デレマスSS 「みんなが失恋した日」 (67)

その日……私は失恋した



違う……事務所の大なり小なり、女の子みんなかな?

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薫「えーっ!せんせぇ、結婚するのぉー!?」



何気ない一言。すべてはそれがきっかけだった



モバP(以下P)「あぁ、そうなんだ。事務所のみんなに黙っていて悪かったけど」


千佳「ねーねー、相手はどんな人なのー?」

仁奈「聞きてーでごぜーますよ」



一見、無邪気に聞いているように見えるこの子達。あとで聞いたら

「そんなことを言ったような」「もう忘れちゃったよ」「思いだしたくねーです」

やはりそうとうショックだったんだと

さっきも言ったけど上から下まで大騒ぎになった……あれ?言ってなかったかな?


まゆ「まゆはどうしたら、まゆじゃない人とどうして。まゆはもうここにはいられません……」

凛「……ふーん。私と一緒に蒼のその先を見に行かないんだ」

美優「Pさんに私、どれだけ心を許してどれだけ開いてどれだけ愛してしまったか……」


そう言って、結婚式までにいなくなった人たち


美嘉「ふ、ふーん。プロデューサーも隅におけないねー」

楓「結婚ですか……けっこんなことで」

智絵里「見捨てられた見捨てられた見捨てられた見捨てられた」


その日以来ハイライトが消えて、やがて辞めていった人達


芳乃「そなたが幸せなら私も幸せでしてー」

茄子「私の幸運、少しならお分けしますよ」

ほたる「あ、あの、私みたいに不幸にならないでください」


不器用ながらなんとか祝福しようとした人達

やがてPが結婚して……子供ができた

P「見てくださいよ、P子ってばもう俺のこと見て笑うんですよ」


ちひろ「またですか。もう今月だけで20回目ですよ」


奈緒「まったく……幸せそうな顔をしちゃって」


かな子「だから……何も言えなくなっちゃいます」


瑞樹「もう、ミズキも結婚しちゃいたいな」

それから20代……特に(当時)アラサーという人たちの結婚ラッシュが始まったのは


P「今度は心さんですか……はぁ。まだ今年になったばかりで二人目ですよ」


心「いいじゃねぇか☆ようやくはぁとも、アイドル以外の幸せを見つけたんだから☆」


P「それを上に話して記者会見を毎回する身になって……」


ちひろ「まぁ、当然の罰ですね。毎日娘さんの写真を見せられてああだこうだと言われれば、誰だって結婚したくなりますよ」

……でもそんなPの幸せも長く続かなかった


もちろん私たちはPの幸せを望んでいた。





でも、運命という悪魔は望んでなかった

四年後


(旧姓日下部)若葉「お電話ありがとうございます。346プロ……え?警察?……Pですか?ただいま外出中で」


P「ただいまーっ」


若葉「あ、Pさん。今警察の方から電話が」


P「警察?晶葉がまた違法にロボットを動かし……まさかアイドルに事故!?もしもし、お電話変わりました。当プロ、プロデューサーのPです」


「え……はい、家内と娘ですが」


「交通事故っ!?」


ちひろ「!!」


若葉「!!」


加奈「!!……Pさんの今日の予定は…メモメモ……レッスンはすべて個人で、送り迎えは私たちでやれば大丈夫です!」


P「まさか……まさか……」

ちひろ「プロデューサーさんっ!」

………………
…………
……

葬儀から帰って以来、Pの顔から笑顔は消えた

P「千枝はライブの前だしレッスンを。響子は明日から地元凱旋だ。しっかり頼むぞ」


千枝、響子「はい……」


P「……どうした。元気がないぞ。しっかり頼む。それじゃあちひろさん、俺はこれで」ガタッ


ちひろ「はい……」

笑顔の消えたPに伴い、みんなから笑顔が消えていったのも直ぐだった

とりあえず今日はここまで。


また後日

Pの異常に真っ先に気がついたのは、薬のプロフェッショナルだった

志希「ねぇねぇ、ちひろさん。ここにある薬って、プロデューサーのやつ?」


みんなプロデューサーが飲む薬等気にしていなかったのもあったが、その一言は背筋が凍るものだった


志希「片方は鎮痛剤……ただし、極めて常習性があるんで、国内では認可なしではまず出されない」





「もう一つは……精神安定剤。言いたくないけど、こんな強いの使うってことは」


「廃人一歩手前だよ」

真っ先に動いたのはやっぱりちひろさんだった


悲しいけど、あの時はみんな出ていたのもあって仕事が激減していたから、ちひろさんが抜けたぐらいでも何とかなったから


ちひろ「Pさん!これはどういうことですか!」


P「どういうことって…………今、言葉にするなら殺意しか出てこないからですよ」


「俺はねぇ、今犯人を殺して刑務所のお世話になるか、相手の目の前で自殺……PTSDになるぐらいのをやって良心の呵責を味あわせてやる」


「それぐらいしか考えていないんですよ」


「ただ、アイドル達には悪いから……チームワークに支障を来たす前にどうにか食い止めたい。それだけです」


「既に……人を信じられなくなってますし、人を裏切りたくなってます。これが、薬で抑えきれなくなり、背信と打算しか考えられなくなる前には辞めたいとは思います」

話を聞いた瞬間、ちひろさんはPさんの家から飛び出したそうです


本人もどうやってお店に入ったか記憶にないというぐらいショックだったと。あとは……そんなになっても自分のこと以上にアイドルに気を使っていたのも響いたんだと思う


そして記憶が無くなるぐらいお酒を飲んでいて、お店からの連絡でみんながかけつけた時には





……ユッキさんがまだ可愛いと思えるぐらいになっていたそうです

そんな風になっても会社は動いてくれなかった





「今はそっとしてやれ」


「昔は200人ぐらいいたんだから、少くなったぐらいなら大丈夫だろう」


「アイドル達も休暇だと思ってのんびりしていたらいい。また忙しくなるからな」


「しばらくはリハビリみたいにやって、また復帰してくれれば良い」


「まったく、女に裏切られた坊やの駆け込み寺じゃないんだぞ」


今はこんな人はいないけど、やっぱり人を何とも思っていない。罪の意識すら感じない人……光さん的な言い方なら





「許しちゃいけない人間ばかり」だったんだなあと

だから私たちは先に動いていた。Pに頼らなくても大丈夫な体制作りだ


まずちひろさんが、有能な辞めたメンバーに連絡を取った


真奈美「アメリカに永住する一歩手前でよかったよ。全力を尽くさせてもらう」


あい「まったく……一人ダメになっただけで瓦解するなんて。これはほったらがしにはできないな」


のあ「……了承したわ」


もちろん、連絡が取れない人もいたし、既に別の仕事を持っていた人もいた


マキノ「……やはり、まゆの居場所はつかめないのかしら」


ちひろ「智絵里ちゃんとも連絡が取れません……」


加奈「楓さんと美嘉さんは日本にはいないようです。……ヘレンさんは気にしなg」


ヘレン(先代)「ヘーイ!私を呼んだかしら?」

飛鳥(現ヘレン)「まったく……呼ばれたようだったから来てみれば。まぁボランティアだと思ってくれ」


ちひろ「皆さん……ありがとう……ありがとうございます」

でも一人。たった一人だけそんな中で違う動きを見せた人がいる


人間の欲望……愛欲のままに動いた人だった





私のことだ


女は魔物……簡単に言えばそんなところ。既成事実を作るなら今がチャンスだから


だって私は、Pの全てが欲しかった





全部、一つ残らず

また一旦終わります。なるべくならハッピーに終わらせたいんですが、悪魔が無茶苦茶にしろってささやいてますので





え?私は誰って?


ヒントは10代の声なしキャラです……あんなことをする娘じゃないって言われる可能性が極めて高そうなんですがね

Pを手に入れるため、Pの心を奪うため、Pを私の虜にするため


……決して逃がさないため、先に動いたのは私だった





人に与えられた業。その自分の良心なるモノが動き出すより先に体は動いた


今のうちなら興奮状態でハイのまま最後まで動けるはずだから


はずだった……

Pの家は以前上がり込んだときに知っていた。


当時はPからすれば、子どものうち、ジュニアアイドルの一人。何かあっても過ちはないと思っていたはず


……Pの計算違いなのは、その相手が何年かけてでも狙っていたということと





自分の伴侶がいなくなるとは思わなかったことだろう

私は隠していた能力を見せることにした


多分……芳乃、クラリス、茄子や聖辺り。あと小梅さんの後ろの子は気付かれていたかもしれない力だ





その驕りもミスに繋がったと思う。後に泉さんから聞かされた


―「人は危機に挑むと最悪の選択をする」―


……まったくその通りになるとは、私は思ってもいなかった

――ガチャ


P「ん……誰だ?ちひろさんか?」


『私よ、Pくんっ』


P「……っ!!」


『ほら、こんなとこで寝ないの。ちゃんとベッドで寝ないと、P子が真似しちゃうじゃないの』


P「……夢か?……たしかあいつは死んだ……」


『死んだってひどいなぁ。あー、さては私に内緒でネットで何か買ったんでしょう。ほらほら、言いなさいよぉ』ウリウリ


P「……あぁ、今起きる」


『……ねっ、P子も寝てるし、あっちのお世話……してあげよっか』

私はうまくいっていると思った


私が力を使い、Pが幻を見せてそれを私に投影し……私と既成事実を作る


ありすの言うところの、イメージトレーニングは完璧だった

『ほらっ……』スッ


パサリ


服が下に落ちる


P「子どもがいるとは思えない身体だな」ジロジロ


『もう、相変わらずスケベなんだからぁ』パチッ


ブラが落ちる。胸を隠すものは何もなくなり、視線が突き刺さる


P「スケベでいいよ。責任持って満足させてあげるから」サワサワ


『やんっ……んっ、ぱ、パンツぐらい自分で脱げるからぁ』


P「だーめ」スルスル


パサッ


私は生まれたままの姿なった。残念なのは、Pが見ているのは幻の奥さんであるということ……嫉妬を覚えずにはいられなかった





既に私は、自分を見ることができずにいたということだ

『じゃあ……』ぷる…っ


P「また上か。重い……ん?」


『もう少しなのに、どうしたの?』


P「いや……一回だけで満足しないだろうなって」


『ふふっ、滅茶苦茶にしてね』


どきどき


ずぶぷ


『あ……入って』ハァハァ


もう一つ誤算が出てきていた。私は


処女だったことだ

「痛……うぐッ…ひっ……んーっ!」


P「う……違う……アイツじゃないっ!」ハッ


「痛い……ッ……あ゛ぁぁぁ」


P「お前……何してるんだ!!」


「……イっ…私だって……Pが好きだから……好きだからまた一緒に――ッ!!」


P「だからってそんな……痛ーっ…薬が……」


「ふふっ……うっ…薬が切れたんだ…ね」


P「駄目だ……そこをどきなさい。今の俺は薬を飲まないと……」


「知って……うっ…るよ。暴れる……んでしょ。はぁはぁ、だか……ら、こんなのは」ガサッ


P「おい……よせっ!!待て、止めろっ!!!」


そこにあった薬を……五・六錠かな





私は全部飲んだ

飲んだ瞬間、胸の奥が熱くて堪らなくなった。かなりキツい薬……こんなのを毎日飲んでいたのと思うと、苦しくて堪らない


だからまだ私の意識のあるうちに


「これ……何かわかる?」ジャラジャラ


P「っ!首輪と手枷……俺につけて動けなくするのか!」


「違うよ……こうして」スーカチャ


私は自分の首や手にそれを付け、自ら手を後ろにやり鍵をつけた


「こうすれば、もしPが逃げようとしても……私が襲われた形になるよ」


既にあそこは、Pのでこなれていた私は大胆になっていた





その後の記憶は微かにしかない。Pが乱暴になったのと、中に出されたこと


あと、完全に意識が途切れる寸前に





芳乃達がやってきたことだけだった

続きというかラストは明日


もろなシーンじゃないからいいよね?

ここから先は俺……当時プロデューサーだった者が説明する


まず、俺についてだが、乗り込んできた芳乃達により止められた


事情を知っていたとはいえ、あのような場面に遭遇したのは彼女達もつらかっただろうに、今だに何も言わない


さらにちひろさんの再三の説得により彼女を実質的、輪姦行為したことに対する自首もできず、プロダクションの関係者によるコネで薬治療に入った

せっかく軌道に乗り始めた経営に、水を差さずに済んだということしておけという話らしい


そのお節介のおかげで、数カ月後には再びプロデュース業に向かうことができた


なお、俺に薬を投薬していた医者は後日捕まったそうだ

治療後、再度プロデュース業に入ったがやはり若干の不安はあった


P「……ちひろさん、当面は全力を尽したいと思いますが、みんなを」


ちひろ「またその話ですか。いいですか!どっかの誰かが、しばらく仕事を放り出してくださったおかげでみんな忙しいんです!次にそんなことをいったら、ドリンクの価格を10倍にしますよ」


夏樹「どうしたんだい、Pサン。昔のアンタならそんな弱音は吐かなかったはずじゃないのか?」


P「弱音を吐くつもりはない。むしろこんな俺がプロデュースして、みんなはいいのか?16に満たない子を襲ったヘンタイだぞ?」


梨沙「ヘンタイでロリコンなのは充分知ってるわよ。……でもアンタじゃないとやっぱり不安なのよ」


麗奈「このレイナ様に世界のせの字も見せないで尻込みするっていうの!?」


P「……」


拓海「あーっ、グタグタ言ってんじゃねぇ!アンタを見ていると昔のアタシを見ているみたいでムカムカするんだよ!」


P「拓海……」


拓海「昔はアタシは知ってるよな……毎日不満だらけであちこちにケンカを売ってばかりいた。そんなアタシをアンタは真っすぐな目で見ていてくれた」

拓海「そんなアンタがまだアタシにテッペン取らせる気があるなら……一辺撲たせろ」


里奈「たくみん……」





P「わかった……好きなだけやれ。その代わり、その後は責任もってプロデュースさせてもらうぞ」


加奈「ちひろさん……止めなくて」


ちひろ「加奈ちゃん、プロデュースの目を見てごらん」


拓海「いくぜぇ!オラァァァァァァ!!!」


俺は両目を見開いて拓海の拳を待った。迷惑をかけたこと許してもらう気はないが、彼女達との約束は守る


ただそれだけで突き進める気がしていた

ペシッ


なんとも可愛い音が俺の頬からした


拓海「やっと戻ってきたな」


夏樹「……その目を見たかったんだよ」


涼「決して諦めない、決して道を曲げないその目をな」


ちひろ「皆さんこう言ってますけどどうですか?」


P「あぁ……よろしく頼む」


拓海「こちらこそ。お帰り『プロデューサー』」

ただ……やはりというか彼女の容体はよろしくなかった


既に半年。その小さな体に似合わない妊娠した姿は痛々しいものであり、今だに目を覚まさないその瞳は何を捕らえているかわからなかった

芳乃「そなたー」


P「……芳乃か。相変わらず眠り姫は目を覚まさないな」


(旧姓柳)清良「すでに体の方は何とも……妊娠していますから、違う意味での余談は許しませんが」


P「……清良さんもすみません。俺の」


清良「ストップ……それ以上はいけませんよ」


芳乃「その通りでしてー。すべてはそなたを思っての行動。簡単に幻に引っ掛かるような方に反論は許さないのでしてー」


静かな怒りが篭っていた

やがて時は過ぎ

「おぎゃあ、おぎゃあ」


清良「はい、2700g。立派な女の子ですよ」

薫「先生、私の成人式どうでした?」


P「あぁ、親御さんじゃないのに涙が止まらないよ」


千佳「もうっ!おめでたいんだから大の大人が泣かないのっ!!」


P美「お父さんいたいのー?」


仁奈「違いますよ。みんなが大好きだから、立派になってくれて嬉しいんですよ」


P美「そうなんだー。お父さんもP美がおとなになったら泣くー?」


P「」 ブハァァァァ


薫「うわぁ!目から滝の用に涙が!!」

P美「お母さん、私も中学校卒業したんだよ……」


P「……」





?『……』

(旧姓白坂)小梅「Pさん、Pさん。気がついてる?」


P「ん?何がだ?」


聖「……後ろ…影が見えない……」


P「後ろ?」キョロキョロ


クラリス「……」


茄子(既婚婿養子あり)「なんでもありませんよ……ねっ」

…………

……

「ふわぁー、ここどこー?」


『あなたの意識の中ですよ』


「あなたはー?ぷろでゅーさーの……」


『はい。今まではPくんのそばにいましたが……もうバトンタッチの時期ですので』


「まってー、あなたにひどいことをしたのー」


『知ってますよ。でも、P君が本当に……私がいなくなってからは誰よりも思っていてくれましたから、それでチャラにしますよ』


「ふわぁー……ごめんなさい」


『謝るのでしたら、今から戻ってP君に……ねっ。さぁ、戻りなさい』








光りが私を包む

唯「それで昔のプロデューサーちゃんはさぁ」


(旧姓佐々木)千枝「うふふ……そうでしたね」


ガチャ


智絵里(既婚婿養子)「あれ?P課長はどこですか?」


(旧姓今井)加奈「あれ?さっきまで……」


ありす「さっき電話が鳴ったみたいで……急ぎの用件でしょうか?」


?「すみませーん、遅れましたーッ!」


智絵里「こらっ、遅いぞ!未来のシンデレラさん」

P「はぁはぁはぁ」タッタッタッ


P美『あっ、お父さん!?お母さんが、お母さんがっ!!』

ガチャ


P「はぁはぁはぁ、P美――お母さんは?」


P美「今、検査して……」





ガチャ


清良「いらっしゃい。眠り姫がお待ちですよ」

P「……」


コツコツコツ


ガチャ


「ふわぁー、プロデューサー?」


P「うんっ、うんっ」


「ただいまなのー」





P「おかえり」











「……こずえ」

智絵里「はぁ……また失恋しましたね」


芳乃「それでもー、そなたの幸せは私達の幸せでしてー」


聖「祝祭の宴が聞こえる……」


ありす「まったく……また、しばらくは仕事を投げ出していそうですけどね」


唯「それを補佐するのも私たちの役目」


千枝「頑張りますっ!」


加奈「今は二人……三人をお祝いしましょうか」


みんな「さんせーい」





END

(o・▽・o)&(●・▽・●)おわりだよー


結局ハッピーエンドを迎えさせることとなりました。皆様、お付き合い板だき……もといドラム缶抱き


藍子「プロデューサー?」


失礼。ありがとうございました


こずえはあんなことしないという意見が多数でしょうが……え?唯やありすが30代でも未婚なのは納得行かない?


そちらに関してはこちらのイメージなので申し訳ありません


ではHTML依頼を出してきます

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