アライさん「アライさんにもわからないだ」
アライさん「朝起きたらアライさんからキングコブラが生えてたのだ」
キングコブラ「やぁ愚民」
サーバル「すっごーい!」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1505825430
サーバル「すっごーい!しゃべったー!」
サーバル「尻尾が2本あるなんてかっこいーねー!」
アライさん「えっへんなのだ!」
キングコブラ「テレる////」テレテレ
サーバル「ねー!触っていい?」
アライさん「や、やめるのだー!」
サーバル「えーい」ツンツン
キングコブラ「むっ……」ゾクゾク
アライさん「ふわわわ…」ゾクゾク
キングコブラ「ぺっ!」
ベチャッ
サーバル「きゃっ!」
アライさん「あへ~」ポー
サーバル「うわぁなにこれなにこれー?」ネバー
サーバル「くさいよー」ベトー
アライさん「気をつけるのだサーバル!」
アライさん「キングコブラは敏感だから危険を感じると謎の液体を吐き出すのだ!」
サーバル「えへへ、ごめんねー?」
アライさん「でも毒は無いから安心するのだ!」
キングコブラ「そういう事だ…」
キングコブラ「………むむむ…」ピクッ
アライさん「どうしたのだ?」
キングコブラ「蛇の習性でなんだか無性に穴に入りたくなってきた」
アライさん「そ、それは大変なのだ!」
サーバル「でも……穴なんてないよ?掘るの?」オロオロ
キングコブラ「うわぁぁぁぁ!」
アライさん「大変なのだ!これは穴を掘っている時間はないのだ!」
サーバル「え!?どうしよどうしよー?」
キングコブラ「手頃な穴発見!」
サーバル「えー?どこどこー?」キョロキョロ
アライさん「キングコブラ!早く穴に入るのだ!」
キングコブラ「せいやっ!」シュッ
サーバル「キャー!」トテ
サーバル「な、なにするのー!」
キングコブラ「ふむふむいい穴だ」クンクン
アライさん「それは良かったのだ」
サーバル「だめー!そこの穴は汚いよー!」
キングコブラ「黙れ愚民め!」ニョロニョロ
サーバル「いやー!」
アアアー
アライさん「穴の中……あったかいナリ…」ホワーン
R板じゃないからこれは健全なSSだね!
サーバル「アライしゃんだいしゅきー」ギュッ
アライさん「アライさんもサーバルが大好きなのだ」ギュッ
アライさん「キングコブラ、これからどうするのだ?」スタスタ
キングコブラ「そうだな…身体がベタベタなのでひとっ風呂浴びたいな」ベター
アライさん「今キングコブラはとっても臭いしそれもいいかもしれないのだ」スタスタ
キングコブラ「おっ、丁度いいところに風呂が」
>>5
突如アライさんに生えたキングコブラが蛇の習性でたまたま近くにあった穴に入っただけなので健全なSSです
ギンギツネ「あら?」
アライさん「お風呂に入りにきたのだ!」
キングコブラ「………………」ニョロニョロ
ギンギツネ「…………そのニョロニョロなに?」
アライさん「キングコブラなのだ!朝起きたらたら突然生えてたのだ!」
アライさん「尻尾がもう一本あるみたいなものなのだ!」
キングコブラ「よう」
ギンギツネ「そ、そう……」
ギンギツネ「えっと……お風呂だったけ?それなら今キタキツネも入ってるから」
アライさん「はーい!なのだ!」タッタッタ
キングコブラ「ふっ」ニヤッ
よくじょう
カポン
キタキツネ「ふふふーん♪」
アライさん「わーい!お風呂なのだー!」
キタキツネ「!」ビクッ
アライさん「キタキツネ!ご一緒していいか?」
キタキツネ「う、うん…いいよ…でも…」
キングコブラ「……………」ニョロニョロ
キタキツネ「それ……ナニ?」
アライさん「キングコブラなのだ。朝起きたら生えてたのだ」
キタキツネ「………そう、なんだ……」
キングコブラ「ぬぉっ!」ビクーン
キタキツネ「!?」ビクッ
アライさん「どうしたのだ!キングコブラ!」
キングコブラ「きゅ、急に温かい所にきたので蛇の習性で体が硬直して…」ビーン
アライさん「それは大変なのだ!キタキツネ!キングコブラを撫でてやってくれなのだ!」
キタキツネ「わ、わかった……」
キタキツネ「…………こう?」ナデナデ
アライさん「あ~」ホワーン
キングコブラ「うぅっ!」ペッ
ベチャッ
キタキツネ「……………」ベター
アライさん「キングコブラの習性なのだ……お風呂だし許してほしいのだ」
キングコブラ「安心してくれ、毒は無い」
キタキツネ「………………」ネバー
アライさん「あ~いい湯なのだ~」ホクホク
キタキツネ「………………」
ザパーン
アライさん「?」
アライさん「どうしたのだ?キタキツネ」
キタキツネ「………ぼく、もう上がる」
アライさん「ええ!?」
キングコブラ「……………」
キングコブラ「ぬぉぉぉ!」
キタキツネ「?」
アライさん「どうしたのだ!キングコブラ!」
キングコブラ「風呂のせいで体が焼けるように熱い~!!」
キタキツネ「………え?え?」
