???「………きてください、起きてください。ご主人様」
(…………何処からか声が聞こえる)
その声に導かれるように貴方は目を覚ました
瞳を開くと、そこにいたのは人の頭二つほどはある巨大な乳を持つ全裸の少女
名前は忘れたが……そうだ、確かこの少女には朝のミルクサーバーとしての職務を与えたはずだ
ミルクサーバー「ご主人様、失礼します」
そういうと彼女は自らの乳頭を貴方の口に近づけた
貴方はそれを然も当然のことかのように口を開き、それを加えた
ミルクサーバー「んっ♪はぁ……♥」
執拗なほどに貴方はミルクサーバーの乳頭を刺激して、ミルクを絞り出そうと試みる
それは赤子のようにも見えるが、こんな女の弱いところを攻め続ける赤子など、何処におろう
ミルクサーバー「出ます♥ご主人様、ミルクが出ますぅ♥」
ビュルビュルッ!
そう勢いよく音を立てると、彼女の乳頭から人のものとは思えないほど、大量の母乳が吹き出した
それはまるで乳牛のようだと、貴方は思う
ごくりっ、ごくりっと音をたてながら彼女のミルクを飲む
そういえば、今思い出したが、彼女の作り出すミルクには精力増強効果があるのだ
それを口にした貴方のものは一回り、二回り大きくなり、馬のそれと比べても変わりはない
ミルクサーバー「ご主人様のおちんぽ様、随分と元気でいらっしゃいますね♪私が慰めてあげましょうか?」
……構わん、と貴方はミルクサーバーの誘いを断る
貴方は両脇に眠る絶世の美女二人をどかし、肉毛布として使っていた十数人の美女の中から適当な者の下半身を使い、貴方のそれを収めることにした
両脇の美女は今、使われている彼女のことを羨ましそうに見つめ、肉毛布として使うために肉体を結合させた他の女達も羨ましそうに股間を濡らす
もにゅ、もにゅ、もにゅ……と、その巨乳をベッドがわりに使っている女達の乳が音をたてながら、貴方は毛布の彼女と愛し合う
彼女は淫奔な表情を浮かべつつ、貴方のことを求める
それに答えるべく、貴方は更に激しく、腰を叩きつけた
激しく動いたことでベッドの女達の幾人かは達してしまったようだ
その証拠にベッドの上が甘いミルクの香りで満たされる
感度を上げすぎたか、と貴方は毛布の彼女の子宮にモノを叩きつけながら、思う
今度、感度調整をしなくては……そう、考えていると貴方のモノがぎゅっ……と強く締め付けられた
どうやら貴方に使われている“それ”が絶頂に達したようだ
ならば、と貴方も彼女の子宮に精液を流し込む
人のものとは思えないモノから吐き出される精もまた……人のものとは思えない量だった
バケツをひっくり返したかのような量の精が彼女の膣に放出されて、それは逆流して吐き出される
その性臭を嗅いだ女達はまだ何もされてないと言うのに達してしまう
これこそ、貴方が自らの体を“改造”して作り上げた女を堕とすためだけの最高のモノである
これを嗅いだ殆どの女は本能的に貴方の所有物だと理解してしまい、貴方に逆らえなくなるのだ
ベッドの材料となっている女も、肉毛布の女も、壁や床、家の柱となっている女も……全て、この性臭を嗅いで、貴方の所有物にしたのだ
朝の行為に満足した貴方は母乳のシャワーを浴び、女で出来た床にしかれた他の女と比べたら一回り、二回りほど小さな女……
簡単に言えば幼女で作られたカーペットの上を通って執務室に向かう
踏まれているというのにも関わらず、カーペットや床の女達は満足そうに、それが最高の褒美であるかのような満面の笑みを見せる
廊下の端には、これまた絶世の美女達が貴方に頭を垂れていた
彼女達は貴方の世話係である女であり、着替えや食事、トイレなどのありとあらゆる世話をする存在だ
と言っても、そんなことはあなた一人でも普通にできるが……あぁそうだ、これは自尊心の現れなのだろう
彼女達は自分はこんなに偉いのだと、強いのだと示すための道具に過ぎないのだ
そうして貴方は執務室についた
そこにはこの家には珍しく、服を着た女が一人おり、女で出来た椅子と机が部屋の中心に存在している
「おはようございます、ご主人様!今日もお仕事、頑張っちゃいましょう!」
ここは学生都市……超能力と呼ばれる異端の力に目覚めてしまった子供達を閉じ込めるための場所
ここでは子供達がありとあらゆる物を運営している
例えばショッピングモール、例えば学校、例えば警察署……様々な外の世界にある施設を再現しているのだ
勿論、都市を維持するには力を持つ存在の助力は必要である
そして貴方こそ、学生都市が誇る最強の10人の1人であり都市の支配者
“改造”の超能力を操る男である
・
・
・
「他の支配者の方々と非干渉条約を結んではや一年……ご主人様の支配領域は着実に大きくなっていますが……」
勿論、それは他の支配者の支配領域と被らない範囲の話だが
正直な話、彼らとはやりあいたくないと貴方は思う
もしも戦ったのなら、負けはしないがこちらも大きな被害が出るからだ
「やはり何処でも反乱軍って出るもんなんですねぇ……ご主人様の支配に反乱を示してる奴らが何人も確認しています」
「そういうわけでご主人様には反乱軍を討ってもらいます!大丈夫です、最強のご主人様ならばすぐに片付きますっ!」
……ここを見ての通り、貴方の支配領域においての政策はただひとつ
女は全て貴方のモノ、ブスと男は皆殺しである
そんなんでは反乱軍が現れるのも無理はないだろう……まぁ政策を変える気など、更々ないが
「ではでは……反乱軍の情報ですが、こちらをご覧ください」
そう言うと、貴方の司書はレポート用紙を手渡す
それには反乱軍の情報が書かれていた……──
反乱軍のリーダーの情報を(性別や超能力の情報、女なら容姿なども)
下1~3(コンマが一番高いものを採用)
「──性別は男、超能力は切断になります」
切断……随分と強力な能力だ
自分が斬れると認識したものを全て切り裂くという単純ながらして強力な能力
だが、貴方に傷をつけるほどの膂力を持っているわけではない
「彼の目的は男女平等の支配領域を手に入れることです、その足掛かりとして最強の10人の1人であるご主人様を討とうとしているのでしょう」
これほどまで強い力ならば、他の最強達と戦う際に貴方の力になってくれるに違いない
だが……男であることが非常にもったいない、女ならば自分の配下に加えるのだが……
ならば仕方がない
有能な男を自分の配下にするならばただ1つの手段を行使するしかないだろう
──現在、貴方は反乱軍の基地と思わしき廃墟に足を踏み入れていた
貴方の回りに配下はいない、必要ないのではない──どうせ、配下は新しく得るから連れてくる必要はないのだ
「させません──!」
長い黒髪の女が一人、貴方に巨大な鉄槌を振るう
その見た目は中々であり、生かす価値はあると貴方は認識する
そういえば新しく椅子が欲しかったな、これを椅子にするのにもいいかもしれない──そんなことを考えていると、鉄槌は貴方の目の前まで接近していた
このままでは間違いなく、貴方の頭部は潰れたトマトのようになってしまうだろう……が、その鉄槌が貴方に触れることは無かった
「なっ……!?」
貴方に触れる直前、鉄槌が熱湯のように泡を吹き……パンッと風船のように弾けとんだ
そして呆けている女の横を貴方は通る──それだけで貴方は“改造”は終わった
長髪の女はまるで始めからそうであったかのように、鉄槌を手に産み出し、貴方の隣を歩く
貴方の能力に制限は存在しない、そうしたいと思ったときに貴方の能力は発動し、貴方の望んだ通りに世界を“改造”する
「ご主人様、こちらです。ボスはこの奥にいます」
感謝する、と貴方は長髪の女の尻を揉んだ……うむっ、ここまで大きく、柔らかいのなら足置きとして利用するのもいいかもしれない
「お、おい!五月雨っ!なんでそいつと……!?」
「──黙りなさい」
五月雨と呼ばれた女は元は仲間だったというのに、容赦なく鉄槌を振った
それに反応が遅れた仲間であった男は容赦なく、五月雨の手によってミンチになる
「ご、ご主人様!どうですか?私、ご主人様の役に立てていますか!?」
勿論、と貴方は答える
……ふむ、ここまで膂力を持っているのなら護衛として使うのもいいかもしれない
尤も、貴方に護衛など必要はないが……そんなことを考えながら、貴方は美しい女は自分のモノに、ブスと男は殺していく
総勢30名にもなる貴方と奴隷の軍団は廃墟の最奥についた……そこに目当ての男がいた
「……あんたが最強の10人の一人、“改造”か」
その通りだ、と貴方は答えた瞬間──
「なっ……!?」
男の体が“改造”され、女のものとなっていた
元々、美男子であったからか、女になったとしてもその美しさは変わらない
簡単に自分のモノにするならば女にした後、精神を弄ればよいのだが、それだけではつまらない
女にした後、ゆっくりと自分のことを好きにさせてやろう……でなければ簡単すぎてつまらない
所詮、この戦い等……貴方にとっては暇潰しの一貫でしかないのだ
元男はこのままでは不味いと能力を発動させる
だが、時すでに遅し……元男は能力を発動させたにも関わらず、貴方が切断されることはなかった
これと“改造”の一つである。元男の精神に自分を切ることは出来ないという価値観を植え付けることで、斬れなくしたのだ
さて
「がっ……!?お、お前達……!!」
元仲間の女共に取り押さえられ、元男は貴方の前に差し出される
逃げ出すならば、女共を切ればよいものを……元仲間だから斬れないなど、愚かでしかない
どうやって、こいつを楽しもうか?どうやって、こいつを自分のモノにしてやろうか
貴方の脳裏に歪んだ楽しみが浮かぶ
貴方は元男でどうやって遊ぶ?
また貴方は最強同士の対決以外で負けることはありません
戦いに負ける安価などは無効とさせていただきます
安価下1~3(コンマが一番高いものを採用)
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