まゆの素敵なプロデューサーさん【デレマス】 (21)

佐久間まゆとプロデューサーのまったりとしたお話




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まゆのプロデューサーさんは、コーヒーが好き



「おはようございます」



「おはよう、まゆ」



「コーヒーを淹れてきましょうか?」



「ん、そうだな…まゆのコーヒーが飲みたいな」



「ふふ、とびっきり美味しいコーヒーを淹れて来ますね」




朝、事務所に来たらプロデューサーさんにコーヒーを淹れるのがまゆの日課、ブラックが好きなプロデューサーさんのには何も入れない、だけどまゆにはブラックはまだ早いので砂糖を少し入れます

>>3


「はい、プロデューサー」


「…いい香りだ、まゆ、いつもありがとう」


「んっ」


まゆのプロデューサーは、よくまゆの頭を撫でます。
子ども扱いと思う反面、でも素直に褒められるのは嬉しいのでやめてとは言いません
プロデューサーさんのデスクから少し離れたソファに座り、コーヒーを飲むプロデューサーを見るのもまゆの日課、普段クールなプロデューサーのリラックスしてる姿を見ると癒されます。


「……まゆ?」


「どうしました?」


「腰が抜けて動けない…」


「え?あっ、ごめんなさい、まゆの砂糖入れたコーヒーと間違えて渡しちゃいました!」


プロデューサーはブラック以外のコーヒーが苦手で力が入らなくなります。
歳下の晴ちゃんや光ちゃんに力負けするまゆも、この時のプロデューサーに力で勝てるぐらいには、何故かプロデューサーが弱くなります…

プロデューサーさんのさんが抜けた

>>3

「はい、プロデューサーさん」


「…いい香りだ、まゆ、いつもありがとう」


「んっ」


まゆのプロデューサーさんは、よくまゆの頭を撫でます。
子ども扱いと思う反面、でも素直に褒められるのは嬉しいのでやめてとは言いません
プロデューサーさんのデスクから少し離れたソファに座り、コーヒーを飲むプロデューサーさんを見るのもまゆの日課、普段クールなプロデューサーさんのリラックスしてる姿を見ると癒されます。


「……まゆ?」


「どうしました?」


「腰が抜けて動けない…」


「え?あっ、ごめんなさい、まゆの砂糖入れたコーヒーと間違えて渡しちゃいました!」


プロデューサーさんはブラック以外のコーヒーが苦手で力が入らなくなります。
歳下の晴ちゃんや光ちゃんに力負けするまゆも、この時のプロデューサーさんに力で勝てるぐらいには、何故かプロデューサーさんが弱くなります…

>>8

まゆのプロデューサーさんは女性の肌に免疫があまりありません


「まゆP、この間のグラビア撮影の写真届いたから確認頼むな」


「う…はい」


「お前なぁ、いい加減水着に慣れろよ」


「そう言われても…」


「向こうもプロだから大丈夫と思うけど、不備がありそうな時は早めに連絡頼むぞ」


「はいよ…」


いつかの温泉の仕事の時に事故とは言え、裸を見られて、プロデューサーさんの裸を見たので平気だけど、プロデューサーさんはダメみたいで、おっかなびっくりまゆの水着を見てる…成人男性に言うのも悪いとおもうけど、可愛い


「…ほぇー」


「プロデューサーさん」


「ふぁ、ち、近いぞまゆ…そ、それに、色々当たって」


「当ててる…ってやつですよ」


「………」


「…?プロデューサーさん?」


「………」


「固まっちゃいました…」

>>13




プロデューサーさんは小さな子に弱い


「…あ、まゆさんのプロデューサーさん」



「お疲れさま小梅ちゃん、どうしたの?」


「今から、みんなと映画観るの…こ、これ」


「ま、またえらく凄そうなパッケージだな」


「一緒に…み、観ませんか…?」


「ぐぅ…!」


プロデューサーさんはホラーやスプラッタ系も苦手だから断りたい半分、小梅ちゃんの誘いを断るのも悪い、プロデューサーさんはその二つに挟まれて困った表情でまゆを探します。

本当なら助けたい…だけど、まゆも怖いものは駄目なのでプロデューサーさんに頑張ってもらいます


「…?あ、まゆさんだ」


「何!?あ、まゆ…今から小梅ちゃん達と映画観るけどどうだ?」


「はい!」



不安そうな表情でカタカタ震えるプロデューサーさんを見たら、つい物陰から出ちゃいました


『ヴェ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!』


「わあー」


「きゃああ!」


「っっっっっぉ!!!!」

まゆのプロデューサーさんは



「…よし、書類終わりっと…」


「プロデューサーさん、お疲れさまです」


「うおっ!?まゆか…驚かさないでくれよ」


「うふふ…あなたのまゆですよぉ」


「げ、19時か…終わったらレッスン見に行く気だったんだけどなぁ…」


「プロデューサーさんは、お仕事終わりですか?」


「んー、強いて言うならまゆのファンレターのチェックかな、プレゼントは今外部にチェックしてもらってるし」


「まゆも一緒に、いいですか?」


「……んー、急ぎじゃないから30分だけやるか、先ずは俺が先に開けて読むから大丈夫なやつだけまゆに渡すよ」


「…前々から不思議に思っていたんですけど、ファンレターってそんなに危ない物とかあるんですか?」

「まぁ、昔ながらのカミソリの刃とか、下手すっと体液とか?はい手袋」


「うっ…体液ですか…」


「滅多に無いんだけどね、変な内容のファンレターは結構あるな」


「あまり見たくないですねぇ…」


「大人しめなアイドルより、チビ供の方が笑えないレベルであるから…」


「……気持ち悪い方もいるんですね」


「さて一通目、っと、うんこれは大丈夫…」


まゆはプロデューサーさんから手渡せれたファンレターを読みました。
ファンレターは何度も読んでますが、何度読んでも、まゆはこんなに沢山の人に見てもらっているんだと嬉しくなります。
読んでる間にプロデューサーさんはせっせとファンレターを仕分けして、ふと言葉を漏らしました。


「なぁまゆ」


「はい?」


「アイドル楽しい?」


「はい、とっても楽しいですよ」


「なら良かった」


19時30分、プロデューサーがダメな方の封筒を手に取り席を立ちました。

「これ処分してくるから、帰り支度してて、寮まで送るよ」


「はい!待ってますね」


暫くするとプロデューサーが戻って来たので、スーツの上着を渡しました。


「あっ…ネクタイ、曲がってますよ?」


「…仕事終わったけど直さないとダメ?」


「ダメです…じっとしてください」


「……っ!」


「……えっちな目線、感じますよ」


「す、すまない」


まゆの水着を見るときはあんなにおっかなびっくりなのに、まゆの谷間を見れるのか不思議です


「はい、これで大丈夫です」


「あ、ありがとう」


「…まゆを寮に送ってからこっちに帰って来て仕事やろうと思ってませんよね?」


「タイムカード押したし、タダ働きは嫌いなんだぞ」


「………」


「…ほんの少し」


「ダメですよぉ、もう定時だから帰らないと」


「…」


「ね?」


「俺の負けだよ、まぁ…これ以上残業すると怒られるから大人しく帰るよ」


「はい!」


まゆのプロデューサーさんは仕事熱心で、偶にやりすぎちゃうこともあるけれど、いつもまっすぐで素敵なプロデューサーさん

おしまいです。

また別のところで書くかもしれないので、その時はよろしくお願いします

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