☆注意事項
・よくあるSS
・安価で展開が決まるため更新は遅め。
・キャラ安価もする
・あまりにも場面にそぐわない安価は再安価
・連投については別に制限を設けないが、常識の範囲内でお願いします
神様「突然じゃが、今日はクリスマスイブ。そこで、お主が30歳無職童貞で救いようがなく、非常に哀れな存在なので、お主の憧れである異世界に飛ばしてやろうと思う。泣いて喜べ」
主人公「ま、マジすか!?」
神様「マジじゃ」
主人公「や…やったーーーーーー!!!!!!!」
神様「それにお主には他の者にはない才能がある」
主人公「え…。いや、悪いけど…、そんなもの俺には…」
神様「その並外れた精力じゃ」
主人公「これ才能だったの!?」ギンギン
神様「一日10回はおなにーをしなければ気が済まず、しかも実はその精子、生殖本能がとても強い」
主人公「そうだったの!?あぁ…なんてことだ…。今まで無駄打ちしたのが悔やまれる…orz」
神様「よって、異世界で嫁さんでも見つけてはっぴーに暮らせ」
主人公「ありがとう!神様!」
神様「で、このままのお前を異世界に召喚しても現実とそう変わらんじゃろう。そこで一つだけ異能を授けようと思う。泣いて喜べ」
主人公「な…なんでもいいのか!?」
神様「いえす」
主人公「な…なにがいいだろう!?異世界ってことはバトルもあるのかな…?ってことは戦闘に役立つ異能か…?それとも女の子とキャッキャウフフができそうな異能か…?」
神様「決まったか?」
主人公「おう!」
安価↓1~3…欲しい異能(コンマ値が一番高いものを採用。ただしゾロ目があれば全部獲得)
主人公「地球育ちの宇宙人みたいに瞬間移動できる能力がほしい!」
神様「おっけー」
キィィン
神様「これで、お主はどこにでも瞬間移動できるようになったぞ」
主人公「いやっほう!」
神様「そういえば、生まれ変わるようなものなのじゃ。名を新たにしておくがよい」
主人公「名前か…。ちなみに異世界ってどんなところだ?」
神様「剣や魔法が存在し、エルフなどの異種族も暮らすファンタジー世界じゃよ」
主人公「むむ…それなら…」
安価↓1…主人公の名前
主人公「俺はこれからコウ・シュジンと名乗る!」
神様「うむ。それでは飛ばすぞ」
コウ「ありがとう!神様!」
カッ!
神様「うむ…。行ったか。さて…やつがどんな暮らしをするか、おかきでも食べながら見物するとしようかの」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
コウ「こ…ここが異世界か…。ってか森の中!見たこともない植物が群生してる!」
コウ「うーん…まずは人のいそうなところに行くか…」
コウ「よし。早速瞬間移動してみるか!…と思ったけど、この能力…一度行ったことがないと発動できないみたいだな…」
コウ「仕方ない!歩くか!うーん…年甲斐もなく楽しくなってきたぞ!」
安価↓1…どう進む?
1.右(水の音がする)
2.左(動物たちが騒いでる)
コウ「あっちから水の音がするな…。人探しついでに水分補給もしておくか!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
コウ「お、滝だ…。うおー、水めっちゃ綺麗!こんなの東京じゃお目にかかれないぞ…」
コウ「こんだけ澄んでたら飲んでも平気だろう。いただきます」
ゴクゴク
コウ「うおっ…マジでミネラルウォーターみたいだ…」
「ふぅ…さっぱりした…」
コウ「え?」
「え?」
コウ「◯✕△□※$@!?」
「き…きゃあああああああ!!!!!!」
安価↓1女エルフ(全裸)に遭遇した。
1.裸を見たことを謝罪し、弁明する
2.逃げる
コウ「す、すみません!!わざとじゃないんです!!ま、まさかもう人がいるとは…!!」
女エルフ「…って、人間!?どうしてエルフの森に…?」
コウ「え、エルフ?うおっ!ホントだ!耳が尖っt「見ないで!変態!!」( ゚∀゚)・∵. グハッ!!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
女エルフ「ご、ごめんなさい…私としたことが取り乱してしまって…。痛くないですか?」
コウ「大丈夫です…。あ、いや、俺が不注意でした。恥ずかしい思いをさせてしまってごめんなさい」ボロボロ
女エルフ「…。人間のわりに素直なのですね…」
コウ「…どういうこと?」
女エルフ「あ、いえ…。族長からは、人間…特に男は野蛮で粗暴で変態だから気をつけろ…と。変態なのは合っていたみたいですが」ジトー
コウ「あ、いや…あれは…」
女エルフ「ふふっ、ごめんなさい。人間と話したのは初めてだったので少し意地悪をしてしまいました」
コウ「…か、かわいい…」ボソッ
女エルフ「あら、人間はお世辞も上手なのですね」
コウ「え!い、いや…」
女エルフ「ふふっ…。あ、それにしてもどうやってこの森に?人間には見つからないように結界が張ってあったのですが…」
コウ「あー。いや、信じてもらえないかもだけど…」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
女エルフ「異世界から…」
コウ「そっ。信じられないでしょ?」
女エルフ「そんな…いえ、まさか…」
コウ「ん?どうしました?」
女エルフ「…。本来であれば、人間は見つけ次第、忘れ草で記憶を消し、森の外に置いてくるのですが…。あなたを族長に会わせます」
コウ「え?なんで?」
女エルフ「エルフの伝承に…ちょっと」
コウ「まぁ、俺としては断る理由なんてないよ。よろしく!…ええっと…」
女エルフ「あ、私の名前は…」
安価↓1…女エルフについて
・名前
・胸の大きさ
ヴィーネ「ヴィーネと言います。しばらくはよろしくお願いしますね」スッ
コウ「…。え…?」
ヴィーネ「あら、人間は握手をしないのですか?」
コウ「あ…ああ!握手ね!握手…握手…」
ヴィーネ「おかしな人ですね」クスクス
コウ(女の人と握手なんてしたことないから緊張してしまった…。変に思われただろうか…)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ヴィーネ「ここがエルフの里です」
コウ「普通の集落に見えるけど…。確かに、みんな耳が尖ってる」
ヴィーネ「族長の家はここです」
コウ「…」ゴクリ
ヴィーネ「族長、失礼します」
コウ「し、失礼…します」
族長「なんじゃ、ヴィーネか…。また水浴びに行ってたのかい?そろそろお前もいい男を見つけんかい」
ヴィーネ「なっ!い、今はそんなこと関係ないでしょう!?///」
族長「はぁ…。それでなくともエルフの絶対数は減っとるんじゃ…。はよう、この老いぼれに子供を見せておくれ」
ヴィーネ「わ、私は、私を本当に大切にしてくれる人と一緒になりたいのです!///」
族長「はいはい。で?どうしたんだい?」
ヴィーネ「んんっ…。族長、伝承にある勇者様かもしれない人を連れてきました」
族長「は?」
コウ「ど…どうも…」
族長「…」
コウ「…」
族長「キエエエエエエ!!!!!」
コウ「うおおおおっ!?」
族長「人間ではないか!!警備隊の者は何をしておる!!」
ヴィーネ「ぞ、族長!話を…」
警備兵A「族長!」
警備兵B「どうしました!?」
族長「人間じゃ!つまみ出せ!!」
警備兵「「はっ!」」
コウ「え?ちょ…ちょっと!!」
ヴィーネ「コウさん…!おやめなさい!その方は勇者様かもしれないお方なのですよ!」
族長「人間が勇者であってたまるかい!!はよう連れて行け!!」
コウ「うおっ!?あぶねぇ!!落ちる!落ちるー!!」
ヴィーネ「ごめんなさい、コウさん…」
コウ「ああ、いやいや、大丈夫」
ヴィーネ「族長も。謝ってください!」
族長「ゴメンナサーイ(棒)」
ヴィーネ「族長!」
族長「で?そいつが勇者であるというのはなぜじゃ?」
ヴィーネ「エルフの伝承です。異世界より現れし男子。すべての生命を救う標となるであろう…。その男子、空間を移動する異能を持つ…」
族長「あぁ…。あったねぇ、そんなもの。で?そいつがそうだって言うのかい?」
ヴィーネ「たまに迷い込んでしまう人間はいますが、こんな森の奥深くまで来た人間はコウさんが初めてです。そして、異世界から来たという話。まさに伝承の通りだと思うのです」
族長「しかし、空間を移動するってのはどう説明するんだい?」
コウ「あ…もしかして瞬間移動のことかな…?」
族長「瞬間移動…。それが本当なら…大事だねぇ」
ヴィーネ「族長…。どうでしょうか?彼をあの祠に…」
族長「ふむ…。神聖なあの場所に人間を連れて行くのは気が引けるが…エルフだけでなく、この森全体の危機でもあるしのう…」
コウ「あの…どういう?」
族長「よかろう。ヴィーネ。連れて行ってやれ」
ヴィーネ「わかりました」
コウ「あのー。もしもーし」
ヴィーネ「あ、途中で説明しますね」
コウ「…」
安価↓1
1.なんだか嫌な予感がする。逃げよう
2.なんだか困っているようだし、最後まで付き合おう
2
コウ「わかった!なんだかよくわかんないけど、俺で役立てるなら手伝うよ」
ヴィーネ「それでこそ、勇者様です」パチパチ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
コウ「森の神の怒り?」
ヴィーネ「ええ…。実はここ最近、森の実りがまったく手に入らなくて…。占い師のかたによれば、森の神がお怒りのようなのです」
コウ「で、でも…俺が役に立つのかな…?」
ヴィーネ「正直言って、私にもわかりません…。ですが、我々ではもう手を尽くし果たしてしまって…。このままでは一族が全滅してしまうかもしれないんです」
コウ「それは大変だ…。うーん…けど、何をすれば…」
ヴィーネ「ここです。ここが、森神様の祠です」
コウ「お、おお…。まさに祠っぽい…」
???「何者だ!」
ヴィーネ「!?」
コウ「お、お前こそ誰だ!」
森神「オイラはこの森の神だ!ひかえおろう!」
コウ「こ、このちっこいのが…?」
ヴィーネ「森神…様?」
森神「なんだなんだ?信じられないのか?仕方ないなー。ほいっと!」
ヴィーネ「きゃあっ!」
コウ「ヴィーネさん!?どうsブフォッ!!」
ヴィーネ「急に植物が…絡みついてきて…!!」
森神「なはは!下着丸出しではないか!」
コウ「ポケー…。はっ!ヴィ、ヴィーネさん!今、助けます!」
ヴィーネ「コ、コウさん…。あ…そこ…だめ…!んんっ…!」
コウ「ちょ…!悩ましい声出さないで!」ムクムク
森神「なははは!」
コウ「だ、大丈夫ですか…?」
ヴィーネ「え、ええ…///そ、その…あまり見ないでください…///」
コウ「うっ…」
森神「で?何のようなのだ?」
コウ「あ、神様。最近、この森で農作物が取れていないようなんです。それで、あなたが怒っているかもしれない、と」
森神「怒って…?ん…、あ。あー」ポン
コウ「心辺りが?」
森神「怒っているわけではないのだ。お前らエルフ族は毎日欠かさずお祈りを捧げてくれるしな。ただ…」
コウ「ただ…?」
森神「つまらんのだ!有り体に言えば、わしは誰かと遊びたい!」
コウ「…は?」
森神「まさか、その欲求不満が不作につながっているとは思いもしなかったが…。許してくれ」
ヴィーネ「いえ、そんな…」
コウ「じゃあ、森神様。森神様と遊べばいいんですか?」
森神「お?オイラと遊んでくれるのか!?」
コウ「ええ!それで不満が解消されるなら」
森神「お前、話がわかるな!ただ、普通の遊びはつまらん!そうだなー…。あ」
ヴィーネ「何かしたい遊びがありましたか?」
森神「遊び、というわけではないが、お前たちは『せっくす』というもので子を増やすのであろう?」
ヴィーネ「え…ええ///」
森神「オイラはそれを見てみたい!それでオイラは満足しよう!」
コウ「え…ええっ!?」
ヴィーネ「そ…それでは…村から夫婦を連れてきます…///」
森神「まてまて。それではダメだ」
コウ「どうしてです?」
森神「我ら神とお前らとでは世界の流れるスピードが違うのだ。今回オイラに会えたのはまさに偶然。次お前らがオイラに会おうと思ったら少なくとも千年後だぞ?」
コウ「せ、千年!?」
ヴィーネ「つ…つまり…」
森神「お主らがせっくすをするしかない!」
ヴィーネ「///」
コウ「ほ、他の遊びは駄目ですか?」
森神「むぅ…駄目ということはないが、一度見てみたいと思ってしまった以上、この欲求は解消しておきたいものだ。せっくすよりも面白そうな遊びならそれでもよいぞ!」
コウ「う…うーん…」
ヴィーネ「コ、コウさん…///」
コウ「ヴィーネ?」
ヴィーネ「そ…それで、里が救われるなら…私は…か、構いません///」
コウ「…」
安価↓1
1.ヴィーネとセックスする
2.森神様に違う遊びを提案する※具体的にどんな遊びかも
コウ「森神様!」
森神「お、どうした?」
コウ「森神様ってここ以外の場所を見たことありますか!?」
森神「ん?いや、オイラは現世だとこの祠から自力では離れられんし、普通は神界におるからな」
コウ「それなら、エルフの里に行ってみませんか!?」
ヴィーネ「コ、コウさん…?」
森神「おっ!?行けるのか!?」
コウ「やってみないとわかりませんが、俺の能力は瞬間移動なので、森神様を連れていけるかもしれません!」
森神「それは面白そうだな!よしよし!やってみよ!」
コウ「ヴィーネさん」ボソッ
ヴィーネ「は、はい!?」
コウ「そ、その…。ヴィーネさん、そういう…ふ、夫婦の営みは大事にする人みたいだから…こんなことで…その…自分を犠牲にしたら駄目だよ」
ヴィーネ「コウさん…」
森神「何をしておる!はようせんか!」ワクワク
コウ「あ、はい!ヴィーネさんも行きましょう!」
ヴィーネ「あ…。は、はい!」
コウ「それでは…!」
シュン!!
森神「お…おおっ!!」
ヴィーネ「すごい…。本当に里の入り口に…」
コウ「初めて使ったけど…うまくいってよかった…」
「なんだなんだ!?」
「いきなり人が現れたぞ!」
族長「なんだい、騒がしいねぇ」
ヴィーネ「ぞ、族長…!」
族長「おや、ヴィーネ…に異界人…と…もう一人は誰だい?」
森神「オイラは森神!この森の神だ!エルフの里の者たちよ!いつもオイラに祈りを捧げてくれて感謝しているぞ!」
「な、なんだって!?」
「あれが、森神様!?」
「そ、それが本当なら宴の準備だ!!」
族長「これは…森神様と知らずとは言え、失礼いたしました…」
森神「いいのだいいのだ!コウよ!オイラはもっといろんなところを見てみたいぞ!」
コウ「そ、それでは…滝を見に行きましょう」
森神「おお!滝とな!族長とやら!夕方までには戻ってくる!その時はまた話をしよう!」
族長「わかりました…。お気をつけて」
シュン!!
族長「ヴィーネ」
ヴィーネ「は、はい!」
族長「あの異界人は本当に勇者かもしれぬな…」
ヴィーネ「…!はい♪」
コウ「つ…疲れた…」
森神「コウ…と言ったな。お前には感謝しておるぞ!数千年と神界とあの場所しか知らなかった故、本当に楽しめた!」
コウ「い、いえいえ!楽しんでいただけたならよかったです」
森神「エルフの者らとも話せたしな!これで神界に戻っても土産話ができる!」
コウ「…」
森神「どうした?」
コウ「あ…いえ。こんなに感謝…というかなんというか…。初めての経験で…」
森神「謙虚なやつだ!オイラはお前が気に入った!お前に森の加護を与えよう!」
パアァ!!
コウ「うおっ!?」
森神「これでお前は動植物と話せるようになった。お前の未来に幸があらんことを!ではな!」
コウ「森神様…。ありがとうございます!」
ヴィーネ「行ってしまわれましたね」
コウ「…。人に感謝されるのって…こんな気持ちになるんだな…」
ヴィーネ「コウ様?」
コウ「あ、ううん!なんでもないよ」
ヴィーネ「それでは行きましょう。族長が話をしたいと」
コウ「わかった。…でも、ヴィーネさん」
ヴィーネ「どうされました?コウ様?」
コウ「その…コウ『様』ていうのは…?」
ヴィーネ「あら。コウ様は私達にとっての勇者様ですもの。様をつけるのは当然です」
コウ「えと…その…くすぐったいというか…」
ヴィーネ「それに、私のことも呼び捨てで呼んでください」
コウ「ええっ!?よ、呼び捨て!?」
ヴィーネ「はい♪」
コウ「え…と、ヴィ…ヴィー…ネ」
ヴィーネ「…!は、はい…///」
コウ「うっ…」
ヴィーネ「さ、さぁ!帰りましょう!///」
コウ「そ、そうだね!」
族長「コウ殿。数々の非礼、お許し下さい」
コウ「ちょ!族長さん!?いつもどおりでいいですよ!」
族長「あ、そう?」
コウ「…」
族長「でじゃ、コウ殿。お主は真の勇者たるやもしれん。じゃから、このエルフの里ばかりでなく、全種族を救うのが使命やもしれませぬ」
コウ「それは…ちょっと大仰ですけど…」
族長「正直に申せば…このままコウ殿にはここに滞在していただきたいが、コウ殿の助けを待つ者がきっとおりましょう。…して、コウ殿はこれからどうなさるおつもりか?」
コウ「あ…ええっと…」
コウ(女の子たちとキャッキャウフフしたいとか口が裂けても言えん!)
コウ「まだ考えてなくて…」
族長「でしたら、このエルフの森を抜けた先に人間が住む商業都市がございます。そこで、次のやるべきことをみつけるのがよろしいかと」
コウ「うん…。ありがとう、族長さん」
族長「昨日は夜通しの宴もあって疲れたでしょうから、出発するのは明日にしなされ」
コウ「わかった」
族長「…。いつまで隠れておる。ヴィーネ」
ヴィーネ「うっ…」
族長「コウ殿は明日発たれるそうじゃぞ」
ヴィーネ「えっと…」
族長「エルフは本来、森の外に行くことは禁じられておる」
ヴィーネ「…」
族長「じゃが…。知らんうちに外に出られたら、それはもはや、そやつの問題じゃ」
ヴィーネ「族長…」
族長「お前が惚れた相手が人間ということは少し腹立たしいが、感情まで縛ることはできん。悔いのないようにやれよ」
ヴィーネ「…はい!」
ちょっと休憩。
再開は今日の夕方あたりに。
もうちょっとテンポよくいきたいけど>>1の筆の速さじゃこれくらいが限界なので
乙
人助けとかしていって能力とか増えるのかな?
切れた。
のんびりお付き合いください。
なにか質問あればどうぞ。
じゃあ、とりあえず2つ。
今後、能力は今回の動物と話せるみたいの増えていくの?
選択肢は自由安価とかしない?(スレが荒れる可能性があるからその方針なら変えないで欲しい)
・能力は神様レベルの人に出会わないと増えません。今回の森神様は>>1のなかですでに出来上がっていた話なので安価がこじれない限りはこの能力は獲得できてました。※<<3~<<5でゾロ目が出ていた場合はなしにしようと思っていました。
・自由安価は個人的に作者の丸投げだと思っているので、安価は選択安価、コンマ判定、キャラや街安価の三種類になると思います。
できるだけ、負担なく気軽に安価を取ってほしいためです。
OK把握。今回はなかったけど、コンマもあるんですね
今の雰囲気が好きので今後も続けていって欲しい
再開します
コウ「はぁ…。異世界に来てすぐ女の子とキャッキャウフフできるのかと思ってたけど…そんなうまい話ないよなぁ」
コウ「明日には、ここを出て、次の街に行かないと…。いや、別にここでヴィーネと暮らしてもいいんだけど」
コウ「うっ…。無意識にヴィーネの名前が出てしまった…。ってか、ヴィーネとはどうなるんだろ…。せっかく知り合ったのに…お別れなのかな…」
コウ「あー!あのときセックスしておくんだったかなー…。でも、ヴィーネ、自分の貞操を大事にしてたし…。それに、あんな流れでしたら、ヴィーネは絶対傷ついて、お互い後悔してたよな…」
コウ「うん。俺は女の子とキャッキャウフフしたいけど…それはやっぱああいう形じゃないよな。瞬間移動にしてよかったー!神様ありがとう!」
コンコン
コウ「うおっ!?ど、どちらさま…?」
「あ…、あの…。ヴィーネです…」
コウ「あ、ヴィーネさ…ヴィーネ?どうしたの?こんな夜遅くに…」
「そ…その、もしよかったら…お話…しませんか…?」
コウ「話…。うん、わかった。今、開ける」
ガチャ
コウ「それじゃあ、どう…ぞ……」
ヴィーネ「…///」←スケスケのネグリジェ姿
コウ「そ…その格好…は?」
ヴィーネ「え、と…ですね?そ…その…」
コウ「う…うん」
ヴィーネ「スー…ハー…スー…ハー…。よし!コウ様!」
コウ「はいぃ!?」
ヴィーネ「わ、私…。私と…せ…セックスしてください///!」カアァ
コウ「は、はい!……。はい?」
ヴィーネ「…私、コウ様になら…この身を捧げても…ううん、捧げたいって思ったんです」
コウ「え、いや…あの…ど、どうして…?」
ヴィーネ「私…、私のことを心から大切にしてくれる男性と…その、結ばれたかったんです」
コウ「う、うん…」
ヴィーネ「正直、あの時、コウ様とセックスしたいと思っていたわけじゃなかったんです…。みんなのために、セックスをすればいいならって…。なかばヤケクソでした」
コウ「…」
ヴィーネ「でも、コウ様は私の気持ちを汲んでくださって…。それでいて、ちゃんと解決もしてくれました」
コウ「あのときは…その、いっぱいいっぱいだったというか…。ヴィーネの悲しむ顔を見たくなかったというか…」
ヴィーネ「ふふっ…。やっぱり、コウ様はお優しいかたです。そんなコウ様だから、その…私は惹かれたんです…///」
コウ「あ…う…」
ヴィーネ「それに…さっき私とセックスしたかったっておっしゃってましたよね?」
コウ「うっ!聞いてたの…?」
ヴィーネ「ばっちりと」
コウ「は…恥ずかしい!!」
ヴィーネ「ふふっ…。顔…真っ赤ですよ///?」
コウ「それを言うなら…ヴィーネだって…」
ヴィーネ「…」
コウ「…」
ヴィーネ「抱いて…いただけますか?」
コウ「お、俺なんかでよかれば…。もちろんだよ…」ギュッ
ヴィーネ「嬉しい…。あったかいです…」ギュッ
俺はヴィーネをベッドにそっと横たわらせ、ヴィーネの絹のような頬を撫でた。
少しくすぐったそうにしている彼女はとてもうれしそうで…綺麗だった。
コウ「あ、あの…さ」
ヴィーネ「コウ様?」
コウ「いや、その…実は俺…経験がないんだ…。だから、嫌なことがあったらすぐ言ってくれな?」
ヴィーネ「…」
コウ「…?ヴィーネ…?」
ヴィーネ「コウ様の…初めての相手になれるのが…嬉しくて…」
そう言いながら涙ぐむ彼女を俺は心底かわいいと思った。
それと同時に、愛しい、とも。
これが人を愛するってことなのかなー、なんて頭の隅で考えながら、ヴィーネのぷっくらとした唇に口づけをかわしていく。
AVとかの見よう見まねだけど、最初は啄むようにキスしていく。
ヴィーネ「ん…ちゅ…ちゅ…」
これが…キス、か。
すげーという言葉しか思い浮かばない。
なんでキスだけでこんなに気持ちいいんだろう。
これだけでイッてしまいそうだ。
ヴィーネ「キス…してしまいましたね…///ファーストキス…うれしい…ちゅ…」
はにかみながらそんなことを言うのだから、彼女は俺を萌え殺すつもりなのだろうか?
ヴィーネ「はむ…ちゅ…んちゅ…はむ…」
ヴィーネはキスがだいぶ気に入ったみたいだ。
目をトロンとさせながら、キスに没頭している。
時折、足をもぞもぞさせていて、感じてるのかな?なんて思ったり。
ヴィーネ「んはっ…。コウ…さま…♥さわって…♥」
ゴクリとつばを飲み込む。
手を震わせながら、ヴィーネの豊かな胸へと手を伸ばす。
女性の体はおろか胸さえ触るのは初めてなんだ。
コワレモノを扱うように慎重に触っていく。
ヴィーネ「んっ…」ピクン
す…すげぇ!これがおっぱい…!
まさに神秘!母性の塊とでも言うべきものだ。
コウ「痛くないか?痛かったら言ってくれ」
ヴィーネ「大丈夫…コウ様の手…あったかくて…きもちいい…♥」
そんなことを言われたら調子に乗ってしまう。
だが、平常心…。平常心だ。
決して乱暴に扱わないよう細心の注意を払う。
ヴィーネ「んっ…はっ…あぁ…」
コウ「かわいい下着…だね」
ヴィーネ「そ…その…。友人から、初夜は気合を入れた下着を…つけるように…と///」
俺は可愛らしいデザインの下着を脱がすと強すぎないよう揉みしだいていく。
そうしていると、しっとりと汗ばんでくる。
本当に絹みたいな触り心地だ。
ずっと触っていたい。
コウ「…ヴィーネ。その…」
ヴィーネ「あ…、ふふっ…。私の胸は…もうコウ様のものですよ…。お好きになさってください…」
はい。平常心さようなら。
俺はヴィーネの胸の先端にある突起を口に含むと夢中で吸い上げる。
決して強すぎないようには務めているつもりだったが正直、自制なんてきかなかった。
ヴィーネ「んあっ!んんっ…はっ…んんっ…!!」
人差し指を噛んで声を必死に抑えようとする姿がいじらしげで、かわいくてもっと声を挙げさせたくなってしまう。
ヴィーネ「んんっ!んっ…、ああぁああぁ!!」ビクンビクン
少しだけ体を痙攣させながら、あられもない声をあげるヴィーネ。
もしかして…乳吸いでイッてしまったんだろうか?
コウ「ヴィーネ…?大丈夫…?」
ヴィーネ「は…はい…♥その…きもちよくて…。ごめんなさい…、はしたない声をあげてしまって…」
コウ「ううん…もっと聞かせてほしい」
そう言いながら、もう一回おっぱいを吸い上げる。
ヴィーネ「ああぁああぁっ!!」ビクンビクン
すご…。ヴィーネって相当感じやすいのではないだろうか…。
指で乳首をコリコリと刺激してやると甘い声が部屋に響く。
ヴィーネ「あっ…それ…だめ♥気持ちよすぎて…こわい…です…」
コウ「大丈夫…もっと感じて…」
空いている左手をヴィーネの指に絡ませる。
するとヴィーネの顔に安堵の色が浮かぶ。
ヴィーネ「ん…コウ…さま…手…あったかい…」
どんどん愛しさが湧いてくる。
もっと気持ちよくなって欲しい。
ヴィーネが好きそうなキスも混ぜていってみる。
ヴィーネ「んちゅ…んんっ…んふぅ…ちゅ…。…れろ♥♥」
おおう!舌入れてきた!
せ…積極的…。
俺も負けじと舌を絡ませていく。
ヴィーネ「ちゅ…れろ…んれろ…♥んぷはっ…コ、コウさま…」
コウ「どうした?」
ヴィーネ「私…コウ様とのキス…ハマってしまいそうです///」
あ。おれもう死んでもいいわ。
二人で、唾液が垂れることも気にせず、貪るように互いの唇を求めていく。
ヴィーネ「んちゅ♥れろ♥ちゅ…ちゅ…♥んん…♥」
やばっ…イキそうになった。
ちょっと…そろそろ耐えられないかも…。
コウ「ヴィーネ…えっと…そろそろ…」
ヴィーネ「はい…どうぞ…。きてください」
真っ赤な顔で股を広げるヴィーネ。
そこには、誰も踏み入れたことのない聖域が待っていた。
心臓がうるさいほどバクバクいっている。
今から…俺、童貞…捨てるんだ…。
しかもこんな可愛い子で…。
正常位の姿勢で、俺はペニスを右手で支えながら、入り口を探していく。
ヴィーネのアシストもあり、無事挿入可能なところまでは行った。
コウ「…ヴィーネ。もらうね?」
ヴィーネ「はい…。コウ様…」
まるで女神のような微笑みを浮かべながら、ヴィーネは両手を俺の首にまわしてくる。
キスをしながら、俺は腰を前に進めた。
ぷつっという感覚とともに俺のペニスは膣奥まで到達した。
コウ「うおっ!?」
なんだこれ!?
挿れただけでめっちゃ気持ちいいぞ…。
膣がきゅうきゅうとしめつけてきて精子を求めて吸い上げるみたいだ…。
こんなの三こすり半でイッてしまう…。
ヴィーネにかっこ悪い姿を見せたくない…!
ヴィーネ「コ…コウ様…」
コウ「え!?な、なに?」
ヴィーネ「我慢なんて…しなくて…いいんです…」
コウ「いや…でも、すぐにイクなんて…かっこ悪いだろ?」
ヴィーネは顔を横に振り、涙を貯めながらもこれ以上ないくらいの笑みを浮かべる。
ヴィーネ「それって…私の中が…きもちよかった…ってことですよね?私は…嬉しいです…。だって、す…好きな人に…私の体で…喜んでもらえてるんだって…実感できるから…」
…。
う…。
コウ「うおおおおおっ!!!!!」
ヴィーネ「コ、コウ様!?」
コウ「ヴィーネ!なんで君はそんなに健気なんだ!どうしてそんなにかわいいんだ!そんなこと言われたら…我慢なんてできるわけ無いだろ!」
ヴィーネ「ふふっ…。我慢なんて…しないでください…。私の中で…いっぱい射精…してくださいね…?」
ヴィーネェェェェ!!!!
ドピュ!!ドピュルル!!ドピュルルル!!!
ヴィーネ「きゃっ!中…熱い…。これが…コウ様の…精子♥」
お腹を慈しむようにさすりながら、微笑を浮かべるヴィーネ。
コウ「はぁ…はぁ…」
ヴィーネ「あぁ…感じます…。コウ様の子種が…私の中に…♥♥」
コウ「ヴィーネ…まだ…だし足りない…」
ヴィーネ「は…はい///どうぞ、もっと出してください♥」
うおおおおお!!!!
パンッパンッパン!!!!
ヴィーネの膣を自分の形にするように、ペニスを押し込んでいく。
ヴィーネの顔色も見つつ、彼女の反応のいいところを重点的に突いていく。
ヴィーネ「ああっ♥コウ…さまぁ♥そこ…きもちよすぎて…♥♥」
コウ「ごめん!ヴィーネ!止まらない…!」
ヴィーネ「んあぁ♥い…、いいんです…♥もっと…もっと気持ちよくなってください♥♥♥」
パンッパンッパン!!!
ヴィーネも足を俺の腰に絡ませ、爪を背中に立てる。
痛みとかそんなもの感じなかった。
ただ、ヴィーネと一緒に果てたい。
もっと気持ちよくなって欲しい。
コウ「イクよ…ヴィーネ…また…!」
ヴィーネ「はい♥コウさま♥わ…私も…はじめてなのに…い、イク♥♥♥♥!!!」
ドピュ!ドピュルル!!ドピュルルル!!!
ヴィーネ「んああぁぁああぁ♥♥♥♥♥」
背中を反らし甲高い悲鳴をあげるヴィーネ。
俺はそんな彼女の中に、またしても大量の精子を放出していた。
コウ「はぁ…はぁ…」
ヴィーネ「はっ…はっ…」
荒い呼吸と、細い呼吸が部屋の中に響いて消えていく。
ペニスを引く抜くとごぽっという音ともに精子がベッドを汚していく。
血の跡…。
本当にヴィーネのはじめてをもらったんだな…。
ヴィーネの横に寝転がり感慨に浸る。
ヴィーネ「コウ…さま…」
コウ「なに…?」
ヴィーネ「すてきな…初夜でした…♥ありがとうございました…♥」
うおおおおお!!
かわええええ!!
こんな娘とだったら一晩中セックスできるわ!!
でも、ヴィーネは今日が初めてだ。
無理はよくない。
正直、俺はまだやり足りないが、ヴィーネほうが優先だ。
コウ「ありがとう…ヴィーネ…。すごく気持ちよかった…」
ヴィーネ「はい…私も…気持ちよかったです…♥…。そ…その、コウ様…?」
コウ「なに?」
ヴィーネ「そ…その…腕枕を…していただきたくて…///」
コウ「もちろんいいよ」
左腕をヴィーネの頭の後ろに回してあげる。
ヴィーネは両手で俺の腕を撫でながら微笑んでいた。
ヴィーネ「私…ずっと夢で…。好きな人に…こうやって腕枕されるの…」
あぁ…。
かわいい…。
コウ「そんなかわいいお願いならいつでも叶えるよ」
ヴィーネ「いえ…いつでもは…困ります」
コウ「え、なんで?」
ヴィーネ「だって…また抱いてもらいたいって…思ってしまいますから…///」
俺はこの瞬間、萌え死んだ。
我が一生に…一片の悔い無し。
とりあえず、エロはこんな感じというのが見せられたかな…。
二時間かけてこれか…。
もう少し、膨らませたいですね。
ちょっと一時間ほどまた休憩ください。
よし、再開します
コウ「族長。お世話になりました」
族長「こちらこそですじゃ。旅の合間にでも、またお立ち寄りください」
コウ「はい!必ず!」
「ありがとう!コウ様!」
「コウ様は俺達の英雄です!」
「どうかお気をつけて!」
コウ「みなさんもありがとうございました!」
コウ(あのあと、朝目が覚めると、ヴィーネはすでにいなかった。朝ごはんと書き置きがあって)
『おはようございます、コウ様。昨晩はありがとうございました。一生の想い出になりました』
『本当はコウ様が起きるのを待っていたかったのですが、急に気恥ずかしくなってしまったので…、お先に失礼させていただきますね』
『朝ごはんを作っておきました。お口にあうかはわかりませんが、喜んでもらえれば幸いです』
『それでは、またのちほど。ヴィーネ』
『PS.寝顔可愛かったです♪』
コウ「くっ…かわいい…。それにしても、朝ごはん一緒に食べたかったなぁ。けど…俺も気まずくなってたかもだし、これでよかったのかも…」
コウ「ヴィーネとは今生の別れじゃないしな。寂しくなったら、瞬間移動で、また会いに行こう」
コウ「でも、この『またのちほど』って…もしかして…。期待していいのかな…」
「コウ様!」
コウ「!!」
ヴィーネ「遅いですよ?コウ様」
コウ「ヴィーネ!やっぱり来てくれたんだ!」
ヴィーネ「その…どうしても、コウ様と一緒にいたくて…。本当は掟で森の外に行くのは禁じられてるんですけど…」
コウ「ううん、嬉しいよ!ありがとう、ヴィーネ!」ダキッ
ヴィーネ「~っ///!!い、いえ…///」
コウ「それじゃあ、行こうか!目的がないからとりあえずは色んな情報を聞きに行こう!」
ヴィーネ「はい♪」
安価↓1…人間が住む商業都市の名前
コウ「ここが、シンドラット、か…。なぜだか、ア◯ジンを思い出したぞ…」
ヴィーネ「私、外の世界は初めてです…」
「おい、あれ…」
「エルフじゃねぇか。珍しいこともあるもんだ」
「それにしても、あの冴えない男誰だ?」
「エルフの飼い主だろ、どうせ」
コウ「…あはは。族長が人間嫌いなのわかったような気がす、るぅ!?」
ヴィーネ「…」ギュッ
コウ「ど、どうした?ヴィーネ…?急に腕くんだりして…」
ヴィーネ「コウ様を…変な目で見られるのが嫌なだけです…」
コウ「…。そっか。そ、それじゃあ…、こ、このまま…行こう、か…」
ヴィーネ「は、はい///!」
コウ「今はまだ目的がない(女の子とキャッキャウフフしたいのはまた別として)からな。とりあえず、この色々と情報を得よう!」
安価↓1…なにかしら情報が欲しい。
1.やはり酒場が鉄板だ
2.占いの館という看板が見えるな
3.ダメ元で一番大きな建物(城に見える)を目指してみるか
4.せっかく異能を授かったのだから動物たちに聞いてみる
フードとか買うべきじゃないか?
>>61
選択肢にないし…
ヴィーネ「ここが…酒場…」
コウ「俺もこういう賑やかなところに来るのは初めてだ…」
酒場のマスター「いらっしゃい」
コウ「あー…すまない。ちょっと聞きたいことがあってさ」
酒場のマスター「情報かい?さっき入ったばかりのとびっきりの情報をやろうか?」
コウ「おっ…どんなの?」
酒場のマスター「この街の外れにある岬。あそこ、夜になると女の泣き声が聞こえてくるんだとさ」
コウ「ほうほう」
酒場のマスター「しかも、そいつの泣き声を聞いたやつは二度と帰ってこないって話だぜ」
コウ「ほうほ…」
ヴィーネ「怖いですね…」
酒場のマスター「だろう?どうだ、面白いネタだったろ?」
コウ「アッハイ」
ヴィーネ「コウ様?」
コウ「他には?何かない?」
酒場のマスター「ん?他にか?そうだなぁ…。つい最近、城のほうで騒ぎがあったみたいだぜ」
コウ「騒ぎ?」
酒場のマスター「あぁ。なんでも、姫様が暗殺されかかったらしい」
ヴィーネ「暗殺!?」
酒場のマスター「この前、前王が亡くなったのは知ってるか?」
コウ「いえ…」
酒場のマスター「その前王の娘さんなんだが、相続争いみたいなのに巻き込まれてるらしいぜ」
コウ「そっか…。ありがとう!」
酒場のマスター「またご贔屓に~」
コウ「なるほど…。この世界でもそういう物騒な話はあるんだね」
ヴィーネ「エルフにはそういう話は無いので…どうしてそういう思考になるのか、ちょっとわからないです…」
コウ「ん、そうだね…。そういう人たちは、みんな自分が一番かわいいんだ。自分さえ良ければいい、他の人なんて知らない…って」
ヴィーネ「なんだか…悲しいですね」
コウ「うん…。あ、ヴィーネ、喉とか乾いてない?ちょうどそこに雑貨屋があるから買ってくるよ」
ヴィーネ「コウ様、お金を持ってるんですか?」
コウ「こんなこともあろうかと、族長から少し譲ってもらいました」
ヴィーネ「流石です♪」
コウ「それじゃあ、ちょっと買ってくるね」
ヴィーネ「はい!……。ふぅ…。やっぱりエルフの里と違って空気が汚れてますね…。それに…なんだかさっきから視線も感じるし…」
「…。へへっ」
コウ「おまたせ、ヴィーネ!」
コウ「…ヴィーネ?あれ、どこ行ったんだろう…。トイレ…かな?」
コウ「あ、あそこに鳥がいる。ちょっと聞いてみようかな」
コウ『君たち!』
鳥A『おっ!ニンゲンが話しかけてきたッピ!』
鳥B『珍しいこともあるもんだッピ』
コウ『ごめん、ちょっと聞きたいことがあって。このあたりにいたエルフの女の人、どこに行ったか知らないかな?』
鳥A『エルフッピ?それなら、さっき男二人組と何処かへ行ったッピよ?』
コウ『男二人組?』
鳥B『たぶんニンゲンの間で言うドレイショウってやつだと思うッピ』
コウ「どれ…えっ?」
鳥A『あー。エルフは高値で売れるみたいなこと言ってたッピ』
コウ「そんな…」
鳥B『すごい汗ッピ。大丈夫ッピ?』
コウ『お、教えてくれて…ありがとう…!』
コウ「俺は馬鹿か…!何やってんだ!人間の街だぞ!どうしてその可能性を考慮しなかったんだ…!!」
コウ「ヴィーネはエルフだ。しかもとびきりの美人。そんなの奴隷商が放っておく訳がない…!!」
コウ「くそっ!!ヴィーネ!!!」
コウ「俺の責任だ…俺の…!調子に乗って…ヴィーネを一人にして…!!何やってんだ、俺は!!」
コウ「いや、落ち着け…。こういうときこそ冷静になるんだ…。大丈夫。必ず見つけてみせる…。待ってろ、ヴィーネ…!」
安価↓1…ヴィーネを探す方法
1.さっきの鳥たちに協力を請う
2.そこらへんにいる人達から情報を得る
3.一か八か瞬間移動してみる
1
コウ「俺だけじゃダメだ…誰かに協力してもらなきゃ…。…!そうだ…!」
コウ『君たち!!』
鳥A『うおっ!?』
鳥B『またアンタかッピ?今度はどうしたッピ?』
コウ『お願いがあるんだ!俺と一緒にさっきのエルフを探すのを手伝ってくれ!!』
鳥A『む?アンタ、さっきのエルフのおねーさんの飼い主かッピ?』
鳥B『それはアンタの管理不行き届きッピ。新しいエルフでも買えばいいッピ』
コウ『違う!!!』
鳥『『…!』』
コウ『ヴィーネはモノなんかじゃない!彼女はそんな存在じゃないんだ!!!』
鳥A『あーわかったわかったッピ』
鳥B『とりあえずいい大人が泣くのは辞めるッピ』
コウ『う…すまん』グシグシ
鳥A『うーん…こうしてニンゲンが話しかけてきたのなんか初めてだったッピ』
鳥B『これもなにかの縁だし、協力してやるッピ』
コウ『あ、ありがとう!!』
鳥A『他の奴らも手伝わせるかッピ』
鳥B『そうしてくれッピ。おいらはコイツの連絡係りになるッピ』
鳥A『了解ッピ』バサバサ
コウ「よかった…。もう、おれこれから鶏肉食えねぇな…」
コウ「ヴィーネ…待っててくれ…!」
ヴィーネ「…。ん……」
奴隷商A「お、気がついたな」
ヴィーネ「んんっ!」ジャラ
奴隷商A「おっとっと。あんまり暴れてくれるな。商品に傷がついたら困る」
ヴィーネ「んん!んんーっ!!」
奴隷商A「ははっ、猿轡のせいで何言ってるかわかんねぇけど、まぁもう少しの辛抱よ」
ヴィーネ「ん…?」
奴隷商B「お前はこれから闇市の奴隷オークションに出品される」
ヴィーネ「っ!?」
奴隷商A「お、首尾はどうよ」
奴隷商B「うむ。久しぶりのエルフの出品だ。これは高値で売れるぞ」
奴隷商A「いやーたまんねぇな。これもあの間抜け飼い主のおかげよ」
奴隷商B「エルフとわからないように工夫しないばかりか、一人にするなど…。攫ってくれと言っているようなものだからな」
奴隷商A「へへっ。…あ!じゃあ、あの女はどうする?」
奴隷商B「別にもうよかろう。こいつと比べればはした金だ。なにせこのエルフだけで一生遊んで暮らせる金が手に入るからな」
奴隷商A「楽しみだねぇ」
ヴィーネ「んんっ!んんーっ!!!」
奴隷商B「檻に入れておけ」
奴隷商A「ほいほいっと」
ヴィーネ「んんーっ!!!」
ガチャン!
奴隷商A「大人しくしてろよー」
ヴィーネ「ふーっ…ふーっ…」
ヴィーネ(迂闊だった…。まさか、ネムリ草で眠らされるなんて…。コウ様と街を歩くのが楽しくて…油断してた…)
ヴィーネ(うーん…魔法を使えないように猿轡まで…こんなの風の魔法さえ使えれば…)
「お姉さん…。大丈夫?」
ヴィーネ「!?」
ヴィーネ(向かいの檻に…人間の女の子?って言っても年は17くらいかな…?)
「お姉さん…エルフなんだ。初めて見た…。けど、それで捕まっちゃったんだね…。私はね…。奴隷なの…。もう何回も主人を代えてるんだけどね」
ヴィーネ「…」
「ヒドイよね。私の事、痛くするだけ痛くしてみんなポイだもん。私だって女の子なのにね」
ヴィーネ(すごく…冷たい目…。すべてを諦めきってる目…)
「ふふっ…。もういいんと思ってたんだ。でもね。なんでだろう。今日は反抗したいなって。思っちゃったんだ」
ヴィーネ「…?」
「エルフのお姉さん、こっちに顔寄せて…」
コウ『見つかったのか!?』
鳥B『そうみたいッピ。あいつらこの街の外れにある岬にアジトを構えてるっぽいッピ』
コウ(あの話って嘘じゃなかったのか…。というか半分本当で半分嘘ってかんじか)
コウ『よし!早速向かおう!』
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
奴隷商A「よーし。そろそろオークション会場に向かうぞ」
ガチャン
奴隷商B「…!?」
ヴィーネ「そこまでです!風よ…敵を切り裂け!ウインドブラスト!」
ヒュンヒュン!
奴隷商A「うおっ!?」
奴隷商B「ぐっ…なぜ、魔法を…!?誰が猿轡を外しやがった…!?」
「私だよ」
奴隷商A「て…てめぇ!!」
ヴィーネ「今のは威嚇のために威力を最大限まで落としました。さぁ…そこをどいてください!私たちはコウ様のもとに帰ります!」
「…たち?」
ヴィーネ「アナタもここから逃げましょう!」
「…うん。そうだね。どこに逃げたって…意味ないけど…」
ヴィーネ「えっ…?」
奴隷商B「…!スキあり!!」
ヴィーネ「しまっ…!」
ピーピー!!
奴隷商B「うおっ!な、なんだ!?なんだこの鳥どもは!?」
コウ「ヴィーネっ!!!!」
ヴィーネ「コウ様…!!」
奴隷商A「くそっ!新手かよ…!?おい、逃げるぞ!!」
ヴィーネ「そうはさせません!!ウインドブラスト!!!!」
ビュウウウ!!!!
奴隷商B「うおおおっ!?」
コウ「す…すげぇ!これが魔法か…!」
ヴィーネ「これでも、私エルフの里の中では一番魔法が得意だったんですよ?」
コウ「流石ヴィーネ!」
「…。はぁ…。気まぐれ起こしたけど…これからどうしよっかな…」
コウ「ヴィーネ!!」ダキッ
ヴィーネ「コウ様…!」ダキッ
コウ「ごめんよ…ヴィーネ…俺のせいで危険な目に遭わせてしまった…」
ヴィーネ「いえ、いいんです…。きっとコウ様が助けに来てくれると思ってました…」
「…いいな。ああいうの(ボソッ)」
コウ「あ…!ご、ごめん!」
ヴィーネ「ごめんなさい…。非常識でした…」
「ううん。街に帰ってくるやいきなり抱擁だもんね。仲がいいんだなって…」
コウ「あ、ヴィーネを助けてくれたんだよね?ありがとう!」
「ただの気まぐれだよ…。別にどうなってもよかったんだけど…。あいつら、嫌いだったから…」
ヴィーネ「そういえば、あなたは名前はなんというんですか?」
「私?私はね…」
安価↓1…人間の奴隷少女(17歳くらい)について
・名前
・胸の大きさ
・処女or非処女
テスタロッサ
限りなくBカップに近いAカップ
非処女
リラ
Cカップに近いBカップ
まだ処女
20秒足らずで安価取ってる……
>>78
これは仕方がない。
前もって用意してあったんだろう。安価は取ったもの勝ち
別に文句ある訳じゃないけど(その辺は>>1の決めることだしね)
人がいるようなら名前安価とかは「↓1~3の最大コンマを採用」とかしてみてもいいかも?
ま、まさかこんなにも読んでいただけてるとは思ってもいなかったので…
配慮が足りませんでした。
次回から>>81のように処理します。
今回は>>76を採用させていただきます。
ご了承くださいm(_ _)m
俺は別に今のままでも問題はないと思うけどね
昔から「安価は取ったものの勝ち」というしね。ただ例外はあるけれど…
テスタロッサ「テスタロッサ。そう名づけられた。テスタって略称で呼ばれることが多かったけどね」
コウ「テスタちゃんは…」
テスタ「やめて。ちゃんづけとか…気持ち悪いから…」
コウ「あ、ごめん…。えと、じゃあ、テスタは、行くあてあるの?」
テスタ「はぁ…。アンタ…馬鹿なの?私、奴隷なんだよ?行くあてなんてあるわけ無いじゃん…」
コウ「うっ…すみません…」
ヴィーネ「コウ様…。あの…」
コウ「あ、うん。それなら、俺達と来るかい?」
テスタ「…。そう言うと思った。お人好しそうだもんね、二人共」
コウ「だめ…かな?」
テスタ「…。やめといたほうがいいよ。私、呪われてるし」
コウ「呪われ…?」
ヴィーネ「それは…どういう?」
テスタ「…。そのうちわかるよ」
コウ「だとしても、女の子をほって置けないよ。ここで、君を放り出す方が俺は後悔するから。だから、一緒に行こう!」
テスタ「…。よろしく」
コウ「おう!俺はコウ・シュジン。こっちが…」
テスタ「ヴィーネさん…でしょ?聞いた」
コウ「あ…そう」
コウ(うーん…今はこんな感じだけど…いつか仲良く慣れるよな!)
テスタ(…。駄目。期待なんかするな。どうせ、この人達も私から離れていくんだ。期待するな。期待するな…。)
コウ「さ!賑やかになってところで、買い物に行こう!」
テスタ「別に賑やかにはならないけど…。何買いに行くの…?」
コウ「ヴィーネのためのフード。それとテスタのためのちゃんとした服だよ」
ヴィーネ「あ、エルフとバレないようにするための…」
テスタ「私はいいよ…。どうせ、すぐいなくなるか、らっ!?」ムギュー
コウ「そういうこと言わない!テスタはもう仲間なんだ。いつもまでも布一枚にさせておくわけにはいかないよ」
テスタ「わはっは!わはっははら!」ムギュー
ヴィーネ「ふふっ…」
テスタ「もう…痛いじゃん」
コウ「あ、ごめん…つい」
テスタ(痛いはずなのに…痛くなかった…。むしろ…あったかくなった。なんでだろう…。)
コウ「テスタ?」
テスタ「なんでもない」
ヴィーネ「コウ様。それなら、テスタの服を選ぶ前に宿屋でお風呂と、それと髪も整えてあげたらどうですか?」
コウ「名案!」
テスタ「ちょっ…!私はなにも…」
コウ「拒否権はなし!」
ヴィーネ「ですよ♪」
テスタ「…。思ってた以上に、力押し…」
ワシャワシャ
テスタ「ちょっ自分でやれる…」
ヴィーネ「そんなこと言わずに、ね?」
テスタ「…はぁ」
ヴィーネ「~♪」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
チョキチョキ
テスタ「…はぁ」
ヴィーネ「里の女の子にしてたことがあって…役にたってよかった♪」
テスタ(…上手い)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
キラキラ
店員「こちらのワンピースなどいかがですか?」
ヴィーネ「かわいい!」
テスタ「そ、そんなこと…ない///」
ヴィーネ「あ、照れてる♪」
テスタ「…むぅ///」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ヴィーネ「どうですか?コウ様?」
コウ「お…おおおお…!!!!かわいい!!!」
テスタ「…。ま、まじまじと見ないで…。変態…」
コウ「え…」
ヴィーネ「照れてるんですよ」
テスタ「照れてない」
コウ「いや、でも…。すごいなー。かわいかったけど…もっとかわいくなった」
テスタ「…うっ…直球すぎ…///」
コウ「あ…ごめん」
テスタ「…はぁ。いいよ、別に」
ヴィーネ「ふふっ…♪ありがとうごさいます!コウ様!こんなにかわいい服を買ってくださって」
コウ「ううん。もう二度とあんな思いをしたくないから」
テスタ「はいはい。で?これからどうするの?」
コウ「あ、うん。実は、この街のお姫様が命を狙われてるらしいんだ。俺たちにできることなんてたかが知れてるかもだけど、助けになりたいんだ」
ヴィーネ「私は異論ありません!」
テスタ「私も…別に」
コウ「ありがとう、二人共!」
テスタ「それじゃあ…、そのお姫様の情報を得なきゃ、ね」
~シンドラット城~
執事「お嬢様、いけません!先日、暗殺者に命を狙われたのを忘れたのですか!?」
「大丈夫よ、爺。あの時、私は死ななかったでしょう?それなら、今日も死なないわ」
執事「どういう理屈ですか!?お嬢様!?」
「一日中、部屋に篭ってたら干からびちゃうもの。今日は外で遊びたい気分なの」
執事「お嬢様!なりませぬぞ!」
「爺。お願い…。私、久しぶりに城の外に行きたいの…」
執事「ぐぬぬ…。わ、わかりました…。ですが、護衛を必ず連れて行ってくださいませ!」
「わかってるわよ、爺」
(あとで振り切るけど)
執事「うっ…胃が…」キリキリ
コウ「というわけで、城の前まで来たけど…」
ヴィーネ「門前払いされましたね…」
テスタ「そりゃそうだよ…」
コウ「むしろ、不審者扱いされちゃったね…」
テスタ「いきなりアンタが、姫様はどこですか?とか間抜けなこと聞くからだよ…」
コウ「うっ…面目ない…」
ヴィーネ「これからどうしましょう…?」
護衛A「くそっどこに行かれたのだ!?」
コウ「ん?」
テスタ「騒がしくなった、ね」
護衛B「そこの3人!金髪でツインテールの女性を見なかったか?」
ヴィーネ「いえ…」
護衛C「くっ…いったいどこへ行かれたのだ…」
コウ「行っちゃったな…」
テスタ「あの慌てぶり…。何かあったのかも、ね…」
コウ「うーん…こういう時は…。だいたいお姫様がお転婆で、護衛を振り切って外に出ちゃったんじゃないかな?」
ヴィーネ「もしそうなら大変です!」
コウ「そうだね…あたりを探してみよう」
テスタ「無駄骨だったらどうするのさ」
コウ「その時はお姫様に命の危険はなかったってことでいいさ」
テスタ「…」
ヴィーネ「コウ様はこういう方ですよ♪」
テスタ「だんだんわかってきたよ…」
暗殺者「ちっ…どこに行った?」
「はぁ…はぁ…。どうにか…逃げ切ったわね…」
(まさか、抜け道を出たところで鉢合わせするとは思わなかったわ…)
「あーあ…せっかく色んな所に行って遊んでこようと思ったのに…」
暗殺者「それじゃ、あの世に遊びに行くのはどうだい?」
バッ!!
「もう!しつこい!!」
暗殺者「待て!!」
「あっ…!!」
(やばっ…体勢が…)
暗殺者「よし…その命…もらった…!」
(うそでしょ…?私…こんなところで…?)
コウ「おっと。大丈夫?」ダキッ
「えっ…?」
暗殺者「くっ…」ヒュン
ヴィーネ「あ!逃げられましたね…」
「あ、あなた達は…?」
コウ「通りすがりのお姫様お守り隊です!」
テスタ「3人じゃ隊とはいえないでしょ」
コウ「うっ…ゴロが良いから言ってみたかったんだけど…」
モミモミ
「んっ…///」
コウ「あれ…この感触…」
モミモミ
「…!!い…、いつまで……いつまで触ってんのよ!!!!」バシン!!
コウ「( ゚ロ゚)・∵. グハッ!!」
テスタ「自業自得…」
ヴィーネ「コウ様…大丈夫ですか?でも、今のはコウ様が悪いですよ?」
コウ「ずびばぜん」
テスタ「顔の体積が二倍くらいに膨れ上がってるけど…」
「ふん!自業自得です!!わ、私の…む、胸を…///汚らわしい///!!」
コウ「あ…えっとすみませんでした、お姫様…」
「ふん!…まぁ、助けていただいたのは事実ですから…感謝は、しておきます」
コウ「あはは…。まぁ、怪我がないようでなによりだよ」
「ふん!」
ヴィーネ「あ、私ヴィーネと申します」
テスタ「…。テスタロッサ…。テスタでいいよ」
「ご丁寧にありがとうございますわ。よろしくお願い致しますね」
コウ「あ、俺はk「アナタの名前は聞いてませんわ」…」
ヴィーネ「お姫様のお名前は?」
「あ、私としたことが…。これは失礼致しました」
安価↓1~3…商業都市シンドラットに住むお姫様について(コンマ値がもっとも高いものを採用。ゾロ目は影響なし)
1.名前
2.胸の大きさ
マリアン・ロッド
D(成長中)
つい苗字を付けてしまったけど、>>1が決めているのであれば変えていいですよ。
マリアン・ロッド「私、マリアン・ロッドと申します。もしよければマリアンとお呼びください。以後、よろしくお願い致しますわ」
ヴィーネ「はい♪」
テスタ「…よろしく」
コウ「よろs「キッ!!」…」
コウ「しくしく…」
ヴィーネ「よしよし」ナデナデ
マリアン(うっ…。命を助けていただいたのは間違いないけど…でも女性のむ、胸を揉むなんて破廉恥極まりないもの!当分は反省よ!)
護衛A「マリアン様!!」
マリアン「あら、遅かったですわね」
護衛B「も、申し訳ありません…」
コウ(マリアンちゃんが護衛をまいたのが問題だと思うんだけど…)
護衛C「そこの者たちは?」
マリアン「私の命の恩人ですわ。丁重におもてなししてください。…そこの男も含めて」
護衛「「「はっ!」」」
コウ「マリアンちゃん…」
マリアン「ち、ちゃんづけはやめて///!よ、呼び捨てでいいわよ!///」
コウ「わ…わかった」
というわけで今日はここまで。
予想以上に多くの人に読んでいただけてるみたいですごくうれしいです。
のんびりがんばります。
明日更新できたらしようと思います。
質問とかあればどうぞ。
それではまた。
コンマっていつやるの?
どういう判定の時?個人的に話でもいいと思う
実はコンマ判定する場面があったのですがすっかり忘れていました。
それは妊娠するかどうかです。
というのもコウは精力がとても強く、精子の繁殖本能がとても強いというのは神様が言ってたと思います。
つまり、コンマ神が荒ぶれば一発でヒロインを孕ませる場合もあるわけです。
ちなみに妊娠したヒロインは永久欠番というわけではありません。(そもそもこのSSで永久欠番はありません)
例えばヴィーネが妊娠した場合、エルフの里に戻り出産してから、
・そのまま子育てをする→里を訪ればいつでも復帰可能
・再び旅に加わる→また出産するまで旅に同行
かの選択安価をします。
コウの性格もだいぶ安定してきたかな、と思いますのでヒロインを置いて逃げる等の行為はしないでしょう。
今日の21時ごろに再開する予定です。
報告サンクス
質問なのですが、前回の奴隷商みたいにヒロインが拐われたり敵に敗北した時に行動安価やコンマに失敗したら、そのまま敵に犯されたりコンマによっては孕んだりするんですか?
今質問1つ浮かんだ。「瞬間移動はどこまで可能か」
身に着けている物とかを含めた人間だけしかできないのか物だけも可能か。重量はどこまでOKとかそういう限界値
>>113
直接的にヒロインが犯される描写はありません。(>>1が書けないため)
ただ、それが原因でコウが廃人になったりしてGameOverになることはあります。その場合、巻戻りが発動します。
>>116
ToL◯veるで出てくる瞬間移動マシーンとド◯ゴンボールで出てくる瞬間移動を足したようなものだとお考えください。
具体的に言うと、心構えなしで瞬間移動を使う(緊急時など)と裸で瞬間移動します。
そして、瞬間移動する際に、他者がコウに触れてさえいれば一緒に瞬間移動できます。
重量に制限はありません。
そして、ちょっと予定ができたので更新は少しだけですが再開します。
~シンドラット城~
マリアン「ここが私の部屋です。狭いですが、どうぞくつろいでくださいませ」
テスタ「せ…狭い…?」
ヴィーネ「エルフの集落のくらいの大きさがありますけど…」
コウ「現実世界ではよく広さを例える時に東京ドーム10個分みたいな言い方するけど…。まさにそんな感じか…。いや、もちろんそんなにないけど」
マリアン「トー…キョー…?なんですの、それは?」
ヴィーネ「コウ様は異世界から参られた勇者様なのです」
マリアン「ゆ、勇者!?コイツが!?」
テスタ「異世界から来たっていうのは…私も初耳なんだけど…」
テスタ(やっぱり…この人なら…私の呪いも…。まさかね…。あんなの…ただの迷信…)
マリアン「コホン…失礼。取り乱してしまいましたわ」
ヴィーネ「この都市には何か言い伝えはありませんか?」
マリアン「勇者の伝承でしたら我が都市にもありますわ。異世界より現れし男子。闇を抱く呪われし姫君と光を携える祝福されし姫君と共に闇を切り裂く勇者となるであろう…」
マリアン(まぁ、こんな破廉恥な人が勇者だなんてありえないでしょうけど)
テスタ「…!?」
コウ「…?いったいどういう意味だろう…って、テスタ?どうしたの?」
テスタ「…な、なんでもない…」
マリアン「わかりませんわ。ですけど、前王である父は勇者が現れるのをずっと待っていましたわ。なんでも、代々受け継がれてきたモノを渡したいとか…」
ヴィーネ「それって、なんでしょう?」
マリアン「父の部屋にあると思いますが…取りに行きますか?」
安価↓1
1.気になるし取りに行く
2.マリアンを暗殺しようと企むやつを見つけることを優先する
コウ「そうだね…。俺も気になるし、取りに行こうか!」
マリアン「わかりましたわ。私は兄様たちにこのことを話してきますわ。なので、私のメイドに案内させます」
コウ「メイドさん!!!」
3人「「「…」」」
コウ「あ…。ご、ごめ…ちょっと、興奮しちゃって」
マリアン「い、いえ…」
ヴィーネ(コウ様…メイドっていうのが好きなんでしょうか…?)
マリアン「誰か、居ますか?」パンパン
「お呼びですか?マリアン様」
安価↓1~3…マリアン直属のメイドについて(コンマ値が一番高いものを採用)
1.名前
2.胸の大きさ
3.処女or非処女
マリアン「ローザ、この方々を父の部屋までお連れして」
ローザ「かしこまりました」
コウ「メイドキタ━━━━━y=-(゚∀゚)・∵.━━━━━ン!!!」
4人「「「「…」」」」
コウ「すごいっ!本物初めてみた!!しかもおっぱい超大きい!!!」
ローザ「そ、そんな…直接的に言われたのは初めてです…///」
コウ「あ…あれ?俺、今声に出してた…?」
ローザ「は、はい…///」
テスタ「よかったね。おっぱい大きい人で」フン
ヴィーネ「わ、私だって…」クスン
マリアン「やっぱりアンタはケダモノ確定よ!!」
コウ「ご、ごめん!!」
ローザ「…///」
ってな感じで短いですが今日はここまで。
あ、それと明日、明後日は帰ってくるのがかなり遅いので更新はありません。
明々後日までお待ち下さい。
>>118に書いてある通りに瞬間移動に重量制限がないなら例えば、敵のアジトを触れて移動すれば敵を一網打尽に倒せたりしないかな?
詳しくは書いていないけれど、物質や人だけを飛ばせないのかな?自分も一緒に移動してしまうタイプ?
おはようございます。
>>133
質量制限はありませんが主人公が触れている必要があります。
例えばアジトに触れて瞬間移動するとアジト(建物)と主人公だけが瞬間移動します。
人は残されたまま、ということですね。
物や人だけを飛ばすことはできません。
主人公の飛ぶ先に、触れている物や人がついてくる、といった感じです。
補足ですが、神体も一緒に瞬間移動できます。
森神様とともに飛んだことからもわかると思います。
では、のんびり更新します。
ローザ「ここが先代王の部屋でございます」
ヴィーネ「やっぱり広いですね…」
コウ「王様が俺に渡したかったものってなんなんだろう?」
ローザ「マリアン様によれば、本、だそうです」
テスタ「本…?」
ローザ「こちらです」
コウ「そんなに分厚くはないね」
ヴィーネ「読んでみましょうか?」
安価↓1
1.早速読んでみる
2.本はもらっておき、マリアンのところへ合流する
コウ「それじゃあ、読んでみよう!」
『異界の勇者殿。これが読んでいただけるのはいつの時代になりましょうか。ですが、星詠みの巫女様はおっしゃいました。異界の者は災いをもたらすと同時に、世界を救う勇者にもなる…と』
ヴィーネ「これは…日記、でしょうか?」
テスタ「…災いと、救い。相反してるね…」
コウ「ふむふむ…」
『異界の勇者殿がこの世界に現れると同時に魔王の胎動が始まります。魔王の目覚めは闇の訪れ。この世界の生命を脅かすことにも繋がります。しかし、魔王は勇者殿にしか倒せないらしいのです』
ヴィーネ「魔王…」
コウ「キタキタキタ!!!魔王とかそういうボスがこの世界にもいたんだな!!!」
テスタ「でも、この書き方だと、アンタがこの世界にこなければ魔王は目覚めなかったってことらしいけど…?」
コウ「…」
ヴィーネ「…」
ローザ「…」
テスタ「…」
コウ「よし!目的が一つ増えたな!魔王討伐だ!」
ヴィーネ「私もコウ様のお役に立ちたいです!」
ローザ「頑張ってください、勇者様!」
テスタ「あ、ごまかした…」
メイド「ローザさん!」
ローザ「あら?どうしたの?」
メイド「マリアン様が…!」
コウ「何かあったの!?」
メイド「マリアン様がお飲み物を口にした瞬間、倒れてしまって…私、いったいどうしたら…」
ヴィーネ「えっ!?」
ローザ「落ち着いて。マリアン様はどこに?」
メイド「自室のベッドに…」
コウ「お医者さんは!?」
メイド「専属医が今診ています…」
ローザ「申し訳ありません、勇者様。勇者様もご一緒にお願いできませんか?」
コウ「もちのろんだ!!」
~数分後~
医者「お手上げです…」
コウ「そんな!」
医者「見たこともない症状です…。呼吸、脈拍ともに正常なのに、起きる気配がありません…」
ローザ「毒…でしょうか?」
医者「それもわかりません…」
コウ「何か手はないのか?」
医者「…」
コウ「そんな…」
安価↓1
1.ヴィーネに診てもらう
2.テスタに診てもらう
3.ローザに診てもらう
4.お姫様を起こすと言えば…?
コウ「そうだ!ヴィーネ!!君ならこの症状がわかるんじゃないか?」
ヴィーネ「あ…や、やってみます!」
テスタ「ヴィーネはエルフだし、病気とかには詳しそうだもんね」
ヴィーネ「…。体温は平熱よりも高め…。けど発汗はなし…。肌は雪のように真っ白…。そして起きる気配がない…」
コウ「どうだ…?」
ヴィーネ「おそらくですが…これは冬眠草だと思います」
ローザ「とうみんそう…?」
ヴィーネ「ええ。北の国で群生するといわれている植物のことです。適量であれば薬にもなるのですが…」
コウ「これを治せる薬はないのか?」
ヴィーネ「残念ながら特効薬はありません」
ローザ「そんな…」
ヴィーネ「ですが、太陽蝶の鱗粉があればどんな眠りからも目を覚ますと云われています」
コウ「それがあれば…」
ヴィーネ「でも、どこに生息しているかは…」
コウ「わかった。探そう!」
ローザ「太陽蝶でしたら、この都市の南にある森に…」
コウ(でたー!RPGにありがちなご都合主義!!)
ヴィーネ「でもコウ様…。マリアンさんを一人にするのは危険かも…。二人くらいはここに残っておいたほうがいいかもしれません」
コウ「確かに…。それなら…」
安価↓1
1.ヴィーネを連れていく
2.テスタを連れていく
3.ローザを連れていく
コウ「テスタ!一緒に来てくれる?」
テスタ「わ、私!?なんで…?私は昆虫とか詳しくないし…」
コウ「ヴィーネはマリアンを診てもらってほしい。ローザはこの城で自由に動けるからね」
テスタ「…つまり、余り物ってこと?」
コウ「あ、いや…決してそういうわけじゃ…」
テスタ「もういいよ。行こう」
コウ「あっ…」
ヴィーネ「コウ様?ちゃんとフォローしてあげてくださいね?」
コウ「わかってる!それじゃあマリアンのことは頼んだよ!」
ヴィーネ「任せてください!」
ローザ「お気をつけて」
~南の森~
コウ「…」
テスタ「…」
コウ(き、気まずい!!!こういうとき、どういうこと言ったらいいかわからないし…。でも、テスタとは仲直りしたいし…)
テスタ「ねぇ」
コウ「あ、な、なに!?」
テスタ「どれが太陽蝶なのかわからないんだから、アンタの能力で植物に聞いてみてよ」
コウ「うっ…。わ、わかった…」
コウ(うう…。テスタ…最初の頃よりもどんどん性格キツくなってないか…?)
コウ『ちょっとごめん』
花『きゃ!人間が話しかけてきたわ!』
コウ『太陽蝶を知らないかい?』
花『太陽蝶?あそこの泉にいっぱいいるわよ?』
コウ『ありがとう』
花『はーい』
コウ「わかったよ」
テスタ「便利な能力だよね」
コウ「ま、まぁね」
テスタ「…行こ」
コウ「う、うん…」
安価↓1
1.近道だが獣の唸り声が聞こえる道を通る
2.遠回りだが安全そうな道を通る
コウ「こっちが遠回りだけど安全に進めそうだね」
テスタ「遠回りなら急いで進もう」
コウ「あ、ちょっと待って!植物に聞きながら行かなきゃ道がわからないよ!テスタ!」
~数十分後~
テスタ「はぁ…はぁ…」
コウ「ずっと歩きっぱなしだけど、疲れてない?」
テスタ「…大丈夫」
コウ「ちょっとだけ休もう」
テスタ「でも…、急いでるんでしょ?」
コウ「俺には瞬間移動があるから大丈夫」
テスタ「…そ」フラッ
コウ「おとと…」
テスタ「あ、…ごめ…」
コウ「気にしない。あそこの木陰で休もう」
テスタ「…ありがと」
コウ「ふぅ…」
テスタ「…」
安価↓1…休憩中
1.テスタと話す※何か聞きたいことがあればそれを書いてくれれば反映します(ただし一つだけ)
2.そこらへんにいる植物と話す
3.黙っておく
コウ「あ、あの…テスタ?」
テスタ「…なに?」
コウ「前に呪われたって言ってたよね?あれってどういう意味?」
テスタ「…」
コウ「あ、いや…話したくないなら…」
テスタ「私、魔女に呪いの魔法をかけられたんだ…」
コウ「えっ…?」
テスタ「その呪いは私だけじゃなく私に関わった者すべてに伝播する」
コウ「…」
テスタ「お父様もお母様も殺され、私は奴隷として売りに出され、ゲスな主人に処女を奪われ、痛めつけられ…」
テスタ「けど、私の呪いの影響でその主人も死んだ…。そして、次の主人も…。その次の主人も…」
テスタ「そして4度目のオークションでアンタたちと出会った…ってわけ。どう?おもしろかっt」
コウ「テスタ!!!」ギュッ
テスタ「え!?ちょ、な、なに!?急に抱きつい…て…」
コウ「ごめん…ごめん…テスタ…。そんな…そんな辛いことがあったんだね…ごめん…ごめんよ…」
テスタ「…。なんでアンタが謝るのよ…。なんで、泣いてんの…?意味分かんないよ…」
コウ「うっ…ううっ…」
コウ(テスタがどうしてあんなに絶望した目をしていたかわかった…。それが呪いのせいっていうなら…)
コウ「約束する…。俺は死なない」
テスタ「…」
コウ「テスタをもう一人ぼっちなんてさせない!もう辛い目には合わせない!約束する!」
テスタ「…」
コウ「その呪いもいつか俺が解いてみせる!だから…」
テスタ「…。ありがと」
コウ「テスタ…」
テスタ「アンタが底抜けのお人好しなのはわかってた。…。最後に…信じてみるよ」
コウ「ああ!約束する!」
テスタ(やっぱり…。あの伝承の通り…この人が…、私の…)
テスタ「そろそろ行こう。もう私は回復したし…」
コウ「わかった、行こう」
~泉~
コウ「ここみたいだ」
テスタ「太陽蝶…どこだろうね?」
コウ「うーん…あっ」
テスタ「どうしたの?」
コウ「あ、いや…。あそこに光の塊が…」
テスタ「それかな…?」
コウ「ローザの言ってた特徴とも合致するし、たぶんね。よし!それじゃあこれを持って帰ろう!」
テスタ「うん。わかった」
コウ「瞬間移動するから、俺の背中にでも触ってくれる?」
テスタ「…」ギュッ
コウ「ふおっ!?テ、テスタ!?なんで抱きつくの!?」
テスタ「いいから…早く飛んでよ…これでも恥ずかしいんだから…///」
コウ「は、はいぃ!」
ヒュン!
~シンドラット城~
ヴィーネ「これでもう大丈夫です!明日には目を覚ますと思います!」
ローザ「よかった…マリアン様…」
コウ「これで一安心だね」
ローザ「ありがとうございます、勇者様…。なんとお礼をいっていいか…」
コウ「いやいや…お礼ならヴィーネに言ってよ!俺はとって来ただけだし…」
ローザ「それでも、です」
コウ(うっ…やっぱり人に感謝されるのは慣れない…)
ローザ「もう夜も遅いです。客室を用意しておりますので、どうぞおやすみくださいませ」
コウ「ありがとう、ローザ」
テスタ「汗でベトベト…お風呂もらってもいい?」
ローザ「もちろんです。こちらです」
コウ「ヴィーネも疲れたろ?休んでおいでよ」
ヴィーネ「ありがとうございます、コウ様♪」
~夜~
コウ「広いなー…。広すぎて…眠れない」
コウ「何かしようかな…?」
安価↓1
1.ヴィーネに会いに行く
2.城を散策する
3.オナニーでもする
コウ「城でも散策しますか!」
コウ「にしてもこのお城広いよなー…。迷いそう…。それに暗いから…幽霊でも出たりして…なーんちゃって」
「コウ…?」
コウ「キャアアア嗚呼アア亜」
「ど、…どうしたの?」
コウ「なんまんだぶなんまんだぶ」
「何言ってるの…?とうとうおかしくなっちゃった?」
コウ「…?この声…テスタ?」
テスタ「こんばんは」
コウ「こ、こんばんは…」
テスタ「散歩?」
コウ「あ、ああ…眠れなくて…」
テスタ「そっか…。ならあそこに中庭があるから、一緒に行く?」
コウ「お、おう」
~中庭~
テスタ「月明かり…綺麗だね」
コウ「そ、そうね…」
コウ(あれからテスタ…なんだかやわかくなったな…)
テスタ「ねぇ、コウ」
コウ(しかも呼び捨て…)
コウ「なに?」
テスタ「信じてもいいんだよね?」
コウ「…!あぁ。絶対約束は守る!」
テスタ「…。そっか」ニコ
コウ「うっ…」
コウ(テスタの笑った顔…初めて見た…)
テスタ「どうしたの?」
コウ「いや…テスタ、そうやっていつも笑ってたほうがいいよ。そっちのほうが絶対いい」
テスタ「…あ、ありがと///」
コウ(照れた顔もかわいい…)
テスタ「…。コウ、お願いがあるの」
コウ「ん?お願い?俺でよければなんでも聞くよ」
テスタ「抱いてほしい」
コウ「あぁ。まかせ…ろ……?」
テスタ「こんな汚れた体だけど…抱いてほしい」
コウ「…え?」
テスタ「…やっぱり……だめかな?」
コウ「いやいやいやいや!そういう問題ではなくて!俺なんかフラグ立てたっけ!?」
テスタ「ふらぐ…?よくわかんないけど…」
コウ「でも、どうして…?たぶん…テスタ、そういうの嫌悪感あるんじゃないか?」
テスタ「無いって言ったら嘘になるよ。けど、私だって結婚して、子供産んで…幸せな家庭を作りたい…。だから…その…」
テスタ「コウが私の約束を守ってくれるなら…セックスが気持ちいいことだって…愛し合うことだって教えて欲しい…」
コウ「テスタ…」
テスタ「…お願い」
コウ「わかった…。俺もテスタのこと好きだし、願ってもないよ」
テスタ「す…///!いつも直球だなぁ…///」
コウ「あ、ご、ごめん…」
テスタ「ううん。私は、コウのこと好きかどうかは…実はまだわからない…。けど、…抱いて欲しいって思ったのはホント…」
コウ「じ…じゃあ、部屋に行こうか」
テスタ「ううん…ここで…いいよ」
コウ「え?こ、ここ…?」
コウ(青姦…だと!?ブ…ブルーシートを敷かなければ…!)
コウ「わ、わかった…」
というわけで、一旦ここまで。
疲れたのでちと休憩。
また夕方にお会いしましょう。
17時、遅くても18時に再開します。
それと皆さんにお聞きしたいのですが、キャラ安価は今のように簡易的なものがいいですか?
それとも、安価取った方に詳しいプロフィールを載せてもらうような形がいいですか?
例えば、
従来)
1.名前
2.胸の大きさ
3.処女or非処女
詳細)
1.名前
2.容姿←胸の大きさはもちろん、服装、背丈、髪型、色など
3.出自←適当に作ってもらってOK。本編に組み込むかも。
4.性格
5.設定←処女であるとか、男嫌いであるとか、色々盛り込んでもらってOK
↓1~9くらいまで安価とらせてください。多数決で決定します。
1.今まで通り
2.詳細も安価取りに任せる
ありがとうございました。
それでは、今まで通りのキャラ安価に胸の大きさだけでなく簡単な容姿を付け足そうと思います。
では、気になっている方も多いので私のほうで作った設定を一部開示します。
コウ・シュジン
年齢…30歳
容姿…身長172センチ
ボサボサの髪、身だしなみはきちんとしており、清潔感あり。
設定…お人好しでよく調子に乗る。困った人は放っておけない。30歳無職童貞。ファンタジーの世界に強い憧れがあり、いつか異世界に行けたらと夢見ていた。そこで、お嫁さんをいっぱい作って幸せに暮らしたいとも願っている。
ヴィーネ
年齢…22歳(人間年齢)
容姿…身長168センチ
Eカップの巨乳。髪は碧色の腰まである長髪。耳はエルフらしく尖っている。肌は白。
設定…エルフの里に住むエルフ族の女性。処女(現在非処女)。コウと初めて出会った人物であり、初めてセックスをした相手でもある。恋した相手には尽くそうとする健気な面があるが、少しヤキモチやき。コウとの間に現在子供なし。
テスタ
年齢…17歳
容姿…身長158センチ
限りなくBに近いAカップ。艶やかな黒髪でショートボブ。肌は日本人に近い。奴隷時代につけられた傷跡が少しある。
設定…奴隷オークションに出品されそうになっていったところをコウたちと出会い、行動をともにするようになる。よく言えば達観した、悪く言えば諦観してモノのの考えをもつ。非処女。魔女に呪いをかけられ、自分を含め近しい人間に不幸が訪れるようになってしまった。
マリアン・ロッド
年齢…18歳
容姿…身長157センチ
Dカップ(成長中)。金髪のツインテールできらびやかなドレスを身にまとっている。肌は白色。
設定…商業都市シンドラットの王族であり、前王の一人娘。※兄が3人いる。普段は丁寧な口調で話すが気が緩むと素が出る。処女。昔からおとぎ話として異界の勇者の話しを聞かされたため、強い憧れを持っている。性知識に乏しい。
ローザ
年齢…27歳
容姿…身長172センチ
爆乳(Iカップくらい?)。蒼色で肩まで届く髪。メイドさんらしい服装に身を包む。肌は白。
設定…マリアン・ロッド専属のメイド。非処女。むっつりスケベ。以前付き合っていた彼氏に性欲が強すぎてついていけないと言われフラレている。マリアンが赤ん坊の頃から面倒を見ている。
では更新再開します。
中庭にあった人目のつかない場所まで行くと、俺はテスタを抱きしめた。
真夜中とはいえ誰かに見られるわけにはいかないし。
でも、テスタはなんでこんなところで…?
そういうご趣味…?
テスタ「今、変なこと考えたでしょ」
コウ「メッソウモアリマセン」
どうしてこの世界の女性は勘が鋭いんだ…。
テスタ「だって…ベッドなんて…恥ずかしいじゃん…」
なるほど…。
コウ「テスタはやっぱり女の子らしいよね」
テスタ「ど…どういうことよ…///んむっ!ん…ちゅ…んちゅ…」
俺は我慢できず、テスタの唇を奪う。
テスタの強張った体はだんだんとやわらかくなり、俺のキスを受け入れていった。
キスの雨を降らせつつ、テスタの美しい胸や体を優しく撫でていく。
できるだけ、恋人のように愛撫する。
テスタ「んちゅ…ちゅ…ちゅ…ぷはっ…」
コウ「どう?」
テスタ「ん…。キスは初めてだったけど…わるくないね…」
コウ「え?」
テスタ「なに?私が奪われたのは処女だけ。キスなんて…そんなこと求められなかったから…」
コウ「そっか。じゃあ、これからいっぱいしよう」
テスタ「…。うん…。ちゅ…んちゅ…んんっ…ちゅ…」
啄むようなキスからお互いを求め合うようなキスへと変化していく。
俺は頃合いをみて、テスタの口の中へ舌を伸ばしていく。
テスタ「んんっ!!」
と思ったら舌を噛まれた。
コウ「いだっ!!!」
テスタ「あ、ご…ごめ…。で、でも…いきなり舌入れてくるんだもん…///」
もん…って。
かわいいな…。
コウ「ごめんね。びっくりさせた」
テスタ「いいよ…///ホラ…つづき…して…///」
そう言ってテスタはその綺麗な顔を近づけてくる。
テスタの息遣いを感じる。
ちょっとだけ息が荒い。
興奮してるのかな…?
テスタ「んん…ちゅ…れろ…ちゅ…んちゅ…♥」
さっきのことを申し訳なく思っているのか
テスタは自分から舌を入れてくる。
そして、つーっとテスタの口の端から唾液が垂れていく。
それが扇情的で、甘い蜜のような…そんな錯覚を俺は覚えた。
テスタ「んはっ…。はぁ…はぁ…。キスって…すごいんだね…。すごく…気持ちいい…」
コウ「もっとする?」
テスタ「また今度、ね。もう…私のここは…準備万端だよ…」
そう言って、テスタは俺の手を秘所に導く。
そこはすでに愛液で溢れ返っていた。
コウ「すごっ…。キスだけでこんなになっちゃった?」
テスタ「う…うるさい…///」
テスタ(仕方ないじゃん…。キスとか初めてだし、こんなに胸がいっぱいになるなんて知らなかったし、コウに触られるの気持ちいいし…)
俺はテスタに、壁に手をつけるよう指示した。
俺にとっては人生二回目となるセックス…。
その興奮と期待で俺のペニスははちきれんばかりに誇張していた。
テスタは顔だけをこちらに向け、俺のペニスを視界に入れると、息を呑んだ。
テスタ「え…。ちょ…ちょっとまって」
コウ「ど、どうした?」
テスタ「そ、そんなに大きいなんて聞いてない…」
コウ「え、そうかな…?」
まあ、女の子に自分のペニスを大きいと言われて嬉しくない男はいない。
ちょっと誇らしくなりつつも、俺はテスタが落ち着くまで待つ。
テスタ「すー…はー…。すー…はー…。ん…い、いいよ。で、でも…!」
コウ「わかってる。優しくする」
テスタ「ん…それなら…いいよ」
テスタは右手で自分の秘所を広げ、ペニスが入りやすいようにしてくれる。
その扇情的な姿勢に、俺はもう我慢できなくなっていた。
あてがい、ゆっくりと挿入していく。
テスタ「ん…♥んんっ♥♥」
体を震わせながら、俺のペニスを受け入れていくテスタ。
少し息苦しそうではあるが、ゆっくりと負担をかけないように挿れていく。
テスタの膣内はかなり締まりがよく、俺のペニスをきゅうきゅうと締め付けてくる。
くっ…。
ヴィーネの膣とはまた全然違う…!
これまた三こすり半でイキそう…。
テスタ「んああぁ♥♥」
テスタは甘い声を上げながら、足をガクガクとさせている。
え?
も、もしかして、挿れただけで…イッた?
コウ「テスタ…?大丈夫?」
テスタ「はーっ…♥はーっ…♥だ、だいじょうぶ…♥」
テスタ(な、なに?この快感…♥今までの悪夢みたいだったセックスが…塗り替えられてく…♥コウとのセックス…すごく…きもちいい…♥♥)
コウ「う、動くよ?」
テスタ「うん♥きて♥♥思いっきり…突いて♥♥」
パンッパンッパン!!!
俺はテスタの腰を掴むと、要望通り思いっきりペニスを叩きつけていく。
最奥を突く度に、テスタはビクンと体を震わせる。
テスタ「あっ♥あっ♥ああぁっ♥♥」
テスタ(だめ…なんでこんなに気持ちいいの…♥?コウとのセックス…心も…体も…満たされていく…♥♥)
パンッパンッパン!!!
コウ「きもちいい?テスタ?」
テスタ「きもち、いい♥こんなの、はじめて♥♥突いて、コウ♥私…いま、しあわせだから♥♥♥」
よかった。
テスタ、気持ちよくなってくれてる。
俺とのセックスで気持ちようなってくれてるんだ!
コウ「今までのクソみたいなセックスなんて消えてしまうくらいに…気持ちよくしてやるからな!テスタ!」
テスタ「うん♥う、ん♥♥」
涙を浮かべながら、快感に身を震わせるテスタ。
だけど、俺も限界が近い…。
そうだ!大事なこと!
俺は抽送をゆっくりにしてテスタに問いかける。
コウ「テスタ!中に出していいか?俺の子、産んでくれないか!?」
テスタ「ええっ!?」
コウ「さっき言ってたろ?子供も産んでみたいって!俺との子、いやか!?」
テスタ「え…い、いや///そ、そんなこと…ないけど…///」
コウ「じゃあ…産んでくれるか!?」
テスタ「あ…う…///…う…うん…///」
顔をこれでもかというくらいに赤くして頷いてくれた彼女を見て、俺は一切の躊躇を捨て、彼女を孕ませようと抽送を再開する。
パンッパンッパン!!!
テスタ「んあぁあああぁあああ♥♥♥♥」
テスタの悲鳴がこだまする。
何人か起きたんじゃないか?
でも、そんなこと関係ない!!
膣がこれでもかというくらいに収縮する。
その刺激に俺は耐えきれず、子宮めがけて思いっきり射精した。
ドピュ!ドピュル!!ドピュルルル!!!
テスタ「ああぁああああああぁああぁあ♥♥♥♥♥♥」
大量の精子をテスタの膣に注ぎ込む。
その刺激にテスタも心配になるくらい体を震わせていた。
テスタ「はーっ…♥はーっ…♥」
コウ「き、気持ちよかった…?」
テスタ「す…すごすぎ…て…あし…たって…られな…♥♥」
そう言いながらテスタから力が抜け、座りこんでしまう。
その拍子にペニスは外界に晒され、テスタのマンコからはゴボッっという音とともに白濁液が逆流していた。
その光景を見て、俺のペニスは再び硬度を取り戻してく。
我ながら、性欲強すぎ!
流石にこんな状態のテスタをもう一度抱けないよ…。
テスタ「はぁ…♥はぁ…♥コ…コウ…?」
気がつくと、息を整えたテスタが俺を見上げていた。
コウ「あ、ごめん。感慨にふけってた。大丈夫?立てる?」
テスタ「うん…♥その…すごかった…♥今までのセックス…吹っ飛んだ…♥ありがと、コウ♥♥」
テスタ(コウとのセックス…今までのが同じだなんて信じられない…、それくらい気持ちよくて、満たされて…。あぁ…私、この人の子供産むのかな…。でも…いいって言っちゃったし…。今でも、そう思う…。やっぱり、好きなのかな…?)
そう微笑を浮かべながら言うのだから、もうたまらんです。はい。
コウ「大浴場に行こう。そこで、汗流さなきゃ」
テスタ「うん♥ね、コウ」
コウ「なに?」
テスタ「お姫様抱っこ…して?」
ニンマリ顔でそんなことを…。
キャラ変わりすぎじゃね!?
コウ「い、いいけど…これまた似合わないことを…いてっ!?」
テスタ「ふん。もういいよ」
コウ「あ、ご、ごめん!ほら、行こう!」
テスタ「きゃっ!あ、…う、うん…///」
ふてくされる彼女の可愛らしい一面に驚きすぎてしまった。
どうして、女の子はセックス中も後もこんなにかわいいのだろうか?
そんなことを考えつつ、俺は彼女を抱えて大浴場へと向かったのだった。
コンマ判定↓1…コウとの初めてのセックス→01~10の間でテスタ妊娠
~大浴場~
コウ「テスタ、体は大丈夫?」
シャカシャカ
テスタ「うん。もっと右」
コウ「はいはい」
コウ(距離が近くなったのはいいけど、なんで洗髪…?)
テスタ「疎かになってるよ、コウ」
コウ「あーはいはい」
テスタ「~♪」
コウ(でも…こんなに楽しそうなテスタ見たの初めてだし、いっか!)
コウ(それにしても、どうしよう、このきかん坊…。やっぱり一回だけじゃ鎮まらないしなぁ…)
テスタ「ねえ、コウ」
コウ「ん?どうした?」
テスタ「ありがとね。コウとセックスして…よかった」
コウ(顔真っ赤にして…恥ずかしいなら言わなくてもいいのに…)
コウ「テスタはかわいいなー!」
シャカシャカ!
テスタ「ちょっ!?なに!?」
コウ「なはは!」
テスタ「ちょっ!泡が目に入るからー!」
テスタ(あぁ…こんなに心が穏やかなの…初めてだなぁ。今までの暮らしじゃ信じられないな…)
コンマ判定↓…ヴィーネの妊娠判定。→01~10なら妊娠(そういえばこのタイミングでしてしまおう、という姑息な考え)
~真夜中~
ヴィーネ「ん…なんだか…身体がだるい…」
ヴィーネ「うっ…」
ドタドタドタ
ヴィーネ「はーっ…はーっ…。ど、どうしたのかしら…なんでいきなり…」
ヴィーネ「も…もしかして…!?」
~朝~
コウ「う…うそ…?ほ、ほんとに…?」
ヴィーネ「はい!検査魔法をしたら…私…コウ様との子が…」ウルウル
コウ(俺と…ヴィーネとの間に…子供…?ゆ、夢ではなかろうか?)
コウ「テスタ…俺の頬思いっきりつねってくれないか?」
テスタ「わかった」
ギューーーー!!!!!
コウ「いっっっってええええええ!!!!!」
テスタ「ふん」
コウ「夢じゃない…。夢じゃないぞ…。やった…。やったーーーーーーー!!!!!!!」
ローザ「おめでとうございます。ヴィーネ様」
テスタ「おめでとう、ヴィーネ」
ヴィーネ「はい!」
コウ「まさか一回のセックスで子供ができるなんて…俺の精子よくやったーーー!!!」
テスタ「ちょっ///!?」
ローザ「コウ様は、オープンなのですね…///」
ヴィーネ「コウ様…。その、産んでもいいですか…?」
コウ「もちろんだよ!!あーやったーーーー!!!!」
マリアン「少しは落ち着きなさいよ!!」
マリアン(お、お礼を言おうと思ってたのに…!タイミングを逃しちゃったじゃない!)
コウ「あ、ごめん、マリアン…。身体はもう大丈夫?」
マリアン「え…ええ」
マリアン(切り替え早いわね…って今よ!今!)
マリアン「そ、その…助けていただいてありが…」
ローザ「そのことでコウ様にお願いがあるのです」
マリアン(ローザァァ!!)
ローザ「どうしたのです?マリアン様?」
マリアン「な、なんでもない…」
コウ「それで…お願いって?」
ローザ「マリアン様をこのお城から連れ出してほしいのです」
マリアン「ローザ!?」
コウ「それって…どういう…?」
ローザ「マリアン様は別に王族という身分に執着はないのです。むしろ、自由に動けないといつも嘆いておいででした」
コウ「お転婆だね…」
マリアン「余計なお世話よ///!」
ローザ「お命まで狙われ…今のシンドラット城に姫様の安息はありません。ですから…」
安価↓1…マリアンをどうするか
1.旅に連れて行く
2.マリアンの命を狙うやつを突き止める
コウ「いや、そんなことしたらマリアンの故郷がなくなっちゃう」
ローザ「ですが…」
コウ「だから、マリアンの命を狙うやつを探し出そう」
マリアン「!?」
ローザ「!?」
ヴィーネ「コウ様らしい選択です!」
テスタ「そうだね」
コウ「それじゃあ、早速情報収集だ!」
マリアン「ちょ、ちょっとまって!」
コウ「なに?」
マリアン「そんな簡単に決めていいの?もしかしたら死ぬかもしれないのよ!?」
コウ「死なないよ」
マリアン「!?」
コウ「死なないし、マリアンも死なせない!俺は勇者だから!」
マリアン「…。そ、それって、つまり根拠なしじゃない…」
コウ「なはは…」
マリアン「もう…///」
ローザ(嬉しそうですね、マリアン様。ありがとうございます、コウ様)
ローザ「コウ様。その前に一つだけお聞きしたいことが」
コウ「なに?」
ローザ「ヴィーネ様との結婚のことです」
コウ「結婚!!」
ヴィーネ「結婚…コウ様と…」ウットリ
テスタ「…ふん」
ローザ「子供が出来たとあってはやはりお二人は結婚なさるでしょうから、そのことについてご説明を」
コウ「ありがとう、ローザさん」
ローザ「ローザで結構ですよ。この世界では一夫多妻制が導入されております。しかし、新しい妻を娶るためには、今いる妻全員の了承が必要になります」
コウ「ふむふむ」
ローザ「それと必ず結婚しなければならない、ということはありません。一夜限りの関係というものもありましょう」
コウ「おおう…。アダルティー…」
ローザ「そこで質問なのですが、コウ様はヴィーネ様とご結婚なさいますか?」
安価↓1…ヴィーネとは結婚する?
1.もちろん!
2.ちょっとまって!
コウ「もちろんだ!ヴィーネは俺の初めての相手だし、この世界で初めて会ったのもヴィーネだしね!」
ヴィーネ「コウ様…」ウルウル
テスタ「おめでとう、ヴィーネ」
ローザ「それでは、結婚の儀のための指輪を購入しなければなりませんね」
コウ「あ…結婚指輪…」
ローザ「はい。この世界での指輪には魔力が込められていて、その指輪をしている限り、妻は夫以外の男の魔の手にかかりません」
コウ「そ、そんな最強の魔法が!?」
ローザ「さ、最強かどうかはわかりませんが…」
マリアン「夫にも同じ魔法かけたらいいのに、なぜかそうはならないんですの」
コウ「当たり前だよ!そんなことしたら俺のお嫁さんいっぱい計画が!!」
テスタ「あんなこといってるけど、ヴィーネはいいの?」
ヴィーネ「もちろん、少しヤキモチ妬いちゃいますけど…コウ様が喜ぶことが私の喜びですから♪」
テスタ(うっ…まぶしい!)
コウ「それじゃあ、やることが2つか…」
安価↓1…これからの行動
1.ヴィーネと一緒に指輪を購入しに街へ
2.マリアン暗殺の首謀者についての情報収集
コウ「先にマリアンの件をなんとかしよう!ヴィーネごめんね。少しだけ、待ってほしい」
ヴィーネ「いえ、私のことはお気になさらないでくださいね、コウ様」
テスタ「それでコウ、何を調べるの?」
ローザ「私でわかることでしたら、なんでも聞いてください」
安価↓1…情報収集①
1.マリアンと同じ相続者を教えてもらう
2.以前会った暗殺者との接触を試みる
3.冬眠草のことについて詳しく調べる
コウ「冬眠草のことについて調べよう」
ヴィーネ「それなら、私が答えますね」
コウ「まず、冬眠草は北の国にあるって言ってたけど、それって普通に流入してくるものなの?」
ヴィーネ「いえ、そもそも冬眠草を薬として使っておるのは人間ではなく亜人です」
コウ「亜人?」
ヴィーネ「エルフである私や、ケットシー、ヴァンパイアなどのことです」
テスタ「つまり、人間以外の存在ってことだよ」
コウ「なるほど」
ヴィーネ「私達エルフも、スノープリンセスから分けてもらっていましたから、人間が手に入れるのは難しいです」
コウ「スノープリンセス?」
ヴィーネ「北の国を治める女王です。極度の人間嫌いで有名ですから、冬眠草を人間にわける可能性は低いです」
コウ「つまり、冬眠草を手に入れられるのは亜人のみってことか」
ヴィーネ「そうなります」
安価↓1…情報収集②
1.マリアンと同じ相続者を教えてもらう
2.以前会った暗殺者との接触を試みる
3.この城に亜人が居ないか聞いてみる
とちょっと疲れてきたので今日はここまで。
次回更新は明日の21時あたりになると思います。
もしよければお付き合いください。
質問等はいつでも受け付けてます。
質問ってあと何回出来る?
あとヴィーネとテスタってどれだけ戦える?
ガチ戦闘するならステータスとか能力とかが必要だと思うが
どこまでやりたいかは>>1の好きなようにしてほしい
乙
戦闘だとコンマ判定になるのかな
ゾロ目で仲間獲得とかか?
ヴィーネはFカップだけど
すみません、今帰ってきました。
流石に疲れたのでまた明日に更新させてください…。
おそらく明日は夕方18時くらいになるかと思います。
しまった質問への回答を…。
>>211
情報獲得回数は一応伏せておこうと思います。少なくはないですが多くもありません。
ヴィーネは風の魔法を使えるのでRPGで言えばレベル20くらいといったところでしょうか。
テスタは今は一般人なのでレベル1です。ちなみに主人公も戦闘能力自体はないのでレベル1です。
※レベル1…一般人 レベル20…下級兵士
>>212
バトルが発生した場合、コンマではなく選択肢となります。
>>213
条件を満たせば仲間にさせることができる敵もいます。(キャラ安価とるし、フラグは結構露骨にするつもりです)
>>214
訂正しておきます。申し訳ありませんでした。
更新再開します。
昨日の夜に出来なかった分、多く進めようと思っています。
コウ「マリアンと同じようにこの都市の王様になる可能性のある人はいる?」
ローザ「います。マリアン様のご兄弟です」
コウ「人数は?」
ローザ「3人いらっしゃいます。…ですが」
ヴィーネ「どうかしたんですか?」
マリアン「全員命を狙われたんです」
テスタ「全員…?」
コウ「うーん…それはカモフラージュもあるってことか…」
マリアン「つまり、私も容疑者の一人、ということです」
コウ「俺はマリアンを信じるよ!」
マリアン「う…///。あ、ありがとうございます…」
コウ「名前を教えてくれる?」
マリアン「はい。長兄であるジーク兄様、次兄であるアルヴィン兄様、末弟のキッドです」
安価↓1…情報収集③
1.長兄ジークに会いに行く
2.次兄アルヴィンに会いに行く
3.末弟キッドに会いに行く
4.以前会った暗殺者との接触を試みる
5.この城に住んでいる亜人が居ないか聞いてみる
~ジークの部屋~
コンコン
マリアン「シークお兄様、いらっしゃいますか?」
ジーク「その声はマリアンか。入りなさい」
ガチャ
マリアン「失礼します、ジークお兄様」
ジーク「またぞろぞろと…。一体何事だ?」
コウ「聞きたいことがあってさ」
ジーク「…。誰だ」
マリアン「異世界より参られた勇者様です」
ジーク「異世界…。それで、その勇者様が一体何のようだ?」
コウ「ジークが命を狙われた、その状況とか手段が知りたくてさ」
ジーク「なんだ、そんなことか。毒矢だ」
ヴィーネ「矢…ですか。どんな毒だったんですか?」
ジーク「わからん。このあたりにはない毒だと聞いた」
テスタ「どうやって、助かったんですか?」
ジーク「これは俺と父上しか知らぬことだが、俺には毒は効かん。2,3日すれば毒は汗と一緒に体外に出る」
コウ「なるほど…」
ジーク「それだけか?なら、出て行け。私は忙しい」
コウ「ありがとう、ジーク」
安価↓1…情報収集④
1.次兄アルヴィンに会いに行く
2.末弟キッドに会いに行く
3.以前会った暗殺者との接触を試みる
4.この城に住んでいる亜人が居ないか聞いてみる
~キッドの部屋~
コンコン
キッド「はぁい」
マリアン「キッド、私です」
キッド「マリアン姉様ー?どうしたのー?開いてるから入っておいでよー」
ガチャ
マリアン「また、遊んでいたんですか?」
キッド「だって、つまんないしさー。で、何かおもしろいことでもあったのー?」
コウ「こんにちは。キッドくん」
キッド「…?だれー?」
マリアン「異世界から参られた勇者様です」
キッド「おおー!異世界からだなんてー!色々お話聞きたいー!」
コウ「その前に、聞きたいことがあってさ」
キッド「聞きたいことー?」
コウ「キッドくんが命を狙われたときの状況、手段が知りたくてさ」
キッド「あー。いいよー。僕が城を歩いてた時に、誰かに後ろから突き落とされてさー。、ま、僕の従者が助けてくれて怪我はしなかったんだけどさー」
コウ「なるほど…」
キッド「それでー、今度はそっちの番ー」
コウ「わかったわかった」
安価↓1…情報収集⑤
1.次兄アルヴィンに会いに行く
2.以前会った暗殺者との接触を試みる
3.この城に住んでいる亜人が居ないか聞いてみる
~アルヴィンの部屋~
コンコン
アルヴィン「はい」
マリアン「アルヴィンお兄様、私です」
アルヴィン「マリアン…?どうしたんだい?開いてるよ」
ガチャ
マリアン「失礼します」
アルヴィン「マリアンが部屋に来るなんて、なんだか懐かしいね。そちらは?」
マリアン「異世界から参られた勇者様です」
アルヴィン「異世界…!それはすごい…。ぜひ、お話を聞かせてもらいたいものだ」
コウ「その前に、少し聞きたいことがあるんだ」
アルヴィン「僕にかい?」
コウ「アルヴィンが命を狙われたときの状況、手段が知りたくてさ」
アルヴィン「なるほど…。わかった。あれは僕が森で狩りをしていたときだ。猪を追っていたのだが、途中暗殺者に襲われてね」
ヴィーネ「その時はどう切り抜けられたんですか?」
アルヴィン「これでも、僕は剣術には自信があってね。まぁ、それでもギリギリではあったが、護衛が加勢してくれたのもあってなんとかなったんだ。あの剣さばきは人間ではないよ…」
コウ「なるほど…」
アルヴィン「それじゃあ、今度は君の話も聞かせてくれるかい?」
コウ「わかりました」
ローザ「そろそろ、夜になります。勇者様もお休みになってください」
コウ「ありがとう、ローザ」
ローザ「何かありましたら、この鈴を鳴らしてください。すぐに参りますので」
コウ「ありがとう」
ガチャ……パタン
ヴィーネ「コウ様…犯人はわかりました…?」
安価↓1…犯人の目星はついた?
1.もちろんわかった
2.いや、まだわからない
コウ「いや、まだわからない…かな」
テスタ「そっか…。なら今日はもう寝るしかないね」
ヴィーネ「それじゃあ、おやすみなさい♪コウ様」
テスタ「おやすみ、コウ」
コウ「二人共、おやすみ」
~アルヴィンの部屋~
アルヴィン「ふぅ…。今日も疲れた…。だが、異界人の話はとても興味深かったな…。明日、兄上にお話しよう」
アルヴィン「兄上は父上が亡くなられてから、ずっとあの調子だ…。キッドは言わずもがな…。私がしっかりしなければ…」
「それは…もうできない…」
アルヴィン「!?」
ザシュ…!
アルヴィン「かはっ…。お、お前は…あの…とき……の……」
ドサッ…
「任務完了…」
ヒュン…
朝。
俺が目を覚めると、その凶報が耳に入った。
アルヴィンは、心臓を一突きにされ、ほぼ即死。
この世界に来て…生きていて初めて見た…人の死だった。
マリアン「そ…そんな…。アルヴィン…兄様…」
ヴィーネ「…ひどい」
テスタ「…」
コウ「アルヴィン…。くそっ…俺がもっと早く犯人を見つけていれば…」
ローザ「勇者様のせいではありません…」
マリアン「許さない…」
ヴィーネ「マ、マリアン…さん?」
マリアン「絶対に許さない!!アルヴィン兄様をよくも!!コウ!絶対犯人を捕まえて!!私も協力するから!!」
ローザ「マリアン様…素が出てしまうほど…取り乱されて…」
コウ「わかった。俺が必ず見つけてみせる。だから、もう泣くな」
マリアン「うっ…うああああああぁああぁぁあ!!!!!!!!」
マリアンの慟哭が部屋中に響く。
こうして陰鬱な空気の中、犯人探しは再開した。
安価↓1…情報収集⑥
1.以前会った暗殺者との接触を試みる
2.この城に住んでいる亜人が居ないか聞いてみる
3.アルヴィンの遺体をもっと詳しく調べる
コウ「アルヴィン…必ず犯人は見つけてみせるからな…」
ヴィーネ「コウ様…これ、髪の毛じゃないでしょうか?」
コウ「ホントだ…。綺麗な銀色の髪だね。しかも長髪ってことは、女の人?」
テスタ「この前に会った暗殺者は男だったし、違う人みたいだね」
コウ「これは持っておこう」
安価↓1…情報収集⑦
1.以前会った暗殺者との接触を試みる
2.この城に住んでいる亜人が居ないか聞いてみる
3.銀色の髪の暗殺者を探してみる
コウ「前にマリアンを襲った暗殺者を探そう」
ヴィーネ「でも、手がかりはありませんよ?」
テスタ「どう探すの?」
マリアン「私が囮になる」
ローザ「マリアン様!?」
ヴィーネ「そんな!危険です!」
テスタ「それなら私が。背格好ほとんど同じだし」
安価↓1…情報収集⑦-1
1.マリアンを囮にする
2.マリアンの衣装をテスタに着させて囮になってもらう
3.マリアンの衣装を着て自分が囮になる
4.虱潰しだ!
コウ「いや、俺が囮になる!」
ヴィーネ「ええっ!?」
テスタ「ええっ!?」
マリアン「ええっ!?」
ローザ「マリアン様のお召し物はこちらになります。ご武運を、勇者様」
マリアン「ちょ///やめてよ、ローザ!///」
コウ「これを着て一人で城の外を歩いてくるよ。このことは二人の王子にも伝えておいてくれる?」
ローザ「かしこまりました」
マリアン「え、え~……」
~路地裏~
コウ「さて…マリアンが一人で外に出たと聞けば必ず動きがあるはず…」
コウ「にしてもギチギチだな…。破けたりしないだろうな…?」
暗殺者「ふっ…まさか。本当に一人でこんなところにいるとはな」
コウ「!?だ、だれ?(裏声)」
暗殺者「この前は失敗して大目玉を食らっちまったが、今度こそお前を殺して報酬はいただきだぜ!!」
安価↓1…暗殺者が攻撃を仕掛けてきた
1.瞬間移動で暗殺者の後ろに飛ぶ
2.大声で助けを求める
3.動物たちに助けを求める
コウ『誰かー!!助けてくれ‐!!』
猿『ん?なんだなんだ?』
犬『人間がなんか言ってるみたい』
雉『私たちには関係ないわ』
コウ『うっそ!?ちょ、ちょっと待って!!』
暗殺者「なにごちゃごちゃ言ってやがる!!…ってその声…お前、マリアンじゃねぇじゃねぇか!!」
コウ「あ、やべ」
暗殺者「ちっ…これは罠かよ!捕まったら意味がねぇ!ここは逃げる!」
コウ「あ、待て!!」
ビリッ
コウ「っととおおぉぉお!!」
ドシーン!!
コウ「いってて…。…あ」
テスタ「それで逃げられたわけ?」
コウ「はい…」
テスタ「マリアンの服まで台無しにして?」
コウ「いや…それは不可抗力というか…なんというか…」
テスタ「ってうか、動物たちがいつもコウの味方になってくれるわけないじゃん」
コウ「おっしゃるとおりです…」
ヴィーネ「暗殺者には警戒されてもう会えないかもしれませんね…」
コウ「うっ…」
テスタ「反省だよ、コウ」
コウ「すみませんでした…」
安価↓1…情報収集⑧
1.暗殺者と会った所に行ってみて何か情報がないか確認してみる
2.この城に住んでいる亜人が居ないか聞いてみる
3.銀色の髪の暗殺者を探してみる
それでは今日はここまで。
明日に備えて、ご飯食べて風呂入って寝ます。
それと予め言っておこうと思うのですが、このシンドラット編が終るとマリアン、ローザ、あともう一人仲間にできるのですが
アルヴィンが死んでしまったことで3人全員仲間にすることは叶わなくなりました。
と当初は予定していたのですが、要望が多いようであれば、コンマ判定を使って3人仲間にする機会を設けようと思っています。
次回更新は明日から死ぬほど忙しいので年明け、落ち着いてからになります。
更新する日にアナウンスします。
何か要望、質問等あれば気軽にどうぞ。
感想もこのSSを書く上での活力になるので。よければお願いします。
どうすればアルヴィンの死亡を避けられたの?
殺される前に暗殺を阻止すればよかったの?
あと暗殺を捕まえるにはどれを選べばよかった?(1?)
そろそろヒントを欲しい。このままじゃ、全くわからないままで時間だけ過ぎてしまう…
だいぶお待たせしました
いや、マジでお待たせしました
死ぬほど忙しくてこのSS書いてることをすっかり忘れていました
本当にすいません
もし人いらっしゃれば今日の21時ころに更新再開しようと思います
よろしくお願いします
>>251
アルヴィン死亡はその日のうちに黒幕を見つけてれば死にませんでした。
ですが、おそらく>>1の安価内容に問題があったのだろうと見ていて思いましたので
アルヴィンは死んでしまいましたが、仲間になるキャラはフラグさえ折らなければ仲間になるようにしようと思います。
暗殺者捕獲は1.瞬間移動で暗殺者の後ろに飛ぶが正解です
>>252
ヒント:亜人を探してください
それでは更新再開します
コウ「気を取り直して…、ローザ、この城に亜人はいないかな?」
ローザ「亜人…ですか?」
ヴィーネ「冬眠草は亜人しか手に入れられないからですね?」
コウ「そういうこと。もし、この城に亜人がいるならその人が関わってる可能性が高いんだ」
マリアン「なるほど…」
ローザ「でしたら、この城に住む亜人は三人だけです」
テスタ「どんな人たち?」
ローザ「ウィル・オー・ウィスプ族で庭師のリリィ様、アラクネ族で裁縫長のイスティア様、アルラウネ族でキッド様専属メイドのハーティーです」
コウ「ふむ…」
ローザ「この時間ですと、一人しか会えませんが…どなたに会いに行かれますか?」
安価↓1…情報収集⑧-1
1.リリィ(鬼火の類の亜人)に会いに行く
2.イスティア(半身クモの亜人)に会いに行く
3.ハーティー(体が植物の亜人)に会いに行く
1
どれが正解かわからないから適当に
ローザ「リリィ様」
リリィ「なーに?ローザ…っと、お客様ー?」
コウ「ち…ちっちゃい!」
リリィ「あらまー。ウィスプ族見るのは初めてー?」
コウ「初めてです…。まるで火の玉みたいですね…」
リリィ「よく言われるー」
ヴィーネ「リリィ様。少し、聞きたいことがあるんです」
リリィ「あたしにー?」
コウ「最近、冬眠草をスノープリンセスから買いませんでしたか?」
リリィ「うぅん。買ってないよー。そもそも、あたしは寝ないしねー」
テスタ「はずれみたいだね」
コウ「ありがとう、リリィ」
リリィ「いえいえー。また、来てねー」
コウ(うーん…。リリィが暗殺者っていう線はないな。身体全体が火の玉で銀髪なんてないし…ましてあの小ささだし…)
情報収集⑨
1.暗殺者と会った所に行ってみて何か情報がないか確認してみる
2.他の亜人に会えないかどうか打診してみる
3.銀色の髪の暗殺者を探してみる
ヒントが亜人を探せだから
今気づいたが鬼火と植物に髪の毛は生えてないよな
コウ「ねぇ、ローザ。他の亜人に会えないかな?」
ローザ「そうですね…。この時間ですと…、もうイスティア様はお帰りになっているでしょうから…ハーティーだけでしたらなんとかなるかもしれません」
コウ「ううん、十分だよ。ありがとう、ローザ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ガチャ
マリアン「キッド」
キッド「なーに?また何か用ー?」
ローザ「ハーティーはいませんか?」
キッド「……。そこにいるけどー?」
ハーティー「はぅ…。ロ、ローザ様…。わ、私…また何か粗相を……?」
ローザ「いえ、そうではありません。あなたに少し聞きたいことがあるのです」
ハーティー「き、聞きたいこと…?」
コウ「冬眠草を最近買わなかった?」
ハーティー「と…冬眠草…ですか…?え、えと……。か…買ってない……です」
コウ「…そっか」
キッド「ねぇー。そんなことよりさー。また異界の話聞かせてよー」
コウ「また今度ね」
コウ(うーん…あの子が嘘をついてる証拠はないけど…ちょっと本当のこと言ってるかどうかもわかんないな…。髪は…綺麗なエメラルド色…か)
情報収集⑨‐1
1.ハーティーと二人きりになって話を聞いてみる
2.キッドと二人きりになって話を聞いてみる
3.ダメ元でイスティアを探してみる
銀髪じゃなくてクモの糸なんじゃね
コウ「ねぇ、ハーティー。キミと少し二人だけで話したいことがあるんだけど…」
ハーティー「わ、私と…ですか…?」
キッド「えー。それはダメだよー。こいつは僕の専属のメイドなんだから。話は僕のいるところじゃなきゃ」
コウ「すぐに済みます。それに、大勢の前だと話しにくいこともあるでしょうから」
マリアン「それにこれは大事なことです。キッド少し我慢なさい」
キッド「…わかったよ」
コウ「ありがとう、キッド」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ハーティー「そ…それで…、話って……?」
コウ「単刀直入に聞くけど…キミ、嘘ついてない?」
ハーティー「!?……そ、そんなこと……ありません……」
コウ「大丈夫。キミのご主人であるキッドには言わないから」
ハーティー「……えと。…ご、ごめんなさい!」
コウ「やっぱり冬眠草買ったんだね?」
ハーティー「は、はい……。キッド様が眠れないから…と。でも、恥ずかしいから、誰にも言うな…、と」
コウ(なるほど)
コウ「ありがとう、ハーティー。キミのお陰で少し近づけたよ」
ハーティー「は、はぁ…」
コウ「それと、キッドが誰かに突き落とされた時、助けたのってハーティー?」
ハーティー「いえ、助けたのは別の人なんですけど…。実は…、その時、私何をしていのか…記憶が…ないんです…」
コウ「記憶がない?」
ハーティー「は…はい…。それに、その時だけじゃなくて…昨日も、夜に何をしていたのか…記憶にないんです」
コウ「断片的な記憶喪失か…」
ハーティー「あ、ごめんなさい…。こんなこと言われても…困るだけですよね…」
コウ「いや、ありがとう。ちなみに昨日の最後の記憶ってなにかな?」
ハーティー「えと…、キッド様の部屋でお布団の準備をしていたところまでは…」
コウ「わかった。ありがとう、ハーティー」
ハーティー「い、いえ…」
キッド「話し終わったー?」
コウ「ええ。ありがとうございました」
キッド「それならもう、僕はお風呂入るから、早く出てってよねー」
ハーティー「あ、お背中…流します…」
キッド「おうー」
ヴィーネ「コウ様。なにかわかりましたか?」
コウ「だいぶね」
テスタ「じゃあ、今日は次の行動でラストかな」
安価↓1情報収集⑩
1.暗殺者と会った所に行ってみて何か情報がないか確認してみる
2.イスティアの家に行ってみる
3.銀色の髪の暗殺者を探してみる
2ヒントを信じて
コウ「ローザ。イスティアに会いたいんだけど…」
ローザ「ですが、この時間でしたらもう家に帰られているかと…」
コウ「流石に訪ねるのはダメかな?」
マリアン「私も一緒に行けば大丈夫ですわ」
ローザ「とのことです」
コウ「よし。それじゃあ行こう」
~イスティア邸~
コンコン
イスティア「はい?どちら様でしょうか?」
マリアン「イスティア。私です」
イスティア「その声は、マリアン様?まぁ、どうなさったんですか?どうぞ、お入りください」
ガチャ
マリアン「お邪魔しますわ」
イスティア「まぁ、今日は大勢いらっしゃるんですね。お紅茶とお茶菓子を用意しないと」
コウ「あーいやいや。お構いなく」
マリアン「イスティアに聞きたいことがあるんです。と言っても、私ではなく、この方なんですが」
イスティア「まぁまぁ。それで、私に聞きたいことってなんですか?」
コウ「イスティアは冬眠草を最近買わなかったかい?」
イスティア「とうみ…なんですか、それは?」
ヴィーネ「知らないのですか?」
イスティア「え、ええ…。そういう薬には疎くて…」
コウ「北の国にだけ生えていると言われている植物のことですよ」
イスティア「ごめんなさい…。私にはちょっとわからないですね…」
コウ「そっか…」
コウ(うぅん…。髪の色は黒…か)
テスタ「これ…すごく綺麗な服ですね」
マリアン「イスティアの作る服はとても美しいんですのよ?私も昔、イスティアに作ってもらったことがありますわ」
イスティア「私の糸は服飾にとても向いていますから」
コウ「へぇー!それはすごいな…。あ、この落ちてる糸?」
イスティア「あ、あら…///お恥ずかしいです///」
コウ(綺麗な銀色だなー…)
マリアン「あ、そろそろ城門が閉まりますわ」
コウ「おっと、なら、早く帰らないと!」
イスティア「あらあら。それでは、皆様。また明日お会いしましょうね」
やっぱ銀色はクモの糸のかつらみたいだ
ローザ「そろそろ、夜になります。勇者様もお休みになってください」
コウ「ありがとう、ローザ」
ローザ「何かありましたら、この鈴を鳴らしてください。すぐに参りますので」
コウ「ありがとう」
ガチャ……パタン
ヴィーネ「コウ様…犯人はわかりました…?」
安価↓1…犯人の目星はついた?
1.もちろんついた
2.いや、まだわからない
クモの糸で作ったカツラで変装していた
コウ「もちろん」
テスタ「ホントに?」
ヴィーネ「だ、誰なんですか!?」
コウ「それは…」
安価↓1※根拠も提示すること
1.ジーク
2.キッド
3.リリィ
4.イスティア
5.ハーティー
>>286
コウ「イスティアは冬眠草を最近買わなかったかい?」
イスティア「とうみ…なんですか、それは?」
ヴィーネ「知らないのですか?」
イスティア「え、ええ…。そういう薬には疎くて…」
コウ「北の国にだけ生えていると言われている植物のことですよ」
冬眠草が薬とは一言も言ってないぞ
安価なら4
了解しました。
それでは今日はここまで。
次回シンドラット編最終回となるか。
次回更新は明後日になります。
それでは久々の更新でしたがありがとうございました。
21時過ぎから再開したいと思います
コウ「イスティアだよ」
ヴィーネ「あの、アラクネ族の方ですか!?」
テスタ「なんでその人だと思ったの?」
コウ「理由はあとで説明するよ。とりあえず、俺はイスティアに会いに行ってくる」
ヴィーネ「え…、一人でですか!?」
コウ「もしかしたら戦闘になるかもしれない。そんなところに二人を連れていけないよ」
テスタ「とか言って、コウも戦闘はからっきしでしょ」
コウ「うっ…」
ヴィーネ「わ、私も行きます!コウ様一人だなんて危険すぎます!」
テスタ「流石に、私は足手まといだろうから行けないけどね…」
コウ「うーん…」
安価↓1…誰を連れて行くか
1.ヴィーネ
2.ローザ(戦闘ができるかは未知数)
3.ヴィーネとローザ
4.それでも一人で行く
コウ「わかった。ヴィーネ、一緒に来てくれる?」
ヴィーネ「もちろんです!」
コウ「それと…」チリンチリン
ローザ「お呼びでしょうか?勇者様」
テスタ「どこから…」
コウ「ローザって武術の心得ってある?」
ローザ「愚問でございます。マリアン様の専属メイドとして格闘術を学ぶのは当たり前でございます」
コウ(流石メイド!!)
コウ「よし。それじゃあ作戦を考えよう」
ヴィーネ「作戦ですか?」
安価↓1…作戦とは?
1.コウ単身でまずは乗り込み、イスティアを油断させる
2.2人で乗り込み、一人は緊急時に備える
3.3人で真っ向勝負!
ヒントか…。
そうですねぇ。
イスティアは油断ならない人物、ということは覚えておいてください。
真正面から行くと…?
コウ「まず、俺が一人でイスティアと話す」
ローザ「イスティア様と?」
コウ「あ、あとで説明するね。それで、イスティアを油断させるんだ」
ヴィーネ「なるほど…。」
コウ「それで、ヴィーネとローザは何かあれば突入してくれ」
ヴィーネ「わかりました!」
ローザ「承知しました」
コウ(それと…)
安価↓1…ヴィーネとローザは一緒に行動させる?※つまりバックアップのバックアップを用意しておくか
1.はい
2.いいえ
あ、わかりにくかったですかね
はい→コウ単身でイスティアと対面&ヴィーネとローザが共に行動しつつ二人でコウのバックアップ
いいえ→コウ単身は変わらず&ヴィーネがコウをバックアップ&ローザが二人のバックアップ
といった感じです
もし思っていたのと違う場合変更可です
コウ「ヴィーネとローザは単独で行動してくれ。それでお互いのバックアップに回ってくれる?」
ヴィーネ「はい!」
ローザ「承知しました。ヴィーネ様はこの命に代えてもお守りします」
コウ「…。てい!」コツン
ローザ「あう」
コウ「命に代えても、とか言わない!」
ローザ「は、はい…」
コウ「こんな美人が死ぬなんて絶対いやだからな!!」
コウ(まぁ、そんなこと面と向かって言えないけど)
ローザ「あ、あうあう…///」
コウ「あ」
テスタ「コウってそういうとこ天然たらしだよね」
コウ「と、とにかく!二人共危なくなったら俺は置いて逃げるんだよ?」
ヴィーネ「そんなことできません!」
コウ「大丈夫!俺には瞬間移動があるからね」
ヴィーネ「でも……」
コウ「大丈夫!俺は死なないから!」
ローザ「……。かしこまりました」
ヴィーネ「うう~…。わかりました…」
コウ「よし!行こう!」
~イスティア邸~
コンコン
イスティア「あら。どちら様?」
コウ「こんにちは」
イスティア「あら、さきほどいらした…」
コウ「コウです」
イスティア「それで、そのコウさんが、しかもお一人でいったいどうされたんですか?こんな夜も遅くに…」
コウ「……。単刀直入に聞きます。イスティアさんですよね?マリアンの飲み物に冬眠草を入れたのは」
イスティア「まぁ。どうして、私が?私はただの裁縫しかできない亜人ですよ?それに私はその冬眠草というものは知らないですし…」
コウ「イスティアさん。それは嘘です」
イスティア「…なぜです?」
コウ「俺達が冬眠草のことを話題に出して時、あなたはこう言った」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
コウ『イスティアは冬眠草を最近買わなかったかい?』
イスティア『とうみ…なんですか、それは?』
ヴィーネ『知らないのですか?』
イスティア『え、ええ…。そういう薬には疎くて…』
コウ『北の国にだけ生えていると言われている植物のことですよ』
イスティア『ごめんなさい…。私にはちょっとわからないですね…』
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
イスティア「…?何かおかしいですか?」
コウ「俺達は、冬眠草を薬のことだなんて一言も言ってませんよ」
イスティア「……」
コウ「本当に冬眠草のことを知らないなら“薬”だなんてワード、出てきませんよね?」
イスティア「それは言葉の綾です。それだけで私を疑うのですか?」
コウ「それともう一つ。…この銀髪に、見覚えありませんか?」
イスティア「…?それは?」
コウ「これはアルヴィンの部屋に落ちていたものです。…殺されたアルヴィンの傍らに落ちていました」
イスティア「……見たことないですね」
コウ「それも嘘です」
イスティア「なぜです?」
コウ「この銀髪。本当は髪の毛なんかじゃなかったんです」
イスティア「どういうことですか?」
コウ「これ、蜘蛛の糸なんですよ」
イスティア「……」
コウ「あなたの家に来た時、同じような銀色の糸を見つけて…そして帰る途中に気づいたんです。あなたは変装するために自分の糸を束ねてカツラにしたんです」
イスティア「……」
コウ「そして、変装したあなたはアルヴィン王子を殺した。つまり…この一連の騒動の黒幕はアナタです!!」
イスティア「…………」
コウ(き、決まったー!!一度こういう風に少年探偵みたいに犯人を追い詰めてみたかったんだよねー…。感動……)ジーン
コウ「間違ってますか?」
イスティア「…………ふふ」
コウ「!?な、なにがおかしいんですか!!」
イスティア「私としたことが…、くだらないミスをしたものです」
コウ(!?……雰囲気が変わった!?)
イスティア「でも、コウさん?あなたの推理は半分当たりで半分はずれです」
コウ「え…、ど、どういうことですか?」
イスティア「ふふ…。こういうことです!」
バァン!!!
コウ「!?」
「……動くな」
コウ(な!?仲間がいたのか…!!)
イスティア「私は確かにジーク、アルヴィン、マリアンの3人の暗殺を企てました。ですが、実際に手を下したのは彼女ですよ」
コウ「か、彼女……?」
イスティア「後ろをどうぞ、ご覧になってください」
コウ(だ、誰なんだ!?)
そして、俺は恐る恐る後ろを振り向いた。
そこには、深いフードを被り、俺に剣を向ける何者かが立っていた。
そして、よく見るとそいつの腕はツタ植物に覆われており、人間のものではないことを俺に教えてくれた。
コウ(……え?植……物……??)
コウ「ま、まさか……」
イスティア「そう。彼女はハーティーです」
コウ「!?」
ハーティー「……」
イスティア「と言っても、彼女の本名はハーティーなどではありませんが」
コウ「ど、どういうことですか?」
イスティア「彼女は孤児なのです。名はありません。この城に連れてくるに当って名がないと不便ですから、便宜上そう呼んでいただけです」
コウ(い、いったいどういうことだ!?な、なにがなんだか全くわからん!!)
ハーティー「イスティア様…。こいつはどうしますか…?」
イスティア「殺しなさい」
コウ「!?」
ハーティー「了解…」
コウ「くっ!!」
ヴィーネ「させません!!」バァン!!
ローザ「勇者様をお離しなさい!ハーティー!!」
イスティア「あら。コウさんだけじゃなかったんですね」ギロッ
ハーティー「も、申し訳ありません。まさか別働隊がいるとは…」
イスティア「言い訳は結構。ですが、お二人とも、コウさんに剣が向けられている今、形勢はこちらが有利なままですよ?」
ローザ「くっ…。何故ですか!ハーティー!!あなたはドジばかりでしたが、ひたむきで仕事も熱心にこなしていたではありませんか!!」
ハーティー「…私に言っているのか?」
ローザ「ハ、ハーティー…?」
イスティア「無駄ですよ。今の彼女はあのハーティーではありません。私が心を縛っていますから。…というよりも、あなたが知っているハーティーのほうが偽物の感情なのですけどね」
ヴィーネ「なんて人なの…!?」
イスティア「さぁ、両手を上に上げて頭の後ろで組みなさい」
ヴィーネ「く…」
コウ(やばいやばいやばい!!!俺のせいで状況は悪いままだ!ここは…!)
安価↓1…この状況をどう切り抜ける?
1.瞬間移動でイスティアの後ろに回り込む
2.ハーティー(植物)に能力を使って語りかける
コウ(ここは…!!)
ヒュン!!
ハーティー「なっ!?」
イスティア「消えた!?」
コウ「ここですよ!!」ガシッ!!
イスティア「なっ!!いつの間に!!?」
ヴィーネ「流石コウ様!!これで心置きなく!!ウインドブラスト!!」
ビュオオオオオオオ!!!!!
ハーティー「ぐあっ!!」ガン!!
ヴィーネ「あ…やりすぎちゃった!?思いっきりぶつかっちゃったけど…」
ローザ「ハーティーは気絶したようですね。これで形勢は逆転です」
イスティア「くっ…」
コウ「さぁ。大人しくするんだ!アンタを衛兵に突き出して罪を償ってもらわなきゃ」
「それは困るなぁ」
コウ「え…?ぐわっ!!」
ヴィーネ「コウ様!!」
ローザ「新手です…か……。…………え?」
「イスティア、何やってんの」
イスティア「ごめんなさい」
イスティア「キッド」
キッド「もう、作戦が台無しじゃないかー」
ローザ「キ……キッド……様……?」
キッド「やぁ、ローザ。さっきぶり」
コウ「な、なんで……!?」
キッド「だってイスティアの主人、僕だもん」
コウ「!?」
ヴィーネ「!?」
ローザ「!?」
キッド「まぁ、ここまでバレたらもうここは撤収するしかないか。ま、十分楽しめたし、別にいっか」
コウ「く…待て!!」
キッド「またね、コウ。いつかまた遊ぼう。行くよ、イスティア」
イスティア「はい」
コウ「くっ…キ、キッ……ド……」バタッ…
ヴィーネ「コウ様!!コウ様ああああああ!!!!!」
ということで今日はここまで。
一応ネタばらしは出来たかな。
次回更新は明日です。
明日は久々のエロかなー?
ローザ&マリアンで3Pの予定です
なにか希望シチュがあれば反映します。
それではお付き合いくださりありがとうございました。
乙
>>318で2を選んでたらどうなってました?
乙
悲しみにくれるマリオンとの慰めックスみて発情したローザをマリオンとの二人がかりでふやけさせる展開とかみたい
あ、やべ!描写不足!
逃げたのはキッドとイスティアのみです。
ハーティーは気を失ったままで、ハーティーはこれからの選択肢で仲間になる可能性があります。
>>327
2.ハーティー(植物)に能力を使って語りかける
を選んでいた場合ハーティー精神崩壊→暴走でキッドが黒幕というのはわかりませんでした。
なのでモヤモヤしたままだったと思います。
おれ未来のレスに感謝しとるやんか。
導入部分だけ投下します。
エロはもう少々お待ち下さい。
~シンドラット城~
コウ「…………ん」
ヴィーネ「コウ様!!」
コウ「ヴィーネ……?ここは……?」
テスタ「シンドラット城だよ。気絶したコウをヴィーネとローザが運んだんだよ」
コウ「…そっか。ありがとう、ヴィーネ、ローザ」
ローザ「当たり前のことをしたまでです、勇者様」
テスタ「ヴィーネなんか一日中側にいたんだよ」
ヴィーネ「テスタもね♪」
テスタ「ちょ///言わないでよ……///」
コウ「ありがと、テスタ」
テスタ「べ、別に……///」
コウ「…。あれから、なにがあったか教えてくれる?」
ヴィーネ「キッドさんとイスティアさんはどこかに逃げてしまいました…」
ローザ「マリアン様は…それを知って…部屋に塞ぎ込んでしまわれました」
コウ(そりゃそうだよな…。実の弟に裏切られてたわけだし…)
ヴィーネ「ハーティーさんもそこでお休みになってます」
ハーティー「すー……すー……」
ローザ「まさかハーティーがあんなことをする娘だとは……。このローザ、一生の不覚です…」
コウ「いや、イスティアは言ってた。心を縛ってるって。だから、普段のハーティーからそれを察するなんてできないよ」
コウ(言ってみればハーティーも犠牲者なんだよな…。あの断片的に記憶がなかったのは、イスティアのせいで暗殺者として行動していたからなんだろうな)
コウ「キッドを襲ったのもハーティーだったんだ。と言っても、襲うフリで、実際は何もなかったんだろうね」
ヴィーネ「それで、ハーティーに助けてもらった、ってことにしてたんでしょうね…」
ローザ「ですが…キッド様とイスティア様がこのようなことをする理由がわかりません…」
コウ「…」
コウ(もしかして…だけど…魔王との復活となにか関係があるのかな…。いや、証拠なんてなにもないけど…)
コウ「それはわからない。けど、キッドは『また遊ぼう』って言ってた。だから、旅を続けていればまたどこかで会えると思う。その時は、きちんと借りを返すつもりだよ」
テスタ「やられっぱなしはイヤだしね」
コウ「そゆこと。それじゃあ、マリアンのところに行ってくるよ。ヴィーネもテスタもおれのために疲れたろ?今はゆっくり休んでいいよ」
ヴィーネ「ありがとうございます、コウ様」
テスタ「そうさせてもらうね」
コウ「明日、指輪を買いに行こうね」ボソッ
ヴィーネ「は、はい///」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~マリアンの部屋~
コンコン
コウ「マリアン。おれだけど…」
マリアン「……今は誰にも会いたくないの。帰って」
コウ「それじゃあ、このままでいいから聞いてくれるかな?」
マリアン「…………」
ガチャ
コウ「あれ…」
マリアン「…風邪。引いてしまうかもしれませんわ……」
コウ「ありがと、マリアン」
コウ(目元が腫れてる…。ずっと泣いてたんだろうな……)
マリアン「それで、なんですの?」
コウ「あ、うん…」
コウ(どうしよ。目の前にしたら何を言えばいいかわかんなくなった)
コウ「その……。元気だして……なんて、無理だよね」
マリアン「……そうですわね。アルヴィン兄様を失い、子供のころからよく知ってたイスティアに欺かれ、……キッドに裏切られ」
コウ「……」
マリアン「まさか、実の弟から命を狙われるなんて…思ってもいませんでしたわ。これでもキッドのことは家族として愛していたんですのよ?」
コウ「うん…」
マリアン「こんな思いをするくらいなら……暗殺されたほうがマシでしたわ……」
コウ「…!そんなこと言うな!!」
マリアン「!?」
コウ「そんなこと……言わないでくれよ……」
マリアン「あ……、ご、ごめん…、なさい」
コウ「確かにいっぱい嫌なことあって、辛くて、悲しいことあったけど…、死んだほうがマシだったなんて思わないでよ…。そんなの悲しいよ……」
マリアン「あ、あなたが泣くことないじゃありませんの…」
コウ「ご、ごめん…」
マリアン「…………」
コウ「…………えと」
マリアン「ありがと」
コウ「…え?」
マリアン「正直ね、自棄になってた……。私なんて生まれなきゃよかったのかなって、ちょっと思った」
コウ「そんなこと!!」
マリアン「うん、ありがと。辛い目にあったけど…、でも私には、コウみたいに私のこと想ってくれる人がいるもんね」
コウ「そうだよ」
マリアン「だから、ありがと」
コウ(よかった…。少し元気になってくれたみたいだ…)
マリアン「よし!もう泣き言は言いませんわ。いつものマリアン・ロッドに戻ります!」
コウ「うん。やっぱりいつもどおりのマリアンが一番いいよ」
マリアン「そ、それで……、その……」
コウ「ん?」
マリアン「そ、その……お礼がしたいのですけれど……」
コウ「お礼なんていいよ。マリアンが元気になってくれただけでおれは十分」
マリアン「あ……そ、そうですの?」
コウ「うん」
マリアン「そ……そう……」
コウ(なんで落ち込んでるんだろ。……え?もしかして……そういうこと??)
コウ「あ…えっと……。マリアンさえよければ…お礼……してほしいなー、……なんて」
マリアン「!!わ、わかりましたわ」
コウ(ま、まさかマリアンとしてしまうのか!?相手はお姫様だぞ!?いや、男の夢ではあるけども!!)
マリアン「そ、それじゃあ……」
コウ「はい!いつでも準備はOKです!!」
マリアン「腕によりをかけて作りますわ!!」
コウ「お願いします!!…………え?」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~寝室~
コウ(そうだよな。お姫様だもんな。お礼がセックスとかないよな。けど、期待してしまうやん?男だったらそういう展開期待してしまうやん?いや、料理は美味かったさ。ああ、美味かったよ。けどさ、期待してしまって臨戦体勢に入ったままのこいつどうしよう…?)
ローザ「コウ様」
コウ(ヴィーネのところに行く?いや、ヴィーネもおれの看病で疲れたろうし、テスタも同様…)
ローザ「コウ様」
コウ「オナニーで我慢するかぁ」
ローザ「お、オナニーですか?」
コウ「うおっ!?ロ、ローザ!?!?い、いつの間に……??」
ローザ「少し前からです」
コウ(ウオォー、は、はずかしぃー!!)
ローザ「ですが、そういうことでしたら都合がいいですね」
コウ「へ?」
ローザ「コウ様。お嬢様を助けてくださり、事件を解決してくださりありがとうございました」
コウ「い、いえいえ」
ローザ「そして、これはお礼です。私のような身体で満足していただけるかはわかりませんが…」スルスル
コウ「ちょ!?なに脱いでんの!?」
ローザ「お礼です」
コウ「いやいやいやいや」
ローザ「私ではやはり満足していただけませんか?」
コウ「そんなことないよ!!ローザはどっからどう見ても魅力的な女性だよ!!」
ローザ「あ、ありがとうございます///でしたら…」
コウ「いや、えと……。いいの?」
ローザ「もちろんです」
コウ「ゴク……。そ、それじゃあ……」
ローザ「…。ですが、その前に」スタスタ
コウ「あ、あれ?」
ガチャ
マリアン「きゃっ」ドサッ
コウ「ま、マリアン!?」
ローザ「お嬢様」
マリアン「ち、違うの!!コウが食事中ずっと泣いてて、だから気になって来てみただけで、覗くとかそんな気はなかったんだから!!」
ローザ「お嬢様」
ローザ「別に見ててドキドキして私もそういうお礼にしておけばよかったとか、コウが初めての人だったらなとか、ローザのこと羨ましいとか全然……!」
ローザ「でしたら、私と一緒にコウ様にお礼をしましょう?」
マリアン「え、あ、いや、えと……///でも…私、そういう経験……ないし……///」
ローザ「私が教えます」
マリアン「あ、う……///コ、コウが…それで…喜ぶなら…」チラッ
コウ「そんなの大歓迎に決まってる!!!!」
マリアン「そ…そう…///」
ローザ「ではお嬢様、こちらへ。コウ様はベッドに腰掛けてください」
コウ(イヤッホーーーーーイ!!!!!!夢の3Pだぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
とりあえずここまで。
>>328
マリアンは性知識に乏しいという設定なのでこうでもしなきゃコウとセックスしないかなと思ったので…。今回は見送らせてもらいました。
次回3Pのときは逆転させたいと思います。
それでは、エロはもうしばらくお待ち下さい。
おそらく深夜あたりになります。
ローザ「それでは、コウ様。改めてお座りください」
コウ「わ、わかった」
ローザの言う通り、おれはベッドに腰掛ける。
すでにおれのペニスはズボンの上からでもわかるくらいガチガチに勃起しており、これから行われるであろう快楽の宴に期待しているようだった。
ローザとマリアンは膝をつき、おれを見上げるような姿勢をとる。
全裸の女性二人がおれにかしずくとか…。
しかも、一人は目を見張る爆乳の持ち主だし、もう一人は読者モデルみたいな完璧なプロポーションだし…。
こんなん興奮しないほうがおかしい。
ローザ「それでは、お嬢様。これはお礼ですから、まずは殿方への奉仕をしてみましょう」
奉仕!?
マリアン「わ、わかった…」
ローザはどうやらはじめてではないっぽい。
割りと場馴れしてる感じだ。
対称的に、マリアンは身体がかなり強張っている。
ローザが慣れた手つきでおれの股間をまさぐっていく。
ローザ(すごい…;♥コウ様のペニス…もうこんなに勃起して…;♥ ;♥)
マリアン(す、すご…。男の人のって…こんなに大きくなるんだ…)
そして、ローザの手によっておれのペニスは勢い良く飛び出した。
どれだけ興奮してるのかと突っ込みたくなるくらいに、まさに天を突かんとばかりに勃起してしまっている。
ローザ「コウ様のペニス…たいへん男らしく…素敵です♥♥」シュッシュッ
コウ「そ…、そう、かな…?」
ローザはうっとりしながら、そのしなやかな指でおれのペニスを上下に擦っていく。
これだけでイッてしまいそうではあるが、男の威厳にかえて暴発だけは避けたい。
マリアンはどうしたらいいかわからないといった感じだが、それでもおれのペニスからは目が離せないみたいだ。
その目からは不安と興奮が入り混じった感情が読み取れる。
マリアン「ロ、ローザ?怖くないの?噛み付いたりしない?」
ローザ「噛み付いたりしませんよ。見てください、お嬢様。コウ様、とても気持ちよさそうな顔をしていらっしゃるでしょう?」シュッシュッ
マリアン「う、うん///」ドキドキ
ローザ「こうやって、左手で擦りながら、右手で睾丸を…♥」シュッシュッ
コウ「うおっ!?」
ローザはマリアンに説明しつつも、おれの性感を高めることにも妥協しない。
ペニスからは我慢汁がまるで精液のように溢れ出しており、ローザの左手をどんどん汚していく。
マリアン「こ、これは…?」
ローザ「いわゆる我慢汁というものです。男の人が気持ちよくなると出るのです。舐めてみますか?」
コウ「えっ!?」
それってフェラチオ!?
マリアンには難易度高くね!?
マリアン「な、舐めるの///?」
ローザ「コウ様もお喜びになりますよ」
マリアン「コウが…?わ、わかった…///」ドキドキ
マリアン(大丈夫…コウのだって思えば怖くない…、怖くない…。ローザには負けないんだから…)
マリアンは顔を少しずつペニスに近づけていき、そのピンク色のかわいらしい舌で我慢汁を舐め取った。
その刺激たるや。
マリアン「れろ…レロぉ…」
コウ「ううっ!!」
マリアン「あ!い、痛かった!?」
コウ「い、いや…気持ちよすぎた…」
マリアン(今、コウ…気持ちいいって…言った?う、うれしい…かも♥♥)
マリアン「そ、そっか…♥じゃ、じゃあ…♥れろ…ちゅる…レロレロ…んちゅる…レロぉ♥」
マリアンは気を良くしたのか我慢汁を舐めとるだけでなく、鈴口をほじくるように舌を動かした。
って、この娘エロすぎじゃない!?
そして、その間もローザは手コキの勢いを緩めない。
ローザ「流石はお嬢様です。そのまま咥えて、飴玉を転がす感覚で舐めてあげてください♥」シュッシュッ
マリアン「レロぉ…ちゅる…れろ、れろ…♥ん…わかった♥あーむ♥んじゅる♥レロレロ…レロぉ…♥」
ペニスが生暖かい口に包まれ、亀頭が舐め回されていく。
それはまさに未知の快感だった。
女性の膣とも違うその強烈な快感はおれには刺激が強すぎた。
マリアン(あぁ…コウ…すごく気持ちよさそう…♥♥なんだか…私の…あそこも…熱く…♥♥)
しかも、マリアンの奉仕はどんどん熱を帯びていき、おれの射精感も比例して高まっていった。
コウ「ちょ!まって!」
マリアン「ん…ひもひよふ…んじゅる…はい?」
コウ「咥えたまま喋らないで…!きもちよすぎて…イキそうなんだよ!」
ローザ「いいんですよ?どうぞイッてください♥♥」シュッシュッ
マリアン(行きそう…?どこに…?あ、もしかして射精するってこと…?射精って気持ちいいとなるんだよね…?私の口で…気持ちよくなってくれてるんだ…♥♥)
マリアン「いいよ♥んじゅる♥れろ♥イッへ♥♥んじゅるるる♥♥♥」
マリアンのフェラチオの勢いはさっきの比ではなく、まさに男を射精させようとするものだった。
ローザもそれに呼応するように手の動きを大胆にしていく。
そして、ダムはいともたやすく決壊した。
コウ「くっ!!」
ドピュ!ドピュル!!ドピュルルル!!!
マリアン「んんっ!?」
マリアン(す、すご…い…。これが…射精…。口の中…入り切らな……)
マリアンは目を白黒させながら、俺の精子をその口で受け止めていた。
しかし、量が量である。
許容できない精子が口の端から溢れていた。
ローザ「お嬢様。その精子はできるだけ飲んであげてください。そのほうが殿方は喜びます」シュッシュッ
マリアン(これを飲むの…?でも、コウが喜ぶなら……!)
マリアン「ん……んぐ……ごく……ごく……んぷはっ……♥けぷっ……」
マリアンは苦労しながらも、精子を少しずつ嚥下していく。
そして飲み干すとその口からかわいらしいげっぷが聞こえてきた。
ローザ「素晴らしいです、お嬢様」
コウ「あ、ありがとう、マリアン…。まさかほとんど飲んでくれるなんて…」ナデナデ
マリアン「あ♥」
マリアン(撫でて…。うれしい…。昔はお兄様も…撫でてくれたな……)
あれ。ちょっと落ち込んじゃった?
マズイこと言っちゃったかな…。
コウ「マリアン?」
マリアン「あ…、な、なんでもない」
ローザ「…。お嬢様。今度はパイズリをしてみましょう」
マリアン「ぱい…ずり…??」
コウ「パイズリ!?え、いいの!?」
パイズリとか男の夢じゃん!!
しかもローザはかなりの爆乳の持ち主…。
こ、これは期待が高まる!!
ローザ「もちろんです。お嬢様はそちらに移動してください」
コウ「え…まさかとは思うけど…二人でしてくれるの??」
マリアン「わ、私はしちゃ…ダメ、なのかな…?」
そんな上目遣いで見られなくても
コウ「そんなまさかぜひ二人でお願いします!!!!」
ローザ「ふふ…。コウ様はとても正直な方ですね。それでは…」ムニュ
ローザのむちっとした胸がおれのペニスをやわらかく包み込む。
亀頭が少しだけはみ出してはいるが、ほぼ隠れてしまっていた。
ローザ「私の胸でも隠れないなんて…コウ様のペニスは本当に逞しいです♥」
いやいや、アナタの胸のほうが凄まじいですよ。
左右からのすばらしい乳圧がペニスを優しく刺激してくるし。
しかも、ローザの息もかかってて、それもいい塩梅になってるし。
マリアン「そうやって、胸で…挟めばいいの?」
ローザ「ええ。お嬢様は右側をお願いしますね」ムニュ
マリアン「わ、わかった…///……えい!」ムニュ!
ローザの胸がやわらかくもちもちとしたマシュマロであるなら、マリアンの胸は張りと弾力があるゴム鞠のようであった。
2つの母性の塊に包まれ、まさに天にも昇る心地である。
ローザ「どう、です、か♥?気持ち、いい、です、か♥?」タユンタユン
マリアン「私、だっ、て♥」ムニュンムニュン!
二人が競い合うようにおれのペニスに胸を押し付けてくる。
さっきまでの強烈な快感はないが、優しくすべてを包み込むような甘い快感におれの射精感はまたも加速していった。
ローザ「お嬢、様、見え、ます、か?おちん、ちんの、口が、パクパク、して、います、よね♥♥?」タユンタユン
マリアン「う、うん♥♥」ムニュンムニュン!
ローザ「これは、もう少しで、イクという、合図、です♥♥」タユンタユン
マリアン「つ、強くしたら、いい、の♥♥?」ムニュンムニュン!
ローザ「その通り、です♥♥」タユンタユン!!
マリアン「わか、った♥♥」ムニュンムニュン!!
二人の息ピッタリのパイズリにおれは白旗を挙げるしかなかった。
ドピュ!ドピュル!!ドピュルルル!!!
ローザ「きゃっ♥♥♥」
マリアン「んあっ♥♥♥」
まさに噴水のごとく。
一回出したにも関わらずのこの量と勢いに自分でも呆れ果てる。
二人の乙女の美しい顔と胸を白濁液が容赦なく汚していく。
ローザ(すごい♥♥さっき射精したのに…♥♥お礼なのに…私がハマってしまいそうです♥♥♥)
マリアン(お、男の人って一回イッたら落ち着くって聞いたけど…コウは違うんだ…。やっぱり、普通の人とは違う…)
ローザは恍惚とした表情で精子を弄んでいるし、マリアンは子供のような顔で精子を指でいじっていた。
その対称的な二人の女性を仕草を見て、またしても欲望がムクムクと湧き上がる。
ローザ「まぁ♥二度も出したのに…♥♥コウ様、本当に素敵です♥♥♥」
性欲だけは人一倍あるんで。
しかも、神様からのお墨付きです。
コウ「えと…挿れてもいい?」
ローザ「もちろんです♥」
マリアン「えと…、私は…こ、こわいけど…コウにはじめて、あげたいから…///」
お姫様に初めてあげたいとか言われるとか……異世界バンザイ。
二人をベッドに寝かせると、おれはまずローザの秘所にペニスをあてる。
ローザの秘所はすでに愛液で十分に濡れており、前戯の必要はなかったからである。
コウ「それじゃあ、いくよ?」
ローザ「どうぞ♥」
ローザが挿れやすいように両手でおまんこを広げる。
まさに蜜壺。
熱気で湯気が立ち、目の前がクラクラする。
誘われるようにおれはペニスを奥まで押し込んだ。
ローザ「んああぁあっ♥♥♥♥」ビクビクビク!!
ローザの膣はほどよくペニスを締め付け、奥へ奥へと導く貪欲なものが感じられた。
そうこうしているうちに最奥まで到達し、子宮とペニスがキスを交わす。
ローザ(これぇ♥いしき…たもって…られな……♥♥♥)
ローザはおれのため、というよりかは、自分の欲望を満たすために自ら腰を動かしているようだった。
その妖艶さにあてられておれの抽送も最初から本気である。
パンッパンッパンッ!!!
ローザ「んあっ♥はげしっ♥♥きもちいっ♥♥♥」
ローザ(コウ様の…きもちよすぎる…♥♥相性…よすぎてぇ…♥♥)
一突きする度にその豊満な胸が上下に揺れる。
おれはローザの両手をもち胸の揺れが強調されるようにするとさらに激しく突いていく。
パンッパンッパンッ!!!
ローザ「ああぁっ♥♥そんな♥おく、ばっかりぃ♥♥♥」
普段からは想像もつかないようなだらしない顔を浮かべ、快楽を享受するローザ。
そんなローザとおれの交わりを横で見ているマリアンは無意識なのか、自分を慰めていた。
マリアン(ローザ…とっても気持ちよさそう…。私も…はやくコウと…繋がりたい…)クチュクチュ
マリアンが先程まで浮かべていた不安の表情は、すでに消え去っていた。
あるのは快楽への期待。
はやく繋がりたいという欲求であった。
ローザ「んあぁ♥イク♥イク♥♥もう、耐えられないぃ♥♥♥」
パンッパンッパンッ!!!
ローザの絶頂に合わせて、おれも抽送を早めていく。
ローザも意図を察したのだろう。
両足をおれの腰に回し、ホールドしてきた。
そして、おれはローザの腰をがっしりと押さえ膣内にありったけの精子を解き放った。
ドピュ!ドピュル!!ドピュルルル!!!
ローザ「イクぅうぅぅぅうぅ♥♥♥♥♥」ビクビクビク!!!
体を弓なりに反らしながら、おれの精子を子宮内に飲み込んでいくローザ。
体は歓喜に震え、一滴残さず飲み干そうと貪欲に膣内がうねる。
ローザ(これ…ダメ…♥こんなの知ってしまったら…この方から…抜け出せなく…な………♥♥)ビクビク
コウ「あれ…ローザ?」
ローザはあまりの快感にどうやら気絶してしまったらしい。
ふとマリアンを見てみると、顔が真っ赤で完全に発情している。
そんな顔を見てしまったらペニスが硬度を取り戻すのは当たり前で。
けど、マリアンは初めてだし、念のため聞いておこう。
コウ「マリアン、どうする?やめる?」
もちろんやめたくはなかったが、マリアンの身が第一だ。
しかし、マリアンは首を横に振る。
マリアン「う、ううん。お願い、私にも挿れて…♥私のはじめて…コウにもらってほしいから…♥」
コウ「わかった。マリアンのはじめて…、おれがもらうね?」
そんな濡れた目で言われたらもう止まれない。
おれは頷くとマリアンの秘所にあてがい、ゆっくりと奥へと押し込んでいく。
かなりキツめの膣内だったが、愛液が十分だったため挿入はかなりスムーズにいけた。
プツッという音とともに、ペニスがさらに奥へと吸い込まれていく。
マリアン「はっ…はっ…んはっ…はっ…」
マリアンは必死に呼吸を整えており、破瓜による痛みに耐えているようだった。
おれはいったん腰を止め、マリアンが落ち着くのを待つことにした。
コウ「大丈夫?ありがとう、マリアン。きみのはじめて…ちゃんともらったよ」
マリアン「あ…うれしい……。私…ちゃんと好きな人に…処女……あげれた……」
涙目でそんないじらしいことを言うマリアンに危うく暴発してしまうところだった。
マリアンにもできるだけ感じてほしいから、こんなところで終わるわけにはいかない。
いや、おれの精力なら何度でもできそうだけど。
マリアン「動いて…コウ…。気持ちよくなって……♥」
コウ「わかった」
パンッ…パンッ…パンッ…
ゆっくりと抽送を開始していく。
ほぐすように、痛みを与えないように細心の注意を払う。
マリアン「んん♥」ピクン
マリアン(あ♥からだ…でんき走った…みたい…♥コウのが…奥をつくたびに…♥まだいたいけど…だんだん♥♥)
マリアンの膣内は順応性が高いらしく、すぐにおれのペニスに絡みつくようにうねりだした。
ペニスを余すところなく締め付けるその快感におれの快感も否応なしに高まっていく。
パンッパンッパンッ!
マリアン「あ♥んん♥コ、コウ♥わたし…だんだん…きもちよく♥♥」
コウ「じゃあ、一緒にイこう」
マリアン「うん♥コウと♥いっしょ、にぃ♥♥」
パンッパンッパンッ!!!
マリアンと共にイクため、奥ではなく浅い部分を重点的に突いていく。
はじめては奥より浅めのほうがいい、とどこかで聞いたことがある。
ホントかどうかはわからんが…。
マリアン「んんっ♥♥これ…イキそう♥♥わたし♥イクぅ♥♥♥」
その言葉を合図におれもマリアンの膣内にありったけの精子を解き放つ。
ドピュ!ドピュル!!ドピュルルル!!!
マリアン「あぁああぁああ♥♥♥♥♥」ビクビクビク!!!
マリアンの鋭い悲鳴が室内に響く。
それと同時に膣内がペニスを逃がさないとばかりに締め付ける。
どうやらマリアンもイケたみたいだ。
マリアン「あ…♥ああ……♥♥」
マリアン(こ…これが…セックス…♥コウとの……♥♥)
ペニスを引き抜くと、処女の証である鮮血とおれの精子がドロリと溢れてきた。
あー…お姫様の処女もらっちゃたんだなぁ…。
感慨深いなぁ…。
やべ…泣きそう…。
コウ「ありがとう、マリアン…って」
マリアン「すー…すー…」
マリアンは幸せそうな顔をして可愛らしい寝息を立てていた。
おれはこの表情を必ず守ることを誓いつつ、これからの後片付けに頭を悩ませるのであった。
以上です。
疲れました。
しかし、その疲労に見合うエロが書けたかと言われると、うーんって感じです。
しかも最後だいぶ駆け足になってしまったし。
ってかもっとエロく書きたい。語彙力とか表現って大事。
それでは次回マリアンとローザの妊娠コンマから始めます。
おそらく水曜日か木曜日あたりになると思います。
もし明日できそうなら前もってアナウンスします。
それではおやすみなさい。
乙
ところで>>1は大雪大丈夫でしたか?
>>361
ありがとうございます。
相当な量の雪でしたが私は生きてます。
そして仕事も平常通りです()
40分くらいから少しだけ更新します。
~浴場~
ローザ「も、申し訳ありません…コウ様…。あのような醜態を晒してしまって…」
コウ「いやいや!おれのほうこそ加減出来なくてごめん!」
ローザ「加減だなんて、そんな……。とても素敵な夜でした…///」
マリアン「わ、私も…///コ、コウ…気持ちよかった?」
コウ「もちろん!!」
マリアン「よかった…」
コウ(でも、もう二人とはできないんだよな…。流石に旅についてきてほしい、だなんて言えないし…)
ローザ(あぁ…あの快感をもう二度と味わえないのでしょうか…。コウ様の逞しいおちんちんにもっと愛してほしいのに…♥)
マリアン(コウと離れたくないな……。コウと一緒に旅に行きたいとか言ったらジーク兄様…寂しがるかしら…?)
コンマ判定
↓1…マリアンとの初H。01~10の間で妊娠
↓2…ローザ…との初H。01~10の間で妊娠
~翌朝~
ヴィーネ「おはようございます、コウ様♪」
テスタ「おはよう」
コウ「おはよう、ヴィーネ、テスタ。よく眠れた?」
ヴィーネ「はい♪」
テスタ「コウはお楽しみだったみたいだね」
コウ「」ブフッ
ヴィーネ「そうなんですか!?」
コウ「な、なんでそれを…」
テスタ「そりゃ…」
テスタ(マリアンのあの顔を見れば…ね)
テスタ「いや、別にお互い合意の上なら問題ないと思うよ」
コウ「そ、そう…」ホッ
ヴィーネ「コウ様!!」
コウ「は、はい!?」
ヴィーネ「指輪!買いに行きましょう!!」
コウ「うおっ!?ヴィーネ!そ、そんな引っ張らないで!」ズリズリ
テスタ「いってらっしゃーい」
コンマ判定↓1…このレスよりもコンマが高いorゾロ目でヴィーネやきもちHイベント
~魔具屋~
コウ「ヴィーネ!これなんかどうかな?」
ヴィーネ「わぁ…綺麗な碧の宝石が付いてますね…」ウットリ
コウ「ヴィーネにきっと似合うよ。これにしない?」
ヴィーネ「はい♪ありがとうございます、コウ様♪」
コウ「おれたちにとって大事なものだからね。……うん!よく似合うよ、ヴィーネ!」
ヴィーネ「あぁ…きれい……」ウットリ
コウ(よかった…機嫌直ったみたいだ…)
ヴィーネ「ごめんなさい、コウ様…。私、やきもちなんか……。こういうの…嫌ですよね?」
コウ「まさか!!ヴィーネにそこまで想ってもらえてるんだって思えるから、おれは嬉しいよ!」
ヴィーネ「コウ様……。ありがとうございます…」ギュッ
コウ「でも……これからお嫁さん増えるかもしれないけど…それは許してね?」
ヴィーネ「ふふっ……。わかりました!コウ様の幸せが…私の幸せですから♪」
コウ(ああぁ!!!なんてええ子なんやああああ!!!)
~シンドラット城~
ローザ「おかえりなさいませ、コウ様、ヴィーネ様」
マリアン「おかえりなさい」
コウ「ただいま…けど、二人そろってどうしたの??」
ローザ「それは、お嬢様の口から…」
マリアン「う、うん…///」
コウ(ん?なんか、顔が赤い??)
マリアン「あ、あのね……。私を……コウの旅に連れて行ってほしいの!!」
コウ「…………うええぇえぇええ!!?!?」
マリアン「そ、そんな驚くようなこと!?」
コウ「だ、だって!マリアンはこの都市のお姫様だし…そんな、旅だなんて…。ジークはなんて?」
マリアン「ジーク兄様からは、見聞を広めるためにもちょうどいいと言われましたわ」
コウ「むむむ……」
ヴィーネ「どうなさるんですか?コウ様?」
安価↓1…マリアンを旅に連れて行くかどうか
1.連れていく
2.連れて行かない※これを選んでもシンドラット城に瞬間移動などで帰ってくればHはできる。
1
重要なのは多数決でいいのでは?
>>373
おっと言われてみればそうですね。
では先に5票…でいいかな。
集めた選択肢を採用します。
よってさらに安価↓
何も考えずに5とかいう数字だしてしまった…。
次回から重要安価は多数決(3票)にします。
ご指摘ありがとうございます。
コウ「わかった!一緒に行こう!」
マリアン「ほ、ほんと…?一緒にいってもいいの?」
コウ「うん!もしなにかあっても俺が守ってみせる!」
マリアン「ありがとう!コウ!!」ダキッ!!
コウ(うおおおおおお!!!マリアンの膨らみがあああああ!!!!)
ローザ「よかったですね。お嬢様」
マリアン「なに言ってるの?ローザも一緒に来るのよ」
コウ「ええっ!?」
マリアン「ダメなの?」
コウ「まさかそんなわけないよ!」
ローザ「…お嬢様がそうおっしゃるなら。これからお世話になります、コウ様」
コウ「ああ!改めてよろしく!」
※マリアンが仲間になったのでローザも自動的に仲間になりました。
コウ「あ、そうだ。ハーティーの様子はどう?」
ローザ「今朝、目を覚ましました。会って行かれますか?」
コウ「うん、少し心配だしね」
ローザ「かしこまりました」
~ハーティーの部屋~
ハーティー「……」
コウ「ハーティー……」
ローザ「目覚めてからずっとこの調子です。目は虚ろで焦点も合いません」
コウ「ハーティー…大丈夫?」
ハーティー「……」
ローザ「それと…これは残酷ではありますが、このままハーティーを城には置いておけません」
コウ「ど、どうして!?……って、当たり前か……」
ローザ「操られていたとはいえアルヴィン様を手にかけてしまったのは事実ですから」
コウ(……なにか、してあげられないのか?)
安価↓1
1.能力でハーティー(植物)と話してみる
2.ハーティーと同じ種族がいる場所を調べ、そこに彼女を連れていくよう頼む
3.諦める
了解しました。
今日は短いですがここまで。
一応言っておくとハーティー仲間フラグは立ちました。
次回、ハーティーの心に触れるところから始めます。
更新はおそらく明日になります。
それでは今日もお付き合いくださりありがとうございました。
乙
うまくハーティー救えるかな
50分くらいから更新再開します。
コウ(だいぶ落ち着いているし…今なら能力で話せるかもしれない…)
コウ(でも、受け答えはちゃんとしなきゃ心の中から追い出されるかもしれないからな…、慎重にいかないと)
コウ『ハーティー……、ハーティー…!』
ハーティー『え!?だ、だれ…ですか!?』
コウ『おれだよ。コウだ』
ハーティー『コウ……?え、コウ様?ど、どうして……私の心の中に……??』
安価↓1※選択肢をあと『3回』誤ると失敗
1.ハーティーが心配だったから
2.森の神様にもらった能力のおかげだ
やっぱり2だよね。1だと質問に答えていない気がするし
コウ『森の神様にもらった異能のおかげだよ。動植物と話せるんだ。今、ハーティーには何話しかけても反応がないから、これで話せないかなって』
ハーティー『そう、だったんですか…。いきなりでびっくりしました…』
コウ『あ、ご、ごめん…。デリカシーなかった…かな…』
ハーティー『い、いえ…!その力を使ってでも、わ、わたしと話したかった、ってこと、ですよね…?』
コウ『う、うん。大丈夫かなって…。って大丈夫なわけないのにね…』
ハーティー『そう、ですね……。わたし、とんでもないこと……しちゃいましたから……』
安価↓1※選択肢をあと『3回』誤ると失敗
1.ハーティーは悪くない
2.適当に慰めずに黙っておく
1
コウ『ハーティーは悪くない!悪いのはイスティアとキッドだ』
ハーティー『……。コ、コウ様は…、優しい、ですね……』
コウ『事実だからね』
ハーティー『でも…わたしは…わたしを許せません……』
ハーティー『アルヴィン様を手にかけ…マリアン様を裏切り…多くの人に迷惑をかけてしまいました…』
ハーティー『……といっても、わたしのこの気持ちは…イスティア様に埋め込まれた…偽りの感情…なんですよね……』
安価↓1※選択肢をあと『3回』誤ると失敗
1.それは絶対に違う
2.じゃあ偽りじゃない感情はなんて言ってるの?
ここは普通に1か?
連取りだけど安価↓
コウ『それは絶対に違うよ。その許せないって想いはハーティー自身の想いだ。他の誰でもない、ハーティー自身の大事な想いだよ』
コウ『だから、これ以上自分を責めるのはやめよう?もうハーティーはいっぱい苦しんだよ』
ハーティー『コウ様……。……ありがとう、ございます……』
ハーティー『でも…、もうわたしの居場所…なくなっちゃったんです…』
コウ『ハーティー…』
ハーティー『こんなことになったら…もうお城にはいられません…。それに、私には…イスティア様以外に…知人はいませんから…』
重要安価※先に3票集めた選択肢を採用
1.それならおれと一緒に来るかい?
2.それならアルラウネ族がいる場所に一緒に行かないか?
1
コウ『それなら一緒に来るかい?』
ハーティー『え?…い、いいんですか…?』
コウ『もちろん。ハーティーのこと、放っておけないよ』
ハーティー『で、でも…迷惑じゃ…ありませんか?』
コウ『まさか!ハーティーみたいに可愛い子が仲間になってくれたらおれは嬉しい!』
ハーティー『あう…か、かわ……///』
コウ『だから、これ以上、殻にこもらないで?おれたちと一緒に行こう!』
ハーティー『…………はい!』
ハーティー『あ、そ、それなら…コウ様に一つお願いがあります……』
コウ『なに?おれにできることならなんでも言って!』
ハーティー『新しい名前を…つけていただけませんか?』
コウ『え、どうして?』
ハーティー『これはイスティア様…いえ、イスティアに名付けられたものですから』
コウ『うーん……』
ハーティーが仲間になりました。
ハーティーは>>1が勝手につけた名前なので安価で改めて募集します。もちろんそのままでも可。
キャラ安価↓1アルラウネ族の少女
1.名前
2.胸の大きさ
3.処女or非処女
1エメラ
2B
3処女
1ハーネット
2C(成長の見込み在り)
3処女
↓1はどうかと思うから↓3まで範囲を広げてくれませんか?
エメラ
年齢…不詳
容姿…身長158センチ
Bカップ。髪は碧色でセミロング。右側頭部に綺麗な花が咲いている。肌は緑。
設定…アルラウネ族で孤児。処女。イスティアに拾われてからはハーティーと名付けられ、シンドラット城にメイドとして働くも、裏ではイスティアに操られ暗殺者として活動していた。出生等の過去の記憶はない。
こうなりました。
コウ『エメラ、でどうかな?』
エメラ『エメラ、ですか…。はい!かわいいです!』
コウ『よかった。ここに来て初めて笑ってくれた』
エメラ『あう…は、恥ずかしいです…』
コウ『あはは!』
コウ(よかった。エメラも笑ってくれるようになって…)
コウ『それじゃあ、行こうか!』
エメラ『あ…、はい!』
コウ「ふぅ…」
ローザ「おかえりなさいませ、コウ様」
コウ「あ、うん。ただいま?なのかな」
ローザ「ハーティーも目に光が戻ったようですね」
エメラ「ご、ご心配おかけしました…ローザ様…」
ローザ「私のことはいいのです。お嬢様に元気になった姿を見せてあげなさい」
エメラ「は、はい!」
コウ「それと、もう彼女はハーティーじゃなくてエメラって呼んであげてね」
ローザ「かしこましました。皆にも伝えておきます」
コウ「お願いね」
~マリアンの部屋~
マリアン「ハーティー…ではなくて、エメラが元気になって本当によかったわ」
エメラ「ご心配おかけしました…」
マリアン「もういいの。あなたが悪いわけではないことは、私がよくわかってます。あなたも一緒に旅に行くと聞きましたし、これからも仲良くしましょうね」
エメラ「マリアン様……」ポロポロ
マリアン「ほら。もう泣かないの」ナデナデ
エメラ「はい…」グス…
コウ「それで、早速なんだけど、次の街に行こうかなと思ってるんだ。魔王のことも気になるしね!」
ローザ「それでしたら…」
安価↓1…次に行く街の内容
1.大陸一の学園都市
2.大陸一の魔法大国
3.大陸一の傭兵国家
それぞれの国の説明はなし?
安価↓
学園都市→学者娘いっぱい
魔法大国→魔法使いいっぱい
傭兵大国→女戦士とか女騎士とかいっぱい
ってなイメージです。
そこまでこだわる必要はありません。
安価↓1…魔法大国の名前
アルカディア
あと他の国は今後いけないの?
エンディミオン
>>412に変更できたら
もちろん他の国に行けます。
エンディミオンでいくつかイベントこなしたら他の街にいけるようになるのでご心配なく。
それでは今日はここまで。
次回更新は次の日曜日か月曜日あたりになります。
ラストにキャラ安価だけとって終わろうと思います。
安価↓1~3…ヴァンパイアとサキュバスのハーフ※最大コンマ採用
1.名前
2.胸の大きさ
3.処女or非処女
安価↓5~7…へっぽこ魔法使い※最大コンマ採用
1.名前
2.胸の大きさ
3.処女or非処女
それでは本日もお付き合いくださりありがとうございました。
ヴィルフェルナ(ヴィル)
K
処女(処女膜が再生する)
本日更新予定でしたがめっちゃ疲れたのでまた今度にさせてください…、ごめんなさい。
その代わりと言ってはなんですがすこし設定を弄ったものを含めヴィルフェルナとリリサナのプロフィールを一部開示します。
コウ・シュジン
年齢…30歳
容姿…身長172センチ
ボサボサの髪だが、身だしなみはきちんとしており、清潔感あり。 顔はふつう。
設定…お人好しでよく調子に乗る。困った人は放っておけない。30歳無職童貞だったがヴィーネと初めて結ばれ、無事童貞卒業を果たした。ファンタジーの世界に強い憧れがあり、いつか異世界に行けたらと夢見ていた。そこで、お嫁さんをいっぱい作って幸せに暮らしたいと願っている。
結婚…ヴィーネ
ヴィーネ
年齢…22歳(人間年齢)
容姿…身長168センチ
Fカップの巨乳。髪は碧色の腰まである長髪。耳はエルフらしく尖っている。肌は白。
設定…エルフの里に住むエルフ族の女性。処女(現在非処女)。コウと初めて出会った人物であり、初めてセックスをした相手でもある。恋した相手には尽くそうとする健気な面があるが、少しヤキモチやき。
子供 …現在一人目妊娠中。
テスタ
年齢…17歳
容姿…身長158センチ
限りなくBに近いAカップ。艶やかな黒髪でショートボブ。肌は日本人に近い。奴隷時代につけられた傷跡が少しある。
設定…奴隷オークションに出品されそうになっていったところをコウたちと出会い、行動をともにするようになる。よく言えば達観した、悪く言えば諦観したモノの考えをもつ。非処女。魔女に呪いをかけられ、自分を含め近しい人間に不幸が訪れるようになってしまった。
子供…現在なし
マリアン・ロッド
年齢…18歳
容姿…身長157センチ
Dカップ(成長中)。金髪のツインテールできらびやかなドレスを身にまとっている。肌は白色。
設定…商業都市シンドラットの王族であり、前王の一人娘。※兄が3人いる。普段は丁寧な口調で話すが気が緩むと素が出る。処女だったがコウと結ばれる。昔からおとぎ話として異界の勇者の話しを聞かされたため、強い憧れを持っている。性知識に乏しい。
子供…現在なし
ローザ
年齢…27歳
容姿…身長172センチ
爆乳(Iカップくらい?)。蒼色で肩まで届く髪。メイドさんらしい服装に身を包む。肌は白。
設定…マリアン・ロッド専属のメイド。非処女。むっつりスケベ。以前付き合っていた彼氏に性欲が強すぎてついていけないと言われフラレている。マリアンが赤ん坊の頃から面倒を見ている。マリアンを守るため護身術を身に着けている。
子供…現在なし
エメラ
年齢…不詳(見た目は20歳)
容姿…身長158センチ
Bカップ。碧色でセミロング。右側頭部に綺麗な花が咲いている。肌は緑。
設定…アルラウネ族で孤児。処女。イスティアに拾われてからはハーティーと名付けられ、シンドラット城にメイドとして働くも、裏ではイスティアに操られ暗殺者として活動していた。出生等の過去の記憶はない。実は赤面症で恥ずかしがり屋。
子供…現在なし
ヴィルフェレナ(ヴィル)
年齢…不詳(見た目は15歳)
容姿…身長148センチ。
Kカップ。髪はピンクでツインテール。日焼けした肌。背中に小さな黒い翼とお尻に先端が3角に尖った黒い尻尾がついている。
設定…父親がヴァンパイア、母親がサキュバスというハーフ美少女。両親(すでに他界)のことをとても誇りに思っている。処女(処女膜が再生する)で経験がないことを恥ずかしく思っている。小さな頃から胸の大きさでいじめられており、男子がとても苦手。だが、血を吸う代わりに男性の精液を日常的に摂取しなければならないので、それを抑えるための薬をリリサナからもらっている。リリサナとは親友の関係。
子供…現在なし
リリサナ
年齢…15歳
容姿…身長150センチ
Cカップ。いかにも魔法使いというような三角帽子とローブに身を包む。髪は黒で腰まで届く長さ。
設定…自称天才魔法使い。だが、魔法使いとしての才能は今のところなく、いつもトラブルを引き起こし、街の住人からしょっちゅう怒られている。両親は才能溢れる素晴らしい魔法使いでとても尊敬しているが、魔獣討伐の際命を落としている。ヴィルとは出会った頃から馬が合い、とても仲がいい。彼女の吸精欲を抑えるための薬を調合している。処女。
子供…現在なし。
エルフの里伝承
ヴィーネ「エルフの伝承です。異世界より現れし男子。すべての生命を救う標となるであろう…。その男子、空間を移動する異能を持つ…」
シンドラット伝承
マリアン「勇者の伝承でしたら我が都市にもありますわ。異世界より現れし男子。闇を抱く呪われし姫君と光を携える祝福されし姫君と共に魔を切り裂く勇者となるであろう…」
次回更新はまたこのようなことがあるかもしれないのでその都度アナウンスすることにします。
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません