勇者
「今日から俺も勇者の使命を果たすべく冒険の旅に出ることとなった。」
勇者
「各地を巡り、世直しのために力を尽くすのだ。」
勇者
「しかし単独での活動は何かと不便も多い…仲間を募集しないことには俺の旅は始まらない。」
~
勇者
「という訳でやって来たぞ集会酒場。冒険者が仲間を募るのは酒場と相場が決まっているのだ。」
勇者
「酒場の主人よ、俺と共に旅に出てくれる者を紹介してくれないか?」
集会酒場の主人
「今紹介できるのは>>2、>>3、>>4辺りかしらね。」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1510546370
女騎馬兵
僧侶
魔法使い
勇者
「予想外に反応早い…そしてまともだ。」
集会酒場の主人
「?」
勇者
「いや、こっちの話だ…」
勇者
「ともかく、実際に顔を合わせ、話をしてみないことにはその人となりは分からぬもの。」
勇者
「主人!早速その三人と会わせてくれ!」
集会酒場の主人
「分かったわー、少し待っていてね?」
勇者
「さて、一体どんな人達なのだろうか…」
女騎馬兵の容姿・性格>>6
僧侶の容姿・性格>>7
魔法使いの容姿・性格>>8
全裸・メンヘラ
銀髪美少女、上から下まで白で揃えた衣装
おっとり系だが根はサイコパス
ガチムチでいかつい顔だがとても思いやりのある青年
集会酒場の主人
「連れてきたわよー」
??
「こ、こンにちワ…」
勇者
「ああ、こんにち…!?うわっ、あ、あなた、素っ裸じゃないかっ!?(顔をそらす)」
女騎馬兵
「な、何よ、いきなり騒がしいワね…」
勇者
「お、おい主人!この人が女騎馬兵なのかっ!?」
集会酒場の主人
「ええ、そうよ。」
勇者
「ええ…しかし、何故全裸なんだ…?」
女騎馬兵
「き、騎馬兵は馬と一心同体にならなくちゃいけない…そのために馬、馬になるべく近いす、姿をするのは…全く変なことじゃないワっ」
勇者
「そうかなあ…(目そらし)」
女騎馬兵
「それ、それにアタシ全裸じゃあないワよ…酒場の主人にキツくち、忠告されたから、胸と股は一応肌色のシールで隠してあるワ…」
女騎馬兵
「ほら、確かめてごらンなさいよ、ほらっ…」グイッ
勇者
「いや、ちょ、待っ…」アタフタ
ズダァン!
勇者
「ひっ」
勇者
(…で、デカイ馬が俺の背後で威嚇するみたいに足踏みを…)
女騎馬兵
「お、驚かせちゃったかしら…紹介するワ…アタシの馬、>>9(名前)よ…」
女騎馬兵
「ただの馬じゃあないワ…>>10っていう力を持ってるの…」
勇者
(…間違いに動揺しちゃったのかな?)
女騎馬兵
「ああ、もう!(安価↓1)って名前で、能力は(安価↓2)よ!」
勇者
「ヒゲダンシャクというのか、この馬は。」
女騎馬兵
「そうよ…顔の模様が髭みたいでしょ?それに名前の通りとっても紳士的なの。」プルン
勇者
「そうなのか…」
勇者
(目のやり場に困る)
勇者
(女性の裸なんて母親のか隣の婆さんのぐらいしか見たことの無い俺には、この女に真っ直ぐ向き合うのは刺激が強すぎるぜ…しかし)
ヒゲダンシャク
「ブルル…」ゴゴゴ
勇者
(背後からの圧が半端ねえ…顔をそむけるのはいけないらしい。)
女騎馬兵
「それにね、火、火を吹くのよ、彼は…凄いンだから」エッヘン
勇者
「そうらしいな…」
ヒゲダンシャク
「コオオ…(エネルギーを溜める音)」
勇者
「現在進行形で体感しているよ、うん。」
勇者
(ガン見もしてはならない、と。
でもしょうがないじゃん。目の前でぷるっぷるしてるんだもん。見ちゃうじゃん。胸。)
~
集会酒場の主人
「さて、二人ともそろそろお互いのことをある程度分かってきたでしょうし…」
集会酒場の主人
「どうする、勇者くん?この娘を一緒に連れていく?実力は充分あるし、きっと貴方と上手くやっていけると思うのだけれど…」
女騎馬兵
「ちょ、ちょっと、おかみさン…アタシはまだ…」ヒソヒソ
集会酒場の主人
「大丈夫よ、今回こそは、きっとね…」ヒソヒソ
勇者
「…」
勇者
「…(辺りを見渡す)」
勇者
(成る程、酒場にほぼ全裸の女性がいるというのに、周りで騒ぐ者の全くいないのが不思議だったが…)
勇者
(多分、これまで彼女の前で粗相をした奴は、悉くこの馬に燃やされたんだろう…)
勇者
(それで、誰も彼女には迂闊に関わろうとしなくなったに違いない)
ヒゲダンシャク
「…」ゴゴゴ
女騎馬兵
「…」モジモジ
勇者
(エレクションせずに耐えているからか、幸いにして俺はまだ馬に燃やされずに済んでいるが…)
勇者
(ここはどうするのが正解だろうか?
…(安価↓3)してみるか)
勇者
「女騎馬兵。俺はあなたを連れていきたいと思っている。」
女騎馬兵
「!」
勇者
「ただ、あなたに一つだけお願いしたいことがあるのだが…」
女騎馬兵
「…いいワ。言ってみなさい。」
勇者
「難しいことじゃないんだ。ただ、これからはマントの一枚くらいは羽織ってくれない、かな、ーと、…」
女騎馬兵
「…」ギリィ
勇者
(ヤバい、みるみるうちに女騎馬兵の表情が…)
勇者
「あ、いや、別にいつもそうしてくれって訳じゃないんだ!ただ、他の街に入るときとか、そういう時だけでもってことで…」アセアセ
女騎馬兵
「…」ワナワナ
勇者
(あっ駄目だこれ、却って感情を逆撫でしちゃったパターンだ!)
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