モバP「手紙」 (26)
俺がプロデューサーになってからだいぶ経つ。
やはり、長くアイドルと付き合うと言いたいことも増えてくる。しかし、仕事が忙しくてそれを伝えることが出来なくなっている。
だから俺は、手紙を書いて思いを伝えようと思う。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1512253224
楓「あら?これは…手紙?」
楓さんへ
この間、二人で決めた休肝日にお酒を飲みましたね?しかもベロベロに酔うまで。
いくら好きだからと言っても約束を破るのはどうかと思います。
罰として一週間断酒するか、酒瓶で頭を殴られるかどっちか選んでくださいね。
モバP
楓「プロデューサーさん…結構キレてる…」
早苗「これは…手紙かしら?」
早苗さんへ
あなたが元警察官で戦闘力が高いロリコンハウンドおっぱいだということ十分承知しています。しかし、酔ってなんの罪も無い人にケンカを売るのはどうかと思うんです。
結果あなたは相手の女性に完膚無きまでにボッコボコにされ、危うく警察沙汰でした。
たまたま俺が土下座までして事無きを得たものの、シャレになりません。
罪無き人々への暴力はやめてください。
P.S 相手の女性、自衛隊の戦車教導隊の一尉だそうです。
早苗「…だから勝てなかったの…納得だわ。」←反省の色なし
美優「あら、手紙?」
美優さんへ
正直俺は美優さんのことなんてどうでもいいんですが、美優さんは個人的に見た目あんまりカッコいいとは言えないけど、優しくて何事にも真っ直ぐ一生懸命な男が合うと思うので今度紹介しますね。
モバPより
美優「そ、そんな!」ガーーン
美優「私はあなたが好きなのに…」
奏「これ、手紙かしら。」
奏へ
あなたのパーソナルスペースがどれだけかわかりませんがキス出来そうな距離まで近づくのはどうかと思うんですよ。でもそれは理由にはなりません。
あの時頭突きをかましてすいませんでした。肘で顎もしくはみぞおちを狙えばよかったです。
モバP
奏「痛かったのよ、あれ(怒)」
杏「ありゃ?手紙?」
杏へ
は た ら け !
モバP
杏「ちっ」
凛「あれ、手紙?」
凛へ
おまえがあまりにも俺の衣服のにおいを嗅ぐから、おまえのお母さんにおまえのドチャクソ嫌いな匂いを聞いて、それを俺の上着につけたら、案の定おまえはそれを嗅いでゲロを吐いてのたうち回ったね。
あまりにも面白かったから動画にしておいたので今度事務所のみんなに公表しまーす。
モバP
凛「や、やめろぉ!」
美嘉「? 手紙?」
美嘉へ
アイドルだったり、戦車の車長だったりガンダムのパイロットだったり艦娘だったり刀剣だったり、ミカという愛称の人ってかなりインパクトありません?
モバP
美嘉「…」
美嘉「いや知らないわよ!」
智絵理「あれ、これ、手紙?」
智絵理へ
か゛わ゛い゛い゛ーーーーーーす゛ き゛ぃーーーー
ぶひひひひーーーー!!!!だぎじめ゛だい!!!!
く ん く んへ゜ろへ゜ろち゛た゛いーーーー!!!!
むほーーーーーー!
すきすきすきすきィーーーー!!!!
ヒッハッハッハッハッハッハァーーーー!!!!
水も滴るあなたのスーパーイケメン モバP
智絵理「!!!!」←声にならない悲鳴
美波「手紙?誰から…」
美波へ
美波は
す ご い え っ ち ! ! ! !
そこらへんしか見てないよ
モバP
美波「ひどい」
梨沙「あら?これ手紙…」
梨沙へ
お前はいっつもいっつも俺のことロリコンだと言っているが、この際はっきり言うと熟女の方が好きなんだぞ!
それとも何ですか!?山口県ではアイドルのプロデューサーはロリコンなんですよーって教育してるんですか!?それはあまりにもひどいんじゃないんですかー!?
しかも同じ県出身の海に聞いたら「あれ、そうじゃないの?」だって。
ホント恐ろしいよ山口県!
それはそうと、お母さん紹介して。
モバP
梨沙「うわぁ死んでもお母さん紹介したくねぇ」
李衣菜「ありゃ?手紙?」
李衣菜へ
正直俺もロックってのはわからない。ただ、俺は明日からノーブラで来てくれればロックかもしれない。
モバP
李衣菜「…恥ずかしいけどロックだというのなら…」
奈緒「?手紙だ。」
奈緒へ
スーパーロボット大戦Vで一番テンション上がったのは、やっぱりヤマトの沖田艦長がガンダムと言うところと、ガミラスがロボットのことを人型機動兵器と言ったところだろ?
モバP
奈緒「はぁ!?違うだろ!」
奈緒「終盤でグレートマイトガインがやられそうになったときにテンカワ・アキトや破嵐万丈を始めとした仲間が叱咤激励して復活したところだろ!」
比奈「やや、手紙っスか?」
比奈へ
漫画を実写化するときは、原作の世界観が現実に近く、それを現代の技術で再現出来て、なおかつ原作に敬意を払ってないとダメだと思うし、あと藤原竜也さんが出てれば更にグッドだね。
モバP
比奈「いや手紙で自分の意見言われても…」
留美「これ、手紙かしら。」
留美へ
あなた何度も何度も俺の机や書類とかに婚姻届置くくせに、俺がこっそりあなたのカバンの中に離婚届入れたらブチギレましたよね?おかしくね?
モバP
留美「あたり前でしょ!!!!」
留美「まだ結婚してないのに、離婚届が適用されるわけないじゃない!!!!」
まゆ「あら、これ…」
まゆ「Pさんの字ですね。私の想いが届いたんでしょうか…」
まゆへ
テメェいつもいつも俺の部屋とか車に忍び込んだり押し掛けてきやがって、やめろっつってんだろ!!!!逆に嫌いになるわ!!!!
それだけじゃねぇ!テメェこの間俺の部屋入ったときに俺が本気で作り上げたF/A-22のプラモデル(メビウス1仕様)を落として壊したろ!すっげぇショックだったぞ!
ぜってえ許さねぇからな!今度会ったらマジでぶっ飛ばしてやる!
うんこ!!!!
P.S 俺の部屋に勝手に入ってなんかしてるときに悪い男に入られて、そこから脅されてエッチな目にあえばいいのに。
モバP
まゆ「…」
まゆ「ひ、人の怒りのスイッチってどこで入るかわかりませんね…」ガタガタブルブル
幸子「おや、めちゃんこカワイイボクに手紙ですか?」
幸子へ
缶コーヒー(なんでもいい)1本
ペットボトルのミルクティー(ちひろさん用)1本
みくの新しいネコミミ(ドンキで売ってる)
コピー用紙(A4サイズのやつ)
消臭力
新しい料理雑誌
買ってきて。
P.S 代金は全て楓さんに請求してくれ。(楓さん承諾済み)あと結婚情報誌は絶対買ってくるなよ!
幸子「パシリ!!!!」
モバP「ちひろさん。」
ちひろ「あら、プロデューサーさん。どうでした?私が提案したお手紙作戦。」
モバP「正直、「直接言えよクソチキン野郎」って思われるんじゃないかと思いましたが、以外とスカッとしますね。」
ちひろ「文面で想いを伝えるのも、悪くないですよね。」
モバP「そうですね…」
終わり。
正直勢いで書いたし、すごいめんどくさくなった。
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません