市原仁奈「お祭り騒ぎ」 (34)

モバマスSS
デレステ仁奈コミュを下敷きにしている
コミュ未視聴でも読める
仁奈パパは戦場カメラマン想定
多々の捏造がある注意

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7月も下旬に入り、暑さが本格的に厳しくなる頃の話。

セミは鳴き始めて久しく、気温は日によって35度を超えることもあった。
湿度といったら気温に負けないほど高く、かいた汗はいくら拭っても乾くことを知らない。

夏は着ぐるみを着てると汗をたくさんかくから嫌いだ。
市原仁奈は、毎年そう思っていた。


でも、そんな夏でも、とびきりのイベントがあれば、その暑いのなんてどうってことない。

市原仁奈は数年ぶりに日本に帰国した父親と地元で過ごすため、長期の休暇を取っていた。
今日は公園で遊ぼうと約束していた日だった。

近所の公園といえば◯◯公園という広い公園がある。帰国早々父親に「あの公園に行きてー!」とねだったのには、理由がある。
仁奈がこの公園を気に入っている理由は、東京に越して来る前、静岡で暮らしていたときによく父親と遊んでいた公園にそっくりだったからであった。

ブランコと滑り台、ジャングルジムの配置がぴったり同じだったのだ。

仁奈はブランコを高く漕ぎ、その頂点から一瞬だけ見える景色を眺めるのが好きだ。
同じようなブランコがある、と知ってからは、オフの日などの土曜に1人ここに来て漕いでいることもあるほどだ。

~~~~~
とある夕刻。日が傾いてあたりがオレンジ色に移りかけている頃、仁奈と父親は自宅から徒歩で◯◯公園へ向かっていた。

「いやあ、日本の夏は暑いね」

「パパの国も、ずっと夏みてーな所だって言ってましたよね」

「それでも夜は寒いくらいに気温が下がるんだ。あの国は乾燥しているからね。こんなに蒸し暑くないのさ」

「そーなんですか」

「いやー暑い。久々だと参っちゃうな、ははは」

「はっ! 無理しねーでくだせー! 仁奈が水筒から飲み物をだすでごぜーます!」

「はは、いいよ。大丈夫」

「でも!」

「うーん、じゃあ、ちょっとだけもらうね。あんまり飲んじゃうと仁奈の分がなくなってしまうよ」

微笑ましい父娘の会話の最中に、笛の音と太鼓の音が割り込んできた。

「なんでごぜーますかね!?」

「なんだろうね。公園の方角だ」

仁奈が公園の入り口を見つけるとすぐに

「あっ!お祭りだー!」

と叫んだ。

「あぁ……そういえば日本はそんな時期だったか」

「パパー!お祭り、仁奈もいきてーです!」

「うーん、ママが聞いたら『なんで私も連れて行ってくれなかったの』って言われちゃうなあ」

「ママとは昨日ショッピングモールでお買い物したからいーんです!」

「おっ、あいつめー内緒にしてやがったなー?」
「くそう、昨日だけあった日本での仕事さえなけりゃあなぁ」

折しも◯◯公園は祭りの会場となっており、2人は思いがけなくこの祭りに参加することと相成った。

~~~~~~~
「まだあんまり人がいやがらねーですね」

「まぁ、まだ明るいからね。多分ここのお祭りは夜が本番なんだろう」

「でもいろんな屋台が出てやがるでごぜーますよ!あれはなんだろー?」

「射的とか食べ物屋だね。うーん、こう言うのを見ると、日本に帰って来たって感じがするなぁ」

「でもまだ準備中でやがります……」

「一旦帰って、やっぱりママも一緒でお祭りに来よう」

「そーですね!」

~~~~~~
「あら、おかえり。ずいぶん早かったじゃない」

「◯◯公園で祭りやるらしいんだ。お前も来ないか?」

「あー……そういえば町内会でそんなお知らせが来てたような……」
「うーん……2日連続で外出は流石に体に堪えるけど……」
「久々に3人揃ったんだし、そうね、行ってみましょうか!」

「やったー!!」

「よかったな、仁奈」

「ところで仁奈ー?」

「ママ?」

「じゃーん!これなんでしょう?」

「ぬわー!花火だぁぁー!」

「うお、お前いつのまに用意したんだ」

「2人が帰って来てからうちの庭でやろうかなって考えてたのよ」
「近所のコンビニのやつだけど、ずいぶんな量揃ってるから、3人で楽しむのには丁度いいかなって」

「へえぇ……最近の日本はコンビニでも花火を売るようになったのか……」
「日本に帰って来てから驚かされることばかりだよ」

「まぁ、流石に向こうでは売ってないでしょうねえ……」

「売ってるとして、同じ火薬類でも弾丸とかそんなのばかりだ」

「もう、変な冗談はよしてよ!」

「HAHAHA!」

「公園に持っていくでごぜーますか?」

「いやいや、流石に今日は人が多いだろうし、まずいさ」

「そうよねえ。でも、公園の隅っことかならどうかしら、人も居なそうだし……」
「あ、ダメだわ、蚊がいるものね」

「そりゃいけないな」

「せっかくだから庭でやりてーですよ!」

「そうだな」

「じゃあ置いて行きましょうか」

「それじゃ早速公園にlet's goだ!」

「るぇっつごぉー!」

~~~~~~~
日はだいぶ傾き、沈みかけていた。東の空はすでに黒に近い紺色で、親子3人の影は長細くその闇に吸い込まれていくようだった。

公園はすでに人、人、人でごった返していた。丁度、町内会長の挨拶が終わったところらしい。

祭りが始まった。

「うおおー!!人がいっぱいでごぜーます!」

「いやあ、すごい人の数だ」

「あたし人酔いしちゃいそう……」

「ママ、無理しねーでくだせー……」

「……ううん、平気よ。ありがとうね、仁奈」

よお!久しぶりだなあ
てっちゃんどこいったのー
あーななこちゃんこっちー!
次あれいこーぜ!



人々がそれぞれの会話を弾ませる中で人の波をかき分けて、市原親子は焼きそば屋の屋台にたどり着いた。
町内会が出している屋台らしく、母親が持ってきた町内会の印鑑が押された券を1枚渡すと50円値引きされる。
そういうシステムになっているようだった。

「ふふ、持ってきててよかったわ」

「ひえー、それでも200円か……祭りってこう言うものだったっけ?」

「こういうものよ。さ、歩きましょ。人の流れができちゃってるわ。仁奈、逸れないでね」

「しょーちでごぜーます!」

「しっかし、こんな人の流れの中じゃ食べるのも一苦労だが……」

ふと、彼の視界の端に、空いてるベンチがあるのが目に留まった。

「あそこに座って食べよう。歩き食いは良くないしな」

「そうしましょうか」

3人でベンチに座って、仁奈は父と母に挟まれるようにして座った。
200円の焼きそば。お祭り価格でちょっと高いとはいえ、4分の1サイズのトウモロコシに500円を払うよりかはマシだろう。

ベンチの前を、仁奈と同年代の少年たちがふざけ合いながら駆け抜けていく。
いつもと違って、夜でも遊べるという特別なお許しを賜った彼らはさながら水を得た魚のようで、これでもか、と言わんばかりに全身から喜びを溢れさせていた。

「仁奈、そういえばおもちゃ買ってないな。買うかい?」

「あの屋台にね?可愛いのがあったのよ、どう?仁奈」

「……になはあの光るブレスレットがほしーですね」

焼きそばを食べながら、周りをかける同年代の少年少女の影を見ながら、仁奈はこぼすようにつぶやいた。

「あぁ、あのケミカルライトのやつだな!」
「……本当にそれだけでいいのかい?」

「そうよ、せっかくなんだからもっと……」

「……どうしても、ブレスレットがほしーです」

「そこまで言うなら、じゃあ、2人が食べ終わったら買いに行こうか」

「ちょっ、あなた食べるの早すぎよ……w」

「癖になっちゃっててな」

「職業病ね」

「……」

「ん、仁奈、どうかしたかい?」

「……なんでもねーですよ。早く食べちゃいますね」


仁奈は不意に、ある種の寂寥感に襲われていた。


みんな、楽しそうにしてるけれど、よーく見ると、ひとりぼっちだというような感覚に囚われた。


この子たちは知り合い同士で、一緒にお祭りに来てるのだろう。でも、斜向かいのあの子たちとは知り合いじゃないだろう。

もっと広く見ると、屋台のあの子とお客さんのあの子も知り合いじゃない。
よく考えたら、みんな、ほとんど知り合いじゃない。

今目の前ですれ違ったおじさんとおばさん。この二人もきっとお互いに知り合いじゃない。

友達と来てるみんなも、それぞれが遊びに行ってしまうとそこからはもう一人での行動だ

ああ。


みんなひとりぼっちなんだ。


ここには、お祭りには、大勢の中のひとりぼっちが、いっぱい。




仁奈も、ひとりぼっち……?




いや、仁奈にはパパとママがいる。一人ぼっちなんかじゃねーです。


……そうだよね。パパ、ママ。

「……」

「どうした、ぼーっとして。疲れたのかい?」

「なんでもねーですよ!とっとと食っちまいますね!」

「あんまり慌てて食べないのよ。ああ、もう、ソースがくっついちゃってるじゃない」
「拭くからちょっとまって」

「……」

「これでよし、と。ゆっくりでいいのよ」

「……うん」

~~~~~
仁奈が焼きそばを食べ終わった後、アクセサリーの屋台に並んで100円(お祭り価格!)のケミカルライトのブレスレットを買ってもらった。
蛍光ピンクに光るそれは淡く仁奈の右手首を明るく照らし、日が沈んで夜の帳が降りた公園の地面を少しばかり鮮やかな桃色にしていた。

「あーっ、また破れちまったです」

「はは、お嬢ちゃんもう一回やるかい?」

「もう一回やるでごぜーますよ!」

「おいおい、もう4回目だぞ?そろそろ諦めたらどうだい」

「まあまあ、いいじゃない」

「一回100円かぁ……」

「いちいち声に出して言わないの。いいじゃない、100円くらい」

「あーっ!すくえたー!」

「よかったねえお嬢ちゃん」

~~~~~
仁奈が4回目のスーパーボール掬いに夢中になっていた最中に、公園にアナウンスが響いた。

『これより、中央やぐらの周囲で盆踊りを開催します。参加したいみなさんは中央やぐらのある区画に……』

「盆踊りかぁ……」

「行きましょうよ、せっかく日本に帰ってきたんだから、日本らしいことしたいじゃない?」

「もう散々日本を満喫した気がするけどなぁ」
「仁奈が行くなら、俺も行ってもいいんだけどなー?」

「もちろん仁奈も踊るですよー!」

「じゃあ決まりね」

「踊れるかなぁ」

~~~~~
はぁ~~ おどりおど~る~な~ら~
ちょいと とう~きょう お~ん~ど~
よいよいよい
はな~のみや~こ~の~

「これ振り付けどうなってるんだ?」

「適当でいいのよ。たまに手拍子が入るからそこだけ合わせる感じで」

「あっ手拍子ズレた」

「気にしない気にしない」

「あそーれ!よいよいよい!」

「仁奈はなんだか踊りも声も堂に入ってるなぁ」

「だってそりゃアイドルだもの」

「はは、そうだったね」

~~~~~~
「盆踊りが終わってまた散り散りになって行く人を見るのもなんともいえないな」

「また混んできたでごぜーますよ」

「次は射的でもやってみるか!」

「おー!」

市原家の団欒を邪魔するものなど、何もなかった。

~~~~~~~
主催の挨拶を経て、各屋台がそれぞれ片付けを始めた。
お面やヨーヨーなどはひとつにまとめられダンボールに詰められ、
金魚はクーラーボックスを簡素にしたような発泡スチロールの水槽の中へその身を移された。
提灯も片付けられ始め、辺りはすっかり暗くなり、光り物のおもちゃを振り回す子供達が点になって眼に映る。

「いやあ、楽しかったなぁ」
「おおっと、気をつけなよ、段差あるから」

「楽しかったでごぜーます!」

「そうねえ。私もちょっとはしゃいじゃった」

「でもまだまだ、我が家の祭りはまだ終わってないぞー」

「花火ー!!」

「そうだ」

「あらやだ、すっかり忘れてた」

「買った本人が忘れてどうするんだ」

「やーね、トシかしら?なんて」

~~~~~~~~~
市原家の庭にはせり出したコンクリートのテラスがある。
庭でやるにしても芝生を燃やしたくないし、かと言って道路でやるのは車が通った時に面倒だ。
だからここが選ばれた。
コンクリートとはいえ、あまり「焼いて」しまうとそれはそれで面倒なので、小さい範囲でやろうという提案に仁奈は不服そうだったが、それでもすぐに機嫌を取り戻して、父親の言葉に従ったのだった。

「水バケツは2つ用意したかー?」

「バッチリでごぜーますよ!」

「ロウソクの準備はー?」

「オッケー!」

「じゃーまず最初は!」

「「すすきー!」」

「……って煙多いのよねぇ。近所迷惑にならないといいんだけど」

「まぁまぁ、ひっそりやるぶんには大目に見てくれるさ」

「あんまり大きな声を出さないようにね、仁奈」

それに対して仁奈は囁き声で

「しょーちでごぜーます」

と答えた。

~~~~~
先端をちぎってロウソクに近づけると、ブワァと緑色の炎が閃いて、手元を明るく照らした。

「おぉー……きれーでごぜーます」

「うーん……火薬の匂いを嗅ぐと緊張しちゃうね、どうしても」

「もう、忘れなさいってば」

「はは、わかってるんだけどね」
「……使われ方が正反対だなぁと思うと、どうしてもね」

「……本当にお疲れ様」

「お互い様さ」

花火の時間も、こぢんまりとした雰囲気とはいえ、仁奈を楽しませるには十分であった。

「パパ、ママ、見てくだせー!ハートですよー!」

「おいおいおいおいあんまり上に向けたら危ないって」

「ちょっと、気をつけて」

仁奈が振り回したスパーク花火の火花が家屋にぶつかり、父母をヒヤリとさせた以外は。

~~~~~
最後に残ったのは線香花火。
橙色の球を中心に黄色い火花が静かに、そしてはっきりと炸裂する。
蕾をつけた牡丹は花開いて松葉となり、勢いが静まると柳に変わった。
それからしばらくすると散り菊になり、やがて球が落ちて線香花火は終わる。

20本ほど残った線香花火を、つけては散らせ、つけては散らせを繰り返し、仁奈は祭りの中で感じた寂寥感を再び思い出した。

不意に

「……ずっと3人でいれねーですかね」

とこぼした。

「……」

「……」

父も母も、それに答えることはできなかった。



蛍光ピンクのブレスレットの光は、手元のみを照らすばかりだった。

~~~~~~~~~
翌朝仁奈が朝目覚めると、両隣に寝ていた両親がすでに起きだしていたことに気がつく。
枕元に置いてあったブレスレットはすでに光を失い、中身の薄いピンク色の液体を揺らしていた。

一階に降りると、二人は昨日の花火の跡を掃除しているところだった。

「おう、仁奈、おはよう」

「あら、早かったのね。おはよう」

テラス表面に少し焦げ付いた花火の跡を、父親が高圧洗浄機の水圧で綺麗に取り払っていく。

傍、母親はヘラでくっついたロウソクの跡をこそぎ落としている最中であった。

「これが終わったら公園でブランコしに行こうか」

「……」

「……もう少し時間を置かないとダメみたいね」

「まだちょっと眠いかい?」

「……だいじょーぶですよ」

「朝ごはん、テーブルに置いてあるわよ」

久々の母親の手作りの朝ごはん。オムレツと焼きたてのベーコン。

仁奈は嬉しかったが、同時に、昨日の花火の跡が消え失せてしまうのは寂しいとも感じた。
久々の母親の手料理の嬉しさによってそれが流されてしまうのさえ、どこか悲しい気持ちを無視することはできなかった。

~~~~~~
朝ごはんをすっかり食べ終わると、これまたすっかり掃除を終えた両親が仁奈に

「そろそろ行くかい?」

と声をかける。

「私は待ってるわね。二人で行ってらっしゃい」

と母親。

昨日の夕刻と同じように水筒を持って、仁奈は父親を伴ってまた○○公園へと向かったのだった。

晴れた空に東からの日差しはこの時間帯ですら暑く、仁奈の気持ちを少しだけ心落ちさせた。
朝食を摂っても未だ覚めぬぼんやりとした眠気を追い払うように、仁奈はずいずいと公園へ歩いて行く。

仁奈は、公園でまた祭りをやっていればいいと思った。
そうすればまたママも連れて3人で遊べる。

祭りは昨日終わった。それを知りながらも、目の前に見えている『楽しい時間の終わり』を先へ先へと追い払いたいがために、無茶な期待を公園に寄せた。
当然、期待は期待に終わった。

「……何もなくなっちまいましたね」

「そりゃあ片付けちゃったらね」

公園は何も残っていなかった。ゴミすら残っていなかった。
砂の跡が、そこに屋台や櫓のあったのを思い起こさせるくらいのもので、祭りは一晩で片付けられていた。

「いやぁ、懐かしいな。そういえばこんな公園が静岡の方にもあったっけなぁ」


父親は呑気にそう言った。


「仁奈、久々にブランコやろうか」


仁奈はうなづいた。

~~~~~
ブランコに座って、座り漕ぎをする。勢いがついてきたら揺れに合わせて足を前後させる。
今日はそこに、父親のアシストが加わる。

「それっ、どうだっ」

「うわっ」

「ははっ、勢いつけるぞ。それーっ」

「うおー!」

いつもと見える屋根の枚数が違う。町のずっと奥の奥まで見通すことができる高さだった。
それは一瞬でも、いつもの自分だけで漕ぐブランコの高さからは見れない景色だった。

仁奈は思わず笑顔になった。

終わるかもしれない楽しい時間。それは終わらないように思えた。
たとえそれがわがままでも、今はそのわがままが通用する。
そんなことを心から信じることができた。

仁奈たちは一人ぼっちじゃない。

パパもママもきっと仁奈と一緒にいてくれる。

そうに違いない。



……そうであってほしい。





「ぎゅーん!」



読んでくださってありがとうございました。

東京のどこだか想定してないけど仁奈ちゃんみたいなアイドルがオフで盆踊りしてるなんて聞いたらオタク殺到するよなって書きながら思ってた。
お祭りに参加した層はアイドルとかに興味ない人たちだって思ってください。
あと花火に使われる火薬と銃火器に使われる火薬は種類が違うとか同じだとかそういうツッコミも無しの方向で。

夏、真っ盛りですね。夏といえば祭り。祭りは知り合いも誰もいない状態で一人で行って寂しい思いをしたり、
終わった祭りの後片付けを眺めたり、何もなくなったいつもの公園に戻る様を眺めるのが好きです。
楽しい時間はいつまでも続かないのだなぁ、という現実を突き付けられるようでとても好きです。

そろそろお盆です。暑くて暑くて本当にかなわないですね。毎回同じことを言うようでアホみたいですけど水分と塩分の補給は絶対忘れないようにしてくださいねー。
熱中症怖いですよー本当ですよー。

ではまた。次回もよろしくお願いします。

参考楽曲

Summer/久石譲
http://youtu.be/iMYpGoXI77Q

風のとおり道/久石譲
http://youtu.be/2Cscmcz_ncU

PAO/ZABADAK
http://sp.nicovideo.jp/watch/sm8671484
の37:09~39:58

Bird's Island/ZABADAK
http://sp.nicovideo.jp/watch/sm15440198

以下スレに無関係なお知らせ

Rと森久保の連載ですが8月19日以降の投稿になります
ご了承ください

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