みほ「新生徒会のお悩み相談…?」 (385)

優花里「はい!私たち新生徒会3人を含むあんこうチームで大洗の悩みを解決していくんです!」

麻子「私はいらないだろ…」

沙織「勉強系は麻子がいた方が助かるし、何より仲間じゃない!」

麻子「ケーキを食べてくれ、って悩みが来たら起こしてくれ」

みほ(華さんが食べちゃいそう…)

華「私はお花と食事担当です。みほさんは戦車道とボコ担当でお願いします」





華「今日は>>2さんからのお悩みです」




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1507474752

梓「こんにちは…」



優花里「初めてのお客さんは澤さんですか」

沙織「これはラッキーだね…大洗で数少ない常識人だし、悩みも真剣に聞けそうだよ」

みほ(数少ない常識人…いや、でも確かに普通の人はあんまりいない気が…)

華「そうですね…それでは澤さん、そちらの椅子に座っていただけますか?」

梓「えっ?」



麻子「zzz…」

沙織「ごめん、今どかすよ!起きて、麻子!」

麻子「運んでくれ…」


梓「あはは…あんこうチーム全員勢ぞろいなんですね」

華「はい。私の未熟さ故、みほさんや麻子さんに協力してもらう事になってしまって」

みほ「ううん、大洗のみんなの力になれるなら私はぜんぜん構わないよ!」



華「それでは、澤さん。どう言ったお悩みが?」

梓「はい…安価↓2です」

梓「その、とある人を思うと…」

沙織「なるほど…ここは私の出番だね!」


みほ(大丈夫かなぁ)

優花里(ですが、私たちの中では1番マシですし、任せましょう)

華(マシ、というのも酷いですけどね)



沙織「それで、どんな人なの?」

梓「は、はい。普段は優しいんですけど、いざという時はしっかりしてるんです」

沙織「ふんふん」

梓「それでいて、どんなに辛いことがあっても、それを我慢して、みんなの為に頑張れる人です」


みほ(そんな人を…見る目があるんだね、澤さん)

優花里(…)

華(むしろ私の出番かも知れませんね)


梓「あちらは私をどう思ってるか分かりません。けれど、その人の為に尽くしたい気持ちもあるんです…」


沙織「…分かったよ。私の回答は…安価↓2!」

沙織「機会があればできるだけその人のお手伝いをするのはどうかな」

梓「できるだけ、ですか?」

沙織「うん。話を聞く限りだとその人はなんでも自分で抱えちゃうタイプだと思うの。だから、あんまり手を出さずに、それでも少しずつお手伝いするの」

麻子(というか、それって西住さんだよな)


梓「なるほど…あまり最初からは深く攻めいらないと」

沙織「積極性も大事だけど、相手の事もちゃんと考えないとね。そうすれば、その人に尽くせるしその人も自分を助けてくれる人には好感を覚えるはず!」


梓「分かりました!」

沙織「恋愛ってのは1日にならず!じっくり焦らず勝負!」

梓「はい!本当にありがとうございました!」


沙織「いやー、いいね。青春だよ」

麻子「年寄りくさい事を言うな」

優花里「むー…」

みほ「それにしても、びっくりだよね。澤さんに気になる相手がいるなんて」

沙織「ホントホント!あー、あんな恋愛私もしたーい!」

華(気がついてないんですね…)


麻子「それで、1日に何人ぐらい来るんだ?」

華「予定では1日に3件ですね。次は安価↓4さんです」

間違えたわ
このレスから安価↓2で

紗希「…」

(ぺこり)



沙織(丸山ちゃんが来た…!)

優花里(難易度がジェットコースターです!)

みほ(どんな悩みなんだろう…)



華「それではそちらの方におかけください」

紗希「はい…」


麻子(喋った…)



華「それで、お悩みとは何でしょうか?」

沙織「恋愛?勉強?戦車道?」




沙織「安価↓2」

紗希「セリフ…」

沙織「セリフ?」


紗希「セリフが少なさすぎて声優さんが嘆いてる」

みほ「えぇ…」


麻子「みかこしさんか…」

沙織「あ、麻子」

優花里「知ってるんですか!?」


麻子「結構有名じゃないか。というか私達の中の人より…」

優花里「そういえば私もゼルダ無双で共演してましたねぇ」←ルト姫


紗希「本編だとセリフが3つしかない」

みほ「全部重要なセリフなんだけどね…」

華「丸山さんがいなければ、私たちはここにはいませんでしたからね」

優花里「私に至っては家まで失うところでしたよ」

麻子(ちょうちょ、は別に重要じゃ…)



紗希「どうしよう」

沙織「う、うーん…」


麻子「私が答えよう。安価↓2だ」

麻子「酔っぱらう場面を作ろう」

沙織「何言ってるの!?」



麻子「まず、セリフは少ないのはなぜか。それは丸山さんが、いわゆるクール系という事だ」

優花里「えっ」

みほ「そうだね」



麻子「こういうタイプはどうしても口数が少なくなる…ならば」

華「!なるほど!お酒の勢いでいつもと違う一面が見られる!」


紗希「…」

優花里「…でも、まだ16歳で飲んでも大丈夫なんですか?」

麻子「大丈夫だ。OVAに入れる」

優花里「本当に何を言ってるんですか!?」



沙織「と、いうわけでウイスキーボンボン作ってみたよー」

優花里「あ、なるほど…」



紗希「いただきます…」


(ぱくっ)



みほ「ど、どうかな…?」



紗希の変化↓2

紗希「…」


(もみっ)

みほ「きゃっ」

優花里「はぁ!?」


紗希「…上から84・56・85」

みほ「!?」

優花里「に、西住殿!成長してるんですか!?」

みほ「突っ込むところそこじゃないよ!?」



沙織「やっぱりみぽりんいい身体してるね…!」

麻子(沙織はウエストがな…)

沙織「聞こえてるよ?」


華「これは、解決したんでしょうか?」

紗希「はい」

華「!?」

紗希「上の3レスだけでアニメ+劇場版分以上の出番があった…」

華「そ、そうなんですか」

紗希「12月の劇場版では、第1章のラスボスとして私がでる」

みほ「!?」



優花里「えええ…!?」

紗希「ウソ…」

沙織「丸山ちゃん!!ちょっと信じちゃったよ!?」



麻子(それはそれで面白そうな気はするが…)



紗希「ありがとうございました…桂利奈に迎えに来てもらいます…」




優花里「最後の、私も信じちゃいましたよ!」

みほ「でも、盛り上がりはするかも」

華「普段目立たないあの子が、まさかの敵役…と、いう事ですか?」

沙織「あー、わかるかも」

麻子「こんな感じだな」



梓『紗希…なんでそっちに…!』

あや『紗希…!』



紗希『ごめん…みんな』

紗希『私は、敵』




沙織「…あ、ありそう」

優花里「最後はうさぎさんチーム全員で止めるんですかね?」

(コンコン)

みほ「わっ、次の人だ!」

華「今日最後の人は…安価↓2さんですね」

桃「どうだ、様子は」



みほ「河嶋先輩!?」

華「いい調子です」


桃「そうか。私たちは学園を救うのにいっぱいいっぱいだったからな…生徒も不安がってたかもしれないな」

沙織「河嶋先輩がまともなことを言っている…!?」

桃「おい」

みほ「あはは…けれど、戦車道の時もあまり相談してもらえなかったので少しうれしいです」

桃「そうか…」



優花里「それでは、私たちに話してください!」

麻子「勉強に関しては元会長に聞いてくれ」

華「でも、河嶋先輩の悩みとなると、一筋縄ではいかなさそうですね」


桃「…私の悩みは、安価↓2だ」

桃「柚子ちゃんが最近構ってくれない…もしかしたら彼氏とか出来たのかも…私がいるのに」

麻子「よし、沙織の領分だな」

沙織「ええっ!?」


桃「私に飽きてしまったんだろうか…」



優花里(ううん…どうなんでしょうね?)

華(沙織さんが対応している間に私たちが小山先輩に聞いたほうがいいかもしれませんね)

優花里(本当に彼氏ができたなら、武部殿も犠牲になりかねませんしね…)

みほ(沙織さんは犠牲となったのだ…犠牲にな)

麻子(犠牲…?)




桃「本当に彼氏ができていたら、そのまま結婚とかしちゃって…私だけおいていかれそうで…」

沙織(こんな河嶋先輩初めて見る…いつもうるさいのに)



みほ(…安価↓2で行きましょう)


1柚子に直接聞く
2沙織のアドバイスに一任する

優花里(確認して動いたほうがいいですよね…)

みほ(うん。もしサプライズパーティーとかの準備なら邪魔しちゃ悪いし)

麻子(ところで連絡先は…)

華(私と優花里さんが知っています。沙織さんも知ってはいますが…)



桃「柚子ちゃああああああああああんん!!!」

沙織「ちょっ、そんな大声出さないでください!?」

桃「ううう…どうせ、私は頼りない副隊長だったよ…大洗が残ったのも、ほとんどが西住発案の作戦のおかげだ…」

沙織(ほとんど…?全部じゃなくて…?)

桃「会長も柚子ちゃんも西住を信頼しちゃうし、1年だってほとんどみんな西住のほうを信頼している…公私問わず…」

沙織「ま、まあ戦車道に関しては仕方ないんじゃあ…河嶋先輩もど素人だったんですし」








華(あ、もしもし。小山先輩ですか?)

柚子(五十鈴さん?どうしたの?)

華(はい。あの、最近河嶋先輩とお話がないみたいですが、何かありましたか?)

柚子(…実は、安価↓2なの)

柚子(最近生理が来ないの)

華(あら~)

優花里(それ、今回の話に関係ないんじゃ…)




桃「私も一生懸命やってたのに…」

沙織「ううん…たぶん4番目くらいには感謝されてますよ?」

桃「本当か!?」

1位 みぽりん
2位 元会長
3位 ゆかりん
4位 河嶋先輩



桃「…本当にか?」

沙織「少なくとも、私は河嶋先輩は信頼できる…ほうだと…その…思います」

桃「なぜ言いよどむ!」

沙織「前みぽりんにひどい事言ってたし…」

桃「すいません」




優花里(つまり…安価↓2ということですか?)

柚子(うん、そうなの)

華「あ、相手はどなたなんです!?」


桃「うわっ!?どうした五十鈴!?」

沙織「どういうこと!?華!?」


麻子「いや…これは緊急事態じゃないか…?」

みほ「これじゃあ12月に始まる最終章に小山先輩が出れないよ…!」

優花里「申し訳ありません、もう少しだけお待ちくださいっ!!」


桃「しかし、私の相手を武部だけに任せて自分は電話か…まだまだ私たちのようなコンビネーションはできていないな」


沙織「華もゆかりんもがんばってますよ?」

桃「ふっ…そうだな」

優花里「お茶入れてきましたー良かったどうぞ」

桃「秋山も広報は大変だろうががんばってくれ」

優花里「えっ…はい」



沙織(…前までは仕事を2人でやってたけど)

優花里(私たちは3分割ですからね…)



華(そ、それで、誰なんですか!?お相手は!)


柚子(安価↓2だよ)


柚子(秘密~)

華「そ、そんなぁ!」



桃「うう、あの日私がちゃんと止めていれば…」


柚子(…何はともあれ、桃ちゃんには責任を取るように、って伝えておいてね)

華(あ、はい…)




華「あ、あの~…河嶋先輩。小山先輩から『ちゃんと責任を取るように』、とのことです」

桃「!そ、そうか…!私も親になるんだからな…!」

沙織「えっ」


桃「ありがとう!私はもう行くぞ!」



沙織「…女の子同士で、子供って」

???「そういえばiPS細胞とか言うのもで同性でも子供ができるそうです」

麻子「なんだ今のピンク!?」



沙織「…わたし、みぽりんでもいいかも」

優花里「ダメですっ!!!」


みほ「?」

火曜日


華「今日は前回の反省点を踏まえて対応しましょう」

優花里「はい!恋愛が絡むとどうしても武部殿にかかりっきりになってしまいますね…」

みほ「でも、昨日ねこにゃーさんに相談したら教材をくれたよ!」

沙織「教材?」


みほ「うん。これなんだ」

『ときめき●モリアル』

麻子「…それ、大丈夫なのか?」


優花里「私も貸していただきました!」

『ア●ガミ』


華「…どうでした?」

優花里「私も西住殿におへそをなめてもらいたいです!」

華「わかります」



(コンコン)

麻子「来たぞ、今日1人目のお客さん」

沙織「予定では…安価↓1.3.5さんだよね」

優花里「どんなお悩みもばっちり解決!と新聞にも載せてもらいました!」

華「阪口さんと元会長」

麻子「普通だな」

華「それと、久子さん」

麻子「…そんな人、大洗にいたかな?」

沙織「麻子…現実逃避しても無駄だよ」


麻子「…いや、おかしいだろ!私が突っ込むのもキャラが違うけど!」

優花里「大洗(の生徒の関係者)の悩みを聞く、ですからセーフです」

みほ「そうだったんだ…」

麻子「…おばあが来るなら私は逃げるぞ」

沙織「…」

麻子「…えっ」




華「それでは、阪口さんをお待ちしましょう」


(ガチャ!)

桂利奈「あいー!こんにちわー!…なんで冷泉先輩は縄で縛られてるんですか?」

華「そういう趣味なんです」

麻子「んー!!んー!!」(五十鈴さん!!何言ってるんだ!?)


桂利奈「そうだったんだぁ…」

優花里「それで、お悩みとは何でしょうか?」

桂利奈「あ、はい!安価↓2です」

桂利奈「最近特撮とか見てると、相手の怪人や怪獣に感情移入するようになって…」


沙織(阪口ちゃんが『感情移入』なんて難しい言葉を使うなんて…!)

みほ「ひどいこと言ってる」



優花里「例えばどんな感じですか?」

桂利奈「たとえば…」




桂利奈「普段はウルドラマンが怪獣をばしーっ!って倒すじゃないですか!」

華「そうなんですか?」

優花里「たぶんそうです」

みほ「はわわ…見たことないよぉ…」


沙織「なぜこっちを見るし…いや、見たことあるけど」



桂利奈「けど、きっと怪人や怪獣にもドラマやバックボーンがあると思うと…」

華「なるほど…」

沙織(ねえ、これ本当に阪口ちゃん?)

みほ(今日はいつもの3倍増しの語彙力だよ…)


桂利奈「戦闘員にも妻子がいると思うと、仕事選べなかったのかなぁって…」

麻子(くそ、沙織が突っ込まない以上、話が進まないぞ…!)



華「…わかりました。私からアドバイスとして…安価↓2です」

華「檀 黎斗さんに弟子入りしまてください」

みほ「久保帯人?」

沙織「ぜんぜん違うよ!」



桂利奈「あのゲームの人ですか?」

華「はい。今の話を聞いて、桂利奈さんには覚悟が足りないと思ったのです」

桂利奈「覚悟…」


優花里「…思った以上にまじめな話で首を突っ込めません」

沙織「凡人組はおとなしくしてよー…」



華「人がもっとも成長するのに必要なのは覚悟です。ダンさんに弟子入りしましょう」

桂利奈「あ、あいー!」



桂利奈「…けど、もし私が覚悟を超えて、狂気に達してしまったら…」

華「私たちが、止めます」

桂利奈「…はい!ありがとうございました!檀さんに電話してきます!」


(ダッ!)


優花里「…実在するんですか?」

華「さぁ…」

沙織「適当だったの!?」

(コンコン)


杏「はいるよー」


華「角谷さん」

杏「ん、それでよし。会長はもう五十鈴ちゃんだからね」



優花里「ココア入れてきました。よかったらどうぞ」

杏「あ、ありがと」



華「さて、私たち5人で会長の悩みを解決させていただきます!」

みほ「頼りないかもしれませんが…」

優花里「ぜひ、協力させてください!」

沙織「恋愛ならお任せっ!」


杏「みんな…とりあえず冷泉ちゃんほどいてあげて」

華「逃げ出すので…」

麻子「んー!!」



杏「私の悩み・・・それは安価↓2だよ」

杏「実はね…その…好きな人がいてね」

沙織「来たー!!!来たよ私の得意科目!!」

みほ「私も予習した甲斐がありました!」

優花里「ねこにゃー殿に感謝ですね!」


杏「西住ちゃん、ときメ●の攻略本はおいておこう。秋山ちゃん、PSPおいて」


華「それで、お相手は? みほさんならば競争率は高いですよ?」

優花里「…」

沙織「河嶋先輩とか?」

麻子「そこで女の子の名前が出る時点でだいぶ毒されてるな…」


杏「んー…恥ずかしいかも」

沙織「そこをどうか!お願いします!!」



杏「…安価↓2だよ」

杏「西住ちゃんのおねーさんだよ」

みほ「ええっ!?」

華「あら~」



杏「ほら、この前の大学選抜との試合あったでしょ?」

優花里「ありましたね!」


杏「あの時の、ラスト。西住ちゃんもそうだけど、おねーさんもさ…私たちの、大洗のためにあそこまで頑張ってくれて…」

みほ「はい。お姉ちゃんやダージリンさん…みんなには頭が上がりません」

杏「…まあ、ぶっちゃけると、かっこよかったんだ」

華「私たちはそれどころではありませんでしたけどね…」



杏「あと、最近よく電話で話すんだけどさ。意外と面白いんだよね。なんというか、さすが姉妹っていうか」

沙織「姉妹って結構似るものですからねー」

杏「カレーの話と干し芋の話で3時間過ぎたときはショックだったけど」

麻子「あっちもショック受けてそうだ…」



杏「…ってことで西住ちゃん、おねーさんの好みのタイプ知らない?」

みほ「たしか…安価↓2、3…安価↓4もだったと思います」

みほ「年上で…私のよう人で、おしとやかな人が好みだと」

華「…というよりかは、みほさんが好きなんじゃないでしょうか」


杏「…全滅じゃん」

優花里「ま、まだです!」



杏「…むむむ、西住ちゃん!何かアイデアはない!?」

沙織「私も考えてますよ!」

麻子「たすけて」





みほ「…安価↓2作戦で行きましょう!」

沙織「私は、安価↓3する作戦を考えました!」




優花里「しかし、元会長と西住殿が義理の姉妹に…」

華「優花里さんも角谷さんの妹になるかもしれませんよ」

優花里「それは…そうなったらうれしいんですけどね」///

みほ「まず、私がお姉ちゃんと付き合います」

杏「うん…うん?」


みほ「そして、だんだんと角谷さんと入れ替えていくんです!」

杏「えぇ…」

優花里「なるほど…」

麻子「さすがは我らが隊長だ。いい作戦を考える」


沙織「ちょっと待って!」

杏「お、武部ちゃん…!」

沙織「まず、名前を『杏』から『みほ』に改名しようよ!」

華「まぁ、いいアイデアですね」



杏「…ちょっと待って。ツッコミどころしかない」

みほ「そうですね、確かに少し時間がかかりすぎるかもしれません…」

杏「…まあ、今度試してようかな。ありがとね、みんな!」




みほ「それじゃあ準備しないとね」

華「その前に、今日最後の方のお話を聞きましょう」

麻子「帰っていいか?」

優花里「ダメです!私たちは5人そろってあんこうチームなんですよ!」

麻子「家族の悩みきく私の立場にもなれ!もし重たい内容だったら気まずいだろ!」

沙織「麻子…そういう話はちゃんと聞いてあげたほうがいいよ」

麻子「言っていることは正しいが…」


(ガチャ)


麻子「」

華「お入りください」

久子「お邪魔するよ」



麻子「お、お邪魔するなら帰ってくれ…」

久子「やれやれ、せっかくケーキを買ってきたのに」

麻子「すいませんでしたおばあ様!」

久子「まあ、1年生の子にあげてしまったがの」

麻子「」


沙織「もう、相変わらず人が悪い…」

久子「まあ、元気な証拠だと思ってくれ。ほれ、ケーキだ」

麻子「ううう、おばあの鬼…けど、ありがとう」

華「おいしそう…」



みほ「それで、お悩みはなんでしょうか?」

優花里「私たち5人で解決します!」


久子「悩み…安価↓2だね」

久子「最近血圧の薬が効かなくなってきてね…」

みほ「今すぐ病院行きましょう!!」

沙織「というかこんなところ来ている場合じゃないよ!!」

優花里「逸見殿を呼びつけてヘリで病院に向かいましょう!」

華「麻子さん、準備を…麻子さん?」





麻子「おばぁ…なんで、黙ってたんだ?」

久子「余計なことを言って心配かけるのはごめんだからね」

麻子「だからって…おばぁがいなくなったら、私は…っ」

久子「もうあんたは一人前さ。私がいなくてもね」



麻子「…そんなことはない」


麻子「いまだに朝は沙織やそど子たちに起こしてもらってるし、遅刻も0にしてもらったけど、またたまり始めてる…」

麻子「それに、1人前になった、というなら…まだ見ていてくれよ…おばぁ…」


久子「…」


優花里「冷泉殿…」

華「そうですね。まだ、麻子さんの活躍を見ていただきたいです」

みほ「うん。麻子さんは私たちの大切な仲間です」

優花里「その通りです!たまに寝坊で1日休みになることもありますが…」


麻子「…さあ、行くぞおばぁ。薬を変えればまた効くはずだ」

久子「麻子…」


麻子「確かに沙織や西住さんたちは大事な仲間だ。だけれど…家族はおばぁしかいないんだぞ…!」


沙織「…ふふふっ」

華「さ、沙織さん?」


沙織「あはははっ!麻子…」

久子「やれやれ…」


麻子「…あっ、まさか…!」


沙織「ごめんね、アレ…」

久子「ウ★ソ」



麻子「…おばああああああああ!!!!」

久子「いやね、麻子はツンツンしたところがあるからね」

沙織「けど、よかったよー、私たちのこと大事に思っていてくれて」

麻子「今ので沙織のことが友好度圏外になったぞ…」

沙織「えっ!?」



華「ですが、何もなくて良かった、と思うしかないですね」

久子「まあ、あんまり趣味がいいとは言えないけどね」




優花里「ですが、私はうれしいですよ!大切な仲間っていいきってもらえて!感激です!」

みほ「うん、私も。…これから毎日言ってほしいな」

華「私もです」


麻子「い、いやだ…!」

沙織「えーっ?なんで?」


麻子「は、恥ずかしいだろ…私はそういうタイプじゃない」///



久子(やれやれ…とっつきにくい麻子がどうなるか心配だったけど…これなら大丈夫だね)




久子「…ところで、さっきまた遅刻してるって」

麻子「あっ…い、いや違う!ちょっと前だけだから!」

沙織「今日は私たちみんなで起こしに行ったよね」

優花里「そうですね。おかげで5人全員で登校できましたね」




久子「…」

麻子「…」



沙織(この後、麻子の姿を見た者はいない…)

麻子「勝手に殺すな!」


ー水曜日ー

麻子「いろんな意味で死にたい」

優花里「冷泉殿…」

麻子「ううう、おかげで今日は早くに目が覚めたぞ…」

沙織「やればできるじゃん!」

麻子「眠い…」




華「今日の相談者は…」


みほ「↓1.3.5さんだね」

みほ「山郷あゆみさん、小山先輩、それにお姉ちゃんだね」

麻子「…ま、まあおばあよりかは納得いく人選だ」

優花里「一応元生徒ですからね、まほ殿。本当に一応レベルですけど」



沙織「それじゃあ山郷ちゃんがそろそろ来るかな?」


華「それにしても、うさぎさんチームの大部分が来ていますね…」

みほ「うん。やっぱり戦車道にはなれないこともあるしストレスとか溜まってたのかも」


優花里(澤さん以外の悩みはそこまでヘビーじゃないような…)

麻子「だが、先輩と交流できる関係は大切なのかもしれないぞ」

沙織「おおーさっすが麻子!いいこと言う!」

麻子「とは言うものの…」


みほ 華 ←頼りになる
優花里・麻子・沙織←頼りにならない



麻子「って感じだろうがな…」

沙織「失礼な!」


優花里「私頼りになりませんかね…」

華「戦車関係に関しては頼りになりますよ?」



(コンコン)


あゆみ「こんにちわー」

みほ「そこに座ってください」

あゆみ「あっ、はい」

優花里「飲み物なにがいいです?お茶、紅茶(聖グロの)、ココア…たくさんありますよ」

あゆみ「それじゃあココアでお願いします」


麻子(…うさぎさんチームの中ではどちらかというとまと…普通の子だな)

沙織(いま『まとも』とか言いそうになったでしょ)






華「それで、山郷さん、どういったお悩みでしょうか?」

あゆみ「そうですね…」

みほ「話しにくい内容なら、私たちは席を外すけど…」

あゆみ「いえ、大丈夫です。安価↓2…これが悩みですね」

あゆみ「毎晩おぞましい夢を見るんです。それも物語が進行して行くかのように毎日少しずつ進んで行くようで…」


(バタッ)

麻子「ギブ」

沙織「速いよ!?」


みほ「だけど、それって怖いね…」

優花里「1日だけみるのならまだしも、連続で…」

華「早めに対処したいところですが…」



沙織「…一応、内容も確認したほうがいいよね?」

優花里「そ、そうですね…話してもらっていいですか…?」


麻子「ああああああ・・・・私に聞こえないように頼む…くそう、最近ろくなことがないぞ…!」



あゆみ「えっと…安価↓2とか、安価↓3みたいな…悪夢です」

あゆみ「暗い森の中を延々と歩き続ける夢で…」



麻子「無理無理無理無理…怖い…」



あゆみ「それで、みんなが迎えに来てくれるんだけど…」

優花里「うさぎさんチームのみんな?」

あゆみ「はい…けど、津波…」

みほ「…」


あゆみ「のような納豆に飲み込まれていくんです」

沙織「え、おいしそう」

華「そうですね…」



みほ「…」

優花里「どうしました?西住殿」

みほ「それは…あんまりよくないかもしれないよ」

あゆみ「ええっ!?」



みほ「実は、西住流には隠された夢占いがあってね…暗い森を歩くのは…安価↓2、納豆のような津波には安価↓3の意味があるの」

優花里「えええっ!?」

華「そんな…!」

みほ「体重が増える予兆と、体臭がきつくなる予兆」

沙織「うわ」

あゆみ「え…ちょ…ウソですよね…?」

みほ「…残念ながら」

あゆみ「いやああああああああ!!」



麻子「かくも世界は残酷なのか…」

華「女の子としてはとんでもないことですよね…」

優花里「男子でも嫌そうですけどね」




あゆみ「ど、どうすれば…」

みほ「ここが熊本なら私の家でお払いができたんだけど」

あゆみ「ほかにお寺にゆかりがある人はいないんですか!?」



優花里「呼びました?」

あゆみ「よんでないです」



華「確か…安価↓2さんが知り合いにお寺の方がいるとか…」

麻子「えぇ…」

優花里「意外です…」


あゆみ「だれでもいいから何とかしてくださぃ!!」


沙織「と、言うわけで呼んできたよ!」

カチューシャ「いきなり何かと思ったわ!?」

ノンナ「今日は元会長と会談の予定でしたが…」

あゆみ「お願いします!!!このままじゃくさい女に…」


カチューシャ「…嫌よ」

あゆみ「そんな…」


カチューシャ「1年なのにそんな偉そうなしんちょ…子は見てあげない!」

あゆみ「鬼!悪魔!ゼクシィ!」

沙織(ゼクシィは関係ないじゃん!!)




