【ダンガンロンパ】我は汝の心の海より出でし者【ペルソナ】 (216)

*ダンガンロンパの人物たちがペルソナ使って戦ったり、青春を謳歌するスレ

*安価とコンマ

*戦闘に関しては基本P3の時の主人公だけ操作する感じで指定したい時は安価をとってもらう感じでさっくりと雑に

*その他の詳しいルールについては必要に応じて追記

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1506496852

初めに主人公を決めます

↓~↓3まで
コンマが一番大きい人物(無印、2、V3のキャラ)

主人公はキルミーに決定
ペルソナなくても戦闘力高そう

次、使用ペルソナについて

1.アーサー王伝説から
2.○○モチーフで(詳細指定)
3.覚醒する時にその場で決めたい

↓~↓3まで、コンマが大きいもので決定

では、使用ペルソナは都市伝説系で

東条の初期使用ペルソナだけ都市伝説系から安価で決めたいと思います
↓~↓3までコンマが大きいので決定

酉は後で考えます

プロローグはまた夜に投下しに来ます
本格スタート(安価が出始める)のは明日の昼から夕方にかけてになると思われます

>……

>……

>……

――ねえ、知ってる?

――最近噂になってるんだけど

――この辺、『出る』んだって

――出るって……何が?




――『ドッペルゲンガー』

>4/11(月) 晴



『次は才囚学園前、才囚学園前……』


>……いけない、どうやら少し転寝をしていたようだ

>何時もならこんな事は無いのだけれど、新生活が始まって柄にも無く疲れているのだろうか……?

>もう少し、気を引き締めなければ……

>……駅を降りよう




*才囚学園前


>【才囚学園】――

>将来有望と見込まれた【才能】を持つ生徒が集められた学園

>私はその才囚学園で【超高校級のメイド】という肩書で勉学に励む生徒の一人だ

>アルバイトで始めたメイド稼業だったが、その成果・実績が認められて今この場所にいるのだと思うと、とても名誉なことだと思う

>今日も一日、仕える者としての責務を果たさねば……


>……

*教室


>教室の中は誰もいない

>当たり前だ。だって、誰よりも早く登校するように心がけているのだから

>クラスメイトたちが来る前に、教室の中を掃除し、机を拭き、花瓶の水を取り替える

>それが、私の一日の始まりになる

>最も、学校がある日は前日の放課後に掃除をしているのだから、それほど汚れている訳でもないのだけれど


東条「……あら?」


>私の机の近くに、白い本が落ちている

>タイトルは……何も書かれていない


パラパラパラパラ……


>それどころか、中身まで真っ白だ

>装丁はハードカバーでしっかりしているけれど、本というよりはノートか日記帳の類なのだろうか?

>新品のようだし落とし主に届けないと



女生徒「おはよう! 東条さんいつも早いね」

東条「赤松さん、おはよう。そういう貴女も早いわね。もしかしなくとも、授業が始まるまで研究室でピアノを弾く気なのかしら?」

赤松「えへへ……うん、そんなところ」


>彼女は【赤松楓】さん。【超高校級のピアニスト】

>私のクラスメイトのひとりだ


東条「その前に、ちょっといいかしら。赤松さん」

赤松「うん? どうしたの?」

東条「この本……いえ、日記帳なのかしら? これって赤松さんの物では……?」

赤松「本? いや、違うよ。私の物では無いかな」

東条「そう。じゃあ、誰の物か見当はついたりするかしら?」

赤松「うーん……見覚え無い代物だなぁ。落とし物なの?」

東条「ええ。私の机の近くに落ちていたの」

赤松「となると、東条さんの席の付近の人の物なんじゃないのかな?」

東条「そうかもしれないわね。登校して来たら聞いてみる事にするわ。ごめんなさい、貴重な時間を取らせてしまって」

赤松「ううん、そんな事ないよ。じゃあ、ちょっと研究室の方へ行ってくるね」

東条「ええ。ピアノ、楽しんできてちょうだい」

赤松「うん!」

東条「ああ、でも廊下は走ってはダメよ……って、もう行ってしまったわね」

東条「……さて、私も掃除の続きをしましょう」


>……

>……

>……

【放課後】


東条「……おかしいわね」


>あれから、教室に登校してきたクラスメイト全員に、拾った白い日記帳を見せてみたのだけれど……


東条「まさか落とし主が見つからないだなんて……」


>不思議な事もあるものだ

>というよりも、持ち主がクラスメイトでないのならば何故教室にこんな物があったのだろう?

>そう考えると少し不気味にもなってくる……


赤松「落とした人見つからなかったの?」

東条「ええ。みんなに聞いてみたけれど、誰も自分の物では無いって」

赤松「え? 全員に聞いて?」

東条「不思議でしょう?」

赤松「うん……どういう事だろうね?」

東条「ええ……」

赤松「と、そうだ。東条さん。落とした人が誰か気になるのはわかるけど、それ以外に大事な用事が特にないなら暗くならない内に帰った方がいいよ」

東条「? どういう事かしら?」

赤松「うん……なんかね、最近この辺りに変質者みたいなのが出るんだって」

東条「変質者……『みたいなの』?」

赤松「ええと……まあ、ただの噂みたいなものなんだけどね」


>赤松さんは話しにくそうにしながらその言葉の先を声を潜めて告げた

赤松「あのね……この近辺で自分とよく似た『もう一人の誰か』を見かける人が最近多いんだってさ」

東条「自分とよく似た誰か? 見間違いや思い込みではなく?」

赤松「う、うん……なんか怖くない?」

東条「世の中には自分とよく似た人間があと三人はいるだなんて話は良く聞く事だわ」

赤松「で、でもさ、ちょっとおかしくない? だって短期間かつこの周辺でだけでその遭遇率が高いって話なんだよ?」

東条「赤松さん、怪談の類は得意ではなのかしら」

赤松「そういうんじゃないよ! でもなんか気持ち悪い話でさ……」

東条「ごめんなさい。別に赤松さんの話を聞き流したい訳ではないの。ただ、突拍子も無い話だったものだから、つい……」

赤松「ううん……けどね、私が不気味がってるのってこの話にまだ続きがあるからなんだよ」

東条「というと?」

赤松「その『もう一人の誰か』はね……『もう一つの世界』に自分を引きずり込んで閉じ込めようとしたり、自分と入れ替わろうとしたり、……こ、殺したりしようとするんだって」

東条「……そう、それは物騒な話ね」

赤松「もう! 東条さん本気にしてないでしょう!?」

東条「そんな事はないわ」

赤松「とにかく! 夜道には気を付けてね? 事実、この周辺で行方不明の人間が出てるって噂も聞くからさ……」

東条「……そうね。それが貴女の『依頼』であるとするのなら、聞かない訳にはいかないわ」

赤松「依頼とかそういう大げさな話でも無いけど……けど、もし東条さんが何か危機に合ったらすぐに逃げるか誰かに助けを求めるんだよ?」

東条「ええ。そうするわ。ありがとう、心配をしてくれて」

赤松「うん……じゃあ、私、先に帰るね」


>また明日。そう言って、赤松さんは教室を出て行った

>気が付くと、教室には私ひとりしか残っていないようだ……


東条「自分とよく似たもう一人の誰か……ね」


>確か何処かで、それと類似した現象の名を聞いた覚えがある

>それもつい最近……


東条「ああ、そうだわ……『ドッペルゲンガー』、ね」

>【ドッペルゲンガー】

>自分自身の姿を自分で見る幻覚の一種で、「自己像幻視」とも呼ばれる現象

>超常現象のひとつとして扱われるが、近年では医学的な説明の試みもあり、説明可能なものもあるとされているらしいが……それでも説明できないものもあるとかなんとか

>そんな話を昔本か何かで見た記憶がある

>なんでも、『死の前兆』を意味しているのだとか……


東条「赤松さんの話を馬鹿にする訳ではないけど、変質者はともかく非科学的なものはあまり……ね」


>けれど、彼女の忠告は素直に受け止めておく事にしよう

>そうと決まれば帰り支度を――


バサッ


東条「!」


>いけない……手が滑ってしまった

>白い日記帳がページの開かれた状態で床に落ちてしまった



東条「ダメね……いくら誰の物かわからないからって粗末に扱うのは――」


>手を伸ばし、拾い上げようとした

>その瞬間だった


パアァァァァァァァァ――


東条「――!?」


>眩い光が、辺りを、私を包み込む――

>私は……

>……

>……

>……

*???


>気付くと私は一面の『青』の中にいた

>部屋ではあるけれど教室とは違う

>その周りを見渡して、私の頭の中に最初に思い浮かんだ単語は


東条「ここは――執務室、かしら」

?「お目覚めでちゅか?」

東条「!?」


>目の前のデスクにひとり……いや、一匹の可愛らしいウサギのぬいぐるみが鎮座している

>けど……


東条「今、このぬいぐるみがしゃべった……?」

?「あちしはウサミ。ようこそ【ベルベットルーム】へ!」

東条「ウサミ……? ベルベットルーム……?」

ウサミ「突然お呼び立てしてごめんなちゃい。今回は貴女に依頼があってここへお連れしまちた」

東条「……依頼?」


>素性の知れない相手ではあるが、その単語を言われてしまうと私はどうにも弱い

>とりあえず、私はウサミと名乗るぬいぐるみ(?)の話を聞くことにした


ウサミ「いいでちゅか、東条さん。貴女はこれから大きな試練と絶望に立ち向かう事になりまちゅ」

ウサミ「その事をどうか、覚悟しておいてくだちゃい」

ウサミ「何故なら貴女は……【特別な力】を秘めた【選ばれた者】なのでちゅから」


>特別な力……選ばれた者……?


ウサミ「きっと突然何を言っているのかと思っている事でしょう」

ウサミ「でもね、この世界の【希望】と【未来】の為に……貴女の力が必要になるんでちゅ」

ウサミ「それをどうか……お願いだから忘れないで……」


>それは一体……?

>もしかして、今の話が……


ウサミ「今はもう時間があまりありまちぇん。いずれまた、あちしからお呼びしまちゅ……」

ウサミ「だから――」


>ウサミの声がだんだん遠くなっていく

>意識もだんだん掠れて――

>……

>……

>……

東条「――ッ!?」

東条「ここは……今のは……」


>夢……?

>私は今まで青い部屋にいた気がしたのだけれど……

>いつの間にか教室の自分の机の上で寝てしまっていたようだ


東条「はあ……だめね。登校の時の転寝といい、どうも気が緩んでいる気がするわ。疲れているのかしら」

東条「――って今は何時!?」


>教室の中がすっかり暗い事に気づいて慌てて自分の携帯を確かめる

>でも……


東条「あら……? 充電が切れてる? おかしいわね、朝は満タンだったし今日は殆ど携帯に触っていなかった筈だけど」

東条「ともかく、下校しましょう。私とした事が赤松さんの依頼を破ってしまうなんて……」


>……依頼?

>その言葉が頭の隅で引っ掛かりながら、私は教室を早足で後にした。

>……



東条「近道して帰りましょう。確か、【希望ヶ峰学園】方面に向かった方が道は入り組んでいるけれど早く駅に着けた筈――」

東条「……?」


>何時もは買い物に寄るスーパーの場所などの関係もあってあまり使わない近道を通って――私はふと違和感を覚えた

>いくら暗くなっているとはいえ……あまりにも人がいない気がする


東条「変ね……いえ、私の思い過ごし……え?」

東条「あれは……?」


>闇夜に赤い月が浮かんでいる

>その鈍い光に照らされて

>『ソレ』は静かに、そして禍々しく、聳え立っていた


東条「どういう事……? あの場所にあるのは……確か……」

東条「【希望ヶ峰学園】……のはず……でも……」


>私の記憶にある【希望ヶ峰学園】と一致しない……

>あれは……何?


東条「……」


>私の足は、何かに誘われるようにしてその建物の方へと何故か向かっていて……

>……

東条「……」

東条「……」

東条「……」


>『ソレ』を目前にして、私は完全に言葉を失っていた

>希望ヶ峰学園だった筈の建物から感じる――負のエネルギー、とでもいうのだろうか

>言葉に形容する事の出来ない、初めて覚える感覚に、私はすっかり目を奪われてその場に硬直してしまっていた……

>だから……



ザッ……


「貴様、何者だ。ここで何をしている」

東条「――!!」


>背後に誰かいる事にさえ、気付くのに遅れてしまう


東条「……いえ……私は……」

「何故ここにいる。答えろ」


>何故、と言われても……


東条「……わからない」

「わからない? まさか、迷ったとでも言うのか?」

「ここはそう簡単に足を踏み入れられる場所では……」

「っ! 下がれ!」

東条「!」


>男に言われて反射的に身体が動いた

>身を翻し、男の後ろに一歩下がる……

東条「……え?」

「ちっ……外にまで出てくるとは珍しいな」

東条「……こ、これは……一体……」


>男の前方……少し離れたところに何かいる

>それは、私が今まで目にした事の無いものだった

>人でもない、動物でもない、……異形の、『何か』


「総数は3体……精神を消耗しているところに更に荷物がいてはギリギリ、か」

「いや、お前が敵でないという保障も無かったか」

東条「少なくとも貴方に危害を加える気は私には無いわ。貴方が私に危害を加えなければの話だけれど……」

東条「……でも……あれは……何なの……?」

「……その様子だと、信じ難いが迷い込んだ線が高い様だな」

「だが説明している暇は――」

東条「っ、危ない!」

「――!」


>『異形の何』かが不意をついて男に襲いかかる


「くっ……!」

東条「大丈夫!?」

「俺に構うな……お前は逃げ……」

東条「怪我をした人間を放っていける訳っ……」

「いいから、この場を離れろ!」

東条「……!」


>男は不意打ちで傷を負いながらも臆す事無く化け物と対峙しようとする、が……

東条「貴方っ、あんな得体の知れないものにどうやって立ち向かうつもりなの……!? そんなんじゃ……」

「そんな事はわかっているさ。これでも少しはこいつらと戦い慣れているんでね」

東条「え……?」

「こうすればいいんだ」

東条「あれは……?」


>男の頭上に『灰色の本』が浮かび上がっている……?

>その本はひとりでに開いたかと思うと、勢いよく頁が捲られていき

>ピタリと動きを止めると、そこから更に何かの姿が浮かび上がってくる――

>それは、やはり普通の人間にも動物にも見えないが、対峙している怪物ともまた違った存在で……


「――来い! 【ブラックメン】! 【アギ】!」


>男が叫ぶと、漆黒の身のそれは怪物に向かって火を放った

>放たれた火は怪物にダメージを与えて――!


「っ、まずい……!」

東条「……あっ!?」


>その攻防に目を奪われ、私は不覚にもまた動くのが遅れてしまった

>深手を負った怪物が、自棄でも起こしたのか、対峙していた男を無視して私の方へと突進してきて……


東条(……だめっ……このままでは……!)


>私は……もう……

――我が手を取れ、恐れるな!


東条「――!?」


>頭に声が響く

>その響きに頭が割れそうになる――!


――我は汝、汝は我

――我は汝の心の海より出し者

――さあ、我が問いに答えてみせよ

――汝である我は、我である汝とは何なのか

――まだ不完全な赤子でしかない汝(われ)の名を叫ぶがいい!

――さすれば、我(なんじ)の望みは叶うであろう!


東条「あ……あ……!」

「なっ、まさか……あれは……!」


>私の頭上に白い本が浮かび上がる

>本は開かれ、何も書かれていなかった頁に光る文字が走り記されていく

>……私は……

>……あなたは……!


東条「……ペ……ル……ソ……ナ……!」



東条「――お出でなさい! 【アンサー】!」

東条「私も加勢するわ!」

「――ふ、ああ、任せた」


「敵は3体。今はもう大分弱っている筈だ。二人で畳みかければいけるだろう!」

東条「けど、貴方は怪我を……」

「俺の事は俺でなんとかする。お前は自分の身の事だけを考えればいい」

東条「……そう。わかったわ!」



▼enemy【???】×3 LV2
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:??ー???????
スキル
突撃/?


東条斬美
▼ペルソナ【アンサー】LV1
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:ーー弱耐ーーーーー耐
スキル
ブフ(敵単体に氷結属性の小ダメージを与える+まれに敵を凍結させる)


行動選択
1.ペルソナのスキルを使う
2.攻撃
3.防御

安価↓

東条「それなら……これはどうかしら、アンサー! 【ブフ】!」

???A「――ッ!?」weak!

「しめた! どうやら氷結属性が弱点のようだ」

東条「弱点?」

「ああ。そのまま他の2体にも同じ技を食らわせてやればいい」

東条「わかったわ。では――【ブフ】!」

???B「!」weak!

東条「さらに【ブフ】!」

???C「――!!」weak!

「全員ダウンだ! このまま二人で一気にいくぞ!」

東条「ええ!」


ボコスカボコスカ……


▲戦闘終了
get money ¥300

get item
>フリータロット


LV UP!
>東条のレベルが2になった
>アンサーのレベルが2になった

SKILL GET!
>アンサーは【突撃】を覚えた

▼ペルソナ【アンサー】LV1
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:ーー弱耐ーーーーー耐
スキル
ブフ:敵単体に氷結属性の小ダメージを与える+まれに敵を凍結させる
突撃:敵単体に物理属性の小ダメージを与える

東条「……ふぅ」

「援軍はないようだし、どうやらこれで終わりだな」

東条「……」

東条「今のは……」


>男が扱っていた力もそうだが……

>自分から湧き出たのあの能力――【ペルソナ】とは一体……


「さて……一段落ついたところだが、君とは少し話をしなければならないようだな」

「今、覚醒した……君のペルソナという能力について」

「そして、今起こっている出来事について――」

東条「……」

「? おいどうした?」

東条「くっ……」バタッ

「! おい! しっかりしろ! おい――」


>身体が重い、瞼が重い

>ペルソナというのを使ったせいなのだろうか?

>もう……自力で立っていられない……

>意識が遠くなっていく……


>……

>……

>……

*ベルベットルーム


>ここは……


ウサミ「早い再会になりまちたね」

東条「あなたは……ウサミ、だったかしら?」

ウサミ「はい」

東条「どうしてまたここに?」

ウサミ「東条さんのペルソナが覚醒したからでちゅよ」

東条「ペルソナ……」

ウサミ「なので、これをお渡ししておきまちゅ」


>ウサミから【青い扉の鍵】を受け取った


ウサミ「これはこの部屋へと通じる扉の鍵になりまちゅ」

東条「無理やり呼び出されるではなく任意でここを訪れる事が出来るようになるという事かしら」

ウサミ「そうでちゅ」

東条「けど、私にはここを訪れる理由がないわ。そもそもどういった場所なのかも知らないし」

ウサミ「簡単に言えば、ここは東条さんのペルソナ能力をサポートする場所になりまちゅ」

東条「ペルソナ能力のサポート……?」

ウサミ「それはまた必要になった時に詳しくお話しまちゅね。今度は必ずきっと、貴女は自分の意志でここを訪れる事になりまちゅから」

東条「……意味はあまりよく呑み込めていないけれど、そういう事ならとりあえずいいわ」

ウサミ「それから、もうひとつ大事なお話が」

東条「?」

ウサミ「東条さんはこれから様々な人たちと出会う事になると思いまちゅ」

ウサミ「それは貴女のペルソナの力を強める大事な出会いになる事でしょう」

東条「ペルソナの力を強める……出会い……?」

ウサミ「もう少し東条さんに解りやすい言い方にした方が良いでちゅか?」

ウサミ「ええと、ええと、それだったら……えいっ!」

東条「!」


>ウサミが手に持っていたステッキを振りかざすと、私の目の前にあの【白い本】が姿を現す

>頁がぱらりとめくられると、空白だったそこにペンも何もないのに光る文字が記され始めた

>書かれた文字は――

東条「【COMMISSION】……」

ウサミ「東条さんがこれから出会う依頼人の名と絆を刻む頁でちゅ」

ウサミ「【COMMISSION】で依頼人をサポートし、その依頼人からサポートされる事で東条さんは成長していくんでちゅよ!」

東条「今までやってきた事とあまり変わりがないけれど、今後はそれが重要になってくる……そう捉えればいいのかしら?」

ウサミ「そう考えてもらって大丈夫でちゅ! よろしくね」


>ウサミは朗らかな笑顔を向けている――

>これもまた、ウサミの言う【依頼】のひとつという事なのだろうか

>ウサミとの間に、小さな繋がりが出来たのを感じる――


――我は汝、汝は我

――汝、新たなる絆を見出したり

――絆は即ち、己を知る一歩なり

――汝、【愚者】のペルソナを生み出せし時

――我ら、更なる力の祝福を与えん


>【COM Get!】
ウサミ 愚者 ランク1

>【COM Ability Get!】
ワイルドトーク
→戦闘時、会話交渉が可能になる



ウサミ「そろそろ時間みたいでちゅね」

東条「え? 待って、話はまだあるわ」

東条「そもそもペルソナとは一体……」

ウサミ「それについては自然とわかる事になりまちゅよ」

ウサミ「ほら! 目を開けて!」

東条「ッ……!」


>……

>……

>……

東条「……」パチッ


見知らぬ女性「あっ! 気が付いたのね?」

東条「……? 貴女は……? ここは一体……」

見知らぬ女性「あまり無理して動いちゃダメよ! ……ちょっと待ってて!」


>知らない女性はそう告げると慌ただしくこの場を去っていった

>……ここはどうやら外ではないらしい

>いつの間にか屋内へと運ばれて、ベッドに寝かされていたようだが……


東条「今までの事は夢、だったのかしら……」

東条「……けど、私は今まで……何を……」


「身体の調子はどうだ?」


東条「!」


>今さっきここにいた女性が男を一人連れてきていた

>その男は……夢の中で一緒に戦った男だ

>いや……この場にいっしょにいるという事は……


東条「夢では……無かったのね」

男「ああ、君が体験した出来事は紛れもない事実だ」

東条「では、ペルソナというものについても……?」

男「そうだ。あれは幻でもなんでもない。君の【力】だ」

見知らぬ女性「ちょ、ちょっと……! もう少し順を追って説明してあげない?」

男「……それもそうだったな」

東条「……」


選択
1.あなたたちは誰?
2.怪我は大丈夫?
3.自由回答安価

安価↓

東条「……世話をかけてしまって申し訳ないわ。ありがとう」

東条「私の名前は、【東条斬美】と言うわ」

男「才囚学園の【超高校級のメイド】――そうだな?」

東条「! どうしてそれを……」

男「すまないが、君が眠っている間に身元が確認出来るものが無いか検めさせてもらった」

見知らぬ女性「あ、ボディチェックは私がしたから大丈夫よ?」

東条「そう……」

見知らぬ女性「自己紹介して貰ったから私たちもしなくちゃね」

見知らぬ女性「私は【雪染ちさ】、希望ヶ峰学園の卒業生で現在は希望ヶ峰学園で教師をしているの。よろしくね」

雪染「そしてこっちが――」

男「――【宗方京助】、雪染と同じく希望ヶ峰学園の卒業生で希望ヶ峰学園の関係者であると知ってもらえればそれでいい」

雪染「もう、雑な自己紹介だなぁ」

東条「……希望ヶ峰学園」


>その単語を聞いて、あの禍々しい建物と怪物の事がフラッシュバックする……


宗方「安心しろ、ここはもう【あの場所】ではないし。あの怪物もいない」

宗方「東条、今きみがいるこの場所は【元の世界の希望ヶ峰学園】だ」

雪染「もっと詳しく言えば、その宿直室ね」

東条「【元の世界】……?」

宗方「君もこれと同じような物を持っているだろう?」


>宗方と名乗った男の手にはいつの間にか【灰色の本】があった

>あれは、宗方がペルソナを使った時に現れたのと同じ本だ


東条「確かに私も【白い本】を拾ったけれど……」

宗方「東条があんな場所へと迷い込んでしまったのは、おそらくこの本が原因だと思われる」

宗方「あの世界――俺たちは【影の世界】と呼んでいるが、これは【影の世界】へ通じる扉の役割を果たしているからな」


選択
1.何故、【影の世界】なんてものがあるのか?
2.あの建物は希望ヶ峰学園では無いのか?
3.宗方は何故その【本】を持っているのか?

安価↓

東条「……という事は、私が見たあの建物は希望ヶ峰学園では無いという事?」

宗方「そういう事になるな。あの世界は、この現実世界をそっくりそのままコピーしたような造りになってはいるが、希望ヶ峰学園がある場所だけは何故かあの様な変貌を遂げている」

宗方「そして……あの建物の中には東条が見たような怪物、【シャドウ】が多く生息しているんだ」

東条「【シャドウ】って……?」

宗方「これも俺たちが勝手に定義して呼んでいる名に過ぎない。詳しい生態についてもはっきり言って不明だ」

宗方「何故あの様な世界が存在してシャドウが巣食っているのか、何故俺たちはあの世界へ行く事が出来るのか、何故あの場所でペルソナという能力が使えるのか……」

宗方「実際のところ、それについては俺たちも詳しいという訳では無いんだ」

雪染「それをはっきりと確かめる為に私たちは調査しているんだもんね」

東条「私たち? もしかして、雪染さんも……?」

雪染「そうそう。私も、ほら」


>雪染は『水色の本』を見せる


雪染「で、それについてなんだけど……京助、大事な報告があるわ」

宗方「どうした?」

雪染「私があの世界で『感知』した反応……どうやら東条さんのものではなかったみたいなの」

宗方「なんだと……!?」

東条「? なんの話?」

雪染「ああ、ごめんなさい。実は私のペルソナにはサーチ能力が少しあるんだけれど……」

雪染「【影の世界】にシャドウ以外の存在を確認していて……あ、あのね、基本的にあの世界にはシャドウ以外は存在しないのよ」

東条「けれど、シャドウ以外の何かがあの世界にいると?」

雪染「そう。それも今日になって突然現れたの」

東条「じゃあ、宗方さんがあの場所にいたのはその存在を確認する為だったのね」

宗方「ああ。てっきり東条がそれなんだと思っていたが……」

雪染「どういう事なのかしら……」

宗方「もしかしたら、あの世界に通じる何者かである可能性もあるかもしれない」


>宗方が初めて自分と遭遇したとき警戒したような様子だったのも、そう考えていたからだろうか……?


宗方「すぐに調べに行くぞ」

雪染「待って! 京助、大分精神が消耗してるじゃない! 傷も負ったし……ここは一晩置く事にしましょう?」

宗方「だが……」

雪染「京助ひとりじゃ危険よ! もしあの建物の中に行くのだとしたら、私は外からサーチしてないと帰れなくなるんだから……」

宗方「……」

宗方「東条」

東条「?」

宗方「不躾ですまないが……君の力を貸してはくれないだろうか」

東条「え……?」

雪染「ちょ、ちょっと待って! 東条さんを巻き込む気なの?」

宗方「あの場所を調べるには俺たちだけでは力が不足している。認めたくは無いが、それは先程の出来事で痛感した」

宗方「俺たちには俺たちと同じ力を持った……東条の様な人間が他にも必要だろう」

宗方「そしてそれは、もしかしたらここには東条しかいないのかもしれない。だから……」

雪染「けど……」

東条「……」

東条「それは依頼だと受け取っていいのかしら?」

雪染「え……?」

東条「私は【超高校級のメイド】……依頼であるのなら、それを完遂するのが私の生き方でであり在り方よ」

東条「現実離れしている出来事が続いて混乱はしているけれど、それが私にしか出来ない事だというのなら、喜んで手伝わせてもらうわ」

宗方「……ありがとう、東条」

雪染「そ、そんな……」

東条「礼には及ばないわ。じゃあ、行きましょうか?」

雪染「ストップ!」

東条・宗方「!」

雪染「わかった。わかりました! 東条さんが協力してくれるっていうのなら正直助かるのは事実だと思うわ」

雪染「けど、貴女だって今日はもう大分疲弊しているでしょう? だから、今日の探索はこれでおしまい! その部分は譲らないからね?」

東条「……」


>確かに彼女の言う通り、身体も心も疲れが出ているのは確かだ


雪染「そんな状態であの場に赴いても危険なだけよ。だから、後日改めて……という事にしましょう」

宗方「……やむをえんか」

東条「……わかったわ」

雪染「ふぅ……もう、無茶はやめてよね?」

宗方「東条」


>宗方が自分に一枚の紙を差し出した


宗方「今日は帰ってもらって結構だ。この名刺に俺の連絡先がある。東条の都合のいい時で構わないから連絡をくれ」

宗方「それからひとつだけ約束を」

東条「何かしら?」

宗方「東条が所持している本は【影の世界】へ通じているが、けして一人であの場所へ立ち入らないように。わかったか?」

雪染「とても危険な場所だからね。行くときは必ず声をかけて欲しいわ。行くのならみんなで行きましょう?」

東条「そう……心得たわ」

宗方「これからよろしく頼む」


>宗方から期待の視線を感じる

>宗方との間に小さな繋がりが出来たような気がした……


――我は汝、汝は我

――汝、新たなる絆を見出したり

――絆は即ち、己を知る一歩なり

――汝、【皇帝】のペルソナを生み出せし時

――我ら、更なる力の祝福を与えん


>【COM Get!】
宗方京助 皇帝 ランク1



>雪染に付き添ってもらって帰宅する事になった

>……

>……

>……

>4/12(火) 曇


【朝】


>あの後家でぐっすりと眠ってしまった

>寝坊をする様な事は無かったし、疲れも大分とれたと思うが……

>昨日の出来事は信じられない様なものばかりだった


東条「けれど……現実なのよ」


>……

>宗方にはいつ連絡しようか?

>それは学校が終わってから考えよう



【昼休み】


>そういえば、才囚に入学してから少しの時間が経ったが、まだ足を運んでいない場所も多い気がする

>リフレッシュを兼ねて、何処かへ赴いてみようか……?


選択
行きたい場所は?
学校にありそうな施設ならよほどぶっ飛んだものでなければ大抵は可

すまない、連取りになった。↓で

>図書室に行ってみようか?

>……




*図書室


>利用者の数はそこそこいるようだ

>各々、読書をしたり勉強に励んだりしている

>何か本を読みたくなったら借りてみるのもいいかもしれない


選択
1:本を借りてみる
2:知り合い発見、声を掛けてみる
3:予習復習お勉強
4:その他自由安価

安価↓

>>42
連取りに関しては特に規制は今のところしてないので大丈夫です
というか>>43書いてしまったので……今回はこのまま進めます
もし安価取る人が多くなるような事があれば考えます

>>43の安価↓でお願いします

>? あそこにいるのは……


東条「こんにちは、天海くん」

天海「おや? 東条さんじゃないっすか」

東条「読書かしら? それとも勉強?」

天海「借りた本を返却してそのままなんとなく居座ってただけっす」

東条「そうだったの。ここにはよく来るのかしら?」

天海「んー、そうかもしれないっすね」


選択
1:オススメの本はある?
2:昼食に誘う
3:所持している『白い本』について聞いてみる
4:その他、自由安価

安価↓

>そういえば、昨日耳にした噂について、彼は知っていたりするのだろうか?


東条「ねえ、天海くん。最近この近辺で妙な噂が立っているという話をあなたは知らないかしら」

天海「妙な噂というと?」

東条「自分に似たもう一人の誰かに遭遇してしまうという話なんだけれど」

天海「ドッペルゲンガーの話っすか?」

東条「そう、まさにそれよ」

天海「才囚学園の近辺で発生しているなんて噂は俺は聞いた事はなかったっすけど……」

天海「けど確か、希望ヶ峰学園の生徒で実際に遭遇した後、少ししてから行方不明になってしまってのちに死体で発見された生徒がいたとかなんとかいう話は小耳に挟んだ事はあるっす」

東条「希望ヶ峰学園の生徒が……?」

天海「はい。確か【本科生】でなく【予備学科生】の……九頭龍って名前の女生徒らしいって」

東条「それって本当なの?」

天海「新聞にも予備学科の生徒が亡くなった事件については出ていたっす。ただそれがドッペルゲンガーのせいかどうかは定かじゃないっすけどね」

東条「そう……」


>希望ヶ峰学園の事件なら、希望ヶ峰学園に詳しい人に聞いてみた方がより詳しい事情がわかりそうではあるが……


キーンコーンカーンコーン


天海「おっと。もう昼休みが終りみたいっすね」

東条「本当ね。教室に戻りましょうか」



>……

【放課後】


>今日の授業は全て終わった

>この後についてだが……


選択
1:宗方に連絡をする
2:街の散策をする
3:帰宅する

安価↓

>事は早い方が良い、宗方に連絡をしてみよう

>名刺に彼の電話番号が書いてあったはずだ

>……


prrrrrr


宗方『もしもし』

東条「もしもし。お疲れ様です、東条です」

宗方『ああ、東条か』

東条「昨日の件についてなのだけど……」

宗方『そうか。ならば直接会って話をしよう。こちらも進捗があってな』


>……?


宗方『希望ヶ峰学園までくる事は出来るか?』

東条「ええ」

宗方『それなら、俺の名刺をもって学園の校門前まで来てくれ』

宗方『そこにいる警備員に俺の名刺を見せて名乗れば通れるように話をつけておく』

東条「わかったわ」


>希望ヶ峰学園まで急ごう


>……

*希望ヶ峰学園前


>校門の前にひとりの警備員が立っている

>おそらくその人物に話しかければいいのだろう


東条「あの」

警備員「あん? なんだお前。希望ヶ峰の生徒じゃねえな」

東条「東条斬美と言います。宗方さんの知り合いで……」


>警備員に宗方の名刺を見せた


警備員「宗方の言ってた東条ってのはお前か……まだガキじゃねぇか」

警備員「まあ、いい。ちょっと待ってろ」


>警備員は携帯で何処に連絡を取り始めたがすぐに通話を終了してこちらを見た


警備員「ついてこい。案内してやる」


>……


*警備員室


宗方「手をわずらわせてすまないな、逆蔵。東条もよくきてくれた」

逆蔵と呼ばれた警備員「これくらいはどうって事ねぇよ」

雪染「いらっしゃい、東条さん」

東条「お疲れ様です」


宗方「……さて、さっそく昨日の話の件についてだが」

東条「ええ。……」

東条「」チラッ


>宗方の知り合いらしい警備員もまだこの場に残っているのだが、この話をしても大丈夫なのだろうか……?


宗方「ん? ……ああ。逆蔵は大丈夫だ」

雪染「逆蔵くんもあの世界の事を知っている人間の一人だからね」

逆蔵「ペルソナだかいう能力は使えねぇけどな」


>なるほど、詳しい事情はわからないけれど、そういう事だったのか


雪染「……でね、昨日言ったあの世界に紛れているシャドウ以外の存在についての事なんだけれど」

雪染「それがなんだか……ううん、誰なのかが見当がついたのよ」

東条「! 本当に?」

雪染「ええ……なんだか覚えのある感覚だと思っていたんだけど、今日はっきりしたわ」

雪染「その人……今日になって行方がしれないっていう連絡が入って、それで確信出来た」

東条「つまり、希望ヶ峰学園の関係者なのね?」

雪染「そう。名前は……」


77期生、78期生から一名指定
安価↓

本日の安価はここで終了です

雪染「名前は【澪田唯吹】さん、【超高校級の軽音楽部】と言われている子よ」

雪染「……私のクラスの生徒なの」

東条「……!」


>雪染は何処となく落ち着きの無い様子で呟く

>彼女のクラスの生徒だというのなら、心配になるのは当たり前だ……


宗方「……雪染、ひとつ聞くが、その澪田という女生徒が、あの世界に関わりのある人物である可能性は?」

雪染「それは私も確認してみない事にはわからない……けど、どちらにしても、澪田さんの安否を確認しないと」

雪染「もし、偶然迷い込んでしまっただけだとしたら……」

東条「何の能力も持たない彼女には、シャドウと対抗する術が無い。一刻でも早く、彼女の存在をきちんと視認しなければいけないわね」

宗方「そうか。ならば、準備をして出発しよう」

宗方「逆蔵、例の物を」

逆蔵「はいよ」


>逆蔵は警備員室のロッカーの鍵を開けると、そこから色々な武器をずらりと並べ始めた


逆蔵「宗方は【刀】、雪染は【薙刀】でいいな?」

宗方「ああ」

雪染「ええ、ありがとう」

東条「こんな物の用意までしてあったのね」

宗方「ペルソナ能力程では無いが威力はあるのは確かだ。護身用に東条も好きな武器を選ぶといい」

東条「そうね……では……」


▼東条は大抵の武器を扱えます
▼武器にはそれぞれ特性があるので好みや戦略、状況などによって使い分けてみるのもいいかもしれません
▼ただし、戦闘中に武器の付け替えは出来ません

【刀】
・一度に攻撃出来る回数は一回
・力が上がる武器が多い
・攻撃力【大】

【薙刀】
・一度に攻撃出来る回数は一回
・攻撃をミスしてダウンした時に、シャドウから攻撃される確率が低い
・攻撃力【中】

【突剣】
・一度に攻撃出来る回数は一回
・素早さが上がる武器が多い
・攻撃力【中】

【拳】
・一度に攻撃出来る回数は二回(対象は一体)
・体力が上がる武器が多い
・攻撃力【中】(×2回)

【小刀】
・直接攻撃と投擲攻撃の二種類の選択が可能
・直接攻撃の方が威力が上だが、投擲攻撃を行った場合ミスしてもダウン扱いにならない
・直接攻撃の場合、一度に攻撃出来る回数は一回
・直接攻撃の攻撃力【中】
・投擲攻撃の場合、装備する武器によって投擲攻撃回数が異なる(対象は一体)
・投擲攻撃の攻撃力【小】(×攻撃回数)

【弓】
・一度に攻撃出来る回数は装備する武器によって異なる(対象は一体)
・クリティカルが出る確率がそこそこ高い
・攻撃力【小】(×攻撃回数)
・ミスしてもダウン扱いにならない

【槍】
・一度に攻撃出来る回数は一回
・攻撃をミスした時、任意で直接一撃だけ素手で殴りに行ける
・殴りに行かなかった場合、ダウン扱いだがシャドウに攻撃される確率は低い
・素手の殴りも失敗した場合、ダウン扱い
・攻撃力【中】

【銃】
・一度に攻撃出来る範囲と攻撃回数は装備する武器によって異なる
・他の武器と違い、弾さえ用意出来れば装備している武器を問わず追加効果が狙える
・デフォルトは通常弾
・攻撃威力は使用する弾によって異なる
・通常弾の場合は攻撃力【中】
・攻撃をミスしてもダウン扱いにならない

【鈍器】
・攻撃威力が一番高く、クリティカルが出る確率も一番高い
・ただし、命中率が一番低い武器
・攻撃力【特大】


攻撃威力は
鈍器>刀>銃(通常弾)>薙刀>突剣>槍>拳>小刀(直接攻撃)>弓=小刀(投擲)

くらいのイメージです(割と適当)

東条が今回使用する武器を
安価↓で選択

東条「では、【銃】をいただこうかしら」


>【銃】ニューナンブを装備した

>【通常弾】を装填した

*ニューナンブの攻撃回数1



雪染「ちょっと待って。東条さん……そんなもの扱えるの?」

東条「昔、海外で依頼を受けた時に少し触った程度だけれど、どうにかなると思うわ」

雪染「そ、そうなんだ……」

逆蔵「海外で依頼って、殺し屋か何かかよ……」

宗方「……あまり学生に持たせたくは無いものなのは確かだな。だが、非常事態だ。やむを得ん……か」


宗方「さて、準備はいいな? 一度校外に出るぞ」

逆蔵「あんま無茶な事はすんなよ」

宗方「そう心配するな。言ってくる」


>……

*希望ヶ峰学園 校門前


東条「どうしてわざわざ一度外へ?」

宗方「校内からあの世界へ入ってしまうと、例の建物内に出るんだが何処にいるのかわからなくなってしまうんだ」

雪染「凄く入り組んでて迷路みたいになってるのよ。だから、入り口から入って私がエントランスホールでナビゲートしながら進んで貰わないと」

東条「では、今まであの中の探索は宗方さんが一人で?」

宗方「……とは言っても、まだ五階程度までしか到達出来ていないがな」

雪染「本当に広くて難解な場所でね……いくら京助でも一人で五階まで行けたのが不思議なくらいよ」

雪染「あの中は入る度に姿を変えるから、マッピングも出来ないのよね」

東条「油断出来ない場所ね……そんなところに澪田さんが迷い込んでるかもしれないなんて……」

雪染「……」

宗方「……では、行くぞ」


>彼は本を開く

>すると辺りは一瞬眩くなって……


>……

*【影の世界】 希望ヶ峰学園 校門前


宗方「二人ともいるな?」

東条「ええ」

雪染「大丈夫よ」

宗方「雪染、澪田の反応はここから掴めるか?」

雪染「ちょっと待って。……うん、やっぱりいるみたい。けど、それほど遠くもないわ」

雪染「この感じだと……おそらく三階辺りにいると思うけど」

宗方「そうか。わかった」

宗方「……では、東条。これから突入するが、その前に何か質問は無いか?」

宗方「中に入ってからだと会話する余裕も無いかもしれない。気になる事があるのなら今のうちに答えておこう」


宗方たちに何か質問はある?
安価↓

>そういえば……


東条「昨日聞きそびれてしまったけど、宗方さんたちはどうしてその本を持っているのかしら?」

東条「私の場合は教室で落ちていたのを拾ったのだけど……」

雪染「私のは職員室の落とし物預かり箱の中に入っていたのを整理していた時に見つけたものよ」

雪染「生徒の落とし物は一時的に保管されるけど、一定時間落とし主が現れないと処分しちゃうの」

雪染「で、その日は私がその中身を整理する担当の日だったんけど……何時誰が取得したのか、その後誰が預かって入れたのかよくわからない落とし物が出てきて……」

東条「それが雪染さんの持っている【水色の本】なのね」

雪染「そう。どう見ても新品だし、ちょっとした記録帳に出来そうだったから、捨てるのももったいないなーと思って、つい」

宗方「俺は、海外の希望ヶ峰分校建設予定地から発掘されたものをそのまま預かってな」

東条「希望ヶ峰分校?」

雪染「希望ヶ峰学園は近い将来海外校を新設する予定でね。京助はそのプロジェクトの責任者なの」

東条「宗方さんも教師なのかと勝手に思っていたのだけど……想像していたよりも偉い人だったのね」

宗方「大した事をしている訳じゃない。俺一人の力で行っているでもないし……」

雪染「……で、その日偶然、たまたま、京助がこっちに戻ってくるっていうから、逆蔵くんと三人で何処か食事にでも行きましょうって話になって」

宗方「その行先の途中でこの世界へと迷ってしまった……という訳だ」

東条「まさか、逆蔵さんが事情を知っていたのは、偶然本を持った二人と居合わせていたから一緒に来てしまったという事なのかしら」

雪染「正解。……逆蔵くんには悪い事をしてしまったわね」

宗方「……そうだな」


>どうやら、二人の所持している本も出所がどうも曖昧なようだ


東条「宗方さんの話だけを聞くとオーパーツの類にも思えるけど……」

雪染「うーん……そんなものが教室や学校に落ちていたって考えるのはおかしわね」

宗方「この本については然るべき研究者にも極秘に解析してもらっているが、今のところ大した情報は出ていないな」


>謎は深まるばかりだ……



東条「私から今聞きたい事はそれだけよ。そろそろ行きましょう」

宗方「そうか。では、雪染。サーチの方は任せる」

雪染「了解。二人とも気を付けてね。これ、あげる」


>item 【傷薬】×5を入手した


雪染「二人でも無理そうだったらすぐに引き返すのよ?」

雪染「澪田さんが気になるのは確かだけれど、これであなたたちまで大変なことになったら嫌だもの……」

宗方「心配性だな。大丈夫、すぐに片づけるさ」

雪染「そう……? ……いってらっしゃい」

東条「……」


>不安げな雪染の視線を背に感じながら、建物の中へと入っていった

>……

*【影の世界】 希望ヶ峰学園 1F


東条「……あ、もうひとつ大事なことを忘れていたわね」

東条「雪染さんのサーチした情報ってどうやって私たちは知る事が出来るのかしら?」

宗方「ああ……それについては……」


雪染『京助! 東条さん! 前方にシャドウの反応があるわ!』


東条「……え? 今、頭の中に直接雪染さんの声が……」

宗方「雪染のペルソナはどうやら他のペルソナ所持者にこうやってテレパシーのような事が出来る能力を持っているみたいでな」

宗方「そして、コンタクトしている他のペルソナを通じてその周辺のアナライズが出来るようになるらしい」

東条「便利な能力ね」

宗方「雪染曰く、そこまで精度は高くないそうなんだがな」

宗方「……で、シャドウの反応だったか。どうする? 東条」

宗方「シャドウと戦って前へ進むか、回避・迂回して別のルートを行くか……」


1.シャドウと戦闘
2.迂回する

安価↓

短いですが本日の安価はここまでです

東条「避けられる戦闘ならなるべく回避した方がいいのではないかしら。道はあちらにもあるようだし」

宗方「シャドウのいる先に階段があるとも限らんな。ではもうひとつの道へ行こう」


>……


東条「……あら? これは何かしら。箱みたいだけれど」

雪染『特に危険な反応は無さそうね。開けてみても平気よ』


>item 【カエレール】×1を手に入れた


東条「これ何かしら……?」

宗方「それはこの建物の入り口に戻れるアイテムだな。たまにこういった物が何故かその辺りに落ちている事がある」

東条「なるほど……」


1.シャドウを避けながら1Fフロアを隈なく歩いてみる(コンマ60以下で戦闘)
2.最短ルートで階段を探す(コンマ35以下で戦闘)


次の更新時間は22時以降になりそうですがこれだけ安価とらせてください

東条「そんな事を言われると隅々まで探索して調べたくなってしまうけれど、今はそんな場合では無いわね」

宗方「ああ。なるべく無駄な動きはせずに上への階段を見つけた方がいいだろう」

東条「上手い事敵の動きを避けつつ、ね」


>……


*【影の世界】希望ヶ峰学園 2F

東条「……本当に学校では無い何かに変貌しているようね。改めて驚いたわ」

東条「シャドウもそこら中にいるみたいだし」

宗方「だが運良く今のところ戦闘は避けられて……東条、止まれ。隠れろ」

東条「!」

宗方「前方、少し離れた所にシャドウがいる様だ」

雪染『京助に先越されちゃった……その通りよ。幸い、こちらには気付いていないみたい。けど……』

宗方「一本道であのシャドウを倒して進むしか無さそうだ。上手い事奇襲をかけたい所だが……」

東条「隙を突くのね」


コンマ判定↓
75以下で先制攻撃チャンス

-先制攻撃チャンス!-


▼enemy【誘う少女】 ×1 LV2
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:??????????



東条斬美
▼ペルソナ【アンサー】LV2
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:ーー弱耐ーーーーー耐
スキル
ブフ(敵単体に氷結属性の小ダメージを与える+まれに敵を凍結させる)
突撃(敵単体に物理属性の小ダメージを与える)

宗方京助
▼ペルソナ【ブラックメン】LV2
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:ーー耐弱ーーーーーー
スキル
アギ(敵単体に火炎属性の小ダメージを与える+まれに敵を炎上させる)
スラッシュ(敵単体に物理属性の小ダメージを与える


誘う少女「!?」

雪染『奇襲成功! 動揺している今がチャンスよ!』


宗方「東条、昨日の戦闘は覚えているか?」

宗方「戦いの基本はまず、こうして【先制攻撃を心がける】」

宗方「敵に隙があるうちに【相手の弱点を突いて攻撃】、慣れないうちはこれだけ頭に入れておけばいい」

宗方「とは言っても初めて会う敵は弱点などわからないだろう。そこは攻撃を重ねて探るしかないが、先制攻撃が出来れば相手に行動を許す事なくそのチャンスが増える事だろう」


行動選択
1.ペルソナのスキルを使う(ブフ/突撃)
2.攻撃(銃/通常弾)
3.防御
4.TALK
5.アイテムを使用(傷薬×5)
6.上記の行動+宗方の行動も決めたい場合はこちらで詳細を記入

行動順
宗方→東条

安価↓

宗方「……では、俺からいかせて貰おう。ブラックメン、【アギ】!」

誘う少女「ッ!」

東条「上手いわ! ……けど、ダメージは出ているけど、弱点ではないみたいね」

東条「では、こちらはどうかしら? アンサー、【ブフ】!」

誘う少女「きゃあっ!?」weak!

雪染『東条さんナイス! 敵がダウンしたわ! 一気に畳み掛けちゃいましょう!』


誘う少女「ちょ、ちょっと待って!」

東条「!」


>シャドウがいきなりこちらに話しかけてきた……


誘う少女「お、お願い! なんでもしてあげるから、今回ばかりは見逃して! ね?」

選択
1.見逃してあげる
2.見逃してあげない
3.今、なんでもって言った?

安価↓

東条「今、なんでもと言った?」

誘う少女「う、うん……言ったけど……」

東条「では具体的にはどういう事をしてもらえるのかしら。それをまず聞かせて欲しいわね」

誘う少女「えっと、うんと、ね……」

誘う少女「貴女たぶん新米のペルソナ使いよね? だったらまずシャドウとの会話について教えたげる!」

誘う少女「わたしとこうして意思疎通出来ているということは、おそらく貴女は【シャドウと会話が出来る人】だと思うの」

誘う少女「だから、気が向いたらシャドウに貴女の方からも話しかけてみるといいわ」


▼戦闘時、TALKのコマンドを選択する事でシャドウと交渉が出来ます
▼基本的に、こちらの行動選択時の時ならば、何時でも会話をもちかけられます


誘う少女「けど、会話で怒らせたりしちゃうとその戦闘最中はもう話を聞いてくれなくなっちゃうから注意してね!」

東条「話をすると何か良い事があるのかしら?」

誘う少女「そうねー。たとえば、アイテムやお金をもらう事が出来たり、あとはレベルに見合っていれば【契約】なんかしてくれちゃうかも?」

東条「契約……とはなにかしら?」

誘う少女「【契約】は文字通り、会話しているシャドウとの契約だよ。【もらえるお金が増えたり】、通常時では手に入らないような【レアなアイテム】が貰えちゃったり、あとは頼めば【無条件で退散】してくれたりとかしてくれちゃうよ」

誘う少女「【契約】出来るシャドウの数には制限があるからそこは頭に入れておいてね」


▼現在、東条が契約出来るシャドウの数は【三体】までです


誘う少女「それと……貴女はなんだか特別な存在みたいね」

東条「……?」

誘う少女「だから、今日はこれあげちゃう!」


▼誘う少女の【スペルカード】を入手した


誘う少女「私の名前は【ピクシー】、こんごともよろしく」


▼【ピクシー】が【白い本】の中にストックされた



▼戦闘終了

宗方「……今のは一体なんだ? シャドウがこちらに話しかけてくるなど、今までになかった事だが……」

東条「そうなの?」

宗方「ああ。それに、今東条の本に何か変化が起こらなかったか?」

東条「ええ。どうやら今のシャドウから【スペルカード】というものを貰った事によって、私の扱えるペルソナが増えたみたいなの」

宗方「なんだって? それはどういう事だ?」

宗方「ペルソナは一人につき一体までしか所持出来ないと思っていたが……」

東条「……それ、本当?」

宗方「……。どうやら東条には何か特別な素養があるのかもしれない。なかなか興味深いな」



▼ペルソナ【ピクシー】
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:-弱-弱耐---耐弱
スキル
ジオ
→電撃属性の小ダメージを与える+まれに感電させる
ディア
→HPを小回復する


この後の行動選択
1.フロアを隅々まで探索する(コンマ80以下で戦闘)
2.階段を探す事に専念する(コンマ30以下で戦闘)
3.アイテムを使う
→傷薬×5(体力を小回復)
→カエレール×1(ダンジョンから脱出)
4.その他、自由記述

安価↓

▼探索続行……

▼道中の宝箱の中から、item【地返しの玉】×1を入手した
▼item【解毒剤】×1を入手した


雪染『近くにシャドウの反応があるわ、気を付けて!』


↓コンマ判定
50以上で先制攻撃のチャンス

‐先制攻撃のチャンス!‐

▼enemy【地下室のランプ男】×1 魔術師LV2
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:??????????

▼enemy【死刑台の人面花】×1 死神LV3
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:??????????




東条斬美
▼ペルソナ【アンサー】LV2 (装備中)
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:ーー弱耐ーーーーー耐
スキル
ブフ(敵単体に氷結属性の小ダメージを与える+まれに敵を凍結させる)
突撃(敵単体に物理属性の小ダメージを与える)

▼ペルソナ【ピクシー】LV2
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:-弱-弱耐---耐弱
スキル
ジオ(敵単体に電撃属性の小ダメージを与える+まれに感電させる)
ディア(味方単体のHPを小回復する)


宗方京助
▼ペルソナ【ブラックメン】LV2
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:ーー耐弱ーーーーーー
スキル
アギ(敵単体に火炎属性の小ダメージを与える+まれに敵を炎上させる)
スラッシュ(敵単体に物理属性の小ダメージを与える


行動選択
1.ペルソナのスキルを使う(ブフ/突撃)
2.攻撃(銃/通常弾)
3.防御
4.TALK
5.アイテムを使用
→傷薬×5:体力を小回復
→地返しの玉:HPを小回復して戦闘不能から復帰
→解毒剤 :毒の状態異常を回復
7.ペルソナチェンジしてスキルを使う(詳細指定)
8.上記の行動+宗方の行動も決めたい場合はこちらで詳細を記入

行動順
宗方→東条

安価↓

宗方「先手はもらうぞ! ブラックメン、【アギ】!」

死刑台の人面花「!?」weak!

雪染『弱点にヒット! 京助やっるぅ!』

宗方「ならば、もう一撃……【アギ】!」

死刑台の人面花「ッ……」

雪染『敵を一体殲滅、次は東条さんよ! 頼むわね!』

東条「任せてちょうだい。アンサー、【ブフ】!」

地下室のランプ男「ッ!」weak!


雪染『敵シャドウダウン! このまま一気に攻められるわよ!』


1.総攻撃する
2.TALK
→スペルカードを要求する
→契約を要求する
→アイテムを要求する
→お金を要求する

安価↓

東条「覚悟なさい!」

-総攻撃!-

ボコスカボコスカ……


東条「お掃除完了よ」


▼戦闘終了

get money \500
→現在の所持金 \800

LV UP!
>東条のレベルが3になった
>アンサーのレベルが3になった

>宗方のレベルが3になった
>ブラックメンのレベルが3になった


>……

東条「! 前方に階段があるわ」

雪染『という事は……』

宗方「いよいよ三階、澪田のいると思われるフロアに到達だな」

雪染『澪田さん……』

宗方「足を踏み入れる前に一度改めて各々の状態を確認するべきだろう。準備が出来たら乗り込むぞ」


状態
東条斬美
体力:好調
精神力:好調

装備武器:【銃】ニューナンブ(通常弾)
→敵単体に一回攻撃
アクセサリー:ヘッドドレス
→メイドの基本装備

ペルソナ
愚者 【アンサー 】LV3[装備中]
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:ーー弱耐ーーーーー耐
スキル
ブフ(敵単体に氷結属性の小ダメージを与える+まれに敵を凍結させる)
突撃(敵単体に物理属性の小ダメージを与える)

恋愛 【ピクシー】LV2
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:-弱-弱耐---耐弱
スキル
ジオ(敵単体に電撃属性の小ダメージを与える+まれに感電させる)
ディア(味方単体のHPを小回復する)


宗方京助
体力:好調
精神力:好調

装備武器:【刀】日本刀
→敵単体に一回攻撃 力+1
アクセサリー:ネクタイ
→紳士の嗜み

ペルソナ
皇帝 【ブラックメン】LV3
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:ーー耐弱ーーーーーー
スキル
アギ(敵単体に火炎属性の小ダメージを与える+まれに敵を炎上させる)
スラッシュ(敵単体に物理属性の小ダメージを与える


所持アイテム
傷薬×5:味方単体の体力を小回復
地返しの玉:味方単体の体力を小回復して戦闘不能から復帰
解毒剤:味方単体の毒の状態異常を回復
カエレール:ダンジョンから脱出


やりたい事(ペルソナチェンジやアイテム使用等)があれば安価↓で指定
特になければ3Fへ突入です

東条「大丈夫よ。行きましょう」

宗方「よし。では行くぞ」

>……


*【影の世界】希望ヶ峰学園 3F


宗方「雪染、澪田の反応は?」

雪染『やっぱりこの階にいるわ。それも多分、すぐ近くに……』

東条「ねえ、あそこ……!」

宗方「!」


>前方に人が倒れているのが見える……!

>急いでその場へと駆け寄った


東条「そこの貴女! 大丈夫!?」

宗方「おい、しっかりしろ」

「……」

「……」

「……」






「すやぁ……」


東条「……」

宗方「……」

東条「寝ている……のかしら」

宗方「そのようにしか見えないが……雪染、彼女が澪田唯吹で間違いは無いな?」

雪染『ええ、この反応は間違いなく澪田さんね。特に身体に異常も無いみたいだけど』

東条「こんな場所で眠れるなんて随分肝が座っているのね……」

雪染『う、うーん、そうね……けど、何事も無いみたいでひとまず安心だわ』

澪田「むにゃむにゃ……はっ!?」


>澪田が目を覚ましたようだ

澪田「……」

東条「澪田唯吹さんね? 気分が悪いとか、何処か怪我は……」

澪田「……ひ……ひ……ひ……」

澪田「人だあぁぁぁぁぁ!」ガバァッ

東条「きゃっ!?」

澪田「やっとまとまな人に会えたっす! 唯吹はっ唯吹は助かるんすか!?」

東条「え、ええ、大丈夫よ。だから落ち着いて?」

澪田「うぅ……ぐすぐす……」

宗方「……澪田唯吹、一体何があったんだ?」

澪田「へ? なんで唯吹の名前を?」

宗方「俺は希望ヶ峰学園の関係者だ。とにかく手短に解る事だけ簡潔に状況の説明を……」

東条「待って、宗方さん。それよりもまず、先にここから脱出を……」

雪染『京助! 東条さん! 近くに何か大きな反応があるわ!』

澪田「ぎゃあああああ! 志村ー! 後ろ後ろ!」

東条・宗方「!?」


>澪田の叫び声で反射的に後ろを振り返る

>そこには……


澪田?「……」


>もう一人の澪田唯吹の姿があった……

雪染『な、なにこれ……? もうひとつ澪田さんの反応がある……?』

雪染『けど……澪田さんであると同時に、これはシャドウの反応でもあるわ……どういう事なの……?』

宗方「なんだって……?」


>澪田であると同時にシャドウでもある……?


澪田「あわ、あわわわわ……あ、あれっす! あれのせいっすよ!」

東条「え?」

澪田「い、唯吹はあれに追いかけ回されてこんな所まで迷い込んでしまったっす……!」

澪田?「……ふ」


>もう一人の澪田は不気味な笑顔を浮かべている……

>そして次第にその彼女?の周りを禍々しい空気が覆い始めて……


澪田?「……おまえを……コロス!」

澪田「ぎゃあああああああ!」


>澪田のいる……自分たちのいる場所へ何か人智を超えた攻撃を仕掛けてきた……!


東条「危ない……!」

宗方「くっ!」


>宗方はそれを避け、自分も澪田を庇いながら身を躱した


澪田?「ちっ……ちょこまかと……」

東条「……貴女は一体……何者なの……?」

澪田?「私? 私は……澪田唯吹」

澪田「なっ、何言ってるんすか!? 澪田唯吹は唯吹っす! デタラメ言わないで欲しいっす!」

澪田?「デタラメなんかじゃない。私は貴女、貴女は……私」

東条「……!?」

澪田?「けど、貴女はもういらないの。貴女には私がなる……だから大人しく消えろ!」

澪田「意味わかんねーっす! それではいそーですかって言うと思ったら大間違いっすよ!」

澪田?「うるさい!」

澪田「うるさくなーい!」


>二人の澪田は口論を始めた……


宗方「なんなんだ……何が起こっている……?」

東条「これって……まさか……」

東条「澪田さんの……ドッペルゲンガー……? いえ、そんな……でも……」

宗方「雪染は澪田でありシャドウであると言ったが……ならば、あれは俺たちの『敵』になるのか?」

澪田?「……なんだっていい。面倒だ……おまえたちをまとめて始末すればそれで事は済む……!」

東条「……!」


>もう一人の澪田の姿が少女の姿から異形の怪物へと姿を変えていく……!


澪田「ぎゃーす! ば、ばけもの……!」

澪田だったもの「コロス……コロス……コロス……!」

宗方「東条、構えろ! あれはやはりシャドウだ!」

東条「……くっ」

澪田だったもの「お前に成り代わって……私は私の本当にやりたい事をやるんだ……!」

澪田だったもの「……あいつらにも……澪田唯吹のやりたい事を……認めさせてやるんだ……!」

澪田だったもの「みんなで一緒に……やらなければ……意味なんて……」

澪田「……え?」


宗方「来るぞ……!」

東条「……!」

-戦闘開始-

▼enemy 【澪田のドッペルゲンガー?】LV5
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:??????????


雪染『相手は一体! とても強力な反応よ! 気をつけて』

雪染『まずは弱点が無いか探りましょう!』



東条斬美
▼ペルソナ【アンサー】LV3 [装備中]
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:ーー弱耐ーーーーー耐
スキル
ブフ(敵単体に氷結属性の小ダメージを与える+まれに敵を凍結させる)
突撃(敵単体に物理属性の小ダメージを与える)

▼ペルソナ【ピクシー】LV2
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:-弱-弱耐---耐弱
スキル
ジオ(敵単体に電撃属性の小ダメージを与える+まれに感電させる)
ディア(味方単体のHPを小回復する)


宗方京助
▼ペルソナ【ブラックメン】LV3
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:ーー耐弱ーーーーーー
スキル
アギ(敵単体に火炎属性の小ダメージを与える+まれに敵を炎上させる)
スラッシュ(敵単体に物理属性の小ダメージを与える


行動選択
1.ペルソナのスキルを使う(ブフ/突撃)
2.攻撃(銃/通常弾)
3.防御
4.TALK【現在選択不可】
5.アイテムを使用
→傷薬×5:味方単体の体力を小回復
→地返しの玉:味方単体のHPを小回復して戦闘不能から復帰
→解毒剤 :味方単体の毒の状態異常を回復
7.ペルソナチェンジしてスキルを使う(詳細指定)
8.上記の行動+宗方の行動も決めたい場合はこちらで詳細を記入

行動順
澪田のドッペルゲンガー?→宗方→東条

安価↓

>澪田のドッペルゲンガー? は宗方の方をじっとみつめている……


宗方「……? 何も仕掛けてこないのか?」

宗方「ならば、こちらは……ブラックメン、【アギ】!」

澪田のドッペルゲンガー?「くっ!」

雪染『攻撃ヒット! がんばれ京助!』

東条「私も続くわ! アンサー、【ブフ】!」

澪田のドッペルゲンガー?「っ……!」

雪染『ダメージ入ったわ! けど、火炎属性も氷結属性も弱点という訳ではないみたい……!』

雪染『それから……相手は次に京助へ向かって何かする気みたいだわ! 油断しないで!』


▼enemy 【澪田のドッペルゲンガー?】LV5
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:??ーー??????





東条斬美
▼ペルソナ【アンサー】LV3 [装備中]
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:ーー弱耐ーーーーー耐
スキル
ブフ(敵単体に氷結属性の小ダメージを与える+まれに敵を凍結させる)
突撃(敵単体に物理属性の小ダメージを与える)

▼ペルソナ【ピクシー】LV2
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:-弱-弱耐---耐弱
スキル
ジオ(敵単体に電撃属性の小ダメージを与える
ディア(味方単体のHPを小回復する)


宗方京助
▼ペルソナ【ブラックメン】LV3
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:ーー耐弱ーーーーーー
スキル
アギ(敵単体に火炎属性の小ダメージを与える+まれに敵を炎上させる)
スラッシュ(敵単体に物理属性の小ダメージを与える


行動選択
1.ペルソナのスキルを使う(ブフ/突撃)
2.攻撃(銃/通常弾)
3.防御
4.TALK【現在選択不可】
5.アイテムを使用
→傷薬×5:味方単体の体力を小回復
→地返しの玉:味方単体のHPを小回復して戦闘不能から復帰
→解毒剤 :味方単体の毒の状態異常を回復
7.ペルソナチェンジしてスキルを使う(詳細指定)
8.上記の行動+宗方の行動も決めたい場合はこちらで詳細を記入

行動順
澪田のドッペルゲンガー?→宗方→東条

安価↓

澪田ドッペルゲンガー?「邪魔だ! 消えろ!」


>澪田のドッペルゲンガー? は宗方へ向けて突風を放つ……!


宗方「ぐっ……!」

雪染『京助!』

東条「宗方さん……!」

宗方「……まだ平気だ。これで……!」


>宗方の刀が澪田のドッペルゲンガー? を斬る……!


雪染『京助は残り体力気を付けて!』

東条「なかなか手強い相手な様ね……アンサー、【突撃】!」


>アンサーが、敵に向かって突進する……!

>それに伴い、自分の体力が僅かながら消耗したのを感じた

>どうやらペルソナは魔法スキルを使うと精神が消耗し、物理スキルを使うと体力が消耗する様だ

>細かい所ではあるが、この辺りも頭に入れて戦うべきなのかもしれない



雪染『敵はどうやら【疾風属性】の技を使うみたいだけど……先制を取られてしまうのが厄介ね……』



澪田「……」


▼enemy 【澪田のドッペルゲンガー?】LV5
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:ー?ーー??????


東条斬美
▼ペルソナ【アンサー】LV3 [装備中]
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:ーー弱耐ーーーーー耐
スキル
ブフ(敵単体に氷結属性の小ダメージを与える+まれに敵を凍結させる)
突撃(敵単体に物理属性の小ダメージを与える)

▼ペルソナ【ピクシー】LV2
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:-弱-弱耐---耐弱
スキル
ジオ(敵単体に電撃属性の小ダメージを与える
ディア(味方単体のHPを小回復する)


宗方京助
▼ペルソナ【ブラックメン】LV3
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:ーー耐弱ーーーーーー
スキル
アギ(敵単体に火炎属性の小ダメージを与える+まれに敵を炎上させる)
スラッシュ(敵単体に物理属性の小ダメージを与える


行動選択
1.ペルソナのスキルを使う(ブフ/突撃)
2.攻撃(銃/通常弾)
3.防御
4.TALK【現在選択不可】
5.アイテムを使用
→傷薬×5:味方単体の体力を小回復
→地返しの玉:味方単体のHPを小回復して戦闘不能から復帰
→解毒剤 :味方単体の毒の状態異常を回復
7.ペルソナチェンジしてスキルを使う(詳細指定)
8.上記の行動+宗方の行動も決めたい場合はこちらで詳細を記入

行動順
澪田のドッペルゲンガー?→宗方→東条

安価↓

7 ピクシーにチェンジ
8 アイテム使用ー傷薬(不可なら防御)

>>98
ペルソナチェンジした場合、対象のスキル選択も可です
特に無い場合はこちらで勝手に決めてしまいます



>澪田のドッペルゲンガー? は東条の方をみつめている……


宗方「ちっ……なかなかしぶとい相手だ……すまないが回復の方を優先させてもらうぞ」


>宗方は傷薬を使った

>宗方のHPが僅かに回復した


東条「使える手段は全部試してみるべきかしらね……チェンジ、ペルソナ! ピクシー!」

東条「行きなさい――【ジオ】!」

澪田のドッペルゲンガー?「ぎゃぁ!?」weak!


雪染『やった! 弱点を突けたわ!』

雪染『さあ、やっちゃってちょうだい!』


-総攻撃!-


東条「任せて!」

宗方「行くぞ!」


ボコスカボコスカ……



澪田のドッペルゲンガー?「……ぐ……うぐ……」


雪染『今ので大分ダメージを与えられたみたい。あと一息よ!』

雪染『さっきまで東条さんに対してとろうとしていた攻撃態勢もとけたみたい。今ならきっといけるわ!』



澪田「……う……ぅ……」

澪田「うわぁぁぁぁぁぁ!」


東条「!? 澪田さん!」

宗方「馬鹿! よすんだ……!」

雪染『えっ……!?』


>澪田が突然叫びながら、澪田のドッペルゲンガー? に向かって突進していく

澪田「こらっ! そんな……そんな事するなんて、ダメっす! やめてよ!」

宗方「離れろ! それは話の通じる相手では無いんだ!」

東条「澪田さん、いけないわ! やめて!」

澪田「やめるのはコイツっすよ! 人を傷付けるなんて……そんなっ……」

澪田「オマエが唯吹だっていうのなら、誰かにそうやって牙を向けるなんて、そんな事は許さねぇっす!」

東条「澪田さん……」

澪田のドッペルゲンガー?「……う……うっ……ぅ……!」

雪染『え……? そんな……シャドウの力が弱まってる……?」

宗方「! なんだと……澪田の言葉に反応しているとでもいうのか……?」

雪染『弱り切った今ならおそらく――勝てるわ!』


>けれど、このまま攻撃しては、澪田自身まで巻き込んでしまう……!


澪田「……ぐ……うぅ……こんにゃろー……!」

宗方「なっ……あれは……!?」

東条「!? そんな……」


>澪田の頭上に何かうっすらと浮かび上がっている――?

>あれは――本だ

>【青い本】が……

>そして、それに伴って、澪田のドッペルゲンガー? の身体が薄くなり始めて……


澪田「ぐ、ぁああああああっ!」


>本の頁から、何処か不完全ながらも……澪田の【ペルソナ】が姿を現す……!


――さあ、汝を阻むものを死へと誘うがいい!

――そのとき、我は真の姿を取り戻すであろう!


宗方「こんな事が……澪田もペルソナ使いに……?」

東条「完全体では無いようだけれど……おそらくあれでもある程度の力は使えるのではないかしら」

雪染『よ、よくわかんないけどっ、澪田さんと力を合わせて頑張って……!』

澪田「うがー! いっけぇ!」


>澪田のペルソナが疾風を放つ

>それは、澪田のドッペルゲンガー? が扱う技よりも威力が大きく……


澪田のドッペルゲンガー?「きゃあっ!?」critical!


雪染『すごい! クリティカルが決まったわ!』

雪染『さあ、最後よ!』


澪田「これでラストォー!」

東条「覚悟なさい!」

宗方「とどめだ!」


‐総攻撃!‐

ボコスカボコスカ……


澪田「うおぉー! 唯吹の歌を! 聞けー!」


宗方「……いや、もう終わったぞ」

東条(澪田さん、変なテンションになっているわね……)



▼戦闘終了

get money \10000
→現在の所持金 \10800

get item
ガルカード

LV UP!
>東条のレベルが4になった
>ピクシーのレベルが3になった

>宗方のレベルが4になった
>ブラックメンのレベルが4になった


get skill!
>ピクシーが【パトラ】を習得した

▼ペルソナ【ピクシー】LV3
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:-弱-弱耐---耐弱
スキル
ジオ
→敵単体に電撃属性の小ダメージを与える
ディア
→味方単体のHPを小回復する
パトラ 【NEW】
→味方単体の眩暈・忘却・睡眠・空腹状態を治療する

>……

澪田「はぁ……はぁ……」

澪田?「そんな……うそ……でしょ……」


>澪田のドッペルゲンガー? は、最初に現した澪田とそっくりの姿に戻っていく……

>が、それも束の間、その身体は、澪田のペルソナへと吸い込まれるような形で消えていった……


――これで契約は完了だ、少女よ

――我は汝、汝は我

――これより我は汝が力となって共に歩まん……


澪田「……そっか、それがキミの名前だったんすね。【グルーミーサンデー】ちゃん」

東条「【グルーミーサンデー】……澪田さんのペルソナね」

宗方「……」


澪田「う……」クラッ

東条「! 澪田さん!」

雪染『大変……! 今ので澪田さんの体力も精神も大分消耗してしまったみたい……!』

雪染『京助、早くここから撤退して!』

宗方「……」

雪染『京助? 聞いてる?』

宗方「……ああ、聞こえている。澪田は俺が運ぼう。東条、行くぞ」

東条「え? ……ええ、わかったわ」


>……

希望ヶ峰学園 校門前


>みんなと共に、元の世界へ帰ってきた


東条「とりあえず、ミッションはクリア……というところかしら」

宗方「まだ澪田に対する事情聴取は残っているがな」

雪染「今はそんな事言ってる場合じゃないわよ! とにかく、私はこのまま澪田さんを病院へ運ぶわ」

宗方「俺も付き添おう。後処理についても、手を回さなければいけない」

東条「後処理……?」

宗方「澪田は行方不明で捜索が出されているんだ。俺たちはその第一発見者でもあるし、その辺りを上手く誤魔化さないといけないだろう?」

東条「……そうだったわね。まさか、澪田さんが今まで異世界にいただなんて話、通じる訳はないものね」

宗方「そういう事だ」

雪染「車を回してくるわ。東条さんも家まで送ってあげるから、今日のところはこれで解散にしましょう」

宗方「澪田については、こちらから後日連絡をしよう」

東条「よろしくお願いするわ」


>澪田にも現れたペルソナ……

>それを、彼女はどう受け止めたのだろうか

>そして、宗方たちはこの事態についてどう処置を取るつもりなのか気がかりだ……

>しかし今は、澪田の回復を待つしか無い……




>雪染に送ってもらい、帰宅することとなった

>……

>4/13(水)雨


【朝】


>今日は天気が思わしくないようだ

>……おかげで、澪田は見つかったというのになんだかすっきりしない

>いや……澪田の失踪について、まだはっきりと詳しい事情がわからないから、もやもやするのだろうか?

>今はただ、宗方からの連絡を待つ他ない……


>お弁当も作った事だし、学校へ行こう


>……



【昼休み】


PiPi……


東条「?」

>携帯に、チャットが届いた

>誰だろう……?


宗方だ。
澪田は無事だ。今は意識を取り戻して安静にしている。
明日には学校へも復帰できそうなくらいだ。


>どうやら澪田は無事なようだ……


澪田についてと別件で君に話しておきたい事がある。
今日の放課後は空いているだろうか?
立て続けに頼みごとをしてしまってすまないが、もし時間があるのならこの場所まで来て欲しい。


>チャットに地図が送信されてきた

>どうやら、才囚からそれほど遠い場所でも無いようだが……


>即、イエスの返事を送った


わかった。
では待っている。


>放課後、宗方と約束をした。

>……

【放課後】曇


>雨は止んだようだが、まだぱっとしない空模様だ

>宗方との約束まで、まだ時間はありそうだが……どうしよう?


1.真っ直ぐ宗方に指定された場所まで行く
2.寄り道をしてから行く(どういった場所へ行きたいか記述)
3.その他、自由安価

安価↓

>雑貨屋にでも寄ってから行こうか

>確か、目的地の近辺にショッピングモールがあった筈だ

>……




*ショッピングモール【メガラニカ】


>この周辺で一番大きなショッピングモール

>【雑貨屋】、【本屋】、【カフェ】、【レストラン】などなど……

>様々なショップが並ぶここは、若者たちのちょっとしたデートスポットにもなっているようだ

>なんでも、希望ヶ峰学園を卒業した元・超高校級が携わっている店も多いのだとか……


>ちょうどすぐ近くに【雑貨屋】を発見した



*雑貨屋 【イルミナティ】


>特に欲しいものがあるという訳でもないが……こういった店を何気なく見るのは楽しのかもしれない

>思わぬ掘り出し物でもないだろうか……?


ティーセット ¥3400
青い薔薇の描かれたペアカップのティーセット プレゼント用

携帯ハンドミラー ¥1000
シックな意匠の施された淑女の必需品。ごく稀に物理攻撃を反射する 女性用アクセサリー

手作りキーホルダーキット ¥500
プレゼントから装備用まで、自宅で作る簡単なアクセサリー
作ってみるまでどんな効果のあるものが出来るかわからない



所持金 ¥10800

1.買い物をする(買いたい物と個数を指定)
2.店内の様子をもう少し詳しく観察してみる
3.周りの話声に耳を傾ける

安価↓

>なかなかオシャレで綺麗なお店で、口に出して上手くは言えないがどことなく不思議な雰囲気もする場所だ

>おそらく新しく出来た店舗なのではないだろうか、特に若い女性が多く出入りしているようだ


>店内に広告が張り出されている


4/24 新作入荷!&セール開催!


>しばらくすればまた新しい商品が入荷され、おまけに安く買える日もあるらしい

>頭の隅にでもとどめておこうか……


?「……うぅむ……」


>……?

>店内の端の方で異様なオーラを放ちながら、睨みつけるようにアンティークドールを眺めるセーラー服の眼鏡の女子学生がいる


?「可愛らしい……可愛らしい、が、私の柄では……値段もそれなりにする様だし……むむむ……」

?「……現品限りか……いや……しかし……」


>どうやらアンティークドールを買うか否か悩んでいる様子だ


?「……。お嬢もこういうのが割と好きだったっけ……けど……今は……もう……」

?「! しまった……もうそろそろぼっちゃんとの待ち合わせの時間だ……!」


>女生徒は慌てて店内から出て行ってしまった



>……こちらもそろそろ宗方との約束の時間ようだ

>店内を後にした


>……

>チャットに送られた地図を頼りに指定された場所までやってきた


>学生寮【ミライ】……その建物の玄関にはその様に書かれているが……

>古ぼけた建物は、どう見ても人が住んでいるようにも現在使われているようにもとてもではないが見えない


宗方「グッドタイミングだ。遅れずに来るとは、流石だな」

東条「! 宗方さん」

雪染「こんにちは。東条さん」

東条「雪染さんも。それに……」

澪田「ヤッホー! 斬美ちゃん、って名前なんだよね? 澪田唯吹の澪に澪田唯吹の田に澪田唯吹の唯に澪田唯吹の吹で、澪田唯吹でーす!」

東条「澪田さん。身体の具合はもういいのかしら……?」

澪田「ノープレっす! 一晩ぐっすり休んだら、これこのとーり!」

雪染「後遺症とか残らなくて本当に安心したわ」

澪田「もー! ちさちゃん先生は心配性っすね?」

宗方「お前たち、話があるのなら腰を落ち着けてからでもいいだろう」

雪染「そうね。積る話は中へと入ってからにしましょう」


>……


学生寮【ミライ】 ラウンジ


>学生寮と名のついたその中は、外観のイメージとは裏腹に思ったよりも綺麗に整頓されていた

>雰囲気的には学生寮というよりも、シックなホテルという感じもする


宗方「突然こんな場所に集まらせて悪かった。だが、誰にも邪魔されずゆっくり話が出来そうな場所はここくらいしか無くてな」

東条「問題ないわ。宗方さんたちの都合の良い場所の方がきっと安全だもの」

東条「それで……昨日の件についての話なのよね?」

宗方「ああ」

雪染「澪田さん、早速だけどお願いできるかしら?」

澪田「うーん……って、言っても……こんなところで改まってするような内容でもない気が……」

宗方「こちらの質問に答えてくれるだけで構わない」

宗方「まず初めに……お前は何故、あの場所にいたんだ?」

雪染「もうひとりの澪田さんに追い掛け回されてたって確か言っていたわよね? それってどうしてなの?」

澪田「んー……それが唯吹にもよくわからなくて……」

澪田「……その日、唯吹は一人で帰路を歩いているところだったんす」

澪田「唯吹が帰りに使ってるルートってあんま人気がないところだったりするんっすけど、それがいけなかったんすかね?」

澪田「そう……何時もならいない筈なのに、その日に限って……何故かいたんっすよ」

雪染「いたって……なにが?」

澪田「もちろん、人がっすよ」

澪田「その人は何故か暗がりから唯吹の事をじっと見つめていて……その事に気づいた唯吹はそちらへと、ふ……と視線を向けたんっすよ」

澪田「そうしたら……」

宗方「そうしたら?」

澪田「そ、そこには……そこには……」

澪田「唯吹と同じ顔をした、もう一人の唯吹が闇に紛れて佇みながら、唯吹を見てニンマリと笑う姿があったんすよー! ギャー!」

雪染「……澪田さん。懐中電灯で顔を照らしながら怪談話っぽく語るのはやめましょうね」

澪田「えー? でも実際怪談みたいなものじゃないっすか?」

宗方「問題はその後だ。澪田はもう一人の澪田と出会って……どうしたんだ?」

澪田「んんん……それがね……ちょっとどういう事か唯吹もわからなくて、少し混乱している間にソイツは姿を消しちゃったんすよ」

東条「消えてしまったの?」

澪田「うん……でね、その事にまた混乱してた時に……」

澪田「誰かに背中を強く押されたような……そんな気がして……」

雪染「誰かって、誰なのかしら……?」

澪田「それがわかってれば唯吹だって苦労はしないっす! そもそも、その辺りの事が唯吹もちょっと曖昧で……」

澪田「その後、周りが一瞬まぶしくなったと思ったらすぐに視界が晴れたんで、唯吹はキツネにでもつままれたのか……なんて思いながら、そのまままた帰り道を行こうとしたんだけど……」

澪田「……で、でも……またもう一人の唯吹がさっきよりも凄く近くにいつの間にかいて……!」

東条「そこからずっと追い回された挙句、気付いたらあの場所まで迷い込んでいた……と?」

澪田「そんなところっすね」

雪染「……うーん、なんだか情報になりそうでならなそうな話だったわね、京助」

宗方「だが……今の澪田の話が本当だとするなら、これまでのケースと相違点がいくつかある様だな」

雪染「相違点……?」

東条「そうね。……澪田さん、貴女、あの場所でペルソナを使った時、本が現れたのを覚えているかしら?」

澪田「ん、うん。グルーミーサンデーちゃんが出てきた本の事だよね?」

東条「そうよ。あの本って、それまで澪田さんが所持していた本だったのかしら?」

澪田「へ? いや……唯吹はあんな本、それまで持ってはいなかったすよ?」

雪染「え? じゃあ、澪田さん……結局どういった経由であの場所まで行ったっていうの……?」

澪田「? どゆこと?」

宗方「澪田が足を踏み入れたあの場所は、特別な本を所持していなければ入る事は出来ない……筈なんだ」

東条「私たちが知らない別の方法で入れる可能性はどうなのかしら?」

宗方「それは勿論可能性としてならありはするだろう。ならば、その方法というのは?」

雪染「そういえば、誰かに背中を押されたって言ったわよね? まさか……」

宗方「要因はおそらくそれなんだろうな。だが、背中を押しただけであの世界へ出入り出来る……この場合はさせられる、になるのか」

宗方「仮に、そんな能力を持つ人物がいる。……とすれば、それは一体何者だ?」

宗方「そもそも澪田にそんな事をした目的は? そういう話になってくる」

東条「私や宗方さんたちは偶然迷い込んだというケースだったけれど、宗方さんの仮説が合っているのなら澪田さんは故意にあの世界へ押し込められた事になるわよね」

澪田「ひえっ……コイっすか……」

雪染「それについて、澪田さんに何か心当たりは?」

澪田「いや……うーん? 皆目見当つかねーっすね」

東条「それと気になるのは、澪田さんがこの現実世界で澪田さんの……おそらくシャドウと遭遇したという点よ」

東条「シャドウという存在は、あの世界でしか存在しないもの……そうなのよね?」

宗方「少なくとも、俺たちはこれまでこの現実世界でシャドウと対峙した事は無かったな」

雪染「私たちが異世界へ行ける様に、シャドウもこの世界へ侵入出来るルートがある……とでも?」

宗方「それはわからない……が……」

東条「……」

雪染「……」

澪田「ひぇー! 難しい話は唯吹にはわかんねーっすよ!」

中途半端ですが、本日はここで終了です

雪染「……けど、そうね。その方がまだ現実的……いえ、根本的には非現実的なんでしょうけども」

澪田「センセー! どういう事でしょーか!」

雪染「今さっき、誰かが澪田さんをあの世界へ押し込めたって話が出たじゃない? それがもし、もう一人の澪田さんだったとしたらその方がまだ納得出来るってこと」

雪染「あの異世界へこちらの人間を押し込む事が出来る能力を持つ人間がこちらの世界にいるって言われるよりは……ね」

東条「どういった方法かはわからないけれど、もしシャドウもこちら側へやってくる手段を持っているのなら、あの世界へ引きずり込む事だって可能だろうという事ね」

澪田「あーなるほどー!」

東条「……ところで、その澪田さんの姿のシャドウって、今は澪田さんのペルソナと一体化しているのだったわよね?」

雪染「あ、それも気になってた。結局もう一人の澪田さんってどういう存在なのかしらね?」

澪田「あ、あー、あー、あれね、うん……」


>澪田さんはなんだか気まずそうな顔で言葉を濁している


澪田「ぶっちゃけていうと……もう一人の唯吹は、もう一人の唯吹が言っていたように、唯吹なんっすよ……」

雪染「え? ……んん?」

澪田「唯吹のペルソナに吸収されて理解出来た事っすけど……あれは、唯吹の中にあった抑圧された部分的なものだと」

澪田「たはー! ヨクアツだなんて難しい言葉、唯吹には似合わないっすね!」

宗方「文字通り澪田の影にあったもの……澪田のシャドウだった、という事か?」

澪田「なんでそんなものが目に見える形で現れたのかはサッパリっすけどね」

東条「私の本当にやりたい事をやる、とあれは言っていた気がするけれど……」

雪染「澪田さんの本当にやりたい事ってなーに?」

澪田「あわわわ! そ、それは恥ずかしいから聞かないで欲しいっす!」

澪田「あっ、でもでも、悪い事したいって訳じゃないのは誓うっすよ!」

宗方「……なるほどな。おおまかな事情についてはこれで大体把握出来た」

雪染「収穫があったかって言われるとそうでも無い気がするけれどね……」

宗方「そんな事はない。新たな戦力も増えた事だからな」

雪染「っ!」


>新たな戦力……それは、つまり……

宗方「澪田唯吹。昨日お前が見たように、お前の持つその力はここにいる俺たちも所持しているものだ」

宗方「しかし、何故この様な力が発現したのか、そもそもあの世界はどういったものなのか……それは俺たちもまだ理解が出来ていない事だ」

宗方「そもそもこの力がある事に意味など無いのかもしれない。だが、今の澪田の話を聞いて危惧すべき事が出来た」

東条「……シャドウが現実へ干渉して悪影響を及ぼすかもしれない」

宗方「そういう事だ。ただ干渉するだけならまだしも、澪田の様に誰かが殺されかけるなんて事がこれからも続くかもしれない」

宗方「そんな事を防ぐ為にも、俺はあの場所を徹底的に調べたい……そして叶うならば、シャドウの殲滅、あるいはあの世界を消失させるべきなのではと、俺はそう考えている」

宗方「そしてそれは俺たちの様な力を持つ……ペルソナ使いでなければ出来ない事だろう」

宗方「だからその為に澪田……お前にも強力を頼みたいんだ」

雪染「京助……で、でも……」

澪田「いいっすよ」

雪染「やけにあっさりね!? 澪田さん、これから昨日以上に危険な事に巻き込まれていく事になるのよ? それを理解している?」

澪田「それはちょっと怖かったりもするっすよ。けど、唯吹ひとりじゃないんだよね?」

澪田「ちさちゃん先生たちがいるならダイジョーブダイジョーブ!」

澪田「それに、唯吹の力でしか出来ない事なんっすよね? だったら、助けてもらった恩返しも兼ねて、唯吹はその話に乗るっす!」

澪田「唯吹みたいな人がまた出て、最悪死んじゃったりしたらたまんねーっすよ!」

雪染「澪田さん……貴女……」

澪田「つーわけで、これからよろしくおなしゃす! ビシィ!」

宗方「良い返事が貰えて何よりだ」

雪染「……」


>澪田が新たに戦力として正式加入したようだ

宗方「では、話がまとまったところだが……もうひとつ、お前たちに話がある」


>……そうだ、確か別件で話しておきたい事もあると、そういう用件だった筈だ


宗方「率直に言おう。まず、これからの活動にあたり、お前たちを出来るだけ俺の手の届く範囲に置いておきたいと考えている」

宗方「その事について何か異論はあるか?」

東条「宗方さんの監視下に置かれるという意味なのかしら?」

宗方「あるいは管理下、保護下、だろうか」

宗方「……お前たちは快く協力を承諾してくれたが、まだ未成年であるという事は俺だって理解している」

宗方「ならば、学校の教員とはまた違うだろうが……お前たちの今後の生活における監督はすべきだろう」

宗方「ペルソナを扱って行く事で今後不都合な事や、体調に違和が生まれる事だってあるかもしれない。そういった事のケアやサポートもすぐに出来るようにな」

澪田「それってどうするんすか?」

宗方「お前たちの住まいを一箇所に集めたい……つまりは共同生活を送ってもらいたい、という事だ」

宗方「それにはもちろん、俺や雪染も含まれている。とは言っても、プライバシーの保証はするから安心していい」

雪染「京助と同棲……!?」

宗方「違う。そうじゃない」

宗方「……ゴホン。話を戻すぞ」

東条「ひとつ質問よ。その住まいとは一体何処になるのかしら」

宗方「ここだ」

宗方「学生寮【ミライ】……ここを解放して、表向きは才能ある学生の支援の為の寮という事にしようと考えている」

東条「私は希望ヶ峰の生徒ではないのだけれど、良いのかしら?」

宗方「その辺については問題ない。東条も超高校級である事には違い無い訳だし」

宗方「立地的に希望ヶ峰からも才囚からも遠くはないから、通学にも不便は無い筈だ」

澪田「わーわー! なんだか楽しそうっす! 唯吹は異議なし!」

宗方「東条はどうだ?」


1.よろしくお願いします
2.ならば、まずは掃除をしなければいけないわね……
3.自由回答

安価↓

東条「ならば、まず掃除をしなければいけないわね……」

雪染「ああ、そうね。今までの管理に関しては私が定期的にしてはいたけれど、人が住むとなったら空気を入れ替えたり本格的に一度大掃除しないといけないわ」

雪染「京助、何時までに準備を整えればいい? 合間を縫ってどうにかするわ」

宗方「ならば……」

東条「そういう事であれば私も手伝わせていただくわ」

雪染「えっ? けど……」

東条「そういうのが私の本分だもの。それに自分の居住する場所になるのならば、なおさらそう言った事はしなければならないし」

東条「なによりも、皆さんの住みやすい環境にしなければね」

澪田「たのもしーっす! あ、ちなみに唯吹はそういったの苦手だしむしろ邪魔しちゃいそうなんでお二人にお任せしちゃうっすよ」

東条「何か必要なものがあれば言ってちょうだい。準備をするわ」

雪染「わぁ……しっかりしてるぅ……立つ瀬がないわぁ……」

宗方「本当に良いのか?」

東条「ええ。もちろんよ」

宗方「俺から持ち掛けた話なのに申し訳ない気がするが……そういう事ならここは雪染と二人に任せてしまおうか」

雪染「はーい、任せてちょうだい」

雪染「東条さんが手伝ってくれるっていうのなら、出来れば【今度の日曜日】にここへみんな引っ越し出来るようにしたいわね」

雪染「あっ、でも無理しなくてもいいのよ? 暇な時にでもちょこっと手伝ってもらえれば……」


>明日の放課後から、都合を見て掃除の手伝いにきてみよう


雪染「じゃあ、私はこれから早速取り掛かろうかな。話はもうこれで終わりなのよね?」

宗方「ああ。用件は全部済んだ。解散してもらって構わない」

澪田「んじゃ、唯吹も今日はこれで帰るっす! 部屋の荷物まとめないといけないっすねー」

宗方「また何かあれば二人とも遠慮なく俺や雪染に連絡すればいい。それから改めて言うまでもないと思うが、これまでの事については……」

東条「私たちだけの秘密……口外はダメ、ね?」

宗方「ああ、そこはくれぐれも頼む」


>これから新しい生活が始まる

>その先には……一体何が待ち受けているのだろう?


>……

>……

>……

>4/14(木)晴


【朝】


>今日は昨日と変わって清々しい天気だ

>良い洗濯日和かもしれない


>学校へ行こう


……


【昼】


>今日は午後から自主学習だ

>才囚は才能を磨く為の時間を多く取る為にこういった日が割とあるのだが……

>自主学習と言っても帰宅してしまっても構わなかったりと、割と自由だったりもする

>さて……どうしよう?


1.自分の研究教室へ行く
2.誰かの研究教室を訪ねる
3.研究教室以外の学校施設へ行ってみる(場所指定)
4.街へ出る(場所を指定)
5.その他したい事、自由記述

安価↓

>自分の研究教室へ行ってみよう

>……



*超高校級のメイドの研究室


>ここは自分の才能を磨くには最適な場所だ

>常日頃から努力と備えはしておいて損は無いだろう


▼研究教室では行動により人間パラメータを上げる事が出来ます

▼上昇するパラメータは選択によりますがランダムです

▼また、特定のアイテムを持つ事で上昇率が上がる事もあります

▼現在の東条の人間パラメータ

知識:メイドに関しては超高校級
魅力:慎ましやか
度胸:依頼の為ならば
優しさ:主に献身的
器用さ:超高校級のメイド


>今日は……


1.ベッドメイクの練習をしよう
2.メイドの基礎知識をおさらいしよう
3.メイドの身だしなみについて振り返ろう

安価↓

>ベッドメイクの練習をしよう

>……

>……

>……

>上手にこなせたようだ……器用さが上がったかもしれない (♪)



>……


【放課後】


>下校時刻になった

選択
1.誰かに会いに行く
→(宗方)
2.ショッピングモールへ行く
→雑貨屋
→他の店(自由記述)
3.学生寮へ行く
4.学校の施設へ行く(自由記述)
5.帰宅する

安価↓

>娯楽室から微かに物音が聞こえる

>誰かいるのだろうか?


>……




*娯楽室


東条「……?」


>少し気になってちらりと覗いてみたが誰もいないようだ……?


東条「変ね……あら?」


>よく見ると、娯楽室の奥にあるAVルームの扉が僅かに開いている

>どうやらそこから音漏れがしているようだ


>耳をすませて聞いてみると……


どんな内容のビデオ?
安価↓

>詳しくまでは聞き取れないが、雰囲気的になんらかの激しい戦いを繰り広げている事だけはわかった

>おそらく銃撃戦……だろうか……?

>アクション映画の類だと思われるが……


>AVルームの中に人影がある

>その影が不意にこちらへと振り返り目が合ってしまった


「あっれー? 東条ちゃんじゃん。どうしたの?」

東条「いえ……物音が聞こえたから少し気になって覗いただけなの。ビデオ鑑賞の邪魔をしてしまったわね。ごめんなさい、【王馬】くん」

王馬「そうだよ! せっかく集中して見てたのに、雰囲気が台無しだよ!」

王馬「なーんて、嘘だよ! ただの暇つぶしっていうか、自主学習時間の有効活用だよ」

東条「要するにサボリね。もう下校時刻だけれど?」

王馬「いやー、このシリーズ制覇するまで今日は帰れないね! あ、東条ちゃんも一緒に見る?」


1.一緒に見る
2.お暇する

安価↓

東条「それはこの映画を見て欲しいという依頼なのかしら?」

王馬「正確には映画鑑賞に必要なものを準備して欲しいってところかな」

東条「それは何なのかしら」

王馬「お菓子と飲み物」

東条「ここは飲食禁止よ」

王馬「えー? 依頼なのに聞いてくれないの?」

東条「規則は守りましょうね」

王馬「ケチー!」


>……だが、せっかくなので、王馬と一緒に映画鑑賞をする事にした


王馬「にしても、チープでくっそつまんないB級映画だよねー」


>なら、どうして見ているのだろう……?


>アクション面のクオリティはそれなりで、見ててハラハラしてしまう場面もあった

>度胸を学んだ気がする……(♪)


王馬「ここのDVDって借りる事も出来るみたいなんだけど、借りてまで見るほどの物じゃなかったよ」


>……本当に何なんだ


>だが、彼の言う通り貸出も行っているのは確かなようだ

>放課後ここで鑑賞するのもいいが、借りて夜に自室で観るのもいいかもしれない



>……今度こそ下校しよう


>……

【夜】

*自室


>引っ越しまでに部屋を片付け荷物をまとめなければいけない

>大きな荷物は宅配で送ろう


▼夜の自室では、本を読んだりDVD鑑賞をしたり様々な事が出来ます


1.読書をする(本未所持なので選択不可)
2.DVDを見る(DVD未所持なので選択不可)
3.手芸をする(アイテム未所持なので選択不可)
4.明日のお弁当の下ごしらえをする
5.???【未解禁】
6.勉強する
7.就寝する

安価↓

今夜はここで終了です

>自身の才能を磨くのも大事だが、一般教養を学ぶもの大切だ

>学校の授業の復習を軽くしておこう


>……

>少し知識が深まった気がする(♪)


>……

>……



>夜も更けてきた

>そろそろ就寝しよう


>……


>4/15(金)曇


【朝】


>登校中……


>今は電車を使って通学しているが、寮暮らしになればバスと徒歩、あるいは自転車でも通学可能な範囲になるかもしれない

>今の通学範囲も才囚の生徒だけでなく希望ヶ峰を中心に別の学校の生徒をちらほらと見かけるが、今後は更に希望ヶ峰学園から近くなる事もあって希望ヶ峰学園の生徒と遭遇する機会ももしかしたら増えるのだろうか……?


通学中、東条に声をかけてきた人物(V3キャラまたは知り合い限定)、または見かけた人物(こちらはシリーズ問わず)など
一名指定
安価↓

シリーズに関してはゼロは範囲内ですが、ロン霧・キラーキラーなどのスピンオフや外伝は時系列がややこしくなったり一部補完しきれていなかったりするので対象外です

入間「あぁん? 何処の地味な根暗メイドかと思えば東条じゃねーか」

入間「朝からこの美人すぎる天才入間美兎さまに会えるとは、いくら女でも百合の扉を開いちまうかもな! ひゃーっひゃっひゃっひゃっ!」

東条「あら、入間さんおはよう。朝から元気そうでなによりだわ」

入間「いきなり話けてくんじゃねー、メスブタ!」

東条「話しかけてきたのは入間さんの方だけれど……黙れというのならそうするだけね」

入間「……」

東条「……」

入間「……」

東条「……」

入間「……な……なんだよぉ……大人しく静かになるなよぉ……何か言えよぅ……」

東条(……ちょっと面倒な人ね)

東条「……入間さん。あなた、今日朝ごはんは食べてきたのかしら?」

入間「えっ? ……はあ? そんなモン作ったり食べたりする暇があるなら別の事するわ。めんどくせー」

東条「それはいけないわ。【超高校級の発明家】の貴女の事だから、もしかしたら寝食も惜しんで発明品でも作っているのかもと思って聞いたけど……」

東条「もしそうだとしたら、適度な食事と睡眠はきっちりとらないと作れるものも作れなくなってしまうかもしれないわよ?」

入間「うっせー! いきなり説教かますとか、母親かっつーのこのクソメイドが!」

東条「母親じゃないわ。けど……始業まで時間はあるし、入間さんの為に軽くモーニングティーでも用意しようかと考えたのに、無駄なおせっかいだったかしらね」

入間「なんだよオレ様に仕えたいってか? やっぱオレ様の美貌は男だけでなく女までも魅了しちまうようだな!」

入間「そこまでオレ様にあーんなことをしたいっていうのなら受けてたってやってもいいぜ!」

東条「……私が食べさせてあげてもそれはそれで別に構わないけれど、自分で出来る事は極力自分でやって欲しい気持ちね」

入間「やっぱウゼー母親じゃねえか!」

東条「だから母親ではないわ」


>……そんな事を話しながら入間と登校した


>……

>……

>……

【昼】


>昼休みの時間だ

>昼食をとったり、自由に過ごせるが……どうしよう?


1.食堂に行く
2.自分の研究教室に行く
3.他の校内施設へ行く(場所指定)
4.その他したい事(学校内で)など自由安価

安価↓

*生物室


>廊下の隅の方にこじんまりとある教室

>授業の時でしか訪れない場所だが


?「東条さんだ! こんにちは!」

東条「?」


>不意に声をかけられて振り返るとそこには……


?「東条さんがこんな場所にいるなんてちょっと珍しいね」

東条「そうかもしれないわね。ちょっと気紛れに校内を散歩していたのよ」

?「そうなんだ」

東条「【獄原】くんは昆虫のお世話かしら?」

獄原「そうだよ。【ゴン太】の研究室にも虫さんはいるけど、ここでも虫さんは飼われているから様子を見に来たんだ」


>【超高校級の昆虫博士】、【獄原ゴン太】

>読んで字の通りの才能の持ち主で、昆虫や動物などとも会話が出来るのだとかなんとか……


獄原「色々な幼虫がいてかわいいんだよ!」


>ゴン太は目をきらきらと輝かせそう言う


東条「そうなの。けれど、自分の研究室と生物室……世話をするのが多くて大変そうね」

獄原「そんな事はないよ! 確かにやる事は沢山あるけど楽しいから」

東条「ふふ、そうなのね。本当に楽しそうだわ」

獄原「うん! ……あ、もしかして、東条さんも虫さんに興味ある? 好き?」


1.好き
2.えーと……(言葉を濁す)
3.自由回答

安価↓

東条「嫌いではないわね」


>家庭内害虫は別だが、という話は余計な気がするのでやめておこう


東条(そもそも好きか嫌いか真面目に考えた事も無かったかもしれないわ)


獄原「じゃあ、是非これからもっと好きになっていって欲しいな!」

獄原「東条さんも、もしよかったら虫さんたちと遊んであげて欲しいよ」


>今まで個人的に何かを飼うなどはした事は無かったが……虫の世話をする事で【優しさ】が得られるような、そんな気がする



>その後、ゴン太に誘われるまま虫さんたちのお世話を一緒にする事になった

>……少し優しくなれた気がする(♪)


獄原「ゴン太はよくここに来るから、東条さんもまた虫さんたちに会いに来てくれたらゴン太は嬉しいよ!」


>昼休みが終わるまで、ゴン太に虫の育て方などを教わったりした


>……





【放課後】


>下校時刻になった

選択
1.希望ヶ峰学園へ行く
2.ショッピングモールへ行く
→雑貨屋
→他の店(自由記述)
3.学生寮へ行く
4.学校の施設へ行く
→自分の研究教室/図書室/AVルーム/生物室
→その他(自由記述)
6.その他、したい事など自由安価

安価↓

*希望ヶ峰学園


>……なんとなく足がこちらへと向いてしまった

>澪田の件はひとまず落ち着いたにせよ、小耳に挟んだ予備学科の女子生徒の死など、ここには不可解な事が起こっているからだろうか

>そして、その門の前にいるのは……



逆蔵「あ? ……ああ、何処かで見た顔だと思ったら、東条っつったか」

東条「お疲れ様です、逆蔵さん」

逆蔵「もしかして、宗方に会いに来たのか?」

東条「いえ。特にそういう理由ではないんだけれど……」

逆蔵「ふぅん。ま、どのみち今日は宗方は不在だ。雪染も学校の仕事を早々終えて何かやる事があるっつって何処ぞに行っちまったしな」

東条「そうだったのね」


警備員「逆蔵さん、お疲れ様です。交代の時間です」

逆蔵「おう。ごくろーさん」

東条「逆蔵さんも仕事あがりかしら」

逆蔵「ま、そんなとこだな。……あー、そうだ」

東条「?」

逆蔵「特にする事無いってんならお前、ちょっと付き合え」


>……

*警備員室


東条「……これであたかた終了したかしら」

逆蔵「ああ、そうだな」

東条「この間いただいた武器の他にもここまで装備があっただなんて正直驚いたわ。逆蔵さんのロッカーは四次元ね」

逆蔵「ま、ここは宗方の手回しで俺しか使用してない場所だし、色々なルートで仕入れたモンは全部ぶち込んでるからな」

逆蔵「とは言っても、実際に使える物かどうかは危うい。安値で手に入れてるモンも多いから、そこの所のチェックをしたかったんだがなかなか時間が今まで取れなかったんだよ」

逆蔵「そこへちょうどいい人手が来たんで助かったぜ」

東条「使える物とそうでない物と半々くらいだったわね」

逆蔵「ま、そんなもんだろうなとは思ったけどよ。とりあえず、当面はこれでやりくりして貰うっきゃねえな」

逆蔵「何か必要なモンがありゃお前もここで工面してもいいぞ。その代わり取るもんはきっちり貰うけどな」

東条「お金?」

逆蔵「ったりめーだろ。この間タダでくれてやったのはおまけだ。こっちだって仕入れに苦労してないって訳じゃねぇんだからよ」

東条「……まあ、そういう事なら」

逆蔵「素直な奴は嫌いじゃねぇぜ」

逆蔵「……ま、俺としても、お前らに何かあっても困るから貰える分の仕事はするから安心しな」


>粗暴な言葉の裏に不器用な優しさを感じる

>逆蔵との間に小さな繋がりが出来たような、そんな気がした



――我は汝、汝は我

――汝、新たなる絆を見出したり

――絆は即ち、己を知る一歩なり

――汝、【戦車】のペルソナを生み出せし時

――我ら、更なる力の祝福を与えん


>【COM Get!】
逆蔵十三 戦車 ランク1

>【COM Ability Get!】
あしたのために その1
→取り扱い武器の性能が上がる


逆蔵「……さて、と。やる事も片付いたし、今度こそあがりだな」

逆蔵「ああ、そうだ。希望ヶ峰内に入って何かしたいんだったら、今後はこれ使え」


>貴重品【希望ヶ峰学園ゲストパス】を手に入れた


逆蔵「行ける場所は普通の生徒と変らねぇけど、宗方や雪染なんかと会うくらいならわざわざ警備員通さなくてもこれがありゃどうにかなんだろう」

東条「そうなのね。わざわざありがとう。なくさない様に気を付けるわ」

逆蔵「おう。じゃあな」


>……

【夜】

*自室


>部屋にある荷物はそれほど物も無かったからか、ほとんどまとまった

>最低限の生活が出来るだけの状態ではあるし、後は引っ越しの日を待つだけだ


1.読書をする(本未所持なので選択不可)
2.DVDを見る(DVD未所持なので選択不可)
3.手芸をする(アイテム未所持なので選択不可)
4.明日のお弁当の下ごしらえをする
5.???【未解禁】
6.勉強する
7.就寝する

安価↓

今夜の安価はこれで終了です

>冷蔵庫の中身を整理する為にも明日のお弁当の下ごしらえをしよう

>白飯と余り物の具材を合わせて炒飯を作ってみようか



>……


>あとは一緒に炒めるだけの状態にして準備は終わった

>そろそろ眠ろう

>……



>4/16(土) 晴

【朝】

>昨日の夜準備したものでお弁当を作ろう

>……


>なかなか上手に出来た

>若干作りすぎたような気もする


>item【これくらいのお弁当】×1を入手した
→効果:味方単体の体力を中回復する。安全な場所で使用に限り、味方単体の体力を全回復する


>準備を済ませて学校へ行こう


>……


【昼】

>あっという間に昼休みだ

>誰かとお弁当……とも思ったが、各々なんだか忙しいそうだ

>今日はどうしよう?


1.食堂に行く
2.自分の研究教室に行く
3.他の校内施設へ行く(場所指定)
(→今まで行った事のある場所:図書室・AVルーム・生物室)
4.その他したい事(学校内で)など自由安価

安価↓



メタ情報
仲間やCOM相手が才囚生にいる場合、前日にお弁当の下ごしらえをしているとその翌日の昼に一緒にお昼ご飯を食べられます
好感度上昇イベントです
寮生活に移ってからは下ごしらえの際にランダムで寮内にいる人物と好感度上昇イベントがあります

*中庭

>緑のある中庭は生徒たちがお昼を食べたり、昼寝をしたり、遊んだり……と、様々な事に使われている

>最近自販機が設置されて利用者も多いようだ


所持金 \10800
1.自販機で飲み物を買う
→マッスルドリンコ \100(最大3つまで)
効果:味方単体の精神力を半分程度回復+防御低下&攻撃力上昇
2.周りの様子をもう少し観察する
3.お昼を食べる

安価↓

>少し遠くの方にクラスメイトの【最原終一】と【百田解斗】がいるようだ

>腕立て伏せや腹筋などをしているみたいだが、体力作りでもしているのだろうか?

>それから、近くには何も植えられていない寂しい花壇や小さな畑のようなものがある

>どうやら自分のクラスのもののようだが……確か、教師が使いたい人は好きに植えて使っていいと言っていたような気がした

>結局それでも誰も使っている様子は無いらしい

>気が向いたら何か育ててみようか?



>……?

>なんとなく、今、人の気配を感じた様な気がした

>が、周りを見渡しても中庭にいるのは最原と百田と自分だけのようだ

>気のせいだろうか?

>一応、ぐるりと中庭を回ってから戻る事にした

>……しかし、結局気配の謎についてはわからなかった



>……

【放課後】


>下校時刻になった


>チャットが届いている

[雪染ちさ]
東条さん、もし手が空いていたら学生寮の掃除と整理の手伝いを頼みたいんだけど、どうかしら?
あと少しなんだけれど、出来れば人手が欲しくて……

>どうやら雪染が困っているようだ

>【学生寮】に直接行けば会えるだろう


選択
1.誰かに会いに行く
→(宗方/逆蔵)
2.ショッピングモールへ行く
→雑貨屋
→他の店(自由記述)
3.学生寮へ行く
4.学校の施設へ行く
→自分の研究教室/図書室/AVルーム/生物室/中庭
→その他(自由記述)
6.装備を揃えに行く
7.その他、したい事など自由安価

安価↓

*学生寮【ミライ】


>学生寮は入り口も窓も全部開かれていて、中から物音がしている

>雪染は既に来ているようだ


雪染「あっ、東条さん! 来てくれたのね!」

東条「ええ。私に出来る事があるのなら手伝わない訳にはいかないもの」

雪染「ありがとう。早速なんだけどね……各部屋のベッドメイクと再度不備が無いかチェックをお願いしてもいいかしら?」

雪染「私も一度目は通しているんだけど、東条さんの目から見ても大丈夫かどうか確認して欲しいの」

雪染「二階が女子部屋で三階が男子部屋だから、二階が三部屋と三階が一部屋よ」

東条「わかったわ。シーツはここにある物で構わないのかしら」

雪染「そう、それ。よろしくね。私は一階のラウンジの模様替えをしているから、気になる事があれば何時でも声をかけてちょうだい」

東条「ええ」


>雪染を手伝って寮内を整えた……



>……

雪染「はあー、終わった終わった! これでちゃんと明日受け入れが出来るわ! 東条さんありがとう」

東条「いいえ。部屋の確認からキッチンやトイレなどの水回りもチェックしたけれど、雪染さんの作業が完璧で私が手を出す必要はほぼ無かったもの」

雪染「ふふふ、超高校級のメイドにそう言われると【元・超高校級の家政婦】としてはなんだか嬉しいわね」


>彼女が元希望ヶ峰学園の生徒である事は聞いていたが、才能についてはこれが初耳だった気がする

>なるほど、どおりで……と納得した



雪染「明日から新生活のスタートよ。緊張とか不安とかある?」

東条「……ええ、まあ、多少は」

雪染「そうよね、やっぱり」

雪染「……私は正直、東条さんや澪田さんみたいなまだ学生の子を巻き込む事って、助かるとは思ってもどうしても完全に賛成は出来ていないのよ」

雪染「だから、辛くなったり嫌になったりしたら何時でも言っていいんだからね? 本当に無理にとは言わないから……でも」

雪染「でもね、あなた達が心から私たちに力を貸してくれるというのなら、不甲斐ない大人で申し訳ないけど是非ともお願いするわ」

雪染「改めて……京介共々よろしくしてね、東条さん」


>雪染は深々と一度頭を下げてから、笑顔で握手を求めてくる

>どうやら、自分のことを頼りにしてくれているようだ

>雪染との間に小さな繋がりが出来たのを感じる……



――我は汝、汝は我

――汝、新たなる絆を見出したり

――絆は即ち、己を知る一歩なり

――汝、【女教皇】のペルソナを生み出せし時

――我ら、更なる力の祝福を与えん


>【COM Get!】
雪染ちさ 女教皇 ランク1

>【COM Ability Get!】
家政婦は見た?
→現在いるフロアのシャドウの強さと数がわかる



>雪染としっかり握手を交わした

>雪染は嬉しそうにしていたが、はっと表情を変えた


雪染「いっけない! もうすっかり暗くなってるわ! もう大丈夫だから今日は帰りなさい……って、明日から住まう場所で言うのもなんだか変な気分ね」


>雪染に従って帰宅する事にした

>……明日は早起きしなければ

>……

>4/17(日)晴



【朝】



>今日は何時にも増して早起きしてしまった

>大きな荷物についての手配は済んでいるし、自分で持っていく物は持ってここを出よう

>……みんなはもう集まっているのだろうか?



向かう途中、見かける人物を一名指定
安価↓

本日はこれで終了です

>……


>乗った電車を降りれば後は歩いて向かうだけだ

>駅から少し離れてはいるが、徒歩で行ける範囲だし寮のある方面のバスの路線は詳しく確認していないので、結果自分の足を使うのが一番早いだろう

>方角はわかっているので近道を探してみるのも悪くは無いかもしれない

>……と、寮へ向かう途中



?「なあ、そこのあんた」

東条「?」


>大きな荷物を持った男に話しかけられた

>服装は学生服だと思われるが、ネクタイがよれていたりシャツの裾を中途半端にしまっていたりと何処かだらしない格好だ


?「あんた学生か?」

東条「ええ、そうよ」

?「なら、この辺に『ミライ』って名前の学生寮があるのを知らないか?」

東条「!」


>つい先日利用の再開が決まり今日から本格的に表向きは学生寮として機能するあの場所を今日訪ねるこの男は一体……?


東条「……その場所なら知っているけれど」

?「なら話は早い。場所を教えてくれ」

東条「私も向かうところなの」

?「なんだって? ……へえ、じゃあもしかして……」

東条「失礼だけど、貴方のお名前は?」

?「あ? ……ああ。俺は松田。【松田夜助】だ。今日は宗方京助に言われてやってきた」

松田「その様子だと、あんたは何も聞かされてないみたいだな?」

東条「ええ、特に何も。……名乗ってもらったから私も自己紹介しなくてはね。私は」

松田「東条斬美だろ」

東条「!」

松田「事前に聞いていた名前で知らないのはあんただけだったからな、それでわかった」


>事前に聞いていた……?


松田「詳しい話はついてからだ。どうせならまとめて説明した方が面倒にならずに済む。ほら、案内しろよ」

東条「え、ええ……」



>……

*学生寮【ミライ】


>寮の前には雪染と、そして宗方もいる


雪染「あら、おはよう、東条さん。早いわね。私たちも今着いたばかり……あら?」

雪染「松田くん?」

松田「ドーモ」

雪染「東条さん、どうして松田くんと一緒に?」

東条「宗方さんに呼ばれてやってきたと彼は言っていたけれど、雪染さんはご存知ない?」


>雰囲気的に、雪染と松田は知り合いのようではあるが……


雪染「え!? ぜ、全然……京助?」

宗方「お前が松田夜助か。実際に会うのは初めてだな」

松田「そういうあんたが宗方京助か。東条の様子で若干不安だったが、話はDr.飯田橋からきちんといってるようだな」

宗方「ああ、それは流石にな」

東条「……?」

雪染「ちょ、まっ、二人だけで会話しないで! もう少しわかるように!」

宗方「そういえば何故雪染が松田を知ってるのかと思ったが、松田は77期生だったか?」

松田「ああ」

雪染「そこはいいから! そういうんじゃなくて……」



澪田「おはヨークシャテリア! 主役は遅れてやってくる! ミナサン、おそろいっすね!」

澪田「あれ? なんかひとり多くないっすか? ちさちゃん先生でしょー、京助ちゃんでしょー、斬美ちゃんでしょー、夜助ちゃんでしょー……おおっ、夜助ちゃんがいる! 夜助ちゃんもお引越し?」

松田「ちげーよ。朝からうるせぇな、少し口閉じてろ」

東条「そうか、77期生だから澪田さんと松田くんも知り合いなのね」

宗方「……京助ちゃん……?」

雪染「ああもうっ! とりあえずみんな中に入って!」



>……朝から賑やかだ

>……

*学生寮【ミライ】 1F ラウンジ


雪染「……さて。それじゃあ腰を落ち着けたところでさっそくだけど」

雪染「京助。何の為に松田くんをここに呼んだの?」

宗方「厳密に言えば、松田を呼んだというよりは、然るべき人間の手配をしたらそれが松田だった……」

宗方「細かい部分を省いて言えばそういう事になる」

澪田「然るべき人間っすか?」

雪染「つまり今省いてる細かい部分に該当する事よね。そこを詳しく」

宗方「以前、東条に質問を受けた時に答えた事に繋がるが……これは雪染にも前から話している筈だ」

東条「私の質問……というと……」

宗方「『然るべき研究者にも極秘に解析してもらっている』、というやつだ」

東条・雪染「!」

澪田「? どういう事っすか?」

東条「もしかしてその然るべき研究者というのが……」

雪染「……松田くん?」

宗方「そこはまた少し説明がいるが、然るべき研究者から得られたごく僅かな分析結果から、多分野の検知が必要になるだろうという事になり……」

宗方「そのうちの一人の研究者の人脈から、白羽の矢が立ったのが彼という事だ」

東条「ええと、つまり……」

雪染「要するに、調べても結局よくわかんないからもっと多方面から更に詳しく調べてみましょうって事ね」

澪田「あのあのー、唯吹置いてけぼりくってるんすけどー……大雑把に言えば、唯吹たちには夜助ちゃんの力が必要だって事でいいの?」

東条「そういう事でいいのだと思うわ。松田くんの長けた分野の知識、あるいは能力……才能が私たちの疑問を解くカギになるかもしれないっていう……」

東条「肝心になるのはその松田くんの長けた分野だけど……」

松田「俺の才能は【超高校級の神経学者】だ」

東条「神経学者。中枢神経とか末梢神経とか、そういう?」

松田「そうだ」

松田「……端的に言って、今までお前たちが体験してきたケースからひとつの仮説があがったんだよ」

澪田「えっ、唯吹たちが体験してきたケースって……夜助ちゃんってまさか……」

宗方「ああ、当然あの本の事もペルソナの存在についても彼は知っている」

澪田「マジで!?」

雪染「……。そう」

東条「その仮説、というのは何かしら?」

松田「ペルソナっつったか? それが発現する条件には対象者の精神が関わっているかもしれない。というものだ」

松田「人間の精神……心は何処によって生み出されるものだ?」

澪田「心だからもちろんハートっす!」ドンッ

松田「阿呆。……脳だよ。人間の精神は人間の脳から生み出される」

松田「あのよくわからん本ももちろんキーアイテムなんだろうが、それとは別に対象者の精神やそれを作り出している脳も関係があるのかもしれないっていう話がな、出たんだよ」

松田「例えば、宗方と雪染のケースの話を聞く限り、ペルソナが出たのは知らない世界知らない怪物に襲われた事により精神が危機的状況に追い込まれたからだった」

松田「東条のケースも似たようなもんだろう」

松田「澪田の場合に至っては、本を所持していなかったにも関わらず自分の無意識の意識を聞き対峙した事で発現。書面で確認した限りではそうだったと記憶している」

東条「なるほど……そう言われてみれば……」

澪田「ね、ねえ、夜助ちゃんにどれだけあの時の唯吹の事知られちゃってるの? 恥ずかしいんすけどー!」

松田「つー訳で、今日は軽く問診と脳波チェックでもしようかと」


>彼の大荷物はそのチェックの機材か何かという事だろうか……




東条「……あっ、今の話でひとつ疑問に思っていた事をふと思い出したわ」

東条「澪田さん。あなたって"今現在"、あの本を所持しているのかしら?」

東条「私や宗方さん、雪染さんは、この現実世界で本を手にしてからあの世界でも本を用いて能力を行使しているわ」

東条「けれど、澪田さんってあの世界で初めて本に触れたでしょう? その後ってどうなったのかしら……あれってあの世界へ通じる扉でもあるし……」

澪田「ん? あの本っすか? これでしょ? じゃーん!」


>そういうと、いつの間にか澪田の両手に【青い本】が握られていた


東条「! そう、それ……だけど、澪田さんいつの間に……?」

澪田「なんかね、出てこーい! って念じると出てくるようになった!」


>……そんないい加減な話でいいのだろうか


松田「? おい、澪田は今、例の本とやらを持っているのか? ……何処に?」

東条「え? 澪田さんが両手で持っているけど……?」

松田「……。俺には見えないんだが」

東条「……? それ、どういう事?」

宗方「そうか。これは東条にも説明し忘れていたな。その本はどうやらペルソナ能力者同士にしか見えないという特性を持っているようなんだ」

東条「ペルソナを扱える者にしか見えない……けど、私がこの本を拾った時、クラスのみんなにこの本の持ち主が誰か聞いて回ったわ」

東条「その時はみんな見えていたのよ? まさか、私のクラスのみんなはペルソナを……?」

宗方「それはおそらく、所持していた東条がペルソナに覚醒していなかったからだろう」

宗方「ただの本である時は誰にでも見えているが、所持者が決まった後あるいは所持者が既に決まっている本に限っては、ペルソナ能力者しか視認する事が出来なくなる」

雪染「それ、逆蔵くんのおかげでわかったのよ。私と京助が覚醒するまでは本が見えていたのに、事が色々終わってから急に私たちの持っている本が見えなくなっちゃって」

宗方「それから逆蔵のおかげでもう一つわかった事がある。澪田、その本を松田に見せたいと思ってみろ」

澪田「え? えーと……夜助ちゃーん! 見えますかー!」

松田「……あ、なんか急に見えた」

澪田「何色に見えるっすか?」

松田「青だろ?」

澪田「せーかいっす!」

宗方「というように、所持者が見せたいと思えば、見せる事自体は出来るという事だ」

東条「へえ……なんだか面白いわね」

宗方「……まあ、今の話からしても、所持者の意識でどうこう出来るという事だから、松田の言った仮説はおおよそ正しいのではないだろうか、というのが俺の意見だ」

>ペルソナ能力の発現には対象者の精神が関係している……

>それは裏を返せば、条件に見合う精神を持っている、精神になってさえいれば、ペルソナ能力の発現に繋がるかもしれない……という事なのだろうか?


松田「まあ、その辺は追々。今の澪田の本のことで少し驚きはしたが、報告書で書かれている事だけ読んでも俺自身は結構眉唾だと思ってる」

澪田「ペルソナの事、信じてない?」

松田「実際目で見た訳じゃねえからな」

松田「……。けど」


>松田は一息置いて、急に表情が険しくなった


松田「本の話について……俺からもひとつ、言っておきたい事がある」

宗方「そういえば、Dr.飯田橋から松田が本について個人的な話があるという事はうかがっていたが……」

雪染「……改まってなんなのかしら?」

松田「参考資料で本の写真を見た時……ひっかかったんだよ」

澪田「あ、写真には写るんすね? これも所持者が写していいと思えば写るの?」

宗方「いいから、話の腰を折るな」

東条「ひっかかったとは、何?」

松田「……頭にひっかかったんだよ」


>松田は更に一呼吸置いて、はっきりと言葉を続けた




松田「俺は、その本と似た本を以前見た事がある……かもしれない」

「「「「!!!!」」」」



雪染「それって、何処で!? いつ!?」

松田「忘れた」

澪田「もったいぶって溜めながら言ってそれっすか!?」

宗方「……つまり、それ以上の詳しい話は出来ない、と?」

松田「ああ。なんとなく、見覚えはある。けど、詳細についてはなにも」

東条「それって、本当にこの本と同じ物だったのかしら?」

松田「装丁はシンプルでこれといった特徴は無いがハードカバーでしっかりしているという点は一緒だった筈だ。タイトルも何も書かれていなかった」

松田「それから……中身が何故か白紙だったんだよ。それが不思議で、だからなんとなく記憶にひっかかって残っていたんだと思う」

松田「……で、それを資料を見た時に思い出したんだ」

東条「ならば、色は覚えている?」

松田「色?」

東条「本の表紙の色よ。何色だった?」



このレスのコンマ一桁で判定
4690で黒
それ以外だと記憶があやふや

>>164 判定6



松田「……本の色、は……確か……」

松田「黒、だったな」

東条「【黒い本】……ね」

東条「宗方さんたちは【黒い本】に心当たりはある? 私は宗方さんたちの持つ本以外は見た事がないんだけれど」

雪染「私は無いわね」

澪田「唯吹もっす」

宗方「俺もだな。現在確認出来ている本は、東条の【白い本】、俺の【灰色の本】、雪染の【水色の本】、澪田の【青の本】の計四冊になる。だから……」

東条「五冊目の本になるのね」

宗方「ああ。しかも、松田に視認出来ているなら普通の本で無いのなら所持者が決まっていない本である事はほぼ間違いない筈だ」

雪染「それって、誰かが拾って私と京助や東条さんみたいな事になる可能性があるんじゃ……!」

宗方「……そういう事になるだろうな」

澪田「それまずいっすよね!? 出来るなら回収した方がいいんじゃ……?」

宗方「……」


>松田の勘違いで無いとするのなら、誰かが拾って事が起こる前にどうにかした方が良いのは明白だ

>どうにか策は打てないのだろうか……?

東条「ねえ、松田くん。本当にそれ以上の事は思い出せない? せめてどの辺りで見たのかくらいは……」

松田「……日常的に本はよく読むし見るからな」

東条「どんな本を?」

松田「コミック」

東条「……」

松田「……いや、神経学の専門書とかだって目くらいは通すさ」

松田「ともかく、可能性として考えられるのは希望ヶ峰学園の図書室、俺の研究室、それからよく足を運ぶのは近場にあるショッピングモールにある本屋……ってところか」

松田「本がありそうな場所で絞るなら、にはなるが」

雪染「けど本がなさそうな場所にぽつんとあったのなら流石にもう少し記憶に残るんじゃないかしら?」

松田「そうかもな」

澪田「夜助ちゃん、ここは神経学者らしく自分の頭開いて聞いてみたらどうっすか?」

松田「断る」

雪染「……とりあえず、その周辺を探してみる?」

宗方「探さないよりはマシだろう。いつ頃だったのかわからない以上、既に誰かに持ち去られている可能性も高そうではあるが……」

東条「その可能性について考慮するのはまず該当の場所を調べてみてからの方が良さそうね」

松田「さっきも話したが……俺としてはお前たちの話ってどうにも絵空事のようにしか聞こえないんだけどな……」


>それは無理もないだろう

>あの世界での体験や出来事はきっと当事者にならない限りは信じがたい事の筈だ

>それでも本に対する研究に携わってくれる人がいるらしいとはいえ、それは本当に限られたごく少数なのだろう


松田「……だから、俺からひとつ提案があるんだが」

雪染「? なにかしら」

松田「俺も、その本から行ける異世界に連れていってくれないか?」

雪染「えっ……!?」

澪田「それはいくらなんでも危険じゃないっすか? 夜助ちゃんはあの世界で戦う能力ないし……」

松田「そこはこの場の四人が守ってさえしてくれればどうにでもなるだろ?」

澪田「お、おう……? いや……確かにペルソナ所持者は四人いるっすけど、それでもどうにも出来ない難敵が出てくる事だってあるかもだよね……?」

松田「けど、俺が協力するに当たって、実際にその能力の発現をこの目で見た方が解明に繋がるかもしれない」

雪染「それは……でも……」

松田「なあ、東条。あんたはどう考える? 俺がその世界に行くのは反対か?」


選択
1.賛成
2.反対
3,自由記述

安価↓

東条「……申し訳ないけど、私も反対よ。澪田さんが言うように、能力者が四人いたところで不測の事態に陥る可能性は多分にある」

東条「そもそも、宗方さんや雪染さんはともかく私と澪田さんは新人同然なのよ。悔しい話だけど、場慣れもしていないわ」

澪田「そうなんっすよねー……」

松田「……」

宗方「俺からも反対しておく。いくらなんでも無謀な話だ。情報が欲しいとは言え、そう易々とあの場所へ連れて行く事は出来ない」

松田「……あっそ。まあ、それならそれでいいや」

松田「出来る範囲でだけ俺は出来る事をする……そういう話でいいんだな?」

宗方「ああ。無理はしなくていい」

松田「わかった。……じゃ、さっさとチェックを済ませるか」


>松田は荷物を広げ始め、それから脳波チェックや問診が始まった


>……


松田「これで一通りは終了だ。お疲れさん」

澪田「ふいー、頭が管まみれになったりして、なんかどっと疲れたっす……」

雪染「結果はどうなのかしら?」

松田「詳しい解析結果と診断は研究室に帰ってからになるが、特に異常のようなものは無いな」

松田「ただ、東条は個人的にもう少し診断……あるいは実験に協力してもらいたいと考えている」

東条「私?」

松田「そうだ。書面での報告だと東条は他3名と違って複数のペルソナを所持出来るというのがあがっていた」

松田「その原因について知れる事があるなら知っておきたい。みんなもそうじゃないのか?」

宗方「それはそうだが、できるのか?」

松田「さあな。やってみない事には。どうだ、東条?」

東条「……」


>自分が協力する事によって謎の解明が進む可能性があるのなら、拒否をする理由はない

>松田の言葉に頷いた


松田「交渉成立だな。他3名に関してもデータは必要になってくるが幸い希望ヶ峰の関係者が集まってる。学校に行けばその辺りはどうにでもなるだろう」

松田「肝心の東条は才囚生だったか? でも宗方が手を回せば希望ヶ峰学園に出入りくらいは出来るようになるよな?」

東条「それについては問題ないわ。この間、ゲストパスというのをいただいたから」

松田「そうか。なら、暇な時に俺の研究室を訪ねてこい。何時もいるかどうかはわからんけどな」


>雑ではあるが、希望ヶ峰学園の松田がいる研究室のマップと連絡先を手書きでもらった

>それに倣い、自分も連絡先を渡した

>松田との間に小さな繋がりが出来たのを感じる……


――我は汝、汝は我

――汝、新たなる絆を見出したり

――絆は即ち、己を知る一歩なり

――汝、【隠者】のペルソナを生み出せし時

――我ら、更なる力の祝福を与えん


【COM Get!】
松田夜助 隠者 ランク1





松田「さて……今日出来る事はこれで終わりだな」

松田「ああ、そうだ。結果データについてはDr.飯田橋も欲しがっていたんだが、そっちにも回して構わないな?」

宗方「ああ、それは問題ない」

松田「そうか。……まあ、このデータでDr.飯田橋がやろうとしている事が叶うかはわからんが、実用が可能になればおそらくあんたのとこにも報告はいくだろう」

宗方「そうか、わかった。こちらからもぐれぐれもよろしく頼むと言っておこう」

東条「……?」

松田「じゃ、そういう事で」


>松田は荷物を持って学生寮から出て行った

>……

>……


【夜】


>あのあと、新しい部屋の整理やらなんやらをしていたらすっかり夜になっていた


コンコン


>……?

>誰かがノックをしている


雪染「東条さん。入ってもいいかしら?」

東条「どうぞ」



雪染「部屋の整理の方は殆ど終わったみたいね。特に問題は無さそう?」

東条「ええ、大丈夫」

雪染「それはよかった」

雪染「あ、それでね。一応寮生活での規則的なものを説明しておこうと思って」

雪染「とは言っても大した事は無いんだけど……」

雪染「ええと、まずね、1Fのラウンジなんかの共同スペースは自由に使っていいわ」

雪染「キッチンもあるから料理も出来るわよ」

雪染「それから夜は自由に出歩いて構わない。ただ、門限はあるからそれは守って無断外泊は厳禁よ」

雪染「シャワールームは部屋に備わっているから共同の浴室なんかは無いわ。もし大きなお風呂に入りたかったら外へ行くしか無いかも。そこはごめんなさいね」

雪染「とりあえずはこんなところよ。何か相談事があれば私の部屋まで訪ねてね。それじゃあ、おやすみなさい」


>雪染は簡潔に伝える事を告げてすぐに出ていった


コンコン


>……?

>今度は誰だろう


宗方「宗方だ。少し話がある」

東条「宗方さん? どうぞ」


宗方「遅くに済まないな。大事な連絡事項がある」

東条「改まって何かしら……?」

宗方「明日から俺たち4人で本格的にあの建物内部の調査を開始しようと思っている。時間があるのなら放課後に声を掛けて欲しい」

宗方「それから、松田の言っていた【黒い本】の所在について、調べられる範囲は調べておきたい。東条も協力してくれるか?」

東条「ええ、それはもちろん」


>影の世界の希望ヶ峰学園の探索と、黒い本探し……やらなければいけない事はしっかり記憶しておこう


宗方「話は以上だ。今日は色々あって疲れただろう。ゆっくり休むといい。おやすみ」


>宗方は部屋から出て行った



>明日から本格的に、ペルソナ使いとしての生活が始まる……

>今日はもう、ゆっくり寝よう……

>……

>4/18(月) 曇




【朝】


澪田「ぐっもーにん斬美ちゃん! 途中まで一緒に学校行かない?」



>部屋から出てところでちょうど澪田と遭遇した

>澪田と一緒に登校する事にした

>……



東条「澪田さん昨日はよく眠れたかしら?」

澪田「引越しとか夜助ちゃんの検査とか色々あったから疲れてぐっすりっすよ! 危うく寝坊するところだったっす!」

澪田「なんか色々ややこしい事になってるけどこれから一緒に頑張ってこーね!」

東条「ええ、よろしくね」

澪田「【黒い本】探しは学校で一人でも出来るとしてー、探索の方はみんなで揃わないとダメなんっすよね? もし時間が出来たら連絡するっす!」

澪田「じゃ、唯吹の通学路はこっちなんで。またねー!」


>……


【昼】


>昼休みだ


選択
1.自分の研究室に行く
2.他の校内施設へ行く
→図書室・AVルーム・生物室・中庭
3.その他したい事(学校内で)など自由記述

安価↓

>校内で情報集めをしようか



>【黒い本】の事でもいいし、関係があるのかどうかは未だにはっきりしていないが、繋がりがありそうな【ドッペルゲンガー】現象についてでもなんでもいい

>小さな事からの積み重ねで何かわかる事は出てくる……かもしれない



V3から1名指定
安価↓

>近くにいた人物に声をかけてみる事にした



夢野「んあー」ふわぁ

東条「夢野さんに。眠そうなところ悪いけど、ちょっとお話いいかしら」

夢野「んあー? なんじゃ、東条か……」

東条「あの……」




>……


夢野「黒い本じゃと? 魔道書の類の話か?」

東条「近いようなそうでもないような……この間、私が落とし主がいないか探して回った白い本の事は覚えてる? あれと似ている黒い本なのだけど」

夢野「んあー……ウチは知らんのう」

東条「そうなの……もし見かけたら私に預けて欲しいわ。お願い出来る?」

夢野「それは構わんがどうしてじゃ?」

東条「……そういう依頼を受けているのよ」

夢野「なんだか意味深じゃが……わかったぞ」

夢野「それからドッペルゲンガーじゃったか? ウチは分身の魔法が使えるが、最近はマナが不足していてやった覚えはないのう」

夢野「あ……けど確か……誰かがドッペルゲンガー事件を追っていると聞いたような記憶が……」

東条「え? それって誰かしら?」

夢野「んー……はて、誰じゃったか……」


>彼女が知っている人間で、ドッペルゲンガー現象事件を追いそうな人物など限られてそうな気はするが……


夢野「すまんがウチはもう行くぞ」

東条「……ええ、ありがとう」



>ドッペルゲンガー現象を探っている人物とは一体誰なのか……もし見つけられれば何か情報が得られるのだろうか

>……

【放課後】


>下校時刻になった


>チャットが届いている


[宗方京助]
昨晩も話したが、あの世界の探索へ行くのなら一言声をかけてくれ。よろしく頼む。

[松田夜助]
東条の連絡先であってるか?
例の件についてだが、今日は時間に余裕がある。昨日の詳しい結果についても興味があるなら聞きに来い。



選択
1.誰かに会いに行く
→(松田)
2.影の世界へ行く
3.ショッピングモールへ行く
→雑貨屋
→他の店(自由記述)
4.学校の施設へ行く
→自分の研究教室/図書室/AVルーム/生物室/中庭
6.装備を揃えに行く
7.希望ヶ峰学園へ行く
8.学生寮へ帰る
9.その他したいことなど自由記述

安価↓

*希望ヶ峰学園


>逆蔵から貰った【希望ヶ峰学園ゲストパス】を使ってすんなりと中へ入る事が出来た



>情報を集めるのなら、希望ヶ峰学園の方が何かと収穫は多そうだと思ってやってきたが……

>【黒い本】の所在に関して図書室や松田の研究室などはすでに澪田たちが調べている可能性がある

>ならば別の場所や……あるいはドッペルゲンガー現象事件の線をここでも追ってみるのもいいかもしれない

>以前聞いた話で【予備学科の女生徒】がドッペルゲンガーに遭遇した後に死亡したという噂があった筈だ

>実際に予備学科の生徒が亡くなっている事は確からしいが、誰か詳しい事情を知っている者はいないだろうか……?


>……




*中庭


>予備学科棟は本科の校舎から少し離れた位置にあるらしい

>中庭を通ればすぐだという話を辺りにいた希望ヶ峰の生徒に聞いてやってきてみたが……



?「……」


>ふと、中庭の噴水の前のベンチに座りぼんやりしている男子生徒が目に映った

>希望ヶ峰の生徒……にしては、先程出会った生徒とは着ている制服が違い、黒い制服だった

>もしかして……


東条「ねえ、そこのあなた」

?「……? なんだ?」

東条「もしかしてあなた……予備学科の生徒さんかしら?」

?「……。そうだけど、お前は? 本科の人間が予備学科に声をかけるなんて珍しい……」

東条「いえ、私は希望ヶ峰学園の生徒ではないの。ちょっと事情があって、最近はよくここを訪れるのよ」

?「ふーん……」


>予備学科の男子生徒は興味無さそうに呟いてからそれっきりだった


東条「ええと……それでね、私は今、予備学科で亡くなった女生徒の事について調べているの。あなたは何か知っている?」

?「予備学科で亡くなった生徒……【九頭龍】の事か」

東条「そう、【九頭龍】さんという名前だと聞いているわ。もしかして、あなたのお友達……だったのかしら。だとしたらお悔やみ申し上げるわ」

?「どうしてそんな事を聞く?」

東条「!」

?「九頭龍の件を聞いてまわって何がしたいんだ?」

東条「それは……」

?「ただの興味本位……でわざわざ他所からやってくるってのもおかしな話だ。もしかして九頭龍の関係者なのか?」


選択
1.そうだと言って誤魔化す
2.それは違うと答える
3.自由記述

安価↓

東条「……それは違うわ。けど」

?「けど……?」

東条「九頭龍さんの件が、私の関わっているある事に関係があるのかもしれない。それを確認しておきたいのよ」

?「お前の関わっている事って?」

東条「それについては詳しい事情は話せないのごめんなさい」

?「なんだか怪しいな……」


>予備学科生は訝しげにこちらを見ている……


?「……どっちみち俺から詳しく話せる事なんて特に無い。警察の調べじゃ九頭龍は変質者に殺されたのではって話だし」

東条「事件が起こる前、九頭龍さんの様子が変だったなんてことはない? たとえば……自分にそっくりな誰かに遭遇したとか」

?「……そういえば、確かそんな事はこぼしていたような」

東条「! その話もう少し聞かせてくれる?」

?「と言われても……夜中自分の枕元でもう一人の自分が見下ろしてて……夢かと思ったけど妙にリアルで気持ち悪かったとかなんとか……そんな話だったけど。どうせ寝惚けてたんじゃないのか?」

?「まあでも……その後からなんだか誰かに付け回されてるような気配がするって色々過敏になってて、学校は家の人間に送り迎えしてもらったり、警護してもらってたりしてたんだよ」

東条「警護……?」

?「聞いた事無いか? 九頭龍の家は日本で最大の指定暴力団【九頭龍組】なんだ」

?「だから、その筋の人間から狙われた可能性も消えてはいないらしい」

東条「暴力団絡みの事件かもしれない……と」


>それにしては、枕元に立っていたもう一人の九頭龍の話や、警護されていたにも関わらず事件が発生してしまったなど腑に落ちない点はある……


?「……俺から言えるのはこの程度かな」

東条「そう……話を聞かせてくれてありがとう」

?「もう行っていいか?」



>頷くと予備学科の生徒は去っていった



>……

【夜】

*学生寮【ミライ】 1F ラウンジ



宗方「東条か。おかえり」


>ラウンジで眼鏡をかけながら資料整理している宗方に出迎えられた



夜の行動
1.自室で行動する
2.明日のお弁当の下ごしらえをする
3.誰かと過ごす
→(宗方)
4.街へ出る
→ショッピングモールへ行く(雑貨屋/その他の店を自由記述)
→その他の施設(自由記述)
5.その他

安価↓

>部屋に荷物を置いてから早々にまた寮を出た

>……



>その後も情報が得られないか右往左往したが、めぼしい事は何も無かった……

>少し疲れも出てきたので、近くの喫茶店で休憩でもしようか



*喫茶店【バズビー・ストゥープ・イン】


>街中の目立たない場所に喫茶店を発見した

>客はそこまで多くはない様だが、静かでコーヒーの香りが鼻をくすぐる……なんだか落ち着く場所だ


店員「いらっしゃいませ。お好きな席へどうぞ」


>店員に言われて店の奥の方へと入っていく



このレスのコンマで判定
奇数で宗方以外の東条の知り合いがいる
知り合いだった場合は↓で指定一名

現在の知り合い
V3の登場人物
雪染、澪田、逆蔵、松田、予備学科の男子生徒



本日はここで終了です

>ほどなくして、また来客が訪れた

>三人の男子生徒だ

>よく見ると、そのうちの二人は今日出会った予備学科の男子生徒と同じ制服を着ている


店員「いらっしゃ……」

予備学科A「なあ、店員さん。"噂の椅子"って何処にあんの?」


>店員が出迎える言葉を言い終わるのを遮り予備学科の男子生徒が話しかける


店員「"噂の椅子"と言いますと……」

予備学科B「"死の呪いがかけられてる"っていう噂の椅子だよ」

予備学科A「それに座ってみたいっていう奴がいるんだよ。な?」

?「え、えっと……」


>予備学科生の二名に背中を押され、背の小さい男子が前に出た

>その男子は予備学科の制服は着ておらず、緑のパーカーを着ているが、見た目的に年は二人の生徒と変わらなそうだ

>友人……というには、予備学科生たちのにやにやした笑いとじっとりとした彼に向ける視線は、とてもではないがそれに対するものには見えなかった


店員「……申し訳ございません。どの様な噂が出回っているのかわかりかねますが、その様な椅子は当店にはございません」

?「! そうなんだ……」

予備学科A「嘘いうなって! 店の名前も合ってるし、ここにあるのは間違いない筈だ」

?「ちょ、ちょっと……やめなよ。無いものはどうしようも……」

予備学科B「オメーは黙ってろ!」

?「そ、そんな……」


>……静かだった店内が一気に騒がしくなり始めた


選択
1.様子を見守る
2.予備学科生を止める
3.その他

安価↓

東条「ちょっと、そこのあなたたち」

予備学科A「あぁん?」


>騒がしくしている予備学科生の合間に割って入った(度胸♪♪)


東条「差し出がましいかもしれないけど、店員さんが困っているわ。……そしてそこの彼も」

?「……!」

東条「何を探しているのかは知らないけれど、無いと言っているのだから素直に引き下がったらどうかしら」

予備学科B「テメーには関係ないだろ!」

?「あっ……あぶな……!」

東条「……!」


>急に飛びかかってきた予備学科生を寸での所で躱して取り押さえた


予備学科A「なっ……ちょーしくれてんじゃねぇぞ、この女!」

東条「!」

?「この……!」


>もう一人の予備学科生に飛びかかられたところで、パーカーの男子生徒が動き予備学科生を突き飛ばした





店長「お客様方、いかがなさいました?」


>そんな事をしている間に、店員が店長を呼びに行ったらしい


店長「お話でしたら、あちらでおうかがいいたしましょう……」

予備学科A「えっ」

予備学科B「ちょっ、お、おい!」


>そして有無を言わせず、予備学科の男子生徒二人を外へ連れ出して行ってしまった……



東条「……はあ。まったくなんだったのかしら」

?「あの」

東条「! あなた、大丈夫? 怪我はない?」

?「ボクはなんとも。それよりキミの方こそ……」

東条「私も問題は無いわ。それよりも……付き合う人間は選んだ方がいいわよ」

?「あ、あはは……そうだね。まあでも、名前も知らない人たちだったし……」

東条「そうなの?」

?「うん。なんか急に絡まれちゃってさ。隙を見て逃げようかとも思ったんだけど、なかなかタイミングが掴めなくて」

?「あっ、助けてもらったお礼に何か奢らせてよ」

東条「そんな気を遣わずとも……」

?「いいからいいから」


>パーカーの男子に半ば強制的に奢ってもらうことになった

>……

?「そういえば、自己紹介がまだだったっけ。ボクは【苗木誠】」

東条「東条斬美よ。よろしく」

苗木「東条さんか。さっきの身のこなし、凄かったね。そんなスカートなのに……何か武術でもやっているの?」

東条「護身で基礎的な事を学んだ事はあるけれど、専門としている訳ではないわね」

苗木「護身!?」

東条「私はメイドだから……仕える主を守らなければいけない時があるから、必要な事だったのよ」

苗木「メイドか……東条さんって学生だよね? もしかして、超高校級のメイド、とか?」

東条「そうよ」

苗木「やっぱり。……あ、ボクも一応超高校級なんだ。【超高校級の幸運】、それがボクだ」

東条「【超高校級の幸運】……?」


>それにしてはさっきの様子はあまり幸運な様には見えなかったが……


苗木「もしかして、東条さんって才囚の方の超高校級なのかな?」

苗木「ボクは希望ヶ峰学園の78期生の幸運枠なんだ」

苗木「希望ヶ峰学園では毎年一般の高校生の中から抽選で選んだ人物を【超高校級の幸運】として迎え入れてるって話は聞いた事ない?」

東条「確かにそんな事を聞いた覚えはあるわね。じゃあ、あなたがその……?」

苗木「うん。そういう事」

苗木「……それが多分さっきの予備学科の人たちに絡まれた原因でもあると思うんだけどね」

東条「死の呪いがかけられている椅子、だったかしら? それに座ろうとしていたのよね?」

苗木「座ろうっていうか、座らされようとしてた、だけどね」

苗木「【超高校級の幸運】ならそんな椅子に座ったところでなんともないんだよな? って、突然絡まれてさ」

苗木「予備学科の人たちはあまり本科の人間をよく思っていない人が多いみたいで……とりわけボクみたいな抽選で選ばれたような人間なんて面白くないんだろうね」

>予備学科生が本科生をよく思っていないという話は初耳だが……

>確かに今日中庭で出会った予備学科の男子生徒も自分を本科生だと勘違いしていた時微妙な態度だった事を思い出した


苗木「まあ、それもしようがない事なのかなとは思ってるんだけどね」

苗木「……とにかく、今日は助かったよ。ありがとう」

東条「礼には及ばないわ」

苗木「……一応、連絡先を教えておくね」

東条「?」

苗木「ほら、もしさっきの事で実は何処かに怪我してた……なんて事があったらさ、申し訳ないから。そうだったら連絡してよ」

東条「そこまで気にしなくてもいいのに……」

東条「けど、そうね。せっかく希望ヶ峰学園の超高校級の人と縁が出来たんですもの。ありがたく連絡先はいただいておくわ……こちらは私の連絡先よ」

苗木「な、なんかそんな風に言われるのが畏まっちゃうな……あはは」


>【超高校級の幸運】、苗木誠と知り合いになった



――我は汝、汝は我

――汝、新たなる絆を見出したり

――絆は即ち、己を知る一歩なり

――汝、【星】のペルソナを生み出せし時

――我ら、更なる力の祝福を与えん


【COM Get!】
苗木誠 星 ランク1

【COM Ability Get!】
金運アップ
→戦闘終了時に得られるお金が僅かに増える




>程よいところで苗木と別れて学生寮に戻った

>……

>4/19(火) 晴


【朝】


>今日は何時もより早く起きた

>キッチンで少し凝った朝食を作るくらいの時間はありそうだ

>……



雪染「あら! 東条さん早起きなのね。おはよう」

宗方「おはよう。……ふむ、いいにおいだ」

雪染「わ、すごい。朝ごはんにしては豪華ね」

東条「宗方さんも雪染さんもおはよう。よかったら一緒に朝食はいかがかしら? 人数分の用意はあるから」

雪染「そうなの? なら、お言葉に甘えていただこうかしら!」

宗方「……そういう事なら俺もいただこう」


>雪染と宗方と一緒に朝食を食べた(♪)



>学校へ行こう




>……


【昼】


>今日は午後から自主学習の日だ


1.自分の研究教室へ行く
2.研究教室以外の学校施設へ行ってみる
→(図書室/AVルーム/生物室/中庭)
3.街へ出る
行った事ある場所→ショッピングモール(雑貨屋)/喫茶店
→その他の場所・施設(自由記述)
4.その他したい事、自由記述

安価↓

*AVルーム



>DVD鑑賞、あるいはレンタルも出来る場所だ

>レンタルの場合、返却に期限は無いが借りているDVDの返却を行わないと他のDVDが借りられない



▼DVDをその場で鑑賞する場合とレンタルして鑑賞する場合とでパラメータの伸び率が違います
▼レンタルして自室で鑑賞した方がパラメータは伸びますが、その場合鑑賞し終えるまでには日数がかかります
▼AVルームで鑑賞する場合はその場で鑑賞が全て終わりパラメータが上がります


1.DVD鑑賞する
2.レンタルする


現在のラインナップ
Zero Escape-1
→トリロジーの一作目。閉鎖空間に閉じこめられた9人の男女の脱出劇&サスペンス。度胸が上がる

神・眼鏡転生
→眼鏡で冴えない・友達もいなかったモブ高校生がひょんな事から同士と出会い友情を育み次第に成長していく物語。魅力が上がる

バウ×ミャウストーリー
→犬と猫、異種の動物間に生まれた絆を描いたハートフルストーリー。優しさが上がる


安価↓

その場で鑑賞かレンタルか決めて下さい
安価↓

>Zero Escape-1

>突如見知らぬ謎の船内に閉じこめられた主人公は、同じ境遇の男女8人と出会う

>その中には偶然にも主人公の幼馴染がいるが、訳もわからぬまま謎の声によるアナウンスのよって『ゲーム』を強いられる事となる

>徐々に沈みゆく船、その中で主人公たち9人は出口である『9』の扉を探す

>何故このようなゲームに巻き込まれたのか、不可解な状況での幼馴染との再会は偶然なのか……?

>絡み合う真実の先にある未来と脱出への扉は何処に――


>脱出する為の謎を解く登場人物たちのハラハラする展開を見て度胸が上がったような気がした(♪)


>……





【放課後】



選択
1.誰かに会いに行く
→(逆蔵/雪染)
2.影の世界へ行く
3.ショッピングモールへ行く
→雑貨屋
→他の店(自由記述)
4.学校の施設へ行く
→自分の研究教室/図書室/生物室/中庭
6.装備を揃えに行く
7.希望ヶ峰学園へ行く
8.学生寮へ帰る
9.その他したいことなど自由記述

安価↓

>影の世界の調査にいこう

>みんな都合がいいか声を掛けなければ……



[宗方京助]
あちら側へ行くんだな?
了解した

[雪染ちさ]
こちらもオッケーよ

[澪田唯吹]
何処に集合すればいいっすか?

[宗方京助]
少し面倒だが学生寮までみんな一度戻ってくれ


>宗方の指示に従い学生寮へ向かった

>……



*学生寮【ミライ】


宗方「みんな揃ったようだな」

澪田「ねえねえ、どうしてここで集合したんすか? 学校前の方が手っ取り早いんじゃ」

宗方「出入りする時に関係の無い人間がいて目撃されるのを防ぐのと一緒に連れて来てしまわない為だ」

雪染「本を所持してなくても本を扱える人間がそばにいれば一緒について来てしまう事は証明済だからね」

東条「逆蔵さんのようなケースを増やさない為なのね」

宗方「ああ。今後はここに集合してから行く事にするぞ」

澪田「なるほどー。わっかりました!」


>……

*【影の世界】希望ヶ峰学園


>……!

>希望ヶ峰学園のすぐ近くに【青い扉】が見える

>吸い寄せられるように扉を開いて中へと入った……


>……



ベルベットルーム


ウサミ「ベルベットルームへようこそ! 東条さん、お久しぶりでちゅね」

東条「あの扉……ここへと通じる扉だったのね」

ウサミ「そうなんでちゅ」

東条「ちょうどよかったわ。ひとつ聞きたい事があって」

ウサミ「はい、なんでも聞いてくだちゃい!」

東条「私、複数のペルソナを扱えるらしいのだけど……これってどういう事なのかしら?」

ウサミ「それは東条さんが【特別な力】を所持している影響でちゅね」

ウサミ「そして、所持しているペルソナはこのベルベットルームで【合体】を行う事により【別のペルソナ】へと変化する事が可能となりまちゅ!」

東条「……つまり、それがベルベットルームがある意味だと」

ウサミ「ざっくり言えばそうでちゅ」

ウサミ「それから、今まで入手したペルソナは【ペルソナ辞典】に登録されまちゅので、呼び出したい場合はお申し付けくだちゃい」

ウサミ「ただし、料金が発生するので注意してね」

東条「それ相応の代価が必要なの……しっかりしてるわね」

ウサミ「てへっ」

ウサミ「……と、いう事で、今までのペルソナを登録させてもらいまちゅ!」


>ペルソナ辞典に登録された


ウサミ「東条さんはこれから沢山のペルソナを生み出し成長させてどんどん強くなっていってくだちゃいね!」

ウサミ「あちしも及ばずながら助力いたしまちゅ!」


>ウサミから厚意を感じる……


【COM Rank Up!】
ウサミ 愚者 ランク2

【COM Ability Get!】
→アルカナバースト
ペルソナ合体を行う際、各アルカナ毎のCOMランクに応じて経験値を得ることが出来る

>……



澪田「斬美ちゃん! 斬美ちゃん!」

東条「!」

澪田「急にぼーっとしてどうしたんっすか?」


>どうやらあの部屋にいた間は周りからはそんな風に見えていたらしい

>そしてベルベットルームの扉は自分にしか見えないようだ



雪染「どうかした? 大丈夫?」

宗方「遊んでないでさっさと行くぞ」

澪田「あ、待って待って! いこ、斬美ちゃん」

東条「ええ」


>……


雪染「みんな、準備はいい? 私は相変わらず入り口待機のナビゲートになっちゃうから気をつけてね」

澪田「ちさちゃん先生は戦闘に参加出来ないっすか」

雪染「うーん……本来ならそっち寄りのスキル持ちなんだけどね」

雪染「ナビ専のペルソナ使いなんていてくれたら私も京助たちと戦えるかもしれないけど、そんな上手い話は無いって事よ」

澪田「そうっすかー……残念」

東条「一応、装備とアイテムの確認はしておいた方が良さそうかしら」

状態
東条斬美 LV4
体力:好調
精神力:好調

装備武器:【銃】ニューナンブ(通常弾)
→敵単体に一回攻撃
アクセサリー:ヘッドドレス
→メイドの基本装備

ペルソナ
恋愛 【ピクシー】LV3[装備中]
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:-弱-弱耐---耐弱
スキル
ジオ(敵単体に電撃属性の小ダメージを与える+まれに感電させる)
ディア(味方単体のHPを小回復する)
パトラ(味方単体の眩暈・忘却・睡眠・空腹状態を治療する)

愚者 【アンサー 】LV3
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:ーー弱耐ーーーーー耐
スキル
ブフ(敵単体に氷結属性の小ダメージを与える+まれに敵を凍結させる)
突撃(敵単体に物理属性の小ダメージを与える)


宗方京助 LV4
体力:好調
精神力:好調

装備武器:【刀】日本刀
→敵単体に一回攻撃 力+1
アクセサリー:ネクタイ
→紳士の嗜み

ペルソナ
皇帝 【ブラックメン】LV4
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:ーー耐弱ーーーーーー
スキル
アギ(敵単体に火炎属性の小ダメージを与える+まれに敵を炎上させる)
スラッシュ(敵単体に物理属性の小ダメージを与える


澪田唯吹 LV5
体力:好調
精神力:好調

装備武器:【ギター】スタンダードケース
→全体に一回ずつ攻撃
アクセサリー:カラーソックス
→市販のものを改造した唯吹オリジナルソックス

ペルソナ
月 【グルーミーサンデー】 LV5
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:ーーーー弱耐ーーーー
スキル
ガル(敵単体に疾風属性の小ダメージを与える+炎上している敵に攻撃するとダメージ増)
ディア(味方単体のHPを小回復する)

所持アイテム
傷薬×4:味方単体の体力を小回復
地返しの玉:味方単体の体力を小回復して戦闘不能から復帰
解毒剤:味方単体の毒の状態異常を回復
カエレール:ダンジョンから脱出

東条「ちょっと聞いてもいいかしら。澪田さん」

澪田「ん?」

東条「澪田さんの持ってる武器って……それはなに?」

雪染「ギターケース、かしら?」

澪田「うっす! その通りであります!」

雪染「振り回して打撃攻撃するの?」

澪田「違うっすよ。ほら!」


ジャキン


東条「!」

宗方「……中から銃口が覗いているな」

澪田「十三ちゃんのとこで武器調達した時に改造を手伝ってもらいました!」

澪田「これで持ち歩きにも困らないっすからね」

東条「ギターケースに仕込んだ銃なのね……」

雪染「……日常では使わないでね?」

澪田「はいっす!」

東条(……わざわざ改造に付き合ってあげる逆蔵さんも優しいわね)



※以前、東条は大抵の武器を扱えると説明しましたが澪田の【ギター】シリーズは澪田用にカスタマイズされた通常武器なので東条は使用不可です

東条「……では、改めて行きましょう」


>……


*【影の世界】希望ヶ峰学園1F


宗方「この建物の上階は正直何処まであるのか予測不能だ。行けるところまで行きたい気持ちはあるが各々無理はしないで欲しい」

澪田「昇るのはいいっすけど、何処まであるか調べても日を改めるってなったらまた昇り直さなきゃいけないのも地味に面倒っすね」

宗方「それについては考えがあるが……とにかく今は進むぞ」


>アビリティ【家政婦は見た?】の効果発動!

>現在のフロアにはシャドウが3体

>強さはこちらの方がやや優勢のようだ



選択
1.フロアにいるシャドウを一掃して宝箱も回収する
2.任意のシャドウの数(指定)と戦闘
3.階段を探す(直下コンマ40以下で戦闘)
4.その他詳細指定

選択1~3の場合、いずれも(一度目の戦闘は)直下コンマ1桁が、このレスのコンマ1桁以上で先制攻撃チャンス
0は10桁が偶数の場合は0、奇数の場合は10判定
00の場合は特殊イベント発生

東条「なるべく近道を目指して上を目指しましょう」

東条「……と言ってる間に階段発見よ」

澪田「早っ!?」

宗方「比較的入り組んではいなかったようだな……幸先良い」

>……



*【影の世界】希望ヶ峰学園 2F


>アビリティ【家政婦は見た?】発動!

>現在のフロアにはシャドウが3体

>強さはこちらの方がやや優勢のようだ


選択
1.フロアにいるシャドウを一掃して宝箱も回収する
2.任意のシャドウの数(指定)と戦闘
3.階段を探す(直下コンマ45以下で戦闘)
4.その他詳細指定

選択1~3の場合、いずれも(一度目の戦闘は)直下コンマ1桁が、このレスのコンマ1桁以上で先制攻撃チャンス
0は10桁が偶数の場合は0、奇数の場合は10判定
00の場合は特殊イベント発生

東条「この調子で優先的に階段を探しながら進みたいところだけど」

澪田「……あ、階段!」

宗方「の前にシャドウがいるな」

東条「なら倒して進むしかなさそうね」

澪田「のりこめー!」


-先制攻撃のチャンス!-

雪染『総数3体! 以前戦った事のあるやつらだわ! さくっと片付けちゃって!』


▼enemy【地下室のランプ男】×1 魔術師LV2
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:???弱??????

▼enemy【死刑台の人面花】×2 死神LV3
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:??弱???????




東条斬美
通常武器:【銃】ニューナンブ(通常弾)
→敵単体に一回攻撃
▼ペルソナ【ピクシー】LV3(装備中)
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:-弱-弱耐---耐弱
スキル
ジオ(敵単体に電撃属性の小ダメージを与える+まれに感電させる)
ディア(味方単体のHPを小回復する)
パトラ(味方単体の眩暈・忘却・睡眠・空腹状態を治療する)

▼ペルソナ【アンサー】LV3
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:ーー弱耐ーーーーー耐
スキル
ブフ(敵単体に氷結属性の小ダメージを与える+まれに敵を凍結させる)
突撃(敵単体に物理属性の小ダメージを与える)



宗方京助
通常武器:【刀】日本刀
→敵単体に一回攻撃 力+1
▼ペルソナ【ブラックメン】LV4
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:ーー耐弱ーーーーーー
スキル
アギ(敵単体に火炎属性の小ダメージを与える+まれに敵を炎上させる)
スラッシュ(敵単体に物理属性の小ダメージを与える

澪田唯吹
通常武器:【ギター】スタンダードケース
→敵全体に一回ずつ攻撃
▼ペルソナ 【グルーミーサンデー】 LV5
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:ーーーー弱耐ーーーー
スキル
ガル(敵単体に疾風属性の小ダメージを与える+炎上している敵に攻撃するとダメージ増)
ディア(味方単体のHPを小回復する)


行動選択
1.ペルソナのスキルを使う(ジオ/ディア/パトラ)
2.攻撃(銃/通常弾)
3.防御
4.TALK
5.アイテムを使用
→傷薬×4:体力を小回復
→地返しの玉:HPを小回復して戦闘不能から復帰
→解毒剤 :毒の状態異常を回復
7.ペルソナチェンジしてスキルを使う(詳細指定)
8.上記の行動+宗方の行動も決めたい場合はこちらで詳細を記入

行動順
澪田→宗方→東条

安価↓

おやすみなさい

澪田「んじゃ、いくっすよー! 【ガル】!」

人面花A「きゃっ!」


>【刑死台の人面花】に疾風属性魔法がヒット!


澪田「ありゃ、こんなもんっすか。次頼むっす!」

宗方「奴の弱点はわかっている……【アギ】!」

人面花A「きゃあっ!?」weak!

雪染『敵一体消滅! 続けてやっちゃって!』

宗方「ではさらに、【アギ】!」

人面花B「うわぁっ!」weak!

雪染『敵一体ダウン! その調子その調子!』

宗方「もう一匹にはこちらを御見舞いしてやろう……ハッ!」

ランプ男「ぎゃっ!」


>【地下室のランプ男】に通常武器による物理攻撃がヒット!


宗方「東条、あとは頼んだぞ」

東条「任せてちょうだい。――チェンジ、【アンサー】」

東条「さあ、いって……【ブフ】!」

ランプ男「うぎゃぁっ!?」weak!


雪染『敵ダウン! いまがチャンスよ!』



選択
1.総攻撃する
2.TALK
→A.スペルカードを要求する
→B.契約を要求する
→C.アイテムを要求する
→D.お金を要求する

2の場合は、【刑死台の人面花】か【地下室のランプ男】かどちらかを選択
安価↓

東条「一斉攻撃開始よ」

-総攻撃!-

ボコスカボコスカ……


東条「おやすみの時間よ」


▼戦闘終了

get money \500
→現在の所持金 \11300

LV UP

>アンサーのレベルが4になった


>……


*【影の世界】希望ヶ峰学園 3F


東条「さて、3階ね」

澪田「唯吹が倒れていた場所っすね。けど、確かこの建物内部って入る度に構造が変わるんだっけ? ダンジョン自動生成ってやつっすか」

東条「宗方さんは5Fまでは行った事があるのだったかしら?」

宗方「ああ。とりあえずの目標はそこだな。確かめておきたい事もある」

東条「では……どうしようかしら」


>アビリティ【家政婦は見た?】発動!

>現在のフロアにはシャドウが3体

>強さはこちらの方がやや優勢のようだ



選択
1.フロアにいるシャドウを一掃して宝箱も回収する
2.任意のシャドウの数(指定)と戦闘
3.階段を探す(直下コンマ45以下で戦闘)
4.その他詳細指定

選択1~3の場合、いずれも(一度目の戦闘は)直下コンマ1桁が、このレスのコンマ1桁以上で先制攻撃チャンス
0は10桁が偶数の場合は0、奇数の場合は10判定
00の場合は特殊イベント発生

東条「余力はあるし敵もそれほど強くはないようだから、一度くらいフロア全体の探索をしてみるのも悪くないかしら」

澪田「何か発見があったり、具体的にいうと金銀財宝があったりするかもしれないし、戦闘慣れも今のうちにしておいた方がいいと!」

宗方「まあ、反対はしないが……油断はするなよ」

雪染『近くにシャドウの反応よ!』

東条「では、お片付けをしてからにしましょうか」



-戦闘開始!-

雪染『敵シャドウと遭遇よ! 格下だけど、数がこちらより多いから気をつけて!』


▼enemy【地下室のランプ男】×4 魔術師LV2
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:???弱??????




東条斬美
通常武器:【銃】ニューナンブ(通常弾)
→敵単体に一回攻撃
▼ペルソナ【アンサー】LV4(装備中)
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:ーー弱耐ーーーーー耐
スキル
ブフ(敵単体に氷結属性の小ダメージを与える+まれに敵を凍結させる)
>突撃(敵単体に物理属性の小ダメージを与える)

▼ペルソナ【ピクシー】LV3
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:-弱-弱耐---耐弱
スキル
ジオ(敵単体に電撃属性の小ダメージを与える+まれに感電させる)
ディア(味方単体のHPを小回復する)
パトラ(味方単体の眩暈・忘却・睡眠・空腹状態を治療する)


宗方京助
通常武器:【刀】日本刀
→敵単体に一回攻撃 力+1
▼ペルソナ【ブラックメン】LV4
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:ーー耐弱ーーーーーー
スキル
アギ(敵単体に火炎属性の小ダメージを与える+まれに敵を炎上させる)
スラッシュ(敵単体に物理属性の小ダメージを与える

澪田唯吹
通常武器:【ギター】スタンダードケース
→敵全体に一回ずつ攻撃
▼ペルソナ 【グルーミーサンデー】 LV5
属性:物銃火氷電風念核祝呪
耐性:ーーーー弱耐ーーーー
スキル
ガル(敵単体に疾風属性の小ダメージを与える+炎上している敵に攻撃するとダメージ増)
ディア(味方単体のHPを小回復する)


行動選択
1.ペルソナのスキルを使う(ブフ/突撃)
2.攻撃(銃/通常弾)
3.防御
4.TALK
5.アイテムを使用
→傷薬×4:体力を小回復
→地返しの玉:HPを小回復して戦闘不能から復帰
→解毒剤 :毒の状態異常を回復
7.ペルソナチェンジしてスキルを使う(詳細指定)
8.上記の行動+宗方たちの行動も決めたい場合はこちらで詳細を記入

行動順
澪田→東条→宗方→敵シャドウ

安価↓

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