ルリア「何でですか―――――ッッッ!!!!!!????」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1504176739
★注意☆
・グランブルファンタジーSSです
・キャラ崩壊注意
・グラン=団長と表記します。
以上がダメな方はブラウザバック推奨です
団長「すまぬ! すまぬ! でもその……これが俺の正直な気持ちでして………」
ルリア「そ、そんな………な、何ですかグラン!? 何でそんな事言うんですか!?」
ルリア「わ、私が可愛くないからですか………?」ウルルルッ
団長「いや、そんなことない! ルリアは凄く可愛いよ!」
ビィ「だったら何でそんな事言うんだよ?」
団長「その、なんて言うかさ………」
団長「ルリアは本当に可愛いと思う。このグラブルのメインヒロインに相応しいってぐらいにね」
団長「ルックスもそうだし。担当声優でもある東山奈央さんの声も非常にキュートだ」
団長「だけど、なんて言うかその………」
ルリア「な、なんですか?」
団長「全然性的な目で見れなくて」
ルリア「は?」
団長「いやほら、ルリアって凄い性格純粋じゃん? 周りのみんなからもお人好しだなんだって言われまくってるじゃん?」
団長「それに仕草や行動とかが、凄い子供子供してるじゃん?」
ビィ「うん。確かに」
ルリア「そ、そうでしょうか………?」
団長「だからこう同年代の女子に見れないというか………邪な気持ちで見ることができないというか」
団長「むしろ見たら罪悪感で死にたくなると言うか………」
ルリア「えぇ、どういう意味ですかそれ………?」
団長「もっとわかりやすく言うと、家族のような………そう、実の妹のようにしか見えない」
団長「いや、娘のようにだな」
団長「いや、孫だ! 孫にしか見えない!」
ルリア「孫ォ!?」
ルリア「孫って何ですか!? 私、そこまで幼く見られてたんですか!?」
ビィ「おいおい、いくら何でも孫は言い過ぎだろ………」
ルリア「で、ですよね~! 流石はビィさん!」
ビィ「娘なら納得だけど、孫はないだろ。流石に」
ルリア「………それでも娘には見られるんですね」
団長「なんかルリア見てると心が老けてくるんだよなぁ」
団長「本当、夏休み中に遊びに来てくれた孫を慈しむお爺ちゃんの気持ちに――」
団長「ほっほっ、ルリアは可愛いのう。どれ、お小遣いをやろうかのう」
ルリア「やめてください!!!」
ルリア「酷いですよぉグラン~~………せめて妹ぐらいには見ててくださいよ………」
団長「ごめん………でも、どう贔屓目で見ても娘にしか思えなくて」
ルリア「うわぁぁぁ~~~ん!!!」
ビィ「よしよし。まぁ、そう落ち込むなってルリア」
ルリア「で、でもぉ~………」
ビィ「みんながみんなルリアの事をそう思ってるわけじゃないしさ。コイツにはそう思われてるだけなんだしよー」
ルリア「それでもやっぱりショックですぅ~………私、そんなに大人の色気とかがないのでしょうか?」
ビィ「うん。ないな」キッパリ
ルリア「ビィさんの馬鹿! トカゲ! 一人サッカーするサイコパス!!」
ビィ「オイラはサイコパスじゃね―――ッッ!!!」
???『あれれ~☆ みんなして何を言い争ってるの~?』
団長「ん? この声は―――」
カリオストロ「喧嘩はいけないぞ~? 仲間同士で争うなんてカリオストロ悲しい~☆」キャピキャピ
団長「あっ、カリちゃん」
ルリア「カリオストロさん!」
・カリオストロ
http://i.imgur.com/gfqZ9aS.png
カリオストロ「もう、どうして喧嘩してるの~? 仲良くしなきゃダメじゃない☆」
ルリア「あ、争っていたって程じゃないですけど………」
カリオストロ「暴言はいけないよ~? カリオストロとの約・束ね?」
ビィ「はぁ? お前なんか普段から暴言吐いてるじゃねぇかよ」
カリオストロ「………ああ? んだとぉこのサイコパストカゲが!」
ビィ「だからオイラはサイコパスじゃね――!!」
カリオストロ「それで? 本当にどうしたんだ? お前らが喧嘩するなんて珍しいじゃねぇか」
団長「いやまぁ、喧嘩というか………」
ルリア「聞いてくださいカリオストロさん! グランったら酷いんですよ!!」
ルリア「カクカクジカジカで―――」
カリオストロ「ぶふっ!w」
カリオストロ「ま、孫wwww孫とかwwww孫ォwwww」
ルリア「何笑ってんですか………!?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!
カリオストロ「ひっ!? わ、悪ィ………悪かったよ!」
カリオストロ(一瞬物凄い殺意が………)ブルブルッ
カリオストロ「まぁ、事情は理解した。オレ様からも団長に言っておいてやるよ」
ルリア「お願いします!」
カリオストロ「こーら! ダメだぞ~団長さん? 女の子に対する扱いがなってないぞ~?」
団長「いやまぁ、自分でもそうだと思うけどさ………」
カリオストロ「もう、しょうがない団長さんだなぁ~☆ 女心の何たるのを全然理解してないんだから♪」
カリオストロ「仕方ないから、カリオストロが団長さんに女の子の事を色々と教えてア・ゲ・ル♪」
カリオストロ「手取り足取りジックリね♪ ウフフフッ♪」
団長「て、手取り足取りって………」ご、ゴクリ
カリオストロ「あ~、団長さん顔を赤くしてるぅ~♪ なに考えてたの? 嫌らしぃ~♪」
団長「そ、そんなことないよぉ~! ぐへへ~♪」
キャハハハ アハハハハ ウフフフフ
ルリア「………………」
ルリア「は? 何ですかこれ?」
ビィ「ど、どうしたんだルリア?」
ルリア「ちょっとこれどういうことですかグラン………!」
団長「えっ、な、何が?」
ルリア「何でカリオストロさんにデレデレしてるんですか―――ッッ!!??」
団長「えっ!?」
カリオストロ「あん? 何言ってんだお前?」
カリオストロ「団長がこの世界一かわいい天才錬金術師のオレ様にデレデレするのはいつものことだろう?」
ルリア「そんな! おかしいです! 私には萌えてくれないのに!」
ルリア「何で男のカリオストロさんには萌えてるんですか―――ッッ!!!」
カリオストロ「ああん!?」ギロッ
団長「ちょルリアおま!? なんて事を!?」
カリオストロ「おい小娘コラ………今なんつったオイ………!?」
ルリア「だってそうじゃないですか! カリオストロさんは男でしょう?」
カリオストロ「違う!! 今のオレ様は天才美少女錬金術師だ!!」
団長「そうだよルリア! 厳密に言えばカリちゃんはTS女子という感じで………」
ルリア「男は男じゃないですか! おっさんじゃないですか!!」
団長「おま」
カリオストロ「どうやら死にたいらしいな………いいだろう、望み通り塵にしてやる!!」ゴゴゴゴゴ!!
カリオストロ「アルス・マ――」
団長「わ――!! やめろぉぉぉぉぉ!!!」ガシッ
ビィ「落ち着けカリオストロ!!」
ルリア「こんなのあんまりです! 私は孫扱いなのに、男のカリオストロさんには普通に異性として接しているなんて………」
カリオストロ「だからオレ様は男じゃな――」
ビィ「まぁまぁ」
団長「いやその、だってカリちゃん可愛いし、声は丹下さんだし。TSだって言われても全然気にならないというか………」
ルリア「でも錬金術の開祖で長生きなんですよ! つまりはオッサンなんですよ!?」
カリオストロ「おい、いい加減にしないと冗談抜きで塵にすっぞ。ああ?」
団長「いや、それは違う。間違ってるぞルリア!」
ルリア「えっ?」
団長「確かにカリちゃんは多くの騎空士からカリおっさんと呼ばれ親しまられているが」
団長「最近の研究によると、カリちゃんが錬金術で女性の身体に乗り換えたのは子供のころだと発覚した」
団長「子供の時――ショタの時に身体を乗り変えた。つまり!」
団長「カリちゃんの正体はカリおっさんではなく、カリショタだったというわけだぁ!!」
ルリア「な、なんですってーッ!?」ガーン!
カリオストロ「いや、確かにそうだけど……それがなんだってんだよ!?」
団長「つまり男の身体でいた期間よりも、女の身体でいた期間の方が遥かに長いということだ」
団長「これはもう性別女と断言してよいのではないだろうか!?」
団長「更にカリちゃんは幼いショタの頃に男の身体を捨てた! つまり………精通を知らないということ!!」
カリオストロ「!?///」
ビィ「えっ、何言ってんのお前?(ドン引き)」
団長「男を知らないうちに女の子になったカリちゃんに対し。男のなんたるかを直接教えてあげたい」
団長「そう考えると………滅茶苦茶興奮しないかね?」
カリオストロ「な、なんだこいつは!? み、身の危険が………」ブルブルッ
ビィ「ドン引きされてるじゃねぇか!!」
団長「まぁ、ともかくそういうことで。俺カリちゃんに対して性的に見ることができるということだ」
団長「Q.E.D 納得してくれた?」
ルリア「ぐぬぬぬ!」
ルリア「やっぱり納得いきませ――ん!!」
ルリア「カリオストロさん男なのに―――ッッ!!!!」
カリオストロ「だから男じゃねーって言ってんだろぉぉぉぉ!!!!!」
―――――――――
―――――
―――
ルリア「うぅぅ………」
団長「あーその………ルリア………」
ビィ「いい加減立ち直れよ」
ルリア「フンだ………どうせ私は元男のカリオストロさんよりも性的に見られない女の子ですよーだ………グスン」
団長「わ、悪かったよルリア! 本当にごめん!」
ルリア「イオちゃんから聞きましたけど、男の子好きはホモって言うんですよね? グランなんてホモですよホモ!」
団長「だからカリちゃんはTS女子なわけで。それ好きの俺は別にホモというわけじゃ………」
ルリア「TS女子。女装男子。男の娘。メスショタ」
ルリア「結局全部ホモじゃないですか!」
団長「なんだァ? テメェ………!」
ビィ「お前もキレんなよ!!」
ビィ「まぁまぁ、二人共落ち着けよな。さっきも言ったけど人の好みはそれぞれなわけだし」
ルリア「それじゃビィさんはどう思うんですか!? 私とカリオストロさん、どっちが色ぽっいと思いますか!?」
ルリア「正直に答えてください!」
ビィ「カリオストロ」キッパリ
ルリア「ビィさんの馬鹿! トカゲ! 唐突に分裂する魔人ブウ!!」
ビィ「だからオイラは魔人ブウじゃねー!!」
ギャー ギャー ギャー
???『一体何の騒ぎだ?』
団長「あっ、この声は―――」
フェリ「一体どうしたんだみんな? 」
団長「おおっ、フェリちゃん!」
フェリ「も、もしかして喧嘩してるのか……?」
団長「いや、喧嘩って程じゃないけど………」
ルリア「いいところに来てくれましたフェリちゃん! 聞いてくださいよ!!」
ルリア「グランったらカクカクジカジカで」
フェリ「ま、孫って………それは言い過ぎだぞ団長」
団長「そ、そう?」
ルリア「そうですよ! フェリちゃんの言う通りです!」
フェリ「せめて親戚の姪っ子ぐらいにしとくべきだ」
ルリア「そうで――ん? あれ?」
ビィ「あんまり変わってないような………」
ルリア「ともかく私を子供扱いしないでください」
ルリア「グランが思ってるほど子供じゃないですし私。意外と大人なんですから!」
団長「おっ、そうだな(目逸らし)」
ルリア「もう~! そうやって気のない返事するぅ~!」
ルリア「だいたい、私よりもフェリちゃんの方が子供ぽいじゃないですか」
フェリ「えっ?」
団長「えっ?」
ビィ「えっ?」
ルリア「えっ………?」
団長「いや、あのルリア………それはないわ。うん。ないです」
ビィ「オイラもそう思う」
ルリア「ちょ、えええぇぇぇぇッッッ!!??」
フェリ「え、えっと……」オロオロオロ
ビィ「そりゃ確かにフェリもかなり子供ぽい性格してるけどさー」
ビィ「流石にルリアよりは大人ぽいと思うぞ」
団長「うん。俺普通にフェリちゃんは性的に見れるし」
ルリア「なん………だと!?」
ルリア「な、なんでですか!?」
団長「なんでと言われても、フェリちゃん身体つきがいやら――じゃなくてセクシーだし」
ビィ「今いやらしいって言いかけただろ」
フェリ「そ、そうなのか?///」
団長「普通に抱きしめてキスしてベッドに押し倒して夜のマルチバトル(意味深)したいと思いますし」
フェリ「え、えええぇぇッッ!!??///」
ルリア「どうしてですか!! おかしいです!!」
ルリア「フェリちゃんだって私と同じくらい子供ぽいじゃないですか!!」
ルリア「SSRのフェイトの時なんか選択肢でそれぽいのもありましたし!!」
フェリ「あー、そんなこともあったような………」
団長「でもほら、フェリちゃんの格好がエルーン特有の露出の高い衣装ですしお寿司」
団長「特に横乳がセクシー………エロい」
フェリ「そ、そう思われていたのか………///」ドキドキドキ
ルリア「私だって結構肌を見せてると思いますけど!?」
団長「えっ、そうだっけ? ………あっ、本当だ。ルリアって結構露出高い衣装着てるね」
ルリア「い、今まで意識されてなかった………!?」
団長「あっ、やべ」
ルリア「いつも傍で一緒にいたのに………まるで意識されてなかった………!?」
ルリア「うわぁぁぁ~~~ん!!!」
団長「ご、ごめん! 本当にごめんなさい!」
フェリ「る、ルリアは色ぽっいと思うぞ! 私なんかより凄くセクシーだ!」
ルリア「フェリちゃんの優しさが胸に染みますぅ~!」
フェリ「実際そうだろう? ルリアは可愛い女の子だ」
フェリ「私なんかよりもずっと………」
団長「そんなことない。フェリちゃんは滅茶苦茶可愛い女の子だよ」
フェリ「そ、そんなことは………」
団長「いや、マジだって。メインストーリーでなんで仲間にならねぇんだと怒りを覚えるぐらいにね」
ビィ「ヴィーラと同じパターンだったな」
フェリ「そ、そんなことない………」
団長「いや、フェリちゃんは可愛い」
フェリ「か、可愛くなんかない」
団長「かわいいって」
フェリ「そんなこと………///」
団長「かーわーいーいー」チョンチョン
フェリ「つ、つつくなぁ~~もう………///」
ルリア「なーにイチャイチャしてんですか………!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!
団長「ひえっ!?」ビクッ
フェリ「い、イチャイチャなんてそんな………!///」
ルリア「ビィさんの馬鹿! トカゲ! 唐突にデスゲーム始めるヤベーやつ!!」
ビィ「何でオイラに当たんだよ!?」
――――――――――
――――――――
――――
ルリア「ううぅぅ~………みんな酷いです………」
ルリア「仲間だと信じてたのに………裏切られました………」
団長「そこまで大げさに言わんでも」
ビィ「元はと言えばお前がルリアを孫扱いしたの原因じゃないか」
団長「そ、そうだな………ともかく謝らないと!」
団長「ルリア、本当にごめん! 悪かった!」
団長「もうお前のことを孫扱いになんかしないから! この通り許してくれ!」
ルリア「グラン………」
団長「お詫びにほら、お小遣いあげるから! ただしお父さんお母さんには内緒じゃぞ?」
ルリア「言った傍から孫扱いしてるじゃないですか!!(憤怒)」
ギャー ワー ギャー
???「やれやれ、騒がしいな………」
ビィ「ん? この声は………」
スカーサハ「一体、どうしたというのだ? お前達」
ビィ「あっ、スカーサハ!」
スカーサハ「何やらルリアが一方的に怒り狂ってるようにも見えるが。何事なのだ?」
団長「いやまぁ、その………何といいますか」
ルリア「スカーサハちゃ~ん! 聞いて下さいよ~~! 実は………」カクカクジカジカ
スカーサハ「フム……どうにも真龍である吾には理解し難いな」
スカーサハ「要するにだ。ルリアは団長が自分を子供扱いするのが我慢ならんと言いたいわけか」
ルリア「だいたいあっています!」
スカーサハ「なるほど、そういうことか。フフッ、わかるぞ。その憤り」
スカーサハ「吾もこの姿のためか、よく幼子扱いされるのでな。その屈辱たる想いは痛いほど理解できる」
スカーサハ「団長よ、深く反省するがよい。ルリアに謝るのだな」
団長「は、はい………ごめんなさい」
ルリア「わぁ、流石はスカーサハちゃんですぅ~!」
スカーサハ「そもそもだな団長よ。人の事を言えた義理か?」
スカーサハ「そなたとて、いつも子供のように吾にじゃれてくるくせに」
団長「」ギクッ
ルリア「じゃれる? じゃれるって何ですか?」
スカーサハ「なに、大したことではない」
スカーサハ「団長はいつも子犬のように吾に抱き付いて来たりするのだ」
ルリア「は?」ギロッ
団長「いや、その………」
スカーサハ「あとよく太ももをなぞってきたり。吾の胸も揉んで来たりするな」
スカーサハ「あとよく一緒に風呂にも入ったりしてるな。その旅に団長に身体の隅々まで洗ってもらっておるのでな。フフフ♪」
ルリア「おい」
ルリア「おい」
ビィ「えぇ……お前本当に何してんの?」
団長「いやその、これも仲間同士の絆を深めるための行為というかなんというか」
ルリア「ノイシュさんに言いつけましょう!」
ビィ「いや、秩序の騎空団に連れてこうぜ」
団長「やめてください死んでしまいます!」
ルリア「というか待って下さい!」
ルリア「グランはスカーサハちゃんにセクハラしてるってことは………」
ルリア「つまりスカーサハちゃんの事を性的に見てるってことですか!?」
団長「えっ、まぁ、はい」
ルリア「どうしてですか!? スカーサハちゃん、どう見ても私よりも子供な外見してるじゃないですか!?」
スカーサハ「あくまでもこの姿は借りの器に過ぎぬがな」
団長「いやでもほら、上手く言えないけど何かえっちぃじゃんスカーサハちゃん?」
団長「だから普通にイケるというか………」
スカーサハ「えっちぃ? それはそういう意味なのだ?」
ビィ「す、スカーサハは知らなくていいと思う……」
ルリア「それじゃ私はエッチじゃないっていうことですか!?」
団長「いや、あの、えっと、その」
ルリア「ひ、否定してくれない………うわぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!!!」
団長「ごめん! 本当ごめん!」
ビィ「でもよー、確かに酷くねぇか? スカーサハはどう見てもルリアより幼い容姿なのにさー」
団長「そんなこと言ったってしょうがないじゃないか!」
団長「俺だって本当はよくわかってないんだ。何でこんなにもルリアに対して性的に見れないのか」
団長「サラちゃんやクムユちゃんに対しても普通に見れるんだけど、どうしてもルリアにはなー………」
ルリア「………ちょっと待ってください!」
団長「え?」ビクッ
ルリア「今サラちゃんって言いました!? サラちゃんって!!」
ルリア「サラちゃんは9歳ですよ9歳!! 私は9歳よりも性的に見られないんですか!?」
団長「あっ、その、えっと」アセアセアセ
ルリア「そんな………私は9歳よりも性的に見られない………!」ガタガタガタ
団長「いやでもほら! サラちゃんは腰のくびれ凄いやん!? だから例外ということで………」
ビィ「フォローになってねぇぞ」
ルリア「私は………9歳以下………」
ルリア「9歳よりも………性的に見られない………」
ルリア「」バタリ
スカーサハ「おや、倒れたな」
団長「わ――! ルリア―――ッ!!」
・サラちゃん(9歳)のくびれ
http://i.imgur.com/JoN1zW5.jpg
――――――――――――
――――――――
―――
ルリア「あ、あはははは………私は9歳以下………9歳以下の色気しか持ち合わせてないメインヒロイン………」
ルリア「あはっ、あはははははははっ………」
ビィ「うわぁ、何か目に光がなくなってるぞ………」
団長「あぁ~~! 全部俺のせいだ~~! 一体どうすれば………?」
???『おやおや~? ルリアくんはどうしたのですかー?』
団長「ん? あっ、君は………」
マキラ「何だかだいじょばない様子ですね」
団長「おおっ、マキラちゃん!」
団長「これはこれは、前のレジェフェスで仲間になってくれた、12神将が一人。酉年担当のマキラちゃんじゃないか!」
ビィ「なんつー説明臭い台詞だよ………」
団長「ちなみに90円ガチャであんたんしますた」
ビィ「自慢か!?」
マキラ「一体何があったのですか団長くん? ルリアくんはタダならない感じで落ち込んでるようですけど?」
団長「実はその………」カクカクジカジカ
マキラ「なるほど。事情を把握しました」
マキラ「団長くん。ダメじゃないですか。女の子に対しそんなにハッキリ言っては。め!」
団長「はい。すいません………本当に反省してます」
マキラ「お仕置きとしてポンポコしちゃいますよ?」
団長「ごめんなさい………あっ、でもマキラちゃんのポンポコは食らいたいかも?」
マキラ「むむっ、あまり反省の色が見られませんね。コッコドゥッドゥルドゥ~っも加えますよ?」
団長「あぁ^~~」
ビィ「なにイキかけてんだよ………」
マキラ「ルリアくん、どうか元気を出して下さい」
ルリア「マキラさん……」
マキラ「何か力になれることがあったら言ってください。私はルリアくんの味方ですよ」
ルリア「ふえぇ~ん、マキラさぁん………」
ルリア「ん? 待てよ………?」
マキラ「どうしました?」
ルリア「そうだ!! いくら何でも、ハーヴィン族の方達よりは大人ぽいですよね私!!」
マキラ「えっ?」
ルリア「いやだって! ハーヴィン族の方達は二投身の身長しか持ち合わせてないじゃないですか」
ルリア「ハッキリ言っちゃうと、特殊な趣味の持ち主でもなければ欲情なんかしませんよね!?」
ルリア「つまり私はマキラさんよりは色ぽっい! セクシーです!」
ルリア「そうでしょう!? そうですよね!?」
マキラ「なにやら物凄く失礼な事を言われてる気が………」
ビィ「許してやってくれ………ルリアは必死なんだ」
ルリア「そうですよねグラン! そうでしょう!?」
団長「えっ、あっ、はい」
ルリア「ですよねー! そうですよ! いくら何でも私がそこまで色気ないはずないですもん!」
ルリア「あはははははははっ」
団長「………」
ルリア「はははははははははっ」
団長「………」
ルリア「ははっ、はははっ、はは………」
団長「………」
ルリア「えっ、グラン………ま、まさか………」
団長「うん。ごめん………」
団長「俺は普通にマキラちゃんでもイケます………はい」
ルリア「」
ルリア「うわぁぁぁぁぁん!! なんでですか――ッ!!??」
団長「そりゃ、マキラちゃんクッソ可愛いし」
ルリア「そんなことは知ってます! でもマキラさんは二頭身のハーヴィン族ですよ!」
ルリア「いくら可愛いからって、性的に見れるなんてそんな………」
団長「いや普通にイケると思うけどなー………ハーヴィンだからとかそんなの関係なしに」
団長「ご存知の通り、マキラちゃん12神将の一人なためか、滅茶苦茶可愛いし」
団長「衣装とかもほら、よく見るとかなり露出の高めなエッチぃなものを着ていますし」
マキラ「これは一応、12神将としてお役目のために着ている代物ですが」
団長「それにさ。戦闘時で喋る声がどれもすっごい可愛いんだぜ?」
マキラ『ぽんぽこぽーん!』
マキラ『コッコドゥッドゥルドゥ~っ!』
マキラ『裏庭には二羽ニワトリがにわにわ~』
団長「門脇さんボイスでこんなこと喋りながら戦闘すんだぜ? もう耳がとろけそうや!」
団長「だからその、マキラちゃんは余裕でイケるというか……ってか普通にオカズにしているというか」
ビィ「何サラッととんでもないこと言ってんだよ!!」
マキラ「流石に恥ずかしいのですが………///」
ルリア「そ、そんな………!」
ルリア「私ではイケないのに! ハーヴィン族のマキラさんは普通に大丈夫だって言うんですか!?」
ルリア「おかしいじゃないですか! 理不尽じゃないですか!?」
ルリア「ハーヴィンの方でもイケるなら、私でイケてもいいはずじゃないですか!?」
団長「だ、だってその………ルリアは………」
団長「………やっぱり子供のようにしか見えなくて」
ルリア「うわぁぁぁ~~~ん!!!」ポロポロポロ
ルリア「ビィさんの鬼! 悪魔! ちひろさん! うわぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!!!」
ビィ「だから何でオイラに当たるんだ―――ッッ!!??」
―――――――――――
―――――――
―――
ルリア「もういいですよだー………」
ルリア「どうせ私はお子様ですし。孫ですし」
ルリア「思えばたくさんの人から私は子供扱いされてましたよね………色々なフェイトエピソードで子供だなんだと言われてきましたし」
ルリア「ははっ、なんだ、グランの言う通りじゃないですか………」
ルリア「だったらこれからは孫らしくグランの事をお爺ちゃんって呼びますね………あはっ、あはははは………」
ビィ「おいおい、物凄いイジけてるぜ? ルリアの奴………」
団長「お爺ちゃんか………あっ、なんか来るものあるな」
ビィ「お前も何満更でなさそうなんだよ!?」
ルリア「もう、いいんですよー………どうせ私なんかモブ臭いデザインですしー」
ルリア「グラブルのメインヒロインはジータですしー」
ルリア「私なんて所詮はメインヒロイン(笑)ですから。アハハハハ――………」
ビィ「本格的にイジけだしやがったな………本当どうすんだよこれ?」
団長「………………」
団長「確かに俺はルリアの事を性的に見れない。これはもうどうしようもない事実だ」
ルリア「」ガーン!
ビィ「おい! 何とどめ刺しに行ってんだ!?」
団長「けれどルリアは――俺にとって一番大切な仲間だ!」
ルリア「!!」
ビィ「おっ、これは………」
ルリア「ほ、本当ですか!?」
団長「ああ。本当だとも」
団長「確かにルリアは他の子達と比べて少し………いや、かなり性的に見れないかもしれない!」
団長「おまけにひんぬーだし」
団長「くびれも見当たらないし」
団長「おまけに仕草や挙動が全て子供のそれ!」
団長「正に色気ゼロ! エロのエの字の欠片もない!」
団長「だけどルリアは………俺にとってルリアは………」
団長「かけがえのない、大事な大事な大事な、仲間だッ!!」ドン!
ルリア「召喚………ルシフェル」
ルシフェル『パラダイス・ロスト!』チュドドドドン!!
団長「ギャアアアアアアアアア!!?? 何でだぁぁぁぁl!!??」ドカドカドカーン
ビィ「当たり前だろうがッッ!!」
団長「」ピクピクピク
ルリア「うわぁぁぁ~~~ん! ビィさんの馬鹿~! トカゲェ~! 焼き鳥にレモンかける異常者~!」ポロポロポロポロ
ビィ「だからオイラに八つ当たりするなっての!」
ビィ「でも流石に可哀想になって来たな………」
ビィ「おい! いい加減にルリアの事を性的に見てやれよ」
団長「そんなこと言われてもなぁ」
団長「今更取り繕っても手遅れだし………何より仲間に対して嘘をつきたくもないし」
ビィ「だったらその大切な仲間に性的に見れない云々言ってんじゃねぇよ!」
団長「本当、その通りです………」
ビィ「ったくよぉ。本当どうしたらいいんだか………」
ビィ「ん? 待てよ………そうだ!!」
ビィ「おい、ルリア! ちょっとこっち来い!」
ルリア「えっ? 何ですかビィさん?」
ビィ「いいから! ほら、行くぞ!」
ルリア「えっちょ、ビィさん!?」
タッタタタタタタッ!!!
団長「何をする気だビィのやつ………?」
☆数分後☆
ビィ「へへっ、待たせたな相棒! さぁ、このルリアを見ろ―――ッ!!」
団長「こ、これは………!?」
ルリア(OH MY リュミエール)「あの、ビィさん? 何ですか急にこんな格好にさせて………?」
団長「リュミエールイベのルリア………だとぉ!?」
・ルリア(OHMYリュミエール)
http://i.imgur.com/2Zbwa1n.png
ビィ「その通り。6月に開催されたシナリオイベント、『お子様ランチdeOHMYリュミエール』の時のルリアだぜ!」
ビィ「あのイベントでオイラ達三人はコックな衣装に着替えて料理したんだよなー♪」
ルリア「理由も言わずに着替えろと言いましたけど。これに一体何の意味があるんです?」
ルリア「こんな格好をしたところで私なんて………」
団長「あばばばばばば」
ルリア「えっ、グラン………?」
団長「か、可愛い………あ、アカン!」(目逸らし)
ルリア「!!」
ルリア「グランが照れている!? もしかして私を意識してくれてるのですか!?」
ルリア「でも一体どうして………?」
ビィ「へへーん! オイラの予想通りだぜ」
ビィ「ルリアはいつも白いワンピースの格好ばっかだからな。」
ビィ「だからこうして髪型をも大胆に変えたリュミエール時のルリアなら、相棒もトキメくんじゃないかと予想したわけだぜ」
ルリア「凄い………流石はビィさんです! 天才! バハムート!」
ビィ「お、オイラはバハムートじゃね―………(震え声)」
団長「あうぅ………ま、まるで別のキャラみたいだぁ………か、かわいい……///」
ルリア「おおっ…! 散々孫だなんだのと言ってたグランが私を意識してくれてる……///」
ビィ「よっし! ルリアとどめだ! リュミエールイベで歌ったあの歌を歌え!」
ルリア「歌? ああ、あの作詞ルリアとビィさん、作曲ルリアのアレですね!」
ルリア「よ~し………オホン」
ルリア「料理はぁ~愛情~♪」
ルリア「美味しく~料理してやるぜ~♪」
ルリア「いっぱい~美味しくしってやるぜぇ~♪」
団長「ぐはぁ!!」ドベシャ
団長「」ガクッ
ビィ「やった! 死んだぞ!」
ルリア「勝ちました―――っ!♪ イェイ♪」
―――――――――
―――――――
――――
ルリア「ふんふーん♪」
フェリ「どうしたんだルリア? 随分とご機嫌のようだが」
ルリア「あっ、フェリちゃん」
ルリア「いえ。実はですね。あの後カクカクジジカでグランを悶死させることに成功したんですよ♪」
ルリア「だから私も、オシャレとかに気を遣えば全然大人に見られるのかなぁ~って思って♪」
フェリ「まぁ、女の子はオシャレに気遣うのは大事だよな」
フェリ「私もつい最近までは両親が選んでくれた服しか着てなかったからな………我ながらかなり無頓着な奴だと思ったよ」
ルリア「私もそうでした。持ってる服もこの白のワンピースしかありませんし」
フェリ「そ、それは女の子としていくらなんでも酷すぎるような………」
ルリア「だからこれからは、もっとオシャレに気を配ろうかなーって思いました♪」
カリオストロ「やれやれ、今更気づくとはなぁ」
ルリア「あっ、カリオストロさん」
カリオストロ「世界一可愛い美少女のオレ様だって常に気にかけてるんだ。服装や髪型を気にするのは女として最低限しなきゃいけないこと」
カリオストロ「どんなに美しいダイヤの原石も、磨かなければ薄汚い石ころのままだ」
カリオストロ「これからはもう少し、そういう事にも興味を示すんだな」
ルリア「カリオストロさん………ふふっ、そうですね。ありがとうございます」
団長「あれ、みんなして何の話してるの?」
フェリ「あっ、団長」
ルリア「グラン! ふふっ、来ましたねー♪」
団長「えっ、なに?」
ルリア「ふっふっふっ、覚悟してください。実はまた衣装を用意してるんですよー♪」
団長「ひっ! じゃあまさかまたリュミエールイベの!?」
ルリア「ふふーん、それよりも過激なやつですよ。さぁ、ご覧ください!」シュバッ
団長「そ、その姿は………!」
ルリア(スク水)「じゃーん! スク水?ってやつですよー♪」
団長「!?」
ルリア「コルワさんから聞きました。男の人はこのスク水?ってものに性的要求を覚えるとかなんとか」
ルリア「どうですかグラン? ドキドキします?」
団長「………」シラーッ
ルリア「あ、あれ? 反応が薄い?」
団長「すまん………ルリア。俺あんまりスク水好きじゃなくてな」
団長「どっちかというと競泳水着派なものでして」
ルリア「なん………だと!?」
団長「それにしても、スク水着てるルリアは一層幼く見えるな………なんか、夏休みに市民プールに遊びに来てる小学生のよう………」
団長「あぁ~………何か心が老けていく………お爺ちゃんになっちゃう………」
ルリア「えっ、ちょ」
団長「やっぱりルリアは孫だなぁ~」
ルリア「うわぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!!!」
おしまい
これで終わりです。駄文失礼しました。
ルリア好きの方々ごめんなさい。こんなボロクソなSS書いておいてなんですが。ルリアは普通に大好きです。
特にリュミエールイベのルリアは姿だけなく、仕草や会話含めて全部が可愛かった………
正直、シャルロッテ団長よりもルリアに注目したシナイベでした。
前作です。よろしければどうぞ
グラン「ヴィーラを仲間にしたかったぁぁぁぁぁぁッッッ!!!!!」
グラン「ヴィーラを仲間にしたかったぁぁぁぁぁぁッッッ!!!!!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1493297201/)
グラン「レジェフェスじゃ―――ッッッ!!!!!!!!」
グラン「レジェフェスじゃ―――ッッッ!!!!!!!!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1493986217/)
グラン「蘭子ちゃんを仲間にするぞ―――ッッ!!!」
グラン「蘭子ちゃんを仲間にするぞ―――ッッ!!!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1498385798/)
近況報告ですが。
夏のレジェフェスで水着イシュミール、浴衣ジークマン、水着コルワ。
そしてマキラちゃん解放武器を手に入れることができました………二本も
なので酉弓二本をどうしたらいいか目下悩んでるこの頃です。
駄文失礼しましたぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません