八幡「比企谷菌?」 (97)


ー奉仕部ー

八幡「…うす」

結衣「ヒッキー遅いし!」

雪乃「重役出勤とはいい御身分ね遅刻谷くん」

八幡「すまん、ちょっと平塚先生に捕まってな」

雪乃「大方、授業中にでも隣の席の女子生徒でも視姦していたのがバレたのでしょう?」

結衣「ヒッキーの変態!まじキモい!」

八幡「なんでそうなるんですかね…」ハァ

雪乃・結衣「!!」ビクッ

八幡「…ん?どうした?」

結衣「な、なんでもないし!ね?ゆきのん!」

雪乃「…ええ、なんでもないわ。それより、早く座ったらどうかしら?」

八幡「いや、その…俺の椅子は?」

雪乃「貴方の席ならここにあるじゃない」

八幡「は?いや、なんでお前らの間に俺の席があんだよ」

結衣「ヒッキーはあたし達が隣にいるの嫌?」ウルウル

八幡「いや、そうじゃなくてだな…」

結衣「なら問題ないじゃん!早く座ってよ」

八幡「…はいはい」

八幡(いきなりどうしたんだこいつら?頭でもおかしくなったのか?)



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八幡「……」ペラ

雪乃「……」ペラ

結衣「……」ポチポチ


八幡(気まずい…つうか近すぎじゃね?もう体密着してるんですけど)


八幡「……」ペラ

雪乃「……」ペラ

結衣「……」ポチポチ


雪乃・結衣「……」ポスッ

八幡「!?うぉい!」ビクッ!

雪乃「静かにして貰えるかしら。読書の邪魔なのだけれど」

結衣「どうかしたのヒッキー?」

八幡「いやいや、どうかしたのとか此方の台詞だから。なに急に俺の肩に頭乗せてるんだよ」

雪乃「全く、その程度のことで一々動じないでくれるかしら。可愛すぎて襲いたくなるじゃない」

結衣「ヒッキーの天使!まじ可愛い!」

八幡「!?!?」


八幡(え?なにこれどうしたの?八幡よくわかんない)


雪乃「……」ペラ

結衣「……」ポチポチ

八幡「……」ドキドキ


八幡(あれからずっと俺の肩に頭乗せるんだけどこいつら。本当にどうした、あれか新手の虐めか?女性慣れしてないボッチをからかっているんだな)


雪乃「……」ペラ

結衣「……」ポチポチ

八幡(無心だ無心。女の子の体ってこんな柔らかいなんて思ってないんだからね!)


雪乃・結衣「……」


雪乃・結衣「……」ペロッ

八幡「!?!?おぉい!?」ビクッ!

雪乃「はぁ…今度はなにかしら比企谷君」

結衣「ヒッキーちょっと変だよ?」

八幡「おかしいのはお前らだろ!?今俺の首舐めたのはなんなんだよ!」

雪乃「そうね、私達だけが一方的にするのはよくないわね」

結衣「じゃあヒッキーもあたし達のこと舐めていいよ」

八幡「は、はぁ!?」

雪乃「ほら、さっさと舐めなさい///」ハァハァ

結衣「優しくしてねヒッキー///」ハァハァ


八幡「わ、悪い用事を思い出したから帰るわ!」

雪乃「……」

結衣「……」


八幡「……」スタスタ

いろは「あ、せんぱーい!」

八幡「いえ、人違いですさようなら」スタスタ

いろは「待ってくださいよー先輩」ギュ

八幡「ぐぇ!」

いろは「仕事が大変なんですよぅ。手伝ってください先輩」

八幡「いや俺これから帰るんだけど」

いろは「はいはい、それじゃ生徒会室に行きますよ」

八幡「いや行かねーから。俺もう帰るから」

いろは「…俺はそれでも本物が欲しい」ボソッ

八幡「…手伝わせて頂きます」

いろは「ではではレッツゴーです!」



ー生徒会室ー

八幡「んで、仕事ってなんだよ。てか他の役員はいないのかよ?」

いろは「他の役員はいないですよ。だって今日、生徒会休みですから」ガチャ

八幡「なんだよそれ。じゃあ仕事もないだろ、俺帰るぞ」

いろは「……先輩」

八幡「なんだ?」

いろは「先輩!」タッ!

八幡「うぉ!」ドサッ

八幡「いってぇ…いきなり飛び込んでくんなよ」

いろは「先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩」ギュウウウ!!


八幡「ヒッ!!」

八幡(やべぇ、一色の様子が変だ。と言うか、目が…)



いろは「<●><●>」



八幡(目がイッてやがる!)


八幡「離せ!俺は帰る!」

いろは「きゃ!」ドサッ

八幡「あれ?開かない?」ガチャガチャガチャ



八幡「くそっ!鍵掛かってたのか!」ガチャン


いろは「待ってくださいよー先輩」ニタァ


八幡「うわぁぁぁああ!!」ダッ!




いろは「……」ニタニタ


八幡「はぁ…はぁ…やっと家に着いた」

小町「お兄ちゃんお帰り。今日は帰ってくるのが早いね」

八幡「あ、ああ。まぁちょっとな」

小町「ふーん。あ、お兄ちゃんどうせ暇でしょ?勉強教えて!」

八幡「数学以外ならいいぞ」

小町「ありがとーお兄ちゃん!大好きだよー!あ、今の小町的にポイント高ーい」

八幡「はいはい、俺も小町のこと大好きだぞー」

小町「うわーすっごい棒読み」

八幡「いいから勉強するぞ」

小町「りょーかいであります!」



ーリビングー

小町「お兄ちゃん、ここは?」

八幡「ここはこの文がポイントだな」

小町「なるほどなるほど」

八幡「結構進んだな。一回休憩するか?」

小町「そうするー」グデー

小町「小町ココア飲むけどお兄ちゃんも飲む?」

八幡「ああ、貰おうかな」

小町「じゃあココア淹れてくるねー」




小町「ほい、お兄ちゃん」

八幡「ありがとな小町」

八幡「……」ズズッ


八幡(あれ、なんだか眠くなって…)

八幡「」zzz



小町「<●><●>」




八幡「…んぁ、寝てたのか」

小町「おはよお兄ちゃん」

八幡「わりぃ小町。ねち


投稿ミス失礼しました。


八幡「わりぃ小町。寝ちまってたみたいだ」

小町「ほんとだよー。でも許してあげる!お兄ちゃんも疲れてたんでしょ?あ、今の小町的にポイント高い!」

八幡(ん?なんか口の周りがベタベタしてる?寝てる間に涎でも垂れてたのか)

小町「もう少しでご飯できるから待っててね」

八幡「おう、サンキューな小町」

小町「そこは愛してるぞくらい言ってくれるとポイント高いのになー」

八幡「愛してるぞ小町」

小町「……」ピクッ

八幡「小町?どうした?」

小町「………フゥ、もー言われてから言うのはポイント低いよごみぃちゃん」

八幡「えーなにそれ理不尽」


undefined

undefined


ー翌日ー

八幡(朝起きたら寝間着が少しはだけてた。俺ってそんなに寝相悪かったっけか?)

小町「お兄ちゃん!学校まで送ってってー!」

八幡「おう、てかもう荷台に乗ってんじゃねぇか」

小町「ほれほれ、お兄ちゃん出発しよ!」

八幡「ったく、調子のいいやつだな」



八幡「……」シャー

小町「……♪」ギュー

八幡「……」シャー

小町「……♪」ギュウウウ

八幡「あのー小町さん?ちょっとくっつきすぎじゃないですかね?」

小町「えーそんなことないよ。と言うか可愛い妹との接触を嫌がるなんてポイント低いよお兄ちゃん」

八幡「そうは言ってもだな…」

小町「…嫌なの?」

八幡「まぁ、少し離れてくれると助かる」

小町「ふーん」


八幡(背中にお前の可愛いおっぱいが当たってんだよ!察してくれよ!)


小町「……」


八幡「ほれ、着いたぞ」

小町「ありがとーお兄ちゃん!行ってきます」

八幡「おう」


女子生徒1「……」ヒソヒソ

女子生徒「……」ヒソヒソ


八幡(うわ、絶対俺の陰口じゃん。さっさと行くか)


女子生徒1「……///」

女子生徒「……」ハァハァ




ー総武高校ー

八幡(あー帰りてぇ。でもサボると平塚先生の鉄拳制裁があるからな…)


八幡「……」ガラガラ


結衣「へーそうだったんだ!」ウンウン

三浦「そーなんだし。マジでちょー疲れた」グター

海老名「大変だったね優美子」ケラケラ



八幡(俺の勘違いだったのだったのか?ならいいんだが…)

八幡「……」ネタフリ




結衣「……」<●><●>

三浦「……」<●><●>

海老名「……」<●><●>


八幡(昼休みになったが特に何もなかったな。由比ヶ浜もいつもと変わらないようだし。昨日のあれは俺の勘違いだったのだろうか?)


八幡(とりあえず、飯食いに行くか)ガタッ


相模「……」


ーベストプレイスー

八幡「ふぅ、やっぱここは落ち着くな」

相模「へーあんたこんなとこでご飯食べてんのね」

八幡「!…なんだよ、問題でもあんのかよ」

相模「別にー」スッ

八幡「おい待て、なに自然と隣に座ってんの」

相模「は、はぁ!?なんか文句でもあんの!?」

八幡「いや、お前って俺のこと嫌いだったんじゃないのかよ」

相模「べ、別にあんたこと嫌いじゃないけど…」


八幡「そうか、俺はお前のこと嫌いだけどな」


相模「!!!」ビクン

相模「ね、ねぇ比企谷…今のやつもっかい言って?」

八幡「………………は?」

相模「だ、だから!今の言葉もっかい言って欲しいな…」

八幡「…俺はお前こと嫌いだけどな」

相模「ふぁっ///」ビクッビクン

八幡(え、なにこれどうしたの?)

相模「はぁ…はぁ…比企谷…んっ…もっと言って?///」

八幡「」

相模「は、早く言ってよ!もっとウチを罵ってぇ!!」ガバッ

八幡「うわぁぁぁああ!近寄るな変態!!」ダッ!

相模「はぁぁぁああああんんん///」ビックンビックン

相模「…比企谷…ウチの……ご主人様///」ハァハァ


八幡「な、なんだったんだ…相模のやついきなり変態に…」

川崎「ねぇ、あんたどうしたの?」

八幡「うおっ、川越さんか」

川崎「川崎なんだけど、ぶつよ?」

八幡「ああ、サキサキね思い出したわ」

川崎「サキサキ言うな、シバくよ?」

川崎「で、あんたがこんなとこに来るなんて珍しいじゃないか」

八幡「ああ、ちょっとな…」

川崎「…まぁ、話したくなったら言いなよ。あたしに手伝えることがあれば手伝うし」

八幡「こんな俺のために気を使わせてすまんな」

川崎「なに言ってんの、あたしらの仲じゃん」

八幡(え、俺と川…川…サキサキっていつの間に友達になったの?)


川崎「たくっ、あたしはあんたの恋人なんだから…もっと頼ってよ」



八幡「ん?」



八幡「え?誰が誰の恋人だって?」

川崎「はぁ?あたしとあんたに決まってんじゃん」

八幡「いや俺、お前と恋人になった記憶ないんだけど…」


川崎「は?」

八幡「え?」


川崎「あんたそれ本気で言ってんの?」

八幡「だから身に覚えがないんだって」

川崎「…そう」ジワッ

八幡「!?」

川崎「あ、あたしのこと愛してるって言ったのも嘘だったんだね…酷いよ比企谷」グスッ

川崎「あたし…馬鹿みたいじゃん……ひとりで勝手に勘違いして、舞い上がってさ」ヒック

八幡「お、おい…落ち着けって」

川崎「初めてだったんだよ…誰かを好きになるなんて……比企谷が初めてだったんだ」ヒック

川崎「ぐすっ…ごめん比企谷、あんたが困ってるの知らずに彼女面なんてして。あたしのこと、嫌いになったよね…」

八幡(俺なんも悪くないのに、すごく心が痛ぇ)

川崎「あたし…あたし……ひぐっ…もう比企谷とは会わないからっ!」ウルウル

八幡「……あーなんだ、その…お前と会えないとけーちゃんにも会いづらくなるだろ。俺さ、けーちゃんと遊ぶ約束してるからそれは困ると言うか…」

川崎「…えっ?」ウルウル

八幡「だから…そんなこと言うなよ」

川崎「ぐすっ…ありがとう比企谷…大好き」

八幡(やべぇ、川なんとかさんがめっちゃ可愛い。もうこれ川なんとかさんルート突入していいんじゃね)

八幡「じゃ、そろそろ昼休み終わるし戻るわ」

川崎「うん、あたしも顔洗ったらすぐ行く」

八幡「おう。先行ってるぞ」スタスタ




川崎「…愛してるよ、比企谷」<●><●>


八幡(…その後も特になにも起きず、放課後になった)

八幡(あまり気は進まないが部活に行くか)ガタッ

結衣「ねぇヒッキー」

八幡「うおっ!?ゆ、由比ヶ浜か…驚かすなよ」ビクッ

結衣「部活行こ!」

八幡「お、おう。先行ってていいぞ」

結衣「えー!部室まで一緒に行こうよ」

八幡「いや、俺みたいなボッチと一緒にいたらお前まで変な目で見られるだろ…」

結衣「!!」キュン

結衣「そ、それって…私のことを心配してくれてるんだよねヒッキー!」

八幡「べ、別にそんなんじゃねーよ」

結衣「もうっ、捻デレなんだから…ありがとヒッキー!大好き!愛してる!」

八幡「!?!」

八幡「ちょ、馬鹿お前…なんてこと言ってんだ。ここ教室なんだぞ」アセアセ

男子達「……」ジロ

八幡(どうすんだよこの状況。他の男共が皆仲良く殺意の籠った視線を俺にむけてきてんじゃねぇか)

結衣「えへへっ!じゃあ部室でたくさん言うね!ほら、行こ!」ギュ

八幡「お、おい!わかったから手を離せ」

結衣「やーだよ!しっかり掴んどかないとヒッキーどっか行っちゃうしね!」


結衣「…他の女のとことかね」<●><●>


八幡「ひっ…」ビクッ

結衣「なんてね!ほらヒッキー!さっさと歩く!」

八幡「わかったわかった」

八幡(気のせいか?一瞬だけ由比ヶ浜の目が…)



海老名「……」<●><●>

三浦「……」<●><●>

川崎「……」<●><●>

相模「……」<●><●>


ー奉仕部ー

結衣「ゆきのん、やっはろー!」ガラガラ

八幡「…うす」

雪乃「こんにちは由比ヶ浜さん。あら、誰かと思えば部活に遅刻した挙げ句に途中で帰ったサボり谷君じゃない」

八幡「部活に遅れたのは平塚先生に呼ばれたからだし、途中で帰ったのも…」

雪乃「それで比企谷、昨日の続きはいつやるのかしら」

結衣「そうだしヒッキー!今日はちゃんと舐めてもらうし!」

八幡「」

雪乃「ほら、早くしなさい///」

結衣「優しくしてねヒッキー///」

八幡「」

いろは「失礼しまーす!あ、先輩いた!」ガラガラ

いろは「先輩大変なんですよぅ。仕事がヤバいんで助けて下さーい!」

結衣「…いろはちゃん?今忙しいから帰ってくれるかな?」

雪乃「生徒会の仕事は生徒会で解決しなさい一色さん」

いろは「えーでもぉ、先輩は私を生徒会長にした責任がありますしー、先輩も私の手伝いするの好きですもんねー?」キャルン♪

雪乃・結衣「は?」ギロッ

いろは「なんですかー?」ギロッ

八幡(こっわ!3人とも恐すぎんだろ、もう後ろに般若が見えるまである)ガタガタ


雪乃「一色さん、この際だからはっきり言わせてもらうのだけれど貴方とても迷惑だわ。些細なことで一々奉仕部に頼らないで欲しいわ。私達は生徒会の手伝いをするためにいるのではないのよ」

いろは「私が手伝いを頼んでるのは先輩だけですし、雪ノ下先輩達には迷惑かけてないですよね?それとも、先輩がいないと雪ノ下先輩達はなにもできないんですかー?」

結衣「それはいろはちゃんのことじゃないかな?生徒会の仕事が少し忙しくなるとすぐヒッキーに頼ってさ。ねぇ、いろはちゃんってもしかして無能なの?」

いろは「無能なんて、結衣先輩には言われたくないですねー。元気しか取り柄のないお馬鹿さんのくせに偉そうに説教しないでください虫唾が走ります」

雪乃・結衣「あ?」ギロッ

いろは「は?」ギロッ

八幡(もうむりぃ!八幡おうち帰るぅぅぅ!!)ビクビク


八幡(結局、部活が終わるまでずっとギスギスした空気だった。もう恐すぎて女性不信になるまである)

八幡(あ、それ以前に人間不信だったわ、八幡うかっり)

折本「あー!比企谷じゃん!超ウケる!」

八幡「いや全然うけないから。会ったそばから笑われるとかいじめかよ」

折本「えーだって比企谷レアキャラじゃん!だからラッキーな感じするじゃん?」

八幡「今のどこにウケる要素あったんだよ」

折本「ラッキーなことあったら嬉しいじゃん、だから嬉しくて笑っちゃう感じ?」

八幡「感じ?って自分でもよくわかってないのかよ」

折本「ふふっ、そーだね!よくわかんないや!」

折本「…でも、今幸せなのはわかってるけどね」ボソッ

八幡「何か言ったか?」

折本「言ってないし、比企谷と一緒にしないでよね」

八幡「なにそれ遠回しに俺のことボッチってディスってんの?友達いない俺は常に独り言言ってるなんて思っているの?」


折本「ごめんって~比企谷いじけないで」

八幡「別にいじけてないし、ちょっと数日間家に引きこもりたくなっただけだし」

折本「めっちゃいじけてんじゃん!ウケる!」

八幡「うけないから。深刻な問題だから、心の病に犯されてうかっり自殺しちゃうから」

折本「……え?」

八幡「ん?」

折本「いや…いやぁぁあああ!!やだよ比企谷死なないでよ!!」

八幡「えっ、いきなりどうした」


折本「嫌、比企谷が死んじゃうなんて嫌だよ!お願い比企谷死なないで!比企谷がいなくなるなんて耐えられない!だから自殺するなんて言わないで!比企谷がそんなこと考えた原因はなに?教えて、あたしがその原因を全部排除するから!あたし比企谷のためならなんでもするよ?嫌いな奴がいるならあたしがそいつ殺すし、好きな人がいるなら比企谷が付き合えるように手伝うし、お金が必要ならあたしが全部用意するし、面倒なやつに絡まれてるなら二度と比企谷に近づかないようにさせる!あたしに問題があるなら全力で比企谷に好かれるようにする!性格でも顔でも体型でも髪型でもなんでも変える!あたし比企谷のためなら本当になんだってできるよ?比企谷になら抱かれてもいいし!あたしまだ経験ないからうまくないかもだけど頑張るから!だから自殺なんて止めて!あたしの前からいなくならないで!お願いだから…死なないで比企谷…」ポロポロ

八幡「お、落ち着け折本!冗談だから、ちょっとしたボッチジョークだから」アセアセ

折本「ほんと?」グスッ

八幡「ああ」

折本「ほんとに死なない?」

八幡「死なないから」

折本「よかった、ほんとによかったよぉ…」ギュー

八幡「お、おい…」

折本「ごめん、ちょっとこのままでいさせて」ギュー

八幡「…悪かったな、冗談でもやりすぎた」

折本「うん」ギュー


折本「変なとこ見せちゃってごめん!もう大丈夫だから」

八幡「おう、俺のほうこそごめん」

折本「ほんとだよー!もう冗談でも死ぬなんて言っちゃダメだかんね!」プンプン

八幡「ああ…二度と言わねぇよ」

折本「うん!ならよし!」ニコッ

八幡「その…あ、ありがとうな。やっぱ折本っていい奴だな。俺、昔お前のこと好きになってよかったわ」

折本「……」

八幡(って、なに恥ずかしいこと口走ってんだ俺!折本めっちゃ機嫌悪くなってんじゃん!顔真っ赤にして項垂れちゃったじゃん!超怒ってるじゃん!)

八幡「じゃ、じゃあな折本!」スタコラサッサ



折本「…………………やば比企谷まじ可愛い。超濡れた///」

折本「てかっ!あたし比企谷と抱き合ったよね!この制服に比企谷の匂いついたよね!」

折本「……」スンスン

折本「……///」スンスンスンスン

折本「……///」スンスンスンスンスンスンスンスン

折本「……ふぅ。幸せ」ウットリ

折本「比企谷…あたしもう比企谷なしじゃ生きてけないよ」<●><●>



八幡(折本にあんな恥ずかしいこと言ったせいか、はや歩きで家に帰ってきた)ガチャ


小町「お兄ちゃんお帰り!」

八幡「おう小町、ただいま」

小町「?…ちょっとお兄ちゃんこっち来て」

八幡「ん?なんだよ」

小町「……」クンクン

八幡「!?こ、小町さん?!」ビクッ

小町「……5人、いや6人かな。結衣さん、雪乃さん、大志くんのお姉さん?あと誰だろ…にしても多いなぁ」ボソッ

八幡「お、おーい小町さんや。もういいか?」

小町「は?」<●><●>

八幡「ひぁっ!!」ビクビクッ

小町「なに?なにがいいのお兄ちゃん?どこもよくないけど。全然これっぽっちもよくないけど。あんまりふざけたこと言ってると監禁するよ?」<●><●>

八幡「」

小町「……なんてね♪どう小町の演技!最近見たドラマに出てくるヒロインの真似してみんだけどどうだったお兄ちゃん?」

八幡「あ、ああ。うん。真に迫ってたと思うぞ…すごく」

小町「そっかそっか!もしかして小町ってば演技の才能あり?女優目指せるかも!」

八幡「はは…そうだな…」

八幡(あれが演技?いや、小町がそう言うならそうなんだろうけど…)

小町「もし小町が女優になって売れたらさ……」スッ

小町「お兄ちゃんのこと、一生養ってあげるからね」ニタァ

八幡「ひっ!」ビクッ

小町「ほらお兄ちゃん!ご飯一緒に食べよ!」



ー自室ー

八幡(小町と夕飯食べたあと逃げるように自室に籠った。なんか今日の小町は少し…いやかなり恐かったから)

八幡「…あれ?なんか…いきなりねむ…く」ガクッ

八幡「」zzz

小町「……」コソコソ

小町「……」ギュー

八幡「…んがっ」zzz

小町「ふふっ…今日のお兄ちゃんはとっても臭いから小町の匂いを付けて上書きしてあげる。あ、今の小町的にポイント高い」

小町「そうでしょ?お兄ちゃん」ニタニタ



ー翌朝ー

八幡(朝起きたら小町が隣で寝ていた。最近やけに俺にくっついてくるが何かあったのだろうか?)

八幡(……っと、そんなことを考えてたら学校についてしまった)

八幡「…っ!?」バッ

八幡(なんだか最近、誰かの視線を感じる。俺の勘違いならいいのだが、その視線は俺の全てを覗こうとするような気持ちの悪いものだった)

八幡「…勘違い…なのか?」






めぐり「……」<●><●>


ー教室ー

八幡(なんだ?やけに教室がうるさいな。廊下まで声が響いてるぞ)

八幡「……」ガラガラ

シーン

八幡(え、なにこれ?俺が入ってきた瞬間に静かになるとか意味わからん。新手のいじめですかそうですか)

結衣「……」ジー

三浦「……」ジー

海老名「……」ジー

相模「……」ジー

川崎「……」ジー

その他女子「……」ジー


八幡(こわっ!このクラスの女子全員に睨まれてんじゃん!さっさと寝たふりしよ)イソイソ

戸塚「おはよ八幡!」

八幡「おはよう戸塚、今日も可愛いな」バッ!

戸塚「も~八幡はまたそんなこと言って///」モジモジ

八幡(結婚してください)

戸塚「ところでさ、八幡」スッ


戸塚「この女の子は…誰?」<●><●>


八幡「ひっ!」

八幡(戸塚が見せてきたスマホには、折本が俺に抱きついてる画像があった)

戸塚「どうしたの八幡?」



戸塚「早く答えてよ」<●><●>


八幡「い、いや…この女子生徒はだな…ただの知り合いというか何というか」シドロモドロ

戸塚「へー八幡って、知り合い程度の女の子にも体を許すビッチなんだね」

八幡「ぐはっ!!!」

八幡(あれ?天使が天使じゃないぞ?纏う雰囲気が黒いぞ?)

結衣「彩ちゃん!」ガタッ

八幡(助けてくれるのか由比ヶ浜!お前はできるビッチだと信じてたぞ!)

