司「え?いきなりどうしたんだい竜胆?」
竜胆「実はさぁ!私のお気に入りのブラとパンツが無くなっちまったんだよ!」
司「ああ、それなら>>3したよ」
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落ちてたから洗濯
司「ああ、それなら昨日会議室に落ちてたから俺が拾っておいたよ」
竜胆「会議室………?あーそーか!あん時か!」
司「はい」ポンッ
竜胆「サンキュー!ん~?なんかいい匂いすんなぁ!」クンクン
司「ついでに俺が洗濯しておいたよ」
竜胆「………洗濯……?司お前……」ジーッ
司「な、なに!?」ビクッ
竜胆「いいやつだな!」ニコッ
司「ハハハ、お安いご用さ!俺と竜胆の仲だからね!」
もも「ん~」キョロキョロ
司「どうしたんだい?茜ヶ久保?」
もも「別に~司には関係ないでしょ。いこっブッチー」
もも(お気に入りのブッチーおパンツが無くなったなんて言えない…)
司「どうせ俺なんか…」ブツブツ
もも「めんとくさ」
司「そういえば茜ヶ久保」
もも「なに?今もも忙しいんだけど?」チッ
司「お前のおパンツ>>6」
…いやなんでもない
司「……いや、何でもない」
もも「……今、もものおパンツがどうとか言わなかった?」
司「言ってないよ。気のせいだよ。とうとう頭がお花畑になっちゃったのかい?茜ヶ久保」
もも「なにそれ?司ムカつく!」プンプン
もも「もう司とは口きかない!いこっ!ブッチー!」
司「ふぅ、行ったか」フキフキ
もも「!?」
もも「つ、司……その汗拭いてるやつ……!」
司「………え?」フキフキ
司「………!!」バッ
司(し、しまった!焦ってつい茜ヶ久保のブッチーパンツで汗を拭いてしまった!!)
もも「つ、司がもものパンツを盗ったの………?」ガクガク
司「ち、違うんだ茜ヶ久保!」
もも「最低!変態!シネ!」グスッ
司「ち、違う!誤解なんだ茜ヶ久保!このパンツは>>8だ!」
しゃぶしゃぶにしただけ
司「しゃぶしゃぶにしただけなんだ!」
もも「はぁ?」グスッ
司「ほらっ!茜ヶ久保って可愛いだろ?そこで俺は閃いたんだ!」
司「茜ヶ久保のパンツをしゃぶしゃぶする事で究極の料理ができるんじゃないかって!」
司「きっと世の中の男達は茜ヶ久保のパンツ入りしゃぶしゃぶをほっとかないよ!」
司「ちなみに俺が茜ヶ久保のパンツを持っているのは食材との対話さ!」
もも「な、なに言ってるの司…?キモいんだけど?」
司「キモい…そんな……」ガーン
久我「ちょりちょりーっす司っさーん!」
司「久我………」
もも「………………」グスッ
久我「あっれー?どーったの?」
久我「司っさんは面倒くさいモードに入ってるし、もも先輩は泣いてるしー」
司「俺は……ただ茜ヶ久保のパンツをしゃぶしゃぶしただけなんだ………」
久我「>>11」
俺も前それやってワニの池に放り込まれそうになったっすよ
久我「あーあーもも先輩のパンツ料理ねー」
もも「……………」ピクッ
久我「ぼくちんも前にそれやってワニ池に放り込まれちゃったよ~」
久我「ま、俺の場合はパンツ麻婆豆腐だったけどね~ん」
司「……ワニ池…」ヒエッ
久我「たーく、可愛い後輩の冗談だってにさー!もも先輩も冗談通じないよねー?」
久我「生理きてなさそうな面して万年生理かっての!」ケラケラ
もも「………ねえ」
久我「はい?」
もも「……………」ブンッ
バキッ
久我「………ぐぉお!?」
司「ひっ……殴った…」ビクッ
もも「………どうやら何の反省もしてないみたいだね」
もも「これはもう一度教育の必要ありだね」
久我「た、助けて司っさん!」
司「………俺は何も見てない…」ブツブツ
久我「!?」
もも「ほらっ、きて!」ズルズル
