キャラ崩壊注意
提督「椅子に座ったおかげで、ブーブークッション踏まされた後で触手に拘束され、大量の水を浴びせられてからネコミミをつけられた上に額に『肉』と落書きされ、脇をくすぐられつつ低周波マッサージをされながら熱々おでんを食べさせられると同時にゲームのLV上げをさせられ、感度3000倍にされたところをニ●生で絶賛生放送中だから大惨事だ!!」
提督「卯月が!!」
卯月「ぴ゛ょ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ん゛!!」ビクンビクン
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提督「全員目を閉じろ!」
提督「トラップを仕掛けたものは、正直に手を挙げなさい!」
提督(こんなひどいことを繰り返さないよう、しっかり注意しなくちゃな!)プンスカ!
睦月「……」ノ
如月「……」ノ
弥生「……」ノ
皐月「……」ノ
水無月「……」ノ
文月「……」ノ
長月「……」ノ
菊月「……」ノ
三日月「……」ノ
望月「……」ノ
提督「なん……だと……!?」
提督「まさか、全員が仕掛けていたとは……!」
提督「1つずつ確認するからな! 全部分かるまで返しませんからね!」
提督「しっかり説教するまで提督許しませんからね!」
「「はーい……」」
卯月「ぴ゛ょ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ん゛!!」ビクンビクン
提督「この中で、ブーブークッションを仕掛けたのは誰だ!?」
三日月「わ……私です」ノ
提督「三日月……まさかお前がトラップを仕掛けるなんて……」
提督「どうしてそんなことをしたんだ!?」
三日月「だって……いつも卯月には驚かされていて……」
三日月「この間は、おもちゃのトカゲに驚かされたし……」
三日月「だから、逆に私が驚かそうと思って……」
三日月「椅子にブーブークッションを敷いたんです……」
提督「そうか……」
提督「お前の気持ちはよく分かった」
提督「お堅い三日月がこんなに茶目っ気溢れるトラップを仕掛けた、という事実が可愛過ぎるので、今晩俺の部屋に来るように」
提督「しかし、トラップを仕掛けるのは良くなかったな」
提督「ちゃんと謝ろうな?」
三日月「卯月、ゴメンなさい……」ペコリ
提督「こうして謝ってるんだ、許してやってくれるか?」
卯月「い゛い゛か゛ら゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」ビクンビクン
提督「やったぜ!」
三日月「やったあ!」
提督「この中で、触手を仕掛けたのは誰だ!?」
如月「……はい……」ノ
提督「如月……お前がそんなことをするなんて……」
提督「どうしてそんなことをしたんだ!?」
如月「だって……本当に困ってたの……」
如月「いつも私の髪に、謎の白い液体をかけて……カピカピにしてくるから……」
如月「仕返しに、全身をカピカピにしようと思って……」
如月「深海棲艦の艦載機に轟沈されたシーンを強く想像したら勝手に出てきた深海棲艦っぽい触手を椅子に仕掛けたの……」
提督「そうか……」
提督「お前の気持ちはよく分かった」
提督「この触手の粘液で如月がどれだけヌルヌルカピカピするか確認したいので、今晩俺の部屋に来るように」
提督「しかし、トラップを仕掛けるのは良くなかったな」
提督「ちゃんと謝ろうな?」
如月「卯月ちゃん、ゴメンなさい……」ペコリ
提督「こうして謝ってるんだ、許してやってくれるか?」
卯月「ゆ゛る゛す゛か゛ら゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」ビクンビクン
提督「やったぜ!」
如月「良かった!」
提督「この中で、並々水を注いだバケツを仕掛けたのは誰だ!?」
弥生「弥生、です……」ノ
提督「弥生……これは見た目が陰湿過ぎて良くないだろ……」
提督「どうしてそんなことをしたんだ!?」
弥生「みんなが……困ってたから」
