ある元アイドルと、ダンナ様の会話 (14)
バタン
タッタッタッ
「おかえりなさい、あなた」
「ご飯にしますか?お風呂にしますか?」
「それとも」
「私と娘とで熱い夜を過ごしますか?」
「ふふっ、冗談ですよ。もうあの子も寝てますからね」
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デレマスでもミリマスでもどちらでもおーけー。ある結婚したアイドルとプロデューサーなダンナ様の会話と思ってください
やまなしおちなしいみなしな会話が続きます。ご容赦を
「じゃあ、ご飯を温めますね」
「また明日も早いですし、軽くがいい?」
「わかってますよ。結婚して何年あなたの奥さんをやっていると」
「え?そういいながら、その鰻と山芋と生卵はなんですって?」
「さぁ?……ふふっ」
「何はともあれ、お疲れ様」
「祝日なのに出勤だなんて、やっぱりプロデューサーは忙しいんですね」
「バレンタインが近いから?そういえばそうでしたね」
「奥さんからの愛のこもったチョコレートは当日までの楽しみですよ」
「だ か ら」
「その日はなるべく、チョコはもらわないで欲しいな」
「え?とはいってもアイドルから貰うのは仕方がない?」
「はぁ……私も昔はそうでしたから、強くは言えませんけどね」
「でも、奥さんがいるのにどう見ても本命なチョコレートを見ると……」
「ヤキモチ?……えぇ、頬っぺたごと妬いてますよ」
「はぁ……去年みたいなあんなチョコを見せられると、私もまだまだ料理の腕をあげないといけないなぁって」
「もぅ……あの時はたしかに火事を起こしかけましたけど」
「そうですか、そんなに奥さんの料理の腕が信用なりませんか」
「じゃあ、バレンタインも市販の麦チョコでよろしいんですね」ツーン
「ふーんだ。知らないもん」
「こっちを見ろ?……むぐぅ……うぅぅ……」
「はぁ……もう、キスなんかでごまか……ちょ、ちょっと、まだ片付けが……スカートのボタンを……やぁ、指……入れないで」
「も、もう、こんなと……はぁ……あの子が起きちゃうから……むふぅ」
「やぁ……ブラ…揉まないでぇ……吸っちゃやだぁ……」
「せ、せめて……寝室でぇ」
「せ、せめて……電気を……」
「はぁはぁ……もう…えっちなんだからぁ」
「……そうだね、元々私からしたんだもんね」
「なら」
「今夜もあなたの奥さんを、たっぷり愛してください」
チュンチュン
「おはよう……昨日は激しかった?!……もう、下着がよれよれになったんだからぁ。今度一緒に買いに行くの付き合ってもらいますからね」
「それより、朝ご飯の支度ができてますよ。冷めないうちに早くいただいて」
オカアサーン
「はーい。もう、あなたも早く起きて。娘に笑われますよ」
マタオトウサントヤッタノ?
マァコノコッタラ
ゴチソウサマデシタ
「はい、お粗末さまでした」
「はい、P美はお弁当ね。もうすぐ受験だから頑張ってね」
イッテキマース
「あなたもそろそろ…」
チュッ
「……もう」
「気をつけて行ってらっしゃい。私の愛しいダンナ様」
「……帰って来たら、また愛してくださいね」
ちょっとただいま執筆なうなSSが詰まってこれを書きました
中の人はデレマスのある10代キャラのつもりで書いてます
ではHTML依頼をしてきます
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