久我「ひぃぃぃ!」ズルズル
ズルズル
司(久我のお陰で助かった…)
もも「司」
司「!」ビクッ
もも「…………絶対に許さない。薊総帥にチクって退学にしてやるんだから」
司「ちょ、ちょっと待ってくれ茜ヶ久保!」
もも「黙れ変態。パンツ返せ」バッ
司「あっ!」
久我「司っさぁん!」
もも「………お前はこっち」
久我「許してちょ!」
ズルズル
司「……………」
司(まずい事になったな……)
司(食卓の騎士と呼ばれ遠月第一席にまでなった俺が同級生のパンツを料理に使ったくらいで退学なんて………)
司「やはり俺はダメな人間だ……」ウジウジ
「何か悩み事か?」ポンッ
司「!」
女木島「よぉ」
司「女木島!」
女木島「…………どうしたんだ?いつもより暗い顔してんじゃねぇか」
女木島「何かあったんなら勝手に話せ。聞くだけなら聞いてやる」
司「………>>14」
一連の流れを説明する
司「実は………」
…………
……
…
司「……て事があったんだ…」
女木島「……………」
司「助けてくれ女木島!なんとか茜ヶ久保を説得してくれよ!」
司「俺はまだ料理を極めてない……まだ遠月を退学になりたくないんだよ!」
女木島「………………司お前……」
女木島「最低だな」
司「え!?」
女木島「"え"じゃねーよ。同級生の女子のパンツ盗んで料理とか最低じゃねーかよ」
女木島「料理人としてどころか人間としても最低のクズ野郎だよ」
司「うわぁぁぁぁ!」
女木島「………お前には一目置いてたのに残念だ。じゃあな、遠月を去っても元気でやれよ」
司「そ、そんなー!待ってくれよ女木島!」
女木島「>>16」
俺にかまうより茜ケ久保に謝って許してもらうのが先だろ
女木島「…………離せ!」バッ
司「あっ」ドサッ
女木島「おい司ァ…俺に構うよりやるべき事があんじゃねえのか?」
司「…………え?」
女木島「………誠心誠意茜ヶ久保に謝るんだよ」
司「………で、でも俺なんか……」
女木島「………男だろ」クルッ
スタスタ
司「女木島………」
司「そ、そうだな…このまま退学になるくらいならダメ元で茜ヶ久保に謝りに……」ブツブツ
寧々「…こんなところで何をやっているんですか司先輩」
司「紀ノ国!」
…………
……
…
司「……て事があったんだ…」
寧々「………な、なんですかそれ……酷いです!」プルプル
寧々「久我がもも先輩のパンツでしゃぶしゃぶをつくったのを全部司先輩のせいにして司先輩が退学になりかかっている!?」
寧々「………久我…やはりあいつは最低のクズ野郎ですね」
司「だよな」
寧々「……………」スッ
司「………どうしたんだ紀ノ国?」
寧々「決まっています>>19するんですよ」
もも先輩の誤解を解く
寧々「決まっています!今からもも先輩のところへ行って司先輩の誤解を解きます」
司「ええ!?」
寧々「安心してください司先輩。私の方からもも先輩に事のなり行きを懇切丁寧に説明しますので」
寧々「ついでに久我も処分します」チャキッ
司「それ、斎藤の包丁じゃないか!」
寧々「斎藤先輩から借りました。これで久我を三枚下ろしにしましょう」
司「…………………」
寧々「どうしたんですか司先輩?早く行きましょうよ」
司「>>22」
ああそうだな(汗ダラダラガクブル
司「あ、ああ……そうだな…」ガクガクダラダラ
寧々「?」
寧々「………………」スタスタ
司「………………」ノソノソ
寧々「…………司先輩…もっと速く歩いてください」
寧々「司先輩の為にわざわざもも先輩のところに行くんですよ?」
司「………な、なぁ…紀ノ国……やっぱやめないか?」
寧々「はぁ?」
司「ほ、ほら!退学にならない方法ならもっと他にもあるかもしれないし!」
寧々「……いい加減にしてくださいよ司先輩」ギロッ
司「に、睨むなよぉ!」
ガシャン
寧々「!」
司「ひぃ!」ビクッ
叡山「くそがァ!」ドンッ
司「え、叡山……」
寧々「…………うるさいんだけど」
叡山「ちっ!紀ノ国か!」ペッ
寧々「何をイライラしてるか知らないけど迷惑。他でやって。シネ」
叡山「んだとこらァ!」
司「や、やめようよ二人共~」ビクビク
叡山「………あんたも一緒かよ」ケッ
司「オレイチオウセンパイナンダケド」ボソボソ
叡山「あぁん?」
寧々「司先輩が叡山シネって言ってるわ」
叡山「あ?」
司「言ってないよ!」
司「な、なぁ叡山…そんなにイライラして何があったんだ?」
叡山「………どうもこうもねースよ…」
叡山「>>26だからだよ!」
一色の野郎に畑仕事手伝わされたから
叡山「一色の野郎に無理矢理畑仕事を手伝わされたからだよ!」
叡山「クソが!体のあちこちが痛いぜ!」
寧々「いい事じゃない」
叡山「うるせー!」
司「………珍しいな……叡山が一色の手伝いをするなんて……」
寧々「確かに……」
寧々「なんか一色に弱味でも握られてるの?」
叡山「>>28だからだよ!」
逆だ、弱みを握ろうと近づいてやっただけ
叡山「逆だ!弱味を握ろうとして近づいてやったんだ!」
叡山「そしたら何故か畑仕事をやらされた」
寧々「クズね」
司「自業自得だね」
叡山「うるせー!消えろ!」
叡山「たくっ!お気に入りの諭吉パンツも消えるし最悪の日だぜ」ブツブツ
寧々「………司先輩。あんなクズに構っている暇はありません行きましょう」
司「う、うん……」フキフキ
寧々「………司先輩…そのお札柄のパンツはどうしたんですか?」
司「拾った」
寧々「………パンツで汗を拭くのはやめてください」
司「ごめん…」
ももの部屋
ウフフモモハネカワイーモノダーイスキ
ヤメテチョーモモセンパイ
寧々「…………………」
司「…………何か久我の叫び声も聞こえるしやめない?」
寧々「…………ももせんぱーい」コンコン
司「ちょ、ちょっと!」
キイー
もも「……………なに?」ムスッ
司「ひぃっ!」ビクッ
寧々「…………もも先輩、司先輩から話は聞きました」
寧々「どうやら久我がもも先輩のパンツを盗んでしゃぶしゃぶをつくった罪を司先輩に擦り付けたらしいですね?」
もも「…………は?」
司「紀ノ国ィ………」
寧々「……悪いのは全て久我です。司先輩は誤解らしいんで司先輩の退学を取り消してあげてください」
もも「………司……最低だね…」ジトー
寧々「?」
司「こ、これはその………」
もも「それ騙されてるよ」
寧々「え?」
もも「意外とアホなんだね」
寧々「………は?」
司「ひぃっ……」ビクビク
もも「司の退学は取り消さない。もも今忙しいからもういいでしょ?」
もも「じゃあねアホコンビ」キイー
バタン
寧々「……………………」
司「………………」
寧々「司先輩」
司「…………なに?」
寧々「>>32」
料理以外の人生も、悪くないと思いますよ
寧々「料理以外の人生も悪くないと思いますよ」
司「ええ!?」
司「そ、そんな!俺を見捨てるのか紀ノ国!」
寧々「黙れ」
司「!?」
寧々「もう話かけないでくださいよクズ野郎」
司「く、クズ……!?」
寧々「だいたい何で私が頭お花畑にアホ呼ばわりを………」ブツブツ
司「ま、待ってくれよ!見捨てないでくれ紀ノ国!」
寧々「シネ」
司(終わった………)ガクッ
「司さん?」
司「!」
秘沙子「えりな様!やはり司さんです!」
えりな「あら、本当ね?」
えりな「こんなところで不様にうずくまって何をしてるんですか司先輩?」
司「………薙切………」
司「!」ハッ
司(薙切は薊総帥の愛娘………薙切に頼めば退学の件も……運が向いてきたぞ…!)
えりな「?」
秘沙子(なんだこの人……気持ち悪い目で見てくるな……)サーッ
司「薙切!」
えりな「な、なんですか……?」
司「>>35」
俺と食戟してほしい
是非やってほしいことがあるんだ
司「俺と食戟をしてくれないか!」
えりな「ええ!?」
司「頼むよ!一生のお願いだ!負けたら一席譲るから!」
えりな「えーと……」
秘沙子「えりな様……司さんが一席を賭ける程です…どうしますか?」ヒソヒソ
えりな「………………」
司「という訳で薙切と食戟をする事になった」
竜胆「まじかよ司ー!」
竜胆「でもお前一席の座を賭けたんだろ?」
竜胆「勝ったら何をしてもらうんだ?」
司「………俺が薙切に食戟に勝ったら…俺の退学取り消しと……>>37をしてもらう事にした!」
婚約
司「薙切には俺と婚約してもらう事にしたよ!」
竜胆「………………は?」
司「だって薙切ってお金持ちだしおっぱ○大きい最高じゃないか!」
司「薊総帥の義理の息子になれば将来安泰だし!」
司「それに……神の舌………」
竜胆「………………」
竜胆「あーそーかいそーかいせいぜい頑張んなよ」
司「…………竜胆?」
竜胆「………………ちっ」ポイッ
司「これは………!?」
竜胆「…………差し入れに持ってきてやった食材だよ」
>>39 竜胆が差し入れに持ってきた食材
大ワニ「グロロロロー!」
司「こ、これは!?」
竜胆「差し入れの大ワニくんだ!せーぜー食われないように気をつけな」フリフリ
司「竜胆……君はひょっとして爬虫類のフレンズなのかい!?」
食戟当日
ワー ワー
麗「さー始まりました!世紀の一戦!」
ソーマ「すごい盛り上がりだな……」
一色「そりゃあなんたって十傑同士の食戟だからね!」
ソーマ「いいなー薙切…一席を賭けて食戟なんて……」
田所「………でも司先輩が一席を賭けるなんて……薙切さんはいったい何を賭けたの?」
一色「………司先輩の退学と婚約らしい…」
田所「こ、ここここ婚約ぅ!?///」
ソーマ「…………司先輩程の人が退学って何があったんスか?」
一色「噂じゃ司先輩が>>42したらしい」
もも先輩のパンツを一色に没収された
一色「司先輩がもも先輩のパンツを盗んだらしいんだ……」
ソーマ「な、なんスかそれ?」
田所「で、ででででも、う、噂だし…」
一色「ちなみにそのパンツは一度もも先輩が司先輩が取り返したんだが、更に僕がそれをこっそりと没収した」
ソーマ「なんでそんな事してるんスか一色先輩………」
田所「………てゆーかもうそれ噂じゃなくて事実だよね」
ワー ワー
一色「………そんな事はとうでもいいじゃないか!始まるよ!」
ソーマ、田所「………………」
ワー ワー
麗「今回の食戟の審査をして頂くのはー!」
麗「我らが遠月学園の総帥!薙切薊総帥だー!」
薊「えりな可愛い」
キャー ソウスーイ
麗「それでは選手入場です!」
麗「まずは我らが遠月学園の誇る第一席…」
麗「司瑛士先輩ー!」
キャー ツカサセンパーイ
>>45 訂正
一色「ちなみにそのパンツは一度もも先輩が司先輩が取り返したんだが、更に僕がそれをこっそりと没収した」
司先輩が→司先輩から
大ワニ「グロロロロー!」
司「こら!暴れないでくれ!」グイグイ
麗「おーっと司先輩!巨大ワニを引き連れて登場だー!」
ワー ワー
ソーマ「な、なんだあれ!?」
田所「で、でっかいワニだべ!」アワワ
一色(あの巨大ワニ……まさか司先輩はあのワニで料理をつくるのか?)
麗「続いては………我らが遠月学園薊総帥の愛娘………神の舌を持つ者……」
麗「薙切えりな様ー!」
えりな「……………」
キャー エリナサマー
薊「えりな可愛い」
秘沙子「………えりな様……」
えりな「安心して秘沙子……相手が第一席だとしても……」
えりな「私にはアレがある」
秘沙子「………アレ………ですね……」ゴクリ
えりなの使う食材
安価下
今更だけど秘書子って秘沙子じゃなくて緋沙子なんですね
訂正
秘沙子→緋沙子
安価下
ドスン ドスン
一色「!」
ソーマ「お、おい!薙切と一緒に出てきたの……」
田所「あわわわ……」ガタガタ
ガララワニ「カロロロ」ドスン
えりな「ふふっ」クス
麗「お、おーっと!えりな様と一緒に登場したのはー!」
麗「司先輩の大ワニよりも何倍も巨大なワニだーっ!」
ウオー
えりな「世界最高ランクのワニ肉を持つと言われているガララワニです」
えりな「司先輩…あなたのワニでは私には勝てませんよ?」
司「………………」
ガララワニ「カロロロ」フシュー
麗「い、いったいえりな様は何処からあのような怪物を手に入れたのかーっ!」
薊「………えりなに泣きつかれてね…ガララワニの捕獲には苦労したよ。なんせ捕獲レベル5だからね」ニコッ
麗「さすがは我らが総帥です!」
ソースイー
司「……薙切…食材のランクの良さが全てじゃないさ」
えりな「………それは楽しみですね?」
大ワニ「グロロロロー」
ガララワニ「カロロロ」
麗「本来は料理のテーマはくじ引きで決める予定でしたが、奇しくも二人共ワニを引き連れてきまので、もうワニ料理対決でいいです!」
麗「それでは!食戟開始ー!!」カーン
えりな「………………」スッ
ソーマ「薙切……あれは!?」
緋沙子「"ナイフ"と"フォーク"だ」
田所「新戸さん!」
一色「…………薙切くん…まさか……」
一色「ガララワニをあんな物で捌くというのかい!?」
えりな「………………」キンキン
ガララワニ「カロロロ!」バッ
麗「おーっと!ガララワニがえりな様に襲いかかったー!」
薊「えりなー!」
えりな「………………」
スパッ スパッ
ガララワニ「カロ…………?」
ズパッ
ドサッ
ガララワニ「」
麗「な、なんとえりな様………」
ソーマ「す、すげーよ薙切のやつ……」
ソーマ「あんなもんであの怪物ワニを捌きやがった……」タラー
オー オー
えりな「…………さて、調理開始といきましょうか」ギラン
司「やるね薙切………なら俺も……」スッ
田所「司先輩が動いたよソーマくん!」
司「薙切……何故俺が第一席と呼ばれているか教えてやる」
司「さぁ、大ワニくん」
大ワニ「?」
司「キミの声を聞かせてくれ」スッ
大ワニ(>>54)
交尾したい
田所「ソーマくん…司先輩は何を……」
ソーマ「………始まったみたいだな……」
ソーマ「司先輩の食材との"対話"が」
司「……………」
大ワニ(あらやだイケメン///交尾したい)ポッ
司「…………へ?」
ギャアアアー
会場「!」
大ワニ「グロロロロー!」ガバッ
司「や、やめてくれー!」グイグイ
麗「大変です!司先輩!大ワニに襲われています!」
えりな(司先輩……なにをやっているのよ……)
えりな「さて……完成」
麗「おーっと!司先輩があそんでいる内にえりな様の料理が完成だー!」
薊「えりな………これは?」
えりな「ガララワニ肉のステーキですわお父様」コト
えりな「さぁお父様………御上がりよ………いや……」
えりな「大好きなお父様!私の愛情が籠った料理を食べてくださいみゃんみゃん」キュルルン
薊「…………………」
薊「えりなー!愛してる!」ガツガツ
えりな「オエッ」
薊「!」
薊(この味はー!!)モグモグ
薊のリアクション>>57
筋肉モリモリのマッチョに
薊(えりなの私への愛情が……体の……細胞の隅々まで伝わってくる…………!)
薊「うおおー!!」バリバリ
麗「!? 薊総帥の筋肉がどんどんムキムキにー!?」
メキメキ
薊「………………フーフー」ムキッ
薊「えりな……君の愛情が伝わった」ニコッ
えりな「あ、ありがとうございますお父様…(きもっ)」ニコッ
薊「………今の私は……」
薊(まさにえりなのトリコ(虜)だ!!)キリッ
麗「これは高リアクション!!薊総帥!今なら素手でガララワニを仕留められそうだー!!」
ワー ワー
司「やるじゃないか薙切」
麗「大ワニを麻酔銃で大人しくさせた事により、司先輩もやっと調理を開始だー!」
田所「! ソーマくん!あれ!」
ソーマ「司先輩…まさか……」
一色「あれは……司先輩は……」
司「やはり俺にはこれしかないな……」
グツグツ
えりな(司先輩………まさか……)
えりな「しゃぶしゃぶをつくる気なの……!?」
司「……………………」
グツグツ
プクブク
司(よし、後はこのしゃぶしゃぶに隠し味の>>61を入れて………)
竜胆のパンツ
竜胆「たく~しゃーねーなぁ司ぁ」
司「竜胆!来てくれたんだね!」
えりな「………竜胆先輩……?」
麗「おーっと!ここで何故か竜胆先輩が登場だーっ!」
ザワザワ
竜胆「司の為だ、人肌脱いでやっか」スルッ
ソーマ「!?」
田所「あわわわわ/////」
えりな「…………な!?/////」
薊「………………」
麗「り、りりり竜胆先輩!パンツを脱ぎはじめましたー!」
ウホー イイゾー
竜胆「ほらよっ!司!」ポイッ
司「ありがとう、竜胆!」
えりな「つ、司先輩!竜胆先輩!何をやっているんですか!/////」
司「何って……竜胆のパンツで出汁をとってしゃぶしゃぶをつくるのさ」
えりな「は、はぁ?あなた、自分が何をやって退学にまで追い込まれているかわかっているんですか!?」
司「………ふっ、俺を誰だと思っているんだ薙切」
えりな「!?」
司「…………既に食材(竜胆)とは………」
竜胆「司ぁ」
司「対話済みだ!」
ワー ワー
一色「………竜胆先輩のパンツを食材に使う事を許されるとは……さすがは食卓の白騎士だね……司先輩……」
ソーマ「すげー……さすがは一席…」ゴクリ
田所「最低だべ」
司「よし、じゃあこの竜胆のパンツを入れて」ポイッ
司「薊総帥……完成しました……俺の料理"竜胆のパンツ入りワニ肉しゃぶしゃぶ"」
薊「……………」」
司「さぁ、竜胆の汗や色々な汁が染み込んで新鮮な内に…………………」コト
司「御上がりよ」キリッ
薊「>>64」
なんて食欲を誘う香りだ…
薊「………………」スッ
薊(これは………)チラッ
竜胆「へへへー」ニヘラ
薊(現役JKである小林の汗や色々な染みが染み込んだ脱ぎたておパンツの香ばしい香り……)
薊(なんて食欲を誘う香りだ!)ゴクリ
薊「ふっ、頂こう」スッ
司「どうぞ」
薊「………………」シャーブシャーブ
薊「…………………!!」
司(ふっ、今度の俺のしゃぶしゃぶは一味違うぞ)
司(ションベン臭い茜ヶ久保のパンツとは一味違う……)
司「竜胆の味が染み込んだ大人のしゃぶしゃぶだ!」キッ
とある場所
もも「………………!」ハッ
久我「ど、どったのもも先輩……?」