結衣「

また投稿ミスしてました、すみません。



結衣「あたしもその話詳しく聞きたいなー。ねぇヒッキー?」<●><●>

八幡「」

戸塚「由比ヶ浜さん、この写真に写ってる女の子なんだけど見覚えあるかな?」

結衣「うーん、どこかで見たような…?思い出せないなぁ。ごめんね彩ちゃん」

戸塚「由比ヶ浜さんが謝ることないよ!悪いのは僕の八幡にちょっかいかけるこの女の子なんだから!」

結衣「そうだね!あたしの八幡に抱きつくとか許せないよね!」

戸塚「ん?」

結衣「あれ?」

戸塚「…ねぇ由比ヶ浜さん、八幡は僕のだよ?」

結衣「いやいや!ヒッキーはあたしのだし!」

戸塚「は?」<●><●>

結衣「は?」<●><●>


八幡「」ビクッ


ー昼休み・ベストプレイスー

八幡(なぜだか知らないが、朝からずっと教室の雰囲気がギスギスしていた。あの戸部でさえ気まずそうに黙っていた)

八幡(いや、戸部が黙るとか天変地異の前触れなんじゃないか?最後の審判迎えちゃうのか?)

三浦「おい」

八幡「ふぁ!?」ビクッ

三浦「……」

八幡「み、三浦か…なにしに来たんだよ」

三浦「……」

八幡「み、三浦?おーいどした?」

三浦「……」

三浦(は?なに今の『ふぁ!?』って!ちょっと可愛すぎるし!やばいやばいちょっと下腹部がキュンとした!いやだって、声かけただけであんな可愛い反応するとか普通思わねーし!あー録音しとけばよかったなぁ。ヒキオのあの反応だけで3日は生きれるのに…惜しいことしたなー。今からもっかいやってとか頼んだらしてくれっかな?)


八幡(なんか立ったまま固まってるけど本当に大丈夫かこいつ?)

三浦「…はっ」

八幡(あっ…気づいた)

三浦「…ヒキオさぁ、今付き合ってる奴とか好きな女子とかいない?」

八幡「は?なんでそんなこと…」

三浦「いいから答えろし」ギロッ

八幡「…い、いないけど…」

三浦「けど!?けどなに!」

八幡「い、いませんはい!」

三浦「ならよし」ガシッ

八幡「え?」


三浦「んっ…」チュ

八幡「」

三浦「これで今からヒキオはあーしのもの!もう誰にもさわらせないし!」


八幡「」






八幡「」




八幡(おかしい。絶対おかしい。俺の周りの知り合いが悉く変になっている。それもここ最近急にである)

八幡(三浦からキスされるという衝撃的すぎる昼休みを終えて現在午後の授業中である。だが、俺の頭の中はこの理解し難い現実で容量をフルに使っているため授業の内容など全く聞いてない)ポトッ

八幡(あ、やべ消しゴム落とした)スッ

女子生徒a「!!!」バッ!

八幡「え?」

八幡(今の一連の流れを説明しよう。落とした消しゴムを拾おうとしたら隣の女子が目にも留まらぬ速さで取られた。何を言ってるかわからないと思うが安心してくれ、俺にもわからん)

女子生徒a「あ、あああの!比企谷くん、これ!」

八幡「あ、ありがとうございます…」

女子生徒「こちらこそありがとうございます!」ギュ

八幡「え?あ、はい?」

八幡(あれ、俺消しゴム受け取ろうと手を出したはずなのになんでこの人に手握られてんの?握るというより両手で包まれる感じだけど)

女子生徒「……」ギュゥゥゥ

八幡「あの…手」

女子生徒「はっ…す、すみません。つい…」

八幡「つい?」

女子生徒a「いつもお世話になってる比企谷くんの本物の手を目の前したら…その、触らずにはいられなかったと言いますか…///」

八幡「……?」

八幡(いつもお世話になってる?なんのことだ?」

女子生徒a「その…この手もう2度と洗いません!ありがとうございます///」

八幡(いや、洗って?)



結衣「……ふーん」<●><●>

三浦「チッ……」<●><●>

川崎「……」<●><●>

相模「……ウチだって」<●><●>

海老名「これは私もうかうかしてらんないなぁ」<●><●>

女子生徒a(ああああああ!!!比企谷くんの手に触っちゃったよおおおおおお!!!しかも生で!生で!生で!めっちゃ嬉しいよおおおお!!生きてて良かったああああ!!)

女子生徒a(…あれ?比企谷くんの手にしっかり触れた私の手には今、比企谷くんのエキスがべっとりと染み込んでいるのでは!?)

※染み込んでません



女子生徒a(つまり、今私の手でアソコを弄ることは比企谷くんの手で犯されてるのと同じではないのか!?)

※違います


女子生徒a(比企谷くんに犯されるということは!つまりは比企谷くんとセッ〇スしてるということでは!?)

※全く違います


女子生徒a(と、言うことは…比企谷くんの子どもを孕めるという千載一遇のチャンスを!今私は!掴んでいるのでは!?)

※掴んでません


女子生徒a(と、言うかこれはもはや!比企谷くんからのプロポーズではないのか!?遠回しに俺と結婚して元気な赤ちゃんを産めと言っているのでは!?)

※全て女子生徒aさんの妄想です、ご了承下さい


女子生徒a「……」ムラッ

女子生徒a「せっ、先生!すみません、トイレ行ってきます!」ガタッ

女子生徒a(ああ!どうしよう!男の子かな、女の子かな!名前も考えておかなくちゃ!)ダッ!

八幡(すごい速さでトイレに行ったな…そんなに我慢してたのか?)ボケー



ー放課後ー

八幡(授業が終わったのはいいが、部活行きたくないな。由比ヶ浜も雪ノ下も様子がおかしいし)

八幡(適当に理由でっち上げて今日は帰るか)ガタッ

結衣「あ、ヒッ」

海老名「ねぇねぇヒキタニくん!ちょっと相談があるんだけど今いいかな?いいよね!」シュバッ

八幡「まだなにも言ってないんですが…って、なんで俺の腕掴んで、いや待って引っ張らないでくれ。というか力強い!?待って、わかったから落ち着け!腕が千切れる!」

海老名「あははっ!聞こえない聞こえなーい!」ダッ





結衣「は?」

三浦「は?」

川崎「は?」

相模「は?」

戸塚「うぅ…八幡のばか」



八幡「…で、なんで俺をこんなとこに連れ込んだんだ?しかもよりによって女子トイレの個室とか、どんだけ俺のこと恨んでるの。社会的に殺したいくらい嫌われてたのかよ」

海老名「えっ?私が比企谷くんのこと嫌いとかないない。戸部くんと付き合うくらいあり得ないから」アハハ

八幡(戸部…強く生きろ)

八幡「てか、俺の名前ちゃんと知ってたんだな」

海老名「あーうん…。なんかこう、今さら突然比企谷くん呼びするのがなんか気恥ずかしかったから…」

海老名「それで、女子トイレに連れ込まれた理由だっけ?そんなの単純だよ!」





海老名「だって他の人…特に見ず知らずの男の子に自分の喘ぎ声とか聞かれたくからだよ」パサッ



八幡「ファッ!?」

海老名「あははっ!比企谷君の驚いた顔かわいいね。私、益々ムラムラしてきちゃった」スルッ

八幡「ちょっ!なに服脱いでんだよ!」

海老名「ありゃ、服着たままする方がよかった?」

八幡「ちがっ、そういうんじゃなくてだな!」

海老名「じゃあ次するときは比企谷くんが脱がしてやろうね!」

八幡「ちょっ、マジで服着ろよ…全裸とか冗談にしてはきつすぎる」

海老名「冗談じゃないよ?私は本気だからね」ギュ

八幡(!!?!?!???!!?)


海老名「ねぇ比企谷くん、私ね最近変なんだ。比企谷くんのことが常に頭から離れなくて、今比企谷くんは何してるかなとかずっと考えるようになって。比企谷くんの顔を見るだけで胸の奥が温かくなって、けど比企谷くんが私以外の女の子と一緒にいるところを見ると心臓が潰れたみたいに苦しくなるの」


海老名「それで気づいたんだ、私は比企谷くんに恋してるんだなって。それがわかってからね、ずっと子宮が疼くの。比企谷くんと繋がりたいってアソコが騒ぎ続けてるの。だからね比企谷くん、私を抱いて欲しいな。そしたら少しは落ち着くと思うから」サワサワ


八幡「」


海老名「私の中にいっぱい出してね」サワサワ


八幡「うわぁぁぁああああああ!!!!!誰か助けてぇええええ!!!」



めぐり「おいたが過ぎるよ海老名さん♪」ストン

海老名「」ガクッ

八幡「へ…?城廻先輩??」

めぐり「比企谷くん大丈夫だった?けがしてない?」

八幡「あっ、はい。俺は大丈夫ですけどなんで城廻先輩がここに?」

めぐり「えへへ、偶々だよ~」

八幡「いや、偶々にしてはタイミングが…」

めぐり「偶々だよ」<●><●>

八幡「あっ、はい」

めぐり「じゃあ私、ちょっと海老名さんに用事があるから連れてくね。比企谷くんばいばい」ズルズル

八幡「うっす、助けてくれてありがとうございました」

八幡(あ、海老名さん引きずって行くのか…)

八幡(さて、帰るか)トントン

八幡「ん?」クルッ

結衣「……」ニッコリ

八幡「……」

八幡「……」ダッ!

結衣「あー!逃げるなしヒッキー!」




八幡(やばっ、由比ヶ浜のやつ追っかけてきやがった。てか速くない!?少しずつ距離が近づいてんだけど!?)

八幡「くそっ!」ダッ!

「こっち!」グイ!

八幡「なっ!?」


結衣「あれ?ヒッキーが消えた??」

結衣「もー!ヒッキーのバカ!!!」プンプン




ー掃除用具入れの中ー

八幡(うわー、由比ヶ浜めちゃくちゃ怒ってんじゃん。あんまり怖くないけど)

八幡「…で?目的はなんなんだ、相模」

相模「べ、別に…?目的とかウチ知らないし?」チラチラ

八幡「そうか、じゃあな相模」

相模「あっ、待って!お願いします!」

八幡「なんだよ」

相模「せっかくこんな狭い場所に男女が2人きりでいるんだからさ…その、なにかしないの?」

八幡「しないな」

相模「してよ!」

八幡「なんでだよ」

相模「ほら、ウチの脚とか胸とか今なら触り放題だよ!?ここ狭いからつい体が触れても問題ないよ!?」

相模「あっ、でも…ウチとしては比企谷にならいつでもどこでも触られてもいいっていうか、むしろばっちこいっていうか…」


八幡「うわぁ…変態かよ」


相模「!?」ビクン

相模「うん!ウチ変態なの!比企谷に虐められて感じちゃう厭らしい雌豚なの!」

八幡「」

相模「だからさ…どうしようもない淫乱なウチにお仕置き…して?」

八幡「」



八幡(あれ?なんか相模が可愛く見える。こう間近で見ると整った顔だし、身体の線は細くて華奢なのに胸には由比ヶ浜ほどではないが凶悪なものを持ってる。髪は癖のない艶やかな感じが伺える。モデルも顔負けのスタイルと綺麗な顔だ)

相模「じ、焦らさないで…お願い。ウチの身体、めちゃくちゃにして?」ウルウル

八幡(やばい!もう…理性が持たない)



雪乃「……」バン!


八幡「」

相模「あ、見つかっちゃった」

雪乃「あら奇遇ねゴミ谷君。部活が始まっているにも関わらず、何時まで経っても来ないと思ったらこんなところで隠れんぼかしら?そんなに遊んでほしいなら私の部屋で永遠と遊んであげるわよ」

八幡「い、いやその…」

相模「ダメだよ雪ノ下さん。比企谷はウチのご主人様なんだから勝手に連れてかないでくれる?」

雪乃「誰かと思えば、肩書き欲しさに文化祭実行委員長になったものの仕事を投げ出して多くの人に迷惑かけて危うく文化祭そのものが破綻しかけて、そこのゴミに正論言われてみっともなく泣いた相模さんじゃないの。それで?そのゴミが貴女の主人とはどういうことかしら」

八幡(なんか俺にも飛び火してきたぞ)

相模「あのさー、あんま比企谷のことゴミとか悪口言わないでくれる?ウチのことは別にいいけどさ、比企谷のことを悪く言うのは許さないよ」ギロッ

雪乃「貴女がそれを言える立場なのかしら。散々人の悪口をペラペラと口走ってたわりには随分と偉そうなのね」

相模「黙れまな板。そのただでさえ無い胸さらにすりおろすぞ」

雪乃「消えなさいクソビッチ。頭も股もゆるゆるな貴女はAVにでも出てなさい」

相模「ウチは処女だし!」

雪乃「私だってギリギリBはあるわよ!」


八幡(今のうちに…)コソコソ


八幡「ふぅ、無事に家に着いたな。この時間だと小町はまだ帰ってきていないはずだ、ゆっくり休もう」ガチャ

めぐり「おかえり比企谷くん」



八幡「」





八幡「!?」


めぐり「どうしたのー?比企谷くん」

八幡「な、なんで城廻先輩がここにいるんですか…?」

めぐり「やだなーもう、玄関の鍵が開いてたんだよ?」

八幡「いや、そんなはずは…」

めぐり「開いてたよ」

八幡「さ、さすがに…」

めぐり「開いてたよ」

八幡「……わかりました」

めぐり「……」ニッコリ

八幡「……」

めぐり「あ、そうだ。比企谷くんのパソコンに女の人のいやらしい写真がいっぱいあったから処分しといたよ」

八幡「……え?あの、俺の部屋に入ったんですか?」

めぐり「うん!」

八幡「鍵は…」

めぐり「開いてたよ」

八幡「」ゾクッ

八幡(そんなわけない!ちゃんと部屋の鍵はかけた!)

めぐり「比企谷くん…おっぱい大きい子が好きなんだね」

八幡「」

めぐり「全部消しておいたから」ニコニコ

めぐり「もうあんな写真集めたらダメだよ?」ニコニコ

八幡「」

めぐり「約束だよ……ね?」ニコニコ

八幡「…………………はい」




めぐり「あっ、そろそろ妹さんが帰って来る時間だね」

八幡(なんで知ってるですかと聞きたい)

八幡「そうっすね。じゃあそろそろお帰り下さい」

めぐり「ん?帰ってきたよ?」

八幡「ん?いや、城廻先輩の家にですよ?」

めぐり「だから、帰ってきたよ」

八幡「はい?」


めぐり「やだな~比企谷くん。私たち結婚するんだから、比企谷くんの家は私の家も同然だよ!」ドヤァ


八幡「いや、ちょっとなに言ってるかわかんないです」


めぐり「えっ、どこがわからないの」

八幡「私たち結婚~から、私の家も同然までですかね」

めぐり「んん?1番わかりやすいよ」

八幡「じゃあ説明してもらっていいですか」

めぐり「説明…うーん。まず、私と比企谷くんが付き合って」

八幡「待って、お願いだから落ち着いて」


めぐり「私は落ち着いてるよ?」

八幡「少なくとも俺にはそう思えません」

めぐり「うーん。なんでだろう?」

八幡「なんででしょうね」


めぐり「あっ、そうだ。比企谷くんにプレゼントがあるんだよ!」


八幡「え?でも今日は誕生日でもなんでもないですよ」


めぐり「そんなの関係ないよ!私が比企谷くんにプレゼントしたいなーって思ったからするんだよ!」

八幡「…その、ありがとうございます」

めぐり「ふふっ、どういたしまして。はいっ、これ!」

八幡「栞ですか。よく本読むので助かります」

めぐり「比企谷くん読書家だもんね。だから栞にしてみたんだよ」ニコニコ

八幡「栞に描いてある花も綺麗でいいですね。この花ってなんて言う名前なんですか?」


めぐり「その花はね、アングレカムっていうんだよ」


八幡「へぇ、知らなかったです」

めぐり「比企谷くん…大切にしてね」

八幡「勿論ですよ。せっかくの頂き物ですし、有り難く使わせてもらいます」

めぐり「うん!」



めぐり「……」ニタァ


小町「ただいまー。お兄ちゃん居る?」


八幡「やべっ、小町帰ってきたな。城廻先輩、そろそろ帰って…あれ。いない?」

八幡(あの人何者だよ)


小町「あ、いた!もー居るなら返事してよねお兄ちゃん!」

八幡「わ、悪いな。ちょっとぼっーとしててな」

小町「もしかして風邪?大丈夫?」

八幡「あ、ああ。平気だ」

小町「ほんとに大丈夫なの?お兄ちゃんすぐ誤魔化すから信用できないんだよね」


小町「…ほんと、信用できないよ」


八幡「え?」

小町「なんか部屋から女の人の匂いがするんだけど」

八幡「こ、小町の匂いじゃないか?」

小町「そんなわけないじゃん。ねぇ、なに隠してるのお兄ちゃん」

八幡「……いや、なにも隠してない」

小町「はぁ…小町はがっかりだよ。悲しすぎて涙がでそうだよ」

小町「…雪ノ下さん」

八幡「……」ピクッ

小町「由比ヶ浜さん、川崎さん」

八幡「……」

小町「えっ…まさか戸塚さん?」

八幡(戸塚は男なんですが…)

小町「…お兄ちゃん携帯かして」パシッ

八幡「お、おい」

小町「ちょっと黙って」<●><●>

八幡「ひっ!」ビクッ


小町「……ふーん」

小町「ねぇお兄ちゃん。この、いろは?って人とめぐめぐって人は誰?」

八幡(一色はわかるが、めぐめぐってもしかして城廻先輩か!?いつの間に登録したんだよあの人!)

八幡「い、いろはってのは生徒会長で、めぐめぐ…?は多分だが元生徒会長…」

小町「そいつらは男?女?」<●><●>

八幡「両方とも女性です!」ビク

小町「へーまた女の子なんだ。あれだけボッチとか言っておきながら女の子との関係はしっかりあるんだ?」

小町「結衣さん、大志くんのお姉さんのメアドと電話番号もしっかりあるね。雪乃さんは…いない?」

八幡「ああ、そういえば雪ノ下とはメアド交換してないな」

<ピロリン♪

小町「……たった今雪乃さんからメールきたよ」ニッコリ

八幡「……なんで?」

小町「はー、小町は悲しいよ。とてもとても悲しいよ」ポイ

八幡「あっ…俺のスマホが」

小町「あんなスマホいらないでしょ?」<●><●>

八幡「ひぃ…」

小町「お兄ちゃん、あんまり小町以外の女と仲良くしてると…」






小町「お兄ちゃんのこと、うっかり刺しちゃうかもよ?」<●><●>

八幡「!?!」ゾクッ


ー自室

八幡(俺の知り合いの女子の様子が変だ。それもここ最近特にだ)


八幡(由比ヶ浜、雪ノ下、かわ…かわ…川谷さん?、三浦、海老名、相模、一色、城廻先輩、そして小町)


八幡(…そういえば戸塚もちょっと怖かったな。大方、たまたま機嫌が悪かっただけだろう)


八幡(とにかく、あいつらが可笑しくなった原因を見つけなければやばい気がする)

八幡「…明日も学校だし、もう寝るか」





八幡「」スヤスヤ



「●」ジー





めぐり「おやすみ比企谷くん♪」



八幡(朝起きたらまた口の辺りがベタベタしてる…。そんなに俺は涎を撒き散らしてるのか?)


「~~!?」

「~~!」

八幡「…下から怒鳴り声がする。一体何事だ?」





八幡「おーい小町、朝からうるさいぞ」

川崎「おはよう比企谷。もうご飯出来てるから早く顔洗ってきな」

小町「ちょっとお兄ちゃん!沙希さんが、自分はお兄ちゃんの嫁だとか妄言吐いて不法侵入してきたんだけど!」


八幡「」


川崎「だから妄言じゃないって言ってるだろ?私は比企谷の彼女で、将来結婚するから」

小町「1ミリも理解できません!お兄ちゃんは小町が1番大好きなのでお嫁さんも小町なんです!」

川崎「やれやれ、ブラコンもここまで来ると滑稽だね」

小町「幻覚見てるメルヘンヤンキーの方が見世物になると思いますよ?」

川崎「あぁん?」
小町「なんですか!」



八幡(いや、どっちも嫁にする気ないんだけど…)


八幡(川埼と小町の喧嘩が終わりそうにないため先に学校に向かっているのだが…)


八幡(…後ろから誰かの視線を感じる)


八幡「……」クルリ


<●><●>


八幡「うぉっ!?」

折本「あーあ、見つかっちゃった」

八幡「なんで折本がこんなとこにいるんだ?お前の学校とは逆方向だろ」

折本「いやー歩いてたら比企谷がいたから後ろから驚かせようと思ってタイミングを見計らってたらここまで着いてきちゃった!」

八幡「え、なにそれアホなの?」

折本「比企谷にアホって言われた!ウケる!」

八幡「笑いのツボ浅すぎだろ…」

折本「ねぇねぇ比企谷!」

八幡「ん?」

折本「ん!」サッ

八幡「いや、頭向けてどうしたんだよ」

折本「レアキャラの比企谷見つけたご褒美ちょうだい!」

八幡「意味がわからん」

折本「もー、いいから早く頭撫でろー!」グリグリ

八幡「ちょっ!頭押し付けんな」

折本「なーでーろー」グリグリ

八幡「わかったから…ほれ、これでいいか」ナデナデ

折本「うん、ちょーウケる!」ニコニコ

雪乃「あら、面白いことしてるのね挽き肉君」

八幡「え」ピタリ

折本「あっ、合同イベントの時にいた…」

雪乃「覚えてくれて光栄だわ折本さん。ところで、貴女が今くっついてるそれは奉仕部の備品なの。早く離れてくれるかしら?」

折本「それは難しいかなー」

雪乃「は?」

折本「だって比企谷にくっつくの気持ちいいし!」ギュー

八幡「ちょ、お前離れろって折本!」アセアセ

折本「嫌だし!」ニコニコ

雪乃「……」イラッ







雪乃「私の比企谷くんから早く離れなさい!!」ガシィ

折本「嫌だし!雪ノ下さんにそんな権利ないでしょ!」

雪乃「彼は私と由比ヶ浜さんの夫なのよ!貴女みたいな比企谷くんを傷つける女に触れて欲しくないの!」

折本「比企谷を傷つけたのは悪いと思ってる…。けど!あたしだって比企谷のことが大大大好きだからっ!!!」

八幡「!」

雪乃「ちっ!」イライラ

折本「比企谷!」

八幡「は、はひぃ」

折本「世界で1番愛してるから!!あたしのこと、ずぅぅうと比企谷の側に居させてぇ!!!」

八幡「!!」ドキッ

雪乃「」イラァ!

雪乃「貴女っ!言うことに事欠いて!」

折本「なにか文句あるの雪ノ下さん?」フフン♪

雪乃「比企谷くん!」

八幡「はぃぃ!」ビクゥ

雪乃「んっ」チュ

八幡「!!?!?」

折本「」

雪乃「…貴方は本当に仕方ない人ね。色々の女から迫られたらすぐ鼻の下を伸ばす節操なし」

雪乃「でも…それでも…私と由比ヶ浜さんは貴方を愛し続けるわ。なにがあっても、貴方を見捨てない」

八幡「!!!」ドキッ

折本「ちょっと比企谷!なにドキドキしてんの!!」イラッ

雪乃「ふふっ…ごめんなさいね折本さん。比企谷くんは私達の男なの」ドヤァ

折本「はぁ!!?いい加減その妄想止めてくれる!?比企谷はあたしと付き合うんだし!!」

雪乃「あら、付き合うだけで満足する程度の愛なら大人しく身を引いてくれるかしら?はっきり言って迷惑よ」

折本「ふざけんなぁ!!付き合うだけで満足するわけないでしょ!?生涯を共にしてもまだ足りないくらいだし!!!」

雪乃「どのみち、貴女が比企谷を愛していようがいまいが関係ないわ。彼は私と由比ヶ浜さんだけの男よ」

折本・雪乃「…!!…?!………!?」ギャアギャア


八幡(触らぬ神に祟りなしだな…)コソコソ

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2018年03月23日 (金) 19:30:16   ID: Qr5SXaX0

続きに期待

2 :  SS好きの774さん   2018年05月26日 (土) 22:16:31   ID: KuUwRlnv

中学生が書いたかのようなSS

3 :  SS好きの774さん   2018年08月26日 (日) 12:20:44   ID: BgiqmLBv

だが、それがいい!!!

4 :  SS好きの774さん   2018年09月19日 (水) 16:44:25   ID: EV0dLU4l

うん、最高

5 :  SS好きの774さん   2018年10月19日 (金) 02:27:25   ID: jyM4_OsD

比企谷菌欲しい。

6 :  SS好きの774さん   2018年11月02日 (金) 07:46:57   ID: lGKV2KLN

続きが楽しみだわ( ゚∀゚)o彡゜

7 :  SS好きの774さん   2019年03月03日 (日) 20:53:14   ID: rqGEZvHU

もう書かないのかね 面白いのに

8 :  SS好きの774さん   2019年03月23日 (土) 15:15:24   ID: p1mWuJPy

まだか

9 :  SS好きの774さん   2019年03月27日 (水) 19:40:40   ID: y7DoYtNY

ガンバーーーーーーーーー

10 :  SS好きの774さん   2019年03月27日 (水) 19:41:51   ID: y7DoYtNY

ガンバーーーーーーーーー

11 :  SS好きの774さん   2019年04月29日 (月) 00:10:29   ID: zKB_Ph-k

ちょいちょい更新がないか確認にきてしまう。
来月更新なかったら、もうこないわ

12 :  SS好きの774さん   2019年05月28日 (火) 20:22:41   ID: 2mgYLE8f

頑張ってくれ

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