アライさん「大変なのだ!どうすればいいのだ!?」
キングコブラ「………穴に…穴に避難すればなんとか……」チラッ
キタキツネ「あ、穴なんてどこにも…」オロオロ
アライさん「それは困ったのだ」
キングコブラ「穴を見つけたぞ!」
アライさん「本当か!?」
キタキツネ「え?」
キングコブラ「せいや!」シュッ
ヌポッ
キタキツネ「キャアアア!」ステン
キングコブラ「ふぅ、危機一髪」ヌポヌポ
アライさん「あったかいナリ……」ホワーン
キタキツネ「いたい……!いたいよぉ!」
アライさん「どうしたのだキタキツネ!転んだ時にどっか打ったのか?」
イタイー
アライさん「ふぅ、いい湯だったのだ」ホクホク
キングコブラ「だな」ホクホク
キタキツネ「…………まって…」ギュッ
アライさん「?」
キタキツネ「………責任……とって」ポッ
アライさん「責任?」
アライさん「キタキツネに責任とれとか言われたけどどういう意味なのだ?」
キングコブラ「さぁ?」ハテ
キングコブラ「それよりこれからどうする?」
アライさん「………うーん…この謎の現象……ハカセなら何か知ってるかもしれないのだ!」
キングコブラ「ならばそのハカセの所にでも行ってみるか」
アライさん「アライさんにお任せなのだ!」
アライさん「ハカセー!」バンバン
ガチャッ
ハカセ「何事ですか騒々しい」
ジョシュ「うるさいのです」
アライさん「尻尾が2本生えたのだー!助けてほしいのだー!」
ハカセ「………尻尾?」
キングコブラ「よう」ニョロニョロ
ハカセ「………………」
ジョシュ「ハカセ、これは………」ゴクリ
ハカセ「………中にはいれ…なのです」
アライさん「わーい!」
アライさん「で、どうすればいいのだ?」
ハカセ「…………………」
カチッ
アライさん「?」
アライさん「なんで鍵を締めたのだ?」
スルッ
パサッ
アライさん「………え?」
ハカセ「……………」ゴクリ
ジョシュ「ハカセ………」
ハカセ「お、落ち着くのですジョシュ…」ハァハァ
アライさん「な、なんなのだ?怖いのだ二人共!」ビクビク
キングコブラ「ヒェッ」ビーン
ハカセ「………美味しいものを食べてこその人生……なのです……」ジュルリ
アライさん「あわわ…」ガタガタ
キングコブラ「ひぃぃ」ビーン
ウワアアアナノダー
ハカセ、ジョシュ「」ピクピク
アライさん「うぅ…死んじゃうのだ…」
キングコブラ「うぅ」ゲッソリ
コロン
アライさん「?」
キングコブラ「これは……」
アライさん「………キングコブラと分離する薬……?」
キングコブラ「なんだって!?」ビーン
キングコブラ「やった!やったぞ!離れられるんだな!」
アライさん「…………」
キングコブラ「そうと決まったら早く飲もう!」
アライさん「……………」
キングコブラ「………アライさん?」
アライさん「……いやなのだ……」
キングコブラ「…………え?」
アライさん「アライさん……キングコブラと離れたくないのだ!」グスッ
キングコブラ「…………………」
アライさん「アライさん、もっともっとみんなといい事したいのだ!」
アライさん「だから……キングコブラと離れたく…ないのだ……」グスッ
キングコブラ「…………アライさん……」
「よくいったねーアライさーん」
アライさん、キングコブラ「!」
フェネック「はーいよ」フリフリ
アライさん「フェネックゥ!」
フェネック「アライさーん、なんで一番最初に私に相談してくれなかったのさー?」
アライさん「………だって…フェネックに迷惑をかけると思ったから……」
フェネック「今更なにいってるのさー?私とアライさんの中でしょ?」
アライさん「フェネック……」ウルウル
フェネック「ほらっ」パサッ
アライさん「?」
フェネック「蛇の習性で穴に入らなきゃいけないんでしょ?」
フェネック「これは私がアライさんの為に用意したアライさん専用の穴だ」
フェネック「自由に使っていーよー?」ニコッ
アライさん「フェネックー!」
キングコブラ「あの穴は臭そうだからやめとくわ」オエッ
アライさん「じゃあやめとくのだ」
フェネック「」
ハカセ「ちょっと待つのです」ムクッ
ジョシュ「責任をとって我らとケッコンするのです////」ポッ
アライさん「ケッコン?」
キタキツネ「………ボクも責任とってほしいかも……」ギュッ
アライさん「キタキツネ……」
サーバル「アライさんだーいすき!」ギュッ
アライさん「さ、サーバルゥ!」
アライさん「あわわ、困ったのだ…」
キングコブラ「フフフ、アライさんは人気者だな?」
アライさん「うーん…」
キングコブラ「けものはいてものけものはいない……だろ?」
アライさん「……しょうがないのだ…」
アライさん「みーんなまとめてアライさんにお任せなのだ!」
サーバル、キタキツネ、ハカセ、ジョシュ「わーい!」
みんな幸せにくらした
終
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