梓「いい加減にしてください。お気持ちはありがたいんですけど私、そういうのじゃないんで」
唯「わ、わかってるよ…あずにゃんと付き合えるだなんてこれっぽっちも思ってないもん、ただ言ってみただけじゃん」
梓「想うのは自由ですよ、好きにしたらいいです。でもなんでいちいち言葉に出すんですか?やめて下さい迷惑です」
唯「うぅ…あずにゃん厳しいよ」
梓「優しくしてもしょうがありませんんし」
唯「……あずにゃあん」
梓「ふんです」プイッ
ドア ガラッ
澪「ふう…ごめん、遅くなった。やっぱり律は先帰るって」
唯「あ、澪ちゃん」
梓「律先輩、今日は来ないんですか?」
澪「ああ。なんか朝から具合悪いみたいでさ、ムギが家まで送っていくって」
唯「心配だね、私達も遊んでないでお見舞い行ったほうがいいんじゃないかな?」
梓「え、遊びっていうか部活じゃ……」
澪「ムギがついてるからいいよ、二人っきりを邪魔しちゃ悪いだろ?」
唯「あーそっか、そだね。りっちゃんとムギちゃん付き合ってるんだもんね、邪魔しちゃ悪いや」
梓「そ、そうですね……」
澪「あれ?というかもしかして私もお邪魔だったかな?」
唯「ふぇ?どういうこと?」
澪「や、だってほら…唯と梓も二人っきりだったんじゃ」
梓「ち、違いますったら!私と唯先輩はそうなんじゃないですから!」
梓「もーあずにゃんってば照れちゃって♪」ホッペツンツン
梓「照れてません!」プンスコ
澪「え、えっと…ごめん、やっぱり邪魔だった?私帰ろうかな…」
梓「そ、そんな事ないです!一緒に居てください!」ガシッ
澪「わわっ!」
唯「っ!?」(あずにゃんの方から澪ちゃんに抱きついてる!)
梓「お願いします!唯先輩と二人っきりにしないでください!」ムギュー
澪「う、うん…わかったから、帰らないから」
唯「……」(むー私には抱きついてきたことなんて1回もないのに!あずにゃんって澪ちゃんが好きなんだ!)
あとはたのむお(´ω`)
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