エレン「ちんこを生やす薬?」(594)
旧調査兵団本部
エレン「ーーーですか?」
ハンジ「うん」
エレン「ちんこを.....はあ、すごいですね....?」
ハンジ「だろう?これは名前の通り男性器を生やす薬なわけだ。実際に試してみたところ立派なちんこが生えた」ポロン
エレン「.......すごく...おっきいですね....」
ハンジ「いや褒められると恥ずかしいね! それはさておきエレンにお願いがあってね」
エレン「.....なんでしょうか」
ハンジ「これを飲んでほーーー」
エレン「嫌です」
ハンジ「...人の話を最後まで聞かないとは感心しないね」
エレン「絶対嫌ですよ。もしもう一本生えてきたらどうするんですか」
なんと奇遇な!
ハンジ「だからそれを調べる為に君に飲んでもらうんじゃないか!頼むよ!この通りだ!」ガバッ
エレン「そ、そんなに頭を下げられても嫌です!」
ハンジ「お願い!分隊長命令!」ガシッ
エレン「お願いじゃ無いじゃないですか!絶対嫌です!」ググッ
ハンジ「こうなったら強引にでも!」ググ
エレン「飲みません...!」ググ
ハンジ「飲めぇ...!」ググググ
エレン「い、いやだぁ...!」ググググ
ハンジ「.......そうか。そんなに嫌なら仕方ないね...。残念だけど諦めるよ」パッ
エレン(ほっ...。やったか...)スッ
ハンジ「」ニヤ
ハンジ「それっ!」クチニツッコム
エレン「ぐむっ!?」グポッ
エレン(や、やってないだと...!?)
>>2
もしかして似たようなの書いてる?
エレン「...!!」ゴクッゴクッゴクッ
ハンジ「美味しいだろう!?ちゃあんと味覚だって考慮してるんだよ!」
エレン「ん"ー!」ゴクッゴクッ...ゴクッ...
エレン(問題は味じゃないんだよ!)
エレン「ぷはっ!」
エレン「はあ...はあ...」ヘタリ
ハンジ「どう!?早速変化は出てきた!?」
エレン「はあはあ...。何も...ありませんけど」
ハンジ「えぇ...残念だな」
エレン「『残念だな』じゃないですよ!無理矢理飲ますなんて何考えてるんですか!」
ハンジ「それは悪いと思ってる。でも仕方ないんだ」
エレン「何がですか」
ハンジ「どうしても試したかったんだ!女性にちんこを生やすという性の不一致を解決するかも知れない偉大な薬を!思春期真っ只中の純粋な少年に与えたらどうなるのか!それにもしかしたら男性器が肥大化して包茎だって治るかもしれないんだよ!?」
エレン「包茎じゃないです!」
ハンジ「あれ?そうなの?なんだ意外と大人なんだねー」アハハ
エレン「はあ...もういいです。ハンジさんに目を付けられたのが運の尽きでした」
ハンジ「うんうん、そうやって人は大人になるのさ。じゃ経過観察って事でもう暫くここにいるからね」
エレン「もう好きにしてください。ちょっと横になっててもいいですか?」ゴロン
ハンジ「うん、構わないよ」
5分後
エレン(あれ...?なんかちょっと身体が熱く...)モジ
エレン(もしかして薬の効果が...!?)
エレン(ちんこが二本とか勘弁してくれよ!どっちからおしっこすればいいんだよ!)
エレン「」バッ
エレン「あ、あの!」
ハンジ「ん!?何か変化があったかい!?」ガバッ
エレン「あ、いえ。ハンジさんの時ってどれくらいで、その...生えてきたんですか?」ヒキッ
ハンジ「そうだねー」ペラッ
ハンジ「うん。15分程度だね」
エレン「そ、そうですか...。ありがとうございます」ゴロン
ハンジ(ほほう...。さては変化が出てきたね。5分程で異常を感知っと)ペラッ カキカキ
10分後
エレン「ぐっ...!」
エレン(なんだこれすげえ熱い...!)
エレン(これはちょっと...やばいじゃねえのか...!?)
エレン「は、ハンジさん...」
ハンジ「んー、なんだい?」フリムキ
ハンジ「って顔真っ赤じゃないか!大丈夫かい!?」ピトッ
ハンジ「あっちいいいい!何これやっばい!巨人みたいに熱いよ!」
エレン「そ、そんなにですか...」ハァハァ
ハンジ「こ、これは異常だね。ぶっちゃけどうしたものか分からない」
エレン「そんな...。大分ヤバイですよ...!」ハァハァ
12分後
エレン「がっ...!ああぁぁぁ!」グッ...!
ハンジ「なんて事だ...。このままじゃいくらエレンでも細胞が保たない」
ハンジ「とにかく冷やすものを持ってくる!少し待っててくれ!」ダッ
エレン「は、い...」ググッ...!
14分後
ガチャ
ハンジ「エレン!大丈夫か!」
エレン「...」ハッハッハッ
ハンジ「すまない、取り敢えず氷と水を持ってきた。ちょっと冷たいけど我慢してくれ」スッ
エレン「」ピト
ハンジ「後は脇にも氷嚢を...」ハサミハサミ
エレン「...」ハッハッ
ハンジ「どうだ!?」
15分後
エレン「」シュゥゥゥゥゥゥゥゥ
ハンジ「うわあああああ!いよいよ身体中から蒸気まで出てきたじゃないか!死にかけの巨人かよ!ダメだエレン!君は人類の希望だろう!君がこれで死んだら私も首どころが処刑モンだよ!頼むから死ぬな!」
エレン「」シュゥゥゥゥゥゥゥゥ
ハンジ「エレエエエエエエエン!」
エレン「」シュゥゥゥゥゥ...
20分後
エレン「...」ズーン
ハンジ「あっはははは...」メソラシ
エレン「...」ズーン
ハンジ「いやあ、エレンから蒸気が出だした時はどうなる事かと思ったよ」アハハ
エレン「...ええ」ズーン
ハンジ「それにしても死ななくてよかったじゃないか!ね!?」
エレン「ええ...そうですね...」ズーン
ハンジ「......男性器が消えて」
エレン「...」ツルーン
ハンジ「おっぱいが付いたとしてもね...」
エレン「...」ボイーン
とまあ性転換ものです
何番煎じだよっていうツッコミは勘弁して頂きたい
そろそろ起きるので続きは今日の日付けが変わる頃に
ちなみにエロです
..............エロです(大事なことなので)
参考に
作者が描いた女エレン
http://i.imgur.com/Rs8JyZk.jpg
http://i.imgur.com/GCKziGh.jpg
渋から
http://i.imgur.com/FwkLoMI.jpg
>>27
ありがたすありがたす
原作の絵だとなんかあれなんで三枚目をイメージして貰えるといいのかな
爽やかな感じなんで性的なイメージ付き辛いかも知れないけど
それはともかく投下していきますね
エレン「どうしてくれるんです?」ギロ
ハンジ「や、やだなあ。そんな人を殺す様な目で見ないでよ」タラタラ
エレン「元に戻れるんですよね!?」
ハンジ「それはもちろん!解除薬だってちゃんと作ってあるから心配しなくていいよ!」
エレン「ならいいですけど...またあんな苦しい思いをするのかと思うと今から憂鬱ですよ」ハァ
ハンジ「こればっかりはねえ。元に戻りたかったら我慢してくれ」
エレン「...何言ってるんですか、無理矢理飲ませておいて」ジロ
ハンジ「あっはははは、いやそれは悪かったと思ってるよ...」
エレン「本当ですか...まったく...」
ハンジ「まあ体調には問題ないんだろう?調査が済んだら直ぐに元に戻れるようにするさ」
ハンジ「とにかくリヴァイ達には私から説明しておくから、さっき持ってきた服に着替えて上に出てきなよ。お昼にしよう」
エレン「分かりましたよ」
ーーーーー
ーーーー
ーー
旧調査兵団本部ー食堂
ガチャ
エレン「失礼します」
ハンジ「おお、来たね」
オルオ「......本当に女になってやがる...」
リヴァイ「おいクソメガネ...!人の部下に何してんだ」ギロ
ハンジ「ちゃんと謝ったじゃん。睨まないでよリヴァイ」
エレン「はは、やっぱり皆さん驚いてますね」
エルド「それにしても信じ難いな。薬一つで性別が変わるなんて」ジロジロ
ハンジ「私もこの事態は想定してなかったよ」
グンタ「まあ解除薬だって準備してあるんですよね? だったら数日の我慢だ。 俺達が気にしなければなんてことない」
エレン「そうしてもらえると助かります」ガタッ
エレン(...あれ?ペトラさんはまだ来てないのか?)
エレン「あの、ペトラさんはどうしたんですか?」
オルオ「ほっとけ、どうせ生理かなんかだろう」
グンタ「...お前...デリカシー皆無だな...」
エレン(? なんか分からねえけど皆が気にしてないなら平気なんだろうな)
ーーーー
ーー
ー
エレン「ご馳走様でした。掃除があるのでお先に失礼します」ガタッ
スタスタ
ハンジ「あー!待ってくれエレン!」
エレン「? 何ですか?」クル
ハンジ「いやー実はね、君が飲んだ薬なんだけど。実は他の人にも頼んで飲んでもらったんだ」
エレン「はい!?あんなものを他の人にも飲ませたんですか!?.......もしかしてペトラさんが来てないのって....」
ハンジ「...あっははは」
エレン「何してるんですか!?」
リヴァイ「てめえ本気で削がれてえのか!」バンッ
ハンジ「ごめんっ!ごめんなさい!どうしても我慢できなかったんだ!」ペッコリ
エレン「我慢しなきゃいけないでしょう!?」
ハンジ「大丈夫だから!解除薬だってちゃんとあるって言ったろう!?」
エルド「...そういう問題じゃないと思いますが..」
リヴァイ「...この事はエルヴィンに報告するからな」
ハンジ「ええっ!?止めてよそれは!首になっちゃうだろ!?」
エレン「...もうなっちゃえばいいんですよ」
グンタ「おお...エレンがいつになく辛辣だな」
エルド「まあ擁護出来る要素がないからな...」
ハンジ「もう分かった!その話は後でね。とにかくエレン、その人達に薬の効果を観察するに当たっての説明をしたいんだ。18時くらいにここにある会議室に来て欲しいんだ」
エレン「......構いませんが、兵長のお墨付きが貰えるまでは終われませんから、時間通りに行けるか分かりませんよ」
ハンジ「その時はそれで構わないよ。余りにも遅れる様ならエレンには後で説明するから」
エレン「わかりました」
エレン「それでは」ガチャ
ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー
タッタッタッタッ
エレン(やっぱり遅くなっちゃったな)タッタッタッ
エレン「」チラッ
エレン(18時を少し過ぎたくらいか。これくらいなら問題ないだろ)タッタッタッ
エレン(取り敢えず急ごう)タッタッタッ
ーーーー
ーーー
ー
会議室
ガチャ
エレン「遅くなってすみません」
ハンジ「いやまだ始まったばかりだ。問題ないよ」
エレン「はい。...ってお前らかよ!?」
ミカサ「エレン...!」
サシャ「お久し振りですね!」フリフリ
クリスタ「綺麗だよエレン!」
ユミル「死に急ぎ野郎が女にねえ...。まあ悪くはねえな」ニヤ
エレン「何言ってんだよ」
エレン「...??」
エレン「..........いや待て...ユミルお前...なんか男みてえになってねえか...?」
ハンジ「ユミルもエレンと同じ完全な性転換例だよ。まあ話ではエレン程キツい思いをした訳じゃないらしいけど」
エレン「まじかよ。お前がなあ...」ジロジロ
ユミル「あんまりジロジロ見るんじゃねえよ」
ペトラ「とにかく座りなよエレーーー」
ミカサ「エレン私がいる!」
ダキッ
エレン「うわっ!急に抱きつくなよ!」
ミカサ「少し位いいと思う。最近会えてなかっーーー」スンッ
ドクン
ミカサ「...!?」
エレン「? どうした?」
ミカサ「...! い、いやなんでもない」
ミカサ(今のは...何?心臓が跳ねた様な感覚...。エレンの匂いを嗅いだ途端に...)
クリスタ「ミカサ大丈夫? 体調悪いの?」
ユミル「いや有り得ねえだろ。ミカサが体調崩すとかよ」
クリスタ「もう! そんな事だってあるかも知れないでしょ!」
エレン「本当に大丈夫か?もしかしたら薬のせいで体調悪くなってんのかも知れねえし...」ジッ
ミカサ「っ! 本当に大丈夫だから、エレンも席に着いて」ガタッ
ミカサ(身体が熱い...)ドクン...ドクン...
エレン「そうか? なんかあったら言えよ」
スッ
ユミル「...!」ドクン
ペトラ「...!?」ドクン
サシャ「...?」ドクン
エレン「すみませんハンジさん。止めてしまって」ガタッ
ユミル(は...?)ブルッ
ペトラ(何.....これ.....)ビキ...
サシャ(あ、あれ?なんやろこれ、急に...)
クリスタ(? ユミルまでどうかしたのかな...)
ハンジ「構わないよ」
ハンジ(........何だか変だ。エレンが来た途端にクリスタを除いた四人の様子がおかしくなった)
ハンジ「......それじゃ続きに行くよ」
ーーーー
ーーー
ー
ハンジ「ーーーという訳でね。数日の間レポートを書いてもらって後で提出という形にしてもらう。私も全員を観察出来る訳じゃないからね」
ハンジ「特にエレンとユミルはきっちり頼むよ。完全な性転換をしたのは二人だけだ。その原因を知りたいからね」
エレン「ユミルお前男になってもあんまり変わらねえよな」ハハッ
ユミル「は、はあ?うるせえよ...」..ビキ...
ユミル(なんだこれマジで!確実に欲情してるだろ...!軽く勃ってんじゃねえか...)チラッ
ミカサ「...!」ウツムキ
ペトラ「んっ...」ピクン
ユミル(ミカサとペトラって人の様子もおかしい。今頃薬の副作用でも出たってのか...!?こんな副作用あってたまるかよ!)
クリスタ「ユミル? 体調悪そうだけど...」ソデヲクイッ
ユミル「!?」ビクッ
ユミル「あっああ!なんでもねえよ、心配すんな!」ガシガシ
クリスタ「きゃっ、頭ガシガシしないでよ!」
ユミル「はっはは、いやクリスタの心配する様子が余りに可愛かったもんでな」ワシワシ
クリスタ「もうっ、何言ってるの」プイッ
クリスタ(よかった...。いつも通りだ)ホッ
ハンジ(やっぱりおかしいね...。四人はエレンに反応してる... ?昼にリヴァイ達に会って時は特に何もなかった。そして私も彼女らの様な異変は感じない。でもその代わり...)ジー
ハンジ(...!)ハッ
ハンジ(なるほどね、そう言う可能性もある。何しろ自分でもよく分かってない薬だ。何があったっておかしく無い)
クリスタ「ねえユミル。今日はここにお泊りって出来ないのかな?もう遅いよね」
ユミル「い、いや無理じゃねえか?点呼だってあるだろ...」ソワ
ハンジ(...そうなるとむしろおかしいのはクリスタだ。何も変わりが無い様に見えるが...。もしかして...)
ハンジ「ねえクリスタ」
クリスタ「あ、はい」
ハンジ「ちょっと聞きたい事があるんだけどさ」
クリスタ「? なんですか?」キョトン
ハンジ「...君、薬飲んでないよね?」
クリスタ「!」
ユミル「!」
ハンジ「そうだろ?」
クリスタ「そ、それは...」
ユミル「...飲みましたよこいつは。ちゃんと私が確認しました」
ハンジ「本当かな?私にはクリスタが飲んでいないというある種の確信がある」
クリスタ「...」グッ
ユミル「...チッ」
ハンジ「...隠した所で意味は無いよ。この目で確認すればいいだけの話だからね」
クリスタ「...」
ユミル「...」
エレン「別にいいじゃないですか」
「!」
クリスタ「エレン...」
ユミル「お前...」
ハンジ「...」
エレン「女性の被験者が三人、男が一人。それに加えて完全に性転換した例がそれぞれ一例ずつある。それで十分じゃないですか?」
クリスタ「...」
ユミル「...私だ」
ハンジ「! 君がなんだって?」
ユミル「私がクリスタに飲ませなかった。こんなもんがクリスタに生えるなんて耐え難かったからな」ギロ
クリスタ「ユミル...」シュン
ユミル「落ち込むな。私が勝手にやった事だ」ワシワシ
エレン(まあ納得か)
ハンジ「.....分かったよ。確かに対象としては十分だ。クリスタは除外する」
ユミル「...ありがとう」
ハンジ「いいや、私も実験にばかり意識が向いてた。謝るのは私の方だよ」
ハンジ「説明は終わったし、皆そろそろ帰ってもいいよ。寮の点呼には余裕で間に合う筈だ」
ハンジ(さて...。クリスタは諦めるとして。私の推測が正しければこの薬の副作用は...)
ハンジ(それにクリスタの分の薬の行き場所も気になる所だけど... 。.........今はそんな事どうでもいいや、それ以上に興味をそそられるものが出来た)
ハンジ(...あ、そうだ)
ハンジ「ねえサシャ」
ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー
地下室
ガチャン
エレン「」ゴロン
エレン「...」
エレン(なんか皆変だったな...)
エレン(ミカサは帰るまで目も合わそうとしねえし、ユミルは珍しく、何にか知らんが狼狽えているいるように見えた。ペトラさんだって説明の間一言も喋らなかったし...。サシャは...ぐーぐー腹鳴らしてうるせえだけだったが)
エレン(ハンジさんは心配いらないって言ってたけどやっぱりなあ...)
エレン「...」
エレン(...まあ実際ハンジさんに任せておけば心配いらねえか。変な人だけどすげえ人だし、それに良い人だ。今はそれより...)
エレン「...やっぱりこのパンツ履くしかねえのか」ヒラヒラ
ガチャ
エレン「ん?」ムクッ
キィ
エレン(誰か来たのか?)
バタン
ガチャン!
エレン「!?」
エレン(鍵を締めた...!?)
エレン「.......誰だ...」ボソッ
カツン...カツン...カツン...カツン...
エレン(...地下室の入り口の鍵まで締めるなんていつもはしねえ...。兵長達がいるのに侵入者なんて信じられねえが...)
カツン...カツン...カツン...
エレン(警戒しといて損はねえな...)
カツン...カツン...
エレン(近い...)
カツン...
エレン「...!」グッ
ヒョコッ
「エレン? いるかな」
エレン「......ペトラさん?」
ペトラ「うん」
エレン「...ッはあ..!」
エレン(なんだペトラさんかよ...。すげえビビった...)クタッ
ペトラ「あはは、驚かしちゃったみたいだね」ニコ
エレン「はは、侵入者かと思いましたよ」ハァ
ペトラ「ふふ...ごめんね? ちょっと中入ってもいいかな」
エレン「? ええ、構いませんよ」
ペトラ「それじゃ失礼するね」ガチャ
ギィ...ガチャン...
ペトラ「...」
...........カチン......
ペトラ「」ポスッ
エレン「どうかしたんですか?」
ペトラ「んー、ちょっとお話ししようと思っただけよ」
エレン「話ですか...? ああ、確かに個人で話す事もそんなになかったですし良いかもしれないですね」
ペトラ「そうでしょ?」ニコ
エレン「それじゃ俺から話し聞いてもいいですか?」
ペトラ「うんいいよ」
エレン「ありがとうございます」
エレン「あの、ペトラさんって若く見えますけど、調査兵団に入ってどれくらい経つんですか?」
ペトラ「私は15歳で訓練兵団を卒業したから、そろそろ5年になるかな」
エレン「やっぱりすごいですよね...。たった四年ちょっとで精鋭になってリヴァイ班に配属されるなんて」
ペトラ「そんなこと無いよ。オルオだって同期なんだから」
エレン「いやすごいですよ。オルオさんの討伐数は飛び抜けてますし、ペトラさんも討伐補佐はトップクラスじゃないですか」
ペトラ「あはは、そんなに褒められると困っちゃうね...」
なんか元々は女だとか言う話だったんだっけ?
詳しくは知らんけど
笛ぇ...(´;ω;`)
エレン「俺なんか才能無くて、休みも削って誰よりも訓練したのに五位ですからね...。中々上手く行かなくて」
ペトラ「ふうん...。十分すごいと思うけどな...」
ペトラ「......そんなに訓練ばっかりしてて彼女とかは居なかったの?」
エレン「彼女ですか...。いえ、そういうのは...」
ペトラ「なんかもったいないね。折角可愛い顔してるのに」
エレン「俺がですか?目付き悪くて犯罪者面だなんて言われてましたけど」ハハ
ペトラ「そんなこと無いよ。ほら、眼だって金色で凄く綺麗だもん...」スッ
エレン「? そんな事初めて言われましたよ」キョトン
ペトラ「そうなんだ...。ねえ、もっと近くで見てもいいかな...?」スス...
エレン「ええ、構いませんけ、ど...!?」ギョッ
エレン(ち、近過ぎるだろ!鼻と鼻が当たりそうだ...!)
ペトラ「...やっぱり綺麗だね。それにいい匂い...」スンッ
ドクン
ペトラ「...!」ビキ...!
エレン「ど、どうしました?」アセ
エレン(ほんとにどうしたってんだよ...。ていうかすげえいい匂いする...)
ペトラ「......あのさ、エレンて今好きな人とかいるの?」
エレン「好きな人ですか...。いえ、特定の人はいないです。巨人を駆逐するまではそれどころじゃ無いですから」
ペトラ「ふうんそっか。...じゃあセックスもした事ないよね」
エレン「!? せ、セックスって...。そりゃ無いですけど...」
ペトラ「へぇそうなんだ...。今の内に経験しておいた方がいいんじゃない? 女の子のセックスなんて普通経験できないんだし」
エレン(いや確かにそうだけど...。別に経験したいとも思わねえしな...)
エレン「いや俺は...」
ペトラ「もったいないよ、折角おっぱい大きいんだから」モミ
エレン「ひぁっ...」ビク
エレン(は!? )
エレン「ちょ、ちょっとペトラさん。何するんですか」アセ
ペトラ「いいじゃない、今は女の子同士みたいなものなんだから」モミモミ
エレン「...っ。あのっ、ほんとに...」
ペトラ「大丈夫、私に任せて」モミモミ コリッ
エレン「あっ..」ピク
エレン(なんだこれ...? 乳首捏ねられただけなのに痺れた様な...)
ペトラ「ふふ、エレンは敏感なんだね」コリコリ
エレン「はんっあっ...あぅっ...」ビクッ
ペトラ「可愛い...エレン...」プチプチ
エレン「!? ちょ、服脱がさないでくださいよ!」
ペトラ「ちょっと大人しくしてて」プチプチ...パサッ
エレン「うぅ...」プル
エレン(上着脱がされた...なんかすげえ恥ずかしい...)カァッ
エレン「」ササッ
ペトラ「」ムッ
ペトラ「折角おっぱい出したんだから隠さないで」グイッ
エレン「あっ」プルン
ペトラ「ああ...やっぱり綺麗...。おっきいし」モミ
エレン「んっ...」
ペトラ「ピンク色で...」コリッ
エレン「あんっ」ビクッ
エレン(.....なんか女みたいで恥ずかしい..)
ペトラ「舐めるね...」ペロ
エレン「ぁっ...」
エレン(...いや...今は完全に女だったか...)
ペトラ「ちゅ...れろ...」
エレン(ペトラさん...舐めたり吸ったりしてて...なんか可愛いな...)
エレン「んっ...」ピクッ
ペトラ「ちゅ...」コリッ
エレン「んあぁ.....!」ビクッ
エレン(でも...甘噛みとかされるとやばい...! 気持ちよくて...)
ペトラ「んっ、はぁ...」スッ
エレン「..ぁ...」
エレン(止められると...なんかもどかしい..)モジ
ペトラ「...どう? 女の子って気持ちいいでしょ?」
エレン「は、はい...確かに気持ちよかったです」
ペトラ「よかった...それじゃもっと教えてあげるよ」クチュ
エレン「あんっ.....!」ビクン
ペトラ「うわあ...ズボン越しなのにすっごい濡れてるのが分かる」スリ クチュ
エレン「んっ...ぁっ...」
ペトラ「ふふ...顔蕩けて来てる...。ほんとに感じ易いんだね」クチュ クチャッ
エレン「あっ、んっ...」ピクッピクッ
エレン(乳首と全然違う...! ズボン越しでこれって...直接触ったら...)モジ
ペトラ「!...」スリスリ
エレン「ぁっあっあん...」ビクッ
ペトラ「...エレン。直接触って欲しいんでしょ」
エレン(え...!?)
