【モバマスSS】泰葉シリーズ(仮)それぞれのバレンタイン (20)

バレンタインSSです

前作の設定を引き継いでます。


【モバマスSS】「過去と欲望とすべての解放」
志希「お兄ちゃんと仲良くなりたい」


多大な独自解釈を含んでおります。

前作見たくない人は泰葉・ほたる・美優・周子はPと関係がある。

まゆのプロデューサーは別の人ですでに完堕ち済み

志希はPの種違いの妹、森久保はPの従姉妹

美優はアイドルではなくPの高校の時の後輩という設定だけ把握すればOKです

・・・設定多いな?



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518590498




【乙倉悠貴の場合】

おはようございますっ!これ・・・チョコです!えへへ、既製品ですけど自信ありますよ!

・・・やっぱり手作りのほうが良かったですか?あ、別に気にしないんですか。よかったですっ!

ちゃんと味見もしましたっ!だから平気ですっ!

え、自分の分も買ったのかって?そ、それは、その・・・あはは。美味しそうだったのでつい。

わ、笑わないでくださいっ!・・・・これはあげられないですね。自分用にします。

あ、いえ!流石に冗談ですっ!・・・・・・・チョコケーキあげるから許してくれって?

ホントですか!?いただきますねっ!ありがとうございます!

じゃあこっちもチョコです!どうぞ!ハッピーバレンタインっ!です!



【森久保乃々の場合】

あ、Pさんいました。・・・他に誰もいないですよね?

・・・・え?潜んでいる可能性があるのはお前だけ?

うぅ・・・意地悪です。・・・そんなP兄にチョコです。・・・なんと手作りです。どうですか?

前お仕事させていただいた時に作り方を覚えましたので。美味しそうでしょう?そうでしょう?

・・・美味しそうだって言ってよ。あの、やめてほしいんだけどその微妙な表情!

・・・そういえば初めて渡したよね。2月にうちに来たことなかったもん。

・・・・・P兄、ハッピーバレンタイン。・・・後で感想聞かせてね、あとできたらお返しも頂戴。

え?チョコケーキ?うん。たべる。P兄が作ったの?・・・・・おいしい


【宮本フレデリカの場合】

フンフンフフーン♪フンフフー♪フレデリカー♪

お?いたねPさん。ぼんじゅ~る。はいチョコ。手作りだよ~?

お仕事で作ったからプロデューサーの分も作っちゃった!やだ!フレちゃんってばおっとめ~?

・・・え?一粒しか入ってないって?甘くて美味しかったよ!

あ、違う。そっかー、ちょっと失敗しちゃったかな?え、そういう意味じゃない?だって~美味しかったんだもん!

・・・美味しい?よかった~!フレちゃん満足!あ、お返しよろしくね~。

そういえばフレちゃん今日誕生日なんだよ!知ってた?・・・・なあにこれ?ワオ!ケーキとプレゼントだー!

さっすが覚えてた!ありがと!ケーキがいっぱいだね!?どれでも好きなのもってけって?太い腹だね!

もしかしたらプレゼントもらえないかと思ってたよ!後であけるね!と見せかけて今あける!

あ、ハートのネックレスだ!これ欲しかったやつだ~・・・誰かに聞いた?・・・ハート似合うからなんとなく?

・・・ありがとう!嬉しい!それじゃあみんな見せびらかしてこよ~っと!ケーキ食べたら行ってくるね!

ごちそうさま!じゃ行ってくる!・・・あ、忘れてた!ハッピーバレンタイン!



【一ノ瀬志希の場合】

あ、いた!お兄ちゃん!チョコだよ!・・・何も入ってないよ?ホントだよ?

いいじゃん!ほら!あたしだって真面目にやる時はやるんだよ!?

こういうの柄じゃないけどね!・・・そんなに警戒しないでよ。さびしいなあ。

あ、ケーキもらっていい?美味しそうだねこれ。なんか高そうな空気を感じるにゃ~これは。

てかチョコ食べてよ~。・・・・・・・食べたね?ちゃんと食べたね?ふっふっふ・・・かかったねお兄ちゃん!

・・・ごめん。嘘だから吐き出そうとしないで、冗談だから。何も入ってないから。

お兄ちゃんほんとにやるのもわかってるから・・・・・・ほんとに何も入ってないからさ。

・・・・・・ありがとう?・・・・うん。じゃあね!ハッピーバレンタイン!



【白菊ほたるの場合】

・・・あ、Pさん。いいところにこれ・・・チョコです。・・・私、今日Pさんに会えないんじゃないかと思ってました。

・・・・例えお前が会えなくても俺が行くから問題ない?・・・そうですか。ありがとうございます

・・・手作りは失敗しましたので既製品です。ごめんなさい。なぜかチョコが火を吹きまして・・・

え?あ、はい。今度一緒に作りかたをですか?・・・教えてください!

・・・失敗作ですか?え、ええまあまだ残ってますけど。

味見で食べる?もってくればいいんですか?・・・ごめんなさい。・・・あ、そうですね、ありがとうございます。

楽しみにしていますね。あ、ケーキですか?ええ頂きます。

・・・ハッピーバレンタインです。Pさん


【三船美優の場合】

・・・先輩、チョコです、どうぞ。ええ、Pさんの言うとおり結構高いところのやつです。お好きでしたよね確か。

・・・手作りは昔失敗したので。・・・先輩、覚えてますか?

パティシエ先輩が女子にお菓子作り代行を依頼されて数が多すぎて一人じゃ無理だからって言って。

それをみんなで手伝うことになって。いつの間にか毎年の恒例行事になっちゃいましたもんね。

ちょっと失敗しちゃった感じだしてくれって依頼されて本気で怒ってましたよねあの時の先輩。

自分でやれやって叫んでたの覚えてますよ?・・・私初めて先輩の叫び声聞きましたもん。

・・・忘れてほしい?だめです。忘れません。あの時失敗したチョコ処分って名目でみんなで食べたじゃないですか?

実はあの時に混ぜてたんですよ?・・・一番美味しかったアレかなって?・・・もう適当なこと言って。しょうがない人ですね。

それでしたら来年は手作りにまた挑戦しましょうか・・・絶対受け取ってくださいね。

・・・先輩、ううんPさん。ハッピーバレンタイン。・・・ちょっと恥ずかしいですね

え?ケーキですか?ええ、頂きます、・・・数が多いですね・・・・・・パティシエさんからもらったんですか?



【塩見周子の場合】

お、いたいた。はいチョコだよPさん。和菓子屋の娘がチョコってどうよ?って思ったりしちゃう?

・・・そんなことはない、か。ありがと。これ、ビターのダース。12個入りだよ?美味しいよ?あ、知ってる。

もうちょっと気合入れろよ?ってほら、食べ方があるんだよ。ほら・・・ほうほ?

・・・・・・・・・ためらいなく舌入れたねPさん。うん、こうして渡したかったんだ。こういうの好きでしょ?

ほら、後11個あるよ?頑張って頑張って、・・・こら、そのまま食べるんやないの。・・・いけずやわあ。

・・・うん。Pさん。ハッピーバレンタイン。ケーキ?貰うけど。なんでこんな一杯あるん?





【岡崎泰葉の場合】

・・・・・・Pさん、戻りました。そしてチョコです。泰葉は手作りだと思ってた?嬉しい?

そうでしょうそうでしょう。まだ料理は勉強中ですが、お仕事してましたのでなんとかなりますよ。

まあ、まゆさんにも少し手伝ってもらっちゃったんですけどね?

・・・・・・身構えないでください。何も仕込んでませんから。

・・・ほら、口開けてください。はいあーん。美味しいですか?ふふっよかった。

実は最初はチョコを自分に塗るということも考えたんですが・・・いまからやりましょうか?

・・・・・・・皮膚が痛むから駄目?・・・そうなんですか、残念です。

ところで、なんで知ってるんですか?目をそらさないでください。まあいいです。

・・・ところでこの後お暇ですか?・・・・・・パティシエさんところでチョコ作り手伝ってたから眠い?

もしかして徹夜ですか?一体なんでまたそんなことを?昔からやってた恒例行事の一貫?

ジャーナリストさんは戦力外通告されてるから今回自分だけだった・・・?・・・なにやってるんですか・・・

・・・・・・フレデリカさんの誕生日のため?ああなるほど。それならしょうがないですね

だから冷蔵庫にチョコケーキが一杯入ってるんですね。

・・・・・・ホールが3つもありますね。これでも減らしたほうなんですか?

・・・・・・私も1切れいただきましょう。残りは欲しい人にでも明日配ればいいですかね?

だからずっと事務所にいたんですか。正直眠そうですもんね?

