キャラ崩壊、百合百合注意
吹雪「なんだか、おもしろそうなものがあったから、注文しちゃった!」
叢雲「あんたって、普段はあんなに真面目でひたむきなのに、たまにぶっ壊れるわよね」
吹雪「普段、真面目だからこそ、ガス抜きはしっかりしないとね!」
叢雲「まぁ、そうなのかもしれないわね。それで、その百合カップリングガチ度測定器って言うのは何なのよ」
吹雪「えっとね、艦これ世界にはいろいろなカップリングがあるのはわかるよね?」
吹雪「前世で関係深かった二人とか、それ以外にも、ゲームを通して、カップリングになった人とか。他にも、艦これの二次創作とかでカップリングが作られた人もいるよね!」
吹雪「カップリングとして有名なのは、やっぱり大井さんと北上さんの大北とか加賀さんと瑞鶴さんの瑞加賀とかかな?」
叢雲「そうね」
吹雪「それでね、私は気になっちゃったんだよ…巷でカップリングがどうとか騒がれている二人は百合カップリングなのか、それともそれ以外なのか!」
叢雲「私はそんなに気にならないけど」
吹雪「…」
叢雲「…」
吹雪「という訳で、叢雲ちゃん! 一緒に調査しに行こうっ!」
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叢雲「あんた、私の話聞いてた…って、どうせ、無理やり連れていかれるのよね…。まぁ、いいわ、付き合ってあげる!」
吹雪「ありがとう、叢雲ちゃん!」
叢雲「それで、その測定器っていうのはどういうものなの?」
吹雪「あぁ、えっと…じゃじゃーん、これがその測定器だよっ!」
叢雲「これは…最近話題の『すまふぉ』っていうやつに似てるわね」
吹雪「うん! それで使い方なんだけど、とっても簡単で、これを計りたい二人に向けるだけでいいんだ」
叢雲「へぇ、簡単なのね」
吹雪「それで、測定結果だけど…こんな感じで区分されてるみたい」
コンマ
01~20 友達
21~30 片方はLike、もう片方はLove(愛が軽い)
31~40 片方はLike、もう片方はLove(愛が重い)
41~50 片方は(既に)恋人だと思っている、もう片方は友達だと思っている
51~65 百合営業
66~80 恋人(綺麗な関係)
81~90 恋人(片方の愛が滅茶苦茶重い)
91~00 恋人(両方とも愛が重い→ガチレズカップル)
吹雪「みたいな感じなんだ」
叢雲「へぇ、結構詳しく出るのね」
吹雪「そうでしょ! それじゃ、早速、このレズ発見器…じゃなくて、何だっけ?」
叢雲「百合カップリングガチ度測定器でしょ?」
吹雪「そうそう、それだ! それじゃあ、一組目、見ていこうよ!」
>>3 一組目
陽炎不知火
吹雪「最初は陽炎ちゃんと不知火ちゃんで行こう!」
叢雲「いわゆる、かげぬいね」
吹雪「あれ、意外と詳しいね、叢雲ちゃん」
叢雲「べ、別に詳しくなんかないわよっ! たまたま知ってただけなんだからっ!」グイッ
吹雪「そ、そっか」(すごい慌てよう…)
吹雪「陽炎ちゃんと不知火ちゃんか…叢雲ちゃんは二人にどんなイメージ持ってる?」
叢雲「そうね…まぁ、大雑把だけど、陽炎は快活な姉御肌、不知火は…クールだけどたまにぽんこつ、そんな感じかしら?」
吹雪「私も似たような感じかな。百合的には、どうだろう…私はちょっと病んでる不知火ちゃんが陽炎ちゃんに迫るイメージかな」
叢雲「あら、私とちょっと違うわね。私は、陽炎自身は自覚していないんだけどいつの間にか不知火に依存している…っていうイメージかしら?」
吹雪「確かに…そういうイメージもできるね! まぁ、この二人は王道中の王道だから、いろんな百合妄想が捗るよね‥‥」グヘヘ
叢雲(なんでかしら…なんというか、どっちかがヤンデレ化してるイメージしかわかないんだけど…。いや、でもいちゃらぶな二次創作も多いし、そんなことはないわよね)
叢雲「それじゃ、早速二人の部屋に突撃よっ!」ノリノリ
吹雪(叢雲ちゃん、ノリノリだね)
~陽炎不知火部屋~
吹雪「陽炎ちゃーん、不知火ぬいちゃーん!」
陽炎「あら、吹雪と叢雲じゃない」
不知火「何か御用?」ヌッ
吹雪「御用はこれだよ!」ジャーン
陽炎「何よ、それ?」
吹雪「2人が似非百合じゃないことを祈るよ! えいっ!」
↓1コンマ >>2のコンマ表
吹雪「【95】! さすがだよかげぬいちゃん!」
叢雲「やったわね!」
陽炎「きゅうじゅうご? なにが95なのよ?」
不知火「…用がないなら、はやくどこかに行ってくれる? 今、二人で愛し合っていたところなの」
陽炎「まぁまぁ、不知火。それより、95って何のこと?」
吹雪「えっとね、実は今レズチェックしててね」
叢雲「百合カップリングガチ度チェックよ!」
不知火「レズ? 不知火がレズとでも言うの? はぁ、やってられないわ。さぁ、陽炎、早く二人きりになって、また愛し合いましょう」
叢雲(いやいや、レズじゃないの)
陽炎「ちょっと待ってったら、不知火! それでその百合カップリングガチ度?の95っていうのはどのくらいなのよ?」
吹雪「えっと…うん、紛う事の無いガチレズカップルだよ! ありがとう、ありがとう陽炎ちゃん!」ガシッ(握手)
陽炎「そう、まぁ、私と不知火なら当たり前よ!」ガシッ(握り返す)
不知火「陽炎…浮気ですか?」