もも「………何かよくわかんないけどムカついた…」ムスッ
久我「じゃ、じゃあもう許して……」
もも「うっさい」ペチン
久我「ひぇっ……」
食戟会場
司「俺のしゃぶしゃぶはどうですか?薊総帥……」
薊「………………」
薊(か、身体が……いかん…このままでは小林のパンツを装着して変態仮面になってしまう………!!)ウズウズ
薊「…………………」スッ
麗「おーっと!薊総帥の手が竜胆先輩のパンツに自然と伸びてー!」
竜胆「いや~ん」
えりな「……………きもっ」ボソッ
薊「………………!?」ハッ
えりな「娘と歳の近い女の子に発情するなんてきもっ」ボソボソ
薊「……………………」
薊「勝者えりな!」
司「ええ!?」
麗「今薊総帥のジャッジが降りました!食戟の勝者はえりな様です!」
ワー ワー
司「そんな……なんで……」
薊「…………司くん」
司「!」
薊「普通に考えて料理に女の子のパンツを使うとかありえないからね」
司「!?」
えりな「お父様!信じてました!」
薊「えりな!第一席就任おめでとう!さすがはボクの娘だ!」ニコッ
司「あ、あの………俺は………?」
薊「………クビ(退学)だ」
司「そ、そんな……」ガクッ
「司」ポンッ
司「!」
竜胆「……………」
司「竜胆…………」
竜胆「>>68」
白騎士ってそういう…?
竜胆「あー…白騎士ってそういう…」ジーッ
司「な、なんだよそれ!そんな目で見ないでくれ!」
緋沙子「うぅ……えりな様…第一席就任おめでとうございます!」ウルウル
ソーマ「あーあ、司先輩退学かぁ…」
ソーマ「せめて一度は勝ちたかったぜ…」
田所「仕方ないよソーマくん!司先輩は女の子の敵だもん!」
一色「ソーマくん!嘆く事はないよ!」
一色「次はバーーーローー席の薙切くんに挑めばいいじゃないか!」
ソーマ「あ!そーっスね!」
ワー ワー
こうして波乱の食戟は幕を閉じた……
>>69
一色「次はバーーーローー席の薙切くんに挑めばいいじゃないか!」
ワードがひっかかったみたいなんで
訂正
一色「次は新しい一席の薙切くんに挑めばいいじゃないか!」
あの食戟から少したった……
司先輩は退学になり、今は何処で何をしているか知らない
竜胆先輩も「司がいねー遠月はつまんねーや」とか言って遠月をやめた
もも先輩と久我先輩は行方不明だ
叡山は退学になった
十傑の穴が空きまくった遠月学園は第一席の薙切を中心として新体制を整えた
俺達一年生も何人かは十傑入りし、中村先輩はとりあえず追放しておいた
寧々先輩とサムライの人がなんかブツブツ言ってたが無視する事にした
ソーマ「親父……四宮師匠………」
ソーマ「俺………遠月学園を守ったぜ」グッ
ソーマクーン!!
ソーマ「!」
田所「もう十傑会議が始まるよ~!」タッタッタ
タクミ「まったく!君と言うやつは…」
えりな「幸平くん!少しは十傑の自覚を持って……」ブツブツ
ソーマ「おー、わりーわりー」ヘラッ
ソーマ「…………………」グッ
ソーマ「このまま遠月の頂きを目指して突っ走るぜ!」
食戟のソーマ 完
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