しかも朝からチョコ食べ過ぎでお腹もいっぱいと・・・・・・・・・なるほど。

・・・ほらこっちきて、さっさと横になってください。

・・・・・・・・・・ほんとにすぐ寝ちゃいましたね。膝枕にも突っ込まないとは相当です。あとで起こしてあげましょう。

・・・うーん、耳が結構汚れてますね。明日耳掃除でもやってあげましょ。

・・・・・・あ、そうだ。いいこと考えました。・・・・・・ん、チョコの味がしますね。

それもいろんな。・・・・・・本当に罪な人ですよ。

・・・おやすみなさいPさん。・・・ハッピーバレンタイン


おまけ バレンタインの夜 部長と飲み会

【事務所~泰葉部屋】

部長「急で悪かったな、お疲れ様。じゃ、乾杯」
P「乾杯です」

部長「お前飲めなかったんだっけ?最初くらいは付き合えるか?」

P「ええ、まあ。ビール一杯くらいなら。さっき起きたばっかりなんで平気です」

部長「そうか、悪いな、やっぱり一人だけ飲むのは寂しいんだよな」

P「あ、湯豆腐温まるまでの間のの突き出し代わりにどうぞ。浅漬けと卯の花しか冷蔵庫になくてすいません」

部長「お、ナイスだ、年取るとこういうののほうが嬉しいんだよ」

P「部長まだお若いじゃないですか」

部長「あほ、30超えると早いんだよ・・・うまいなこれ。お前いい嫁さんになるぞ」

P「確かに俺が作ってますけど、あんま笑えないです。でもどうしたんですか?いきなり」

部長「湯豆腐するから豆腐用意しろ。場所はここっていったことか?なんとなくだ」

P「・・・そうですか。土鍋あるんで豆腐と薬味用意するだけでいいから楽だったんですけどね」

P「三人だった時にここで鍋やりましたから。カセットコンロもまだ使えますからね」

部長「・・・お前職場ではしゃぎすぎだわ。まあいいや。どうでも」

P「・・・ちなみになぜ湯豆腐を?」

部長「一人飯と外食ばっかりであれだったんでな。ちょうど栄養が欲しかったんだ」

部長「・・・・・ところで岡崎って何が好きなんだ?」

P「・・・・?なんですか急に」

部長「いや、あの、連絡した時になんか殺意を感じたんでな。お前のこと起こしたからかな?」

P「きのせいでしょ」

部長「俺もそういうことにしておきたいがな。まあ何か手配でもしておくかな」

P「な、なるほど?あ、そろそろ湯豆腐できますよ」

部長「よし、酒に切り替えだ。レンジあるんだよな?」

P「はい。ありますけど。冷蔵庫はいまケーキで埋まってます」

部長「じゃレンジで熱燗にするわ。借りるぞ」

P「あ、どうぞどうぞ。そんなんできるんですか?」

部長「どうせ徳利もない。湯煎も面倒。なら茶碗酒でレンジ温めだ。湯煎のほうがいいけどな」

P「・・・なるほど」



部長「くぅ~これだこれ。湯豆腐に熱燗、あ~温まるなあ」

P「・・・部長すっごいのみますね」

部長「・・・・・・この春菊が嬉しい。子供の頃は嫌いだったなあ、今はないと不満が出るわ」

P「そ、そうですか。春菊入れろっていうから普通の寄せ鍋みたいにしちゃいましたけど大丈夫ですか」

部長「そういうのでいいんだよそういうので」

P「・・・・・・・なんかキャラおかしくないですか?」

部長「お前も熱燗いっとくか?辛口だけど飲みやすいぞ?」

P「いや、大丈夫です、多分ぶっ倒れますんで」

部長「・・・そうか。あー・・・・・なんだ、悪かったな」

P「・・・はい?」

部長「異動させようとしたことだよ。・・・・すまなかった。上司としてはお前を守るべきだったのに」

P「い、いや!頭上げてくださいよ!そもそも私の方から言い出したんですし!」

部長「お前が悪くないのはわかっていた。年頃の女が惚れた腫れたするのも多いってわかってたはずなのに」

部長「とりあえずで移動させようとしてしまった。うまいこと操縦する方法を教えればよかった」

P「・・・わざわざそれ言うためにこんなことを?」

部長「いや?なんか湯豆腐で酒したくなったのが本題だ」

部長「取引先の人に自慢されたら頭の中が湯豆腐で一杯になってな、一番手頃なのがここだった」

P「あ、そうですか。・・・気にしないでください。部長には感謝してるんです。」

P「いつも考えてくれてるのはわかってますから、あの、すいません」

部長「でも結果的にお前餌みたいになってるじゃないか。いいのかそれで?」

P「・・・・・・・ま、まあいいんじゃないですか、やっちまった責任みたいなもんですし」

部長「・・・で?本命誰だ?一番なのは誰だ?ここだけだ、言っちゃえよ」

P「部長の絡みめんどくさいですね!?・・・つーか部長こそどうなんですか?俺何もしらないんでが」

部長「俺かあ?・・・ないな。ついこの前婚約者と別れちまったばっかりだ。仕事にかまけすぎたわ」

部長「この仕事ってあまり理解されないからな。その辺すれ違うと駄目だった」

部長「・・・お前もこの仕事に理解ある嫁さんもてよ?まあお前は心配いらないか」

P「・・・なんか、すいません」

部長「・・・・・・気にするな。いや気にしろ。お前も飲め、ほらほらほらほら」

P「ちょっと!あの・・・日本酒は・・・むーりぃ・・・」

部長「お!いけるじゃないか。どんどんいっとけ」


~~~~~~~~~~~~


P「・・・あ、やべえ寝ちまってた。えっと部長は・・・潰れてる。うわ、一升瓶が空だ、すげえなこの人」

部長「・・・・・・」

P「部長!部長!起きてください!・・・・・・・・取り敢えず片付けてからまた起こすか」

アーニャ「ヴィエーチル、P。ここにいてよかったです」

加蓮「どもども。うちの人がごめんねー。悪いんだけど片付けお願いしていいかな?」

P「・・・アナスタシアさんと北条さん?・・・・・どうしてここに?」

アーニャ「P。部長は、私達にまかせて・・・・くださいね・・・」

P「え?で、でも」

加蓮「大丈夫だよ。私がついてるし、変なことにはならないからさ。じゃあもう行くね。アーニャ!」

アーニャ「ダー、了解です。カレン、そっち側をもってください。・・・しつれいしますね?」

P「あ、は。はい」

カレン「・・・とりあえず休憩室あいてるからとりあえずそこへ運ぼっか?」

アーニャ「ダー♪」

P「・・・・・・・・・あ、あの!やっぱり私が連れて帰りますので!」

アーニャ「・・・人の恋路を邪魔するのは馬に・・・・・蹴られますね?」

加蓮「Pさんは人のこといえないと思うから却下」

P「・・・いや!だって。部長は」

アーニャ「・・・部長、フィアンセいました。・・・でも別れました。それで部長・・・傷ついてます」

P「ま、まあ。じゃなかったらこんなことする人じゃないですしね」

アーニャ「だから・・・・・なにも・・・・問題ない・・・ですね?」

P「あると思いますよ!?」

加蓮「・・・大丈夫だから。悪いことにはならないからさ。口出さないでくれると嬉しいな」

P「・・・・・・」

アーニャ「スパシーバ♪・・・よかったら今度はアーニャって呼んで下さい。ダスビダーニャ。失礼します」

加蓮「あ、明日ケーキ取りに来るよ。みんなも一緒にね」

P「あっ行っちゃった・・・俺は無力だ・・・・・・・・・・・・・・寝よ」




さらにおまけ~佐久間まゆの場合~まゆPとのバレンタイン

うふふ、プロデューサーさん、まゆのチョコですよお?ボウルに入ったチョコを好きなだけ塗ってくださいねえ?

甘いものそこまで好きじゃないのも知ってますから、ビターにしましたよお?

早くまゆをコーティングしてくださいねえ?・・・そんなに美味しくないですか?そうですか。

・・・やっぱりこういうのは味がだめになっちゃいますねえ。・・・こっちが普通のチョコです、どうぞ。

・・・あ、リボン解いてくれませんか?自分じゃ解けなくて。

ちょっと強く結び過ぎちゃいました・・・えへへ。・・・・・プロデューサーさん?・・・優しくしてくださいね?




終わりです PCが吹っ飛んでどうなることかと思いましたが、内蔵HDDを引っ張る方法を教えてくださった方

ありがとうございました。新PCになれつつも頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。

では依頼をだしてきます。

ギリギリバレンタインに間に合ってよかった。

新しいpc君よ これからもよろしく、

旧PC君、そのうちマザーボードと新しいCPUとメモリ2枚位買って上げるからね

それまでおやすみ

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom