杏「ん・・・ふああ～よく寝た」ﾉﾋﾞ

杏「・・・ねえ」

うまる「ん～？」

ガヴリール「何？今いいところなんだけど？」

紗霧「あ、杏ちゃんダメだよ動いちゃ・・・せっかく描いてたのに・・・」

杏「いやね、我々チャットで知り合った同士、『だらだらーず』・・・」

杏「こうして折角オフ会を開いたんだからさ、4人で何かしたいなーって」

うまる「ええ～めんどくさいよ～」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

ガヴリール「そもそも、この４人に積極性のあることを求める方が間違ってる」

杏「そりゃそうなんだけどさ・・・」

紗霧「私は楽しいけどね、だって目の前にかわいいロリが３人も・・・うへへ」ｼﾞｭﾙﾘ

３人「・・・・・」

ガヴリール「これがかの有名なエロマンガ先生・・・」

うまる「最初メルルのお面被って表れた時は驚いたよ～」

杏「杏もまさかあいさつ代わりにスパッツずり下げられるとは思わなかったよ」

紗霧「えへへ・・・それはどうも、でもかわいいパンツみれてごちそうさまでした」

杏「褒めてないけどね」

紗霧「それよりうまるちゃんのほうがびっくりだよ」

うまる「え、そう？」

杏「ああ、あれね・・・」

～回想、開かずの間の前～

うまる（通常）「はじめまして、土間うまるです」ﾍﾟｺ

紗霧（わぁ・・・綺麗な人・・・）

うまる「それではお邪魔しますね」ｽッ

ｼｭﾝ

うまる（干物妹）「いやっふー！！！」ﾋﾟｮｰﾝ

紗霧「」

杏「あれにはびっくりしたよね～」

ガヴリール「天使や悪魔ならまだしもただの人間がこんな術を・・・」

紗霧「まぁいいじゃん可愛いから」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

うまる「えへへ～♪」ｸﾞﾃﾞｰ

杏「ナチュラルに膝乗せてるし・・・」

紗霧「それより、何かしたいなら私に考えがあるんだけど」

杏「え、何？」

ガヴリール「あんま面倒なのは勘弁ね」

紗霧「ふっふっふ・・・それはね・・・」





紗霧「杏ちゃんとガヴリールちゃんでツイスターゲームだよ！」

杏ガヴ「」

ガヴリール「ななな・・・」

杏「なんでそんなことしなきゃいけないの？」

紗霧「せっかく集まったんだしこのくらいはいいかなと・・・」

ガヴリール「いやいややらないよそんなこと」

杏「右に同じく」

紗霧「そっか～残念だな・・・じゃあ代わりにさっき描いた2人のエロイラストをブログにアップしちゃおうかな」

杏「よしやろう」

ガヴリール「切り替え早！」

杏「杏もアイドルだしあんまりそういうのはNGなんだよね～」

ガヴリール「むむ・・・たしかにこんなのサターニャにでも見られたら笑われる・・・」

紗霧「決まりだね、それじゃゲームスタート！」

うまる「いやっほー！」

杏「あ、うまるちゃんはやらないんだ」

紗霧「あの体系じゃマットの端まで届かないからね」

紗霧「それじゃうまるちゃん、ルーレット回して」

うまる「おっけー！」ﾊﾟｼﾝ

ｸﾙｸﾙｸﾙ･･･ﾋﾟﾀッ

紗霧「ハイ杏ちゃん右足を青に」

杏「うぐぐ・・・」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

ガヴリール「つ、辛い・・・」ｶﾞｸﾌﾞﾙ

杏「も、もう駄目・・・」ﾌﾗッ

ﾊﾞﾀｰﾝ!

ガヴリール「杏ウウウウウウ！！！」

紗霧「はい杏ちゃん1ミスー、ペナルティで１枚服脱いでね」

杏「え？聞いてないよそんなの」

紗霧「だって言い忘れたんだもん」ﾃﾍﾍﾟﾛ

ガヴリール「コイツ・・・」

～数分後～

杏（下着姿でブリッジ）「ぐおお・・・」ｶﾞｸｶﾞｸ

ガヴリール（下着姿で爪先立ち）「あ、足がつる・・・」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

紗霧「うへへ・・・いいねそのポーズ」ｶｷｶｷ

杏「は、早く次のルーレットを・・・」

紗霧「あ、もうちょっと待って、これ描いてから・・・」ｶｷｶｷ

ガヴリール「鬼か！」

ﾓ､ﾓｳﾀﾞﾒ･･･　ﾄﾞﾀｰﾝ!　ｳｯﾋｮｰ

～和泉家　リビング～

マサムネ「盛り上がってんな～」

タイヘイ「ゴメンな、妹が迷惑を・・・」

マサムネ「いえいえ、紗霧・・・妹に友達が増えてくれて何よりです」

かな子「こちらこそ杏ちゃんがご迷惑を・・・あ、このクッキーどうぞ」

ヴィーネ「わぁ！美味しそう！」

タイヘイ「まさかアイドルの手作りクッキーが食べられるとはな・・・」

マサムネ「これは貴重な経験だぞ・・」

かな子「そ、そんな・・・」

ヴィーネ「本当に凄いですよ三村さん！まるでプロみたい・・・」

かな子「そんな大袈裟な・・・それと私の事はかな子でいいですよ」

ヴィーネ「え・・・」

かな子「見たところ年も同じくらいだし・・・これからはお友達って事で」

ヴィーネ「友達・・・うん！よろしくねかな子ちゃ・・・！」ﾋﾞｸッ

かな子「ヴィーネちゃん？どうしたの？」ﾄﾞﾀﾌﾟｰﾝ



ヴィーネ「あ、うん何でもない・・・同い年・・・ね・・・」ｽﾞｰﾝ

タイヘイ「しかし正宗君はその若さでプロの小説家か、凄いな」

正宗「いえいえ、ちゃんと安定した職業に就いて妹を養えてる土間さんも立派ですよ」

タイヘイ「ハハハ、そんなんでもないって、それに・・・」

正宗「ええ・・・」




2人「可愛い妹のためだからな！！！！！」

タイヘイ「何たって俺の妹は世界一可愛い可愛いからな」

正宗「俺の妹も世界一可愛いからな！」

2人「え？」

タイヘイ「正宗君、これだけは譲れないよ、うまるは世界一可愛い！」

正宗「俺も譲る気はありません、紗霧は世界一可愛いですからね！」



2人「ぐぬぬ・・・」

ヴィーネ「ちょ、ちょっとお二人とも喧嘩は・・・」

かな子「そ、そうだ！上にいる杏ちゃん達にもクッキー持っていきますね」

正宗「あ、俺が持っていくよ、お客さんは座ってて」

かな子「わかりました」

正宗「じゃあ、この妹論議はまた後で」

タイヘイ「・・・ああ」

～開かずの間前～

ｺﾝｺﾝ

正宗「紗霧～三村さんがクッキー持ってきてくれたぞ～」

ｼｰﾝ･･･

正宗「あれ？聞こえないのかな？」

ｶﾞﾁｬ

正宗「あ、鍵開いてる、入るぞ～」

紗霧（ちゃんと服来てる）「ハイ次！3番がセクシーポーズ！」

杏（パンツ一丁）「あ、３番杏だ」

ガヴリール（裸ジャージ）「た、たすかった～」

うまる（ちゃんと服来てる）「あ、コーラ切れちゃった、次王様になったら買いにいってもらおう」



正宗「」

正宗「ななな・・・何やってんだ」

紗霧「え・・・兄さん・・・」

杏「あ・・・」

ガヴリール「え・・・」

うまる「んあ～？」

紗霧「に、兄さんの・・・」ﾌﾙﾌﾙ

正宗「え？」

紗霧「兄さんの馬鹿！変態！ラッキースケベ！とらぶる主人公おおおおおおおおお！！！！！」

ﾊﾞｷｨッ!

正宗「ぐわあああああああああああああ！！！！！」

うまる「おお～よく飛んだね」


正宗（あのSDキャラみたいな子・・・誰だ・・・）

～夕方～

紗霧（スカイプ）「じゃあね～」ﾌﾘﾌﾘ

正宗（顔面ボコボコ）「じゃあな」

杏「じゃあね～」ﾌﾘﾌﾘ

かな子「じゃあ智絵里ちゃん迎えに行こうか」

タイヘイ「正宗君、この決着はいずれ・・・」

正宗「ええ」

うまる「もうお兄ちゃんってば・・・それでは皆さん、ご機嫌よう」ﾍﾟｺ

正宗（あのSDの子がいきなりこの姿になった気がしたけど・・・気のせいだよね）

ヴィーネ「ほら、帰るよガヴ」

ガヴリール「へーい」

３人「「「それじゃまたね！エロマンガ先生！！！」」」

紗霧「そ、そんな名前の人は知らない！でも・・・」









紗霧「次集まる時は脱衣麻雀しようね♪」

３人「「「やるかっ！！！」」」

～おわり～

～おまけ～

～エルフの家～

サターニャ「フフフ・・・まさかこんなところでエルフに会えるとは思わなかったわ！」

エルフ「こっちも、まさかモノホンの悪魔に会えるとはね・・・」

２人「「ハーッハッハッハッ！！」」

海老名「あわわ・・・」

智絵里「ふ、二人とも喧嘩はダメだよ・・・」

サターニャ「くらいなさい！ラグナロクフィナーレ！ズギュギュギューン！！！」ﾋﾞｼッ

エルフ「なんの！シャイニングアローシュート！！！ズバババーン！！！」ﾋﾞｼッ

サターニャ「フフ、やるわね・・・」

エルフ「そっちこそ」

海老名「自主効果音付きバトル！？」

智絵里「平和だなぁ・・・」ﾎｯｺﾘ


～本当におしまい～