エレン「え、いや...」フイッ
エレン(触って欲しいけど...こんな事ダメだ...やめる様に言わないと)
ペトラ「....言ってくれれば触ってあげてもいいんだけどな、何も言わないんじゃね...」
エレン(う...言えって事かよ.........。ってダメだろ!? やめなきゃ...! )
エレン「あ、あの...」
ペトラ「...何かな」
エレン「もう、止めましょうよ。これ以上は冗談じゃ済まないって言うか...」
ペトラ「ふーん...」
エレン(な、なんだ...?なんか怒ってる様な...)ビクッ
ペトラ「...そんなこと言っちゃうんだね... 。こんな事してるのはエレンのせいなのに」
エレン(俺のせい...!? 何言ってるのかわからねえ...)
エレン「それは...どういう...」
ペトラ「エレンが会議室に来た時からおかしいんだ。エレンが私の近くを通り過ぎた時にすごくいい匂いがしてね、それを嗅いだ時からずっと勃起が治まらないの」
エレン(あ...そっか今はちんこ生えてるんだっけ...)
エレン(って、それやばいんじゃねえのか!? セックスが出来ちまうって事じゃねえか!)
エレン(ペトラさんの事は好きだけど...男なのに処女膜破られるとか冗談にもなりゃしねえよ...!)
エレン「じゃ、じゃあ自慰の仕方教えますよ! したくなったら自分で処理するのが当たり前ですから!」
ペトラ「...」
エレン「ペトラさん...?」
ペトラ「.......あのねエレン」
エレン「は、はい」
ペトラ「私はもう我慢できないの。ハンジさんの話が終わった時からエレンに突っ込みたかったの。ぐちゃぐちゃに犯したくてしょうがないの。自慰なんかとっくにしてみたよ、でもエレンの事が頭に浮かぶと全然満足出来なくて...」
エレン(...! やばい...このままじゃ本気で犯される...! 逃げないと...)チラ
ペトラ「ここに来たのだって最初からそのつもりだったんだよ。ほんのちょっとの会話だったのに我慢して話しするの凄く大変だった...」
ペトラ「....だから、ね? 今したって男の子に戻ったら全部無かった事になるんだから、一回位いいでしょ...?」ズリ
エレン(出入口はそう遠くない...。ペトラさんを跳ね除けて一瞬で出れば逃げられる...!)ズリズリ
ペトラ「そんなに逃げないで、優しくするから...」スッ
エレン(...今だっ!)グイッ
ペトラ「きゃっ!」バタッ
エレン(...! 布団を被せて少しでも動き始めを遅くする...!)バサッ
ペトラ「きゃあっ!」
エレン「よし...!」ダッ
ダダッ
エレン(後はここを開ければ...!)
ガチン
エレン「あ..れ...?」
エレン「な...。なんで鍵なんて締まってるんだよ!?」
ガチンガチンガチン
エレン「くそっくそっくそっ!!」
ガチンガチンガチンガチン
エレン「この...!開けえ!!」
ガチンガチンガチンガチンガチン!!
エレン(畜生...!)ガチン...ガチン...
ギュッ
エレン「あっ...」ビク
ペトラ「...逃げられないよ、入る時に鍵閉めておいたから」ギュウッ
エレン「そ..んな...」
ペトラ「だから、続きしよう?」スルッ
エレン「!」
エレン(手がズボンの中に...!)
クチュッ
エレン「あっ...!」ビクン
ガクッ
ペトラ「ちょっと触っただけなのにもう足に来てるの?」クチュクチュ
エレン「あっあっあっ...あぁっ......」ガクガクッ
エレン(腰が抜ける...格子を掴んでないと直ぐ倒れちまいそうだ...!)グッ
ペトラ「...」
クチュクチュッ. アン..アッ
クチャックチュクチュ. アッ,ンンッ
クリッ. ...ッ!?
エレン「あぁっ...!?」ビクンッ
エレン(な、なんだ今の...!)ガクガクッ
ペトラ「今のがクリトリス。女の子が一番敏感な所だよ」クリクリ
エレン(刺激が強過ぎる...!)ギュッ
ペトラ「...こんなに濡れてるなら平気だよね、...指挿れるから」ニュプッ
エレン「んんっ!」ビクッ
エレン(ちょっと痛いけど...それ以上に...!)
ペトラ「...やっぱりキツイけど...もう一気にいくからね...」クチュ...
エレン(や、やめ...)
ペトラ「...」クチュクチュクチュッ
エレン「んんっ!ああああっ...!」ビクンッ
クチュックチュックチュックチュックチュックチュックチュックチュッ アッアッアッアッアァッ...!
エレン(もうやばい...!)ビクッビクッ
エレン「ペトラさん...! もう...っ!」ガクガクガクッ
ペトラ「いいよっ!いつでもイッていいから!」クチュックチュックチュックチュッ
エレン「あっあっあっ...!」
ジュプッジュプッジュプッジュプッジュプッジュプッ
エレン「...っ! くるっ...!なんか来ます...!」
ペトラ「...」クチュックチュックチュックチュックチュックチュックチュッ
エレン(....! あ...っ!!)
エレン「あっ...!あんっああぁぁぁぁぁ...!!」ビクンビクンビクンッ
プシッ
エレン「あぁ...っ!あっ...ぁ...」ビクン...ビクン...ビク...
エレン「..ぁ...」..ビクッ...
ペトラ「...」スッ
エレン「...!」ヘタリ
エレン「...ッはぁ...っ」
エレン「...はあっ...はあっ...」
エレン「」ピクッ
エレン「.....っ...はぁっ...」クタッ
グイッ
エレン「...ぇ...?」
カチャン
エレン「な...ん、ですか」
エレン(.....手錠を...)ゾッ
ペトラ「.............言ったでしょ、私がぐちゃぐちゃに犯したいの」ジャラッ
エレン「そんな.....」
書き溜めを消費したぞ
今日はここまでです
エロ書くのって滅茶苦茶恥ずかしいんだな...
ペトラ「それじゃベッドに行こうね」グイッ
エレン「いた...ッ」
エレン(くそ...足腰に力が入らねえ...)プルプル
ジャララララララ
ボスッ ガンッ
エレン「っ...」
エレン(ってえ...背中が...)
ペトラ「」ジャララ
エレン「ぅっ」グイッ
ガチッガチッ
エレン(鎖を固定しやがった...!頭の上に腕を持ってかれたま下げられない...!)
ペトラ「これでよし、と」ガチッ
ペトラ「...もう逃げられないよ」
エレン「...っ」キッ
エレン(元が地下牢ってのが災いした...。拘束するのに適し過ぎてる)
ガチッガチッ
エレン(...やっぱり両腕はまったく使えない。しかもまだ足腰に力が篭もらねえし...)
ペトラ「そんな可愛い顔で睨んだって恐くないよ」ナデ
エレン(このままヤラれちまうってのかよ...!)ギリッ
ペトラ「ズボン脱がすね」スルッ
エレン「やっ...!」
エレン(下着ごと脱がしてんじゃねえか!寝間着に着替えてたせいで簡単に脱がされちまう...)
ペトラ「...ここもピンク色だ。触るのすら私が初めてでしょ?なんだか嬉しい」クチュッ
エレン「んっ...触らないで...!」ピクッ
エレン(くそっ!感じてる場合じゃねえだろうが!抵抗しないと...!)ギュ...
ペトラ「」ムッ
ペトラ「...足閉じないで」グイッ
エレン「ぁ...っ」ガバ
エレン(やっぱりダメか...力が入らない...)
ペトラ「それじゃ、私も」スルスルッ
ポロン
ペトラ「」ビキビキ
エレン「っ...!」
エレン(もう勃起してる...!当然か...)
ペトラ「こんなになっちゃったのエレンのせいなんだからね。....だから、エレンでイカせて...」グッ
クチッ
エレン「やめ...!」ビクッ
エレン(ちんこが膣口に...!もう挿れられちまう...!)
エレン「ほ、ほんとにやめてください...!俺はしたくなんてないんですよ!」バタバタ
ペトラ「っ! 暴れないでって言ってるでしょ!」
エレン「っ...!」ビクッ
ペトラ「...怒鳴りたくなんてないの、お願いだからそのまま動かないで」
ヌプッ
エレン「あ...」
エレン(入って...くる...)ゾクッ
ペトラ「くぅ...っ」
エレン(おれ...このまま...)
ペトラ「...」ヌプ...
エレン(......嫌だ!)ギロッ
ガツン
ドサッ
エレン「....................?」
ペトラ「」クタッ
エレン「............え...?」
「おい無事か新兵」
エレン「! オルオさん!いつの間に!?」パアッ
オルオ「てめえ等が盛ってる間に予備の鍵で開けてやった。...地下室から妙な声が聞こえてきたと思ったら...。ったく、何してやがんだこのバカは」チッ
エレン「あ...なんか様子がおかしくて...」
オルオ「様子がおかしいとはいってもよ。こんな事してしまったらな...」チラッチラッ
エレン「?」
オルオ「最悪除兵なんて事態にもなりかねん...」チラッチラッ
エレン「...?」
エレン「!」ハッ
エレン「ちょっとオルオさん!チラチラ見ないでくださいよ!」アシヲトジル
オルオ「なにいい!?誰が見てるだとこのバカめ!バカ!お前の裸なんざ一ミリも興味ねえ!」チラッチラッチラッチラッ
エレン「滅茶苦茶見てるじゃ無いですか!早くペトラさんから鍵とって外して下さい!」
オルオ「新兵が俺に指図するとはいい度胸だ!このままてめえを犯してやってもーーー」ガチッ
ブシュウゥゥゥゥゥ
エレン「うわぁぁぁぁぁ舌噛んだ!今はそれいらないんですってば!ペトラさんが気絶してる内にお願いします!」
オルオ「ひっ...。ひははへえ...ひょっほはっへろ...」ゴソゴソ
エレン「...」
オルオ「......あっはほ」チャリ
エレン「あ、ありがとうございます。それじゃ手錠の鍵外して下さい」
オルオ「ああ...」カチッ
カチャン
エレン「! よっし...!取れた!」
オルオ「...いいからさっさと服を着ろ」チラッチラッ
エレン「あっ、はいそうですね」イソイソ
エレン(やっぱり見てるじゃないですか...)
ーーー
ーー
ー
ペトラ「」コウソクチュウ
オルオ「...ほれで?なんでこんな事になってる」
エレン「知りませんよ...。なんかハンジさんの説明の時に俺と会ってからおかしくなったって言ってましたけど」
オルオ「ちっ、どうなってやがるんだか」
エレン「...」
エレン「......もしかしたらハンジさんの薬の副作用とかなのかなと思うんですけど...違いますかね?」
オルオ「...なる程な、有り得ねえ話じゃねえ。そうとなったら分隊長のところに行く。さっさと起きろ」
エレン「ハンジさんのところにですか?」
オルオ「ちっ、話の通じねえやつだ。こんな事になっちまったらさっさと報告してペトラへの対応を伺うべきだろ。実験を行ってるのはハンジ分隊長なんだからな。......それともなんだ?実はあのまま犯されたかったか?」
エレン「なっ...! そんな訳ないじゃないですか!」
オルオ「...だったら早く報告だ。ペトラが目を覚ます前にな」
エレン「わかりました」
客間
ハンジ「ふむ...」
ハンジ(やはり一次報告書を見ると私の予想はほぼ正解みたいだね)
ハンジ(自分の感覚としてもそれが一番しっくり来る)
ハンジ(...が、エレンは特に変わった様子はなかったんだけどな...。何か他の人との違いが...?考えられるとしたら...)
ハンジ「...巨人の力...?」
ハンジ「...」
コンコン
ハンジ「! 」ハッ
ハンジ「...誰だい?」
オルオ「オルオとエレンです。少しお話が」
ハンジ(珍しい組み合わせだね...)
ハンジ「ああ、入ってくれ」
オルオ「失礼します」ガチャ
キィー
パタン
ハンジ「......その簀巻きみたいになってるペトラはどう言うことかな?」
ペトラ「」
エレン「あの...それが」
ーーーー
ーーー
ー
エレン「ーーーという訳でして」カァ
エレン(...説明するのがこんなに恥ずかしいとは...)
ハンジ「...そうか」
ハンジ(早速一人目か)
ハンジ(......この調子なら)
エレン「これってやっぱり薬の副作用なんじゃないですか?」
ハンジ(...十中八九そうだろうね。......でも)
ハンジ「いや多分違うね」
エレン「え...そうですか?」
ハンジ「うん」
オルオ「そうなるとペトラはただ単に欲情してエレンを襲ったって事になりますが...」
ハンジ「事実そうなんだろう。だってほら、同じ薬を飲んだ私がいつもと変わってない。 つまり副作用では無いって事にならないか?」
エレン「確かに...」
オルオ「...」
ハンジ「まあ、とにかくペトラがエレンを襲ったという事実に変わりはない。今晩はペトラはこのまま私が監視してるし、リヴァイへの報告も済ませておく。それでも不安な様なら寝る時には地下牢の鍵も締めておいてあげるよ」
エレン「そうですね...。お手数お掛けしてすみませんが、それでお願いします」
ハンジ「うん。それじゃ話はここまで!私は報告をまとめなきゃいけないから二人は部屋に戻っていいよ」
エレン「はい。お休みなさい」
オルオ「それでは」
ガチャ
バタン
ハンジ「...」
ハンジ(...本当は全部わかってるんだ。ペトラのお陰で確信出来た)
ハンジ(薬の副作用。それは欲望の肥大化)
ハンジ(特にその個人の中で一番強い欲望にこそ強くそれが及ぶ)
ハンジ(調査兵団なんて所じゃ普通は性欲が一番強くなるものだ...)
ハンジ(それでもただ飲んだだけじゃ我慢できる程度、それがエレンを前にすると...)
ハンジ(......恐らくは他の人にはないエレンの巨人の力がその原因なんだろう。エレンが欲情しない事もそれに関係しているのかも知れない)
ハンジ(トロスト区奪還の際に、巨人体のエレンに巨人達が引き寄せられたと報告があった。そしてその性質が影響して...原因は分からないが、薬を飲んだ者を相手にするとその相手の欲望が極大化する、という事だろう)
ハンジ(......かくいう私もだ。以前より知りたいという気持ち...知識欲が肥大化しているのを感じる。......エレン。今の君と、欲情している彼女等の様子を見て知りたくなってしまったんだ)
ハンジ(もし、巨人である君が子供を身籠ったら、その子供は巨人なのか人間なのか。それとも新しい何かが生まれるのか。それを是非とも知りたい)
ハンジ(だから君に欲情する彼女達を利用させてもらう)ゴソ
ハンジ(この解除薬さえ飲めば全部終わるのに。でも......もう自分でも抑えられないんだ...)チャプ
ハンジ「...」ポイ
ガシャ
ハンジ(...これで薬は無くなった)
ギシッ
ハンジ「」チラ
ペトラ「」
ハンジ「..ふぅ...」
ハンジ「...ごめんよ...エレン...」
ーーーー
ーーー
ー
時間空いたので少し投下しました
まあ発情理由はこじつけもこじつけだけど見逃して
台所
ジャプジャプコシコシ
エレン「」カチャカチャ
エレン「うん」
エレン(洗い物も終わったな...)フキフキ
ガチャ
バタン
オルオ「おい」
エレン「あ、オルオさん。どうかしましたか?」クルッ
オルオ「いや...」トン
エレン「? はい」
オルオ「...」
エレン「...」
エレン「......あの、何かご用があったんじゃあ...」
オルオ「いや...今回の事、あまり気にする必要はねえと...」
エレン「! ペトラさんの事ですか?」
オルオ「いやそうじゃ...。...ああ、ペトラは明らかに異常だった。あんな行動に出る様な奴ではねえんだが」
エレン「...気にしてませんよ。ギリギリの所でオルオさんに助けてもらいましたから」ニコ
オルオ「別に俺はだな...」
エレン「感謝しています。本当にギリギリのいいタイミングでーーー」ハッ
オルオ「...」
エレン「...」
エレン「...本当にタイミング良かったですよね」
オルオ「」ダラ
エレン「何時地下室に来たのかわからないですけど...もしかしてオルオさん...」
オルオ「」ダラダラ
エレン「......見て、ましたね...?」
オルオ「」ダラダラダラダラ
オルオ「......知らんな」
エレン「...」ジー
オルオ「」ダラダラダラダラダラダラ
エレン(...汗がとんでもない事になってるんですが...)
オルオ「」ダラダラダラダラダラダラダラダラ
エレン「...そうですよね。疑うような事を言ってすみません」ペコ
オルオ「ああまったくだ。助けてやったってのに疑うとは訓練兵からやり直せクソガキ」スタスタスタスタ
ガチャバタン
エレン(...逃げる様に出て行ったな)
食堂
ガチャ
エレン(さてと、ハンジさんに鍵頼んで寝よう)
スタスタ
リヴァイ「待て」
エレン「っ!うわっ!」ビクッ
リヴァイ「話がある。座れ」
エレン「は、はい...」ガタッ
エレン(いたのか...。すげえびっくりした...)ドキドキ
エレン「お話と言うのは...」
リヴァイ「ペトラの事だ」
エレン「はあ...やっぱりですか」
リヴァイ「一時間程前になるが、何故か俺の部屋にペトラが簀巻きにされて放置されていた」
エレン「...は?」
リヴァイ「...続けるぞ。ペトラの目を覚まさせてから話を聞いたんだがな。言い渋って何も言おうとしねえ。取り敢えずお前のとことは別の地下牢にぶち込んであるが...」
エレン「そうですか...。いや!でもおかしいですよ。ペトラさんはハンジさんに任せた筈で...」
リヴァイ「そのハンジが行方不明だ」
エレン「え...」
リヴァイ「ここに滞在していた筈だが見当たらねえ。今はグンタを本部に向かわせて確認待ちだ」
エレン「えっと、それは何故...」
リヴァイ「俺が知るか。それでペトラと比較的仲の良いオルオに話を聞いたんだがな」
エレン(...仲良いって言うのかなあれ...)
リヴァイ「どうもペトラはお前の事を襲ったそうじゃねえか」
エレン「え、ええまあ、そうですね...」
リヴァイ「...何故そうなった」
エレン「いや、俺にはわかりません...」
リヴァイ「てめえ等が飲んだ薬のせいではないのか」
エレン「俺も最初はそう考えましたが...。ハンジさんの話では無関係だと」
リヴァイ「...なる程な」
エレン「はい?」
リヴァイ「いや、もう話はいい。地下室に戻って寝ろ」
エレン「はい」
リヴァイ「後念の為護衛役にオルオを付ける。布団を運ぶのを手伝ってやれ」
エレン「ぇ? ...はい、わかりました」
エレン(なんで護衛なんか。ペトラさんが地下牢にいるなら必要ない筈じゃあ...)
リヴァイ「...何してる。さっさと行けグズ」
エレン「は、はい!」ガタッ
ーーーーー
ーーーー
ーー
地下室
オルオ「おいクソガキ...何故俺が牢の外でクソ硬い床に布団を敷いて寝なきゃならねえ...」ギロ
エレン「すみません...。兵長がそうする様にと仰ってたので」
オルオ「ちっ...。兵長が言うなら仕方ねえ。さっさと寝るぞ、明かりを消せ」ゴロン
エレン「はい」
フッ
バサ
エレン「」ゴロン
エレン「...」
エレン(...今日はなんて一日だ...。いきなり女になるわ、同期の連中にちんこが生えるわ訳がわからん)
エレン(しかもそれをした張本人が行方不明...?)
エレン(ハンジさんに限って誰かにやられた何てコトは考えられねえし、既に上では対応している筈だよな...?)
エレン(大体ハンジさんがいないと元に戻れねえじゃねえか、ペトラさんだってあのままで...)
エレン「...」
エレン「」カァッ
エレン(...思い出しちまった...)ジュン...
エレン(でもまあ...確かに気持ちは良かったんだよな...。なんかもうイク瞬間は頭が真っ白になる感じで...。足腰なんか全然力入らなくて...。)モゾ
エレン(......まあだからヤラれちまいそうになったんだが...)チュク...
エレン「!」
エレン(これ...)
エレン「」スル
エレン「んっ...」ピクッ
エレン(濡れてる...。思い出しただけなのに... )
エレン(......確かペトラさんはこう...膣の内側を擦る様な感じで...)ニュプッ
エレン「んんっ...!」ビクッ
エレン(やっぱり気持ちいい...)
エレン「」チラッ
オルオ「ガー...グゥ...」zzz
エレン(......少しくらい、大丈夫だよな...?オルオさん寝てるし...)
エレン「...」
エレン(ペトラさんの指を思い出して...。最初は筋を擦る様に...)スリ...クチュッ...
エレン「んっ...」ピクッ
エレン「んっ...はぁ...」クチュクチュ
エレン「っ...ふっ...」クチュックチャ
エレン(...次は、クリトリスだっけ?ここを捏ねる感じで)クリッ
エレン「んん...っ!」ビクッ
エレン(やば...声っ...)クリクリ
エレン「っ!...ッ!」ビクッビクッ
エレン(やっぱりここはすごい...っ!体が捩れる位の刺激がっ...!)クリックチュッ
エレン「んっ!は...っ」クリックリッ
エレン(くるっ...!)コリックチュックリッ
エレン「ふっ...!ふぅン...っ!」ビクン
エレン「っ...はぁ...」クタ
エレン(ペトラさんの時に比べると全然だけど...軽くイッたのか...?)
エレン「」モジ
エレン(...足りねえ...けどこれ以上は流石に起きちゃうよな...)チラッ
オルオ「グオォォォ...」zzzz
エレン(我慢だ我慢。俺は兵士だろ、これ位耐えねえと...)ゴロン
エレン「スゥ...スゥ...」
ーーーーー
ーーー
ー
~数時間後~
旧調査兵団本部近くの森
パカラッパカラッパカラッ...
キッ
ットン
「ここにいて」ギュッ ナデ
「...」スッ
「エレン...待ってて」
スタ...
「待ちなよ」
「!」バッ
「...ハンジ分隊長...?」
スゥ
ハンジ「やあ、やっぱり君は来たね」
「...何かご用でも」
ハンジ「それはこっちの台詞だよ。こんな時間に抜け出して来るなんて営倉行きになるよ」
「朝までには戻る。問題はない」
ハンジ「ふーん...。...目的がエレンだとしてもかな」
「...チッ」グッ
ハンジ「そう構えないでよ。別に君を止めようと思ってる訳じゃない」
「...? では何故ここに」
ハンジ「何、手引きをしてあげようと思っただけさ」
ハンジ(ペトラはオルオに見られた以上私の目的には使えないだろうからね...。今は何よりもエレンを孕ませる事だ。その為には仕事なんか放っぽいといて自由に動ける方がいい...)
「手引きを...?」
ハンジ「そうとも。 君は地下室の場所も鍵の在り処も知らないだろう? だから手伝ってあげるのさ」
「あなたがそれをするメリットが分からない。よって、信用出来ない」
ハンジ「メリットならあるさ。...とても人に言えたモノじゃないけどね」
ハンジ(ふふ、自分がおかしくなってるのを自覚するってのも堪らなく面白いね...)
「...?」
ハンジ「...それにね、エレンは既にその体を蹂躙されてるよ」
「なっ...!」
ハンジ「まあ本番迄はいってない。偶々リヴァイ班の一員が助けに入ったからね」
「そう、良かった...。けど...!」ギリッ
ハンジ「...とにかく、君が忍び込もうとした所で鍵を探してる間にリヴァイに勘付かれるのがオチだ。私の提案を受け入れるのは正しい判断だと思うよ」
「...」
ハンジ「......どうかな?」
「........わかった。お願いする」
ハンジ「よし!任せてくれ」
ーーーーー
ーーー
ー
今日はここまでにしましゅ
次は明日か明後日辺りに
では
地下室
カチャ...
