※下のやつは前作ですが読まなくていいです
※今回は顎要素はありません、正統派しょーこうめSSです
白坂小梅「今日は輝子ちゃんとのデート、だけど……」
白坂小梅「今日は輝子ちゃんとのデート、だけど……」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1507203914/)
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モバP「ニッチすぎるわ!!!!!」
姫川友紀「……」タッタッタッ
P「ん?どうした友紀?バットは危ないだろ」
友紀「……」クイックイッ...
P「とりあえずバット下ろさん?危ないだろ」
友紀「……」ブンッ!
P「事務所でスイングするな、危ないだろ」
晶葉「どうだ?」
P「………何が?」
晶葉「これが『輝子の名前を打つときにてること打ち込んでいないか調べるマシン』でこっちが『ニッチという言葉に反応して姫川友紀がニッチローのモノマネをするように洗脳するマシン』だ!!」
P「長い!!!物騒!!!!ニッチィィィ!!!!!!!」
友紀「……」クイックイッ...ブンッ!
P「いやそのニッチのくだりもうやったから」
友紀「……」クイックイッブンッ!
P「そのくだりもうやったって言ってんだろ!!」
晶葉「素晴らしい出来だろ?」
P「ていうか洗脳って。仮にもアイドルが洗脳ってどうなの」
晶葉「案ずるな、容易に解除が可能なのでポリにバレる心配はない」
P「そっちじゃねえよ!!ていうかポリって拓海かよ」
晶葉「ふふ、それほどでもない」
P「ほめてねーよ貧乳」
晶葉「……」
P「やめろ!友紀のバットを持って近づくのはやめろ!!」
晶葉「ともかく助手よ!事務所のみんなで試運転だ!」
P「ふぁい…」ボコボコ
P「いや待てよ!ていうか友紀の洗脳だけでも解いていけよ!」
晶葉「よし!まずは星輝子の第一夫人である白坂小梅から行こう!」
P「え?俺にいないのにあいつに彼女いるの?しかも複数?」
晶葉「うん…いや、それは…ドンマイ」
P「ふざけんなーーっ!!」
ガチャ ※10連じゃないよ
P「単発でもねえよ!!」
白坂小梅「どうしたの…?プロデューサー…」
晶葉「よし!行くぞ小梅!」ピカーッ
小梅「な、何…?」
ピンポンピンポーン
P「この音は!」
晶葉「OKだ!小梅は輝子のことをきちんとしょーこと打ち込んでいるようだな!」
小梅「う、うん…辞書登録してるよ…」
P「くっ、さすがに愛が深いな…」
晶葉「よし!では次の被験者のところへ行くぞ!」
P「被験者て」
小梅「ま、待って……!」
晶葉「む?どうした?」
小梅「その機械…何…?」
晶葉「ああ、これは…かくかくじかじか」
小梅「すたどりごくごく…わかった…」
P「よく通じたな今の」
小梅「気になるから…私も一緒に行っていい…?」
晶葉「構わんぞ!」
P「ところで晶葉はどうなんだ?」
晶葉「う゛……仕方ない、やるよ」
小梅「……?」
P「どうしたウサミン星人が美優さんに実は17歳ではないことを言い出せず良心の呵責に苦しんでいるような声を出して…何かあるのか?」
晶葉「やけに具体的だな…」
晶葉「なんでもない、いくぞ!」ピカーッ
ピン...
P「……何これ?」
小梅「もしかして…てるこって打ってるの…?」
晶葉「恥ずかしながら…LINEで輝子と話したことがないんだ…だからテルコともショーコとも打ったことがなく…同じボッチ仲間なのだが…」
P「なるほどな」
小梅「晶葉ちゃんが話してくれたら…輝子ちゃん…喜ぶと思うよ…?」
晶葉「ほ、本当か!ならば今から辞書登録せねば!」
P「天使だなあ」
P「天使のやり取りを見た」
P「ああ…メリットが目に優しいカラーリングくらいしかない悪魔に洗脳された私の心が……っていってぇぇ!?!?」
晶葉「わースタドリが投げ込まれたなー」ボウヨミー
P「てめぇちひろォ!中身の入ったスタドリを投げるんじゃねえ!蛮族か!野蛮人か!![ピーーーー]!!!!」
小梅「こっちは全然天使じゃない…ね」
晶葉「さて、モルモットを探しに行くか」
小梅「プロデューサーは…?」
晶葉「いや…無理だろう?」
P「このッ!黙ってスタージュエル250個ばらまいてろ!デジタルカネゴン!腹でiTunesカード読み込んでろ!」
晶葉「なぜ助手は劇場版しか作られていない「ウルトラマンゼアス」に登場するガソリンスタンドで働く怪獣の名を知っているんだ…」
小梅「晶葉ちゃんも…だよ?」
早坂美玲「おはよーッ!あれ?プロデューサーとちひろケンカしてるのかッ?」
小梅「あ…いいところに…来たね…?」
晶葉「よーし!ここではまずいから別室行くぞ!」
美玲「え?な、なんだッ!離せー!!!!」
小梅「大丈夫…痛みは一瞬…」
美玲「そう言われるともっと怖いッ!!」
―別室―
美玲「なぁ…縛る必要あったのか…?」
晶葉「一言で言うと、ないな!」
美玲「うがーッ!じゃあほどけッ!」どったんばったん
小梅「この機械で調べるからね…ふふ」
美玲「やめろーッ!その笑みは怖いからやめろッ!」
ピカーッ
ピン...
晶葉「なんだまたか」
小梅「これは…どういうこと…?同じユニットだから…話したことはあるよね…?」
晶葉「本人に聞いてみるしかないな」
美玲「…何がだよッ」
晶葉「実はこの機械は…かくかくじかじか」
美玲「すたどりばしゃばしゃ…そういうことか…ウチはショーコのことはショーコって打つからな!」
晶葉「早坂美玲のように漢字で打ち込まないパターンもあるのか…」
小梅「なかなか…難しいね…」
晶葉「美玲はキチンとしょーこと打っていたからこのような場合もセーフとするように改良しておく!数分待ってろ!」
小梅「うん…待ってる、ね…」
美玲「いい加減これほどけー!!」
小梅「あ…忘れてた…えへっ」
美玲「でも、メールとかLINEじゃなくて現実でショーコのことをテルコって呼ぶやついないだろッ?」
「フヒ…そうとも、限らない…ぞ」
美玲「わぁぁッ!!いつからいたんだ!」
輝子「この部屋に小梅ちゃんたちが入ってきたときからいた…フヒ」
小梅「輝子ちゃん…ふふっ」
輝子「親友だって…初めて会ったときは履歴書を見てテルコって言ってたぞ…」
美玲「履歴書って大体フリガナあるよなッ?」
小梅「まあそれは…プロデューサーがバカなだけだから…」
輝子「というか…さっきの…ニッチな機械は需要あるのか…?」
タッタッタッ...
小梅「あれ…誰かの足音…もしかしてゾンビ…?」
美玲「こ、怖いこと言うなよッ」
ガチャ※特待生勧誘じゃないよ
美玲「ライバルゲームにケンカを売るなーッ!!」
友紀「……」クイックイッ...ブンッ!
輝子「………フヒ?」
晶葉「修正完了だ!!おや、姫川ニッチローじゃないか」
小梅「なにその…芸名…」
晶葉「こいつはニッチという言葉に反応してニッチローのモノマネをするんだ」
小梅・輝子・美玲「ニッチに反応??」
晶葉「おっと、3人同時に言ったからシークレットのモノマネが見られるぞ」
美玲「シークレット!?」
輝子「本物の…イチローかな…?フヒヒ」
小梅「それ、変わってないよ…?」
輝子「あ…ホントだ…」
友紀「………」
美玲「腰を低くしたまますごいこっちを睨んでくるぞッ!」
小梅「威圧感…すごい…」
晶葉「テレビ番組『ゼウス』のPK対決でジャニーズ軍団に超プレッシャーをかけるGKニッチローだ」
輝子「こ、細かすぎる…」
美玲「こんなのわかるかッ!!」
友紀「………」
小梅「もう睨まなくて…いいから…」
P「おっす、遅くなってすまん」
晶葉「助手よ、ちひろとのケンカは済んだのか?」
P「ああ、三万円の罰金だけで済んだから俺の大勝利だ」
輝子「勝ってないだろ…?」
小梅「そういえば…プロデューサーは…どうなの…?」
晶葉「おお!そういえばこんなところに身近なサンプルがいたのに気がつかなかった!」
P「サンプルて」
輝子「親友なら…大丈夫だよな…?」
P「え!?あ、いや、その…」
晶葉「よし、行くぞ!」ピカーッ
ブッブー!!
小梅「あ…あれ…?」
P「あああああのですねこれはその…」
美玲「おいッ!どういうことだッ!!」
輝子「フヒ…そうだよな…親友だと思ってたのは私だけか…うぅ…」グスッ
P「違うんだ輝子!俺はテルコと打った方が楽なだけで…!」
美玲「ショーコを泣かしたやつは近寄るなッ!ひっかくぞッ!」
晶葉「言い逃れはできそうにないな」
P「許してくれ!!!なんでもするから!!!」
小梅「輝子ちゃんを悲しませたら…許さないよ……?」ゴゴゴゴゴ
晶葉「あ!あれは!まさか本当にこの世に存在していたのか!業火のクソ力!!」
輝子「小梅ちゃんの体が赤く燃えていく…」
P「あ、俺死んだわ」
このあとめちゃくちゃナパーム・ストレッチされた
おまけ
P「引っ張られる筋肉と空気抵抗で俺の胸にAの文字が刻み込まれていくーッッ!!!
P「だ、脱出できない!このままではモバPではなくモバAになってしまうッッ!!」
A「そう!A(assistant)に!!」
晶葉「あー、これはワンランク降格だな…」
小梅「まだ……許さない……」
A「な、何ィ!?まだ下があるだとーッ!!」
小梅「あなたは…モバA(audience)!!」
A「か、観客…!!!」
小梅「長かった戦いよ、さらば!」
どがぁあああん
――――モバP、クビ――――
晶葉「どうでもいいが、最後のセリフは兄じゃなくて弟の方だぞ」
輝子「小梅ちゃん…!」
小梅「輝子ちゃん…!」
友紀「………」
美玲「ウチがおかしいのかーッ!?誰か何とかしてくれー!!!」
今度こそ完!!!
1度でいいから輝子ちゃんにベア・ハッグされたい
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