バーン「ハドラーよ、2018春アニメのオススメは何だ?」 (96)

ハドラー「はっ、>>5でございます」

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二期以降のはナシでお願いします

あ、ゴールデンカムイ

>>5ゴールデンカムイ、了解

画像はここのをお借りしました
http://uzurainfo.han-be.com/18sp.html

ゆっくりやってくのでお待ちください

ちょっとテスト

アシ?パ

クロコダイン「魔軍司令どの、まずはオレから進言しよう」

ハドラー「む、獣王クロコダインか、いいだろう」

クロコ「今期はゴールデンカムイ、これを推薦させていただく」

バーン「うむ…近年とみに話題の作品だな」

クロコ「明治末期の北海道を舞台とした作品だ、不死身の軍人、杉元と、アイヌの少女アシ?パとの冒険を描いている」

クロコ「緊迫感あふれるストーリと、迫力のある戦闘シーン、そして綿密な取材によるアイヌの習俗の描写が魅力だな」


ハドラー「うむ…アイヌそれ自体は有名だが、実は漫画に描かれる機会は極端に少なかったからな」

ハドラー「特にグルメギャグ漫画と称されることもあるほど、毎回のように食事の描写がある」

ハドラー「そのシーンだけでも資料的価値があり、見るべき価値のある作品ともいえるだろう…」

バーン「なるほどな……」

ザボエラ「ひょっひょっ…。しかし、明治末期の北海道という舞台、果たして大丈夫なのですかのう」

クロコ「む、妖魔司教ザボエラか……何が言いたいのだ」

ザボエラ「この作品の理解には、日露戦争や明治末期についての素養が必須」

ザボエラ「新選組や歴史上の大事件など様々な要素が絡む面白さがある一方、その素養がなければ話をつかみにくい場面もあるのでは…?」

クロコ「むぐ……」

バーン「確かに…世界史だとものすごく駆け足になるあたりだからな……」

ハドラー「ううむ……」

バーン「だが…余は心配しておらぬぞ、ザボエラよ」

ザボエラ「は…?」

バーン「余とて、これまで幕末や明治期を描いた作品はいくつも読んでおる、少し前に「ちるらん」などのアニメもあったしな」

バーン「何より、今ではネットで感想を共有できる場所もある、難しい点は誰かが解説してくれるであろう…」

クロコ「その通りですな…オレもジョーカーゲームなどではネットの解説を頼りにしていたものです」

ザボエラ「むむ…。い、いえいえ、わしの言葉などしょせん老婆心というもの……。気にせず視聴されるがよろしいかと」

ハドラー(分が悪いと見るやあっさりと引っ込みおった…。食えぬ男よ)


バーン「では、このゴールデンカムイ、余の視聴リストに加えよう、録画を頼むぞ…」

クロコ「ははーっ」

バーン「……ところで、料理が魅力とのことだが、グロいのは出てこぬであろうな?」

クロコ「勿論ですとも、どれも美味そうで食欲をそそる料理ばかりです」

バーン「うむ……そうか」

ハドラー「…………」

バーン「では次は、>>34について意見を聞こう…」

若おかみは小学生!

>>34若おかみは小学生! 了解

ヒュンケル「バーン様、次はオレが進言しましょう」

バーン「不死騎団長ヒュンケルか…よかろう」

ヒュンケル「今期は「若おかみは小学生!」こちらを進言いたします」

ハドラー「ほう…? 聞いたことのない作品だが」

ヒュンケル「原作は青い鳥文庫、いわゆる児童書のカテゴリで、累計300万部を売り上げる人気作品です」

ヒュンケル「なかよしにて漫画版も連載されており、今期より朝アニメとしてスタートすることになりました」

ヒュンケル「両親を失い、温泉宿に引き取られた小学生の少女が、トラブルに巻き込まれながらも成長していく話です」

ハドラー「ふむ……定番というか、王道の設定だな」

ヒュンケル「9月には劇場版も予定されております。何より児童書原作のアニメには思わぬ名作が潜んでいるもの、ぜひ押さえておくべきかと」

ハドラー「うむ、確かにな……黒魔女さんが通るなどもなかなかに…」

バラン「待ってもらおう」

ハドラー「バラン!? お前が入ってくるのか!?」

バラン「ヒュンケルよ、確かに若おかみは小学生! は面白い」

バラン「しかし、公式サイトのPVを見る限り、劇場版に比べれば作画はかなり軽くしている」

バラン「何より最初のほうの巻では起きる事件も地味だし、登場人物も少なく、コテコテな話が続く」

バラン「何より15分アニメのために日曜の7時起きはつらい!」

バラン「ここは録画するだけしておいて、劇場版の後に一気見が正しい選択であろう!」

ハドラー「見るのは確定なのだな…」

バーン「待つがよい、竜騎将バランよ……」

バラン「はっ…」

バーン「確かに日曜の早起きはつらい、しかし、土曜の夜更かしもそれはそれでつらいものだ…」

バーン「余は以前から思っておった。土曜夜のアニメを録画し、日曜にプリキュアが始まるまでに消化しておく、というスタイルに変えてみるのも悪くないと……」

バラン「む……確かに」

バーン「それに、所さんの目がテン、なども機会があればじっくり見てみたいと思っておったしな……」

バーン「春になったことだ…。余も日曜の早起きに挑んでみることにしよう」

バーン「ヒュンケルよ……この若おかみは小学生! 視聴リストに加えよう、これは生で視聴するぞ…」

ヒュンケル「ははーーっ」

バーン「では次は…>>47について意見を聞こう…」

>>45

>>47
銀河英雄伝説、了解


バラン「はっ…では私が進言いたしましょう」

バラン「今期は「銀河英雄伝説 Die Neue These」これでしょうな」

バーン「ふむ……」

バラン「ProductionI.Gにより、原作第一巻から再びアニメ化するという壮大なプロジェクト。2019年には二期が劇場公開されることも決まっている」

バラン「銀英伝といえば日本SF史に名を刻むビッグネーム、ぜひ押さえておくべきでしょうな」

バーン「しかし…余は旧OVA版をすべて見ておるが…」

ハドラー「それに原作の長さを考えても、1クールと劇場版3回では尺が足りぬだろう」

バラン「たしかに、他の媒体で見ていたり、尺の問題を憂慮する気持ちは分かる」

バラン「しかし私は、銀英伝というコンテンツが今もなお現役であることを喜びたいのだ」

ハドラー「ほう…」

バラン「かつて一世を風靡した超大作たちも、2010年代にコンテンツの流れが途絶えてしまったものが少なくない」

バラン「そんな中で、銀英伝は今もなおコミカライズ、舞台、関連書籍などが刊行され続けている息の長いコンテンツだ」

バラン「三国志のように、永遠に語り継がれる定番となっているように思える」

バラン「今のCG技術で、今が旬の声優で作られる銀英伝を追っていきたい、そう思うのがファンというものだ」

バラン「特に今の時代、インターネットによって海外にも広く配信されることだろう」

バラン「SFは海外にも受け入れられやすい、日本のSF作品の筆頭である銀英伝が、どのように受け止められるか、それだけでも興味深い」

バーン「確かにな……」

ハドラー「うむ…キャラクター自体に魅力があるせいか、同じ場面を別の媒体で見ても毎回楽しめるからな。藤崎竜の漫画版も良かった…」

バーン「うむ…よかろう、この銀河英雄伝説 Die……」

バーン「…ともかく、録画を頼むぞ、バランよ…」

バラン「ははーっ」

ハドラー「しかし、今期はオリジナルのロボットアニメなどもたくさんあるようだが、ダリフラもまだ続いてるし…」

バラン「それももちろん全部見る」

ハドラー「そ、そうだな」

バラン「最近は忙しすぎて出かけることもできぬ」

バラン「ソシャゲも4つ抱えておるしな」

ハドラー「ほ、ほどほどにな……」

バーン「では次は、>>57について意見を聞こう……」

ウマ娘

>>57
ウマ娘 プリティーダービー  了解


フレイザード「クックック……! 魔軍司令どの、次はオレが行かせてもらうゼ!」

ハドラー「フレイザードか…えらく気合が入っているな」

フレイ「久々にビビッと来たゼ…! 今期は「ウマ娘 プリティーダービー」これだろうなァ!」

バーン「ふむ…」

フレイ「競走馬を擬人化したソシャゲ、それをもとに作られたアニメだゼ!」

フレイ「ウマ娘ってのはそのまんま競走馬と置き換えても問題ねェだろう! 立派なウマ娘になることを夢みる少女たちが、レースに励むストーリーだゼ」

フレイ「レースに勝てばウイニングライブに立てる…歌と踊りを披露できる…ククッ、つまりアイドルものの要素もあるってことだなァ!」

バラン「うむ、アプリ版は私もプレイする予定だ」

ハドラー「だ、大丈夫か、時間とか」

バラン「戦艦とかの周回プレイは竜騎衆にやらせる予定だ」

ハドラー「そ、そうか」

バラン「競馬といえば、長い歴史を持ち、語るべきことの尽きぬコンテンツだ」

バラン「その奥深さは刀剣や戦艦にも決して引けは取らぬ……」

バラン「歴史の奥深さは、そのままキャラクターの魅力ともなることは過去のヒット作が証明している。ウマ娘もきっと大きなコンテンツに成長していくことだろう」

ハドラー「ふーむ、なるほど……」

ハドラー「たしか…アイマスやラブライブの関係者も制作にかかわっているのだったな、アイドルものとしても注目か…」

フレイ「ククッ、確かにいろいろな層から注目されてるがね…」

フレイ「オレが重視したいのは、そんなことじゃねェのさ」

ハドラー「ほう…では何だ?」

フレイ「それは、走るということ…!」

ハドラー「走る…?」

フレイ「そう! 走る! それはまさにアニメーションの原点!」

フレイ「少女が走る! 競争する! それだけで美しく、それだけで人を感動させる! このアニメにはそんな生命力を感じたのよ!!」

フレイ「オレは見たゼ、このアニメの中に、あの大運動会の輝きをなァ!!」

バーン「おお……大運動会」

バーン「余のアニメ遍歴の原点であり、地上侵略のきっかけになった作品だな……。あれが夕方に流れていた時代は素晴らしかった……」

ハドラー「鬼岩城では月いちで上映会やってますからな……」

バーン「うむ、さすがは氷炎将軍フレイザード……、魂のこもった推薦ぶりであった」

フレイ「ククッ…お褒めにあずかり光栄…!」

バーン「では次が最後だ」

バーン「ハドラーよ、お前の推薦する>>69の作品について聞こう…」

>>48

>>69
宇宙戦艦ティラミス 了解

ハドラー「はっ、では今期は、「宇宙戦艦ティラミス」こちらを推薦いたします」

バーン「ふむ……」

ハドラー「原作はくらげバンチにてweb連載されております。ロボットのエースパイロットであるスバル・イチノセの活躍するハードSF、という体裁でありながら、実のところはギャグ作品です」

ハドラー「無重力のコクピットで串カツを食べて大惨事になったり、尿意に耐えながら戦闘に赴いたりと、設定や登場人物のシリアスさと、繰り広げられる下らないギャグの落差が見所ですな」

ハドラー「思えば、勇者ヨシヒコやオバロなど、ファンタジーの定番をギャグに落とし込んだ作品は数多く作られていますが、本格SFでは少なかったように思います」

ハドラー「ロボットアニメもまた日本のお家芸、それをギャグに落としこむ手法は今後増えていくかもしれませぬ。ここらで一度押さえておくべきかと…」

バーン「ふむ、なるほどな…」

バラン「私も見る予定だ、GONZOの10年ぶりのロボットアニメでもあるしな」

バラン「こういうのはシリアス部分を作りこめば作りこむほど面白くなる、その点は漫画版よりも期待できる」

ハドラー「うむ」

バーン「なるほどな…SFギャグか…」

バーン「…………」

バーン「ハドラーよ、そういえばお前は余が「ストラトス・フォー」の話を振ったとき、「ああ、あの全員モブみたいな顔のアニメですか」と言いおったな…」

ハドラー「う、そ、それは……」

バーン「……」

バーン「よいかハドラーよ、余は寛大な男だ、失敗も二度までは許そう……」

ハドラー「はっ……」

バーン「まずお前は…倉庫を整理したとき、「光と水のダフネ」のDVDを「アダルト」の箱に入れおったな…? あとで見つからずに焦ったぞ……」

ハドラー「ぱ、パッケージでてっきりそっち系かと……」

バーン「それと、余が「ワンダバスタイル」の話を振ったときも、「ああ、ヒロイン全員モブみたいなアニメですな」と言いおったな……」

ハドラー「こ、声を聴けば見分けはつくのですが……」

バーン「それと「ストラトス・フォー」の一件……」

ハドラー「ううっ…」

バーン「……だが(ピッ)」

ハドラー「うっ!」

バーン「「新世界より」が百合アニメであると見抜いた功績を余は忘れておらぬ…」

バーン「よいかハドラー、これが最後だ、この宇宙戦艦ティラミスが駄作だった時、余はこの三本目の指を折る……」

ハドラー「はっ…ははーーーっ! 間違いありませぬ! 宇宙戦艦ティラミスは名作間違いなし! そしてSF小説も次々とアニメ化でございます!」

バーン「そうか、間違いあるましな、ではマルドゥックスクランブルの新アニメも…」

ハドラー「間違いありませぬ! ついでにヤキトリとかこの空のまもりもアニメ化でございます!」





ヒュンケル「そういえばウマ娘にサイレンススズカがいるが…」

バラン「……大丈夫だろう、たぶん」



(おしまい)

読んでいただきありがとうございます
個人的にはされ竜が楽しみ

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