鞠莉「僕たちだけの新世界がきっとある~♪」 (13)

【スクールアイドル部室】


鞠莉「私は思ったわ。MIRAI TICKET聞いて。」


千歌「何を?」


鞠莉「僕たちだけの新世界がきっとあるのよ!」


千歌「...はい?」


鞠莉「だから、僕たちだけの」


千歌「はいはい、わかったから。それに何で自分のこと僕って呼んでるの?そういうキャラ?」


鞠莉「千歌っち...それ以上言わないで...マリーのTofu mentalが...」


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千歌「それで?新世界がどうしたの?」


鞠莉「探すのよ!!」


梨子「新世界ならありますよ!ほらここに!」


鞠莉「Oh!ほら言ったじゃない!僕たちだけの新世界はあったのよ!」


千歌「はい捜索しゅーりょー。」


鞠莉「何を言ってるの千歌っち!行くわよ!新世界!」


千歌「...はぁ?唐突すぎ。お金ない。遠いわ。あんたはアホか?」


鞠莉「それ以上言わないでってば...」


【三島駅】


千歌「鞠莉さん、本当に行く気?」


鞠莉「もちろん!ここまで来たから引き返さないわよー!」


千歌「いつの間に新幹線の切符買ってたの...?」


鞠莉「はいこれ千歌っち!窓側どうぞ!」


千歌「ありがと。...えぇっ、3時間!?」


鞠莉「ゆったりのんびり行きましょ!」


千歌「お、おー...。」


――――――――――――――――


という訳で小原家のMoneyで千歌っちを連れてやってきました、新世界!梨子にもらった地図を見ながらいろいろ散策しましょー!


――――――――――――――――



【新今宮駅】


千歌「三島駅まで送ってもらって、そこから新幹線と環状線を乗り継いで...超遠かったわ!」


鞠莉「Oh!あれがツーテンカクね!」


千歌「高っ!さすが都会!内浦とはまた違っていいねぇ〜!」


鞠莉「Oh!千歌っちも乗り気になってきたじゃない!」


千歌「ここを抜ければ新世界だね!」


鞠莉「Yes!まずはツーテンカクに登る前に串カツを食べていきましょー!」


千歌「お!よくテレビで見る景色が見えてきた!串カツ美味しそう!」


鞠莉「このお店どう?」


千歌「いいね!入ろうよ!」



【新世界 串カツ屋】


店員「2名様ご案内で〜す!」


鞠莉「串カツ食べ放題にしましょ!食べまってお店大赤字にしてやるわよ!!」


千歌「ちょ!聞こえる!シーっ!」


鞠莉「ソースの2度付けは禁止なのね!」


千歌「そりゃね!食いかけをみんなが使うソースに入れちゃったらねぇ...。」


店員「お待たせしました〜!」


鞠莉・千歌「いただきまーす!!」


鞠莉「Oh!Delicious!」


千歌「うーん!美味しーい!!」


鞠莉「千歌っちー!この後はどうする?ツーテンカク登る?」


千歌「そうだね!早速登ろ!あ、このソース美味し!」


鞠莉「んもぉ、話がソースになってるわよ?」


千歌「そーっすか!あ、今のはそうですかの意味と...」


鞠莉「explainしなくて、いいわよ...。」


千歌「はぁー食べた食べた!美味しかったー!」


鞠莉「本当ね!またいつか食べに来ましょ!お会計してくるね!」


店員「3720円でーす!ありがとうございました!」


千歌「さぁ!通天閣登ろう!」

【通天閣】


鞠莉「ツーテンカク着いたぁ...あれ?」


千歌「入り口、どこ?」


鞠莉「Map!...載ってるわけないかぁ」


千歌「あ!梨子ちゃんなら知ってるかも!?」


鞠莉「Niceよ千歌っち!聞いてみましょう!」


梨子『もしもし〜?』


鞠莉「もしもし!」


梨子『どう?楽しんでる?』


鞠莉「もちろんよ!そうそう、今ツーテンカクに来てるんだけど、入り口がわからなくて...」


梨子『あーなるほどね!入り口なら地下に入っていくとあるよ!』


鞠莉「地下に通じてる道があるのね!OK!Thank you〜!!」


梨子『いえいえ!』


鞠莉「あった!ここね!」


千歌「高校生2人で...800円!?安いね!」


鞠莉「Oh!towerって結構高いイメージあったけどここは安いね!」


千歌「そうだね!」

鞠莉「ここで記念撮影するのね!」


千歌「アイドルらしいポーズ取らないとね!」


鞠莉「そうね!こんな感じかしら?」


従業員「綺麗に、撮れタワー!」


千歌「上に登ろう!」


鞠莉「あれは!ビリケンさんかな?」


千歌「ちょっと足の裏くすぐってやろー(笑)」


しゃべるビリケン「ぶわっはっはっはwwwwwww」


鞠莉「千歌っち...。」


千歌「あ!あっちの景色きれいだね!」


鞠莉「本当。Beautifulね!あそこは神戸らへんかしら?」


千歌「なんかライブ思い出すね!あのときは楽しかったなぁ...」


鞠莉「またいつか神戸でライブやりたいわね!」


千歌「...さっ!そろそろ帰ろっか!」


鞠莉「そうだね!」


【帰りの新幹線の車内】


千歌「最初は全然乗り気じゃなかったけど、やっぱり楽しかったね!」


鞠莉「Oh!そうね!千歌っちが楽しそうにしてるの見ると私も嬉しいわ!」


千歌「またいつか2人だけで旅行行きたいね!今度は泊まりで、どこ行こっか?」


鞠莉「そうねぇ...楽しみだね!」


放送『♪♪♪♪♪〜 まもなく、三島です。』


千歌「着いた〜!」

【スクールアイドル部室】


果南「鞠莉!お土産は?」


ダイヤ「果南さん、欲が丸見えですわ...。」


鞠莉「ちゃぁんとお土産あるよ!これ、たこ焼き!」


ダイヤ「鞠莉さん!ありがとうございますわ!」


ルビィ「お姉ちゃん、全然人のこと言えてないよ?」


ダイヤ「う゛っ...ルビィ...」


花丸「早速みんなでたこ焼き食べるずらぁ!」


善子「あー!ずるいわよ!私も食べる!...ゲホッ」


曜「善子ちゃん!?大丈夫?急いで食べるから...」


善子「ちがっ、そうじゃなくて、はひぃ...」

梨子「...っぷふっ...」


果南「梨子?」


梨子「ごめん、私善子ちゃんのたこ焼きにだけジョロキアの粉入れといたの!名付けて堕天使の涙!」


善子「はひっ、ゲホッ、あああああ梨子ぉ!!」


果南「いただきまーす!」


梨子「...と、果南さんのにも」


果南「!?ゴホッ、」


梨子「うっそー!やば!ごめんって!」


果南「梨子!コラっ!」


千歌「今度はみんなで、僕たちだけの新世界行きたいね!」


曜「そうだね!」

おわり。二人は新世界以外にもいろいろ行っていますがそれはまた別の話。

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