弥生「卯月は、みんなにイタズラしてばっかりで……」
弥生「だから……頭を冷やしてあげようと思って……」
弥生「座ったらバケツが頭上に現れて水をぶちまける仕掛けを……」
提督「そうか……」
提督「お前の気持ちはよく分かった」
提督「バケツの水に濡れて弥生の体が冷えてないか心配なので、今晩俺の部屋に来るように」
提督「しかし、トラップを仕掛けるのは良くなかったな」
提督「ちゃんと謝ろうな?」
弥生「卯月、ゴメン……」ペコリ
提督「こうして謝ってるんだ、許してやってくれるか?」
卯月「い゛い゛ぴ゛ょ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ん゛」ビクンビクン
提督「やったぜ!」
弥生「ありがとう……!」
提督「この中で、ネコミミを仕掛けたのは誰だ!?」
睦月「睦月にゃしぃ……」ノ
提督「睦月……こんな時までキャラを崩さないとは……」
提督「どうしてそんなことをしたんだ!?」
睦月「そんなの……卯月ちゃんが悪いのね!」
睦月「睦月型はイヌミミかネコミミが似合うのに! 卯月ちゃんだけウサミミ派だから!」
睦月「それで、形から入ったらその後はなんやかんやあってなんとかなると思って……」
睦月「座ったらネコミミをつける装置をつけました……」
提督「そうか……」
提督「お前の気持ちはよく分かった」
提督「実際にどれだけケモミミが似合うか把握しておきたいので、今晩俺の部屋に来るように」
提督「しかし、トラップを仕掛けるのは良くなかったな」
提督「ちゃんと謝ろうな?」
睦月「卯月ちゃん、ゴメンなさい……」ペコリ
提督「こうして謝ってるんだ、許してやってくれるか?」
卯月「ぴ゛ょ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ん゛」ビクンビクン
提督「やったぜ!」
睦月「ありがとうなのね!」
提督「この中で、額の肉の字を仕掛けたのは誰だ!?」
皐月「ボクだよ……」ノ
提督「皐月……こんな定番のイタズラなんかして……」
提督「どうしてそんなことをしたんだ!?」
皐月「……司令官には分からないだろうね」
皐月「卯月は、ボクの料理に肉を山ほど盛って、肉食系キャラに仕立てようとするんだ!」
皐月「知らないところでキャラを作られる苦しみを味合わせて、何が悪いのさ!?」
皐月「だから、椅子に座った人の額に『肉』と油性マジックで書く装置を仕掛けたんだ!」
提督「そうか……」
提督「お前の気持ちはよく分かった」
提督「でもベッドの上の皐月はどう考えても肉食系だから、生態調査のため、今晩俺の部屋に来るように」
提督「しかし、トラップを仕掛けるのは良くなかったな」
提督「ちゃんと謝ろうな?」
皐月「卯月、やりすぎてゴメン……」ペコリ
提督「こうして謝ってるんだ、許してやってくれるか?」
卯月「ゆ゛る゛す゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛」ビクンビクン
提督「やったぜ!」
皐月「やったね!」
提督「この中で、脇くすぐりマジックアームを仕掛けたのは誰だ!?」
長月「私だ」ノ
提督「長月……どこ提供だよこの技術は……」
提督「どうしてそんなことをしたんだ!?」
長月「卯月は……私のこと、いつもくすぐってくるんだ……」
長月「そのたびに、聞かれたくない悲鳴をあげてばかりで……は、恥ずかしいのに……」
長月「だから、今こそ倍返しのチャンスだと思って……」
長月「あらかじめ用意していた『脇を中心に体中の敏感な部分を徹底的にくすぐる装置』を取り付けて……な」
提督「そうか……」
提督「お前の気持ちはよく分かった」
提督「ちなみに、どんな鳴き声をあげるか是非確認したいので、今晩俺の部屋に来るように」
提督「しかし、トラップを仕掛けるのは良くなかったな」
提督「ちゃんと謝ろうな?」
長月「卯月、ゴメン……」ペコリ
提督「こうして謝ってるんだ、許してやってくれるか?」
卯月「な゛ん゛で゛も゛い゛い゛か゛ら゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」ビクンビクン
提督「やったぜ!」
長月「ありがとな卯月!」
提督「この中で、低周波マッサージ機を仕掛けたのは誰だ!?」
菊月「私だ……」ノ
提督「菊月……こんなの、どこで知ったんだよ……」
提督「どうしてそんなことをしたんだ!?」
菊月「それは、卯月の手癖の悪さに聞いてくれ」
菊月「マッサージと称して私の体をまさぐり続けてきたが……もう我慢できなくてな」
菊月「お返しにガッツリマッサージし返してやろうと思って……」
菊月「座った人の体中に低周波マッサージを取り付けて最大レベルで起動する装置を用意した」
提督「そうか……」
提督「お前の気持ちはよく分かった」
提督「卯月のセクハラで疲れ切ったその心身を卑してあげたいので、今晩俺の部屋に来るように」
提督「しかし、トラップを仕掛けるのは良くなかったな」
提督「ちゃんと謝ろうな?」
菊月「卯月、すまない……」ペコリ
提督「こうして謝ってるんだ、許してやってくれるか?」
卯月「は゛や゛く゛と゛め゛て゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛」ビクンビクン
提督「やったぜ!」
菊月「助かった!」
提督「この中で、熱々おでんを仕掛けたのは誰だ!?」
水無月「水無月だよ」ノ
提督「水無月……お前までこんなことを……」
提督「どうしてそんなことをしたんだ!?」
水無月「『どうして』? そんなの決まってるさ!」
水無月「うづきんってば、水無月の短パンに(裾から)冷えた手を突っ込んで、暖を取るんだよ!?」
水無月「それなら、痛いほど熱くしてやろうと思ってね!」
水無月「『座った人の口に熱々の大根と巾着としらたきと卵をねじ込むマシーン』を仕掛けておいたのさ!」
提督「そうか……」
提督「お前の気持ちはよく分かった」
提督「水無月の冷えた手を、俺の股間の発熱器官で温めたいので、今晩俺の部屋に来るように」
提督「しかし、トラップを仕掛けるのは良くなかったな」
提督「ちゃんと謝ろうな?」
水無月「うづきん、ゴメンね……」ペコリ
提督「こうして謝ってるんだ、許してやってくれるか?」
卯月「あ゛や゛ま゛る゛か゛ら゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」ビクンビクン
提督「やったぜ!」
水無月「ありがとう!」
提督「この中で、ゲームのLV上げのためにゲーム機を仕掛けたのは誰だ!?」
望月「……あたしでーす……」ノ
提督「望月……こんな時ばかり本気を出しやがって……」
提督「どうしてそんなことをしたんだ!?」
望月「卯月は……酷いことをしたんだよ」
望月「あたしの携帯ゲーム機のバッテリーを残量少ないものに交換して、プレイ中に電源を落とすテロを引き起こしたんだ……!」
望月「せめて失った経験値だけは取り返してもらおうと思って……」
望月「経験値稼ぎに最適なセーブデータを用意しておいたんだよ……」
提督「そうか……」
提督「お前の気持ちはよく分かった」
提督「濃淡の調整で辛うじてセーブできる初代ゲームボーイがNo1や! あと今晩俺の部屋に来るように」
提督「しかし、トラップを仕掛けるのは良くなかったな」
提督「ちゃんと謝ろうな?」
望月「卯月、ゴメン……」ペコリ
提督「こうして謝ってるんだ、許してやってくれるか?」
卯月「も゛う゛い゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」ビクンビクン
提督「やったぜ!」
望月「許された!」
提督「この中で、感度3000倍になる薬を仕掛けたのは誰だ!?」
文月「あたしぃ~……ふみゅぅ……」ノ
提督「文月……正直一番エグいトラップでちょっと引いたわ……」
提督「どうしてそんなことをしたんだ!?」
文月「だって卯月ちゃんってば、ひどいんだよ~?」
文月「いっつもウソ泣きして、あたしたちを心配させてばっかりで……」
文月「だったら~、逆に快楽で泣きを見せちゃおって思って~……」
文月「座ったら感度3000倍になる薬を静脈に注射する細工をしておいたの……」
提督「そうか……」
提督「お前の気持ちはよく分かった」
提督「あと普通に危険なので、薬の没収と説教をするから、今晩俺の部屋に来るように」
提督「しかし、トラップを仕掛けるのは良くなかったな」
提督「ちゃんと謝ろうな?」
文月「卯月ちゃん、ゴメンねえ……」ペコリ
提督「こうして謝ってるんだ、許してやってくれるか?」
卯月「た゛す゛け゛て゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛」ビクンビクン
提督「やったぜ!」
文月「やったぁ!」
提督「この中で、ニ●生放送を仕掛けたのは誰だ!?」
提督「……」
提督「あっ違う、これ俺が仕掛けたヤツだ」
「「えぇ~!?」」
提督「いやだって、仕方ないだろ!」
提督「俺がどんなに言っても反省の色を見せないんだぞ? 俺の仏の顔も閻魔様だよ!」
提督「だから、ちょっと晒し上げて炎上させたれって思ってさ……」
提督「座るとニ●生放送を開始するように設定しておいたんだ」
菊月「そうか……」
弥生「司令官の気持ち……よく、分かります……」
皐月「ねえねえ、明日はボクの部屋に来なよ。可愛がってあげるよ?」
水無月「だけど、トラップを仕掛けるのは良くなかったねー」
文月「ちゃんと謝ろ? ね?」
提督「卯月、すまなかった……」ペコリ
望月「こうして謝ってるんだしさー、許してあげなよー」
卯月「お゛っ゛ほ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛」ビクンビクン
「「やったぜ!」」
提督「ありがとな!」
長月「いや~、卯月は心が広いなあ!」
如月「みんなを許せるなんて、素敵よ?」
睦月「でもこれからは、ちゃんと話し合って解決すること! これを睦月型のルールにするにゃしい!」
「「おぉ~!!」」
提督「これが……姉妹艦の絆……!」
提督「この結束があれば、深海棲艦たちにも勝てる……!」
俺たちの鎮守府生活はこれからだ――!!
卯月「イ゛グ゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛」ビクンビクン
卯月「こ゛わ゛れ゛ち゛ゃ゛う゛の゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛」ビクンビクン
卯月「も゛う゛イ゛タ゛ズ゛ラ゛は゛コ゛リ゛ゴ゛リ゛だ゛ぴ゛ょ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ん゛」ビクンビクン
おわり
おまけ
その夜――
卯月「お゛っ゛お゛っ゛お゛っ゛お゛っ゛お゛っ゛お゛っ゛お゛っ゛お゛っ゛お゛っ゛お゛っ゛お゛っ゛お゛っ゛」ビクンビクン
提督「ん? 誰だ、こんな夜更けに」ヒョッコリ
提督「あー悪い悪い、外すの忘れてた」カチャカチャ...ガチャリ!
卯月「」グッタリ
提督「よいしょっと」
文月「あ~、お姫様だっこしてる~」
文月「良いなぁ~」
提督「文月は早く薬を全部、俺の部屋に提出しに行きなさい」
提督「ついでに説教もするからな」
文月「はぁ~い」テクテク
提督「さてと、卯月は……」
卯月「」死ーン
提督「……」
提督「よし」
提督「卯月を全身くまなく介抱しなくちゃいけないから、俺の部屋に連れていこう」スタスタ
おまけのおわり
以上です、ありがとうございました
睦月型は全員好きです
でも10人以上のエピソードを書くのが大変です
あと早く夕月を実装してくださいお願いしますなんでもしまかぜ
部屋に読んだ後書いてないけどR行けば続きあるのか?
>>34
ゴメンなさい、本作はこれで終わりです
というか、書こうと思っても、
11名分ものシチュエーションを用意し且つ全て書ききるのは大変すぎて……
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