キィー...
ハンジ「静かにね...」ヒソ
「...」
カツン.........
カツン......
カツン...
カツン
グオォォォ...
ハンジ「ん?」
「いびき...?」
オルオ「グオォォォ...」zzz
ハンジ「あぁ...なる程ね」
「このカリフラワーは何ですか...?」
ハンジ「恐らく護衛なんだろうけど。これじゃあなんの役にも立ってないね。私が排除しておこう」
「...どうも」
ハンジ「さっきも話したけど、君に用意された時間は二時間しかない。それを過ぎたら私はサポート出来ないからそのつもりで」
「はい、わかってます」
「...間違っても覗きなんてしない様に」
ハンジ「そんな野暮な事しないさ。ここを出た直ぐ前の部屋で待機してるから、終わったら声を掛けてくれ」
「はい」
ハンジ「それじゃ...行ってらっしゃい」
カチャン
ギィー...
カツン...カツン...カツン...
スッ
エレン「スゥ...スゥ...」zzz
「エレン...」ナデ
ハンジ「...」チラ
ギィー...
カチャン
ーーーー
ーーー
ー
エレン「スゥ...スゥ...」zzz
スルスル
エレン「スゥ...ん...」
カチャン...カチャン...
エレン「...」ゴロ
ジャラッ
エレン「......ん...」モゾ
エレン(...なん、だ...)ウト
エレン(なんか...下が寒い...)ウト
エレン「んぅ...」ゴロ...
ジャラッ
エレン「え...?」
エレン「」グイ
ガチン
エレン「...」
エレン「............は!?」ガバッ
ガチン!
エレン「ぐ...!」ドサッ
エレン(な...!なんだ...!?両手が拘束されてる...? 起き上がれない...)グッ
エレン(足も...!ズボンが脱がされてベットの縁に縄か何かで縛られてる...)グッグッ
エレン(なんだよ...これ...)ゾッ
ナデ
エレン「っ!?」ビクッ
ナデ...ナデ...
エレン(っ...。撫で回されて...)
エレン「な、なんだよ...!誰だ!」
スリッ
エレン「ぁ...」ピク
スリ...スリ...
エレン「ん...っ、ふっ、や...っ、やめろ...っ!」ガチン!
エレン(...筋...撫でられて...)
エレン(くそっ...拘束が固くて全く身動きがとれない...!)
スリスリッ
エレン「あん...っ」ピクッ
エレン(きゅ、急に強く...)
スルッ
エレン「っ!」ビクッ
エレン(う、わ...上着に手が...)
モミュモミュ
エレン「っ...や...ッ」
モミモミュ
エレン「ふっ、んっ...」
ツー...
エレン「あっあっあっ...」ピクピクッ
エレン(腹を指でなぞられただけなのに...ゾクゾクする...!)
モミモミ
コリッ
エレン「んぁっ...乳首、やめ...っ」
エレン(これもしかして...。いやでも...捕まってるはずじゃあ...)
カリッカリッ
エレン「ひあぁ...っ!」ビクッ
エレン(乳首引っ掻かれて、痺れる...!)
プチプチプチ
エレン「くっ...脱がすな...っ」
エレン(でも...っ、こんな事する人、他に...)
パサッ
プルン
エレン「くそ...」カァッ
エレン(また、胸見られて...。なんだってんだよ...)
ペロッペロ
エレン「...っ、乳首...なめる、なっ」ピクッ
チュウッ
エレン「ひぁっ」ビクッ
エレン(乳首吸われて...!)
エレン「ちょ...ちょっと待って...!」
チュッチュウチュパッ
エレン「ひぅ...っ。待って...っ、くださいってば!」
ペロッチュウッカリッ
エレン「あっ...ちょっとほんとに...!」ビクッ
エレン「......ペトラ、さんっ!」
ピタッ
エレン(止まった...?)
「...そう...あの女が...」ボソッ
エレン「ぇ...」
エレン(今の...声...)
エレン「お前...」
ガリッ
エレン「いっ、た...!」
エレン(くそ...!乳首噛み千切る気かよ...!)
ガリチュパッチュウゥゥゥ
エレン「い...っ!、あっ、はぁ...っ」ビクン
エレン(強く噛まれた所が、敏感になって...!)
エレン「っ! 止まれっ!」
チュウゥゥゥッペロッペロ
エレン「んぅっ!っ...止めろって言ってんだ!ミカサ!」
ピタッ
エレン「はぁッ...はぁッ...」
エレン(やっぱり、ミカサか...。少し目も慣れてきた...)
スゥッ
ミカサ「エレン...」
エレン「っはあ...。...ミカサ」
エレン(どういうつもりだこいつ...。今日になっていきなり襲って来るなんて。しかも身動きが取れないように拘束するとはよ...)
ミカサ「エレン...」スッ
チュ
エレン「んむっ!」
エレン(キ、キス!? 全然止まる気ねえじゃねえか!)
ミカサ「んっ、ふぅっ」チュチュウッペロ
エレン「っ、んっ、んんっ」ゾクゾク
エレン(唇吸われたり舐められたりして...ゾクゾクする...!...けど!)グッ
ゴチン!
ミカサ「あうっ」
エレン「ふうっ、はっ、は...」
エレン(...デコいてえ...)
ミカサ「...何するの、痛い」ナデ
エレン「こっちの、台詞だ...」ハァハァ
エレン「急に盛りやがって、どうやってこの部屋まで来た。大体、オルオさんがいた筈だぞ」
ミカサ「急にじゃない、私は以前からこうしたかった。...いや」
エレン「は? 質問の答えになってねえよ、オルオさんに何したって聞いてんだ」
ミカサ「エレンが女の子で、私がエレンを襲う立場になる。むしろ立場が逆になった今の方がより望ましい。ずっとこのままでもいいと、そう思ってる」
エレン「おい...何言ってる。質問に答えろ」
ミカサ「...それは出来ない。約束だから」
エレン「約束...? 誰とだ」
ミカサ「それは言えないと言った。...それより、今は時間が無いーーー」
スリッ
エレン「あっ...やめろ...っ!てめえ、オルオさんをどうした...!」
ミカサ「...あのカリフラワーなら何もしていない。他の部屋でぐっすり寝ている筈」スリ...スリ...チュプッ
エレン「ぁっ、あっ、んんっ...さわ、る...なっ」ピクッ
エレン(またっ、まんこ擦って...!...オルオさんの役立たずっ!)
ミカサ「エレンは感じ易いみたい」グッ
エレン「っ、やめ...っ!」バッ
ビリッ
ミカサ「...エレンのここから雌の匂いがする」クン
エレン「こっ、この...!!」カァッ
エレン(下着破きやがって、くそ...。まんこが視線で刺されてるみだいだ...)カァ
チュプッ
エレン「あッ..」ピクッ
エレン(指、が...膣に入ってきた...)
ミカサ「濡れてきてる...」ニュプッチュプッ
エレン「んあっ、な、か...擦るな...っ」ピクッピクン
ミカサ「ここも、触らせたの...?」クチュックチュッ
エレン「ん...あ、ん...っ、触るんじゃ、ねえよ!」
エレン(さわら、せたっ...て、何言ってんだ...)ビクッ
ミカサ「さっき言ってた。あの説明の時にいた女、ペトラって女に犯されたんでしょ?」クチュックチュッチュプッ
エレン「ぁっ、はぁ、はんっ...犯されて、なんか...ないぃ...っ!」ビクン
エレン(どんど、ん...膣内を擦るのが、強くなってく...!)
ミカサ「そう...。やはり話し通り挿入まではされていないみたい」ジュプッジュプッジュプッ
エレン「っ...ぁっ、あんんっ...!」ビクッビクッ
エレン(はなしどおり...だと? 誰に聞いた...)
ミカサ「でもイかされたんでしょ?こんなに敏感なのでは直ぐにイカされてしまう筈」クリクリ
エレン「あぁ...っ!」ビグン
エレン(あ、あ...。クリトリス...引っ掻か、れて...。だめ、だ...引っ掻かれる度に、思考が飛ぶ...!)
ミカサ「ので、私はそれ以上の事をしたい」クリクリッ カリッ
エレン「ん"んっ」ビクン
エレン(それ...以上?...あれ以上の事を、されるのか...?)トロ...
ミカサ「...! エレンは今想像して興奮した。その証拠に蜜が垂れてきている」ニュプッ
エレン「...っ、して...ねえよっ!」
エレン(指、また...なか擦って...っ!)
ミカサ「...キツい...」グチュッグチュッ
エレン「ぁ...!」ビクッ
エレン(あ、あぁ...な、かすられ、て...)
ミカサ「...」ジュプッジュプッジュプッ
エレン「ふ...っ、ぁっ、あぁっ」ビクッ
ミカサ「...これだけ濡れていれば...多分、大丈夫」
ニュプッ
エレン「んんっ」ブルッ
エレン(抜いた...?)
ミカサ「本当はもっとゆっくりしたいけど...。ごめんなさい、今日は本当に時間が無い」スルスル
ボロン
エレン「っ!?」
エレン(な...ペトラさんのちんこより全然でけえ...。つうか...こんなの、入るかよ...)ゾッ
ミカサ「エレンの恥態を見ていたらこんなに元気になった」ビキビキ
エレン「っ、は、はは...。女の体に欲情するとか...お前レズだったのかよ気持ちわりいな...」ヒクッ
ミカサ「...相変わらず口が悪い...」クイッ
チュプッ
エレン「っ...」ピクン
エレン(やべえ犯され...っ!)バタバタ
ガチン!ガチン!
ミカサ「暴れた所で逃げられない。それと、大声出されると面倒な事になるので」シュル
グル
エレン「!?」
キュッ
エレン「んむっ!んん!」
ミカサ「マフラーで悪いけど口を塞がせてもらう」
エロが引くほど下手くそでエロくないという...
ちょっと心折れたので休憩します
ありがとう
風呂入ってさっぱりしたところで再開
エレン(こ、こいつ...!)グッグッ
ガチン!ガチン!ガチン!
エレン(畜生っ...!)
エレン「んん!ん"ー!」バタバタ
チュク
エレン「っ...」
ミカサ「では」
ニュプッ
ミカサ「もう、挿れる」グッ
エレン(ぁ...)
ズブブブブ
ブチッブチブチィ
エレン「が、は...っ!あ"...!」ガクガクッ
エレン(い...った...!)
ミカサ「奥まで、入った...」ハァハァ
ギュッ
ミカサ「こうして繋がって、抱き締めて、エレンを凄く身近に感じる...!」
エレン(な、に...かってなこと...いって、やがる...!)ガクガクッ
ミカサ「...もう、動く...!」
ズズッ
エレン「んぐ...っ!」
エレン(ま、ま...て、まだ...)
ズプン!
エレン「ん"ん"ん"んん!!」ビグン
ミカサ「んんっ...!凄く、いい...!エレン!」ズプッズプッ
エレン「っ!ッ...!」ガクガクッ
エレン(あっ...ぐ...! うご、く、な...!!)
ミカサ「エレンの中、絡み付いて...!」ズプッグチュッグチュッ
エレン「ん"っ、んんん...っ!」
エレン(お、くがっ...!たた、かれて...っ!かべ、をこす、られっ... )
ミカサ「ふっ、んっ...」パンパン
エレン(い、ってえ... ! 頼むから... !もうっ、動くな...っ!)ギシッギシッ
ミカサ」エレン!いい!凄く気持ちいいっ!」ズプッズプッズプッズプッ
エレン「ん"...んっ...」ビクッビクッ
エレン(そりゃ...っ!てめえ、だけだろうが...!! この、強姦魔が... !!)
ミカサ「エレン...!」
ズプッジュプッグチュッ ン"ッンッンン!!
ジュプッグチュッグチュッ ンッグゥッ!
ジュプッグチュッズプン ン"ン"ンンン...!
ミカサ「あっ、はぁっ、はっ」ジュプッグチュッジュプ
エレン「ん"...ん...っ」ビクッ
エレン(はや、く...おわれ...)
ミカサ「エレン...!私に、とって...!」ジュプッグチュッグチュ
エレン「んっ...!ん"ん...!」
ミカサ「エレンは世界...そのものだ...っ!」ジュプッジュプッグッ
エレン(な、にいってんだ...?)
ミカサ「6年、前に!エレンに助けられて、から...!ずっと」ズズッ
エレン(わすれろ、って言ってんのに、よ...)
ミカサ「その...っ!エレンを今、こうして犯しているとまるで...!世界を支配しているような...っ」ズプン
エレン「ん"ん"ん"っ!」ビグン
ミカサ「そんな、背徳感に襲われて...!酷く...っ、興奮する...!」グチュッグチュジュプッグチュッグチュッ
エレン「ん"っ、んんっ...」ビクッ
エレン(なんの話を、しだすのかと思ったら...こ、の変態野郎が...っ!)
ミカサ「はぁっ、あっ...」ズン
エレン「んぐぅ...っ」
ミカサ「エレン...っ、もう、イきそう...!」グチュッジュプッジュプッ
エレン「んっ」ビクッ
ミカサ「このまま、膣に出す...!」グチュッグチュッグチュッグチュッ
エレン「っ!?」
エレン(なに、いってんだ...?このバカ...)
ミカサ「私の子どもを、産んで欲しい...!」グチュッグチュッ
エレン「んんっ!」ブンブン
エレン(冗談じゃねえ...!やめろっ!)
ミカサ「エレン...ッ」ジュプッジュプッグチュッグチュッ
エレン「んん!んんんんっ!」ブンブン
ガチン!ガチン!ガチン!
エレン(外れろ、よ...!くそっ!この手錠され取れれば...っ!)
ミカサ「イクっ...!」ズプン!
エレン「ん"ん"んんっ!」ビクンッ
ビュルルッ
ミカサ「あぁ...っ!」ビュルルルル
エレン「っ!」
ミカサ「あっ、はぁ...ッ」ビュルルルルルルル
エレン(ぁ...おくに出され、て...)
ミカサ「は...ぁっ、ふぅ...」ビュルッ...ビュッ...
エレン(これで妊娠...か?...。男だったのに...家族に犯されて妊娠とか...冗談にもならねえな...)ポロ
ミカサ「はぁ......エレン...」ギュウ
ミカサ「暖かい...」
エレン(勝手な事言ってるな...。こっちは...冷え切ってるってのに...)ポロポロ
エレン「ふぅっ...ふっ...ふ...っ」ポロポロ
ミカサ「...泣かないで」チュッ
エレン「んっ...」
ミカサ「時間ならまだある。もう少し、楽しもう」ナデナデ
エレン(勝手にしろ...もう...)
ーーーーー
ーーー
ー
一時間後
エレン「ふ...っ、っ...」ピクッピクッ
ミカサ「ふぅ...。エレン、お疲れ様」ナデ
エレン「んっ...ふぅっ、っ...」ピクッ
ミカサ「いっぱい中に出した」クチュッ
エレン「ッ...」ピクン
エレン(もう、ゆび、いれるな...)
ミカサ「...これだけ出したら妊娠したかも知れない」グチュッ
エレン「んっ...ふっ」
ミカサ「...苦しそう、今ほどく」
シュルッ
エレン「っは、はぁ...てめえ、自分が何したか、わかって...」ハァ...ハァ...
ミカサ「...」
エレン「俺が、兵長に報告すればお前は処罰される。理解はしてんだろうな...」
ミカサ「...勿論分かってる」
エレン「はっ、分かってねえよ。女の兵士が営倉行きになったらどうなるか、噂くらい聞いた事あるだろ」
ミカサ「...」
エレン「解除薬を飲んで、営倉に入ったら。今度は、お前が俺の立場になる可能性がある。どこぞの名も知らねえ男の子を孕むかも知れねえな?」
ミカサ「...でもエレンは報告しないでしょ?」ギシッ
エレン「...なんだと」
ミカサ「家族の私がそんな目に会う事をエレンが見逃す筈がない。エレンは優しいから」
エレン「お、まえ...!」グッ
ジャラッ
エレン「いつからそんな卑怯者になった!!」ガチィン!
ミカサ「......いつから...。...それはきっと、昨日エレンに会った時から私はそうだった」
エレン(昨日...ハンジさんの説明があった時...)
ミカサ「エレンに欲情してしまって、抑えられなかった。こんな事は、今まで無かった...」
ミカサ「...怒ってる?」
エレン「当たり前だ」ギロ
ミカサ「私の事、嫌いになった?」
エレン「っ...そりゃ...」
エレン(怒ってるかと聞かれれば当然怒ってると断言出来る。...でも、嫌いになったかと聞かれると...それは...)
ミカサ「......やっぱりエレンは優しい」スクッ
エレン「...」
カツン. カツン.
ミカサ「...明日も、また来る」
エレン「...」
ミカサ「それじゃ」
ギィー
ガチャン
カチン
エレン「...」ギシッ
カツン
カツン...
カツン......
カツン.........
カチャ
エレン(明日も...か...)
...バタン
ーーーーーー
ーーーー
ー
二週間後
エレン(ミカサに犯されてから二週間が経った。)
エレン(最初の日に『また来る』と言ってから毎晩ミカサは俺を襲いに来る)
エレン(結局報告はしなかった。オルオさんが護衛という名目で廊下に寝ていたが、いつまでもそれを続ける訳にもいかず、二、三日で元の状態に戻った)
エレン(それからは就寝時間になって直ぐにミカサが来る様になって、何時間も犯される)
エレン(色々な事をさせられた)
エレン(口でイかせたし、胸でシゴイた。ミカサが出したそれを半ば強引に飲まされる事もあった)
エレン(ミカサは俺に動いて欲しいと言って、引っ張るようにして騎乗位に持って行った。...結局俺が動かなかったから下から突き上げられる形になってしまったが)
エレン(最初は妊娠なんかそう簡単にするもんじゃないと自分を無理矢理納得させていた。でも毎晩犯されて、その何度も
奥に注ぎ込まれていてはその希望も捨て去るを得ない)
エレン(この状況を打破する事の出来る人は未だ行方知れずだ)
エレン(そして俺は、ミカサから与えられる快楽に、徐々に身を委ね始めてしまっている)
エレン(そんな自分が...情けなくて仕方がない)
ガチャン
ギィー
ミカサ「...」
カツン..カツン..カツン..
エレン「...」
カツン..
ミカサ「...」ナデナデ
エレン「...っ」
ミカサ「...今日も楽しもう。エレン」
ーーーー
ーーー
ー
地下室ー朝ー
エレン「」ムクッ
エレン「...」
エレン(そろそろ...やばいよな...)
エレン(妊娠してるかも知れないし、一度検査した方が...)
エレン「...」
エレン(どうにか誤魔化ながら兵長に相談してみるか)スクッ
カツカツカツ
エレン(とは言っても...なんて言って誤魔化せば...)カツカツ
エレン(...仕方ねえか。オルオさんが居なくなってから来たとか言って...。ミカサとは恋人だったとでも言って押し通すしかない)カツカツ
ガチャ
エレン「...」
バタン
エレン「...殴られないといいけどな...」ハァ
翌日
調査兵団本部ー団長室
リヴァイ「...」イライラ
エレン「」ボロボロ
エルヴィン「......話は分かった」
エレン「はい...。すみません...」
エルヴィン「いや、謝る事ではない。恋人との逢瀬自体はどうこう言うつもりはないからね」
リヴァイ「問題はそこじゃねえ」
ガンッ
エレン「」ビクッ
リヴァイ「俺の監視下にいるにも関わらず勝手に侵入の手引きをして勝手に情事に耽っていた事が問題だ」
リヴァイ「てめえ自分の立場がわかってんのか、おい」ギロッ
エレン「...申し訳ありませんでした」シュン
エルヴィン「君は複雑な事情を抱えた身だ。女性化の事実こそ広まっていないものの...。勿論そういった事をするのは構わないのだが、正直子どもを身篭るとなってしまっては色々と問題がある...」
エレン「すみません。軽率でした」ペコリ
リヴァイ「...」
エルヴィン「...まあしてしまったものは仕方ない。今日は検査をしたら本部に泊まっていくといい。部屋を準備させる」
エレン「はい。ありがとうございます」
リヴァイ「...じゃあさっさと行くぞ。俺にも仕事がある」ガタッ
エレン「はい」ガタッ
ーーーー
ーー
ー
本部医務室
医務官「ーーーーという訳で妊娠はしていませんでした」
エレン「ぇ...あ、そうですか...」ポカン
エレン(あれだけ出されたのに妊娠してなかった...。ツイてたと思えばいいのか...?)ホッ
リヴァイ「結局なんとも無かった訳か」
エレン「そうですね」
医務官「いやそれが、言い難いのですが...」チラッ
エレン「? はい」
リヴァイ「...早く話せ」
医務官「はいっ!」
医務官「...実は、その、膣内が炎症気味になっていまして...。もう少し行為の回数を控えるか、激しくし過ぎない様注意してください」
エレン「えっ、はぁ?...は、はい」カァッ
エレン(くそ...ミカサのせいで余計な恥を...)プルプル
リヴァイ「...エレン」
エレン「は、はい」
リヴァイ「止めはしねえが...程々にしておけ」
エレン「はい...」
エレン(止めてくれればいいのに...)
ーーーーー
ーーー
ー
今日はここまでにしよう...
心の傷が癒えたらまた来ます
見てくれてありがとう
心に傷がいってんのはエレンだろうが………
兵長は腹はボコらなかったんだよな?
乙!!!!!
>>187
腹は何もしてない
書きそこねたけど顔だけロボロだと脳内補完してください
まあそれでもだが
>>181
×エレン「」ボロボロ
○エレン「」ヒリヒリ
なんとなく雰囲気軽くしたくてボロボロにしたけどやっぱりボロボロは行き過ぎかと思い直したのでヒリヒリくらいに訂正しておこう
本部内ー客室
エレン「...」ゴロゴロ
エレン(こんな立派な部屋借りちゃっていいのかな... 。ベッドも地下室のとは比べ物にならないくらいふかふかしてるし...)フワフワ
エレン(もしかして体が女だから気を使ってくれたのか...。なる程...エルヴィン団長みたいな人を女心の分かる人って言うんだな。ミカサとは大違いだ、女の癖に)
エレン(...いや俺は男だからいいのか...? なんか最近自分が男だった事忘れそうだな...。まぁどっちでも構わねえんだけど)
エレン「...」
エレン(...いやだめだろ。女のままじゃミカサの性処理の相手にされるばっかりだ。...でも、ミカサにだけ解除薬飲ませせれば問題ないか...)
エレン「...」
エレン(......何を考えてんだ俺は。すっかり今の体に馴染んじまったみたいだな)
エレン「...少し訓練でもしてくるか」ムクッ
スタスタ
ガチャ
...バタン
ーーーー
ーー
ー
ジャン「...」スタスタ
ジャン「...」スタスタ
ジャン(...どうも最近ミカサの様子がおかしい)
ジャン(何と言うか...ギラギラしてるって感じだ...。らしくねえ)
ジャン(確かハンジ分隊長の薬の被験体になったとか言う噂だが...。それが関係してるのか?)
ジャン(ユミルも対象だって話だが...。あいつも変だな。以前よりクリスタとの距離が開いた気がする。見てて鬱陶しくらいベタベタしてた筈なんだが...)
ユミル(でもその薬を作ったハンジ分隊長が行方不明で捜索中とは洒落にならねえんじゃねえか。......しかし)
ジャン「ちんこが生える薬だと?」
ジャン(笑っちまうな)
ジャン「くっ、くっく...」フルフル
ジャン(しかもユミルは完全に男になってるときたもんだ。似合い過ぎっていうか有り得ねえ)
ジャン「~~~っ...」プルプル
ジャン「っはぁ、アホらしい」
バシッガッ
ジャン「ん?」フイ
ハッ! ビシッ
フンッ! ドカッ
ジャン「訓練場からか...」
ジャン(休日にまで訓練とは頭が下がるね。しかも格闘とはよ)
ジャン「歳も近そうだし、覗いていくか」ソロソロ
ーーーー
ーー
ー
本部内訓練場
ビシッゴッガスッ
エレン「ふうっ」
エレン(やっぱ体動かすとすっきりする。旧本部は格闘訓練の設備ないからな...)
エレン「ふっ!」ビシッ
エレン「...」
エレン「......うん...?」
エレン(やっぱ、蹴りの威力落ちてるのよなあ...。元々筋肉付き難かったのに女になったせいで余計に...)
エレン(...そうだ、確かアニが言うには...力を抜いて...)
エレン「...」フゥ
エレン(上半身と腰の使い方に注意して...)
エレン「...」グッ
エレン(打撃の瞬間にっ)
エレン「はっ!」ギュルッ
エレン(力を込めるっ!)
ドゴォッ!
エレン「っ、おお!」キラキラ
エレン(こりゃすげえ!むしろ男の時より威力ありそうだ!)
エレン(なる程なあ...こうか!)
エレン「ふっ!」ギュルッ
ドゴン!
エレン「こりゃあ驚いた...」
エレン(力が無くなった事でかえって力を効率的に使う感覚が掴めたか。男に戻った時が楽しみだ)ワクワク
エレン「よし、もういっぱーーー」グッ
「あの」
エレン「」ビクッ
「すみません邪魔して。見事な蹴りだったもので」
エレン(げ...この声...)チラッ
ジャン「あまり見ない型ですが、誰かに?」
エレン「ジャンかよ...」
ジャン「は?自分の事をご存知で?」
エレン「は?」
エレン(こいつ、俺の事気付いてねえのか...。まあ、説明すんのも面倒だしこのままでいいか)
エレン「ああ、まあね。お...わた、しも104期だから」
エレン(あぶねえあぶねえ。口調には気を付けねえと)
ジャン「なんだ同期かよ。見た事なかったから先輩方かと思ったじゃねえか」ポリポリ
エレン「ああ、えーっと...私、は訓練所も別だし、本部勤めじゃないから」
ジャン「ほう、そうなのか。てことはあんまり成績良くなかったな?」ニヤ
エレン(ぐ...こいつのニヤけ顔は腹立つな...)
エレン「それが何?馬鹿にしてるの?」
ジャン「いや悪い、俺は正直もんなんでな。つい口に出ちまう」
エレン「へえ...そう」イラ
エレン(決めた、こいつのしてやろう)
エレン「じゃあその成績の良いジャンに稽古つけてもらえるかな」
ジャン「はっは、いいのかそんなちっちゃい体で、怪我しねえか?」
エレン「」イラッ
エレン「...怪我するのはそっちだと思うぞ」
ジャン「お? おお、勝気なんだな。まあちょっとくらいなら構わねえよ」
ジャン(急に男っぽくなったな...。こっちが素なのか?)
エレン「じゃあ、構えろ」スゥッ
ジャン「おう」グッ
エレン「......そっちから来ていいぞ」
ジャン「お前の稽古だろうが、まぁいい」
ジャン「...行くぞ!」ダッ
エレン「ふっ!」
ーーーー
ーーー
ー
10分後
ジャン「」ボロボロ
エレン「...お前弱過ぎだな」ハァ
ジャン「......うるせえよ...」グッ
ガクン
ジャン「...」
エレン「...足に力入らないんだろ。ほら、手出せ」スッ
ジャン「すまん...」ギュ
エレン「」グッ
ジャン「...あ?」
エレン「あ、あれ?」グッ グイッ
グッグッ エ?エ?
グイッグイィッ アレ!?
グイィィィィッ クソッ!コノォ!
ウゴケヨコノバカ! バシッ イテェ!
ジャン「...なんで持ち上がらなかったからって俺が殴られなきゃならねえんだよ」
エレン「はぁはぁ、うるさいな...。なんだよお前...重過ぎる...」グイッ
ジャン「そうでもないんだが。もうなんとか自分で立てる。手ぇ貸して貰わなくて大丈夫だ」スクッ
エレン「...ふんっ...」プイッ
ジャン「ははっ、そんなに力ねえのにあの蹴りとは、信じられねえな」
エレン「あれは乙女の技なんだってよ」
ジャン「乙女?あの威力でか?」
エレン「そう、力の無い人が強くある為の技って、私に教えてくれた人が言ってた」
エレン(...まぁそれを理解したのはついさっきなんだが)
エレン(アニも乙女だったって事か。否定しちまって悪かったな...)
ジャン「力のない奴が、ね...」
エレン「? どうした?」
ジャン「いや...」
エレン「?」
ジャン「そういえばお前、いつまでここにいるんだ?」
エレン「えー...」
エレン(多分、明日には戻るんだよな?)
エレン「明日には帰るかな」
ジャン「そうか...」
エレン「うん」
ジャン「...あのよ」
エレン「ん?」
ジャン「また、ここに来る時があったら、その技教えてくれねえか?」
エレン「!」
エレン(へえ、こいつが格闘術をねえ...。あんなに無駄だって言い張ってたくせに)
ジャン「ダメか?」
エレン「いや、いいよ」
ジャン「そうか! じゃあまた次にな。今度はもうちょい耐えてやるよ」
エレン「ああ、楽しみにしてる」
エレン「それじゃ握手して終わりだ」スッ
ジャン「っ、あ、あぁ。俺も楽しみにしてる」スッ
ギュッ
エレン「...じゃ、私は少し散歩してから部屋に戻るから。ありがとう、いい運動になった」スッ
ジャン「運動程度かよ...。まあ気を付けてな」
エレン「ははっ、何にだよ?ここには巨人もいないっていうのに」
ジャン「あのな...そういう事じゃねえんだが...。まあいい、また会おう」
エレン「うん、それじゃ」フリフリ
スタスタスタスタスタスタ
ジャン「...」
ジャン(もう見えなくなっちまったな...)
ジャン「......なんか...楽しかった、か?」ポツッ
ジャン(...『また会おう』なんて...。...初めて言った気がする...)
ジャン「あ...。名前聞いてねえ...」ハッ
ジャン「しまったな...。...でもまあ」
ジャン「また、会えるか」
ーーーーー
ーーー
ー
エレン(ジャンが俺に勝つ為にでもなく格闘術を学びたいなんてな、あいつも変わったのか...)スタスタ
エレン(俺も今のままでいい訳ないよな)ピタ
エレン「よしっ、俺ももっと強くならなきゃ」グッ
エレン「...」
エレン「...さて」
エレン(それはともかくこれからどうするかな...。ここには...そうか...ミカサがいるのか)ガクッ
エレン(あいつに見付かったらと思うとゾッとしねえな...。アルミンにも会いたかったが仕方ない)
エレン「はぁ...」
エレン(取り敢えず食堂で晩飯にでもするか。ミカサがいないのを見計らって、ささっと行ってぱっと済ませば大丈夫だろ)
スタスタスタスタ
本部ー食堂
コソッ
エレン「さて...ミカサは...」キョロキョロ
エレン(窓からじゃ全部は見渡せないけど、いないみたいだな。入るか)ホッ
スタスタ
ガチャ
エレン(そういえば本部の飯食うのは久し振りだな...。訓練所の飯に比べたらかなり美味いのに残念だ)スタスタ
エレン「1人分お願いします」
「はいよ」
カチャカチャ
...トロ
エレン(今日はシチューに)
ジュー
エレン(おっ!少ないけど肉もあるじゃねえか。ツイてた)
コトッ
エレン(あとはまあ普通にパンか。カッチカチって事は無いのがありがたいが)
「あいよ、お待たせ」
エレン「どうも」スッ
スタスタ
エレン「さて、どこで食うかな」
エレン(食堂じゃいつミカサがいつ来るか分かったもんじゃねえしなあ...)
エレン(...さっき訓練場の近くに長椅子があったな。そこでいいか)
スタスタ
ガチャ
バタン
エレン「...」スタスタ
訓練場ー休憩所
カチャカチャ
エレン「」パク
エレン「」モグモグ
エレン「」...ゴクン
エレン(うん、やっぱり美味いな)
ズズッ
エレン「」コク
エレン(シチューも味はまあ薄目だけどちゃんと塩っけもあるし、具が多い。美味しい)
パク
エレン「」モグモグ
エレン(肉はいいなあ。なんか筋肉が付く気がする)ゴクン
ハムッ
エレン「」モグモグ
エレン(パンは柔らかいし)ゴクン
エレン「ふぅ、ごちそうさまっと」スクッ
エレン(少し残しちまった。食も細くなってるしなぁ...)
エレン(まあそれは仕方ない。食器を戻しに行くとする、か...って、ん?)クルッ
ドドドドドドドド
エレン「はっ!?」ビクッ
エレン(な、なんだ!?)
ドドドドドドドド
パァン!!!
エレン(あれは...)
ギュン
サシャ「パンくださあああああい!!」ガバァッ
エレン「サシャ!?」
ドゴォ
エレン「ぐふっ...」ガクッ
サシャ「はむっ!んっ!はむはむ!」ガブガブ
サシャ「...!」モグモグモグモグ
サシャ「」ゴクン
サシャ「......足りないです...」シュン
サシャ「また食堂行ったら貰えないですかね...」ポソッ
エレン「お、おい...」
サシャ「えっ」
サシャ「あぁ!エレンじゃないですか!どうしてここに!?というかお腹痛いんですか!?」オロオロ
エレン「」プチッ
ゴチン
サシャ「いっ...! 痛いじゃないですか! いきなり拳骨なんてして!」サスサス
エレン「......あのな、お前がタックルかましてきたせいで俺は蹲ってたんだよ...」ギロ
サシャ「えっ、あ、あはは...。そうだったんですかごめんなさい...」シュン
エレン「...いやまあいいけどさ。というかお前まだ飯食ってないのか? かなり腹減ってたみたいだが」
サシャ「食べましたよ! 配膳一番乗りです」
エレン「...へえそう。 じゃあなんであんなに飢えてたんだよ」
サシャ「なんかですねえ...。ほら、この前ハンジ分隊長の薬飲んだじゃないですか。それでその...あれが生えてから以前より食欲が湧き出てくるというか...」
エレン「ふうん...」
エレン(ハンジさんの薬を飲んでから、ねえ...。やっぱり副作用があるって考えても良さそうだ)
エレン(ペトラさんとミカサもそうだとすると単純に欲情するって訳じゃ無さそうだな。となると...ペトラさんとミカサは...性欲...?で、サシャが食欲、か...。じゃあ...ユミルも...?)ゾッ
エレン(...まあユミルにはクリスタがいるから俺には関係ねえか。前々から結婚するって煩かったし、クリスタも満更じゃ無えだろ)
エレン(それにしても、ハンジさんなら分かってた筈だよなあ...。となるとハンジさんが嘘を...。なんでだ? それに、どうしてハンジさんは姿を消した...?)
エレン(......わからねえけど。まあ、取り敢えずサシャまで欲情してなくて良かったか...)
エレン「...」
サシャ「エレン?どうしたんですか? 難しい顔してますよ」ズイ
エレン「ん、あぁ、すまん。ちょっと考え事をな」
サシャ「そうですか。...それじゃ!私は食堂に行ってますね!」
エレン「は? お前もう食べたんじゃないのか?」
サシャ「食べ残しがあるもしれないので」
エレン(あぁなる程ね...)
エレン「じゃあついでにこの食器戻しといてくれよ」スッ
サシャ「いいですよ」カチャ
エレン「どうもな」
サシャ「いいえ! それでは!」フリフリ
タッタッタッタッタッタッ
エレン「...」
エレン(食器落としそうでこええな...)
エレン「さて、そろそろ部屋に戻って風呂にでも入るとするかな...」
スタスタスタスタ
客間
ガチャ
バタン
ギュッ
エレン「わっ!」ビクッ
エレン(げっ、なんでこいつここにいるんだよ...)
エレン「おいミカサ...。なんでここにいる」
ミカサ「...食堂でサシャにエレンがいたと聞いたので、団長に場所を聞いた」スリスリ
エレン「あ...」
エレン(しまった...口止めしておくべきだった...。ていうかあれから団長のとこいって俺より早く着いてるってなんだよ、バケモンか)
エレン「俺はこれから風呂に行くんだよ。邪魔するな」グイッ
エレン(ぅ、剥がそうとしてんのにビクともしねえ...)
ミカサ「終わってから入った方がいいでしょ?」
エレン「...何言ってんだバカ」
エレン「大体お前は飯食ってねえだろ。さっさと食べに行けよ」
ミカサ「別にお腹は空いてない」
ミカサ「...それより、私は今凄く嬉しい」スリ...ギュッ
エレン「何がだよ...」
ミカサ「エレンが私を恋人だと言ったと、団長に聞いた」
エレン「いや、それは...」
ミカサ「エレンはそう思ってくれていたの?」
エレン(お前のせいでそんな嘘つく羽目になったんだろうが...)
エレン「あのな...。それは嘘だ。そうでも言わねえとお前の侵入の手引きをして妊娠したかもしれないなんて話を押し通せなかったんだよ」
ミカサ「! に、妊娠したの?」ジッ
エレン「...してなかったよ。運のいい事にな」
ミカサ「そう...。なら、もっと種付けをしないと...」グッ
グリッ
エレン「」ビクッ
エレン(こ、こいつもう勃起して...!)
エレン「おっ、おい...! 今日はダメだ...! 場所を弁えろ!」
ミカサ「ごめんなさい、もう我慢出来ない」スッ
チュッ
エレン「んっ」ピクッ
ミカサ「んっ、ふ」チュウチュッ
エレン「ん、んっ...」
ニュル
エレン「...っ」
エレン(舌...入ってきた...)
ミカサ「ん、ふ...」チュルッチュッ
エレン「んぅ、ふぁ...」
ミカサ「んんっ」ジュルルッ
エレン「んぅっ...」ビクッ
ミカサ「ふ...」スッ
エレン「ふぁ...ん...」トロン
ミカサ「...続きはベッドで」グッ
エレン「ぁっ...」
エレン(抱き抱えられて...)
カツッカツッ
ポフッ
エレン「ぅっ...」
ギシッ
ミカサ「エレン...」
エレン(参ったな...回数を控えろって言われてるんだが...)
ーーーーー
ーーー
ー
本部ー女風呂
チャプン
エレン「はー...」チャプ
エレン(腰いてえ...)
エレン(ミカサのアホが...。回数控えろって言ったのに何発出しやがったあいつ)
エレン(掻き出すのも一苦労だってんだよ...)
エレン「...それにしても」
エレン(元から女だったような気分だ。女風呂なのになんの違和感もない)
エレン(しかも、違和感を感じない事が別に嫌じゃない)
エレン「ふぅ...」グタッ
エレン(そういやミカサはあんな体になって風呂どうしてんのかな...。ちゃんと入れてるといいんだが...)
ガラガラ
エレン「!」
エレン(誰か来たみたいだな...)
ペタッペタッ
エレン(まあ態々出てってやる事もねえか。俺は気にならねえし、体は女なんだから問題ねえだろ...)チャプン
エレン「ふあぁ...」ノビ
エレン(あぁ...暖かくて気持ちいい...)グデッ
エレンが女風呂に入った所で俺も風呂に
ちょっと休憩しますだ
ちょっと休憩が長過ぎた
では再開します
ジャブッ
ザバー
エレン(湯浴みか...流石に男と違ってマナーがいい...。訓練兵の時はそのまま飛び込む様な馬鹿もいたからな...)
エレン(...主にコニーだけど...)
「あの、隣いいかな?」
エレン「あ、あぁ。どうぞ」
「失礼するね」
エレン(態々隣とはなんだかな...)グデ
「随分だれてるね。大丈夫?」
エレン「はは、ありがとうございます。ちょっと腰を温めたくて...」
「へ? あ、腰を...。 そっか、実は私もなんだ」エヘヘ
エレン「そうなんですか...。奇遇ですね」
「う、うん。.........あの、エレン?」
エレン「はい?」
エレン(俺を知ってる...。まぁ珍しい事でもないか。巨人化出来る人間だし...)
「その、一旦目を開けてもらってもいいかな...?」
エレン「あ、はあ。構いませんが」パチ
「あの...」
エレン(なんだってんーーー)チラッ
エレン「」
クリスタ「き、気付かなかったのかな? クリスタなんだけど...」
エレン(やべえ、忘れてた。俺の女体化を知ってて女のままでいる奴が一人いたんだった...)
エレン「すっすまん!女の体だから問題ねえと思って!」ザバッ
クリスタ「いいよ、私大丈夫」
エレン「いやその、今は俺女だし...。なんか心まで女っぽくなってるから見てもなんとも...」オロオロ
クリスタ「もうっ!大丈夫だったら!」グイッ
エレン「あうっ」
ザパ-ン
エレン「」ビチャビチャ
クリスタ「体が女の子なんだもん。気にしないよ」
エレン「そうか...。中々肝が据わってるんだな」チャプ
クリスタ「ふふ、そうかな?」
エレン「ところで、クリスタも腰を温めにって事みたいだが、訓練で痛めたのか?」
クリスタ「う、うん」
エレン「そっか、あんまり無理するなよ」
クリスタ「うん...ありがとう」
エレン「...」
クリスタ「...」
エレン「」バシャバシャ
クリスタ「...」
エレン「はふぅ...」クタッ
クリスタ「......あ、あの、エレン?」
エレン「ん?」
クリスタ「ちょっと聞きたい事があるんだけど...」
エレン「構わねえよ。なんだ?」
クリスタ「そのね...? ほらユミルって今男の子になってるでしょ?」
エレン「あぁ、そういえばそうだったな」
クリスタ「うん... 。男の子になってからなんだけど、ユミルが凄く積極的で...」
エレン(んん?)
クリスタ「普段はむしろ前より距離が離れて寂しいって思ってたんだけど...その... 夜になると... 」カァ
エレン(夜って... つまりはそういう...)
エレン(やっぱりユミルもか。で、当然クリスタにと...)
クリスタ「だからね、はっきり言っちゃうと...。ま、毎晩セックスに誘って来て困ってるの...」カァァァッ
エレン(ああ、なんて事だ...。まったく同じ悩みじゃねえか)
クリスタ「それで、元男の子だったエレンにどうすれば止めてもらえるか聞こうと思って... 」チラッ
エレン(顔が真っ赤なのは湯のせいなのかどうか...)
クリスタ「教えてくれないかな... 」
エレン「...」
エレン「...すまん分からない」
クリスタ「...そっか」シュン
エレン(...まいったな...。そんな方法があるなら俺が教えて欲しいもんだ)
クリスタ「ふぅ...」
エレン「...」
エレン(これは...悩んでるんだよな?)
エレン(...まぁ同じ悩みを持ってる人がいると思えば少しは楽になるか...)
エレン「なあクリスタ」
クリスタ「うん?なに?」
エレン「実は、俺も...クリスタと同じ悩みを抱えていてな」
クリスタ「えっ」
エレン「俺なんか、態々旧本部まで来て犯して帰るんだぞ」
クリスタ「え、えっと...それってやっぱり、ミカサ?」
エレン「...あぁ」
クリスタ「そそそっか。二人は仲良かったもんね!そういう関係だっておかしくないよ!」アセ
エレン「そんなもんじゃないけどな...。さっきも急に俺が泊まってる部屋で待ち伏せしたと思ったら何発も中に出して行きやがった」ハァ
クリスタ「えええええ!? な、中に!?」ザババッ
エレン「...そんなに引かないで欲しいんだが。あと、色々と丸見えだ」
クリスタ「...」ツルーン
クリスタ「」チャプン
クリスタ「...んっ。だってそんな。こ、子どもとか...」
エレン「今日はその検査に来たんだよ。結局妊娠はしてなかったから良かったものの...」ハァ
クリスタ「そ、そっか...」チラッ
クリスタ「...」ジーッ
エレン「」プルン
クリスタ「」...ゴクッ
クリスタ「...ねえ」
エレン「ん?」
クリスタ「ちょっとだけ、おっぱい触ってもいい?」ドキドキ
エレン「はあ? なんでだよ」
クリスタ「その、おっきいなあと思って...」
エレン「...」
エレン(何言ってんだこいつ? いや...俺が知らないだけで女同士ってのはこんなもんなのか...?)
クリスタ「だ、だめ?」シュン
エレン「はぁ...。 わかったよ、ちょっとだけな」チャプ
プルン
クリスタ「わ、ぷ、ぷるんって...」ジー
エレン「...あんまり言うなよ恥ずかしい」
クリスタ「あ、ごめん。...それじゃ」ソーッ
モミュッ
クリスタ(これは...鷲掴みにすると指の隙間からおっぱいが...)グニュグニュ
エレン「ん...」フルッ
クリスタ(わあ...柔らかい...)モミッムニュ
エレン「っ...んっ...」
クリスタ(なのに指を離すと)フニッ
ポヨン
クリスタ(跳ね返してくる...)フニッ
クリスタ「」ゴクリ
クリスタ(ちょっとだけ...ここも...)コリッ
エレン「あっ、ん...! お、おい、そこはやめてくれ」パシッ
クリスタ「いたっ、あ、ごめんなさい。つい夢中になっちゃって」シュン
エレン「いいよ別に。 でももう終わりだからな」
クリスタ「うん...」
クリスタ(もうちょっと...触りたかったな...)
エレン「それじゃ、俺はもう出るよ。十分温まったしな」ザパッ
クリスタ「あ...うん!またね!」フリフリ
エレン「ああ、またな」ペタペタ
ーーーーーー
本部ー廊下
パタパタパタ
エレン「あー...サッパリした...」ワシャワシャ
エレン(なんかなあ...どうせミカサにはここにいる事バレちまったし。折角だからアルミンにでも会いに行くか)
エレン(女になってからアルミンには会ってないしな。ジャンみたいに気付かないかも知れん)
エレン「ふふっ」
エレン(なんか楽しみになって来た)
エレン「そうとなったら...」タタッ
ドン
エレン「あ、申し訳ありーーー」ビクッ
リヴァイ「...」
エレン「あ...」サーッ
リヴァイ「...エレン」
エレン「はいっ!」
リヴァイ「次廊下を走ってみろ...」
エレン「...」ゴクリ
リヴァイ「また躾直してやるからな」ギロ
エレン「も、申し訳ありませんでした...」
エレン(よりによって兵長にぶつかってしまうとは...最悪だ...)
リヴァイ「まあいい。ちょうどお前を呼びに向かっていた所だ」
エレン「呼びにって...。女風呂に、ですか...?」
リヴァイ「ああ」
エレン「...」
リヴァイ「...なんだ」
エレン「...いえ、女風呂に入ろうとするのは控えた方がいいかと思いますが...」
リヴァイ「やはりか...」
エレン「ええ、そりゃあもう...」
リヴァイ「......それよりお前に伝える事があって来た」
エレン「...はい」
エレン(兵長も男だったという事でいいのだろうか...)
リヴァイ「予定では明日帰る筈だったんだが、当分の間ここに留まる事になった」
エレン(うわ...ここにか...。でも兵長の決定を断れる理由なんて俺にはねえし...)
エレン「それはまた... 何かあったんですか?」
リヴァイ「ああ。ハンジがまだ捉まって無い事は知ってるな」
エレン「はい」
リヴァイ「行方すら知らずだったが、先程ここの近くで目撃されたという情報が入った」
エレン「えっ!」パァ
エレン(やっと見つかったのか! これで...!)
リヴァイ「見掛けた奴が捕まえようとしたらしいんだが....。 あんな奴でも調査兵団でもトップクラスの実力者だ。まんまと逃げられたらしい」
エレン「そうなんですか...」
エレン(なんだよもう...ハンジさんなんで逃げるんだよ...)
リヴァイ「それでだ。エルヴィンとも話したんだが、俺も捜索隊に加わる事になった」
エレン「兵長が...直々にですか...」
リヴァイ「ああ。あいつの実力もそうだが、あいつの考えを読めるのは俺とエルヴィンくらいだ。さっさと捕まえて罰でも与えねえと調査兵団にも痛手なんだよ」
エレン「なる程...」
エレン(...ん? でも俺は兵長と一緒にいることがここにいられる条件なんじゃ...)
エレン「あの、俺は兵長と離れても平気なんでしょうか?」
リヴァイ「今なら問題ねえだろ」
エレン「今なら...とは?」
リヴァイ「...今のお前はエレンであってエレンじゃない」
エレン「...!」
エレン(そうか...皆が知ってるエレン・イェーガーは男だ。女になってる今なら自由に動ける...!)
リヴァイ「...気が付いたみてえだな。いいか、今からお前はハンジの捜索が終わるまで旧本部の地下室に閉じ込めている事になっている。それで条件の大半は満たせるからな」
エレン「はい」
リヴァイ「それと今の内だけは名前も変えろ」
エレン「名前を...ですか?」
リヴァイ「そうだ。今からお前は当分の間、『へレナ』と名乗れ。苗字は必要無い」
エレン(へレナ...なんかしっくり来るな...)
ヘレナ「分かりました」
リヴァイ「明日からお前はクロレバ支部からの出向という形になる。変なミスはするなよ」
ヘレナ「はい!」
リヴァイ「これが部屋の鍵と同室者の名簿だ。わからない事はそいつらに聞け」ガサッ
ヘレナ「はい」パシ
リヴァイ「わかったらもう行っていい」
ヘレナ「はい。失礼します」
スタスタ
リヴァイ「...」ジッ
ヘレナ「...」スタスタ
リヴァイ「......ヘレナ」
ヘレナ「...」スタスタ
リヴァイ「...お前の事を呼んでんだよグズ」
ヘレナ「」ビクゥッ
ヘレナ(やば...早速ミスった..)
ヘレナ「な、なんでしょうか」クル
リヴァイ「きっちり自分の名前を頭に叩き込んでおけ」
ヘレナ「はいっ!」
リヴァイ「ヘレナ」
ヘレナ「はい」
リヴァイ「お前の部屋はアッカーマンの部屋から一番遠い。」
ヘレナ「? はい」
リヴァイ「それと出歩く時は常に誰かを側に置いておけ。それでアッカーマンは近づく事しか出来ない」
ヘレナ「...!」
ヘレナ(...兵長は気付いてたんだ...。俺とミカサが一方的な関係だって事に...。でもそれを人に言う事を俺が望んでない事も...。だから忍び込むのが容易な旧本部から人目の多いここに...)
ヘレナ「.....ありがとうございます」ペコ
リヴァイ「...別に構わねえよ。さっさと行け」
ヘレナ「はい」クル
パタパタ
パタ
......
リヴァイ「...そんなに家族が大事か」
リヴァイ「......俺にはわからねえな...」
...おかしいな、俺はただ女体化したエレンをレ○プさせる事しか考えてなかったは筈だが...
ちなみにヘレナって名前はエレンと同意らしい、ググった
多分ここらで半分くらいが終わったと思う
続きは数日以内に、ではノシ
やり過ぎなのはわかってるんだ...ただ俺が止まれなかっただけなんだ...
やっぱりあれなのかな、薬のせいにして円満解決ってのは色々とあかんかな
返レスありがとう
うん、このまま行こう...
そしてラストで叩かれたらすぐ逃げよう...
エレン総受け大歓迎ですが?このまま続けてくださいお願いします
あとミカサ達は股間以外も男になってんの?
それともふたなり状態なの?
うん、面白いです
進撃SSじゃあまり見ない感じで新鮮でした
それと、細かいようですが、クロレバじゃなくてクロルバです
まあそこだけだからわかりにくかったかな
>>271
検索したらクロルバだった指摘ありがとう
>>255
×リヴァイ「明日からお前はクロレバ支部からの出向という形になる。変なミスはするなよ」
○リヴァイ「明日からお前はクロルバ支部からの出向という形になる。変なミスはするなよ」
あと実は今書いてる内に元の粗書きからズレたのを修正してるから続きは明後日辺りになると思う
期待して貰って嬉しいちゅっちゅっ
明日の予定だったけどなんとなく今日投下します
まあ投下してるうちに明日になるかも知れんしね
客室
ガチャ
ヘレナ「ふう...」
バタン
ヘレナ(流石に今日はミカサは来ないよな...。一応鍵締めとこう)カチン
スタスタ
ポフッ
ヘレナ(それにしても兵長には頭を向けて寝られねえなほんと...)
ヘレナ(...いや兵長がどこで寝てるとか知らねえけど)
ヘレナ「...」
ヘレナ「ああっ!」ピョン
ボスン
ヘレナ(今日はもう寝よう...。色々あって疲れた...)ゴロ
ヘレナ「スゥ...」
ヘレナ(あ...アルミンの事忘れてた...。すまん...)
ヘレナ「スゥ...スゥ...」
ーーーーーー
ーーー
ー
翌朝
男子宿舎前
ウロウロ
ヘレナ(確かアルミンがいる宿舎ってここでいいんだよな。...誰か出てこねえかな)
ヘレナ(さっさと呼びに入りたいけど、俺が入る訳にもいかねえしなあ...)
ヘレナ(折角だから朝飯一緒に食おうかと思ったんだが...)
ヘレナ「先に食堂行ってた方がいいか...?」
コツン
ヘレナ「あたっ」
(足を向けてじゃないのか)
ヘレナ(いきなり頭小突きやがって誰だよ...)クルッ
ジャン「よう」
ヘレナ「おっ、おお。なんだジャンか」
ジャン「お前何ブツブツ言ってんだ? つうかなんでここにいんだよ」
ヘレナ「いや人を...あっ!丁度良かった。お前ちょっとアルミン呼んで来てくれよ」
ジャン「なんだアルミンと知り合いだったのか? てか嫌だね、面倒くさい」
ヘレナ「はあ? お前格闘術教えて貰う相手に向かってなんて態度だよ」ゲシッ
ジャン「っ...いってえな...。 分かったよ呼んでくりゃいいんだろ...」トボトボ
ヘレナ「そうだ、さっさと呼んで来い」
ジャン「へいへい」スタスタ
ヘレナ「...」
ガチャ
ヘレナ「ふん、相変わらず性格の悪い奴め」
>>289
(ああそうだわ)
ヘレナ(さて、アルミンには俺が...。いや、私って言った方がいいか...。私がエレンだって事は教えるとして、ミカサの事はなんて言うべきか...)
ヘレナ「...」
ヘレナ(...いや、アルミンには全部伝えた方がいい。協力して欲しいんだから包み隠さず言うべきだ)
ヘレナ(その上で俺の考えを理解して貰えればいい)
ヘレナ(...そうだ、今のミカサは薬のせいでおかしくなってるだけだ。ハンジさんが捕まって、解除薬さえ手に入ればまた元の俺達に戻れる)
ヘレナ(だから、今はこのままで...)
ジャン「おーいお前!」
ヘレナ「!」
ジャン「アルミンを連れて来た」
アルミン「ど、どうも」
アルミン(女の人が呼んでたって言ってたけど...。知らない人...でもなんか見覚えがあるような...)
ヘレナ「おお、ありがとな」
ジャン「はいよ」スタスタ
スタスタスタスタ
ジャン「あ...」ピタ
ジャン「なあお前」クル
ヘレナ「ん?」
ジャン「お前の名前教えてくれよ」
ヘレナ「ん、ああ。 ヘレナだよ」
ジャン「ヘレナ、ね。 分かったよ、じゃあな」スタスタ
アルミン「あ、あの、僕に用っていったいなーーー」
ヘレナ「あっ、おいちょっと待てジャン!」
アルミン「...」シュン
ジャン「なんだよ」クル
ヘレナ「言い忘れてた。 実は今日から本部勤めになったんだ。 よろしく」
ジャン「! へえそうかよ、じゃあな」フリフリ
スタスタスタスタ
ヘレナ「...愛想のねえ奴」
アルミン「あの...ヘレナ?さん。そろそろ僕が泣きそうなんだけど...」
ヘレナ「え? ああ。 悪い、呼び出しといて」
アルミン「いいよ、それで用って?」
ヘレナ「ふふ、そうだな...。私に見覚えは無いか?」
アルミン「えっ」
アルミン(う...正直分からない...。どうしよう...どこかで会ったのに僕だけ忘れてるとかだったら失礼な気が...)
アルミン「あの、えっと...」
ヘレナ「...」
アルミン(思い出せ...。名前は、ヘレナって言ってた...。会った事があるとしたら...。開拓地...訓練所...調査兵団...休みの日に街で会ってるのかも...?)モンモン
アルミン「...」
アルミン(...駄目だ、思い出せない...)
アルミン「...ごめんなさい。覚えて無くて...」シュン
ヘレナ「あはは。 そりゃそうだ。いや悪いな、 騙すような事して」
アルミン「え...?」
ヘレナ「俺だよ、エレンだ」
アルミン「...?」
ヘレナ「ん?」
アルミン「.........えええええええ!?」
ヘレナ「きゃっ!」ビクッ
アルミン(あっ、女の子っぽくなってる...?)
アルミン(...じゃない!)
アルミン(確かミカサとユミルがハンジさんの薬で身体的な特徴に変化が出たのは聞いた。つまりーーー)
ガシッ
アルミン「分かったよ、君がエレンだと仮定しよう。 つまりはハンジさんの薬を飲んでユミル同様性転換したって事だね」
ヘレナ「お、おお、流石だなアルミン。その通りだ。だから肩から手を離してくれ」
アルミン「おっと、ごめんよ」
パッ
ヘレナ「いや、どうだ? びっくりしたか?」フフ
アルミン「まあしたけど...。 それよりヘレナって? それにここに勤務する事になったって...大丈夫なの?」
ヘレナ「あぁ。その事も含めてなんだが、アルミンに話があって」
アルミン「? 構わないよ」
ヘレナ「うん...。 ちょっと言い辛い話なんだけどさーーー」
ヘレナ「ーーーという事になっててな...」
アルミン「そう...。ミカサがそんな事を...」
ヘレナ「で、でもミカサばっかりが悪い訳じゃないんだ。きっとハンジさんの薬のせいでちょっといつもと違うだけで...。」
アルミン「うん...」
ヘレナ「むしろ悪いのはハンジさんっていうか...。変な薬飲ませたままどっかいっちゃうし。だからハンジさんさえ捕まれば...」
アルミン「...わかったよ。君がそう言うんだったら僕はそれに従う。でももう強引に関係を持たせる様なことにはさせない」
ヘレナ「...すまねえな、迷惑掛けるが...」シュン
アルミン「いいよ、僕達は親友だ。君の事は絶対に守ってみせる」ワシワシ
ヘレナ「うん、頼りにしてるよ」グラグラ
ワシワシ
ヘレナ「」グラグラ
アルミン「...」ワシワシ
ワシワシ
ヘレナ「...」グラグラ
アルミン「...」ワシワシ
ヘレナ「...もう頭撫でんな手離せ」パシッ
アルミン「...ごめん、なんかちっちゃい君が新鮮で...」
ヘレナ「まあいいけど...。でもなんだかんだ言ってもアルミン達と一緒にいれるのは嬉しいよ」
アルミン「うん、僕もだよ。 さ、そうとなったらご飯食べに行こう。ミカサに宣戦布告しなきゃ」
ヘレナ「んな必要はねえよ...。 まあ腹も減ったし、行こうか」
食堂
ガチャ
ガヤガヤ
ヘレナ「...」
アルミン「...ミカサ居るね」
ミカサ「」モグモグ
ヘレナ「...そうだな」
アルミン「...言ってなかったけど、最近ミカサの様子がおかしいんだ」
ヘレナ「そうなのか...?」
アルミン「うん。 あんなに冷静だったミカサが訓練でミスする事が増えた。 そわそわしていていつも何かを気にしているというか...」
ヘレナ「ふうん...」
アルミン「...今思えばヘレナの事だったんだね」
ヘレナ「そうかもな...」
ミカサ「...!」ガタッ
アルミン「僕等に気付いたみたいだ」
ヘレナ「あ、あぁ」ギュ
ヘレナ「...」チラ
アルミン「...」
ヘレナ(...不安になってきた...。 アルミンを頼ってしまった以上、アルミンがこれから私を守る事をやめるなんて事を言わないのは分かってる。...とは言え安全な筈だ、一緒にいるだけでいいんだから)
ヘレナ「...」
ヘレナ(でも...いくらアルミンが賢くてもミカサと真っ向から対抗なんて事になったら...。でもいつものミカサとは違ってもあれがミカサである事には変わりない。そんな事にはならないと信じているが...)
ヘレナ(...ここで断ち切らないと駄目だ、じゃないと...)
アルミン「...大丈夫だよ、約束は守る」
ヘレナ「ああ...信じるよ」スッ
ミカサ「エレン!」タッタッタッ
ーーーーーー
ーーー
ー
アルミン(エレンがヘレナとして生活するようになってから十日が過ぎた)
アルミン(ヘレナは部屋ではサシャと、外では僕かジャンと一緒にいるようになってミカサと関係持つ事は無くなった。ミカサも流石に誰かがいる前で行為に至ろうというつもりはないみたいだ)
アルミン(ヘレナの話ではハンジさんの薬でおかしくなったと言っていた。ユミルとリヴァイ班のペトラさんも同様らしい)
アルミン(...まあユミルはクリスタとくっつけて幸せなんだろうけど...)
アルミン(ヘレナの話を聞くと、どうやら薬というのは個人の欲望を増幅させる効果もあるらしい。ようやくここ最近のサシャの異常な食欲の正体が分かって、少し安心した)
アルミン(ハンジさんも先日調査兵団で尻尾を掴まれてからは徐々に足跡が明らかになってきたらしい)
アルミン(きっともう少しで全部元通りになる)
アルミン「.........」
アルミン(...ただ)
アルミン(ヘレナが僕やジャンと居るようになってから、ミカサがヘレナにまったく近付かなくなった事が、少し怖い)
ー
ーーー
ーーーーーー
訓練場
バシッガッ
ヘレナ「だーかーらーっ! そうじゃないって言ってるだろ!? もっと力抜け! 体重移動を意識するんだよ! 」
ジャン「はぁ、はぁ...。 うる、せえな...。 やってんだろ...」ヘタッ
ヘレナ「ほら座るな。 ひたすら繰り返して体に叩き込むんだよ」グイッ
ジャン「ったく...。こんな、事なら、頼むんじゃなかったぜ...」ゼェゼェ
ヘレナ「弱音吐くなよまったく...。 仕方ないな、取り敢えず休憩だ。ちゃんと体、解しとけよ」タッ
タッタッタッ
ジャン(...行ったか)
ジャン「はぁ...」パタリ
ジャン(解す余裕もねえってんだよ...。悪いが横にならせてもらうぞ)ハァハァ
ジャン「はぁー...」ダラ
ジャン(あいつと訓練するようになってそろそろ十日になるのか...)
ジャン(まったく自分でも信じらんねえな。俺がこんな熱心に格闘訓練をするようになるなんてよ)
ジャン(...そもそもなんで俺は訓練してくれなんて申し出たんだかな。格闘技術なんてあればそりゃ良いんだろうが、必要ではねえ事なんか先輩方だって言ってる事だろ)
ジャン「...」
ジャン(...まあ、誰のものとも知れない燃えカスに、バカにされたくなかったんだろうな)
ジャン「ふぅ...」ムク
ジャン(体解すか...)
ジャン「ふっ」グッ
グッグッグイッ
ジャン「うああっ...」
ジャン(体いってえ...)
トスッ
ジャン「!」
ヘレナ「ほら、これ飲め」スッ
ジャン「...なんだこりゃ」
ヘレナ「水だよ。折角持ってきたのに文句あるのか?」
ジャン「いやねえが...。珍しいと思ってよ」パシ
ヘレナ「いや...それはだな、お前...」
ジャン「?」ゴクゴク
ヘレナ「お...おま、えがな」
ジャン「ふぅ...。ウジウジすんなよ気持ちわりい。はっきり言え」チャプ
ヘレナ「だ、だから、お前最近頑張ってるだろ?だからこれくらい..」
ジャン「はあ?」
ヘレナ「...なんだよ」ジト
ジャン「...なんでもねえ。なんか言ったら蹴られそうだ」ゴクゴク
ヘレナ「蹴るかよばか...」
ジャン「...」ゴクゴク
ジャン(こいつがねえ...)フゥ
ジャン(ガサツで気が利く様には見えなかった分意外だ)ゴクッ
ジャン(これがギャップってやつか? ...いや、なんか違う気がする)
ジャン「そういやよ」
ヘレナ「ん?」
ジャン「最近ミカサがお前の事避けてるようだが、何かあったのか? お前が来た頃には随分と懐いてた様に見えたが」
ヘレナ「...さあ、知らない」
ジャン「そうかよ...。まあ、さっさと仲直りでもするんだな」スクッ
ヘレナ「うん...。...っておい、どこ行くんだよ」スクッ
ジャン「飯だよ」スタスタ
ヘレナ「ちょっと待てよ!私も行くって!」タタッ
タッタッタッタッ
ジャン「なんだよ、着いてくんなって」 スタスタ
ヘレナ「着いてってる訳じゃない。私だってお腹空いてるんだよ」
スタスタスタスタ
ジャン「どっちだっていいがな。さっさとーーー」
スタスタスタ
ヘレナ「お前がもっとゆーーー」
スタスタ
ジャン「ーーー」
ヘレナ「ーー!」
スタ
...
......
.........
ミカサ「...」ジッ
ーーーーーー
ーーー
ー
夜
女子トイレ前
アルミン「...」
ジャン「...」
ジャン(...なんで俺は男二人で女子トイレのドアを挟むように壁にもたれてるんだったか)
ジャン「...」
ジャン(ああ...そうか。 アルミンがヘレナのトイレに着いていくとか訳のわからねえ事言いやがったから監視に来たんだったな)
ジャン(周囲の視線のせいで思わず現実から逃げちまってた...)
アルミン「...」
ジャン「...おせえな」
アルミン「そうだね...」
ジャン「あいつ便秘にでもなってんのか?」
アルミン「知らないけど...。 デリカシー無さ過ぎだよジャン」
ジャン「はっ。 あいつにそんなもん必要ねえだろ」
アルミン「...何言ってんのさまったく...」
ジャン「...」
ーーーー
ーーー
ー
一五分後
ジャン「...おい」
アルミン「うん...。いくら何でも遅過ぎる。もうトイレに入ってから20分以上は経ってるよ」
ジャン「...中入ってみるか?」
アルミン「いやそれはーーー。...!」ハッ
アルミン(ま、さか...!)
バンッ!
ジャン「お、おい!急にドア開けんなよ!」
アルミン「ヘレナ!」ダッ
ジャン「...なんだってんだよ、くそっ」ダッ
ーーーーーーーーーー
女子トイレ内
タッ
アルミン「ヘレナ!」
ヒュゥ...
アルミン「...!」
アルミン(窓が開いてる...?まさか、本当に...)
アルミン「ヘレナ! いないのか!?」
...シン...
アルミン「...!!」
アルミン(くそ!やられた...こんな直接的な手に出るなんて...!)ギリッ
タタッ
ジャン「おい!ヘレナがどうしたってんだよ!?」
アルミン「...連れてかれた」
ジャン「はあ!?」
バンッ!
アルミン「ミカサに!連れて行かれたんだよ!」
キリもいい?のでちょっと休憩
お風呂入ってくる
再開ですわ
ーーーーーーーーーー
本部内ー林
バタバタ ンン!
ミカサ「...」グッ
ヘレナ「んん!?んん!」
ヘレナ(手で口が塞がれて声が出せねえ)
ヘレナ(まさかこんな強引な手に出るなんて...!でも、こいつは最初っから無理矢理だった。対処策程度じゃ甘かったって事か...)
ミカサ「...」
パッ
ヘレナ(手が離れた!)
ヘレナ「おい!おまーーー。ぐむっ!」
ミカサ「んっ、」チュルッチュッ
ヘレナ「んん...っ、」ピク
ヘレナ(キス...やっぱりそういう事か...)
ミカサ「んっ...ふぁ」チュッレロッ
ヘレナ(中、入ってきた...)
ヘレナ「ん、ふ...」
ミカサ「...ん」スッ
ツゥ...
ヘレナ「ぷはっ...はあ」
ミカサ「...」
ヘレナ「はあ...。...おい、なんのつもりだよ」キッ
ミカサ「分かってるでしょ?」
ヘレナ「...」
ミカサ「...」
ヘレナ「...俺を犯すのか」
ミカサ「...そう」
ヘレナ「なあ...なんでこんな事するんだよ」
ミカサ「...」
ヘレナ「そんなにセックスがしたいのか?」
ミカサ「...」
ヘレナ「...」
ミカサ「...うん」
ヘレナ「そうかよ...。 だったら好きにしろ、勝手に突っ込んで勝手にイけ」
ミカサ「...」
ヘレナ「...なんだよ」
ミカサ「...エレンはどうして私の物になってくれないの...?」
ヘレナ「は?」
ミカサ「折角エレンが近くに来たのにアルミンやジャンとばっかり一緒にいる」
ミカサ「私の視界にエレンが誰かと居るのなんか入れたくない」
ミカサ「私はエレン以外いらない。エレンだけが欲しい」
ヘレナ「お前何言って...」
ポタ
ヘレナ「つめっ...」グイ
ヘレナ(なんだ...?)
ミカサ「...!」ポロポロ
ヘレナ「お前泣いてるのか...?」
ミカサ「ふぅ...っ、ふぐっ...」ボロボロ
ヘレナ「どうした...?」スッ
ナデ
ミカサ「ぅっ、ぐぅ...っ」ギュ
ヘレナ「ミカサ...?」
ミカサ「ぐぅ...っ。わた、しは」ボロボロ
ヘレナ「...」
ミカサ「エレンを、ふぐ...っ、愛してる」
ヘレナ「...!」
ヘレナ「それは、家族って意味でか...?」
ミカサ「ちが、う...」
ミカサ「わたしは、ぅぐっ...異性として、エレンが好き」
ヘレナ「...」
ミカサ「でも...っ、エレンは私を...家族としてしか思ってない...っ」ボロボロ
ミカサ「...私だけのものにはなってくれない...!」
ミカサ「エレンを私だけのものにしたかった!」
ミカサ「だか、ら...今の体になって、女の子になったエレンを見た時...私だけのものにできると、思った」
ヘレナ「...」
ミカサ「感情を支配する事が、出来なかった...」
ヘレナ「...そうか」
ミカサ「...っ」ボロボロ
ヘレナ「...お前は欲情なんてしてなかったんだな」ナデ
ミカサ「...」コク
ヘレナ「ただ、俺を独占したかったのか」
ミカサ「うん...」
ヘレナ「どうしてそう言わなかったんだ? 言ってればもしかしたら俺だって...」
ミカサ「...エレンはただ私がそう言ったところで、きっと拒絶した...」
ヘレナ「...」
ヘレナ「...わかった」
ミカサ「...」
ヘレナ「お前のものになってやる」
ミカサ「...!」バッ
ヘレナ「これでいいんだろ?」
ミカサ「本当に...? 私だけの、ものになってくれるの... ?」
ヘレナ「そうだって言ってんだよ。 それでお前は救われるんだろ。 だったら俺なんて安いもんだ」
ミカサ「違う、エレンは安くなんてない...! エレンは誰よりも強くて、ふぐぅ...っ、誰よりも、美しくて...」ボロボロ
ギュッ
ミカサ「...っ」
ヘレナ「そんな事どうだっていいんだよ。 俺はお前のもんだ」ギュウウッ
ミカサ「うん...っ、うん...!」ギュウッ
ミカサ「ありがとう、エレン...!」
ヘレナ「...ああ」
ヘレナ(これでいい。 ミカサがこんな風に思ってるなんて考えた事も無かった...)
ヘレナ(...きっと、今迄押さえ込んで来たのが薬のせいで抑えきれなくなっちまったんだろう。だからせめて、今だけでも...)
ミカサ「ぐぅ...っ、あぁ...!」ボロ
ミカサ「うあああああああ...!」ボロボロ
ヘレナ「...」ギュッ
ヘレナ(俺が気付けなかったのが悪かったのか...)
ーーーー
ーーー
ー
アアアアアアアアア...!!
アルミン「この声...!」
ジャン「おい! これミカサの声じゃねえか!?」
アルミン「...!」ダッ
ジャン「おっ、おい待てってての!」ダッ
ダダダダダダダ
ーーーー
ーー
ー
アルミン「エレン!!」
ミカサ「ああああああああああああ...っ!」ボロボロ
ヘレナ「...」ギュウッ
アルミン「え...?」
アルミン(ミカサが泣きながらエレンにしがみついてる...。なんでこうなったんだ...?)
ガサッ
ジャン「...」ポカン
ジャン「おい...。こりゃ一体どういう状況だ...?」
アルミン「さあ、二人にしか分からないんじゃないかな...」
ジャン「...だろうな」
アルミン「...」
アルミン(でもきっと、これで大丈夫...なのか?)