陽炎「浮気? 私が浮気なんてするわけないじゃない」
不知火「…ですが、今そこのどこぞの馬の骨かもわからない輩と接触しましたよね?」
吹雪(馬の骨…)
陽炎「それが何よ。別にこの程度の接触関係ないでしょ? だって、私と不知火は身体の体液という体液全てを交換したこともあるんだから」
不知火「今は、関係ないわ。あなたに触れていいのは不知火だけ。そうではないのですか?」
陽炎「はぁ、いつもいつも不知火の愛の深さには困るわね」
不知火「なんですか? 不知火に落ち度でも?」
陽炎「そうよ。これは不知火の愛が深すぎるが故の落ち度よ。だから…これからお仕置き、ね?」
不知火「…」ピクッ
陽炎「はぁ…今日はどんな不知火が見れるのか今からぞくぞくするわ…!」
陽炎「わんちゃんにするのもいいわね…それとも、ねこちゃん? 手足を縛って一晩中撫で繰り回すのもいいわね…」
陽炎「いや、それとも、私のモノという証を付けるのもいいわね…ムチ?ろうそく?三角木馬? ねぇ、不知火。」
陽炎「…あなたは誰のモノ?」
不知火「…そんなの、分かりきっているでしょう? 不知火は陽炎のモノです」
陽炎「そうよね、それじゃあ、部屋で愛し合いましょうか?」
不知火「…しょうがないですね。吹雪と皮膚接触したことは許しましょう」
陽炎「ふふっ。不知火は本当に可愛いわね♪ それじゃ、吹雪と叢雲、またねっ!」
吹雪「はいはーいっ! 陽炎ちゃんと不知火ちゃんのプレイを見学してもいいですかっ!?」
叢雲「ちょっ、ばかっ、空気読みなさいよ! 殺されるわよ! それに、二人の愛の巣に入り込むのはダメでしょっ!」
叢雲「それじゃあ、お二人とも、お幸せにねっ!」バタンッ
◆
吹雪「ぶー、二人のヤンデレ百合エッチ見たかったのになぁ」
叢雲「はぁ、あんたも悪趣味ね。そういうのは、妄想して楽しむものでしょ? あぁ、今頃二人は…」ゾクゾクッ
吹雪(いやー、私にとやかく言う資格はないけど、叢雲ちゃんもだいぶキャラ崩壊してるねっ!)
叢雲「その機械、面白いわね。吹雪にしてはいい買い物をしたじゃない」
吹雪「なんだか、私がいっつも不毛な買い物をしているといわんばかりの…」
叢雲「まぁまぁ、次は私が使ってみてもいい?」
吹雪「もちろんいいよ! えっと、相手に向ければ勝手に測定してくれるから」
叢雲「そうなのね。ふふっ、これは面白くなってきたわっ! さ、次は>>18のところよ!」
木曾天
叢雲「次は木曾天よっ!」
吹雪「木曾天? 木曾さんのてんぷらかな?」
叢雲「はぁ? そんなわけないでしょ? バカなの? 木曾と天龍のカップリングよ? そんなのも分からないの? そんなんでこの先やってけると思ってるの?」
吹雪「ご、ごめんなさい…」(ちょっと冗談言っただけなのに…)
叢雲「全く、しっかりしてよね」
叢雲「木曾と天龍…二人に共通するところといえば、まず軽巡よね…あ、木曾は重雷装巡洋艦になってたわね」
吹雪「後はやっぱり、眼帯だよね! 俺っ娘イケメンも共通点だね」
叢雲「そうね、この二人の百合…なんというか、近すぎず遠すぎず、そこまでお互いに干渉しないけど、二人の心は繋がってる…」
叢雲「うん、いいわね!」
吹雪「あっ、私もそんなイメージかも! お互いがお互いの事を分かっているから言葉はいらねぇっ!ドンッ みたいな感じ」
叢雲「なんとなく物寂しい雰囲気が似合いそうよね」
吹雪「そうだね…夏の夕日がさした河原に二人並んで寝転んでいる木曾さんと天龍さん…ぅえくせれんっ!」
吹雪「いや、冬の雪の日、ポケットに手を突っ込んで木曾さんを待つ天龍さんも…ぅえれがんとっ!」ガッツポ
叢雲「でも、この組み合わせがもしガチ百合カップルだったら…なんというか計るのが少し怖いわね」
吹雪「そうだね、龍田さん…」ガクブル
叢雲「龍田さんには、ばれないように計りましょ! って、たまたまちょうど二人が歩いてきたわ!」
吹雪「おぉ、ナイスタイミング! ナイスです、ナイス!」
吹雪「木曾さーん、てんりゅーさーん」
天龍「ん、おぉ、吹雪と叢雲じゃねえか」
木曾「二人とも、廊下に立ち止まって何してんだ?」
叢雲「木曾、天龍…期待してるわよっ!」
↓1コンマ >>2のコンマ表
叢雲「チッ…」ボソッ
吹雪(【07】かー。残念なような、ほっとしたような…やっぱり天龍田なのかな? とにかく、二人がお友達である以上、私たちがレズチェックしてることは言わない方がいいよね)
吹雪「今、陽炎ちゃんと不知火ちゃんの部屋に行ってたところで、たまたま立ち止まってただけなんですよ」
木曾「なるほどな」
吹雪「お二人は何をしていたんですか?」
天龍「あぁ、二人で演習してたんだよ」
叢雲「二人で演習っ!?」
吹雪「叢雲ちゃん…」
木曾「まぁ、今日も俺の勝ちだったけどな」
天龍「ぐっ…! 次は、負けねぇっ!」
叢雲「今日も!? 毎日二人で演習(意味深)してるのね!?」
吹雪(意味深はつかないよ、叢雲ちゃん)
天龍「? まぁ、木曾のやつ、改二になって急に強くなりやがったからな、毎日しねぇと追いつけないんだよ」
木曾「お前…俺だってお前と演習するたびに練度は上がってんだぞ?」
天龍「わ、分かってるよ! それでもやるしかねーだろ? なんたって、俺は一番強くないといけねぇからな」フフッ(不敵な笑み)
木曾「ふっ…やはりお前は俺の最高のライバルだ」
吹雪「ふふっ、二人ってとっても仲良しなんですね! なんだか憧れます!」
天龍「まぁ、仲良しって言うか…なぜか気が合うんだよな、こいつとは。まぁ、腐れ縁ってやつだ」
木曾「そうだな、なんというか天龍には余計な気を使わなくてもいいから一緒に居て楽なんだよな」
天龍「余計な気を使ってないってのは俺も同じだぜ?」
木曾天「「…ふふっ」」バチバチッ
吹雪「おぉ…信頼し合っているんですね」
天龍「ん、そういやー、この前初雪のやつと一緒に遠征行ったんだがよ。あいつはいつもあんなにぐでーっとしてるのか?」
吹雪「あ、あぁ…で、でも、初雪ちゃんだってやるときはやるんですよっ!」
天龍「そうなのか? 俺からも言ったが、あんまりだらけすぎてたら注意するんだぞ?」
吹雪「分かりました!」
木曾(すっかり、駆逐艦の先生だな)
叢雲「吹雪、吹雪」ボソッ
吹雪「どうしたの、叢雲ちゃん?」
叢雲「次、次のカップリングに行きましょ」ボソッ
吹雪「あ、そうだね」ボソッ
吹雪「それじゃあ、木曾さん、天龍さん、失礼します!」
木曾「あぁ」
天龍「二人とも、風邪ひかねぇようにしろよ」
◆
吹雪「なんというか、友情! って感じだったね」
叢雲「友情もいいけど、百合情が見たいのよね、私は」
吹雪(うわぁ、変な造語作り始めたよ)
吹雪「二人ともかっこよかったなぁ…ああいう、精悍な顔立ちって憧れるよね」
叢雲「吹雪だって、十分可愛い顔立ちしてるじゃない?」
吹雪「…///」(この子は、急にこういうことを言い出すから困る)
叢雲「さて、それじゃあ、次のカップリングにいきましょうか」
吹雪「じゃあ、私、>>32が見たいなっ!」
阿武隈、神通
吹雪「私、阿武隈さんと神通さんが見たいなっ!」
叢雲「あ、阿武隈と神通さん? 敵が聞いたら尻尾撒いて逃げ出す二人ね」
叢雲「でも、何でその二人を?」
吹雪「実はね…最近二人でいるところをよく見かけるんだ」
叢雲「な、なによそれ……びんびんくるわね!」
吹雪「そうでしょ、そうでしょ!」
叢雲「でも、阿武隈と神通さん…共通点と言えば、軽巡で、二人ともすごい…強いわよね」
吹雪「そうだね、強いよね…」
叢雲「後は…あの二人ってよく水雷戦隊の旗艦になっているわよね?」
吹雪「あっ、確かにそうかもね! うーん、それ関係で一緒にいることが増えたのかなぁ…」
叢雲「あっ、ベンチで二人とも何か話しているみたいね」
吹雪「本当だね。それじゃ、ちょっと話しかけてみようか?」
叢雲「そうね…でも、百合カップリングガチ度測定をしているなんてばれたら大変なことになるからばれないようにするわよ!」
吹雪「そうだね…神通さん、改二になってからすごい厳しくなったし…」
吹雪「神通さん、阿武隈さん、こんにちは!」
叢雲「こんにちは」
神通「あら、ふたりともこんにちは」
阿武隈「あ、吹雪ちゃんと叢雲ちゃんだ」
吹雪(よし、それじゃあ、早速計ってみようかな…ばれないように…)コソコソ
↓1コンマ >>2のコンマ表
コンマ取って今日は終わり
ゾロ目とかは何もないんかな
瑞祥見たい
綺麗な関係…綺麗な関係ってなんだ?
>>40 ゾロ目は特に何も用意してないです!
>>43 綺麗な関係って言うのは、肉体関係にそこまで固執していないってことです。プラトニックな関係…とはいえないのかな? まぁ、そこらへんは適当で
◆
吹雪「百合カップルキターーーーーーーッ!!!!!!!」イエスッ
阿武隈「き、きたっ!?」ビクッ
叢雲「ちょ、ちょっと吹雪、阿武隈は、北上さんに弄られ過ぎてき・た・か・みの四文字の言葉に過敏になっているんだから気を付けなさいよ!」
神通「大丈夫、阿武隈ちゃん? 吹雪さん、いきなり大声を出してはダメですよ?」アブクマナデナデ
吹雪「あっ、ごめんなさい…」
阿武隈「大丈夫だよぉ、吹雪ちゃん。それで、あ、ありがとう、神通ちゃん…///」
吹雪「む、叢雲ちゃん、ちゃん付けでお互いの事を呼び合ってるよっ!? なんかラブラブ感すごいねっ!」ボソボソ
叢雲「そうね、素晴らしいと思うわ…!」ボソボソ
阿武隈「じ、神通ちゃん、もういいよ/// ほら、駆逐艦のニ人も見てるし、なんだか恥ずかしいよぉ…///」
神通「あっ、ご、ごめんなさい、阿武隈ちゃん…でも、阿武隈ちゃんの髪、綺麗だから、つい…」
阿武隈「き、きれいだなんて…そんな…///」(神通ちゃんは、よくあたしの頭撫でてくるけど、髪型が崩れないように優しくなでてくれるんだよね。なんだか嬉しいな…///)
いちゃいちゃらぶらぶいちゃいちゃらぶらぶいちゃいちゃあぶあぶ
吹雪「ね、ねぇ、叢雲ちゃん。私、どうしても、二人が恋人になった経緯が知りたいんだけど!」ボソボソ
叢雲「だ、だめよ! せっかく、私たちの存在を忘れて二人の世界に入ってるんだから!」ボソボソ
吹雪「そんな…」ガックシ
叢雲「私たちに出来るのは、ただこの光景を見守ることだけよ…」ボソボソ
~五分後~
神通「二人とも、ごめんなさいね? なんだか恥ずかしいところを見せてしまいましたね」
吹雪「いえ、眼福です!」
叢雲「そうね、もう満腹よ!」
阿武隈「あぅぅ…///」
吹雪「あ、あの…お二人はどうして恋人になったんですか?」
叢雲「…!」(吹雪、ぶっこんできたわねっ!)
神通「私と阿武隈ちゃんの恋人になったきっかけですか? それは、私が阿武隈ちゃんに相談を受けていて、そのうちにだんだん…」
阿武隈「わーわー! 神通ちゃんダメダメ!」
神通「ど、どうしたの、阿武隈ちゃん」
阿武隈「え、えっと…そうだ、あたし的には、神通ちゃんと恋人になったきっかけは二人の秘密にしたいなぁ…なんて///」
神通「そ、そうね…/// ふ、二人の秘密…いいですね///」
阿武隈(よ、良かった…神通ちゃんに、どうしたらみんなが指揮を聞いてくれるかの相談をしてたなんて駆逐艦の子には言えないよね…)
神通「そういうわけで、二人ともごめんなさいね? 恋人になったきっかけは言えません」
吹雪「そうですか…でも、それはそれで妄想が膨らむんでオーケーです!」
叢雲「そうね…! それじゃあ、吹雪、そろそろ行くわよ」(二人のいちゃらぶタイムをこれ以上邪魔しちゃダメだものね)
吹雪「うん! それじゃあ、お二人とも失礼します!」ペコリ
阿武隈「あ、うん、またねぇ!」
神通(…そういえば、あの二人はどうして私と阿武隈ちゃんが恋人同士だと知っていたのでしょう? 口外した記憶はないのですが…)
◆
吹雪「いやぁ、良かったね…」
叢雲「えぇ、良かったわ…」
吹雪「カップリング名は何かな? あぶじん? それともじんくまとか?」
叢雲「じんくまだと、球磨と勘違いしそうね。あぶじんじゃないかしら?」
吹雪「そうだね、これからは二人の動きも要チェックだね!」
叢雲「じゃあ、次行きましょうか!」
叢雲「次は、私が見たい二人を…>>50よ!」
アクグラ
なんかバイオレンス感たらんくね? ってことで、コンマ表ちょっと変えました
01~20 友達
21~30 片方はLike、もう片方はLove(愛が軽い)
31~40 片方はLike、もう片方はLove(愛が重い)
41~50 片方は(既に)恋人だと思っている、もう片方は友達だと思っている
51~65 百合営業
66~70 恋人(綺麗な関係)
71~80 恋人(最近ちょっと険悪)
81~90 恋人(片方の愛が滅茶苦茶重い)
91~00 恋人(両方とも愛が重い→ガチレズカップル)
叢雲「アクグラ、行ってみましょう!」
吹雪「アクグラ…アクィラさんとグラーフさんのカップリングだね! でも、実は私、アクィラさんの事はあんまりよく知らなかったりして…」
吹雪「グラーフさんはクールで、大人の女性って感じだよね! 後、話している途中にたまに、吐息(?)みたいなのが入るんだよね…! それがまた色っぽいのなんの…」
吹雪「あぁ、グラーフさんのお胸に飛び込みたい…」グヒヒ
叢雲(…なんて、だらしない顔。この人が私の姉だと思うと、なんだか、嫌になるわね)
吹雪「それで、アクィラさんはどんな人なのかな?」
叢雲「あぁ、アクィラとは、この前一緒に出撃したのよ。それでね、その時に、結構たくさん話したんだけど…話題は全部グラーフ、口を開けばグラーフ、何をしててもグラーフ」
吹雪「私のパンツは?」
叢雲「それブリーフ」
吹雪「ブリーフじゃないよ! それに、ブリーフって男の人用だし!」
叢雲「じゃあ、何はいてるのよ?」
吹雪「白色のショーツだよ! …って、何言わせてるのっ、叢雲ちゃんのエッチ!」
叢雲「あんたがネタ振りしてきたんでしょ…」(それに動くたびにちらちら見えてるから何はいてるかなんて知ってるけどね)
叢雲「…って、まぁ、吹雪の白ばんつの話は置いといて、アクィラがあまりにもグラーフグラーフうるさいから、もしかしたら…って、思っていたのよね」
吹雪「そっかぁ…。それで、アクィラさんとグラーフさんは百合的にはどうなのかな?」
叢雲「そうね…なんとなくアクィラに振り回されるグラーフが目に浮かぶわね」
吹雪「なるほど…」
叢雲「アクィラはグラーフの事を恋愛対象とかじゃないにしても強く意識してると思うけど、グラーフがどうなのかは私にも分からないわ」
吹雪「わぁ、なんだか話を聞いてたら二人がレズかどうか確かめたくなってきたよっ! さぁ、早く行こうよ!」キリッ
叢雲「なんか、その『さぁ、早く行こうよ!』って、ソシャゲの最初に出てくる案内役みたいね」ボソッ
吹雪「でも、二人はどこにいるのかな?」
叢雲「そうね…って、あぁっ!? すごいわ、たまたま二人が前から歩いてきたわ!」
吹雪「本当だ! やったね!」
叢雲「それじゃあ、早速…」
叢雲「こんにちは、アクィラ、グラーフ」
グラーフ「ん…Guten Tag、吹雪、叢雲」
アクィラ「Ciao(チャオ)~、叢雲に…あなたは吹雪ねぇ」
吹雪「は、初めましてアクィラさん! 叢雲ちゃんの姉の吹雪です、よろしくお願いします!」
アクィラ「よろしくねぇ♪」
叢雲(仲良さげに二人並んで歩いちゃって…早速、計らせてもらうわよ!)
↓1コンマ >>53のコンマ表
コンマ取って今日は終わり
再開します
いきなり安価とります
>>61 アクグラが最近ちょっと険悪な理由
グラーフが赤城にちょっと浮気した
叢雲「吹雪、やったわ! 75よ!」ボソッ
吹雪「尊い…尊いよ、アクグラ…」
叢雲「見たらわかる…百合な二人やんっ!」
吹雪「叢雲ちゃん、テンション上がりすぎて関西弁出てるよ!」
叢雲「おっと、ついつい…ごめんなさい」
アクィラ「ん、百合…? 百合とは、花よねぇ? ふぶーき、むらくーも、どこに花があるの?」
吹雪「あ、えっと…百合って言うのはですね、原点にして頂点、その尊さから…」
叢雲「ちょっと、アクィラはそういうことを聞いてるんじゃないのよ! えっと、百合って言うのは花以外にも意味があってね。簡単に言うと女の子同士の恋愛とかいちゃらぶの事よ」
アクグラ「「女の子同士の恋愛…?」」ピクッ
ふぶむら「「…あれ?」」
吹雪「ね、ねぇ、なんだかアクィラさんとグラーフさんの様子が変じゃないかな?」ボソボソ
叢雲「そうね、恋人だって言うのに、二人ともなんだかぎこちないし…」ボソボソ
アクィラ「へぇ、女の子同士の恋愛…グラーフとあかーぎの事ですねぇ」ジトッ
グラーフ「アクィラ…すまない。だが、違うんだ! あの時は、どうかしていたんだ…」
吹雪「む、叢雲ちゃん、グラーフさんが昭和のお父さんみたいな言い訳してるよ!」ボソッ
叢雲「どろどろ百合…いいと思うわっ!」ボソッ
アクィラ「グラーフはアクィラの恋人なのに…あかーぎにも手を出そうとして…」
グラーフ「すまない…。ただ、料理をほおばっている姿が愛らしくてだな、少し触れてみたくなっただけなんだ…」
アクィラ「…アクィラが料理をほおばっている姿よりも可愛かったんですか?」
グラーフ「そ、そんな訳ないだろう。もちろん赤城が料理を食べている姿も魅力的だが、アクィラはそれ以上に魅力的だ」
アクィラ「あかーぎの料理を食べている姿も魅力的なのは認めるのね」ボソッ
アクィラ「グラーフ、今からあかーぎの所に行って、あかーぎの目の前でアクィラとキスしてください」
グラーフ「なっ、なぜそうなる?」
アクィラ「グラーフはアクィラの恋人です。なので、あかーぎにグラーフはアクィラの恋人という事を知ってもらいましょう」
グラーフ「それは…」
アクィラ「…グラーフ、なぜ躊躇っているのですか? やはりあかーぎの事を…」
グラーフ「た、躊躇ってなどいない! 赤城はただの同僚、それ以上でもそれ以下でもない」
アクィラ「そうですか…それなら、あかーぎの前でアクィラとキスしても大丈夫ですよね?」
グラーフ「ふっ、ふふっ…いいだろう! 今から行こう…Vorwärts(前へ進め)!」
アクィラ「…キスだけじゃなくて、それ以上の事も見せつけてやるんだから」ブツブツ
吹雪「叢雲ちゃん、これはすごいものが見られるかもよ…!」ボソボソ
叢雲「えぇ、第一次百合戦争の勃発よ…!」ドヤッ
吹雪(第一次百合戦争ってなに…)
その後、アクィラさんとグラーフさんは赤城さんの前で恋人の証明…いや、あの行為はもはや恋人の証明とかそれどころじゃなかった気もします。
そのおかげ(?)もあって、叢雲ちゃんがいう所の、第一次百合戦争(?)は無事終わりました。
赤城さん、グラーフさん、アクィラさんの日独伊三百合同盟を見たかった気もしますが…しょうがないですね。
それと、余談ですが…私と叢雲ちゃんは、アクィラさんとグラーフさんの行為を盗み見て、少し…いや、かなり大人に近づいた気がしました。
◆
吹雪「はぁ、昨日はすごいものを見ちゃったね」
叢雲「そうね…本当にすごかったわ…」
吹雪「…///」(思い出し赤面)
叢雲「…」ニヤニヤ(思い出しニヤケ)
叢雲「さて、それで、今日はどの二人を見るの?」
吹雪「前回は叢雲ちゃんが選んだから今回は私だね」
吹雪「じゃあ、>>73のニ人にしようかな!」
雪風、初霜
百合営業って友達の次くらいの位置なんじゃあないか
うむ
コンマ的には両片想いにしてはどうか
>>75 コンマの位置を変えます
>>76 両片思いいいっすね、組み込みますわ
新コンマ表
01~20 友達
21~35 百合営業
36~40 片方はLike、もう片方はLove(愛が軽い)
41~45 片方はLike、もう片方はLove(愛が重い)
46~55 両片思い
56~65 片方は(既に)恋人だと思っている、もう片方は友達だと思っている
66~70 恋人(綺麗な関係)
71~80 恋人(最近ちょっと険悪)
81~90 恋人(片方の愛が滅茶苦茶重い)
91~00 恋人(両方とも愛が重い→ガチレズカップル)
吹雪「次は、初霜ちゃんと雪風ちゃんが見たいっ!」
叢雲「ゆきしもね。前世で関係深かった、いわゆる史実カプってやつね」
吹雪「特にこの二人は前世で二人だけの駆逐隊も経験してるから、つながりは相当なものだよ!」
吹雪「つまり、艦娘になってからはきっと身体のつながりもあるってことだよ!」キリッ
叢雲「…」(言いたいことがあるけど後で言おう)
吹雪「他にも、幸運コンビでもあるんだよね」
叢雲「雪風は幸運艦っていうイメージがすごいわよね、奇跡とも呼ばれるくらいだし」
吹雪「でもさ、幸運艦って、長い間生き残った分、仲間が沈んでいった姿も見ているんだよね…」
叢雲「時雨にしてもそうだけど、幸運艦って呼ばれる子達は、沈んでいった艦以上につらかったと私は思うわ」
吹雪「…なんだか、しんみりしちゃったね」
叢雲「そうね…ここは、二人が百合的にどうなのか想像してテンションを上げるわよ!」
吹雪「そうだね!」
叢雲「それで、吹雪! さっきはあえて言わなかったけど、言わせてもらうわ!」
叢雲「初霜と雪風…間違いなく二人は綺麗な関係よ!」
叢雲「あの二人はね、穢れを知らないの‥‥」
叢雲「夕陽がさす放課後の帰り道、並んで手を繋いで歩く二人…頬がすこし赤みがかってるのは、きっと夕焼けだけのせいじゃない…」
叢雲「あぁ…素晴らしいわ…」(恍惚)
叢雲「それをあんたは何? 無駄にキリっとした顔で、『前世でつながりがあったなら、艦娘になった今は身体のつながりがある!』って?」
叢雲「冗談じゃないわ! 冗談は、動くたびにパンツが見えるそのスカート丈だけにしてちょうだいな!」
吹雪「う、うん…」(すごい、早口…)
吹雪「で、でもでも、そういう純粋な二人が実は爛れた関係だった…とかも良くない?」
叢雲「あの二人に限ってはよくない!」グイッ
吹雪「そ、そっか…」(これでもし、二人が爛れた関係だったら叢雲ちゃんどうなっちゃうんだろう…?)
叢雲「それじゃあ、二人に会いに行くわよ」
吹雪「朝食の時間だし、きっと二人とも食堂にいると思うよ」
~食堂~
吹雪「あ、いたいた。ちょうど二人でいるよ!」
叢雲「なんでいつも、ちょうど二人でいるのかしら?」
吹雪「気にしちゃダメだよ! 雪風ちゃーん、初霜ちゃーん、おはよう!」
雪風「あっ、吹雪さん、叢雲さん、おはようございますっ!」
初霜「おはようございます、吹雪さん、叢雲さん」
叢雲「おはよう」
吹雪(さぁ、早速計らせてもらうよ!)
↓1コンマ >>77のコンマ表
吹雪「ゆ、百合営業…」
叢雲「なん、だと…」
初霜「お二人もご飯ですか?」
吹雪「う、うん…」
初霜「そうなんですね、私と雪風さんも今食べ始めたところなんです。はい、雪風さん、あーん♡」
雪風「ありがとうございます、初霜さんっ! あーんですっ」パクッ
初霜「あっ、雪風さん、口にご飯がついちゃってますよ?」ペロッ
雪風「ごめんなさい、初霜さん! えっと、雪風から幸運の女神のキスのお返しです!」チュッ
初霜「ありがとうございます、雪風さん。でも、私だって幸運艦なんですからね! 私からもキスのお返しです!」チュッ
雪風「それなら、雪風はお返しのお返しです!」チュッ
いちゃいちゃちゅっちゅもふもふもふもふ
吹雪(ある意味身体の関係とかよりも汚れた関係だったけど…)
吹雪「あぁ、素晴らしい光景だね…」(恍惚)
吹雪(汚れた関係とかそんなのどうでもよくなるくらい、素晴らしい光景だよ…)
叢雲「こんな、こんなの…認めない…認めないわよ! ゆきしもはもっときれいなカップリングなのよ! 百合営業なんてありえないわっ!」
叢雲「ちょっと二人とも、なんでそんなに簡単に口同士でキスしてるのよっ!?」
雪風「えっ、お口にキスですか? その事でしたら、この前、憲兵さんが…」
・・・・・・・
雪風「けんぺぇさん、お疲れ様です!」
初霜「お疲れ様です」
百合豚憲兵「二人ともお疲れ様! 今日も二人は仲良しだねぇ。あぁ^~ 初霜ちゃんと雪風ちゃんが仲良くしてるのを見ると日々の疲れが取れるよぉ~」
雪風「雪風たちが仲良くしてたら、疲れが取れるんですか?」
百合厨憲兵「もちろんさ。これで、お友達同士のキスとかしてくれたら、もっと元気になるのになぁ」
百合豚憲兵「…!」(百合厨の野郎、なんてことを言いやがんだ! …後で、コミック百合王買ってやるか)
初霜「お友達同士のキスってなんですか?」
百合厨憲兵「仲のいいお友達はね、親愛のしるしとして、お口にキスをするんだよ?」ニッコリ
雪風「それなら、雪風と初霜さんはとっても仲良しなので、キスできますね!」
初霜「そうですね! 憲兵さんがもっと元気になるなら、やらない手はないわね!」
雪風「初霜さんっ!」チュッ
初霜「きゃっ! もう、雪風さん、急すぎますよ。私からも‥‥」チュッ
百合厨「キマ、キマ…キマシタワー!!!!!!!」
百合豚「ぶふぃぃぃっぃいっ!!!」
・・・・・・・
雪風「っていう事があったんです!」
吹雪(その二人の憲兵さんとは仲良くなれそうだな…いや、逆に仲良くなれないかも…)
叢雲「…!」(ふ、ふふふふっ…これは、いわゆる無知からくる百合営業よ…! それなら…)
叢雲「あら、おかしいわね。お口のキスは恋人しかしちゃダメだった気がするけど…」
ゆきしも「「えっ!?」」
吹雪「…!」(叢雲ちゃん、なんてすごい事を! …後で、コミック百合娘買ってあげよ…)
叢雲「という事は、今までたくさんお口のキスをしてた二人はもう恋人同士になってるわね」ニッコリ
雪風「ゆ、雪風と…」
初霜「私が…」
ゆきしも「「恋人…?」」チラッ(お互いに目を合わせる)
ゆきしも「「……!!!」」カァァ///
雪風「え、えっと…あっ! ゆ、雪風は用事を思い出しました!」
初霜「わ、私も、用事を思い出したので、これで失礼します!」
叢雲「お幸せに~」フリフリ
◆
叢雲「いやー、いいことした後は気分がいいわね!」
吹雪「そうだね! …雪風ちゃんと初霜ちゃん、間違いなくお互いを意識するようになったと思うよ!」
叢雲「百合カップルになるのも時間の問題ね!」
吹雪「この流れで、次行こうよっ!」
叢雲「次は私ね、それじゃあ…>>91!」
二航戦
叢雲「蒼龍と飛龍の2人よ!」
吹雪「蒼龍さんと、飛龍さん…二航戦で、いわゆる、蒼飛だね」
叢雲「あの二人は、なんというか、容姿も性格も結構似ているのよね」
吹雪「そうだね、飛龍さんも、もう一人の自分自身…みたいなことを言ってるし」
叢雲「あ、でも、私の感覚になっちゃうけど…蒼龍の方がすこし落ち着いていて、飛龍の方が子供っぽい感じがしない?」
吹雪「あっ、私もそう思う!」
叢雲「だから、百合的に言うと、蒼龍が引っ張っていく感じかしら?」
吹雪「うーん…でも、なんとなく二人には対等な百合関係でいてほしくない?」
吹雪「どこにデート行くとか、そういう時にどっちも主導権を握らずに、仲良く決めるの!」
叢雲「あぁ、性格的にもそうかもね。というか、あの二人がカップルになったら、かまってかまってがお互いに凄そうね」
吹雪「確かに、蒼龍さんは、ひりゅう~、ひりゅう~、飛龍さんはそうりゅ~、そうりゅ~って常に言ってそうかも!」
叢雲「あぁ、なんか楽しみになってきたわ! 2人は確か同部屋よね、行くわよ吹雪!」
吹雪「うん!」
~蒼飛龍部屋~
とんとん
吹雪「飛龍さん、蒼龍さん、おはようございます! 駆逐艦吹雪です!」
がちゃ
飛龍「あれ、吹雪ちゃん? それに叢雲ちゃんも、どうしたの?」
吹雪「あ、えっとですね」
蒼龍「ん、いらっしゃい二人とも。とりあえず上がってよ」テマネキ
吹雪「ありがとうございます、失礼します!」
叢雲「失礼するわ」
飛龍「ちょっと待ってね、今お茶淹れるから」
叢雲(何よこの二人、完全に夫婦じゃない。これは期待できそうね…えいっ!)
↓1コンマ >>77のコンマ表
すみません、早いですがコンマ取って今日は終わります…
コメありがとうございます。
ノリで百合営業いれたけど、確かにちょっとこれ難しいっすね
なんで、百合営業を消してそのコンマの所に新しい二人の関係を入れます。、新しい二人の関係は安価で取ります
↓1~↓3までで一番高コンマのを採用します
オッケーです。それじゃあ、新しいコンマ表は…
01~20 友達
21~35 姉妹の契りを交わした仲
36~40 片方はLike、もう片方はLove(愛が軽い)
41~45 片方はLike、もう片方はLove(愛が重い)
46~55 両片思い
56~65 片方は(既に)恋人だと思っている、もう片方は友達だと思っている
66~70 恋人(綺麗な関係)
71~80 恋人(最近ちょっと険悪)
81~90 恋人(片方の愛が滅茶苦茶重い)
91~00 恋人(両方とも愛が重い→ガチレズカップル)
になります。
(マリみてかな…?)
飛龍蒼龍は百合営業で書いたんで、投下していきます。
叢雲「あ゛あ゛あ゛っ!!!!!」
吹雪「わわっ!? び、びっくりしたぁ…」(分かりやすい反応だなぁ、きっと百合営業だったんだね)
蒼龍「きゃっ!?」ダキッ(あざとく驚いて、飛龍に抱き着く)
飛龍「わっ、蒼龍に抱き着かれちゃった…///」
叢雲「下手な演技はやめてっ!」
蒼龍飛竜「「えっ」」
飛龍「蒼龍、なんだかあの二人、私たちが演技で百合百合してること見抜いてるみたいだけど…」ボソボソ
蒼龍「そ、そんな訳ないって! 別に今の演技だって不自然じゃなかったし…」ボソボソ
吹雪(飛龍さんと蒼龍が抱き合ったまま何か話し合ってるみたい…)
飛龍「で、でも、もし、私たちが何で百合百合してるのかがばれてたら…」ボソボソ
蒼龍「うーん、バレてないとは思うけど…一応確認してみよう!」ボソボソ
飛龍「オッケー!」ボソッ
吹雪叢雲((あ、相談が終わったみたい))
叢雲(全く、次はどんな茶番をやるつもりなのかしら)
飛龍「…そ、蒼龍、ちょ、ちょっと顔近くない? それに、そろそろ離れてくれないかな…なんて」
蒼龍「やだっ! 飛龍に抱き着いたら…何だか私…」カオグイッ
飛龍「わっ!? だ、ダメだよ蒼龍、二人が見てるじゃん」カァァ///
蒼龍「ごめん、飛龍…我慢できそうもない…」
吹雪叢雲「「…///」」ドキドキ(がん見)
叢雲「…って、だまされるかぁーっ!」バンッ
叢雲「私は、知ってるんだからね! あんたたち二人が百合営業しているって言うのは!」
飛龍「ええええっ!? 蒼龍、やっぱばれてるじゃんっ!」
蒼龍「えー、おかしいなぁ…」
叢雲「どうして百合営業なんてしてたのっ! というか、そもそも誰に向けた営業なのよっ!?」
吹雪「確かに、何でお二人は百合営業していたんですか?」
飛龍「うーん、ばれちゃったんなら言ってもいいかな?」
蒼龍「そうだねー。えっと、誰に向けて百合営業をしていたか知りたいんだよね?」
吹雪「はい、私、気になります!」
飛龍「私達はね、艦娘のみんなに向けて百合営業しているんだよ」
吹雪叢雲「「…私たちに向けて?」」
蒼龍「そうだよ、私たちはね…女の子が百合百合してるのが大好きなんだよっ!!!」ドンッ
吹雪叢雲「「えっ」」(なんか急にカミングアウトしてきた…)
吹雪「で、でも、それでどうして、お二人が百合営業を?」
飛龍「私達はね、気づいてるの…この鎮守府には百合があふれていることに」
蒼龍「でもね、やっぱり女の子同士…抵抗がある子たちがいるのも事実」
吹雪叢雲「「ふむふむ‥‥分かるなぁ…」」ボソッ
飛龍「だからね、そんな子達の抵抗をなくしてあげるために、私たちが百合百合してるの」
蒼龍「『二航戦の二人が百合百合してる…それなら私たちも…』みたいな感じで、みんなに勇気をあげたいんだ」
吹雪叢雲「「!!」」ジーン
吹雪「か、感動しましたっ!」ウルウルジーン
叢雲「すごい…二人はそんなことを考えて百合営業をしていたのね…」ウルウルジーン
飛龍「良かった、分かってくれたみたいで」
蒼龍「だから、私たちが営業で百合百合しているって言うのは内緒にしておいてね?」
飛龍「もし、百合営業だったなんてばれちゃったら、他の子達に勇気を与えてあげられなくなっちゃうからね」
叢雲「もちろんよっ!」
吹雪「はい! むしろ協力したいぐらいです!」
飛龍蒼龍「「協力?」」ピクッ(顔見合わせ)
飛龍「…いやー、まさか協力してくれるとはね。ありがとう、吹雪ちゃん、叢雲ちゃん!」
吹雪「あっ…」(しまった、つい協力したいって言っちゃったよ!)
蒼龍「さ、それじゃあ、二人も早速百合百合しようか。えーっと、やっぱり叢雲ちゃんのツンツンしているところを、うまく使うのがいいよねっ」
飛龍「そうだねー、お姉ちゃんに素直になれない叢雲ちゃん‥‥ナイスだねっ!」
吹雪「叢雲ちゃん、なんだか、大変なことになってきてないかな…?」
叢雲「そ、そうね…」
飛龍蒼龍「「さっ、二人とも?」」ニコッ
叢雲「…逃げるわよっ!」ダダダッ
吹雪「う、うんっ!」ダダダッ
飛龍「あっ、まてーっ!」
蒼龍「だ、だめだ二人とも速い、さすがに追いつけないよ…」
◆
吹雪「はぁはぁ‥‥危なかったね」
叢雲「そうね…」
吹雪「いやー、でも、まさか二人が百合好きだったとは、驚いたね」
叢雲「ホントに驚いたわ。でも、あの二人のおかげで百合カップルになった二人がいたなら、それは感謝ね」
吹雪「よぉし、それじゃ、次は私だね! えっと…>>110の二人!」
大和と鳳翔
吹雪「大和さんと鳳翔さんの二人を見たいっ!」
叢雲「あんた、なかなかいいセンスしているわねっ…!」グッ
叢雲(でも、意外ね。吹雪と大和ってなぜか仲がいいから、こういうのはあんまり見たくないんじゃないかと思ってたわ)
吹雪「この二人も前世つながりだよね」
叢雲「もはや、史実からも、二人には寄り添いあう夫婦って関係が似合ってるわよね。いや、婦~婦かしら?」
吹雪「史実以外にも…」
吹雪「大和さんと言えば、最強、最大の戦艦、それに比べて、鳳翔さんは意外と小柄なんだよね」
叢雲「大和の方がかなり大きいのに、鳳翔さんの母性にあてられて甘える大和…」
吹雪「いいよ…いいですよ!」
叢雲「やっぱり、この二人の百合関係って言ったら今言った関係よね」
吹雪「そうだね‥‥他にはあんまり思い浮かばないかも」
叢雲「そもそも、二人とも、大人! って感じだから、そんな無茶な恋愛とかはしてないんじゃないかしら?」
吹雪「えー、私は大人になっても、熱い恋愛(百合)がしたいなぁ」(それに大和さんって意外と子供っぽいところもあるんだけどなぁ)
叢雲「ま、とりあえず二人のとこに行きましょ」
吹雪(スルーされた…)
吹雪「どこにいるかな?」
叢雲「間違いなく、厨房にいるわね」
吹雪「その自信はどこから…まぁ、行ってみようか」
~厨房~
吹雪(本当にいた…)
鳳翔「あら、吹雪ちゃんに叢雲ちゃん。どうしたの?」
大和「あ、ほんとですね。二人とも、こんにちは」
叢雲「こんにちは」
吹雪「こんにちは! お二人は、夕食の仕込みですか?」
鳳翔「そうよ」
吹雪(二人で夕食の仕込みか…期待大っ!)
↓1コンマ >>103のコンマ表
コンマ取って今日は終わり
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続き楽しみにしてます