ひふみ（にらめっこをしようかな…。確か、コミュニケーションをうまく取れる人は目を見ながら話すって聞いたことがある、気がする…。だから、にらめっこで青葉ちゃんの顔をしっかりと見る練習をしよう。それに一緒に遊ぶことも大切だよね）

ひふみ「あ、あおばちゃん、今大丈夫、かな？」

青葉「あっ、ひふみ先輩！はい、いまちょうど一段落付いたところです！」

ひふみ「そ、そっか。え、えっとあ、青葉ちゃん！」

青葉「は、はいっ！」ﾋﾞｸｯ

ひふみ「あ、ご、ごめん…。それで、ね？え、えと、わ、私とにらめっこしてくれない、かな？」

青葉「にらめっこですか？」

ひふみ「うん」

青葉「いいですけど、なんでにらめっこを？」

ひふみ「えっ！？え、えっと、わ、私まだにらめっこをしたことがなくて…それでしてみたいなぁって思ったんだけど…」

青葉「そうだったんですねー！じゃあ勝負しましょう！でも、私は強いですよぉー！」ﾌﾝｽ

ひふみ「そ、そうなんだ…」（よ、よし、掴みはいい感じじゃないかな？これで後は面白い顔で青葉ちゃんを笑わせられれば…！）

青葉「それじゃあ、行きますよー！にらめっこしましょ、笑うと負けよっ、あっぷくぷ！」ﾌﾟｸｰ（驚異の変顔）

ひふみ「ぶふっ！ぷふ、ふふふっ、あ、あお、青葉ちゃんす、すごい…」ﾌﾟｸｸ

青葉「ふふん、よゆー勝ちです！」

ひふみ（あっ、ここで褒めてあげれば先輩と後輩としてもいい関係が築けるんじゃ…？）

ひふみ「青葉ちゃん、すごい変な顔で面白かったよ…！どうやったらそんな変な顔が、できるの？」

青葉「変な顔…。い、いやいや、ひふみ先輩みたいに綺麗な人はやるべきじゃないんですよ！こんな変な顔は私みたいなちんちくりんにふさわしいんですよ…」ｽﾞｰﾝ

ひふみ（あ、あれ！？な、なんだか青葉ちゃんが落ち込んでいるみたいな…。ど、どうしよう…）

ひふみ「え、えっと、青葉ちゃん、>>6！」

にらめっこ！良いですね～！

ひふみ「にらめっこって良いね…」

青葉「…え？」

ひふみ「え、えっと、こうやって青葉ちゃんと遊べるし、それにたくさん笑えるし！」

青葉「あ、あはは、そうですよね、私の変な顔は笑えますよね…」

ひふみ「え、えっと、青葉ちゃん、ほら」ﾌﾟｸｩ

青葉「ぷふっ、なんですか、ひふみ先輩」ｱﾊﾊ

ひふみ「ど、どうかな？私のにらめっこ？」

青葉「ふふっ、なかなかやりますね！でも、私には勝てませんよっ！」

ひふみ「え、えっと、青葉ちゃんは元々の顔がすっごく可愛いから、へ、変な顔をするとなんだかより、面白くなるような気が、する…」

青葉「か、可愛いって…ひふみ先輩の方が可愛いし、綺麗ですよ！」ﾃﾚﾃﾚ

ひふみ（ほっ。良かった、青葉ちゃんが笑ってくれた…！これは少し仲良くなれたんじゃないかな？そして、にらめっこに一段落がついた…。ここで重要なのがうまい話題の転換。話のきっかけが作れたからここからさらに話をはずませる…）

ひふみ「そういえば、青葉ちゃん、>>10」