ジャン「あとお前...今、エレンって言ったな...?」
アルミン「ぁ...」
ジャン「どういう事だ」
アルミン「...後で話すよ」
ジャン「そうかよ...」ハァ
ジャン(もう、訳がわからねえ...)
ーーーーーーーーーー
???
ガサッ
ハンジ(...なんだ、上手く纏まっちゃったのか)
ハンジ(彼女の優秀な遺伝子とエレンへの執着には期待していたんだけど、これは期待しても無理かな?)
ハンジ(ペトラは最初っから使えなかったし、サシャは性欲以前の問題だったし、ユミルはクリスタで発散しちゃってるみたいだからなあ。エレンに意識が向かないっぽいんだよね...)
ハンジ「...」
ハンジ(...とにかくエレンを妊娠させないとね。そうとなったら...)
ハンジ(...捨て身の策になってしまうかも知れないけど...試してみる価値はあるかな?)
ハンジ「...次は説得の通じる様な相手じゃないよ、エレン」
ーーーーーー
ーーー
ー
休日ー街宿
ミカサ「っ、はぁ...っ」ズンズプッズプッ
ヘレナ「んあぁっ...み、みか、さ...!」
グイッ
ヘレナ「ぁっ...」
ヘレナ(ミカサの、上に...)
ミカサ「...今度はヘレナが動いて」
ヘレナ「わかっ、た...っ」ズズッ
ズンッ
ヘレナ「んんん...っ!」ビクン
ヘレナ(おく...っ、押し込、まれて...)
ミカサ「っ...」
ヘレナ「ふ...っ、ふぅっ、」ズズッ
ヘレナ(もっと、うごかないと...)ズプッ
ヘレナ「あっ、あん...っ」ズプッズプッズプッ
ミカサ「ぁっ、ヘレナ...!いいっ」
ヘレナ「くぅ...!は...っ」ズプッズチュッグチュッ
ヘレナ「も、もうイきそ...っ」ズチュッズプッズプッ
ミカサ「っ、うん...っ」ギシッギシッ
ヘレナ「あっ...あ、ぁっ」ズチュグチュッ
ミカサ「ぅ...ッ」
ヘレナ「あっ!あぁ...っ」ズチュッズプッズチュッ
ズズッ
ヘレナ(っ...!!イク...ッ!)
ズプンッ
ヘレナ「ッ! ああぁっ...!!」ビクンビクッビクッ
ミカサ「く...っ、ヘレナっ、締まる...っ」キュゥゥッ
ヘレナ「ふぁっ、あっ、あっ、あ...っ」ビクッビクッ
ヘレナ(いし、き、とびそ...)
ヘレナ「ぁっ...は...っ」ピクッ...ビクッ
ヘレナ「っ...はあ...」ガクッ
ドサッ
ヘレナ「はぁ...」
ヘレナ(なん、か...あったかい...)
ギュ
ミカサ「ヘレナ...可愛かった...」ナデ
ヘレナ「あ、はぁ...」スリ
ヘレナ(そっ、か...倒れ込んじゃったんだ...)
ミカサ「私ももう直ぐイけそう、動いてもいい?」グリュ
ヘレナ「んんっ」ビクッ
ヘレナ(奥、捏ねられて...)
ミカサ「いい?」
ヘレナ「いい、よ...っ」
ミカサ「ありがとう」
ズンッ
ヘレナ「んあああっ...!」ビクン
ミカサ「っ、」ズンッズチュッズチュッ
ヘレナ「はあっ、はーっ...、あっ」
ヘレナ(イった、ばっか、りで...余計感じる...っ)
グッ
ヘレナ「あっ、」ボスッ
ヘレナ(っ、押し倒され...)
ズンッ
ヘレナ「あぁっ...!」ビクン
ミカサ「そろそろイクっ、」ズチュッグチュッグチュッ
ヘレナ「っ!...っ!」コクコクッ
ミカサ「ヘレナっ、ヘレナ...!」ズチュッグチュッズチュッ
ヘレナ「んあっ!あっ、あぁっ!」
ヘレナ(わた、しも、またイキそ...ッ)
ミカサ「...ッ、イク...」ズチュッグチュッグチュッ
ヌポッ
ヘレナ「ひあああぁっ!」ビクンビクッビクッビクッ
ヘレナ(抜かれた...っ、ひょうし、に...っ!)
ミカサ「あぁ...っ」ビュルルッ
ヌチャッ
ヘレナ「あっ...あぁっ、んんっ!」ビクッ...ビクッ...
ヘレナ(あ...。かおに、あついの... )
ミカサ「っ、はあ...ッ」ビュルルルルル
ヘレナ「は..ぁ...っ」ヌチャ
ミカサ「はぁっ...」ビュルッ...ビュルッ...ビュ
ヘレナ「っ、んっ...」ヌル...
ーーーー
ーー
ー
ヘレナ「...」
ヘレナ(今日もミカサとセックスしちまったな... )
ヘレナ(...ミカサとのセックスは変わった。この前の事があってから強引なものじゃなくて、私を気持ち良くさせるようなセックスになった)
ヘレナ(前まではどんなに感じても心では反抗してたのに、今ではミカサとする事が少し、楽しみになってる。以前から、受け入れてしまったらこうなる予感はあった...のだと思う)
ヘレナ「...」
ヘレナ(でも、いいか...。 外に出してくれるようになったし、それに...)
ヘレナ(...気持ち、いいし...)
ギュウッ
ミカサ「ヘレナ...」ギュッ
ヘレナ「ん...?」
ミカサ「ヘレナ...」スリスリ
ヘレナ「はは、なんだよ」
ミカサ「なんでも、ない...」
ヘレナ「そうかよ。じゃ、体きれいにして帰るぞ」ムク
ミカサ「ぅ...もう少し...」グイ
ヘレナ「...駄目だって。腕引っ張んな」
ミカサ「...分かった...」ムクリ
ヘレナ「...」チャプ
ヘレナ「」ギュッ
ミカサ「...」ジッ
ヘレナ「...おい」フキフキ
ミカサ「何?」
ヘレナ「人の体ジロジロ見てないでお前もさっさと済ませてくれよ。点呼に間に合わなくなっちゃうだろ」チャプ
ミカサ「分かってる」ギシッ
ミカサ「...」チャプ
ミカサ「...そういえば」ギュウ
ヘレナ「?」ギシッ
ミカサ「どうしてセックスの時だけ女の子みたいな反応になるの?」フキフキ
ヘレナ「ぅ...」
ミカサ「?」チャプ
ヘレナ「 なんか...そんな気分になるんだよ」カァ
ミカサ「ふふ、可愛いから私は嬉しい」
ヘレナ「可愛いとか言うんじゃねえよ...」プイ
ギシッ
ヘレナ「ほら、さっさと着替えて帰るぞ」スルッ
ミカサ「うん」
とまあ展開早過ぎる気もしたがここまでで今日は終わり
エレンが堕ちる話でした
出来ればミカサの好感度をどうにか上げられないかと思ったが無理だった
というかレ○プって時点で無理だったよねもう諦める
ではまたノシ
乙
ユミルとクリスタの描写は?(ゲス顔
>>347
ごめん最初はエレンユミルクリスタの3Pも入る予定だったんだ
でも無くてもいいやって省いたんだ
なんか急展開だな。アルミンに相談したのは何だったのだ
>>349
ですよね...
ごめん次からはもっと時間掛けて進める
あと話し出しといてなんだけど3Pとか書く気力残ってませんごめんなさい許して(焼き土下座)
では投下のしていきますねー
>>257の続きからだが、NGにした人もいるかもしれんので最初の数レスだけは変わらん
面倒ですまぬ
客室
ガチャーーー
ヘレナ「ふう...」
ーーーバタン
ヘレナ(流石に今日はミカサは来ないよな...。一応鍵締めとこう)カチン
スタスターーー
ーーーポフッ
ヘレナ(それにしても兵長には足を向けて寝られねえなほんと...)
ヘレナ(...いや兵長がどこで寝てるとか知らねえけど)
ヘレナ「...」
ヘレナ「ああっ!」ピョン
ボスン
ヘレナ(今日はもう寝よう...。色々あって疲れた...)ゴロ
ヘレナ「スゥ...」
ヘレナ(あ...アルミンの事忘れてた...。すまん...)
ヘレナ「スゥ...スゥ...」
ーーーーーー
ーーーー
ー
翌朝
男子宿舎前
ウロウロ
ヘレナ(確かアルミンがいる宿舎ってここでいいんだよな。...誰か出てこねえかな)
ヘレナ(さっさと呼びに入りたいけど、俺が入る訳にもいかねえしなあ...)
ヘレナ(折角朝飯でも一緒に食うかと思ったんだが...)
ヘレナ「先に食堂行ってた方がいいか?」
コツン
ヘレナ「あたっ」
ヘレナ(いきなり頭小突きやがって誰だよ...)クルッ
ジャン「よう」
ヘレナ「おっ、おお。なんだジャンか」
ジャン「お前何ブツブツ言ってんだ? つうかなんでここにいんだよ」
ヘレナ「いや人を...あっ!丁度良かった。お前ちょっとアルミン呼んで来てくれよ」
ジャン「なんだアルミンと知り合いだったのか? てか嫌だね、面倒くさい」
ヘレナ「はあ? お前格闘術教えてやるんだからそれくらい頼まれろよ」
ジャン「ちっ...分かったよ呼んでくりゃいいんだろ...」トボトボ
ヘレナ「そうだ、さっさと呼んで来い」
ジャン「へいへい」
スタスターーーーーーー
ヘレナ「...」
ーーーーーーーガチャ
ヘレナ「...行ったか」
ヘレナ(...さて、アルミンには俺が...。いや、私って言った方がいいか...。私がエレンだって事は教えるとして、ミカサの事はなんて言うべきか...)
ヘレナ「...」
ヘレナ(...いや、アルミンには全部伝えた方がいい。協力して欲しいんだから包み隠さず言うべきだ。余り巻き込みたくはねえが、こんな事アルミンくらいしか頼める奴はいねえし...)
ヘレナ(その上で俺の考えを理解して貰えればいい)
ヘレナ(...そうだ、今のミカサは薬のせいでおかしくなってるだけだ。ハンジさんが捕まって、解除薬さえ手に入ればまた元の俺達に戻れる)
ヘレナ(だから、今はこのままで...)
ジャン「おーいお前!」
ヘレナ「!」
ジャン「連れて来たぞ」
アルミン「ど、どうも」
アルミン(女の人が呼んでたって言ってたけど...。知らない人...でもなんか見覚えがあるような...)
ヘレナ「おお、ありがとな」
ジャン「はいよ」スタスタ
スタスターーー
ジャン「あ...」ピタ
ジャン「なあお前」クル
ヘレナ「ん?」
ジャン「お前の名前教えてくれねえか」
ヘレナ「ん、ああ。ヘレナだ」
ジャン「ヘレナか。 分かったよ、じゃあな」スタスタ
アルミン「あ、あの、僕に用っていったいなーーー」
ヘレナ「あっ、おいちょっと待てジャン!」
アルミン「...」シュン
ジャン「なんだよ」クル
ヘレナ「言い忘れてた。 実は今日から本部勤めになったんだ。 よろしく」
ジャン「! へえそうかよ、じゃあな」フリフリ
スタスターーーーーー
ヘレナ「...愛想のねえ奴」
アルミン「あの...そろそろ僕が泣きそうなんだけど...」
ヘレナ「え? ああ、悪いな呼び出しといて」
アルミン「いいよ、それで用って何かな?」
ヘレナ「ふふ、そうだな...。私に見覚えは無いか?」
アルミン「えっ」
アルミン(う...正直分からない...。どうしよう...どこかで会ったのに僕だけ忘れてるとかだったら失礼な気が...)
アルミン「あの、えっと...」
ヘレナ「...」
アルミン(思い出せ...。名前は、ヘレナって言ってた...。会った事があるとしたら...。開拓地...訓練所...調査兵団...休みの日に街で会ってるのかも...?)モンモン
アルミン「.........」
アルミン(...駄目だ、思い出せない...)
アルミン「ごめんなさい、覚えて無くて...」シュン
ヘレナ「あっはっはっは、そりゃそうだ。いや悪いな騙すような真似して」
アルミン「え...?」
ヘレナ「俺だよ、エレンだ」
アルミン「...ん?」
ヘレナ「ん?」
アルミン「.........えええええええ!?」
ヘレナ「きゃっ!」ビクッ
アルミン(あっ、女の子っぽい)
アルミン(...じゃない!)
アルミン(言われてみれば金色の目は変わらないし、顔もカルラおばさんの面影がある...。...そういえば、ミカサとユミルにハンジさんの薬で身体的な特徴に変化が出って聞いた。つまりーーー)
ガシッーーー
アルミン「分かったよ、君がエレンだと仮定しよう。 つまりはハンジさんの薬を飲んでユミル同様性転換したって事だね」
ヘレナ「お、おお、流石だなアルミン。その通りだ。だから肩から手を離してくれ」
アルミン「おっと、ごめんよ」
ーーーパッ
ヘレナ「いや、どうだ? びっくりしたか?」フフフ
アルミン「まあしたけど...。 それよりヘレナって? それにここに勤務する事になったって...大丈夫なの?」
ヘレナ「あぁ。その事も含めてなんだが、アルミンに話があってな」
アルミン「? 構わないよ」
ヘレナ「うん...。 ちょっと言い辛い話なんだがーーー」
ーーーー
ーーー
ー
ヘレナ「ーーーという事になっててな...」
アルミン「そう...。ミカサがそんな事を...」
ヘレナ「で、でもミカサばっかりが悪い訳じゃないんだ。きっとハンジさんの薬のせいでちょっといつもと違うだけで...。だからハンジさんさえ捕まれば...」
アルミン「...君がそう言うんだったら僕はそれに従うよ。でももう強引に関係を持たせる様なことにはさせない」
ヘレナ「...すまねえな、迷惑掛けるが...」シュン
アルミン「いいよ、僕達は親友だ。君の事は絶対に守ってみせる」ワシワシ
ヘレナ「ああ、頼りにしてる」グラグラ
ワシワシーーー
ヘレナ「」グラグラ
ーーーワシワシ
ヘレナ「...」グラグラ
アルミン「...」ワシワシ
ヘレナ「...もう頭撫でんな手離せ」パシッ
アルミン「...ごめん、なんか小さくなったのが新鮮で」
ヘレナ「それでもアルミンよりはでかいぞ...。でもなんだかんだ言ってもアルミン達と一緒にいれるのは嬉しいよ」
アルミン「うん、僕もだよ。 さ、そうとなったらご飯食べに行こう。ミカサに宣戦布告しなきゃ」
ヘレナ「んな必要はねえよ...。 まあ腹も減ったし、行くか」
食堂
ーーーガチャ
ガヤガヤーーー
ヘレナ「...」
アルミン「...ミカサ居るね」
ミカサ「」モグモグ
ヘレナ「そうだな」
アルミン「...言ってなかったけど、最近ミカサの様子がおかしいんだ」
ヘレナ「そうなのか...?」
アルミン「うん。 あんなに冷静だったミカサが訓練でミスする事が増えた。 そわそわしていていつも何かを気にしているというか...」
ヘレナ「ふうん...」
アルミン「今思えばヘレナの事だったんだね」
ヘレナ「そうかもな...」
ミカサ「!」ガタッ
アルミン「僕等に気付いたみたいだ」
ヘレナ「あ、あぁ」
ミカサ「...!」フリフリ
ヘレナ「...」チラ
アルミン「...」
ヘレナ(...不安になってきた...。 アルミンを頼ってしまった以上、アルミンがこれから私を守る事をやめるなんて事を言わないのは分かってる。...とは言え安全な筈だ、一緒にいるだけでいいんだから)
ヘレナ「...」
ヘレナ(でも...いくらアルミンが賢くてもミカサと真っ向から対抗なんて事になったら...。でもいつものミカサとは違ってもあれがミカサである事には変わりない。そんな事にはならないと信じているが...)
ヘレナ(...ここで断ち切らないと駄目だ。じゃないと...)
アルミン「...大丈夫だよ、本当に戦うって訳じゃないさ」
ヘレナ「ん、ああ」
アルミン「それじゃ先に行ってて。二人分は用意してあるみたいだから、僕がもう一つ取りに行ってくるよ」
ヘレナ「ああ、わかった。どうもな」スタスタ
スタスターーーーーー
ーーーーーーガタッ
ヘレナ「...よう」
ミカサ「おはようエレーーー。んむっ」
ヘレナ(あぶねえ、口塞がねえといきなり本名バレるとこだった...)
ヘレナ「...」キョロ
ミカサ「?」ング
ヘレナ「...いいか、私の事はヘレナって呼べ。詳しい事は後で話すけどな、当分ここにいる事になった。その為には本名がバレるとまずい」ヒソ
ミカサ「...!」パアッ
ヘレナ「いいか、間違えんなよ」
ミカサ「」コクコク
ヘレナ「よし」パッ
ミカサ「ぷは...ヘレナ、ここにいるというのは本当?」
ヘレナ「ああ、ハンジさんが捕まるまではな」
ミカサ「そう、わかった」ニコ
ヘレナ(笑顔か...。犯された後は顔を見るのも多少抵抗があったがなあ...。慣れちまうもんだ)ハァ...
アルミン「はは、見てたよさっきの。僕もやられた」ガタ
ミカサ「...おはようアルミン、今日はエレ...ヘレナの隣に座るの?」ジッ
アルミン「まあね、ヘレナも慣れない事も多いだろうから、サポートしないといけないだろうし」カチャ
ミカサ「それなら私がいるから大丈夫。女の子の事なら私に任せておいてくれればいい」
アルミン「いやそうもいかないよ。ミカサは薬の影響があるでしょ、出来るだけ僕もサポートする」モグ
ヘレナ(薬の影響...。暗に俺がされた事を指してんのか...?)モグモグ
ミカサ「...そう。なら私が出来ない事はアルミンに頼むことにしよう」
アルミン「ありがとう。まあライナーとかも頼めば手伝ってくれーーー」
ミカサ「それは必要ない」
アルミン「!」
ヘレナ「...!」
ミカサ「ヘレナをそこらの男には近付けさせない」
ヘレナ「おいおい。何言ってんだよ、訓練だってあるんだぞ」
ミカサ「私と組めばいいでしょ? 誰よりも私が教えられる、その自信がある」
アルミン(随分執着してるな。ここまで強く押してくる事なんか無かったのに...)
アルミン「でも色んなの人と組むのも大事だと思うよ」
ミカサ「大丈夫」
ヘレナ「だから大丈夫じゃねえっつってんだろ」
ミカサ「...私はヘレナとの訓練で本気を出した事はない」
ヘレナ「」ピクッ
ヘレナ「...なんだと...?手を抜いてたってのか?」ギリ
アルミン「ちょ、ちょっとヘレナ...!」
ミカサ「うん。本気でやったら、怪我をさせてしまうから」
ヘレナ「上等じゃねえか...。取り敢えず次の対人格闘ではお前と組んでやる。前と同じだと思うんじゃねえぞ」ギロ
ミカサ「わかってる。手は抜かない」
ヘレナ「当たり前だ!絶対ヘコませてやるからな!」
アルミン(なんでこう簡単に挑発に乗っちゃうのかなエレンは...。二人きりは避けた方がいいかと思ったのに)ハァ
アルミン(...でもまあ訓練中だったら問題ないか。人もいっぱいいるし)
ーーーーガタッ
アルミン「ん?」
ジャン「よう」
アルミン「うん、おはよう。ライナーとベルトルトも」
ライナー「おう、前失礼するぞ」ガタ
ベルトルト「おはよう。僕もいいかな?」
アルミン「うん、もちろん」
ミカサ「チッ...」
ガタタッーーーー
ヘレナ「...おい。ちけえよ、食い辛いだろ」
ミカサ「ごめんなさい」
ヘレナ「じゃあ離れろよ...」
ジャン「お前も一緒だったか」
ヘレナ「ん?ああ」
ジャン「ミカサとも知り合いだったのか?」
ヘレナ「あーうん、まあなーーって、だから離れろって言ってるだろミカサ!」
ミカサ「...」ジッ
ジャン「」
ジャン(...なんでかわからねえがミカサに見つめられてる)
ミカサ「...」ギロ
ジャン(いや睨まれてんなこりゃ。俺がなんかしたかよ、と言うより最近は話す事すらそんなになかった筈だが...)ズーン
ヘレナ「もういい、勝手にしろ...」パク
ミカサ「うん」
ジャン(...随分懐いてんな...。こりゃエレンに対してよりひでえんじゃねえか?)
ライナー「そっちの子は初めて会うな」
ヘレナ「ん、私はーーー」
ヘレナ(...いや、こいつらなら別に言ってもいいんじゃねえかな...)
ヘレナ「ちょっと待ってろ」ビシ
ライナー「あ? おう」モグモグ
ヘレナ「アルミンちょっと耳貸せ」チョイチョイ
アルミン「ん?」スッ
ヘレナ「...こいつらなら私の事言ってもいいんじゃねえか?」ヒソ
アルミン「...ダメだよ。もし他の人にバレちゃったら大問題なんだから、その事実を知ってる人は最小限にすべきだ。それに兵長にもミスするなって言われてるんだろ」ヒソ
ミカサ「...」
ライナー「?」
ベルトルト「?」
ジャン「おい、何内緒話なんかしてんだよ」
ヘレナ「いや別になんでもねえ。気にするな」フリフリ
アルミン「...いいね。絶対に誰にも言っちゃダメだよ」ヒソ
ヘレナ「わかった、けど。他にもユミルとクリスタ、サシャも知っててな。前の二人はともかく、正直あのバカがうっかり話しちまわねえか心配なんだが...」ヒソ
アルミン「...僕が説明しとく」ヒソ
ヘレナ「すまん。頼む」ヒソ
アルミン「ああそうだ、口調も! 普段通りじゃ怪しまれるかもしれないからせめてもう少し大人しい話し方にしてよね」ヒソ
ヘレナ「う...わかった」
ミカサ「...二人共何を話してるの。私にも教えて」グイッ
ヘレナ「引っ張るな、もう終わったよ」
ミカサ「それでなんの話をしてたの?」ギュ
ヘレナ(あー、わかっちゃいたけど口調ってもどうすりゃいいんだか...)
ヘレナ「大した事じゃ、ない」
ヘレナ(こんな感じか...?)
ミカサ「そうなの?」
ヘレナ「ああ。まあ後でミカサにも話さなきゃならないけど」
ミカサ「...わかった」パッ
ライナー「内緒話は終わったか? 俺はライナー・ブラウン。よろしく頼む」
ベルトルト「僕はベルトルト・フーバー。よろしくね」
ヘレナ「ああ。よろし、くっ!?」グラッ
ミカサ「...」ギュッ
ヘレナ「お、おい抱き着くなよ」
ヘレナ(ぅ...こいつに抱き着かれると、変な感じだ...)ゾクッ
ヘレナ「ぬう...っ」ググッ
ヘレナ(び、びくともしねえ...大木かこいつは)
ミカサ「...余りヘレナに近付かない様に気を付けて」ギロ
ライナー「わ、かった...」タラ
ジャン「...そ、そう言われてもだな...。俺は対人格闘の稽古をつけてもらう事になってるんだが、それも無しにしろって?」
ミカサ「当然、無し」
ヘレナ「勝手にきめんな!さっさと離せ!」
ヘレナ「...ジャン!」
ジャン「なんだよ...」タジ
ヘレナ「やるからな!ミカサの言う事なんて聞くなよ!」グググッ
ジャン「あ、ああ?」タジタジッ
ミカサ「...っ!」パッ
ヘレナ「ふぅ...」
ヘレナ(やっと離れた...)
ミカサ「ヘレナ! 残りは外で食べよう」ガタッ
ヘレナ「は? ここでいいでしょ面倒臭い」
ミカサ「いいから」ガシッ
ーーーグワッ
ヘレナ「んなっ!? 担ぐなっ!何度も振り回しやがってなんなんだよ今日は!?」バタバタ
ミカサ「さあ行こう」スタスタ
ヘレナ「おい、降ろせって!」
アルミン「ちょっ、 僕も行くから!」カチャ カチャ
「なんだありゃあ」
「あっはっはっ、担がれていったな」
アルミン「ちょっと待ってってば!ミカサぁ!」
ガタッーー
ーータッタッタッタッ
ーーガチャーバタン
ジャン「......なんだったんだあれは」
ライナー「さあな...。ベルトルトわかるか?」
ベルトルト「ミカサが怖いって事しかわからなかったよ」モグモグ
今日はここまでだが、会話ってこんなもんで大丈夫かね?
あとまあ、エロなんかそうないからパンツは履いとけ
それじゃまたノシ
ふむ
ではちょっとの書きためしかないけど投下しよう
訓練場
ーーーーーースタスタ
ヘレナ「ーーーーおい、いつまで担いでるつもりだ? さっさと降ろせよ」
ミカサ「もう少し...」スタスタ
ヘレナ「もう少し...じゃねえ、よっ!」ガシッ
ーーーーーーーグイッ
ミカサ「ッ!?」グラッ
ーーーーーーーズサッ
ヘレナ「っふう」スクッ
ミカサ「...よく抜けた」
ヘレナ「はっ、前と同じと思うなっつったろ」
ヘレナ「...それで? なんださっきのはよ、俺はジャンと先に約束してたんだぞ」
ミカサ「別に約束なんて守る必要はない」
ヘレナ「は? そんな訳にはいかねえだろ、嘘吐きになっちまう」
ミカサ「...別にならないと思う...」
ヘレナ「いやなるだろ...」ハァ
ミカサ「...」
ミカサ「...呼び方、私って言ってたのに俺に戻ってる」
ヘレナ「おっと、そうだった。どうもな」
ミカサ「別にいい。なんとなく事情は理解出来る」
ヘレナ「そりゃ助かる」
ミカサ「...」
ヘレナ「あー、私。私はヘレナ、調査兵団クロルバ支部からの出向...」
ミカサ「...」
ヘレナ「ミカサとアルミンの二人はシガンシナの時からの知り合い。 開拓地移送の際に別れ、その後クロルバ区の訓練所を卒業して調査兵団へ、っと。 よし、大丈夫だな」
ミカサ「...ヘレナ」
ヘレナ「あ? なんだよ」
ミカサ「余り、人とは関わらない方がいい」
ヘレナ「分かってるっての。 バレたら洒落になんねえのは理解してる、それにそんな事になったらここまでしてくれた兵ーーー」
ヘレナ(っと、あぶねえ...。ミカサ対策としてここに身を置いてるなんて本人に言っちゃだめだろ)
ミカサ「...そう言う事では無くて...。 アルミンやさっきの三人とも、余り一緒に居て欲しくない」
ヘレナ「...は? なんだそれ」
ミカサ「...その...ライナーはホモだし...」
ヘレナ「...いやそれは初めて聞いたが...。 なら尚更平気だろ」
ミカサ「で、でも。 クリスタが好きだと言う噂はよく聞くから、きっとバイなんだと思う。 それならヘレナはある意味両方とも満たす、ので危険だと思う」
ヘレナ「ライナーが無理矢理私を手籠めにするとでも考えてんのか? そんな事するやつじゃねえなんてのはお前だって知ってるだろ。 それにそもそもあっちからしたら純粋に私は女だって認識してる」
ヘレナ(...大体それを実行した奴が言うことか)
ミカサ「じゃ、じゃあ、ベルトルトは...何を考えているのか分からないし...。 ジャンは多分、性欲がすごいと思う。なので、ヘレナの事を襲うかも知れない」
ヘレナ(...まあ、ジャンは性欲強そうだな...。 馬面だし...)
ミカサ「...わかった?」
ヘレナ「まあ、知り合いと絡みすぎるとボロがでちまうかも知れないし、事実を知らない奴を避けるのは正しいと思う」
ミカサ「うん、正しい」
ヘレナ「でもジャンとの訓練はやるからな。 あのジャンが格闘に意識を向けてんだ。 どうせ俺がエレンだって知ったらやらねえだろうし、このまま続けてやりたい」
ミカサ「そんなの...」
ヘレナ「それよりだ」
ミカサ「...え?」
ヘレナ「あの三人は置いといて、アルミンにも近付くなってのはどう言うことだ」
ヘレナ「アルミンは私の親友だぞ」
ミカサ「あ...そ、それ、は...」
ヘレナ「...」ジッ
ミカサ「あ...ぅ...」シュン
ヘレナ「......はあ...」
ミカサ「」ビクッ
ヘレナ「とにかく、ジャンとの訓練はやるし、アルミンとも一緒にいる。 それは決定だ」
ミカサ「わかっ、た...」
うんこれしか書きためなかったんだすまぬ
数日以内にはまた来ます
それじゃまたノシ
あ、良かったら『エレン「魔法が使えるようになった」』も見ろ下さい
?
どうでもいいが、晩ご飯にしようと思ってたピザを床に置きっぱなしにして出掛けたらアリに集られるという事件が起きた
お陰様で空腹です
では投下していきましょっい
ヘレナ「ったく、もう訳の分からん事言うなよ」
ミカサ「...」
ヘレナ「ふぅ...」
ミカサ「......あの...」
ヘレナ「ん? なんだ」
ミカサ「確かに私は冷静じゃなかったかも知れない...。 だから...私の事を嫌いにならないで欲しい」
ヘレナ「は...?」
ヘレナ(何言ってんだ?こいつ)
ヘレナ(無理矢理犯しといて嫌いにならないで欲しいだと...?どの口が...)
ミカサ「お願いだから...!」ズイッ
ヘレナ「...っ。お前、何をそんなにーーーー」
ーーーアルミン「ヘレナ!!」
「!」
ヘレナ「アルミン?」パッ
アルミン「はあはあ...。 探したよ...」クタッ
ヘレナ「悪い...。 こいつが歩くの早すぎてな」チラ
ミカサ「...」
アルミン「と、とにかく...ヘレナ一緒に行こう」ハァハァ
ヘレナ「へ?」
アルミン「ほら、クリスタとユミルにも話通しとかないと」
ヘレナ「あぁ、そうだったな」
ミカサ「...それは、今からじゃないとダメ?」
アルミン「うん、うっかり二人が話しちゃう前に話通しとかないとね。 ほら、ヘレナ早く」グイッ
ヘレナ「おっ、おい 分かったから引っ張らないでくれ」スタスタ
ミカサ「...!」
ミカサ「ヘレナ! 私も...!」
ヘレナ「ミカサ...」フリムキ
アルミン「僕たちだけで大丈夫! 急がないといけないから悪いけど食器頼めるかな!ごめん!」スタスタ
ミカサ「ヘレ...っ」
スタスターーーーーーー
ミカサ「ぁ...行ってしまった...」
ミカサ「......アルミン...」
ミカサ「...あなたも私からエレンを奪うつもりなの...?」
ーーーーーースタスタ
アルミン「...ごめん。ミカサから守るなんて言ったのに早々と巻かれちゃって」スタスタ
ヘレナ「いや、正直ミカサから逃げ切ろうなんて思ったら私やアルミンだけじゃ無理だからな...」スタスタ
アルミン「うん...。 詳しい事は話さずに他の三人にも協力してもらおう」
ヘレナ「そうだ、な...」
ヘレナ(...クリスタとサシャはともかくユミルを頼って大丈夫なのか...)
ヘレナ(...少し不安もあるが、まあクリスタしか興味のねえ奴だしな)
アルミン「...? どうかした?」
ヘレナ「ああいや、なんでもねえよ。 それより...」ジッ
アルミン「ん?」キョトン
ヘレナ「そろそろ、手を離してくれないか」
アルミン「...あ..」ギュッ
アルミン「ごご、ごめん! うっかりしてた!」パッ
ヘレナ「はっ...? 何焦ってんだよ」ハハッ
アルミン「い、いやだって...。 エレンだって分かってても外見は女の子なんだしさ、ちょっと位焦るよ」
ヘレナ「そんなもんか? よく分からないけど」
アルミン「...まあ君はクリスタにも何の反応も示さないような人だしね...」
ヘレナ「クリスタねえ...」
ヘレナ(昨日一緒に風呂入ったとか言ったらどんな反応すんのかな...)
ヘレナ「...」ジー
アルミン「?」
ヘレナ(..言わないで置くか。 なんか面倒臭い事になりそうだし)
ヘレナ「よっし、じゃあクリスタとユミル探しに行こう。 あいつらなら二人でいる事多いし話通すのも楽だろ」
アルミン「あぁうん、そうだね」
スタスターーーーーー
ヘレナ「...どこにいると思う?」スタスタ
アルミン「うん...。 取り敢えず食堂に戻ってみようか。 さっきは居なかったし今頃ご飯食べてるかも」スタスタ
食堂
ガチャーーーバタンーー
ヘレナ「...流石に人は少なくなってるな」
アルミン「そうだね、でも人探しならむしろ好都合...っと、居たよ」
クリスタ「ーーーーー」
ユミル「~~~~~」
ヘレナ「おお、本当にここにいたか。 流石アルミン」
アルミン「いや大袈裟だよそれは。 早く話しちゃおう」
ヘレナ「おう」
スタスターーーーーーー
クリスタ「~~~~~」
ユミル「ーーーーうおぉっ...!」ビクッ
アルミン「? やあ、おはよう二人共」
クリスタ「あ、おはようアルミン。 エレンもーーーむぐぅっ」
ヘレナ「...ご苦労アルミン」
アルミン「...うん。 まあ役得かな」
クリスタ「んんっ! んん!?」
ユミル「おいっ!? アルミンてめえクリスタに何してんだ!」ガタッ
ヘレナ「落ち着けってユミル。 取り敢えず私の名前よぶんじゃねえぞ、クリスタも」ヒソ
ユミル「ぐっ...。 わ、わかったよ...」ソワソワ
ヘレナ「? まあいいや」
ヘレナ「俺の事はヘレナって呼べよ。 色々あってここに居る事になったから本名は隠してんだ」ヒソ
クリスタ「」コクコク
ユミル「わかったよ...! それよりちけえ! 離れろ!」
ヘレナ「わ、悪かったよ。 つうかそんなに怒ることねえだろ...」ブツブツ
ーーーーーーーパッ
アルミン「ごめんクリスタ。 急に口塞いじゃって」
クリスタ「ぷはっ! ううん、気にしてないよ。 それよりヘレナ?でいいんだよね、よろしくね」フフッ
ヘレナ「ああ助かるよ。 よろしくな、ユミルも」
ユミル「ああ!? お前の事なんて知るか死に急ぎやろーーー女が!」ガタッ
クリスタ「ちょっとユミル!」
ヘレナ「おい! どこ行くんだよ!」
ユミル「てめえの居ないとこだ!」ツカツカ
ーーーーーーツカツカ
アルミン「...どうしたんだろ」
ヘレナ「知るかよ。 私はなんもしてねえし、偶々機嫌でも悪かったんだろ」
クリスタ「そんな事なかったと思うけどな...。 ごめんね? ユミルが不快にさせちゃって」
ヘレナ「ああ気にしてねえよ。 別にあいつのああいう所は見た事がないわけじゃないし」
クリスタ「そっか。 ありがと」
ヘレナ「いいって」
アルミン「...まあ、ユミルも女って言い直してたし、名前を隠してるって事は理解してくれたろうね。 それじゃ僕はサシャを探しに行ってくるよ」
ヘレナ「あ、私も行くよ」
アルミン「いやいいよ。 最初からサシャには僕が話すつもりだったし、まあ今日も恐らくだけど食料庫の周りをウロウロしてるんだろうし...」
クリスタ「あはは...。 調査兵団に入って悪化したね...サシャの食欲は」
ヘレナ「うーん、そうか。 なら頼むよ、悪いな任せちゃって」
アルミン「いいって。 それよりクリスタ」
クリスタ「なに?」
アルミン「僕が戻って来るまでヘレナと一緒にいてあげてくれないかな。 出来ればこれからも当分、時間があればでいいんだけど」
クリスタ「? うんいいよ」
アルミン「ありがとう」
ヘレナ「悪いな、時間盗っちまって」
クリスタ「大丈夫だよ、ヘレナと話すこともそんなになかったし。 私もお話してみたいもん」
アルミン「よかった、それじゃお願いね」フリフリ
クリスタ「うん、またね」フリフリ
ヘレナ「サシャに理解させるのは大変だぞ」フリフリ
アルミン「ははっ、分かったよ」スタスタ
スタスターーーーーー
ガチャーーーバタンーー
ヘレナ「...じゃあまあ、アルミンが戻るまで失礼するな」
クリスタ「うん、どうぞ」ニコ
ヘレナ「おう」ガタッ
クリスタ「...」
ヘレナ「...」
クリスタ「...」
ヘレナ「...そういや昨日は悪かったな。 風呂被っちゃって」
クリスタ「だから気にしてないってば。 その体じゃ男湯に入る訳にもいかないし仕方ないよ」
ヘレナ「そう言ってもらえると助かる」
クリスタ「うん」
ヘレナ「...」
クリスタ「...」
ヘレナ「...」ナデ
クリスタ「...」
ヘレナ「...あー、なんか髪も長くなってて面倒だな。? 乾くの時間掛かるし」ナデナデ
クリスタ「そうだね、でもすぐ慣れるよ。 他に何か不便があったら言ってね、手伝えるかもしれないし」
ヘレナ「そっか、悪いな。? 何かあったら頼むよ」
クリスタ「うん」ニコッ
ヘレナ「...」
クリスタ「...」
ヘレナ「...」
クリスタ「...」
ヘレナ「...」
ヘレナ(やべえな...。? 何話していいのかわからん)
クリスタ「...」ナデナデ
ヘレナ(...クリスタも暇そうに髪整えてるし...。 つうかそもそもクリスタとそんな話した事ねえんだよな...)
ヘレナ(いつもユミルが張り付いてたし...。 ...もしかしなくても訓練以外でこんなに長い時間二人っきりになった奴なんて私が初めてなんじゃねえのか)
クリスタ「...」ジッ
ヘレナ(...でも何故か目が合ったまま離し辛くなっちまってる...。 参った、すげえ気不味い)ソワ
ヘレナ「...ぬぅっ...」フイ
クリスタ「ふふ、私の勝ちだね」
ヘレナ「......は?」ポカン
クリスタ「にらめっこ。 ヘレナの方が先にヘタれたから」
ヘレナ「ああ、そういう...」
ヘレナ(...なる程。? どんだけ気不味くなってもなんかこう...癒されるな。? 天使って言われてるのは知ってたが、これがその所以か)
ちょくちょく謎のクエスチョンマークが入るな
書き込み画面では出ないんだが...
申し訳ないが修正したらかえって見辛いと思うので不自然なところは脳内修正しといてください
パソコンで見てるが文字化けしてないぞ
そんなに文字化けしてるのか...?
こういうのってIMEの問題なのかな
教えて下さい
たしかATOKならJISのハズだもんなあ...
たしかATOKならJISのハズだもんなあ...
原因分かってから再会したほうがいいですかね
連投失礼
このまま続けていいのか
では続けますお騒がせしました
>>472
スマホとPCで確認してみましたが文字化けしてませんよ
クリスタ「...悔しかったらもう一回やる?」
ヘレナ「いやいい...」
ヘレナ(...なんか妹がいるみたいだ)
クリスタ「そっか、残念」
ヘレナ「はは、またな」
クリスタ「うん。? 今度はお風呂でやろうね」
ヘレナ「ッ...!?? ま、また一緒に入るつもりか?」
クリスタ「だめ?」
ヘレナ「いやまあ...私は構わないけど」
クリスタ「よかった!? じゃあ早速今日入ろうね」
ヘレナ「...わかった」
クリスタ「楽しみだな。? ユミルとミカサは今女湯入れないし、サシャは...なんだか忙しそうでいつも一人で入ってたんだ」
ヘレナ「へえ、そうなのか」
ヘレナ(...サシャは一日中食料を求めてんのか...?)
ヘレナ「...早くハンジさん捕まるといいな」
クリスタ「ん...? ...ああ! そうだね。確か行方不明って聞いたよ、知り合いだったの...?」
ヘレナ「ぇ... ま、まあな」
ヘレナ(ああ...そうか、二人の異変が薬のせいだって気付いてないのか....。 教えたところで何か変わるもんでもないけど...。? 風呂の時にでも教えてやるか)
ガチャーーーーーー
クリスタ「あっ」
ヘレナ「ん?」
ーーーーーーバタン
クリスタ「アルミン戻って来たよ」
ヘレナ「お、本当だな。? ありがとうな一緒に居てくれて」
クリスタ「いいえ、私も楽しかったから」
ーーーーーースタスタ
アルミン「お待たせ...」グッタリ
ヘレナ「...どうした」
アルミン「それが...サシャはやっぱり食料庫の近くにいたんだけど...。? 話してる時に食料庫の警備の人が席を外してね、それから食料盗るのに巻き込まれてしまって...」
クリスタ「それは...後で怒っておかなきゃ。? 食糧泥棒もアルミンを巻き込んだ事も」
アルミン「ありがと...」
ヘレナ「なんか悪かった」
アルミン「いいさ。? サシャも納得してくれたみたいだし」
ヘレナ「そりゃよかった。? ...さて、ジャンと訓練でもしに行くかな」
アルミン「そう言えば約束してるんだったね」
ヘレナ「ああ」
クリスタ「訓練って何するの?」
ヘレナ「対人格闘だよ。? ジャンが教えてくれって言っててな。? まあ、ジャンは私がエレンだって事知らないから頼んだんだろうが」
クリスタ「ふーん。? ジャンが対人格闘に力入れるなんて珍しいね」
ヘレナ「そうだろ。? だからまあ、今の内だけでも鍛えてやるかと思ってな」
アルミン「ヘレナの対人格闘の成績は頭一つ抜けてたもんね」
ヘレナ「それでもミカサには及ばなかったが...。 そうだ、クリスタも一緒にどうだ?」
クリスタ「えっ、わ、私も?」オロオロ
ヘレナ「ああ、私の格闘術はアニに教えてもらったのが多いし、クリスタも覚えればいつか役に立つと思うぞ」
クリスタ「うーん...。 ...そうだね、折角だからお願いしようかな」
ヘレナ「よし、決まりだな。あと...アルミンもやるぞ?」ニヤ
アルミン「ええっ、僕もなの!?」
ヘレナ「当たり前だ。アルミンだって対人格闘そんな強くないだろ」
アルミン「ぅ...っ。まあ確かにそうどけどさ...」シュン
ヘレナ「クリスタより弱くなっちまったらお笑いだぞ?」
クリスタ「」ムッ
アルミン「ぅ...」チラ
クリスタ「...私だって...アルミンくらい、なんとか...」ブツブツ
アルミン「......お願いするよ」
ヘレナ「ははっ、だよな。 じゃあジャンに声掛けて行くか」
ーーーーーーー
ーーーー
-
短いけど今日はここまでです
お騒がせしてすまなかった
文字化けしちゃう人もいたみたいだし設定、もしくはIME自体を変えてみるからまた文字化けあったら教えてねー
あとエロだが、多分今回くらいの投下量で後何回かで到達するハズ
それじゃまたノシ
クリスタは後の都合合わせにと言う事で
都合良い展開になるがまあないよりは良いかなって感じなので
区切りいいとこまで書いてたら日を跨いでしまった
投下だ
ー数日後ー
団長室
モブリット「ーーーではハンジ分隊長についてですが...」
エルヴィン「うむ」
リヴァイ「...」
モブリット「...依然行方は掴めません。先日、本部内で目撃されてから捜索隊を回したのですがそれでも姿を見る事すら叶いませんでした」
モブリット「...本部で何をしていたのかも判明せず...現状では手掛かりは皆無です...」
エルヴィン「...そうか」
モブリット「ぅ...」チラ
リヴァイ「...わかった」
モブリット「は、はい」
エルヴィン「今日からリヴァイも加わる事になった、ハンジの事も裏についても知るリヴァイが居れば少しは進展するだろう」
リヴァイ「どうだろうな、昔の知り合いなんざ随分会ってない。協力を仰げるかも怪しい」
エルヴィン「それは話してみないとわからない。...それよりハンジの目的だ、何の為に逃げていると思う?モブリット」
モブリット「私ですか...。......数年間分隊長の補佐を務めてきた経験からですが...分隊長は変わった方ですが、無駄な事をするような人ではありません。恐らくここに身を置いたままでは何か自分に不利益がある為、逃亡している筈です」
モブリット「それでですが...失踪以前の分隊長の行動から予測すると、例の薬が関係しているのではないかと...」
リヴァイ「...あの訳のわからねえ薬か...」
エルヴィン「確か...エレンとユミルの性転換、ミカサ・アッカーマン、サシャ・ブラウスの男性器の出現だったな」
モブリット「はい、エレン・イェーガーに薬を投与した後、数時間後に失踪とリヴァイ兵長によって確認されています」
エルヴィン「そして先日目撃されるまで何をしていたのかもわからない...。リヴァイ、どう考える?」
リヴァイ「.........一つ考えられる線がある」
エルヴィン「! 本当か、言ってくれ」
リヴァイ「構わねえ...が、これを言ったところでそいつを処分する事は許さん、エレンがをそれを望んでない」
エルヴィン「しかし、それも話に寄るが」
リヴァイ「処分したかったらエレンにそれを聞け。...俺には何故そこまでするのかわからない、エレンの意志を尊重しろ」
エルヴィン「...わかった、約束しよう」
リヴァイ「よし......エレンはーーー」
------------
-------
-
リヴァイ「ーーーこれが恐らくハンジの目的だろう」
モブリット「...」ズーン
エルヴィン「...」アタマカカエ
リヴァイ「...どうだ」
エルヴィン「いや...完全に否定出来ない所が恐ろしい。...成る程巨人の子か...」
モブリット「いくらなんでも...そこまでしますかね...」
リヴァイ「それを言うならハンジが自分から失踪するなんて事も考えられない。あれで兵士としては一流だった」
エルヴィン「ああそうだな...。確かに巨人について並々ならぬ情熱を持つハンジになら考えられな
い事も無い。しかし...当のエレンがアッカーマンを処分する事を望んでいないのでは...」
リヴァイ「既に対処策は取らせてる。俺達がさっさと捕まえちまえば終いだ」
モブリット「念の為、同様に薬を摂取したユミルとブラウスにも監視を付けた方がいいですね」
エルヴィン「そうしよう、内密に彼女等と行動を共にしても変に思われない人物を選び任命する。モブリット、頼めるか?」
モブリット「はい」?
リヴァイ「誰かアテがあるのか」
モブリット「はい、彼女達の観察の一環として、簡単な身辺調査も行いましたので、多少は」
リヴァイ「ならいい、頼んだ」
モブリット「はっ」
エルヴィン「ではハンジの事はこれでいい。明日から本格的な話し合いに入る
エルヴィン「問題はーーー」
------------
-----
-??
~夜~
女風呂
ーーーーーーチャプン
ヘレナ「ふう...っ」チャプ
ヘレナ(疲れた...まだ教えるって事には慣れねえな...)
ヘレナ(アニだって稽古つけてたのは私だけだったのに、アニに勝ち越されてる程度の私じゃな)
ヘレナ(...でも、三人共真剣に取り組んでたからな、教えてて気分が良い。ジャンも上位十名に入っていただけあって筋はいい。この調子で取り組めば強くなるだろ、多分)
ヘレナ「でもやっぱりな...」
ヘレナ(アルミンは昔から運動は苦手だったのもあって、ジャン程は飲み込みが早くない、前に聞いた話じゃ、頭の中のイメージに体が付いて行かないって事だったが...。こればっかりは俺にはどうしようもない。もしかしたら兵長ならなんか、こう...上手い訓練法とか知ってるのかも知れないけど...今は忙しいんだろうしな...。余計な事聞きに行く訳にはいかねえな)
ヘレナ「はぁぁぁ...」クタッ
ヘレナ(でも正直クリスタは意外だった。動き自体は悪くない。ただ力が無さ過ぎるな、元々筋肉が付き難い体なのかも知れねえし、こっちも俺には鍛えろ、位しか言えない...)
ヘレナ(何にしても、私に出来る事って言ったら技を掛けて体で覚えさせる位なもんだしな、考えたって仕方ない)
ヘレナ(...ま、今はそんな事どうでもいいか。遅く入ったお陰で今日も風呂独占出来たし、広くて気分が良い)
ヘレナ「.........クリスタ、おせえなあ...」グタッ
なんかsageてた...
すまん、途中だがもう眠くてたまらんので続きは明日に...
明日は30くらいまとめて投下出来ると思うので
後拾いもんだが参考画像
なんかエレンはこんなんイメージしてた
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4470008.jpg
さっき帰ってきたので風呂はいったら投下やで
さっぱり
では投下
----------
----
-
ーーーーーーガラガラ
ヘレナ「おっ」チャプ
クリスタ「ごめんね、遅くなっちゃった」ペタペタ
ヘレナ「構わねえよ、ゆっくり疲れ取ってたとこだ」
クリスタ「そっか、良かった」
ヘレナ「先に体洗っちゃえよ、出るの遅くなっちまう」
クリスタ「うん、そうしようかな」ペタペタ
ーーーーーーカコンーーーザバー
クリスタ「」ワシャッ
ヘレナ「...」ジーッ
クリスタ「」ワシワシワシャワシャ
ヘレナ(なる程髪の毛ってのはああやって洗うのがいいのか...)
クリスタ「」ワシワシモミモミ
ヘレナ(...頭を揉んでる...マッサージか...?)チャプ
ヘレナ「」モミモミ
ヘレナ(...よくわからねえな)
ヘレナ「なあクリスタ」
クリスタ「んー?何?」ワシャワシャモミモミ
ヘレナ「その頭揉んでるのってなんか意味あるのか?」
クリスタ「もちろんあるよ。これはね、マッサージしながら頭を洗うと毛穴の油がよくとれるんだよ、あと毛根を刺激して髪の毛が元気になるの」モミモミワシャワシャ
ヘレナ「へえ、そんな事良く知ってるな」
クリスタ「女の子なら誰でもやってると思うよーーーよいしょっ」ザプッ
ーーーーーーザパー
クリスタ「ふうっ、すっきりした」
ヘレナ「...女の子ね...。...男は誰もやってなかったんだがな」
クリスタ「あはは、それは男の子はそこまで気を使わないだろうけどね」アワアワ
クリスタ「ヘレナも今は女の子なんだから気にした方が良いと思うよ」コシコシ
ヘレナ「......いやいい。最初から女でも気にしてない気がするし」
クリスタ「ダメだったら。教えてあげるからやろう?」ザパー
ヘレナ「...考えとく」
クリスタ「だーめ。明日からやるからね」ペタペタ
ヘレナ「はあ...お前ってそんなに強引な奴だったんだな...。...分かったよ、明日からな」フゥ
クリスタ「うん。...隣失礼するね」
ヘレナ「ああ」
ーーーーーーチャプン
クリスタ「ふう...いっぱい動いた後だからお風呂が気持ちいい」
ヘレナ「まあ、それは同意だ」
ヘレナ(...そう言えば、訓練終わってから風呂に来るまで随分掛かったな...。私も体解したりしてから来たからそれなりに時間が経ってた筈だが)?
ヘレナ「なあクリスタ」
クリスタ「何?」
ヘレナ「お前訓練終わってから何してたんだ?」
クリスタ「あ...ごめんね。そんなに時間掛からないって言ったのに」
ヘレナ「いやそれは気にしてないからいいんだが。体解すにしては時間掛かったなと思っただけだ」
クリスタ「そんなに時間経ってたかな。特に何もして無かったよ、体解して部屋で少し休んでただけ」
ヘレナ「ふうん、そっか。まああんまり根掘り葉掘り聞くのも悪いしここらへんにしとくか」
クリスタ「そう? ならいいけど」
ヘレナ「それよりどうなんだユミルは?今日もせがんできたか?」
クリスタ「えっ!?そ、それは...。普通、そっちの方が聞くの遠慮すると思うよ...?」
ヘレナ「あ...そうか、悪いな」
クリスタ「まあ話したのは私だから仕方ないけどね...。何も無かったよ。ヘレナの方は?ミカサとは何も無かった?
」ニコ
ヘレナ「あー、そうだな...」
ヘレナ(何もなかった...って訳でもねえが、クリスタの話には関係無いよな...)
ヘレナ「...別になにも、くっついて来て少し鬱陶しかったくらいだ」
クリスタ「そっか、なら良かった...でいいのかな?」
ヘレナ「...いいんだよ。別に私がしたくてしてた訳じゃねえんだから」
クリスタ「そ、そうなんだ...」
ヘレナ「そうなんだよ」チャプ...
ヘレナ「ふぅ...」
----------
--
五分後
クリスタ「...そろそろ時間だね」
ヘレナ「ああ、出るか」ザパッ
クリスタ「うん、ヘレナはもう部屋に戻る?」ザパッ
ヘレナ「...そうだな、もう戻って寝る準備でもするよ」ペタペタ
クリスタ「じゃ、そこまで一緒に行こうか」ペタペタ
ヘレナ「ああ」
ーーーーーーガラガラ
宿舎前
クリスタ「それじゃ私はあっちだから」
ヘレナ「ああ、お休み」
クリスタ「お休みなさい」フリフリ
ーーーーーースタスタ
ヘレナ「...さて、私も寝るか」
ーーーーーーガチャーーバタン
ヘレナ「...」スタスタ
サシャ「...」モグ...モグ...
ヘレナ「」ピタ
ヘレナ「...おい」
サシャ「」モグ...モ...
ヘレナ「...」
サシャ「」モグモグモグモグ
ヘレナ「いや食うの止めろよ!こんな時間に何食ってんだ!」
サシャ「ひほへふ!」モグモグ
ヘレナ「開き直んな!しかも何言ってんのかわかんねえし。...とにかく食うならせめて明日にしろ」
サシャ「んんっ!」モグモグモグモグ
ヘレナ「...」
サシャ「」モグモグ...ゴクンッ
サッシャ「だって仕方無いじゃないですか!お腹空いてるんですから!」
ヘレナ「晩飯だって食ったんだろうが...」ハァ
サシャ「食べましたけど...。足りないんですもん...訓練がある日は外に出る事も出来ませんし...」シュン
ヘレナ「...仕方ねえなまったくよ...明日から少し飯分けてやるから、それで我慢しろよ」
サシャ「...!!い、いいんですか!?分けて頂いても!?」
ヘレナ「ただし次の休日までだからな、休みになったら買い溜めでもして来い。正式な兵団に所属になって給金も少しはマシになってんだからそれくらいなんとかなるだろ」
サシャ「はい!我慢します!」
ヘレナ「ならいい。...そう言えばお前」スッ
サシャ「?何ですか?」
ヘレナ「アルミンの話ちゃんと理解したか?」ヒソ
サシャ「もちろんです、馬鹿にしないでくださいよ」ヒソ
ヘレナ「ならいいんだ。それじゃ私はもう寝るよ、お休み」スタスタ フリフリ
サシャ「はい、お休みなさいエレン」
ヘレナ「」ピキッ
ーーーーーースタスタ
ヘレナ「おい...」ヒソ
ヘレナ「...ヘレナだって聞かなかったか...?」
サシャ「ぁ...」
ヘレナ「」チラ
「ーーーーーー?
「~~~~~~!」
ヘレナ「幸い聞かれてはいないみたいだが...お前当分私に近付くな。あぶなっしくて安心して会話なんてできやしない」
サシャ「そ、そんな!ご飯の件はどうなるんですか!?」
ヘレナ「飯はちゃんとやるから安心しろ」
サシャ「良かったです...。...というかそれ普通に寂しいじゃないですか...。前は普通に話してたのに...」
ヘレナ「...ちゃんと注意してくれればいいんだよ。出来るのか?」
サシャ「大丈夫ですって、ヘレナ」
ヘレナ「ならいいんだ、悪かったな。よろしく頼む」
サシャ「はい!よろしくお願いします」ニコ
「おーい!サシャと...ヘレナ!」
ヘレナ「?」クルッ
「そろそろ消灯時間だし火消すからねー」
ヘレナ「分かった」
サシャ「了解です」
「うん、それじゃお休みー」フーッ
ーーーーーーフッ
ヘレナ「...さて、じゃあまた明日なサシャ」
サシャ「はい、お休みなさい」
ヘレナ「お休み」スタスタ
スタスターーーーーー
ーーーーーーギシッ
ヘレナ「っと」ゴロン
ーーーーーーーバサッ
ヘレナ「...」
ヘレナ(ねみ...)ウト
「スー...スー...」zzz
サシャ「グー...グー...」zzz
ヘレナ「」ゴロ
ヘレナ(...寝るの早いなあいつら。私も寝よ...)
ヘレナ「スゥ...スゥ...」
----------
----
-
サシャ「グゥゥゥ...グッ...」zzz
ヘレナ「スゥ...スゥ...」zzz
ーーーーーーガタッ
ヘレナ「ん...?」...ムク
「あ...ごめんなさい、起こしちゃった?」ヒソ
ヘレナ「......ああ...トイレか...?」ウト
「えーっと...うん...トイレ」
ヘレナ「そうか、気を付けてな...」ゴロ...
「ありがと...」ソロ...ソロ...
ーーーーーーカチャ
ーーーキィーーーーーーパタンーー
ーーーーーーカチャン
ヘレナ「ぅ....ん」zzz
ーーーーーーキィーーーーーーパタンーー
ーーーーーーカツーーーカツーーーカツーーーカツーーー
ヘレナ「スゥ...スゥ...」zzz
「...」バサ...
ーーーーーーモゾモゾ
ヘレナ「ん...」
「...」ナデ
ヘレナ「ん...?」モゾ
「...」ギュッ
ヘレナ「あ...ぅ...」モゾモゾ
ヘレナ(ぅ...くるし...。...なんだこれ...胸になんか、挟まってる様な...感じ...)zzz
「...」
ヘレナ「んん...」
ヘレナ(なんだよ...人...?...誰だよ...)zzz
「」モゾモゾ
ヘレナ(なんか...前にもこんなん...。これ...)
ヘレナ「......」
ヘレナ(......確か...旧本部で...?.........ぁ....)
ヘレナ「...!」バッ
ミカサ「」ギュ
ヘレナ「おまっーーー」
ミカサ「しっ...他の人が起きる」
ヘレナ「っ...。何してんだよ...!どうやって入ってきた、鍵は!」ヒソ
ミカサ「さっき、誰か出ていったから空いてた」ヒソ
ヘレナ(あ...寝惚けてて忘れてたけど、そういえばトイレに行くとか言ってたっけ...)
ヘレナ「待機でもしてたのかお前...。つうかそんな事どうでもいい、さっさと帰れ」
ミカサ「断る」
ヘレナ「ふざけんな、もうねみい...というか寝てたんだぞ私は」
ミカサ「私は寝れなかった、なのでヘレナと一緒なら寝れると思って...」
ヘレナ「...それだけか」
ミカサ「ええ、もちろん」
ヘレナ「...だったら好きにしろよ、寝るだけなら別に構わねえ」ゴロ
ミカサ「いや、こっちを向いて」グイッ
ヘレナ「ッ...いっ、て...。分かったから...寝させろよ...」ゴロ
ミカサ「...」モゾモゾ
ヘレナ「...寝辛い、足絡ませんな」
ミカサ「少しだけ...」スリ
ヘレナ「っ...」
ヘレナ(ど、どこに腿擦り寄せてんだよこいつ...)
ミカサ「ん...エレン...」スリスリ
ヘレナ「んっ...お、おい...ッ。名前...っ」ピクッ
ミカサ「皆寝てるから大丈夫、二人でいる時くらいちゃんと呼びたい」グッ
ヘレナ「あ...っ、わかった...エレンでいい、それでいいから...股擦るのやめろ...っ」
ミカサ「でも、エレンは気持ち良さそう。止めたら申し訳ない」スリスリ
ヘレナ「ん...っ...。い、いいんだよっ、別に気持ちよくなんかなりたくなーーー」
ーーーーーーグリッ
ヘレナ「んあっ...」ビクッ
ミカサ「エレン...」ギュ
ヘレナ「やめろって...誰か起きたら...それにさっき出てった奴もトイレだって言ってたし直ぐに戻ってくる」
ミカサ「...あの子なら大丈夫、消灯の後に逢い引きをしてるって女子の間では噂になってる。直ぐには帰ってこない」
ヘレナ(まじかよ...)
ヘレナ「でもっ、どっちにしてもこんな所でする訳にはいかねえだろっ」
ミカサ「そう、なら違う場所でならいいの?」
ヘレナ「......違う場所でもだめだ...」
ミカサ「今、行為自体は否定しなかった」
ヘレナ「ッ...。ぁ...」
ミカサ「それに私は...セックスがしたいだなんて言ってない。足を絡ませたらエレンが気持ちよさそうにしていたから、ちょっと手を貸してあげただけ」
ヘレナ「なっ...違う...!気持ちよくなんて...!」
ミカサ「...エレンだって、本当はしたいんじゃないの...?」
ヘレナ「ち、がう...!私はセックスなんてしたくない...っ。犯されるなんて御免だ...!」
ミカサ「ーーーーー嘘」
ヘレナ「...っ」ビクッ
ミカサ「したがっている事なんて私には直ぐにわかる」
ミカサ「...だって...エレンの体を開発したのは私だから」ガシッ
ヘレナ「い、や...ッ...離せっ」ググッ
ヘレナ(布団の中で馬乗りになって肩を抑えられた...私じゃ...逃げられな...)
ミカサ「ふふ...すっかり女の子...」グッ
ヘレナ「おいっ、退けよ...っ!」
ミカサ「だって離したら逃げる」
ヘレナ「逃げないから...っ、頼むから降りてくれよ...ッ!」
ミカサ「...わかった」スッ
ーーーーーーモゾモゾ
ヘレナ(...良かった...もし降りなかったら...また、流されるところだった...)
ヘレナ「...なあ、今日は寝よう。お前だって疲れてるだろ」
ミカサ「多分...無理」
ヘレナ「...私となら寝れるって言ったろ」
ミカサ「そう思ったのだけど...エレンの声を聞いてたら元気になってしまった」
ヘレナ「.........は?」
ヘレナ(おいおい...元気になったってまさか...)
ミカサ「ほら、触ってみて」ガシ
ヘレナ「ちょ、やめっ」
ーーーーーーグイッ
ヘレナ「っ!?」ビク
ミカサ「んっ...どう?」
ヘレナ「どうって、お前。んな事聞かれても...」サワサワ
ヘレナ(もうガチガチだな...。寝間着の上からでも熱が伝わってくる...)
ミカサ「これでは、とても寝られない」スッ
ミカサ「なんとかして欲しい」
ヘレナ「なんとかって...知るかっ、勝手に処理すればいいだろ」プイ
ミカサ「エレンにして欲しい」
ヘレナ「あ、あのな...」
ミカサ「してくれないのなら襲う、多少強引になるから音も大きくなるだろう。きっと誰か起きてしまう」
ヘレナ「...わかったよ、やればいいんだろ...」
ヘレナ「で...?何がご所望だ」
ミカサ「セックス」
ヘレナ「...だめに決まってんだろ。今でこそ声抑えてるから平気だけどな、んな事したら全員起きる」
ミカサ「ぅ...じゃあ...口でなら?」
ヘレナ「私がしたくない、却下だ」
ミカサ「じゃあ...胸で...」
ヘレナ「それも嫌だ。終わったら寝るのに胸がベタベタしてたら気分悪くて仕方ない。それにベッドの上じゃ体勢的に無理があるだろ」
ミカサ「むぅ、なら手で...。いや手はなんか嫌だ...他に...」ブツブツ
ヘレナ(何を真剣に考えてんだこいつ)
ミカサ「...足?」
ヘレナ「...そんな趣味はねえよ」
アカン眠い
二日連続で中途半端になってしまうが寝る事にする...すまん...
それとなんだ
当初の予定より大分長くなりそうでちゃんと書けてるのか不安になってきたんだが
こんな感じで続き書いて大丈夫か
よし大丈夫みたいだな
すまんな昼のは覗いただけだ
では投下
ミカサ「じゃあもう襲うしか...」
ヘレナ「だからそれは......わかった、嫌だけど口でしてやる」
ミカサ「! お願い」スルッ
ーーーーーービキビキ
ヘレナ「...」
ヘレナ(相変わらずでけえな...。口にいっぱいいっぱいになっちゃうから嫌なんだよこれ...)
ミカサ「エレン...早く...」ハァハァ
ヘレナ「...興奮してんじゃねえよ変態男」モゾモゾ
ヘレナ(一応布団に隠れて...)バサッ
ミカサ「む、私はこれでもおんーーー」
ーーーーーーチロッ
ミカサ「んっ」ピクッ
ヘレナ(...ちゃんと風呂で洗ったみたいだな。そんなに変な味はしない)チロチロ
ミカサ「あっ...そこ、いい」
ヘレナ(取り敢えず濡らすか...)カプッ
ミカサ「っ...!」
ヘレナ(...やっぱキツい。喉まで入れないと...)ヌプププ
ミカサ「ああ...ッ」ビクッ
ヘレナ(ちょっと苦しい...けど、こんなもんか。一旦吐いて)チュポッ
ミカサ「ん...っ」
ヘレナ(亀頭を中心に...)ハム
ヘレナ(舌で舐め回す様に...)レロレロ チュウッ
ミカサ「ぁっ...エレンその、吸うの気持ちいい...」
ヘレナ(知ってるっつうの。だからやってんだよ)チュゥゥゥゥ
ミカサ「やあぁっ...!」
ヘレナ(っ...声でけえよ...!)
ヘレナ「ぷはっ」
ーーーーーーモゾモゾ
ヘレナ「おい!」ヒソ
ミカサ「あっ...はあ、...何?」
ヘレナ「何じゃねえよ、声抑えねえと口にした意味ないだろ馬鹿」
ミカサ「あ...ごめんなさい、うっかりしてた」
ヘレナ「...口抑えてろ」
ミカサ「うん」グッ
ヘレナ「ったく」モゾモゾ
ーーーーーーバサッ
ヘレナ「ぅ...」
ヘレナ(改めて入り直すと匂いが...もう先走ってるなこれ...)スン
ーーーーーーハムッ
ミカサ「っ...」
ヘレナ(さて...まずはさっきと同じ様に口に含んで...)カプッ
ミカサ「んっ」ピクッ
ヘレナ(...でかくて上手い事舌が使えない...一回出すか)プハッ
ヘレナ(で、裏筋を舌でなぞる様に...)ツーッ
ミカサ「っ...っ...!」ゾクゾク
ヘレナ(先端を抉る感じで...)グリグリ
ミカサ「んんっ...」ピク
ヘレナ「ぁ...」
ヘレナ(なんか変な味がした...)
ヘレナ(...もうさっさと終わらそう。唾液垂らして...)トロー
ミカサ「ぁ...」ゾク
ヘレナ(軽く馴染ませて、と)ヌチャ シュッシュッ
ミカサ「っ」ピクッ
ヘレナ(よし...)ヌププププ
ミカサ「んん...っ」ビクッ
ヘレナ「んっ...ふ」ジュッ ジュプ
ミカサ「...っ」
ヘレナ「ふっ...ふ...」ジュプ ジュプ
ミカサ「ん...っ」ビクッ
ヘレナ(...まだイかなそうだな...。もっと何か...)ジュル ジュプ
ミカサ「っ...ぁ...ッ」
ヘレナ(このままでもイきそうだけど...。...!そうだ...)
ヘレナ「んん...」ジュルルル
ーーーーーーチュポン
ヘレナ「ぷは...」
ミカサ「ッ...はぁ、...エレン?まだ...」ハァ...ハァ..
ヘレナ(分かってるから黙ってろ。...確かここ...指を濡らして...)レロ
ーーーーーーニュプ
ミカサ「え...!?」ビクッ
ヘレナ(前立腺、だったか?ここ刺激すれば...男もここやられるとかなり効くらしいからな。ライナーに聞いといて良かった)ニュプププ
ヘレナ(.........そうか、ライナーって本当にホモだったのか)グリッ
ミカサ「んああ...ッ!?え、エレ...!そこは違う...ッ」グッ
ヘレナ「ぬっ...」
ヘレナ(流石に抵抗してきたな...。でも)グリッ
ミカサ「ひ...ッ!」ビクンッ
ーーーーーービキビキ
ヘレナ(ああご立派になったもんだ。この反応なら直ぐイきそうだな)グリグリ
ミカサ「ひ、ぁ...ッ、あっ」ギュウッ
ヘレナ(...シーツを掴んで耐えてるな。大分効いてるみたいだ、同時にーーー)グリッ
ーーーーーーヌプッ
ミカサ「あっ、はあぁぁ...ッ」ビクビクッ
ヘレナ(ーーーしゃぶって、やれば...)グリグリッ ジュプッジュプッ
ミカサ「エレ、ん...!」
ヘレナ(もう少し...!)グリッグリ ジュプッジュプジュプ
ミカサ「はあぁぁぁぁぁ...っ!」ビクンッ!
ーーーーーービュルッ
ヘレナ「んんっ!?」
ヘレン(...!馬鹿...ッ、声でか...!)
ミカサ「ぁ...ッ、はっ、あぁ...っ」ビュルルルルルルルル
ヘレナ「ッ!?」
ヘレナ(射精すぎ...っ、だろ...!)
ミカサ「ひっ...あ...はぁぁ...ッ」ビュルルルルルルル...ビュルッ...ビュルッ...ビュルッ...ビュッ...
ヘレナ(...やっと、全部出したか...。おえ...生臭くて気持ちわりい...)グチュ...
ーーーーーーバサッ
ミカサ「え、エレ...」ブルブル
ヘレナ「んぐ」チラ
へれな(...体震えてんじゃねえか。そんなに良かったのか?)
ミカサ「近くに、来て...」グイ
ヘレナ「ん」ギシギシ
ミカサ「...口開けて」
ヘレナ「んあ...」...タラ
ミカサ「垂れてきた...。こんなに出たの...?」
ヘレナ「」コク
ミカサ「ふふ、ありがとう。もう飲んでいい」
ヘレナ「...んんっ」ゴクッ...
ヘレナ「うぇ...」ゴシゴシ
ヘレナ(不味...まだ口の中に青臭さが残ってる...。拭ったくらいじゃだめだな...)
「エレ、ン...?」
「!」ビクッ
ヘレナ「な、なんだ!?サシャか?」アセ
ヘレナ(入れ入れ!さっさと布団に隠れろばか!)グイグイ
ミカサ「あぅ」モゾモゾ
サシャ「どうしたんです...なんか、変な声が...」ウトウト
ヘレナ「あ、ああ。悪いな、変な夢を見たみたいだ」
サシャ「そうですか...お大事に...」バタッ
ヘレナ(お大事にってなんだよ...)
サシャ「グー...グー...」zzz
ヘレナ(...寝たか)
ーーーーーーバサ
ミカサ「」コロン
ヘレナ「...おい、お前がでかい声出すからバレちゃうとこだっただろ」ヒソ
ミカサ「だって...あんなところいじるから...」
ヘレナ「口抑えてろって言っただろうが。それなのに両手ともシーツ掴んでたんだからお前が悪い」
ミカサ「む...確かにそうかも知れないけど...。でも、気持ちよかったのでまたして欲しい」
ヘレナ「...次なんかねえよ。口濯いでくる」スクッ
ミカサ「あ...私も行く」スク
ヘレナ「着いてくんな。もし口濯いでる間にさっきの奴が戻ってきたら入れなくなっちゃうだろ」
ミカサ「...わかった」ストン
ミカサ「いってらっしゃい」ゴロン
ヘレナ「...ああ」
ーーーーーーソロソロ
カチャーーーーーー
ーーーーーーパタン
ヘレナ「...はあ」
ヘレナ(危なかった...。なんとか口で誤魔化せたが...一人だったらヤられてたな...)
ヘレナ(...そして多分、私も拒否出来ない...いや、しないん、だろうな...)
ヘレナ(アルミンまで巻き込んだってのに...。何してんだかな...ほんとに...)ハァ
ヘレナ「...とにかく口濯ごう...もう寝てえ...」
ーーーーーースタスタ
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いやああああああ!!!
書き溜めの残りが投下し終えたので今日はここまで
申し訳程度のエロ成分だが下手ですまんな
ではまたノシ
このSSまとめへのコメント
続ききたい