女提督「百合鎮守府を作る」 (88)

提督「よろしくね、叢雲ちゃん」

叢雲「……」

叢雲「あんた今なんて言った?」

提督「私の名前は女提督。夢は百合で溢れた鎮守府を作る事よ」

叢雲「……ああ、花の百合ね」

提督「人の方の百合よ。女の子同士がにゃんにゃんする事よ」

叢雲(なんて所に配属されたのかしら、私)

叢雲(それにしても)チラッ

提督「?」ボイーン

叢雲(ま、まあ戦闘では邪魔になるだけね)

提督「どうしたの? 私の胸、気になる?」

叢雲「いいえ、別に」

提督「揉んでもいいのよ」

叢雲「遠慮するわ」

提督「私の胸を揉むと、揉んだ人の胸が大きくなると言う逸話があるんだけど」

叢雲「さて、仲間を増やさないといけないし、まずは建造しましょう」

提督「おーい、聞いてるー?」

……

提督「誰が出るかな♪ 誰が出るかな♪」

叢雲(真面目な子が出ると良いんだけど)

睦月「睦月ですぅ! 張り切って参りましょー!」

提督「わあ、可愛い子!」

叢雲「」

睦月「叢雲ちゃん、なんか元気ないにゃ?」

提督「私の大きなおっぱいにヤキモチ妬いてるのよ」

睦月「むむむっ、確かにばいんばいんです」モミモミ

提督「ふふっ、好きなだけ触って」

叢雲(よりによってこんなボケっぽいキャラが入ってくるなんて……)

提督「さて、次は何する? 叢雲ちゃん」

叢雲「もう一人建造させて……」

提督「良いわよ」

朝潮「駆逐艦、朝潮です。勝負なら、いつでも受けて立つ覚悟です」

叢雲「よしっ!」

提督「あれ、叢雲ちゃんはこういう子が好み?」

叢雲「朝潮、これがあなたの提督よ。くれぐれも変な影響は受けないようにね」

提督「また無視するー」

朝潮「変な影響、ですか?」

提督「朝潮ちゃん、私があなたの提督よ。まずは私の胸を揉みなさい」

朝潮「司令官の胸をですか? わかりました!」モミモミ

叢雲「止めなさぁい!」

叢雲「」ゼーゼー

提督「叢雲ちゃんはなんであんなに疲れてるのかしら」

朝潮「なぜでしょう?」モミモミ

睦月「にゃしぃ」モミモミ

叢雲(落ち着きなさい叢雲。あの子たちは駆逐艦だからセーフよ)

叢雲(もっと大人の艦が来ない内に、提督を矯正しないと)

提督「さて、叢雲ちゃん、次は何をしたい?」

叢雲「また建造を、と行きたい所だけど、資源の浪費は良くないわね」

提督「別にいいわよ、叢雲ちゃんの好きなようにして」

叢雲「……」ジーッ

提督「どうしたの? ついに私に惚れた?」

叢雲「あんたやる気あるの? 秘書艦に好きにしろとか資源を気にするなとか」

提督「……うーん、叢雲ちゃんはそう受け取るのね」

叢雲「あいにくあんたを信用してないから」

提督「そっか」

提督「どうすれば信用してくれる?」

叢雲「百合鎮守府作りを止めてくれれば」

提督「それは無理」キッパリ

叢雲「……」

叢雲「じゃあ、私に提督としての力を見せて頂戴」

提督「力ねー、いいわよ」

―鎮守府正面海域―

叢雲「なんであんたが一緒について来てるのよ!」

提督「だって、叢雲ちゃんが私の力を見せろって」

叢雲「それでなんで敵の縄張りに出てくるの!」

提督「私の指揮能力を見せつけようかと」

叢雲「あのねぇ……」

朝潮「叢雲さん、大丈夫です! 司令官はこの朝潮がお守りします!」

睦月「睦月もいるよ!」

叢雲(何このアウェー感は)

提督「頼りにしてるわよ、みんな」ナデナデ

朝潮「♪」

睦月「にゃしぃ♪」

叢雲「」ペシッ

叢雲(まったく、だいたい建造したての艦だけで司令官を守りながら戦いだなんて……)

提督「朝潮ちゃん、あっちに魚雷撃って」

朝潮「はいっ!」バシュッ

叢雲「へ?」

ギャアアアッ!

提督「S勝利ー! おめでと!」

朝潮「ありがとうございます!」

提督「睦月ちゃん、あっちに魚雷」

睦月「てぇー!」バシュッ

ワアアアッ!

提督「またS勝利!」

睦月「睦月を褒めるが良いぞ!」

叢雲(ど、どういう事? 私には敵影なんて見えなかったのに……)

提督「叢雲ちゃん」

叢雲「なっ、何?」

提督「帰るよー♪ もう近くに敵いないから」

叢雲「はあっ!?」

提督「帰ったらみんなでアイス食べよーね」

睦月「わあぃ!」

朝潮「ありがとうございます、司令官!」

叢雲(な、何が起きたのかさっぱりわからない……)

朝潮「♪」

睦月「美味しいにゃ!」

提督「よく味わって食べてね」

叢雲「……」

提督「叢雲ちゃんどしたの? アイス嫌い?」

叢雲「さっきの、なんか納得いかない」

提督「……」

提督「ああ、叢雲ちゃんだけ魚雷撃てなかったから?」

叢雲「違うわよ! なんで誰もいない所に魚雷撃てて、しかも敵に当たるのよ!?」

提督「なんでって言われても」

雲龍「ぴんぽーん」

提督「はっ、この声は!?」バタバタ

雲龍「提督が新しく鎮守府に着任したと聞いて、お祝いに来たわ」

提督「ありがとー♪」ダキッ

雲龍「♪」

叢雲(あ、あれは雲龍!? 着任前に読んだ資料によれば、ごく一部の鎮守府にしか配属されない強力艦)

叢雲(それがなぜ、新人の提督と知り合いなの!?)

雲龍「この子たちが、あなたの新しい仲間?」

提督「そうだよー」

雲龍「羨ましいわ。私もあなたの所に来ていい?」

提督「私も雲龍と離れ離れは寂しいけど、今あの鎮守府を離れてはいけないから」

雲龍「そう……」ショボン

叢雲「あ、あの」

雲龍「?」

提督「あ、そうだ。この子と少し話してあげてくれないかな?」

雲龍「私? いいけど」

提督「叢雲ちゃん、なんで私が雲龍と知り合いなのか不思議なんでしょ? 本人に直接聞いてらっしゃい」

叢雲「!!」

叢雲「……」

雲龍「叢雲ちゃん」

叢雲「ひゃいっ!?」

雲龍「そんなに固くならなくていいわ」

叢雲「はっ、はい」

雲龍「提督の話ね、うーん……」

叢雲「その、なんて言うか」

雲龍「提督として信頼を寄せていいか分からないの?」

叢雲「はい」コクッ

雲龍「ふふっ。まあ、最初にあの人を見たらそう思う子もいるかもしれないわね」

叢雲「いきなり百合鎮守府を作るとか、訳が分からないです」

雲龍「そう、ならあの人がここに提督として着任する前の話をしてあげる」

叢雲「ありがとうございます」

雲龍「まず、あの人は元々大きな鎮守府で提督補佐をしていたの」

雲龍「とは言っても、実質あの人が鎮守府全体の運営をしていたようなものだけど」

叢雲「そうなんですか?」

雲龍「正式な提督が外交で忙しかったから。上から数えた方が早い所だもの」

雲龍「それに、彼女の指揮能力は群を抜いていたわ」

雲龍「加えて遠くの敵を察知する策敵力、瞬時に作戦を思いつく頭脳、人間離れした力」

雲龍「何より、私達艦娘を思う気持ちが凄かった」

雲龍「艦娘と一緒に出撃する提督なんて、初めて会ったもの」

叢雲(以前にもそんな無茶苦茶をしてたのね)

雲龍「私に搭載された優秀な艦載機もあの人が用意してくれた物だし、感謝しているわ」

雲龍「それに、夜の指揮も……//」

叢雲「その話は結構です」

雲龍「そう」フフッ

雲龍「まあ、艦娘に優し過ぎるのがきっかけで、この鎮守府の提督になる事になったんだけど」

叢雲「どういう事ですか?」

雲龍「それは内緒。と言うより、今のあなたには話せないわ」

雲龍「表向きの理由は艦娘と体の関係を持ち過ぎたからって事になってるから」

叢雲「ああ、それは実にしっくりくる理由ですね」

雲龍「あなたが提督と志を同じくするようになれば、彼女の方から話してくれるはずよ」

叢雲「そうですか」

雲龍「そういう事だから、あなたの提督は実力においては信用に値する人よ」

雲龍「好き嫌いだけはどうにもならないから、そこは時間の流れに任せて頂戴」

叢雲「ありがとうございます」

雲龍「ところで」ズイッ

叢雲「な、なんでしょう?」

雲龍「他の2人は、提督の事をどう思ってるのかしら」

叢雲「生まれたばかりですから、特に何とも」

雲龍「そう、良かったわ」ホッ

雲龍「秘書艦のあなたには一応言っておくけど、提督は誰にも渡さないから。新しく来る子にも言っておいて」

叢雲「あの変態を好きになる子なんてそうそういないと思いますが」

雲龍「あの人の魅力はその内わかるわ。まあ分かった所であなたのものにはならないけど」

雲龍「話は終わったわ」

提督「ありがと、雲龍」チュッ

雲龍「//」

提督「さて、そろそろ戻らないと、またね」ノシ

雲龍「あ、さよなら……」

雲龍「」ズーン

叢雲(滅茶苦茶落ち込んでる。こんなののどこがいいのかしら)

提督「さて皆さん、この鎮守府は激戦区です」

叢雲「まあ、目の前に敵の縄張りがあるからそうでしょうね」

提督「しかも出来立てほやほや。この状況を少しでも良くする為には、みんなの力が必要です」

朝潮「はいっ!」

睦月「にゃしっ!」

提督「そこで、みんなに資源を預けます! この鎮守府の為に有効に使って下さい!」

叢雲「は?」

叢雲「……」

叢雲「これをどうしろと」

叢雲「空母レシピでも回そう」

叢雲「バーナーも使って」

叢雲「大人出て来て!」

翔鶴「翔鶴型航空母艦1番艦、翔鶴です」

叢雲「来たぁ!」

提督「さあ、結果発表をお願い」

睦月「睦月は魚雷を一杯作ったよ!」

朝潮「朝潮は、もったいなくて使えませんでした……」

叢雲「私はこの人を」

翔鶴「翔鶴です」

提督「みんな良く頑張ったわね」ナデナデ

朝潮「ありがとうございます//」

睦月「にゃしぃ//」

叢雲「」ペシッ

提督「今日はこれくらいにしましょう。叢雲と翔鶴は残って」

叢雲「いいわよ」

翔鶴「はい」

提督「さて」ジッ

叢雲「!」ゾクッ

叢雲(な、何? いきなり雰囲気が変わった……)

提督「あなたたちは大人のようだから、きちんとした話をするわ」

提督「さっきの任務は、みんなに鎮守府の一員としての自覚を持たせる為のもの」

提督「私は他の鎮守府みたいに、艦娘を兵器や部下として扱うつもりは無い。あなたたちは私の仲間、同志よ」

提督「だから、言いたい事は遠慮なく言って欲しいし、やりたい事はやって欲しい」

提督「それがこの鎮守府を強くする事だと信じてるから」

提督「特に叢雲、あなたには期待しているわ」

叢雲「!」

提督「私が提督だからと遠慮しない姿勢、私は評価する。だから、私について来て欲しい」

叢雲「……」

提督「お願い出来るかしら」

翔鶴「もちろんです! 鎮守府の為、なにより提督の為、全力を尽くします!」

提督「ありがとう。叢雲は?」

叢雲「ま、まあ、そんな真面目な顔が出来るなら、少しくらい信用してあげてもいいわよ?」

提督「そう、ありがとう」ニコッ

叢雲「!」ドキッ

叢雲(えっ、今ドキッて……。どういう事よ)

提督「今日はもうお疲れ様。ゆっくり寝て明日に備えて頂戴」

―翌日―

叢雲「」

睦月「叢雲ちゃーん、起きてるかにゃー?」ツンツン

朝潮「翔鶴さん、起きて下さい」ツンツン

翔鶴「」

提督「ほら、まだ訓練は終わって無いわよ」

叢雲「し、死ぬ……」

翔鶴「も、もう艦載機が出せません……」

提督「しょうがないなー。じゃあ午前中はここまで」

朝潮「ありがとうございました!」ビシッ

睦月「ごはん、ごはん~♪」

提督「2人はどうする? なんだったら私が食べさせてあげるわ」

叢雲「け、結構よ……」

翔鶴「私はお願いします……」

提督「OK、じゃあ翔鶴だけ。あーん」

翔鶴「」パクッ

提督「おいしい?」

翔鶴「美味しいです」

提督「良かった。手作り料理は久し振りだから一応心配してたの」

叢雲「えっ、手作り?」

提督「大事な仲間の食事、他人には任せられないもの」

叢雲「そ、そう。良い心がけね」

提督「ありがと」ニコッ

叢雲「!」ドキッ

叢雲(ま、また、私はこいつの事なんて何とも思ってないはずなのに)

提督「ところで、この訓練はどう?」

叢雲「きつい」

翔鶴「辛いです」

提督「じゃあちょっと緩めてみようか。ギリギリを攻めないとね」

叢雲「でも、厳しくないと訓練ではないんじゃないの?」

提督「厳し過ぎてみんなが病んでもいけないでしょ?」

叢雲「……そう」

川内「川内参上!」

提督「夜戦娘ktkr!」

川内「提督も夜戦好きなの?」

提督「うん、大好き!」

川内「じゃあ、今日早速夜戦しよう!」

提督「もちろん!」

叢雲(絶対2人の夜戦の意味が違う)

叢雲「……」コクッ コクッ

提督「叢雲? 眠いなら無理しないで寝た方がいいわ」

叢雲「でも、秘書艦の仕事が……」

提督「明日でも出来るから、今日は休みなさい」

叢雲「むう」

提督「起きてすぐやればいいでしょ。ほら寝た寝た」

叢雲「わかったわよ」

提督「zzz……」

叢雲「なんて事言いながら、自分は夜遅くまで仕事してたのね。寝落ちするなんて」

提督「んん、おはよー、叢雲……」

叢雲「おはよう。他の子が起きてくる前に身なりを整えなさい」

提督「ちゅーして」

叢雲「お断りよ」

提督「ちぇっ」

―数日後―

叢雲(最近ようやくこいつの事が分かって来た。日常会話はふざけてるけど、仕事は一生懸命で成果も出してる)

叢雲(先に真面目な顔を出してくれてたら、雲龍さんの言う通りになってたかもね)クスッ

提督「ん~……」

叢雲「仕事中に寝るくらいなら、徹夜を止めなさい」

提督「あー、ごめん」

叢雲「ところで、大本営から連絡来てたけど」

提督「!」

提督「ついに来たか……。叢雲、みんなを集めて」

叢雲「わかったわ」

提督「皆さんに大事なお知らせがあります」

朝潮「はいっ!」

睦月「なんですかなんですか~」

暁「暁に任せなさい」

川内「何? 夜戦?」

提督「明日、大本営の艦隊を相手に演習を行う事になりました」

翔鶴「えっ!?」

提督「相手は偉い人たちだから、緊張するかもしれないけど、いつものみんなの力を出してくれれば絶対勝てるわ」

提督「頑張りましょ♪」

朝潮「お任せ下さい!」

睦月「にゃしっ!」

翔鶴「はいっ!」

提督「じゃー今日は解散! 明日に備えてゆっくり寝なさい」

川内「えー、夜戦はー?」

提督「明日あるかもよ?」

川内「絶対夜戦してね、約束よ!」

暁「zzz……」

叢雲「……」

叢雲「ちょっと話があるんだけど」

提督「何?」

叢雲「明日の演習、ただの演習じゃないでしょ」

提督「そりゃ大本営との」

叢雲「違う。あんたは何か隠してる」

提督「……」

叢雲「私が信用出来ない? 話してちょうだい」

提督「そう言われると弱いわね。いいわ、話してあげる」

提督「今回の演習に私が勝てば、他の鎮守府の艦娘を救えるの」

叢雲「どういう事?」

提督「わずかな訓練期間で艦娘が成長する事が証明出来れば、建造費用を名目に捨て艦をする連中を黙らせられる」

提督「そして、私の名前を高める事で、訓練を口実に居場所のない艦娘たちを引き取れる」

提督「まあ、あなたたちを利用するような形にはなってしまうけど……」

叢雲「」ナデナデ

提督「わっ! どうしたの?」

叢雲「いえ、雲龍さんがあんたは優し過ぎるって言ってたけど、こういう事かと思って」

提督「それと提督の頭を撫でる事と何の関係が?」

叢雲「私の気分の問題よ」

叢雲「安心しなさい。この私が、あなたに勝利を捧げてあげる」

叢雲「それ程の高い志を持った提督に、力を貸さない理由は無い」

提督「叢雲ちゃん……。ありがと」

叢雲「さあ、もう寝なさい。たまにはぐっすり寝るといいわ」

提督「でも」

叢雲「仕事は明日起きてすぐやればいいでしょ?」

提督「ちゅーしてくれたら寝てあげる」

叢雲「」

提督「なんてじょーだ」

叢雲「」チュッ

提督「!」

提督「えっ、えっ?」

叢雲「は、早く寝なさい!//」ゴスッ

提督「」

叢雲「全くもう、柄にも無い事しちゃったわ//」

―翌日―

ヒソヒソ

コソコソ

翔鶴「な、なぜかこちらを見る皆さんの視線が痛いような……」

川内「そう?」

睦月「おっきい鎮守府にゃし!」

朝潮「そうですね、こんな凄い所で演習するなんて」

暁「ああ、暁は緊張なんてしてないんだから!」

叢雲「……」

叢雲(うちの司令官は、どうやら艦娘側に寄り過ぎているようね)

提督「失礼致します」

元帥「入れ」

提督「本日の演習、よろしくお願い致します」

元帥「おお、そう言えば今日か。相手は確か、君と同じ階級の○○中将だったな」

元帥「新米の子らで彼と戦うのは大変だと思うが、君の要望を実現させる為、頑張ってくれ」つ

提督「はい」つ

叢雲(この元帥はあくまで中立って所ね。問題は……)チラッ

中将「……」

叢雲(さっきからこちらを凄い顔で睨みつけている。何をするか分からないってオーラを出してるわね)

提督「演習まで時間があるから、ゆっくりしてなさい」

睦月「睦月は探検してくるのです!」

川内「あ、じゃあ私も!」

暁「し、仕方ないわね、暁も保護者として着いて行ってあげるわ!」

朝潮「……あの」ウズウズ

提督「朝潮も行っといで」

朝潮「ありがとうございます!」

提督「……」

叢雲「翔鶴、あんたはどうするの?」

翔鶴「私は艦載機のお手入れをしておきます」

叢雲「そう、じゃあ私もそうするわ」

提督「……」

叢雲「緊張してるの?」

提督「ははっ、まさかぁ」

叢雲「ここに子どもはいないんだから、遠慮しないの」ナデナデ

提督「あっ、もう。いくらなんでも提督を子ども扱いし過ぎじゃない?」

叢雲「無茶ばっかりする人が子どもでなくてなんなのよ。安心しなさい、私達がいればあんたの勝利は揺らがないから」

翔鶴「そうですよ、提督。私達に任せて下さい」

提督「2人とも……。ありがと」ニコッ

―演習本番―

睦月「はりきって参りましょー!」キラキラ

叢雲「睦月、そのキラキラの艤装どうしたの?」

朝潮「大本営の整備士と言う方が私達の艤装を整備して下さったんです」キラキラ

暁「これで暁たちの勝利は揺らがないわ!」キラキラ

提督「……」

翔鶴「提督?」

提督「やられたわね……」

エンシュウヲハジメマス

ドーン!

暁「きゃっ!」

川内「えっ、これって実弾じゃない!」

朝潮「そんな、演習にはペイント弾を使うはずでは!?」

睦月「と、とにかく睦月たちも撃つのです! てぇー!」

ポスッ

睦月「ほえっ?」

提督(やっぱり。偽装に何か細工されてたか)

翔鶴「こ、これじゃあ演習になりません! 中止を……」

叢雲「そんな余裕があればね」

グウィーン

翔鶴「凄い数の艦載機……」

提督「ここまでね」スッ

叢雲「ちょっと、危ないわよ!」

提督「向こうの目的は私よ。私が艦娘と一緒に出撃するのは皆知ってるから、演習を機に消そうとしたんでしょ」

提督「だから、私が沈めばおしまい」

叢雲「あんたね……!」

提督「ごめんね、変な事に巻き込んじゃって」

提督「正直、下手に陸にいるより皆といる方が安全だったからこうしたんだけど」

叢雲「……」

提督「叢雲、皆の事頼んでも」

叢雲「冗談じゃないわ!」

提督「わっ!?」

叢雲「川内、そのバカ引っ込めて! 翔鶴は空を監視、お子様たちはその間に艤装の整備!」

提督「叢雲、何をする気!?」

叢雲「私達の為にあんたが死ぬ? そんなの本末転倒よ!」

叢雲「私達の事を考えるなら、まずは自分を守る事を考えなさい!」

叢雲「あんたがいなきゃ、私達はもちろん、他の鎮守府の艦娘だってどうなるの!」

提督「それは……」

叢雲「それに、私達を舐めて貰っちゃ困るわね。私達はその辺の雑魚とは違う、優秀な司令官に鍛えられたのよ?」

叢雲「さっきあんたが言った通り、ここを世界一安全な場所にしてあげるわ」チャキッ

提督「まさか、砲弾を全部落とす気? いくらなんでも……!」

川内「はーい、提督はこっち」ズリズリ

提督「あっ、ちょっ、川内!」

川内「後は頼んだよー」

叢雲「任せなさい」

叢雲「私の司令官には、傷一つつけさせないから!」

……

叢雲「と言う戦いを経て、ここはめでたく巨大な鎮守府となったって訳」

吹雪「へー。叢雲ちゃん頑張ったんだねー」

叢雲「ほんとあの頃は苦労したわ。その後大人数の艦娘が来たもんだから管理に大慌て」

吹雪「でも、大好きな司令官の為に頑張ったんだよね?」

叢雲「だ、大好きって!//」

叢雲「……まあ、違ってはないけど//」

吹雪(わー、叢雲ちゃん顔真っ赤)

提督「そーだよねー、叢雲は私の事大好きだよねー。戦闘中にプロポーズするくらいだもんねー」

叢雲「あ、あんたいつの間に!//」

提督「『私の司令官』だなんて、いくら私でも照れちゃうなー」

叢雲「止めなさい!//」

提督「わー、叢雲が怒ったー」

吹雪「賑やかな鎮守府だなぁ……。今日から私もここの一員かー」

吹雪(でも、入口の看板に書いてあった『百合鎮守府』ってどういう意味だろ?)

提督「……」カリカリ

叢雲「……」カリカリ

雲龍「提督、お茶が入ったわ」

叢雲「また何か入れてないでしょうね」

雲龍「今日は何も入れてないわ」

叢雲「下げなさい」

提督「まーまー、そんな固くならなくてもいいじゃない」ゴクゴク

叢雲「あっ……」

提督「相変わらず良い腕してるわね、雲龍」

雲龍「ありがとう//」

雲龍「ところで今夜」

叢雲「の司令官は予定が入ってるわよ」

提督「そうそう、叢雲の開発をしないといけないからね♪」

叢雲「は、はあっ!? 何言ってるのよ//」

提督「え、違うの?」

叢雲「少しは体を休ませなさい! 昼は仕事、夜は艦娘といやらしい事、あんたいつ休んでるのよ!」

提督「いやらしい事で精気を吸ってます。後おっぱいとクr」

叢雲「とにかく、今夜は休め! 私が無理やりにでも寝かせるから!」

提督「寝かせるだなんて、叢雲大胆//」

叢雲「やかましい!」

ヤセーン

ネエサン、ダメェ//

叢雲「川内はまたやってるのね……」ハァ

提督「私達もヤる?」

叢雲「寝ろ!」

提督「と言われても、全然眠くないんだけど」

叢雲「はあ? あれだけ仕事も訓練もして眠くないってどういう事よ」

提督「提督補佐やってた頃はもっと厳しかったからねー。これでもセーブしてるんだよ」

叢雲「あっそう」ハァ

提督「だから、夜の運動を」

叢雲「お休み」ゴロン

提督「そんなぁ~」ガクッ

叢雲「」チラッ

提督「」ショボン

叢雲(露骨にがっかりしてるけど、これもあいつの体の為よ)

提督(叢雲が寝たら他の子の部屋にでも……)ジャラッ

叢雲「あ、足に手錠かけてるから、他の子の部屋に行こうとしても無駄よ」

提督「い、いつの間に!?」

叢雲「あんたが考える事なんてお見通しよ。お休み」

提督「ううっ」グスッ

叢雲「」チラッ

提督「」イジイジ

叢雲「……」

叢雲「もう、ちょっとだけよ!」

提督「やったぁ♪」

叢雲「で、どうするの? あまり激しいのはダメよ」

提督「叢雲のおっぱい吸わせて!」

叢雲「……」

叢雲「仕方ないわね//」ヌギッ

提督「ひゃっほい!」

提督「わあ、相変わらず綺麗なおっぱい」

叢雲「お化けに言われても褒められた気はしないわ」

提督「お化け……」ズーン

叢雲「褒めてるのよ。ほら、早くしなさい」

提督「うん。チュー」

叢雲「んっ、ふうっ……//」

提督「あはっ、ちょっと吸われただけで感じちゃったの?」

叢雲「うるさい//」

提督「」チュー

叢雲「く、うぅん//」

提督「可愛い//」コリコリ

叢雲「やっ、摘んじゃだめぇ//」

提督「それって、もっとしていいって事だよね」コリコリ

叢雲「んあっ!//」ビクッ

提督「いいよー、その反応、ゾクゾクする//」

叢雲「調子に、乗るなぁ!//」ゴスッ

提督「」

叢雲「全くもう、ちょっとだけって言ったのに//」

提督「」

叢雲「……」

叢雲「いつもされてるし、たまには私がしてもいいわよね」スッ

叢雲「んっ、司令官の手……//」クチュクチュ

雪が降りました

深雪「雪だー!」

白雪「しーろくー、しーろくー♪」

吹雪「ふーぶきのよーうな♪」

キャッキャッ

叢雲「まったく、何雪くらいではしゃいでるんだか」

提督「まあいいんじゃない? 子どもは雪の子よ」

叢雲「それを言うなら風の子でしょ」

提督「いいなー、私も遊びたい」

叢雲「いい年して何言ってるの。仕事しなさい」

雲龍「提督もういないけど」

叢雲「えっ」

提督「」

雲龍「いい年して、の辺りから」

叢雲「……もう!」

雲龍「ここは私がやるから、行って来たら?」

叢雲「何よ、珍しい事言うわね」

雲龍「さすがにこの格好で雪は……」ガクブル

叢雲「そう。じゃあお言葉に甘える事にするわ」

提督「くらえ、46cm三連装砲!」ビュッ!

深雪「ぐえっ」

白雪「ひゃぷっ!」

吹雪「あうっ!」

提督「あっはっはっ、私の実力思い知ったか!」

磯波「凄い、3人同時にやっつけちゃった……」

叢雲「何大人げない事してるの」

提督「お、叢雲ー」ノシ

吹雪「雪合戦してたんだけど、司令官強過ぎだよー」

叢雲「でしょうね。性格はともかく、身体能力は下手な艦娘より高いから」

提督「性格はともかく、は余計ですー」

深雪「少し休まないか? さすがにもう疲れたー」

提督「あ、じゃあかまくら作ろうよ!」

吹雪「いいですね! それなら初雪ちゃんも出て来てくれるかもしれませんし」

提督「よーし、総員装備を整えよ!」

わー!

叢雲「あんたが一番はしゃいでどうするのよ」

提督「いーじゃんいーじゃん、あんまり大人ぶってると老けるよ?」

叢雲「アラサーに言われても」

提督「」グサッ

提督「そ、それにしても、かまくら作るなんて久し振りだなー」

叢雲「そう言えば、かまくらって何よ」

提督「簡単に言うと、雪で作る家。その中に女の子を連れ込んで、お互いを体温で暖めあうの」

叢雲「後半は嘘ね」

提督「わかった?」

叢雲「わかるわよ。まったく、駆逐艦相手にそんないやらしい事考えるなんて」ハァ

提督「駆逐艦は駆逐艦でも、相手は叢雲だけどね」チュッ

叢雲「なっ……!//」

提督「あ、叢雲熱くなったー」

叢雲「か、からかうのは止めて!//」ブンブン

提督「きゃー♪」

叢雲「待ちなさい!」

吹雪「……道具持って来たけど」

白雪「今はおとなしくしていましょうか」

初雪「え、かまくらは?」

深雪「もうちょい後だな」

初雪「」ガーン

雲龍のターン

葛城「雲龍姉ぇ//」

雲龍「どうしたの?」

葛城「も、もう一回お願い//」

雲龍「ダメ。今日の夜提督とする予定だから」

葛城「むー……」

雲龍「また今度、ね?」ナデナデ

葛城「はーい」

雲龍「じゃ、執務室に行ってくるから」

葛城「いってらっしゃい」

葛城「はぁ~……」

天城「どうしたの?」

葛城「あ、天城姉ぇ。だって雲龍姉ぇが……」

天城「昨日あれだけしてたのに、贅沢な悩みね」ナデナデ

葛城「だってぇ」

天城「しょうがないわ。葛城が雲龍姉様を好きなのと同じくらい、姉様は提督が好きなんだから」

葛城「わかってるけどさぁ」

天城「今夜は私が相手してあげるから、ね?」

葛城「ほんと!?」

天城「ほんとほんと」

葛城「やったぁ。えへへ……//」

天城(やってる事は大人なのに、中身はまだまだ子どもね)フフッ

雲龍「コンコン」

叢雲「いませーん」

雲龍「入るわ」ガチャッ

叢雲「いないって言ったのに」

雲龍「いるじゃない、提督」

提督「やっほー、どしたの雲龍?」

雲龍「今夜のお誘いに来たわ」

叢雲「」ガタッ

提督「あらあら、まぁ//」

叢雲「だ、ダメに決まってるでしょ、そんなの!」

雲龍「あら、どうして?」

叢雲「どうしてって……//」モゴモゴ

提督「まあまあ、そんなヤキモチ妬かないで」

叢雲「誰が!」

雲龍「雪の時の借り、ここで返してくれてもいいんじゃない?」

提督「あ、そう言えばあの日雲龍が書類全部やってくれたんだって? ありがとね」

雲龍「たいした事ないわ、愛するあなたの為だもの」

提督「いやー、照れますなー//」ニヤニヤ

叢雲「」ブスッ

提督「まあでも、正妻の叢雲がこう言うんじゃちょっとねー」

雲龍「浮気性のあなたが今更そんな事を言うの?」

提督「」グサッ

雲龍「ふふっ、決まりね。今夜私の部屋で待ってるから」

提督「あーい」

叢雲「結局行くの?」

提督「書類のお礼くらいしたっていーじゃん」

叢雲「へぇ~。今まで私に隠れて散々他の子としてたのは、全部書類のお礼だと」

提督「えっと、それはね~」プイッ

叢雲「……まあ、男と浮気されるよりはいいわ」

提督「よっ、さすが正妻の余裕!」

叢雲「とは言え、ここにある書類を全部片づけるまでは逃がさないけど」

提督「あっ」

グウォー!

提督「あははっ、書類が叫び声をあげてるように見える……」

叢雲「さっさとやれば大丈夫でしょ。あんたはやれば出来るんだから」

提督「はーい……」

―そして夜―

提督「こう改まってってなると違うドキドキがあるなぁ//」

提督「コンコン」

雲龍「どうぞ」

提督「失礼しまーす。わっ」

雲龍「お待ちしておりました、旦那様」

提督「雲龍、浴衣//」

雲龍「今日はいつもと装いを変えてみようと思って。どう?」

提督「凄くいいよ。いつもより露出は少ないけど、かえって色っぽい//」

雲龍「ありがとう」ニコッ

提督「ところで、旦那様って」

雲龍「こういうぷれいがあるって葛城から聞いたから」

提督「あ、そうなんだ」ハハハッ

雲龍「もしかして、私がまだ指輪の事気にしてると思った?」

提督「あー、えーっと……。まあちょっとだけ」

雲龍「確かに指輪は欲しかったけど、相手が叢雲ちゃんじゃ仕方ないわ」

雲龍「本当の意味であなたにとって最初の子は彼女だし、何より絆の強さが違う。認めたくないけど」

提督「そ、そうかなー」

雲龍「そうよ」チュッ

提督「あっ//」

雲龍「でも、今こうして体を重ねている時だけは、あなたは私の物」

雲龍「さあ、たくさん私に触れて、あなたの体温を感じさせて//」

提督「うん……。じゃ、しよっか」

雲龍「お手柔らかにお願いします、旦那様//」

シュルシュル

雲龍「あっ//」

提督「うわ、エッロ……。半脱ぎって余計そそるわ」

雲龍「提督」ジトッ

提督「あ、ごめんごめん。さすがに雰囲気壊れるわね」チュッ

雲龍「んっ」

提督「はあっ、綺麗な肌、羨ましい」ペロペロ

雲龍「て、提督、だって//」

提督「雲龍の鎖骨、おいしいよ」チュー

雲龍「ん、やぁ//」

提督「可愛い声、私も興奮して来たよ」

雲龍「んんっ……//」

提督「声、我慢しないで」クリクリ

雲龍「ひゃうっ! 乳首、いきなりダメぇ//」

提督「//」ゾクゾクッ

雲龍「て、提督、目が」

提督「いいよ、もっと可愛い声聞かせて」モミモミ

雲龍「ふう、んんっ……//」

提督「下はどう?」クチュッ

雲龍「あ、まだそこは//」

提督「準備万端だねぇ」クチュクチュ

雲龍「やっ、らめっ//」

提督「いや、じゃなくていい、でしょ?」グリグリ

雲龍「ああっ、いい、指気持ち良いのぉ//」

提督「素直な子は好きよ。もっと気持ちよくなって」グチュグチュ

雲龍「んああっ!」

雲龍「提督、私もう……!」

提督「ん、じゃあ一回イこうか」グニグニ

雲龍「あっ、同時、ダメ、いいっ」

提督「雲龍は乳首とクリが弱いもんねー♪」クリクリ

雲龍「もう、い、イクっ……!」

雲龍「あああああっ!!//」ビクビクッ

提督「うん、可愛くイケたね」ペロペロ

雲龍「やあっ、舐めないれぇ//」

提督「さあ、今度は私のアソコにご奉仕して」ヌギッ

雲龍「はい//」ペロペロ

提督「ん、くうっ……」

雲龍「気持ち良いですか?」

提督「うん、上手になったね」ナデナデ

雲龍「♪」

提督「ああ、気持ち良いよ、もうイキそう……」

提督「んんっ!」ビクビクッ

雲龍「あはっ♪」

提督「はあっ、はあっ……」

提督「さ、交代。朝まで可愛がってあげるから//」

雲龍「はい、よろしくお願いします//」

変態g……じゃなくて川内型

川内「ねえねえ、そこの君」

皐月「ボクを呼んだかい?」

川内「私と夜戦しない?」(^_・)-☆

皐月「夜戦? いーよ」

長門「待て、川内」グイッ

川内「いたっ! 何するのさ長門!」

長門「皐月は幼女不可侵条約の対象だろ。忘れたか?」

川内「……」

皐月「ねーねー、夜戦しないの?」

長門「ちょっと夜戦装備を点検しないといけなくてな。また今度だ」ナデナデ

皐月「ふーん」

長門「まったく、油断も隙も無い」

川内「そういう長門だって、この前島風に手を出そうとしてたじゃん!」

長門「な、なんの事かな」♪~(´ε` )

川内「あーあ、駆逐艦の子たちと自由に夜戦(意味深)出来る鎮守府はないかなー」

陸奥「川内、まだ懲りてないの?」

川内「あ、陸奥」

陸奥「提督に見つかったらまたお仕置きされるわよ」

川内「」ブルルッ

川内「み、見つからなきゃ平気だし!」

陸奥「完全に犯罪者の思考ね」ハァ

長門「お仕置き?」

陸奥「ああ、長門は知らないわね。以前川内が朝潮に無理やり手を出そうとした事があってね」

陸奥「知ってると思うけど、朝潮は古参の駆逐艦の1人で、幼女不可侵条約の対象艦娘よ」

長門「知ってるぞ。私も何度手を出そうとした事か」

陸奥「こら」

長門「ごめんなさい」

陸奥「話を戻すわ。結局それは未遂で終わったんだけど、朝潮の報告を聞いた提督がまあ怒った怒った」

陸奥「提督に激しいお仕置きを受けて、しばらく排泄が困難になったんだから」

長門「」ブルルッ

川内「あれは大変だったなぁ。神通にも迷惑かけちゃったし」

神通「呼びましたか?」

川内「ああ、じんつ……。何それ」チラッ

神通「ああ、那珂ちゃんですよ」

那珂(E:ギャグボール、目隠し、バイブETC)「ん˝ーっ、ん˝ーっ!!」

川内「膣内ちゃんか」

神通「膣内ちゃんです」

長門「漢字が違う気がするぞ」

陸奥「指摘するべきはそこじゃないでしょ!」

陸奥「神通! 駆逐艦の子に悪影響が出るから露出プレイは止めなさいって言ったでしょ!」

神通「陸奥さん、これはプレイではありません。愛の儀式です」

陸奥「いいから、それを外しなさい!」

神通「もう、しょうがないですね」スポッ

膣内「お姉しゃまあああ!! 膣内をもっといやらしい子にしてくらしゃあああああいい!」ビクビクッ

陸奥「」

長門「美しい姉妹愛だな」

陸奥「どこが!」

幼女不可侵条約について

皐月「ねーねー、しれーかん」

提督「どうしたの?」

皐月「よーじょふかしんじょうやくって何?」

提督「」ゴフッ

提督「だ、誰からそれを?」

皐月「この前川内さんと長門さんが話してたの」

提督「あの2人は……」

皐月「それで、結局何の事さ?」

提督「んとね」

提督(叢雲、どうしよう)チラッ

叢雲(自分で何とかしなさいよ)チラッ

提督(えーっ)チラッ

皐月「ねーねー、しれーかん」

提督「えっとね、まだ背が低い子の成長を促すように、小さい子には早寝早起きを心掛けさせましょう、って事よ」

皐月「ふーん。でもせっかく駆逐艦なのに、夜戦出来ないんだー」

提督(夜戦……)

皐月「あーあ、ボクも夜戦したいなー」

提督「」ゴフッ

皐月「しれーかん?」

提督「な、何でもないわ! 何でも」

提督(いけないいけない。これじゃ川内や長門の事言えなくなっちゃうわ。我慢我慢)

叢雲(今、確実に手を出そうとしてたわね)

皐月「そっか。じゃ、ボク部屋に戻るね」

提督「うん、またね」ノシ

皐月「」ノシ

パタン

提督「……」

提督「あああああっ! 皐月ちゃん可愛いよぉおおお! あんよクンカクンカしたいよぉおおおおお!」

叢雲「落ち着け」ガツッ!

提督「痛い……」

叢雲「そんなに手を出したいんだったら、幼女不可侵条約を破棄すればいいじゃない」

提督「だ、ダメよ! もう川内を制裁している以上、私が条約を破棄する訳にはいかないわ」

叢雲「少しは真面目な所あるのね」

提督「それに、幼女は汚すものではないわ、愛でるものよ!」

提督「Yesロリータ、Noタッチ!」

叢雲「興奮し過ぎ」ゴスッ!

提督「」ピクピク

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