みほ「カチューシャさん…お願いします」

カチューシャ「…」



カチューシャ「…条件があるわ。安価↓2。これが条件よ」

カチューシャ「カチューシャの相談にも乗りなさい!それが条件よ!」

みほ「わかりました。カチューシャさんも私たちの大切な友達ですから…」

優花里「むしろそれだけでいいんですか…?紅茶やココアぐらいなら出ますよ」

ノンナ「ありがとうございます」

カチューシャ「カチューシャの分も飲まないでぇ!!」




ノンナ「それでは、除霊を始めさせていただきます」

華「ノンナさんがお寺の関係者なんですね」

ノンナ「実は本名は乃奈です」

沙織「うそぉ!?」

カチューシャ「知らなかったわ!?」

ノンナ「ウソです」



麻子「というかなんでカチューシャまで知らないんだ…1年生の時からの付き合いじゃないのか」

カチューシャ「…ノンナは謎が多いのよ」



カチューシャ「白き大地よ…いま、山の少女への悪霊を払いたまえ…」

あゆみ「…お願いします…お願いします…!」



ノンナ「…はっ!!!!」



みほ「ど、どう!?」


判定↓1
ぞろ目で何かが起こる それ以外なら何事もなく除霊終了

あゆみ「わぁ…なんだか生まれ変わったみたいです!」

カチューシャ「ノンナの除霊は本物よ。ま、どうせ戦車の幽霊でも触ったんでしょ」

あゆみ「えっ…なんでわかったんですか!?」

ノンナ「カチューシャは見た目によらず博識ですから」

カチューシャ「見た目によらずって何よ!?」

ノンナ「いえ、見た目はかわいらしい少女ですが…という意味です」

カチューシャ「か、かわいらしいのは当然よ!でも、もう少女の年じゃない!」


優花里「…あ、確かに来年もう19歳ですもんね」

沙織(ぜんぜんそんな気がしない…)



ノンナ「ついでに肩こり解消、恋愛成就、食欲増進の効果もあります」

沙織「ノンナさん…私も…」

ノンナ「ダメです」


あゆみ「ありがとうございました!本当に、もう感謝してもしきれません…」

カチューシャ「いいのよ。大人のレディは小さいことは気にしないの」

華(先ほど気にしていたような…)




みほ「それで、申し訳ないんですけど、次の相談者が来るので…」

カチューシャ「仕方ないわね…ノンナ、お茶でもしに行きましょう」

ノンナ「はい、カチューシャ」

沙織「なんで私は除霊してくれないのー!!!」

華「霊がついていないからでは?」

麻子「彼氏がいる沙織なんて小食な五十鈴さんみたいなものだ」




みほ「それじゃあ、そろそろお姉ちゃん呼んでくるね」

優花里「はい!カレーも用意できています!」

沙織「それはいらないでしょ!?」






優花里「しかし、お姉さんの悩みですか…」

沙織「なんかシリアスそうだね…」

麻子「私たちに対応できそうにないならあきらめるしかない」

華「そうですね…ですが、せっかく来ていただくのですし、最大限がんばりましょう」

(こんこん)

みほ「お姉ちゃんを連れてきたよ」

まほ「今日はよろしく頼む」


華「はい。それではそちらにどうぞ」

優花里「飲み物は何がいいですか?カレーですか?」

沙織「ゆかりん!?」

まほ「甘口か?辛口か?」

優花里「どっちもあります」

麻子(突っ込むところそこか…?)




まほ「…なるほど。だからさっきカチューシャがいたのか」

みほ「うん。お姉ちゃんも大変じゃなかった?」

まほ「今はちょうどどの学生艦も近い時期だからね。そこまで大変じゃなかったよ。少なくとも、北海道よりかはね」

みほ「ううう…本当にあの時はありがとう」


華「それでは…本題に入ってもよろしいでしょうか?」

まほ「ああ。頼む」


華「…お悩み、教えてください」

まほ「安価↓2だ」

まほ「姉妹で付き合うのはおかしいだろうか?」


優花里「…私は一人っ子なので」

麻子「同じく」

華「沙織さん!」

みほ「お願い!」

沙織「ちょっと待って!?私に振らないで!?」



みほ「それで、付き合うというのはどういう意味なの?」

まほ「いわゆる男女の関係だ」

沙織「姉妹で男女の関係っておかしくないですか?」

まほ「確かに表現としてはおかしいかもしれないな。だが、愛の前では関係ないはずだ」



華「そうですね…私個人の意見としては安価↓2ですね」

優花里「私としては安価↓4です!」

華「ips細胞あるから大丈夫です」

優花里「何言ってんですか、この糞レズが」


華「えっ」

優花里「えっ」




沙織「えええ!?まさかの生徒会…ううん、あんこうチーム内での内乱!?」


優花里「私、みほ殿は敬愛していますがノーマルです。どちらかというと武部殿サイドなんです」

華「そんな…優花里さんは私サイドだと思っていたのに…これじゃあこちらのサイドはみほさんと麻子さんだけ」

みほ「えっ」

麻子「えっ」

華「えっ」




まほ「つまり、私はイレギュラーだったのか…」

沙織「実際、姉妹レズは業が深いです」

みほ「うん。お姉ちゃんとは姉妹でいたいから…」



まほ「…そう、か…」


優花里「ですが、新しい恋を探すのもいいかもしれませんよ?武部殿、ゼクシィを」

沙織「えっ、持ってないよ!?」




麻子「姉妹レズが許されるのは2次元だけだ」

華「そうですね。しかし、あんこうチームは2:3でノンケのほうが多いとは…」

麻子「…その、2の内訳を教えてくれ」




みほ「うん…ごめんね、お姉ちゃん」

まほ「いや、いいんだ。確かにショックだが…3年越の思いも砕けたが…」

みほ「…」

みほ(お姉ちゃんには悪いけど、私は…安価↓2さんが…)

みほ(私は会長が…あ、元のほうね)

みほ(華さんはたまに沙織さんを見る目が怖いの…)




まほ「このカレーはなかなかだな」

沙織「ありがとうございます」

まほ「ああ…だが、なぜかな…」



まほ「涙が、止まらないよ…甘口なのに」

華「まほさん…」


まほ「…すまない」


麻子「そういえば…西住さん、今度角谷さんと同じ髪型にしようと思ってるんだろう?」

みほ「あ、うん」

まほ「そうなのか…きっとどんな髪型でも似合うさ」

みほ「うん、ありがとう。お姉ちゃん」


優花里「…今更ですが、許嫁とかいないんですか?」

沙織「確かに」

まほ「昔はそうだったらしいが…最近はそうでもないな」

みほ「お母さんも恋愛結婚だもんね」

沙織「そ、想像できない…」


麻子「…それと、最近角谷さんとよく話してるとか」

まほ「ああ、そうだな。みほの情報とかカレー談義とか」

華「率直に言って、どう思ってます?」

まほ「杏は…安価↓2だな」

まほ「いい友人だと思うよ」

麻子「まあ、西住さんにあんなこと(戦車道)を強要したのは…」

まほ「な…に…!?」



優花里「戦車道のことですよ?」

まほ「あ、そうなのか…」


まほ「…みほが戦車道を続けていると知って、少し安心したんだ。あの時」

優花里「あのハンバーグが絡んできたときですね」

沙織「ゆかりんが初期りんになってる…」

麻子「というか原案りんだな。あのままだと私とキャラがかぶりそうだ」



まほ「だが、それでもあれだけ傷ついたみほに戦車道強要するのも…あんまりよくはないな」

みほ「お姉ちゃん…」



まほ「…複雑だよ。杏がいなければ、きっとこうやって話す機会もなかっただろうに」

みほ「お姉ちゃん…」

まほ「…みほ、私はみほが望むならいいお姉ちゃんであり続けるよ」



優花里「やはりレズは世界に害をなす」

麻子「アメリカだとハチの巣になるぞ…」


優花里「ですが、私も出会いがあまりないのが事実…」

沙織「ゆ、ゆかりん…まさかの一番の理解者はゆかりんだったなんて」

優花里「というか武部殿に彼氏ができないのは出会いの少なさでは…」




(コンコン)


カチューシャ「いいかしら?」

ノンナ「失礼します」

華「カチューシャさん、ノンナさんも一緒でいいですか?」

カチューシャ「うーん…悪いけど席を外してもらいたいわ」

ノンナ「」


優花里「すいませんが、外で待っててください」

ノンナ「ううう、わかりました…カチューシャ、乱暴されそうになったらすぐに声を上げてください」

カチューシャ「大丈夫よ!なにより女の子しかいないもの!」


みほ(いろんな意味で一番怖い人もいるんだけど…)




優花里「ココアです。それで、お悩みとは…」

カチューシャ「安価↓2よ」

弐尉マルコかな?


カチューシャ「ノンナがボルシチの中になにか粉を入れて私に…」

優花里「砂糖ですよ」

麻子「塩かもしれないぞ」

華「これで解決ですね。以上、解散」


カチューシャ「ちょ、ちょっと待ってよ!」

みほ「ごめんなさい…私たちも命が惜しいんです」



沙織「待って!ニンニクのソースをかける場合があるからそれかもしれないよ!」

「「それだ!」」



麻子「…ふむふむ」

みほ「どうしたの、麻子さん」

麻子「作り方を調べていたんだが、やはり塩を使う場合もあるんだな」

カチューシャ「え、そうなの?」

麻子「最後に味が薄いのなら調整のために…ということらしい」



カチューシャ「そ、そうよね!ノンナがそんなひどい事するわけないもの!」

優花里「そうですよね。カチューシャ殿に対してまさに忠臣というべき方ですし!」

みほ「ふふ、カチューシャさんはせっかちすぎですよ」

カチューシャ「むむー!ミホーシャひどい!」



華「おそらく、健康のため、薄味にしすぎてしまい…」

沙織「その結果として、最後に塩味を多めに入れてしまった、と」


カチューシャ「もう、ノンナったらドジなんだから!」

みほ「次からは一緒に作ってみてもいいかもしれませんね」

カチューシャ「そうね!ノンナにしっかり教えてあげなきゃ!」


(ガチャ)

優花里「ノンナさん、もういいですよ」

ノンナ「あ、そうですか…」


カチューシャ「さあ、ノンナ!今度は一緒にお料理しましょ!」

ノンナ「いいんですか、カチューシャ」

カチューシャ「当然よ。この私が付いていればもう失敗なんてないんだから!」

ノンナ「ふふ、そうですね」



カチューシャ「それじゃあ、ありがとう!バイバイピロシキ~」

ノンナ「ありがとうございました」


華「いえ、お二人の強いきずなを改めて知ることができました」

優花里「私たちもそうありたいものですね」


カチューシャ「あんたたちあんこうチームもなかなかのもんよ。自信持ちなさい!」

みほ「カチューシャさん…ありがとう」



判定↓1
10以上で入れているのは塩ではない

沙織「…」

みほ「どうしたの?携帯みて…」

沙織「う、ううん!なんでもないよ!」

優花里「そうですか…?」

麻子「顔色が悪いぞ。今日は休んだほうがいいんじゃないか?」

沙織「う、ううん。大丈夫!」

華「…でしたら、そろそろ練習に向かいましょうか」




TO ノンナ
余計な詮索をしなくてよかったですね
好敵手が消えるとカチューシャも悲しむので




沙織(なんで私のメルアド知ってるの…!?)

ー水曜日ー

優花里「今日はダージリンを淹れてみました」

みほ「おいしい…けど、オレンジペコさんほどじゃないね…」

優花里「そこは改善の余地ありですね…」


麻子「ケーキがあればなおよし、なんだが…」

華「そこは沙織さんに期待しましょう」

沙織「じゃあ明日作ってくるね!」


優花里「さて、今日は安価↓1.3.5さんが来るんですよね?」

華「はい。今日もがんばりましょう」

沙織「宇津木ちゃんとダー様、ローズヒップちゃんだね」

麻子「とうとう大洗に関係ない人が大半を占めるようになったぞ」

優花里「ダージリンさんとローズヒップさんも元大洗なのでセーフです」

華「そうですね。ついでにカチューシャさんも元大洗です」

みほ「大学選抜戦では本当にお世話になったよね…」





(コンコン)

優季「こんにちわぁ」

沙織「いらっしゃい。そこに座ってね」

優季「はぁい」



優花里「今日は紅茶もありますよ」

優季「ありがとうございますぅ」



麻子「…それで、悩みはなんだ?恋愛なら沙織に聞け」

優季「そうですねぇ…安価↓2です」

優季「ついうっかり、アンチョビさんの弟を性的に食べちゃった♪(てへぺろ♪) 」

優花里「ノンケさんチームでも組みます?武部殿」

沙織「通信士がかぶるからやめとこうよ」



華「しかし、それ大丈夫なんですか?」

優季「大丈夫、というのはぁ?」

みほ「妊娠とかじゃないかな?」

優季「否認はちゃんとしましたよぉ?…冷泉先輩?」



麻子「そ、そういう話は私はムリだ!沙織!任せた!」///


沙織「えー、でも私にできることあるかな…もう付き合ってるようなものでしょ?あとは別れないように頑張ってね、くらいしか言えないし」

麻子「くそっ、過程にしか興味ないのか…!」


優花里「…ところで、安斎殿の弟さん、おいくつなんですか?」

優季「えっとぉ…確か安価↓2歳ですね」



18歳以下でお願いします。

優季「小学3年生ですねぇ」


優花里「えぇ…」

沙織「それは、もはやエロ本のレベルだよ!!」

麻子「ま、まあそれなら妊娠の危機はないかもな」

みほ「そうなの?」

華「そうなんですよ、みほさん」




優季「もう、反応がかわいくてぇ…からかうつもりが…うふふ」

麻子「…よく考えたら6歳差の恋愛だ。るろうに剣心よりマシだ」

華「言われてみればそれもそうですね」

優季「でもぉ、彼氏にするには頼りなくないですかぁ?」

優花里「確かにそうですね…」

沙織「大人の女としてリードしてあげようよ!」

優季「あ、それいいですねぇ!」



優季「…あとは、アンチョビさんへの対応なんですけど」

みほ「うん、安価↓2作戦です!」

みほ「既成事実でこっつん作戦です!」

沙織「こっつん作戦を汚さないでぇ!!」



優季「いいかもしれませんねぇ…」

華「ですが、やりすぎてはいけませんよ?優しくお花を触るように接していきましょう」

優季「はぁい」




沙織「そういえば華はおねショタ要素もあるんだった…!」

麻子「属性過多だな…」

優花里「まぁどんな展開でも似合うっていうのはすごいですよね」



優季「それではありがとうございましたぁ」

麻子「頼むから新聞に載らないでくれよ…」




華「大洗の性は乱れてますね…」

優花里「ですね…来年度はそういうところも注意していきましょうか」

麻子「そど子は何をしていたんだろうな」

(コンコン)


ダージリン「こんな格言を知ってる?『試練はそれを乗り越えられる者にしか訪れない』」

みほ「知らないです」

ダージリン「そうなの…」

優花里「ロックマンX8の主題歌、ワイルドファングの歌詞ですね!」

ダージリン「えっ?」


華「それで、お悩みとはいったい?」

麻子(そういうのとは縁がなさそうなんだが…)



優花里「これ、いただいたダージリンです」

ダージリン「あら、ありがとう」

優花里「ただ、オレンジペコさんみたいにうまくいかないのです」

ダージリン「なるほど…では、あとで教えてあげるわ」

みほ「えっ…ダージリンさん自らが…?」

ダージリン「紅茶を淹れるのは1年生の役目なのよ。だから知識はちゃんとあるわ」



麻子「…悩みは?」

ダージリン「あっ、そうだったわ!安価↓2。これが悩みよ」

ダージリン「ケイ、西さん、オレンジペコの三股がバレそうなの。どうしようかしら」

優花里「クズぅ…」

麻子「せめて人間性くらいはまともでいてほしかった…」



華「申し開きできないレベルのクズですけど、なんでそうなったんですか?」

ダージリン「こんな格言を知ってる?」

沙織「知りませんから早く本題へ」

ダージリン「」




ダージリン「ふふふ、どこから話せばいいのかしら」

みほ「…」



ダージリン「まず、最初はケイからだったのよ。強豪校同士、交流もあったしね。そして、次にオレンジペコ。私の引退が近づいてすぐね」

華「西さんは?」

ダージリン「それはこの前の大学選抜戦の時以来ね。あの戦いから知り合えることになったわ」


みほ「…恋愛担当の沙織さん」

沙織「こういうふしだらな恋はいけないと思うの」

ダージリン「そんな!?『浮気は文化』っていう格言もあるじゃない!」

優花里「あったとしても浮気が正当化されるわけじゃないですけどね」

ダージリン「」



麻子「…それで、どうしたいんだ?」

華「その中に本命がいるんでしょうか?」

ダージリン「私としては…安価↓2ね」


1オレンジペコが本命
2ケイが本命
3西さんが本命
4それ以外に本命がいる

ダージリン「実はほかに本命がいるのよ」


優花里「…」

沙織「そういうの正直引きます」

ダージリン「違うのよ!3人と付き合うことで本当の愛を見つけたのよ!」

みほ「…それで、誰でしょうか?」

華「そうですね。みほさんとか言い出したら…」

麻子「まあ、言うだけならタダだしな」


ダージリン「…本命…それは人生において必要な事かしら?」

優花里「必要なことだと思いますが」

ダージリン「」

麻子「で、誰なんだ。私も浮気のしりぬぐいしたいわけじゃないんだぞ」



ダージリン「…安価↓2さんです」

ダージリン「ローズヒップです」


沙織「戦車道女子の貞操観念はもうボロボロ」

麻子「そうだな…」

優花里「澤さんがまともに思えてきましたよ」

華「もう聖グロめちゃくちゃじゃないですか」


みほ「でも、黒森峰も妹大好きな人が隊長してるよ?」

沙織「ノンナさんも少しべたべたしすぎだもんね…」



ダージリン「…それで、私はどうすればいいのかしら?」

麻子「…とりあえず、どれくらい親密なんだ?その3人とは」

ダージリン「えっ、言わないとダメ?」///


優花里「3またしてる人が今更照れてどうするんですか」



ダージリン「えっと…ケイとは安価↓2まで、西さんとは安価↓4まで、オレンジペコとは安価↓6くらい親密ね…」

ダージリン「ケイとは…ハグくらいかしら」

みほ「あっ、意外と普通」

華「もしかしたら、自意識過剰だっただけなのかもしれないですね」



ダージリン「西さんには中で出しちゃったわね」

麻子「…秋山さん、この人アウト?セーフ?」

優花里「判定する必要あります?」

麻子「ないな」



ダージリン「オレンジペコとは裸の付き合いね」

沙織「温泉的な意味で?」

ダージリン「いいえ、肉体的な意味で」



華「あきらめましょう」

ダージリン「そんな!?ダー薔薇は夢だというの!?」

沙織「夢ですね」

優花里「なにより複数人と肉体的な関係を持ってる時点で論外かと」



ダージリン「そんな…」

麻子「…これ、アドバイスいるのか?」

優花里「…五十鈴殿、お願いします!」


華「安価↓2。これが私たちからのアドバイスです」

そもそも、中で何を出したのか?

>>206 紅茶でしょ(適当)


華「シュトゥルムティーガーで空の旅をしてきてください」

ダージリン「そうすれば、私はローズヒップと付き合えるのかしら!?」

みほ「いえ、まずほかの方との関係を整理すべきかと…」

ダージリン「ふふふ、わかったわ華さん!黒森峰に行ってくるわ!」




優花里「…やりたい放題ですねぇ」

麻子「シュトゥルムティーガーで空の旅ってできるのか?」

華「…大洗の自動車部のみなさんならもしかしたら…」




みほ「それにしても、ああいう女性関係にだらしないって良くないよね」

沙織「だよね。…そういえば次の人って」

華「渦中の人である…」



(ガチャ)


ローズヒップ「こんにちわですわー!!」


優花里「…この人、でしたねぇ」

麻子「それじゃあそこに座ってくれ」

ローズヒップ「了解ですわー!!」

沙織「もう少しテンション下げて」

ローズヒップ「あっ、はい…すいません…」

沙織「そこまで下げないで!」



華「それで、お悩みとは?」

ローズヒップ「ズバリ!安価↓2ですわ!」



優花里「紅茶を出すタイミングがありませんでしたね…」

みほ「しょうがないよ…さすがは聖グロ1の俊足…」

ローズヒップ「最近ダージリン様が冷たいんですの…」

華「そうなんですか…」


ローズヒップ「いくら頑張ってもせっかちさが治りませんし、ことばづかいも全然だめですわー…」

優花里「ううん…ですが、それがローズヒップさんのいいところでもあるのでは?」

麻子「むしろそれだけ戦車道の実力を評価しているともいえるしな」


ローズヒップ「それに、オレンジペコと最近よくおしゃべりしているみたいですし…どうすればいいのかわかりませんわー!」

みほ(ダージリンさん…)

沙織(あの人今に刺されそう)


華「言葉遣いに関してはきっと大丈夫です。もっと悪い人もいるので」

沙織「ルクリリさんだね」

ローズヒップ「なるほど!」




ローズヒップ「ですが、せっかちさに関しては…」

みほ「それも、悪い事じゃないよ。常に全力で物事に当たっている証拠だよ」

ローズヒップ「西住さん…はい!ありがとうございます!!」


ローズヒップ「ところで、なぜ私に冷たくなってしまったのでしょうか?」

華「…安価↓2ですね、きっと」

華「きっと悪いものに取りつかれたのだと思います」

ローズヒップ「なるほど!それは一大事ですわー!!」



ローズヒップ「お祓いとかしたほうがいいのでしょうか?それとも、愛の力?」

ローズヒップ「いえ、そういうことは聖グロ1の知性派、アッサムさまに相談ですわー!!」




(ダッ!)

ローズヒップ「ありがとうございましたですわー!」

華「お祓いはノンナさんが得意なのでご相談ください」

ローズヒップ「なるほど!何もかもありがとうございましたですわー!」





優花里「…元気ですねぇ」

華「ですが、大事に思ってあれだけの行動ができるのはいい子の証拠ですよ」

麻子「その分、あの人のゲスさが目立つがな」

ー木曜日ー

麻子「正直水曜日は最悪な集まりだったと思う」

優花里「ですね」

麻子「これらすべてもそど子が悪い…」

優花里「やはりそうでしたか!」





沙織(麻子の注意にかかりきりになったからその分ほかが手薄になったんじゃ…)



みほ「それで、今日は誰の相談をうける予定なの?」

華「今日は、安価↓1.3.5さんですね」

華「さえもんざさん、継続高校ミカさん。あと外務省のクズですね」

みほ「最後の人は断ってもいいんじゃない?」

華「いえ…た例えばですが…もうこれ以上手を出さないように約束していただければ」

沙織「そっか!これからも安心だね!」

麻子「まあ、しばらくだけ、だろだうけどな。あの下っ端害鳥の口約束なんて信用できないし、するつもりもない」

優花里「ならば、口約束以外にしましょうよ!」

華「その通りです。書類は準備していますし、問題ありません」


(コンコン)



優花里「左衛門佐殿が来ましたよ!」


左衛門佐「お邪魔するよ」

みほ「はい、ここに座ってください!」

左衛門佐「わかったよ」




優花里「それで、ココアか緑茶、どっちがいいです?」

左衛門佐「それなら緑茶を頼む」

優花里「はい、わかりました!!」


華「それで、相談内容は?」

左衛門佐「ああ…安価↓2だ…どうすればいいのだろうか」

外務省じゃなくて文科省な

>>227 なぜ外務省になってるし…すまぬ



左衛門佐「自分が受けなのか攻めなのかわからないんだ…」

華「なるほど…それは由々しき事態ですね」

優花里「この中だと…」



受け:沙織 優花里 麻子
攻め:みほ 華 


華「私たちはバランスが取れていますね」

麻子「私受けか…?」

みほ「似合うよ!」

沙織「それ、褒めてるの?」

優花里「私は西住殿以外はNGでお願いします」




左衛門佐「我々カバさんチームは一部界隈では『声がエロい』と評判だ…」

優花里「確かにそうですね…」

沙織(そうなんだ…)


左衛門佐「だが、そんな私が自分の立ち位置を把握していないわけにはいかないんだ!ちなみにカエサルは受けだ!」

優花里「やはりそうでしたか!」

沙織「なんかわかる」



華「…ずばり、左衛門佐さんは安価↓2です!お相手は安価↓4さん!間違いありません!」

1受け
2攻め
3その他



華「両方いけます!そのうえでお相手はおりょうさん!これは間違いありません!」

左衛門佐「な、なにっ!?」


華「まず、前提条件として…」


たかちゃん(相思相愛)ひなちゃん
エルヴィン(仲良し・同志)秋山優花里

華「これが成り立ちます」

優花里「そうですね」


華「そのうえで、カップリングに攻め・受けにこだわることこそが愚の骨頂!仮にそどまこが成立したとしましょう!」

麻子「えっ」



麻子『そ、そどこぉ…優しくしてくれ…初めてなんだ…』

麻子『ふーん、ここがいいのか?そど子は。感じるところも生真面目なんだな』


華「どちらも萌えます」

左衛門佐「なるほど…」



麻子「沙織…五十鈴さんがいじめる…」

沙織「華!」


沙織「さおまこはダメなの!?」

麻子「違う、そこじゃない」

華「そのうえで、カップリングには積み重ねというものがあります」

左衛門佐「それはよくわかる」

華「例えばですが…よく話題に上がるえりみほですが、中学時代からの付き合い。コレが最大の武器です」


沙織(はなまこは…)


華「何年も一緒にいて、その中で積み上げられる絆。そして、方向性が同じおりょうさん…それが最高の相手なのです!」

左衛門佐「目から鱗だよ…さすがは新会長だ」



左衛門佐「ありがとう。そうだな。方向にこだわるんじゃない…それは、結果だ」

華「はい!」

左衛門佐「攻めとか受けとかは、きっと仲良くなっていくうえで見つかっていくんだ…また1つ、戦車道から学べたよ」



左衛門佐「ありがとう。あんこうチーム。自信がついたよ」

華「そう思っていただければ安心です」

左衛門佐「…本当は、最初五十鈴さんが生徒会長と聞いてすこし不安だったんだ。けれど、やっぱり五十鈴さんなら大丈夫だ」

優花里「私もいますからね!」

左衛門佐「…」

優花里「なんで黙っちゃうんですかぁ!?」

沙織「ふぅ、まともな悩みにはちゃんと答えてあげられていいね」

みほ「うん、そうだね」

麻子「人は何かしら悩みを持つからな…」



ミカ「悩みを持つ…か。それはきっと人には必要なんだろうね」

優花里「ミカ殿!?いつの間に!?」

華「ミカさん…」


ミカ「なに、磯風に流されたらここについたのさ。あ、紅茶はもらっているよ」

優花里「どうでしょうか?」

ミカ「ううん…少し味が薄いのかもしれないね」

優花里「参考にします!」



麻子「…それで、悩みは?」

ミカ「おおっと、忘れるところだった…安価↓2だよ」

ミカ「最近Mに目覚めたかもしれないね」


優花里「ああ、マリオですか?」

華「マリーンズ魂でしょうか?」

麻子「音MADってやつか…」


沙織「みんな、現実逃避しちゃダメ!」

みほ「お姉ちゃんのM?」


沙織「みぽりんー!!!」


ミカ「そうだね…確かに西住姉妹は素晴らしいよ。凛とした美しさのまほさん、可憐な花のようなみほさん…」

みほ「そ、そうですか…?えへへ…」

優花里「さすがは継続高校隊長ですね。西住殿の魅力をよくわかっています」

ミカ「…西住流に2人いるなら、島田流にも2人いると思わないかい?」

華「もっとらぶらぶ作戦で否定されたじゃないですか」

ミカ「えっ」


ミカ「私はマゾだ!」

華「えぇ…」


ミカ「私は…ミッコやアキにいたぶられるのが大好きなんだよ!」

麻子「五十鈴さん、ボッシュートしよう」

華「いえ、こんなのでも私たちに悩みを相談しに来たんです。私は、それに真摯に答えたいのです」



みほ「ええっと…まず、マゾっていうけど…それをどうしたいんですか?」

優花里「そういえばそうですね。治したいのか、理解してほしいのか、それとも…」



ミカ「安価↓2…してほしい」

1.理解してほしい
2.治したい
3.もっと攻めてぇ…///
4.その他

ミカ「もっと攻めてぇ…」///


みほ「ごめんなさい、正直気持ち悪いです」

沙織「さすがの私もドン引きだよ!」

優花里「頭、おかしいですね」

華「こんな人を頼ってしまった私たちが恥ずかしいです」

麻子「ケーキおごってくれ」



ミカ「あああああ!!!ひゃっほおおおおおおううう!!最高だぜえええええ!!」

優花里「あああー!!私のセリフっ!!!」


ミカ「だが、言葉攻めだけじゃ足りないね…暴力には人生の大事なものが詰まってるのさ」

みほ「えええっ!?」

華「ううん、どうしましょうか…?」

麻子「というか、どんな暴力がいいんだ」




ミカ「…アキはね」

アキ『ねー、ミカ!聞いてる!なんで大洗にお願いしないの?大洗がせめてものお礼って戦車の修理を受け持ってくれたじゃん!』

ミカ『戦車の修理…それは、人生において必要なものかな?』

(ぼごぅ!!)

ミカ『ゲホァ!』

アキ『大事に決まってるでしょ!?だいたいミカは戦車道やってなかったらただのスナフキンだよ!』

ミカ『き、聞いたよ今のリバーブロー…』




華「なかなかにバイオレンスですね」

優花里「ドMですねぇ」

沙織「正直引くよ」

みほ「うん…」

麻子(ボコはいいのにドMはダメなのか…)



ミカ「さて、私はどうすればいいかな?」

みほ「…安価↓2してみては、いかがでしょうか?」

みほ「今日一日私の椅子になってみては?」

沙織「何言ってるのみぽりん!?」

ミカ「ふふ…まさかこの身で西住流・人間椅子を体験できるとはね」

華「私たちもラッキーですね…!」

優花里「これは貴重ですよ!」

麻子「運がいい」

沙織「みんな知ってるの!?」



ミカ「…しかし、今からもう一人来るのだろう?それが終わってからのほうがいいかな?」

みほ「そうですね。あと、人間椅子といってもネウロのアレではありませんよ?」

ミカ「ああ、そうだね。アレになってしまってはみほさんにも迷惑がかかる。魅力的ではあるけどね」

みほ「それじゃあ、校門で待っててもらっていいですか?」

ミカ「ハイ!」

みほ「椅子は返事なんてしないよね?」

ミカ「は…はいっ」(ゾクゾクっ)




麻子「…戦車道女子って変態しかいないのか?」

優花里「かもしれないですね…戦車が先か、変態が先か…」

華「さて、問題のクズですね」

優花里「一応ビデオカメラは付けておきましたよ?」

沙織「正直、女子高の生徒会室にくるって時点でなんか問題な気もするけど」



(コンコン)


辻「失礼するよ」


麻子(来たか…例のクズ)

華「遠路はるばるありがとうございます。それではそちらにお座りください」

優花里「お飲み物は何にしましょうか?」

辻「では、コーヒーを」

優花里「…はい、どうぞ」




みほ(いったいどんな悩みなんだろう…?)

沙織(この人はないな~)


華「…それで、文科省の役人の方は、どんなお悩みなんでしょうか?」

優花里「先に行っておきますけど、私たちにもできないことはあるので…」



辻「ああ…安価↓2。これが私の悩みだ」

辻「最近子宝にも恵まれるし宝くじも当たるし良いこと続きで怖いくらいなんだよねぇ」

華「…えっと、それは悩みなんですか?」

辻「そうだね。大洗を廃校にしなかったから運気が上がったと…同僚にも言われたよ」

みほ「それならば、もう大洗は廃校には…」

辻「いいえ」


優花里「なぜです!?大洗を残せば私たちも、あなたたちも幸せじゃないですか!」

麻子「下手にまた廃校の話を持ち出すと、今度こそ役人の仕事がどうなるかわからないぞ…?うまくいっているのなら、それでいいんじゃないのか?」


辻「いいえ…これは犠牲なのです」

華「犠牲…?」

沙織(サスケェ!!)




辻「いいですか?まず前提条件として…戦車道には高額な予算がかかる。それに加えて、経験者と未経験者の差が激しくなる」

麻子「それは事実だな」

辻「しかし、大洗女子が優勝し、さらには大学選抜にも勝利した…」

みほ「実際は高校選抜でしたけどね」


辻「それゆえに、新規参入が増えてきているのです」

沙織「…別に、いいことなんじゃないの?それは…」

華「…」


辻「…さすがは新会長。華道の名家の生まれであるあなたなら、私の言いたいことがわかっていると思います」

華「…戦車道履修者全体の数が増えても、戦車の数は限られている」

辻「その通りです」


麻子「…確かに大洗は、昔は名門であり、自動車部と西住さんがいたから優勝できたんだ。0から作るのはそう簡単ではない」

優花里「で、でも!戦車マニアが増えるのはいいことではないでしょうか!?」


辻「それが一番の問題なのです。いいですか?大洗はあまり裕福ではない学生艦です。それゆえ、今年の大会では戦車を購入することはできなかったはずです」

優花里「…」


辻「ですがもし、ズブの素人だが金持ちの学校がティーガーやマウスを買い占めたら?」

みほ「!」

辻「そうです。そうなれば、第2第3の大洗が出る可能性は大幅に減り…さらに、戦術面も甘ければ結果は残せなくなる」

華「そして、残るのはレベルの低下…という事ですか」

辻「その通りです」

沙織「華…!?」



沙織「華まで役人のいう事に賛同するの!?」

華「この方の言っていることは事実です。そのうえで…」


華「今は予算削減のために、大洗を廃校にするつもりはない、という事ですよね?」

辻「その通りです」


優花里「…へ?」

辻「予算削減において、廃校になることは、現時点ではないです。もちろんこれからどうなるかまでは保証できませんが」

華「何か別の見返りがほしいという事ですね」

辻「その通りです」



みほ「何を、要求するんですか?」

辻「まず、レオポンさんチーム3年生を1人、戦車道連盟に1人いただきたい。そして、西住さんにも協力してほしい」

みほ「わ、私がですか?」



辻「戦術面に関するフォロー、および育成手順…それがほしい」

優花里「おおお!西住殿が認められるという事ですか!!」

沙織「んー、でもみぽりんの育成手順って…」


辻「…言いにくい事ですが、戦車道を履修しており、才能のあるものは大半がコミュ力に問題が…」

沙織「あっ…」



辻「…西住さんに関しては急ぐ話ではありません。ですが、自動車部の方々は、日本の戦車道に必要な方々です」

麻子「…ずいぶんと手のひら返しをしたな」


辻「…子供ができるとわかるものですよ」

華「…」

辻「この子も、もしかしたら大洗で戦車道をしたがるかもしれない。そう思うとね」

優花里「イーグリード…じゃなくて役人さん…」



辻「たくさんの将来の選択肢を残してあげたい、そのためには、日本の戦車道、1つ1つのレベルアップをしていきたいのです」

沙織「…納得は行くかも」

麻子「正直いきなりすぎてなんとも言えないがな」


辻「さて、新会長さん」

華「はい」

辻「3つ、頼みがあります」

華「言ってください」



辻「1つ…今から自動車部の方に話を通します」

辻「2つ…娘に優花里とつけてごめんなさい」

辻「3つ…ウチの娘を見てくれ。こいつをどう思う?」



麻子「…ほとんど頼みじゃないじゃないか!?」

華「自動車部の皆さんについては止めません。しかし、もし話した内容に偽りがないよう、学校及び保護者ともしっかりと話し合うようにお願いします」

辻「承知しました」

優花里「2つ目に関しては、別に構いませんが…」

辻「いやぁ、大学選抜戦はすごかったですねぇ…」

優花里「ど、どうも…」


みほ「わぁ、かわいいです!」

辻「でしょ?ウチの自慢の娘ですからね」

麻子「…成長するまでしっかり見届けてやるんだな」

辻「ええ、当然ですよ」



辻「…と、言うわけで悩みの相談とは少し違いましたが、以上となります」

華「お疲れ様でした」

辻「…もし、ウチの娘がこの学校の生徒になったら…お願いしますよ」

華「何をでしょうか…」

ー金曜日ー


みほ「結局役人さんは何しに来たのかな」

優花里「ああいうビジネス的な話ですかね」

沙織「ううん、大丈夫かな…ナカジマさんとか…」


麻子「…正直言うなら、入ったほうが夢は叶う人は多そうだが…」

沙織「え、そうなの?」

麻子「プロ戦車道のオーナーとか、レーサーとかな。バックに戦車道連盟が付いたほうがいいのは間違いない」


華「今日は最後ですね。安価↓1.3.5.この方たちが来ます」

優花里「五十鈴殿、今日もがんばりましょう!」

華「ふふ、そうですね」

華「ペパロニさんと、島田さんですね」

麻子「姉妹続けてか…」

沙織「まだ明言はされていないから」



みほ「あれ?2人だけなの?」

優花里「なんでも2人目の方は匿名希望だそうで…」

沙織「…まあ時間になれば来るんじゃない?」

麻子「まあ、こなければスルーすればいい」



華「それではペパロニさんを待ちましょう」

(コンコン)


ペパロニ「こんにちわっス!」

華「こんにちわ。そちらの席にどうぞ」



優花里「飲み物は何にします?」

ペパロニ「お茶でお願い!」

優花里「わかりました!」



沙織「それにしても、ノリと勢いの塊といわれるアンツィオの生徒の悩みって…」

みほ「もしかしたら重たいものかも…」


ペパロニ「悩み…あっ、そうだ!私の悩みは安価↓2だった!」

沙織「忘れてたの?!」

ペパロニ「さすがは武部さん、大洗1とまで言われるツッコミ!」

沙織「なにそれ!?」

ペパロニ「悩みがないのが悩みっす!」

麻子「それでいいのかアンツィオ!」

ペパロニ「まあ難しいことはカルパッチョが何とかしてくれるし大丈夫っす!」

優花里「あれ?それじゃあここに来た理由は…」

ペパロニ「…ノリと勢いっすかね?」

麻子「えぇ…」

ペパロニ「何なら飲み物似合うような料理でも作るっすよ?」

麻子「マジか」



みほ「ううん…どうしよう」

沙織「もう少し詳しく話を聞いてみる?」

華「むしろ蒸し返さないほうがいい気もしますが…」



安価↓2

1.詳しく話を聞いて悩みを探してみる
2.ノリと勢いにすべてを任せる

華「むしろ掘り返さずにノリと勢いでいきましょう」

みほ「これが本当のアンツィオ戦です!」



ペパロニ「とりあえず、干し芋パスタ作ってみたっすよー!」

優花里「一口…あ、おいしいです!」

ペパロニ「だろー?」


華「おかわりありませんか?」

ペパロニ「少しは遠慮してほしいって前言ったじゃないっすか!!」



みほ「でも、料理上手なのすごいなぁ」

沙織「女子力いいもの持ってるね!」

ペパロニ「どうもっす!」



麻子「料理もできて、性格もさっぱりしている」

沙織「女子力の理想形かも」

ペパロニ「そういえばこの前安価↓2ってことがあったんすけど」

ペパロニ「アンチョビ姐さんを軟禁しちゃったんすよねぇ」

優花里「えっ!?」

沙織「地味に大事件じゃない!?」

ペパロニ「そうでもないっすよ?というかそれくらい戦車道では日常茶飯事っす」

麻子「そうなのか?」

みほ「ウチもペパロニさん誘拐したことあるしなんとも…」

ペパロニ「そういえばあったっすねぇ」



華「なぜ軟禁を?」

ペパロニ「ほら、ドゥーチェって3年じゃないすか?」

みほ「うん」

ペパロニ「それで卒業してほしくないから軟禁したっす」

沙織「ヤンデレかな?」

麻子「アンツィオはもう少し考えることを覚えたほうがいいな…」



ペパロニ「けど、やっぱり姐さんが悲しむ姿を見るのが嫌だからやめたっす」

華「素晴らしいですね」

ペパロニ「ふふ、褒めても何も出ないっすよ?」

優花里「何日軟禁してたんですか?」

ペパロニ「3時間くらいっすかね。2時間過ぎたあたりでお互い飽きてたっス」

みほ(軟禁?)

ペパロニ「ううん、隊長って大変なんすねぇ…」

優花里「アンツィオはひなちゃん殿が次期隊長なんですか?」

ペパロニ「…姐さんは私を推してる見たいっす」

沙織「えっ」

ペパロニ「まあ、なるようにしかならないっすよね。とりあえずは」

華「ノリと勢い、ですか?」

ペパロニ「そりゃいきなり姐さんみたいにできたら苦労しないっすよ!けど、きっと姐さんも私にしかできないなにかを見たのかもしれないっす!」

麻子「…すごい、急にまともなこと言いだした」

ペパロニ「まあ、ノリと勢いで決めたのかもしれないっすけど」

みほ「ううん、きっとアンチョビさんはペパロニさんが一番隊長としてアンツィオを率いることができる。そう思ったんだよ」

ペパロニ「西住さん…正直西住さんに褒められると姐さんに褒められるよりうれしいっすねぇ」

優花里「わかります!」



ペパロニ「いやー、楽しかったっス!また12月の劇場版で会いましょう!」

みほ「メタ発言はいいけど、アンツィオに出番あるかな…」

ペパロニ「大丈夫!アンツィオ調べだとうちらは人気あるっす!たぶん4番目か3番目くらいには!」

麻子「世界一信用できないデータだな…」


ペパロニ「それじゃっ!!」



華「…まさに、ノリと勢いですね」

沙織「ペパロニさんが隊長なのは困るけど、仲間にはほしいかも」

優花里「私たちの隊長は西住殿だけですからね!」

麻子「さて、次は沙織の番だな」

華「そうですね」

みほ「えっ?」





沙織「…よくわかったね、麻子」

麻子「何年お前との付き合いがあると思ってる。筆跡でよくわかる」

華「私は味と臭いで…」

沙織「聞かなかったことにしたい」


優花里「では、武部殿、お悩みとは…?」

麻子「また彼氏がほしい、か?」

みほ「それは大学まであきらめたほうが…」

華「言ってくれればいつでもデートしますのに…」

沙織「華とデートしてなんの解決があるの!?」

華「私が満足します!」



沙織「私の悩みは安価↓2!安価↓2だよ!!」

沙織「色気がほしいのー!!」

麻子「私よりあるぞ」

優花里「私以上にもあります」


沙織「けどね…この2人には勝ててないじゃん!」

みほ「そうかな…私よりは色気はあると思うけど…」

麻子「さすがに五十鈴さん以上はむりだな」

華「ふふ、なんだか照れますね」




沙織「華のカタログスペックをまとめると」

・身長167㎝
・巨乳
・花を愛する大和撫子
・胸に釣り合わないスレンダーさ
・生徒会長になるほどの信頼感
・砲手として屈指の実力(VS黒森峰戦では実質MVP)
・頭も麻子程ではないがいい
・レズ
・優しい


沙織「…けっ。どうせ私は1人だけ水着の時のおへそが横ですよーだ…」

優花里「そのむっちり感を色気につかいましょう!」

沙織「むっちり感いうな!」



麻子「よし、一部界隈で人気の私がいい案を思いついた、安価↓2だ」


麻子「このオイルを使おう」

沙織「焼くの!?」

優花里「おいしそうです…」

華「ええ」


沙織「…華が怖い」

みほ「どっちの意味なのかな…」



麻子「褐色キャラでアピールだ」

沙織「えー、自動車部とかぶらない?」

優花里「オイルレスリングですか?」

沙織「えっ…」

華「…」

沙織「ハナ、ステイ」



沙織「ううん、どう使おうかな…」

みほ「お料理は?」

沙織「あっ、いいかも」


安価↓2

1.焼いてかない?(褐色アピールだ!)
2.オイルレスリングだ!(スポーツ系のエロさだ!)
3.お料理につかおう!(家庭的アピールだ!)
4.その他

沙織「無難にお料理するよ!」



麻子「まあ、このオイルは料理にも使える万能型だからな」

優花里「いいですねぇ」

みほ「でも、また今度ね」

華「私は今でもいいんですが…」



みほ「…それで、沙織さんの理想の色気って誰なの?」


優花里「元会長!」

麻子「島田さん。妹のほうの」

華「ニーナさん!」


沙織「…安価↓2かな?あこがれるのは」

沙織「みぽりんのお母さん!あんな感じのできる女!って言うのがいい!」

麻子「なるほどな…」

優花里「確かにわかります!」

華「さすがは西住流…いう女性ですしね」



みほ「ううん…沙織さんには似合わないような…」

沙織「えっ、ひどくない?」

みほ「あ、そういう意味じゃなくて…沙織さんはやさしすぎるから」


麻子「私には厳しいぞ」

華「私にも厳しいです」

優花里「それは当然かと…」



沙織「そ、そうかな…」

みほ「うん」



優花里「…よし、と」

沙織「何してるのゆかりん」


優花里「今、武部殿の画像をネットに流してみました」

沙織「何やってるのゆかりん!?」

優花里「とりあえず、ほかの方の意見もほしいので…私はどうしてもそういうことに疎いんです」

華「とりあえず剥きコラにしませんか?」

沙織「華ぁ!逮捕するよ!」



みほ「…点数的には判定↓1点くらいだね」

みほ「58点」

麻子「…反応に困るな」

沙織「ええーっと、褒めてる意見としては」


『むっちり感がいい』

『沙織さん肉じゃが作ってください』

『おっぱいおっぱいさおりんおっぱい!』



沙織「…」

華「悪い意見も…見ます?」

沙織「…うん」


『お前はデブだ…好きだ…』

『みほの隣にいつもいてゆるさないゆるさないゆるさない…』

『俺はロリコンじゃないけどカチューシャが一番だと思う。ロリコンじゃないけど』



沙織「参考にならないよっ!!!」


沙織「真ん中はもはや関係ないじゃん!というかコレ逸見さんだよね!?」

麻子「秋山さんかもしれないぞ」

優花里「そんなことしませんよ!?」



華「…リーダーとしてまとめました。安価↓2。これしか道はありません!」

華「同性からモテればいい!」

沙織「予想はしてたよ!!」



優花里「えーこれでノンケ:レズ比が2:3になっちゃうじゃないですか」

麻子「その2の内1は私だよな…?」



沙織「…みぽりんと結婚…?」

みほ「えっ」

華「お似合いですよ?眠れる本能でも一番目に沙織さんが出てきていますし」

優花里「そうですか…これでノンケが1になってしまいますね」

麻子「」




沙織「…一考の余地はあるかな!」

華「我ながらいい策だったと思います」

優花里「これが五十鈴流…!」



沙織「…あれ?色気の話は?」

麻子「料理して、むっちり感をいかしたみほさおで行こう」

沙織「いかせてないよね!?」

華「ふぅ…」

みほ「沙織さんの悩みも解決したし、愛里寿ちゃんを待つだけだね!」

優花里「しかし、どんな悩み事なんでしょうかね…」

麻子「ボコ関連ならいいんだがな…」

優花里「大学選抜の隊長ですからね…きっといろいろな気苦労がありますよ」



沙織「あ、愛里寿ちゃんが来たよ!お母さんと一緒!」

麻子「さて、最後のひと仕事だ…」



(コンコン)


愛里寿「こんにちは…」

千代「こんにちは。今日は愛里寿のことをお願いしますね」

愛里寿「それではお母様は外でお願いします」

千代「えっ」

優花里「こういう悩みは両親に聞かれたくないものですよ」

千代「そんな…うそでしょ…」

優花里「それでは愛里寿さん、お飲み物は?」

愛里寿「紅茶で」



千代「愛里寿!なにかあったら大声で叫ぶのよ!!」

愛里寿「…」



みほ「大変だね…」

愛里寿「うん」


華「それでは、お悩みを話していただけますか?」

愛里寿「安価↓2です」

愛里寿「神戸製●所って知ってる?」

優花里「確か特殊なカーボンを制作している会社ですよね?」

みほ「うん。国内シェアの約9割を占めている大企業だよ」


愛里寿「その特殊なカーボンの品質データが改ざんされてるみたい」

麻子「…えっ?」

華「と、いう事は…」

愛里寿「どの程度かはわからないけど、命の危険もあった」

沙織「う、うそでしょ…」



愛里寿「どうしよう、コレは、公表すべきかな…」

みほ「すべきだと思うよ」

優花里「…ですが、それは戦車道全体に波紋を呼びませんか?」

華「何より、来年の大会にも影響が出るのかも…」

麻子「だが、命には代えられないぞ」

沙織「うん…今まではたまたまそういう被害者が出なかっただけだよね…?」



愛里寿「…」

みほ「…私は安価↓2だと思う」


1.今すぐ公表すべき
2.前準備をして公表すべき
3.公表しない

みほ「前準備をして公表しようよ」

愛里寿「前準備…?」

みほ「うん。限りなく有力に近いけど、まだ確定じゃないんだよね?」

愛里寿「うん」


みほ「まず、情報の正誤を確かめる。そのうえで戦車道を履修している学校全体の戦車すべてを点検してから、動こう」

愛里寿「…確かに、命は大事。万が一の事故が起きたら…」

麻子「という事は西住さんの家にも動いてもらうのか?」

みほ「うん。名目としては『前回の大学選抜戦VS大洗連合の結果で戦車へのダメージが大きいため』として…」


みほ「そのうえで、いったん『全戦車には問題なし』、と発表してもらうの」

優花里「なるほど…」

みほ「だますみたいであんまりやりたくはないけど…」



華「それで、そのカーボンに関しては…」

みほ「うん。お父さんに点検してもらって、『しかし、1部の戦車のカーボンに異常があった』としてもらう」

沙織(みぽりんから始めてお父さんって言葉を聞いた気がする)

愛里寿「チャーチルにする」

優花里「そうですね」


愛里寿「それと並行して、内部告発の準備もする」

みほ「うん。ついでに文科省にも動いてもらう予定なんだ」

華「あの人に、ですか」

麻子「使えるものは何でも使う気持ちだな」

沙織「まるでカリスマ主婦だね!」


みほ「…」

優花里「武部殿、そのたとえはちょっと…」


愛里寿「その点に関してはお母様が動いてくれる」

優花里「だから壁に張り付いてるんですね」

麻子「うわぁ!?」


千代「ふふふ、この私に気が付くとはなかなかね。秋山さん、島田流に入門するつもりはないかしら」

優花里「か、考えておきます」



千代「それにしても、恐ろしいものね」

みほ「はい…島田さんは内部情報のほうをお願いします」

千代「わかったわ。戦車道の未来のため、動きましょう」

みほ「はい!」




(プルルルル)

辻「はい、もしもし…西住さんですか。昨日のお話を…えっ?」


辻「…なるほど。わかりました」


辻「…しませんよ、そんなことは。たとえ口約束だとしてもね」



愛里寿「ありがとう…」

千代「来週には問題なく集まると思うわ」

みほ「ありがとうございます。こちらも連絡はついたので、明後日には動きがあると思います」



華「生徒会長なのに何も出番がありませんでしたね…」

みほ「ううん、華さんの出番はここからがメインだよ」

優花里「なんでもしますよ、西住殿っ!!」

麻子「ああ、私もだ」

沙織「麻子…うん!」



千代「あと…秋山さんを貸していただけないかしら?」

優花里「えっ!?」

千代「島田流の才能もあると思うし…ダメかしら?」

優花里「に、西住殿~…」

みほ「言ってきたほうがいいと思うよ。優花里さんの新しい道があるかもしれないから…」

優花里「西住殿…」

千代「ちゃんと身の安全は保障するわ」

愛里寿「一緒に頑張る…」




ーお悩み相談編 完ー


と、言うわけで、ここからは相談後、どうなったかを後日談風に書いていきます


明日から!

うげっ!俺の安価のせいで終わっちまった。

みんな、スマン…

>>317
いや、元から金曜で終わる予定でしたので大丈夫です
もうあんこうチーム全員やるぜ!とか言わない

ー解決編ー

澤 梓の場合


       //: : : :/ : : : : : : : : l: : : : : : : : : : : : : :../         ヽ
       /: : : : / : : : : / : : : j|:| : : : : : : : : : : : :./  し 奇 正.  '
   ___.: : : : ' : : : : / : : /:l゙|:|: : : : : : : : : : :|: .!  か 襲 .面   .!
. /    \.: l: : : : / : : /: | |:|l: : : :l: : : l : : | :ll   .あ .を か   |
./         .ヽ|:l: _:l/-─ハ:| l八__|: : : | : : | :ll  .り .か ら   .!
,   .覚 .み   ',.l´: :j: : : :l lj   ヾ: :lヽ`7ー: :l :.|  .ま . け      !
|   .悟 .ん    !.l: ,ィ尤圷ヽ    '尤圷、ハ : / :.|  .せ る      '
|   し な   .!.,〈{ fィルl}     fィルl}ヾ〉/: : :',  ん         /
|   .て      |.‘, 乂こソ    弋こソ  /: : /:.ヽ        ./
|   .下       |、ヾ、     ,        イ7:,イ: /   ~Vー.─ ''´
|   .さ       .'.: T、               /イ/ : /、
|   .い     ./..: :l:l丶   ⊂ ⊃   ィ |介.: :/l }
ヽ         / .: : :lリ ヽ> _ <l    |: :/ .l |
 \___,、l~ ._-\j   \ -、 / |   ノl/ / |
      /  \ -_-_     \─彡'|  _- /  /







みほ「今日はお疲れ様でした。しばらくは基礎的な練習に立ち戻っていきたいと思います」

「「はーい!!」」


桂利奈「でも、なんでいきなり基本的な練習なんだろ?」

優季「わかんなぁい」



典子「隊長、撃ち合わなくていいの?」

エルヴィン「まあ八九式は撃ってるのかどうかわかんないが…」

典子「ひどい!」


あゆみ「そう思うとなんだか撃ち合いたくなる不思議…」

あや「うたせろー!!」

みほ「え、えっとね…」




梓「ちょっと待って。西住先輩のやることに今まで間違ったとこがあった?」

桂利奈「梓ちゃん…」



左衛門佐「…ないな」

カエサル「副隊長とは違って間違った采配は一度もなかった…」

桃「おい」



梓「きっと、何の目的があるんだよ」

みほ「澤さん」

みほ「うん。みんな、この短い間ですっごくうまくなってると思うよ」

みほ「だけど、ここで少し原点に立ち返ってみたかったの」


忍「なるほど…基本は大事ですもんね」

あけび「さすがは西住隊長ですね!」



みほ「きっと、最初に扱った時から比べると、別人だと思う…けれど、高度なテクニックばかりで、基本がおろそかになっていないかを見たったの」


紗希「…桂利奈の運転、冷泉先輩のマネみたいだった」

桂利奈「うっ…」



典子「確かに私たちも少し勢い任せすぎたかも…」

妙子「八九式のスペックから目をそらしすぎたかもしれませんね…」




杏「…ま、全員思いあたる節もあるみたいだし、今日の基礎練習は効果的だったね」

みほ「はい。それでは、今日の反省文をレポートにまとめるよう、お願いします」


「「はーい!!」」



みほ「澤さん、フォローありがとう」

梓「いえ、西住先輩ならきっと何か目的があるんだろうと思って…」

麻子「だが、あの中でちゃんと自分の意見を言えるのは見事だ」

梓「私、先輩の力になりたいんです。まだまだ未熟化もしれないけど…」

みほ「ううん、私もまだまだだから、みんなの力を貸してほしいの」



沙織「ふふ、みぽりんはいい後輩を持ったよね」

みほ「うん。それにいい同級生もいるしね」

梓「…そういえば、秋山先輩は?」

華「少し偵察のためお休みだそうです」

梓「そうなんですか…」



梓「私、もっと頑張ります!西住先輩のためにも!」



ー憧れの西住先輩ためにエンドー

ー丸山 紗希ちゃんの場合ー


紗希「…」

桂利奈「あいい…レポートが長いっ!!終わらないっ!!」

あや「基礎がおろそかになったのはわかったけど…」



(スっ)

あゆみ「あっ、ウイスキーボンボン!?どうしたの紗希!?」

紗希「息抜き」

桂利奈「わーい!いただきまーす!」


桂利奈「おいしかったね!満足満足!」

優季「あっ…梓の分が…」

あや「…見つからなければ問題ない」

あゆみ「私たちは重戦車キラーだからね」(錯乱)



紗希「…」


(スっ)


あゆみ「あ、もういっこあったんだ!」

優季「びっくりした~…」

あや「これで梓には怒られないね!」


(ぱくっ)

桂利奈「食べた!?」



紗希「…」

(すっ…)



桂利奈「な、何この雰囲気…」

あゆみ「落ち着こう、紗希…」

あや「眼鏡ならいくらでも割っていいから!」

優季「ゆるして~」





梓「ごめんごめん!遅くなっちゃった…」



桂利奈「」


あゆみ「」


あや「」

優季「」



梓「な、何があったの!?」


紗希「…」

梓「あ、紗希!」


(もみっ)

梓「わー!?あんっ…」///



(バタッ)


紗希「…大きさは、あゆみ>梓>その他…」

紗希「感度はみんないい…けど」


紗希「西住先輩には及ばない」



ー乳の守護者エンドー


ー河嶋 桃 の場合ー


桃「ゆずちゃああああああああああ!!!」

柚子「もう、桃ちゃんうるさい」

桃「ううう、女の子同士でも妊娠するんだ…」

柚子「だからつけてって言ったのに…」



桃「…けど、これで決心がついたよ。私、働く」

柚子「えっ!?」


桃「社会人のチームからスカウトが来ていたんだ。もうこの前の模試でわかったけど、同じ大学を目指すのは誰も幸せにならない」

柚子「桃ちゃんがまともなことを…」

桃「カバさんチームといいみんな私をなんだと思ってるんだ…!」



柚子「…私に気を使わなくてもいいんだよ?」

桃「何を言ってるんだ。もう夫婦…いや、婦婦だ」

柚子「ごめん、意味が分かんない」


柚子「iPS細胞…すごいね」

桃「ああ。私の前世が使えと語りかけていたんだよ」

柚子「ぜ、前世…」

桃「さて、社会人になっても、砲主として活躍できるようにしないとな」

柚子「えっ」

桃「まあ、副隊長の経験から車長もあるかもしれないが…私は自分で動くほうが好きだからな」

柚子「…」



桃「どうした、柚子?」

柚子「…無理に決まってるでしょ!!このハゲ―!!」

桃「ハゲ!?はげてないだろ!?」

柚子「ちゃんを装填手として仕事しなさい!!」

桃「いや、でも…」

柚子「言い訳しない!!」



桃「すいませんでした…」

柚子「わかればいいよ」


桃「うん、わかってたよ…私には砲主の才能はないって…車長にはあるかも」

柚子「は?」

桃「ごめんなさい」


桃「…そうだな。柚子ちゃんがそういうなら私は装填手として活躍する!!!」




柚子(少しは頼りがいが出てきたかも…?)


ーそういえばiPS細胞とか言うもので…エンドー

ー阪口 桂利奈 の場合ー


桂利奈「ふっふっふっ…」

梓「あ、桂利奈おはよー」

桂利奈「梓…みよ、私の真の姿を!!」

梓「!?」


桂利奈「マリオ●ートで鍛えた運転技術!それに加えて亀(意味深)を踏みつづけて(意味深)残機(意味深)は99だよ!」

梓「えぇ…」

桂利奈「これで、問題ない!」

梓「ごめん、何が?」






桂利奈「それに、砲撃技術も鍛えてきたよ」

梓「それは必要なの?」

桂利奈「Wiiスポーツでね!」

梓「ええぇ…」




左衛門佐「ん?こんなところであうとは奇遇だな」

梓「あ、左衛門佐先輩!桂利奈がヘンなんです!」

左衛門佐「いつもじゃないか?」

梓「それもそうですね」

左衛門佐「だが、この気迫…まるで戦国時代の武将のようだ…」

梓「いや、左衛門佐先輩は別に戦国時代知らないじゃないですか」

桂利奈「人を育てるのは、覚悟…その覚悟をもった私に、もはやスキはない」


左衛門佐「なるほど…弟子入りか」

桂利奈「あいー!」

梓「え?でも実在するの?」

桂利奈「どっちも劇場版があるから大丈夫!」

梓「それ、大丈夫なの?」



桂利奈「今度の練習試合では、成長した私が無双するぞー!!」

梓「ちゃんと砲手とのコンビネーションもね?あと私の指示も聞いて」

桂利奈「あいい…」



ー弟子入りです! エンドー

ー西住 まほ &角谷 杏 編ー


杏「…ってことがあってさ」

まほ「意外と抜けているんだな、あの副隊長は」

杏「まあね…けど、いいところも…その…なくも…ないよ…」

まほ「…」




杏「それにしても、なんというか似てるよね。まほちゃんとみほちゃん」

まほ「そ、そう…?」

杏「うん。どこか抜けてるところとかそっくりだよ」

まほ「そう…そんなこと誰にも言われたことがなかったな」

杏「そうなの?」

まほ「昔は…みほはヤンチャだったしね」

杏「…想像できないなぁ」



まほ「…杏」

杏「ん?何?愛の告白?」

まほ「違う!」


まほ「みほを、また戦車道の道に連れてきてくれて、ありがとう」

杏「やめてよ…私は、ただ西住ちゃんを、苦しめただけ。トラウマを解決したのはあの子の強さだよ」

まほ「そんなことはない」

まほ「みほもまた、西住家の娘だ。コミュ力の低さに定評のある西住家だ…」

杏「そ、そんなことないから…」

まほ「だからこそ、トラウマは戦車道でしか解決できなかった。そして…」

杏「ん?」

まほ「みほが、あれだけの仲間を作れたのも、大洗に来てからだ。その点も含めて、感謝したい」

杏「まほちゃん…」


まほ「それに、みほは杏に惚れているみたいだしな」

杏「…へっ!?」

まほ「なんでも、髪型をマネするつもりみたいだからな。それだけ信頼感…いや、それ以上の感情があるんだろう」

杏(西住ちゃんん!!!作戦が裏目に出てるううううう!!!)

まほ「姉として、みほのことを、友として杏を応援する」

杏「ちょ、ちょっと待って」

まほ「けど、みほを奪ったのは許せない!!!」

杏「まってえええええええ!!!」


ーみほ杏…百合素晴らしい!! エンドー

ー冷泉 久子の場合ー


そど子「あら、今日も早いのね冷泉さん」

麻子「おばあが私を苦しめるんだ…」

そど子「ああ、例の…」

沙織「毎朝麻子を起こしてくれるから私たちも楽でいいよね」

麻子「もう無理…寝る…」

みほ「わわわっ、麻子さん!」





久子「やれやれ…あの子は本当に朝が弱いねぇ」


久子「これじゃあ結婚したとしても旦那は苦労するだろうね…」



久子「…ま、あれだけいい仲間がいれば問題ないだろうけど」







麻子「…そうだな。私もおばあには感謝している。こんなわがままな孫を心配してくれるんだからな」

華「ふふ、仲がいいんですね」

麻子「だからこそ、この前の奴は許せないんだがな、沙織?」

沙織「ホントごめんって!!」

麻子「まったく…」

みほ「でも、珍しい麻子さんが見れてよかったよ」

華「ええ」

沙織「ゆかりんも同じことを思ってるよ、きっと」

麻子「くっ…」


麻子「…まあ、おばあがいる間くらいは主席の冷泉麻子でいてやるか」

華「ふふ、普段からそちらのほうがいいかもしれませんよ?」

麻子「少しくらいスキがあったほうが好かれやすいというものだ」

みほ「かもしれないね…」

沙織「みぽりんもそうだからね」





麻子「ただいま」

久子「おかえり」


麻子「…久しぶりに一緒に料理でも作ろうか?」

久子「あんたに手伝ってもらったら料理が台無しになるわ!」

麻子「なにー!?」



麻子「…ほら、焼けたぞおばあ」

久子「はいはいどうも…腕前も少しはましになったんじゃない」

麻子「ふん…元から料理はできる。そど子にも褒められるぐらいにはな」

久子「ああ、例の…」



麻子「おばあ。ちゃんと長生きしろよ」

久子「なんだい急に」

麻子「まだまだ私を見てもらわないといけないからな」

久子「ふん…ひ孫が見れるまでは長生きするよ」

麻子「…不老不死になるつもりか…」


ー大切な 家族 エンドー


ー山郷 あゆみ の場合ー


「今回のテストは山郷が満点だった。みんな、見習うように」

あゆみ「わぁ…」




桂利奈「あゆみちゃんすごい!」

優季「何かあったのぉ?」

あゆみ「うーん、しいて言えば除霊かな?」

梓「除霊!?」

紗希「確かに霊が晴れてる…」

あや「幽霊って怖いねー」



あゆみ「それと…」


梓「え、ラブレター?」

優季「女の子同士でぇ!?」

あゆみ「あ、それは違うよ。これ、他校の人のだって」

あや「さっそくネットできこう!!」

あゆみ「いや、いらないでしょ。その意見は」

あゆみ「ま、断るけどね」

梓「なんで!?もったいない!」

優季「沙織先輩が聞いてたらぁ大爆発だよ?」


あゆみ「うーん、でも、そういうのあんまり興味ないんだよね…」

桂利奈「おおおー!大人の発言」

あゆみ「それに、今はたまたまいい時が続いているだけだし」

紗希「クール…」



梓「そうなんだ…」

優季「せっかく彼氏持ちが増えると思ったのにぃ」

あゆみ「えっ?」

優季「あっ」





あゆみ「それにしても、なんだかおなかすいちゃった」

桂利奈「最近よく食べるね!」

梓「おかげで私たちの体重が…」


あゆみ「…除霊ってすごい」


ー寺生まれのNさん エンドー

ーカチューシャの場合ー


沙織「ねえ、みぽりん。ナディア・コマネチって知ってる?」

みほ「あ、うん。前本で読んだことがあったよ」

沙織「噂で聞いたんだけど、ナディア・コマネチは体操の演技で有利になるために、成長ホルモンの抑制剤を飲んでたって話があるんだって」

みほ「へー…」

沙織「カチューシャさんの」

みほ「この話はやめよう」

沙織「はい」




カチューシャ「ミホーシャ!あんこうチームのためにボルシチを作ってきたわよ!感謝しなさい!」

ノンナ「変なものは入っていないので安心してください」




ー純粋なる本能 エンドー

ー宇津木 優季の場合ー



(パシャ)

梓「何を撮ってるの?」

優季「えっとね、彼氏への写真」

桂利奈「ええええー!?」

あや「またエア彼氏じゃなくて?」

優季「今回は本物だよ?」


あゆみ「そっかぁ…どんな人なの?」

優季「うふふ…秘密ぅ」

紗希「アンチョビさんの弟さん」

桂利奈「えっ…何歳なの?」

優季「9歳かな~?」

梓「アウト!!というかそれはいいの!?」

あや「さて、板を立てるか…『チームメイトがショタコンだった件について』」




紗希「今回はエア彼氏じゃない」

優季「ふふふ、そうなんだよ~」

梓「…お願いだから新聞には載らないでよ…」

優季「でも、エッチな写真も送っちゃってるんだけど~」

桂利奈「ええええエッチな!?」

あゆみ「本当に大丈夫なの?」

優季「何とかなるよぉ。Twitterに上がってる着エロくらいだしぃ」

梓「…本当に?」

優季「まあ、4割くらいはTwitterに上げたらアウトな写真かなぁ」

梓「優季ーー!!!」




優季「でもぉ、年下の彼氏っていいものだよ~?」

梓「年下すぎるし、何よりそういうのよくないよ?小学生だからそういうの友達に見せちゃいそうだし」

優季「大丈夫ぅ。ちゃんと約束してるし…それに」


優季「送った写真にウイルス仕込んであるから、もしネットに流れた瞬間1日くらいは日本のネットは動かなくなるよ?」

梓「何を仕込んでるの!?」

優季「仕込んでる…ってもう、梓のエッチぃ」

梓「ちがーう!!」



ーしこしこ作戦です! エンドー

今日はこの辺で

明日は
ダー様 ローズヒップ
もんざ ミカ 役人
ペパロニ 沙織 愛里寿

の後日談だぜ!


…柚子ちゃんのお悩み相談忘れててごめんね

愛里寿のあとやります…

ーダージリン&ローズヒップの場合ー


ローズヒップ「ダージリン様っ!!」

オレンジペコ「どうしたの、ローズヒップ」

ローズヒップ「ダージリン様へ手紙が何通も!これはきっとラブレターというものですわ!」

アッサム「そんな古典的な手を使う人がいるのかしら」


ローズヒップ「あ、差出人はサンダース校の隊長、ケイさんと知波単の西隊長ですわっ!!」

オレンジペコ「それ、タダの隊長会議のお誘いじゃない?」


オレンジペコ(それに、ダージリン様は私のものです…浮気なんてしません)

ローズヒップ「あ、ノンナさんからもお返事が来てますわ!」

アッサム「あら、文通?意外なつながりね」

ローズヒップ「いえ、お祓いの依頼をしたんです!」

アッサム「…お祓い?」




ローズヒップ「さてさて、どうなったでしょうか!!」


(びりっ)

ローズヒップ「…『字が汚くて読めませんでした』…そんな!!」

オレンジペコ「でも、なんで除霊を?何か危ないことしてましたっけ?」

アッサム「火遊び、かしら」

そのころ…

ダージリン「とうとう手に入れたわ…シュトゥルムティーガー!」



ダージリン「ふふふ、みつけるまで時間がかかったわ…けれど、いい買い物ね」


ダージリン「さて、改造して空を飛べるようにするわ!」


ダージリン「重さを考えると装甲が薄くなってしまう…どうしようかしら」



ダージリン「…逆に考えたらいいわ! これで空の旅に出る…つまり答えはこれよ!!」





『お昼のニュースです。神奈川空港で、女子高生(18)がシュトゥルムティーガーを茨城行の飛行機に搭乗させようとし、遅れが発生しました』




沙織「ねえ、麻子」

麻子「しらん」

華「神奈川…」

みほ「…ダージリンさん」



『女子高生は『ローズヒップに思いを伝えるの!』と意味不明な供述を続けており…』



ー『愛していない人と 旅に出てはいけない』エンドー

ー左衛門佐 の場合ー


左衛門佐「…と、いう事で私はどちらでも行けるみたいだ」


カエサル「なるほど」

エルヴィン「個人的にはそどまこよりみほまこのほうが好きなんだがな」

おりょう「それで、相手は私ぜよ?」

左衛門佐「不服か?」



おりょう「んー…正直キャラかぶりだし友達関係のほうがイメージ強いぜよ」

左衛門佐「言われてみれば」

エルヴィン「まあカエサル×おりょうの薄い本もあるんだ。問題はない」

カエサル「うそぉ!?」




おりょう「まあ、カプといっても一概に恋愛だけとは限らんぜよ」

エルヴィン「ああ。表紙詐欺で友情系の薄い本もある」

左衛門佐「なんの話なんだ…」

うーん……シュトゥルムティーガー『を』飛ばすのではなく、シュトゥルムティーガー『で』(砲弾の代わりにダージリンを)飛ばすって意味だったのですが……

おりょう「坂本龍馬だって恋愛的にはおりょうがメインぜよ?あ、本当のおりょうね」

エルヴィン「だろうな」

おりょう「けど、BL的には西郷隆盛や板垣退助もあると聞いて目からうろこぜよ」

カエサル「アリクイさんチーム、お前もか!」




おりょう「まあ、最初は友情パターンで行くぜよ」

左衛門佐「ああ、任せておけ」

エルヴィン「我々4人の友情は不滅だからな。せっかくだし今日はどこか食べに行くか」

カエサル「そうだな。ピザでも頼むか」

おりょう「…最近カエサルが」

左衛門佐「イタリア派になってるな…」



ー我らの友情は不滅! エンドー

>>346

そっちだって気が付いたけどもう止められなかったんだ…すまない…


ーミカ の場合ー


沙織「久しぶりにみぽりんの部屋に来たね」

麻子「女子っぽい部屋だな」

華「沙織さんの部屋はOLみたいですからね」

みほ「気にしないで上がってよ」

(すとっ)

沙織「あ、みぽりん新しい椅子かった…」


ミカ「…」b

沙織「…」

華「…不法侵入では?」

ミカ「ふふ、それは人生において必要なことなのかな?」

みほ「椅子はおしゃべりしないでしょ?」

(パシッ)


ミカ「あうんっ」



みほ「もう、ききわけがない椅子で困るよ」

麻子「そうか」

沙織「そんな遠い目をしないで」


ミカ「…」



沙織「みぽりん、ミカさんすごい汗だけど…」

みほ「おかしいね、椅子は汗なんて書かないよね?」

ミカ「!」


みほ「そんなダメな椅子は捨てちゃおうかなぁ」

ミカ「…」



華「すごい、汗が止まりましたね」

麻子「沙織…助けて」

沙織「コレが西住流…」



ミカ「島田流もいいぞ」

みほ「おしゃべりしない」

(パシッ)

ミカ「あうんっ!」///


ーマゾには人生において必要なことがすべて詰まっているんだエンドー

ー辻 廉太ー


辻「ぐわあああっ!!」



役人B「辻…お前では大洗を廃校にできない」

役人C「それゆえ、われらが大洗を廃校にする」

役人D「貴様の役目は終わったのだ…」



辻「なぜだ…文科省はもう、大洗を廃校にしないのではなかったのか!?」



役人B「決まっている…」



「「「大洗を廃校にしないと最終章が作れないだろ!!」」」



ー12月の劇場版楽しみですね エンドー

ーペパロニ の場合ー


ペパロニ「姐さん、なんで私を次期隊長に選んだんですか?」

アンチョビ「え?お前のほうが隊長に向いてると思ったからだよ」

ペパロニ「…自分で言うのもなんですけど、私アホっすよ?」


アンチョビ「だからだよ。今までのアンツィオは私が引っ張ってきただけだ。みんな自分で考えたことなかっただろ?」

ペパロニ「確かに」

アンチョビ「これからもっと強くなるなら大洗みたいに1人1人がしっかり考えて動いていかないといけない」

ペパロニ「大洗が異常なんじゃないっすかね…西住さん以外全員初心者とか聞いてびっくりしましたよ」

アンチョビ「…」



アンチョビ「ま、まあだからこそ、みんなが少し不安に思うやつを隊長にしたかったんだ。まだまだ伸びしろもあるだろうしな」

ペパロニ「…うーん」

アンチョビ「どうした?」


ペパロニ「西住さんに褒められたほうが嬉しいっすね」

アンチョビ「おいっ!?」

アンチョビ「あとは…戦車道を楽しんでるのはペパロニってのもあるかな」

ペパロニ「楽しむ、っすか?」

アンチョビ「ああ。カルパッチョは少しまじめな…真面目?」

ペパロニ「まあ、ウチの中では真面目なほうじゃないですかね」

アンチョビ「…ま、まあ真面目すぎるからな」



アンチョビ「戦車道で一番大事なことは、何かわかるか?」

ペパロニ「ノリと勢いっすか?」

アンチョビ「言うと思ったよ!!」


ペパロニ「じゃあ勝つことっすか?」

アンチョビ「それが2の次に出てくる時点でお前のほうが隊長向きだよ」

ペパロニ「え?」


アンチョビ「一番大事なのは、人とのつながりだ。この前の大学選抜戦もそうだっただろ?みほの戦いがみんなをあの戦いに呼んだんだ」

ペパロニ「姐さん…」

アンチョビ「勝つことも大事だけど、それより楽しめ。そして、もっと交流していこう。そのためのアンツィオ流だ」

ペパロニ「…そうっすね!」



ー大事なのは絆 エンドー

あかん、終わらん


明日にまわす!

もしかしてダー様ってネタキャラなんじゃなかろうか…


ー武部 沙織の場合ー


沙織「…」

みほ「どうしたの、沙織さん」



沙織「お色気大作戦、全然効果でないね」

みほ「うん、そうだね…」


華「ですが、麻子さん特製のオイルを使ったパスタはおいしいです!」

麻子「私たちの分も残してくれ…」


沙織「これはゆかりんの分だからね!」

華「…きっと、優花里さんなら笑って許してくれます」

麻子「そろそろ戻ってくるんじゃないか?」

みほ「うん…けれど、心配だなぁ」

優花里「いえいえ、問題なく帰れましたよ」


「「優花里さん!?」」


麻子「とりあえず食べろ。五十鈴さんが食べつくす前に」

優花里「あっ、はい!」

優花里「ごちそうさまでした」

華「それで、どうでした?潜入は」

優花里「あ、いえ。私の役目はメイン校以外の学校の打ち合いを止めることだったんです」

麻子「黒森峰、プラウダ、聖グロ、アンツィオ、知波単、継続…この前の大学選抜戦のところは連絡して止めていたからな」

優花里「12月の映画に出てくるBC自由学園にも行ってきましたよ」

沙織「それにしても、どうやって打ち合いを止めたの?」


優花里「簡単ですよ。『大洗の秋山優花里が潜入調査に来ている』。この噂を流すだけで実践的な練習はほとんどストップです」

みほ「なるほど…優花里さんの知名度を逆に利用したんだね」

優花里「はい。そのうえで島田流の何人かを私の髪型にしてうろつかせるだけで完成です」

麻子「恐れ入ったよ…」



華「さすがは優花里さんですね」

優花里「ええ。この島田流の力でもっと西住殿の役に立って見せますよ!」

みほ「ふふ、期待してるね」



ーゆかりんは天使 エンドー



沙織「あれ、私のターンじゃないの!?」

麻子「まあ、同性からはモテてるぞ」

沙織「えええ…」

麻子「具体的には五十鈴さんとか華さんとかあんこうチームの砲手とか…」

沙織「全部華じゃん!」

華「そういえばiPS細胞とか言うもので」

沙織「それはもういいよ!私はノーマル!ノーマルです!以上!!」




みほ「それと、コレ…お母さんのスーツ」

沙織「形から!?」


優花里「似合いそうな気はしますが…」

沙織「身長が足りない…」←157㎝

麻子「自分のスーツ買うか」

沙織「考えとく…」




華「ですが、スーツの沙織さんも普段と違う雰囲気でいいのでは?」

麻子「普段の沙織には足りないシリアス感がでるな」

沙織「え、普段の私そんなシリアス感足りないかな…」

優花里「言われてみるとほんわかしてますね」

みほ「あんこうチームの癒し役だからね」

沙織「なんかゆるキャラみたいじゃん!」



ー武部殿は女神エンドー

ー島田 愛里寿 の場合ー


『それではお昼のニュースです。今回の西住流、および島田流の共同整備の結果、戦車道につかわれる特殊なカーボンに問題が見つかりました』


『同時期に、神戸製鋼●から内部告発も起こっており、聖グロリアーナのチャーチル歩兵戦車Mk.Ⅶなどのカーボンが基準値を満たしていないことがわかりました』





愛里寿「よかった…」

みほ「うん。犠牲になった人もいないし、よかったよ。ひそひそ作戦もうまくいったね」

麻子「あくまで私たちは被害者、という立場を作らないといけないからな」

華「そうですね。優花里さんの活躍もあったこそです」

優花里「ふふ、ありがとうございます」



沙織「けど、来年の戦車道大会には間に合うの?」

優花里「あくまでシェアの9割が神●製鋼所なだけですからね。少なくとも、大洗は来週にでも練習できますよ。もちろん大会も問題ありません」

沙織「よかった~…」



華「それにしても、文科省の役人さんもたまには役に立つんですね」

みほ「役人さんは役人さんで有能だからね。2方面からの内部告発の誘導もうまくいったよ」

優花里「やっぱり、文科省っていう名前は強力ですねぇ」

愛里寿「みほさんたちに相談してよかった…」

みほ「ううん、愛里寿ちゃんこそ、勇気を出して話してくれてありがとう」

愛里寿「これで、また来年も勝負できるね」

みほ「来年はお姉ちゃんとかカチューシャさんたちが敵に回るから…」

優花里「ダージリン殿もそうですし、レオポンさんチームも…」


愛里寿「してくれないの…?」

みほ「…このままだと勝てないからね。だから、もっと頑張るよ」

愛里寿「みほさん…!」




千代(ふふ…若い子の友情はいいものね)


千代「みほさん、愛里寿のお友達になってくれて、ありがとう」



ー戦車道の絆 エンドー

柚子「あの~、私の悩みも聞いてもらっていいかな?」

華「はい、どうぞ」

優花里「カチューシャ殿が先に入ってしまいましたからね…申し訳ないです」

沙織「恋愛ですか?それとも…」



みほ「河嶋先輩との関係かな…ワクワクしてきたよ!」

麻子「テンション上がってるな、西住さん…」




柚子「安価↓2です」

柚子「その…また胸が大きくなって、このままでは奇乳レベルに…」

華「まぁ…」



優花里「私たちに分けてほしいですよ」

麻子「秋山さんはまだいいだろ…意外とエロボディーしてるとか言われるくらいだし」

優花里「冷泉殿も一部ではエロボディーっていわれてますよ」

麻子「たぶんその層はカチューシャとか元会長をエロボディーって言うやつらだ」



柚子「どうしよう…このままじゃ咲のキャラみたいになっちゃうよ…」

みほ「それは河嶋先輩ですから…」

沙織「けど、一部の層には人気が出ますよ!」

柚子「どの層!?」




みほ「開き直って巫女服を着ましょう」

柚子「ナコルルね」




優花里「そうですね…原因を探ってみます?」

麻子「もしくは、解決策自体を探すか…」


柚子「安価↓2でお願いします…」


1.原因を探る
2.解決策を探す

麻子「そうだな…とりあえず解決策を探すか」

華「ですが、どうしましょう?胸を大きくする方法はよくありますが…」

沙織「小さくするなんて…」



優花里「…筋トレとかどうです?女子は胸から痩せますし」

麻子「貧乳に挟まれればオセロ方式で貧乳になるんじゃないか」

沙織「さすがにそれは適当すぎでしょ」

華「それならば角谷さんも巨乳にならないとおかしいですしね」

みほ「…手術?」

柚子「うーん、さすがに手術するお金も度胸もないなぁ…」




優花里「…カイチョウの画期的なアイデア、期待しています!」

華「投げましたね…」

柚子「五十鈴さんの手腕に期待するよ」



華「…わかりました、安価↓2しましょう!」

華「私たちあんこうチームが、おっぱいを吸って小さくします」


優花里「えっ」

麻子「えっ」

沙織「えっ」




みほ「それ、小さくなるの?」

華「わかりません…」

沙織「いや、わからない以前に小さくなるわけないでしょ」

華「ですが、前に進まなければ、つかめない未来もあります。それが、パンツァーフォー…戦車前進の心だと思います」

麻子「そういういいセリフはもっとシリアスなときに頼む」

柚子「そうだね…その言葉で、私たちは学園を救えたんだもの…」

優花里「だまされてますよ!?」




柚子「…わかりました!さあ、吸って!」

華「はい!」


みほ「これが五十鈴流…」

沙織「これが五十鈴流とか言うなら勘当されても当然だと思うよ」





(ああんっ…)

(ダメっ…)

(直はまずいよぉ…!)




柚子「はぁはぁ…」///

華「母乳をくれよ柚子さん!!」


麻子「彼岸島みたいになってるな」←やらなかった

優花里「というかこれで解決しますかね」←やらなかった



柚子「でも、おかげで安価↓2になったよ…!」

柚子「部屋中いろいろな汁まみれ…」///


沙織「…なんの解決にもなってナーイ!!」←やらされた

麻子「沙織も責任者だからな」

優花里「そうですね」

沙織「ひどくない!?というか私はノーマルだって!しいて言えばみぽりんならいいかも…ってくらいで!」

みほ「もう、沙織さんったら…」///

華「優花里さん…わかりますか?ここにしか咲かない花もあるんです」

優花里「いや、よくわかんないです…」



柚子「でも、胸はいつも桃ちゃんに吸われてるし…」

麻子「いや、大きくなった原因はそれだろ」

柚子「そうだったんだ!」

優花里「それをやめさせれば解決するのでは?」



柚子「…でも、桃ちゃんはこれが大好きなんだ」

みほ「このおっぱいが大きいからチクショウ!」



優花里「…でしたら、ある程度節度を守れば大きくなるスピードが落ちるかもしれません」

みほ「それだ!」

華「さすがは優花里さんですね」

麻子「これが島田流…!」

沙織「なんでこんな当たり前のこと言ったゆかりんが褒められてるの!?」



柚子「ありがとう、みんな…!これからは節度を守ります!」

華「はい、お幸せに…!」

ー小山 柚子の場合ー


桃「今日はおっぱい吸わせてくれないのか…?」

柚子「うん。これ以上大きくなったらKカップになっちゃうよ…」

桃「いいじゃないか!私の前世の世界ではそれくらい普通だったぞ!身長129㎝の高2がいる世界だ!」

柚子「うん、何言ってるのかわかんないしこの世界は身長127㎝の高3がいる世界よ?」



桃「ううう、おっぱい欠乏症だ…たのむ、明日は我慢するから!」

柚子「だ、ダメ!」

桃「お願い!!柚子ちゃん!!明日は、明日は我慢するから!」

柚子「…もう。今日が最後だからね」




(翌日も、翌々日も我慢できませんでした…)


ー柚子ちゃんかわいい エンドー

ーエンディングー

華「この一週間…様々な方のお悩みを聞いてきましたね」

優花里「はい。やはり女子高生には悩みが付きものですね…ですが、我々も微力ながら力になれたのではないでしょうか?」

沙織「そうだよねっ!」

麻子「西住さんは悩みはないのか?西住さんの悩みなら私も力を尽くすが…」

みほ「私?私は…」



みほ「私は悩みはないよ。だって、どんな悩みでも、みんなと一緒ならきっと解決できるから」


麻子「そうか…なら、悩みを解決できるよう離れないようにしないとな」

優花里「当然です!私達の絆は永遠ですよ!」

沙織「恋愛なら特に私に聞いてね!」

華「みほさん…私も同じ気持ちです。いつまでも、変わらない関係…きっとそれは、私達の友情です」

みほ「…うん!」

と、いうわけで依頼を出してきます

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom