未央「い～や～だ～！この子はアタシがもらうのーー！！そだてるのーーーー！！」ｸﾞｸﾞｸﾞ

凛「そんなヒラコー漫画に出てくるキャラみたいな目をしている未央にプロデューサーは渡せないって！」

未央「そんなこと言ってしぶりんひとりじめするつもりでしょ！？」

凛「いや流石に小学生はちょっと…」

未央「なに言ってるの食べ頃じゃん！？」

凛「未央こそ何言ってるの！？」

未央「いやおかしいって！！純粋無垢なくりくり坊っちゃん刈り短パンタンクトップな男の子だよっ！？」

凛「ごめん寒そうにしか見えないんだけど」

未央「そこがいーじゃん！？そんな格好で寒くないのかなーって思いながらハラハラして見守るんだけどそんなのお構いなしに力一杯遊び回る姿に萌えるんだよっ！？」

凛「……フーンそれだったら健全なのかな？」

未央「その後にやっぱり寒くてガタガタ震えている所にやってきて『ほら寒かったろう？お姉ちゃんがずっぽりぬっぽり包み込んで暖めてあげるからね☆☆★ぐへへ』って」

凛「だめだ条例に反する」

未央「ちゃんとお世話するからっ！おはようからおやすみまでちゃんと面倒みるからっ！」

凛「ダメ。ペットじゃないんだから」

未央「大丈夫っ！ちゃんと母乳で育てるからっ！」

凛「だからそんな気軽に……ちょっと待って未央いま何て言った？」

未央「？？母乳で育てるって」

凛「……誰が？」

未央「私が」

凛「出るわけないじゃん！？」

未央「むしろ何で出ないと思うのさ！？」

凛「いやいやいやいやおかしいって！！」

未央「ほらほらこのあどけないショタPを見てみなって」

P「…どうしたのお姉ちゃん？」

凛「……で？」

未央「いけそうっしょ？」

凛「微塵も思わないよ」

未央「ふっ」

凛「何で鼻で笑われなきゃいけないの」

未央「まーこれが未央ちゃん様としぶりんの格の違いかなって♪」

凛「すごいなぁ未央は私にはとてもできない」

未央「さぁおいでおいでPちゃ～んっ♪よちよちしてあげまちゅからねぇ～」

凛「…もう見てられないよ」

未央「ほーらいい子いい子☆」

凛「どこで接し方を間違えたのかな…こんな事になるんだったら…もっとやさしく接してあげればよかったのかなあ」ｸﾞｽﾝ

未央「こらそこまるで私が取り返しのつかない状態みたいに言わないのっ」

凛「取り返しのつかない状態だから言ってるいるんだけど」

未央「ほらほらおいで～あっちにある人気のない静かな部屋に行きましょうね～♪」

P「ハアッ？何言ってんの？」

未央・凛「！？」

P「なんで俺をガキ扱いすんだよばーかばーか」

未央「こっこらそんな汚い言葉使っちゃめっ！だよ？」

P「うっせーブス！こっち来んな！！」

未央「ぶっブスだって！？」

凛「……そうか今のプロデューサーは精神年齢が10歳という中途半端にガキっぽさと青春特有のめんどくさいあれやこれやが混ざり合った多感な時期ッ！！年上の空前絶後のぉぉぉぉ！超絶怒涛のセクシーキュートな可愛い未央に対して青春特有のめんどくさいあれやこれやな態度でしか接することが出来ないのか！？！？これにはクールキャラの代名詞と呼ばれるこの私も驚愕することしかできないッッ？！？！？」

未央「……」

凛「フッ……これで未央も頭を冷やしてKOOLになってくれるはず」

未央「……いい」

凛「！？」

未央「やばいコレすっごいイイっ！」

凛「何言ってるの本田未央！？」

P「えっなにこれ」

未央「ホラホラもっと心の奥底を抉るようなカンジで！！」

P「ヒッ……怖いよぉ……」ｶﾞｸｶﾞｸ

凛「あぁプロデューサーがさらなる幼児退行を……」

未央「あぁその絶望に染まり涙目な顔もすっごくそそるよぉ！！」

凛「いいかげん中の人の影響力を隠せ飯屋ァ！？」

未央「ちょっと何言ってるかわかんないからこの子は私が貰ってくからね♪」ｽﾞｰﾙｽﾞｰﾙ

P「いっいやだ離せこの変態変態変態っ～～！？」

バタン……

凛「……うん私は何もみなかった」

後日元の姿に戻ったプロデューサーは何故か外ハネのある女の子を見かけるたびに何らかのトラウマを発症することになったらしく何の罪もない幸子ちゃんが寂しい想いをするようなったとさ

おしまいっ！