピカ!」
穂乃果「乙女座のいい名前だね!色も夜空に輝いて綺麗だし!」
ことり「えへへ、なんだか自分が褒められてるみたいで嬉しいな。ありがとう」
穂乃果「次に向かうのはコレサムだっけ?」
ことり「そうだよ。コレサムに行ってMSとパイロットを収容したら、地球へ降下するんだよ」
穂乃果「地球かぁ…」
ことり「ん?」
穂乃果「あ、別に大した事ではないんだけどね…」
穂乃果「夢だったんだ…地球に行くの。こんな形で行くことになるとはとても想像つかなかったけど、それでもなんだか感慨深いなぁ」
ことり「穂乃果ちゃんは元々アースノイドなんだよね」
穂乃果「そうみたい。地球の記憶はほとんどないけどね!あはは」
ことり「無事に着くといいね!」
穂乃果「もちろん!」
- A-RIZE軽巡洋艦ダビド-
ジジ...ガガッ...
絵里「絵里です。帰投しました」
少将『ご苦労様。成果は?』
絵里「連合の新型の存在を確認しました。後ほど映像で転送します」
少将『やるな。流石スノースターダストと言われるだけある』
絵里「しかし、その見返りとしてマルカブ一個小隊を失いました」
少将『何だと!?貴様…いや、代償としては妥当だな。仕方ない、MSは補充させる!』
絵里「それと報告ですが、連合が地球へ降下するという情報を掴みました」
少将『それは本当か?なら、地球圏での指揮はあんじゅへ任せる。アヤセは連合…ガ..降下阻止…ガガガ......』
少将『相変わらず粒子が濃くて通信が不安定だ…ともあれ宜しく頼む』
絵里「わかりましたよ…英玲奈中将」ニヤ
穂乃果「ふーんここが整備場なんだ」
「シールドの修復OK?」
「あーい!お終い!!」
「わかったー!」
穂乃果「直してくれてるんだ…ミオンを」
ヒデコ「あ、穂乃果じゃん。どうした?」
穂乃果「えっ別になんでもないんだけど」
ヒデコ「何?もしかして迷った?」
穂乃果「違うよ!」
穂乃果「直してくれてたんだなぁって…」
ヒデコ「あーあれね。でもたかだかシールドの1枚くらい、うちらからしたらわけないよ!」
穂乃果「へへ、ありがとう」
ヒデコ「いいっていいって!私達整備科の人間が何のためにいるかって?そりゃ機体を直すためでしょ」
穂乃果「次、何処に行くか知ってる?」
ヒデコ「あぁ確かコレサム向かって地球降下だっけ?」
穂乃果「…なんでも知ってるなぁ」
ヒデコ「まーまた機体についてわからない事あったら何でも聞きにきな!いつでもここにいるから」
穂乃果「うん、頼りにしてるね!」
穂乃果「この辺は敵機はいないの?」
ことり「いないって断言は出来ないけどね、戦闘になる可能性は低いよ」
穂乃果「なんでそんなことがわかるの?」
ことり「コレサムは連合の基地でしょ?てことは、物資や戦力が十分あるってことまではわかる?」
穂乃果「うんうん…あっそうか!」
ことり「物量で不利な戦いに挑んだって消耗するだけ無駄なんだよ。だからこの辺りはA-RIZEはうろつかないの」
穂乃果「言われてみるとなるほどって思うよ」
ことり「ただし、気をつけなければいけないのはその後」
穂乃果「その後?」
ことり「エピオルニスが補給を受けることは多分既に向こうに知れてるから、その次の進路も予測されるかもしれないの。もし地球降下寸前に攻撃を受けると大変なんだよ」
穂乃果「…厳しいねぇ」
ことり「戦いは常に相手の二手先を読まなきゃいけないんだよ」
穂乃果「穂乃果にそれが…出来るかな」
ことり「出来るよ!」
ことり「初めて操縦して二機も撃破したんだもん、絶対すごいパイロットになれるよ!」
穂乃果「そ、そう言われるとー照れるね。えへへ」
ことり「あ、さっきさ、コレサムでMSとパイロットを補充するって言ったよね」
穂乃果「うんうん」
ことり「連合のエースだよ。とっても強い人なんだから」
穂乃果「本当!?どんな人かなぁ~」
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