※超短編ギャグです
スザク「そこまでだ、ゼロ」
ルルーシュ「ユーフェミアは罪無き日本人に…」
スザク「便利な力だな、ギアスとは」
ルルーシュ「!?」
スザク「君は嘘を吐いた!僕とユフィに!ナナリーにも!」
ルルーシュ「そうだ、そのナナリーが拐われた!」
スザク「…」
ルルーシュ「スザク、一時休戦といかないか?俺とお前が組めば…」
スザク「その前に手を組むべきはユフィだった!」
ルルーシュ「全ては過去の事だ!」
スザク「過去っ!?」
ルルーシュ「懺悔など後でいくらでも出来る!」
スザク「いや、君には無理だ!」
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ルルーシュ「落ち着け、ユフィは別に死んだわけではないだろう!?」
スザク「生きてはいるさ!でも…アレは…あんな状態では…」
ルルーシュ「後で何とでもしてやる!だからスザク…力を貸してくれ!」
スザク「今更お前の言う事が信用できるか!」
スザク「…何故だ、何故あんな酷い命令をッ!」
ルルーシュ「仕方がなかったんだ!」
スザク「仕方ない!?アレが!?何かするにしたってもっと別のやり方があっただろう!」
~富士山麓~
ユーフェミア「でもどうしてあんな事を?脅されたって私は貴方を撃ちませんよ」
ルルーシュ「あぁ、違うんだユフィ。俺が本気で命令したら誰も逆らえないんだよ」
ユーフェミア「…?」
ルルーシュ「例えそれが『BL好きになれ』なんて命令だとしてもね」
ユーフェミア「ッ!?嫌っ、そんなこと考えてはダメ…」
ルルーシュ「ユフィ?」
ユーフェミア「ルル×枢…?枢×ルル…?うん、やっぱりルルーシュは受けよね」
ルルーシュ「…なんだ、これは…?どうなっている…?」
ユーフェミア「日本人の皆さんにもやってもらわなきゃ!」
ルルーシュ「待て、ユフィ!」
ユーフェミア『日本人男子の皆さーん!脱いでくださいませんか?』
日本人「ざわざわ…」
ユーフェミア『ダメですか…?出来れば自発的にヤって欲しかったんですが…。仕方ありませんね…』
ユーフェミア『ブリタニア兵の皆さん!日本人男子とヤってください!』
ユーフェミア『乱交です!日本人(♂)は1人残らずまぐわってください!』
藤堂「それがお前達の本心か、ブリタニア!私利私欲の為に日本人を利用しようとは!」
千葉「……」
藤堂「千葉!どうした、応答しろ!千葉!」
朝比奈「ダメです、藤堂さん!女性隊員は軒並みやられています!」
藤堂「何だと!?カレンもか!」
朝比奈「あぁー…カレンは…」
カレン『ユーフェミアァァア!スザク×ゼロだと!?ゼロを汚すな!』
ユーフェミア「あら?貴女は1番私の気持ちを理解してくださると思ってましたのに」
カレン『ふざけるな!スザクはルルーシュにヘタレ攻めされるんだ!』
ユーフェミア「それは聞き捨てなりませんね。スザクは『大丈夫だから』って言いながら嫌がるルルーシュを力で組み伏せて…」
カレン『…悪くないかも。でも!やっぱりゼロよりルルーシュよ!』
ユーフェミア「どちらも同じ事ですのに…」
朝比奈「見ての通りです」
藤堂「一体どうなっている!?ゼロは!ゼロとはまだ連絡がつかんのか!」
C.C.「まさかここまでやるとはな。驚いたぞ、ルルーシュ。だが、もっと方法は無かったのか?」
ルルーシュ「…俺じゃない」
C.C.「?」
ルルーシュ「俺は間違ってもスザクとまぐわったりしない!」
C.C.「思ったより元気そうでホッとしたよ」
ルルーシュ「そもそも俺はあんな命令をした覚えはない!」
C.C.「そうか、ではやはり先程のは…」
ルルーシュ「だが、解っていたことだ。この力がヤバイものだということくらい!なのに…」
ルルーシュ「こうなればユフィを最大限活用するまでだ!」
C.C.「…泣いて、いるのか?」
ルルーシュ「ここに来るまでに何人かのブリタニア兵に掘られそうになった…」
C.C.「…そ、そうか。後で慰めてやろう」
ルルーシュ「…ありがとう。だが、優しくされると逆に辛い」
ルルーシュ『黒の騎士団総員に告ぐ!ユーフェミアは我々を裏切った!甘い言葉で我々を集め、文字通り慰みモノにしようとしたのだ!あの様な場所に、日本男児の明るい未来はない!』
~アーカーシャ~
シャルル「あ奴め!犯りおったか!」
~再び神根島~
ユーフェミア「あ!ルルーシュもスザクもこんな所にいらっしゃったんですね!」
カレン「嘘…何でルルーシュがそんな格好してるのよ!?」
スザク「ユフィ!?」
ルルーシュ「カレンか…」
カレン「え、じゃあルル枢もゼロ枢も同じって事…?」
ユーフェミア「だから言ったじゃないですか!貴女なら私を理解できそうだって」
カレン「…でもそれとこれとは話が違うわ、ユーフェミア!やっぱりルルーシュが攻めよ!」
スザク「君達、仲良いんだね…」
ルルーシュ「よせっ!スザク!今会話に入ったりしたら…」
ユーフェミア「ねぇ、スザク?貴方はどちらが良いと思う?」
スザク「へ?」
カレン「この朴念仁が自分からルルーシュを押し倒すなんてあり得ないわ!やっぱりルルーシュにしつこく言い寄られて、言いくるめられて、そのまま押し倒されるのよ!」
ユーフェミア「カレンさん、私はスザクの意見を訊いているんです!ね、スザクはどうなの?」
スザク「ぼ、僕は…その…そう言う経験がないから。る、ルルーシュに聞いた方がいいんじゃないかな!」
ルルーシュ「なっ!俺だって男とヤった事なんてないぞ!」
カレン「そうなの?いっつもリヴァルと居るから、てっきり2人はそう言う仲なんだと思ってたけど」
ユーフェミア「まぁ!ルルーシュったら、スザクというものがありながら別の人とも!」
ルルーシュ「いや、待て誤解だ!」
スザク「そこで必死になったら…」
ユーフェミア「あぁ、でもやっぱりスザクが1番なのね!必死に釈明するなんて…」
スザク「あぁー、やっぱり…」
ルルーシュ「俺は!ナナリーを!」
カレン「いや、妹の立場から言わせて貰えれば、お兄ちゃんとー、とか1番あり得ないから」
ルルーシュ「ぐっ」
ルルーシュ「そ、そうだ!ナナリーと言えば、誘拐した犯人、スザクにギアスのことを教えた人物と関係があるんじゃ…」
スザク「この後のことは君には関係ない!」
ルルーシュ「何ッ!?」
スザク「ナナリーの件は僕が責任を持って預かる!今の会話を聞いていて、やはり君と一緒に居るべきじゃないと思った!」
ユーフェミア「妹にも嫉妬しちゃうなんて…スザクも結構拗らせているのね」
ルルーシュ「スザァクッ!」
スザク「ルルーシュッ!」
カレン「今のはロミジュリ的な展開?」
ユーフェミア「まぁ素敵!」
スザク・ルルーシュ「いい加減にしてくれ!」
VV.「全く、性別に拘るなんてまだまだ青いね。真に大切なのは兄弟愛だけだって早く気付くといいけど」
V.V.「ねぇ、ナナリーもそう思うだろう?」
ナナリー「でも流石にお父様と叔父様の絡みはちょっと…オジショタとかレベル高過ぎます」
V.V.「僕の方がお兄さんなんだけどね」
fin
BLについての知識が乏しい為
本当にBL好きな方には少し納得のいかないところがあったりもするかも知れませんが
そこはご容赦ください
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