【食戟のソーマ】もも「ラビットハウス?」 (147)
食戟のソーマとごちうさのクロスです
たまに安価出します
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私の名前は茜ヶ久保もも
天下の料理学校"遠月学園"の三年生だよ
今日は食材の買い出しで相棒のブッチーと一緒に少し遠くまで来ている
もも「なかなかいい食材が手に入ったね?わざわざ遠出した甲斐があったよ」スタスタ
ブッチー「そうだねももちゃん」
もも「………歩くのつかれた…奴隷(久我)にでも迎えにこさせようかな…」
もも「!」
もも「ラビットハウス…喫茶店?」
もも「………こんなとこに喫茶店があったんだ」
もも「……………」ウズウズ
もも「もものスイーツ職人魂がうずく…」
もも「……入ってみよう…」
カランカランカラン
ティッピー「チノ、客じゃよ」
チノ「わかってます、おじいちゃん!いらっしゃいませー!」
もも「……………」
チノ「………………」
もも、チノ「(子供が一人で…)」
もも、チノ「(てゆーか)」
もも「(なにあのウサギ…ここ喫茶店だよね?)」
チノ「(あのでっかいぬいぐるみはいったいなんなんでしょう…)」
チノ「あ、あの……」
もも「>>4」
迷子?保護者の方は?
チノ「(私と同じくらいの歳でしょうか……?ひょっとして迷子……?)」
もも「ねぇ、保護者の方は?」
チノ「え?」
もも「あなた、子供でしょ?ここのマスターは?」
チノ「えと……」
ティッピー「マスターはワシじゃが?」
チノ「おじいちゃん!」
もも「!」
もも「(ウサギが喋った?腹話術…?)」
ブッチー「なめんなよ」
チノ「!」
チノ「(ぬいぐるみが喋った?腹話術でしょうか……)」
もも「……もういい、それよりもも、歩いて疲れたの」
もも「席に案内して」
チノ「は、はい……」
チノ「で、では…こちらの席で…」
もも「………………」プイッ
チノ「(目を反らされました…)」
チノ「あ、あの…ご注文は…」
もも「カプチーノ。早く淹れて」
チノ「……畏まりました…」
チノ「(ワガママな子ですね…ココアさん、早く帰って来て下さい!)」
もも「………………」
もも「(お店自体はアンティークな感じで人も入ってない……)」キョロキョロ
もも「(もも的には落ち着くけど……)」
チノ「…………」カチャカチャ
もも「(カプチーノを淹れてるのもあの子供だし…あまり期待はできそうにないね)」
もも「ウサギの毛一つでも入ってたら文句つけてあげようね?ブッチー」
ブッチー「そうだねももちゃん」
チノ「?」
チノ「お待たせしました」コト
チノ「カプチーノです」
もも「…………………」スッ
もも「………………」ゴクゴク
もものチノが淹れたカプチーノの評価
安価下
もも「……………」ピクッ
チノ「!」
もも「ねぇ」
チノ「な、なんでしょうか…」
もも「このカプチーノ、あなたのオリジナルブレンドだよね?」
チノ「そうですが…」
もも「………ふーん」ゴクゴク
もも「(このカプチーノ、苦味が少なく、甘味が強い……)」
もも「(正直…技術や美味さという点ではまだまだ未熟だけど……)」チラッ
チノ「!」ビクッ
チノ「(こ、この子なんなんですか!謎の威圧感が……)」
もも「(飲みやすさなども配慮されて淹れられてる…この歳でこのカプチーノ…)」
もも「………………」コト
チノ「…………」ビクビク
もも「ま、ギリギリ飲めるレベルかな?」
チノ「は、はぁ…(本当になんなんですかこの子!)」
ティッピー「………………」
ティッピー「(この少女の制服…もしや………)」
カランカランカラン
「チノちゃーん!」
もも、チノ「!」
ココア「たっだいま~♪」
チノ「ココアさん!」
もも「!」
ココア「んー?」
ココア「あっれー?チノちゃんのお友達~?」
もも「………………」
ココア「かっわいい~♪」
もも「……………」プイッ
ココア「ありゃりゃ…」
チノ「ココアさん!」
ココア「なーに?」
チノ「この子、お客様です!」
ココア「え?そうなの!?」
ココア「ご、ごめんなさい!」
もも「………………」
ココア「……それにしても可愛いね♪中学生くらいかな?」
ココア「私の名前はココア!ココアお姉ちゃんって呼んでいいよ?」
もも「…………」
チノ「ココアさん!相手はお客様ですよ!」
ココア「チノちゃん嫉妬~?」
チノ「ち、違います!」
もも「……………ムカつく」ボソッ
チノ、ココア「………え?」
もも「もも、こう見えても高校三年生なんだけど?」
チノ「………え?」
ココア「と、歳上……?こんなに可愛いのに?」
もも「もも、こう見えてもあなた達よりずっと大人だよ」
もも「子供扱いしないで」キッ
チノ「あ、ごめんなさ……」
ココア「>>10」
ももちゃんってさー、どこの学校に通ってるの?
ココア「ももちゃんってさー?どこの学校通ってるの?」
チノ「ココアさん!」
ココア「だ、だって見たことない制服だから……」
もも「…………」プイッ
ココア「ありゃ…」
もも「!」
もも「それ」スッ
ココア「これ?チノちゃんに頼まれたパン作りの材料だよ?」
もも「…………ふーん…」
もも「ねぇ」
ココア「え?」
もも「ちょっと厨房貸してくれる?」
ココア、チノ「?」
厨房
チノ「……いったい何が始まるんでしょうか……」
ココア「あの子がパンを作るのかな?」
ティッピー「……………」
もも「……………」スッ
もも「見せてあげる、本物の"パン"を」
チノ、ココア「?」
もも「いくよブッチー!」
もも「ももの料理を助けてね!」スッ
ブッチー「うん!ももちゃん!」
もも「………………」シャカシャカ
チノ「! な、何ですかあの速さ!」
ココア「うぁ………」
もも「……………」ペチン ペチン
ココア「て、手際も作業順序も完璧…」
もも「………………」ネリネリ
もも「ブッチー!」ブチッ
ブッチー「いてっ」
チノ「ぬ、ぬいぐるみの腕を引きちぎった!」
ココア「ぬいぐるみさんいたそー…」ヒエッ
ティッピー「(異様な作業光景じゃ…)」
ティッピー「やはりあの少女…遠月学園の…」
ココア「………え?」
チノ「遠月学園……?」
もも「……………」
チーン
もも「……うん、いい焼き加減……!」
ココア「い、いい匂いが…」ハワーン
チノ「!」ビクン
ココア「ど、どうしたのチノちゃん!?」
チノ「い、いえ…////」
チノ「(に、匂いだけでイキかけました////)」
もも「できたよ、もも特製のクロワッサン」
もも「さぁ」
もも「御上がりよ」コト
チノ、ココア、ティッピー「……………」ゴクリ
チノ「(な、なんですかこのクロワッサン……)」モグモグ
チノ「(は、歯ごたえのあるサクサクの衣…それに……)」モグモグ
ココア「(こ、このモチモチの食感はお姉ちゃんやお母さん以上のパンだよ!)」モグモグ
ティッピー「う、生まれてこの方…こんな美味いパンは初めてじゃ!」モグモグ
もも「………………」
ココア「あ…ぁ………」モグモグ
チノ「ま、まずいです!このままじゃ!」モグモグ
ティッピー「ぬ、ぬおぉぉー!!」
パァァ
ビリビリビリ
チノ「きゃ、キャァァァ!!服が破けてー!!////」
ティッピー「毛がー!!」
ココア「チノちゃんの裸…」タラー
チノ「こ、ココアさんの変態!///」
チノ「てゆーか、前隠して下さいココアさん!////」
ココア「きゃっ////」サッ
ギャー ギャー
もも「……………」
もも「お粗末!!」キリッ
翌日 遠月学園
もも「昨日は楽しかったねー?ブッチー!」
ブッチー「うん!」
もも「ん?」
久我「!」
久我「(げっ、もも先輩…)」コソコソ
もも「ねえ」
久我「あっ…」
久我「ど、どもー!もも先輩!相変わらずちっちゃくて可愛いースねー?」アセアセ
もも「………ふんっ!」プイッ
もも「昨日電話したのに何で無視したの」
久我「あっ、ちょっと携帯の調子悪くって……」
久我「(どーせロクな用事じゃないっしょ?)」
もも「……後輩の癖に先輩の電話を無視するなんて生意気」
久我「……スンマセン…」
もも「ま、いいや!それよりさ」
久我「な、なんスかー?」
もも「昨日面白い場所見つけたんだよね?ちょっと放課後付き合ってよ?」
久我「(げっ…)」
久我「い、いやー?もも先輩からのデートのお誘い?うれしいなー?」
もも「そ、そんなんじゃない!」プイッ
久我「で、でもー?ほらっ、行きたいのはやまやまなんだけどねー?ちょっと今日は都合がぁー?」
もも「は?」
久我「いや、そのね?」
もも「先輩が付き合えって言ったら付き合いなよ久我。後輩でしょ?」
久我「>>15」
ハイ、ワカリマシタ…
久我「ハイハイワカリマシタヨ」
久我「(あんたはジャイアンかよ)」
もも「じゃ、放課後ね」
放課後 木組みの町
久我「ねー、もも先輩ここどこー?つーかどこいくのー?」
もも「久我、うるさい」
久我「(本当になんなのこの人)」
もも「ついた」ピタッ
久我「!」
久我「ラビットハウス?」
ガチャ
カランカランカラン
もも「……」
久我「(ふーん?喫茶店かな?にしてもボロっちい…)」
「いらっしゃいませー!」
久我「!」
ココア「ラビットハウスにようこそ!」ニコッ
久我「(なにこの子…!?めっちゃ可愛い!タイプなんだけど!)」
ココア「あーっ!ももちゃん!また来てくれたんだー!」キラキラ
もも「うん」
ココア「一緒に来た人はももちゃんの彼氏さん?」
もも「そ、そんなんじゃ…」
久我「ね、ね!」
ココア「?」
久我「ボクちんさぁ、久我照紀って言うんだよね?遠月学園の二年生やってまーす♪」
ココア「あ…えと…保登心愛だよ…?高校二年生です…」
久我「へぇー?心愛ちゃんかぁ?可愛い名前だね?」
久我「タメかぁ?何か運命感じちゃうね?」
ココア「は、はぁ……」
もも「>>18」
(無言の腹パン)
もも「…………」ポコッ
久我「うっ……」ドサッ
久我「な、なにすんのさー?もも先輩ー!」
もも「うるさいから少し黙って」
久我「………サーセン」
チノ「ココアさん?少しうるさいですよ?」ヒョコッ
ココア「あ、チノちゃん!」
久我「!」
チノ「ももさん?また来てくれたんですか?」
もも「うん」
久我「あららー?また可愛いチビッ子だねー?」
チノ「!」ビクッ
久我「え?そのウサギなに?てゆーかココアちんの妹?お名前は?いくつ?なんかすっごくヒィヒィ言わせたくなる顔してんね?お近づきのしるしに俺の激辛麻婆豆腐食べる?」ペラペラ
チノ「ひぃ……」ビクッ
チノ「(な、なんですかこの人!苦手です!)」
ココア「照紀くん!チノちゃんをイジメないでよ!」プンプン
久我「あっ、ごめーんココアちん!」
久我「それよかさ?LINE交換しよーよココアちーん?」スッ
ココア「うーん……」
チノ「だ、ダメですココアさん!男は皆野獣です!」
久我「アハハ!口の悪いチビッ子ちゃんんねぇ?」
チノ「うぅ…」
久我「ココアちん食べちゃうぞー?ガオー」
ココア「キャー」
もも「ねえ」
久我、ココア「?」
もも「久我、携帯壊れたとか言ってなかった?」
久我「あっ、いや…その……」
もも「なに?」ジトー
久我「い、いや……」
久我「こ、壊れたと思ったけど、電池が切れてただけだったみたいなんスよー?」
久我「もう!照紀くんのドジっ子!」テヘペロ
もも「>>20」
(無言でアッパー)
もも「ふんっ!」ブンッ
久我「ぐえっ…」
ココア「おお…見事なアッパー…」
チノ「(いい気味ですね)」
もも「次電話無視したら[ピーーー]から」
久我「サ、サーセン………」
チノ「(いったいこの二人はどんな関係なんでしょう……)」
チノ「ご注文は何になさいますか?」
もも「カプチーノ」
久我「あ、ボクちんホットココアで」
久我「できればココアちんに淹れてほしーなぁ?」ニコニコ
ココア「えー?私よりチノちゃんの方が淹れるの上手だよ?」
久我「わかってないなー?ココアちんは?やっぱこうゆーのはさぁ?」
もも「お前もう帰れ」
久我「はぁ!?」
久我「自分から付き合わせといてそれはないっしょもも先輩!」
もも「うるさい、ムカつく」
久我「てゆーかさ、もも先輩は何で今日ここにきたの?なんか用でもあんのー?」
もも「>>22」
飲めばわかる
もも「飲めばわかるよ」
久我「ほーん…」
久我「(へぇ、あのワガママプリンセスのもも先輩が褒めるとはねー)」
久我「よろしい、この久我照紀が審査してしんぜよう!」ドヤッ
チノ「(何故この人達はこんなに偉そうなんだろう…)」
チノ「お待たせしました。カプチーノとホットココアです」コト
もも「うん」
久我「うむうむ、苦しゅうない」
久我「チノちんが淹れたの?なかなかいい匂いしてんね!」
チノ「い、一応プロのバリスタ目指してますから!(チノちん?)」
久我「へぇ?プロのバリスタかぁ?可愛いね?」
チノ「ば、馬鹿にしないでください!」
久我「してないよぉ?俺、チノちんの事応援してるよん♪」
もも「久我」
久我「ん?」
もも「うるさい」
久我「はい」
ココア「照紀くんって面白いね?」
チノ「ウザいだけですよ」
久我「さてさてお味は…と」スッ
久我「……………」ゴクゴク
もも「どう?」
久我「>>24」
…なるほどねぇ。中々にいいと思いますよ。
久我「ふむふむ、なるほどねー?」
久我「なかなかいいと思いますよ?」フムフム
チノ「あ、ありがとうございます!」
久我「チノちん見処あんね?遠月にこない?」
チノ「えと…」
ココア「チノちゃんを取ったらダメー!」
チノ「ココアさん…」
久我「ちょ、取るなんて人聞きが悪いよココアちーん?」
ココア「う~!」
久我「(可愛い)」
久我「んで?もも先輩はこの子をスカウトしにきたってこと?」
もも「え?」
もも「いや、カプチーノ美味しいし、中々いい雰囲気で気に入ったから誘っただけだけど?」
久我「あ、そーなんすか」
…………
……
チノ「日本最高峰の料理学校遠月学園…」ゴクリ
チノ「そしてその学園のトップに立つ10人遠月十傑ですか……」
ココア「えと…ももちゃんが4番目で照紀くんが8番目なんだ?」
久我「どぉ?すごいっしょ?」ドヤッ
もも「ももの方がすごいけどね?」
久我「うっさいよ!来年には俺が一席になる予定だから!」
もも「ハンッ」
チノ「フンッ」
久我「おいコラチビ共?今笑ったか?あ?」
チノ「レディに向かってチビとは失礼な方ですね?」
もも「許してあげて?久我は子供だから」
久我「うっわ、マジでムカつくわこいつら」
ココア「こらっ!ももちゃん!チノちゃん!他人の夢を笑っちゃダメだよ!」
久我「ココアちん…」ウルウル
チノ「すみませんココアさん……」
もも「ケッ」
久我「いやぁ?ココアちんは優しいなー?ココアちんマジ天使♪」
ココア「>>27」
あ、ありがとうございます(赤面)
ココア「あ、ありがとう////」テレッ
久我「(あれ?これひょっとしていい感じ?)」
久我「(もう一息!押せばいけそう!)」
久我「いやぁ、その反応可愛いなぁココアちんは?」ニコニコ
ココア「そ、そっかな?」
久我「マジマジ!俺、嘘とか大っ嫌いだからさー!」
ココア「えへへ////」テレッ
チノ「こ、ココアさん!騙されてはいけません!」
ココア「チノちゃん……」
チノ「男は皆獣です!油断したらガブリですよ!」
久我「そ、そんな事ー…」
もも「久我」
久我「!」
もも「黙れ」
久我「はい」シュン
ココア「ち、チノちゃん焼きもち?」
チノ「そんなんじゃ……」
ココア「…………」ギュッ
チノ「!」
ココア「大丈夫だよ?私の一番はチノちゃんだから?」
チノ「ココアさん……」ギュッ
久我「え?ナニコレ?ナニコレ?」ガーン
もも「久我」ポンッ
久我「!」
もも「ださっ」
久我「………もう帰っていい?」
もも「いやー、いいお店だったね?」
久我「そっすね(全額払わせたよこの人……)」
もも「次、どこ行く?」
久我「え?もう解散っしょ?」
もも「は?なんで?」
久我「ァ…イヤ……」
もも「ももとしてはあの甘兎庵ってお店が気になるんだよねー?」
久我「そ、そっスか…んじゃあもも先輩一人で……」
もも「よし!甘兎庵に決まり!行こう!」
久我「(ボクちんの意見は無視なんですね?)」
甘兎庵
もも「………………」ジーッ
久我「もも先輩なにやってんのー?さっさと入ろーよ?」
もも「久我、先に入って!」
久我「な、なんで?」
もも「いいから!先輩めーれー!」
久我「(ここに来て人見知り炸裂っすか)」
久我「はいはい」ガラッ
「いらっしゃいませー!」
久我「!」
千夜「甘兎庵にようこそ!」ニコッ
久我「>>30」
で、でけぇ・・・
久我「で、でかい…」ゴクリ
千夜「?」
もも「もう!何やってるの?久我!」
久我「……ちっせー」
もも「え?」
久我「あ、や……もも先輩かわいーなぁーって!」アセアセ
もも「ばかっ」プイッ
久我「うっわー、何このメニュー表…全然意味不なんですけどー?」
もも「久我!決めた?」
久我「いや、決めるもなにも、メニューの意味が理解できねーんだけど」
もも「ふーん、ももは決めたから店員さん呼んで」
久我「いや、だから俺まだ……」
もも「呼んで」
久我「ハイ……」
チリンチリーン
千夜「はーい」ニコニコ
久我「えーと…もも先輩…」
もも「………………」プイッ
もも「久我、頼んで」
久我「……………(人見知り炸裂か)」
もも「ウミニウツルホシボシトツキフタツ」ボソボソ
久我「え?んーと……」
久我「んじゃー、この海になんちゃら2つお願いしまーす!」
千夜「>>32」
そんなメニューありません
ちゃんと読んで下さいまし
千夜「そんなメニューうちにはありません!ちゃんと全部読んで下さい」ニコッ
久我「え?だから海と月と星がなんちゃらって言ってるっしょ!」
千夜「略さないでください。私、うちのメニュー名に誇りを持ってるの!」
久我「はぁーーー?」
もも「久我、ちゃんと最後まで読みなよ?久我も料理人ならメニュー名くらい読んでほしいでしょ?」
久我「じゃー自分で頼みなよ!」
千夜「よーめ!よーめ!」パンパン
もも「よーめ!よーめ!」ボソボソ
久我「>>34」
(電話取り出し)「あ、幸平ちん?ちょーっときてくれない?」
久我「……ちょっとトイレ」
千夜「はぁ?」
もも「逃げるの?久我!」
久我「うっさいよ!」
~トイレ~
プルル
ソーマ『はい』
久我「あー?幸平ちーん?」
ソーマ『久我先輩っスか?どうしたんスか?』
久我「いやねー?ちょーっと、甘兎庵ってとこに来てくんないかなー?」
ソーマ『甘兎庵?』
久我「そー、そー!アマーイお菓子がいっぱいあるよー?」
ソーマ『あー、興味ありますねー…でも…』
ソーマ『すんません』
久我「え!?なんで!?」
ソーマ『今ちょっと手が離せなくて…』
久我「そ、そんな!可愛い先輩を性悪女から助けると思って……」
ソーマ『なんスか?それ?悪いけど切りますよ?』
久我「え?ちょっと待っ………」
ブチッ
ツーツー
久我「…………………」
久我「(幸平ちんも可愛くないなー!)」ブツブツ
もも「遅かったね?」
久我「あー、ちょっと……」
もも「怪しい…」ジトー
久我「……別にいいっしょ?つーか、ものきてんじゃん」
もも「うん、自分で頼んだからね?」
もも「ね?千夜っち?」
千夜「そうね?ももちゃん!」
久我「(何があったの?)」
千夜「それにしても…女の子をおいてトイレとか最低ね?」
久我「(あーもう帰りたい)」
千夜「ももちゃんもそう思うでしょ?」
もも「>>38」
そうよね!
トイレは一人で行っトイレってね!
もも「そうだね!トイレは一人でいっトイレっと」
千夜「うふふ、ももちゃんおもしろーい!」クスッ
久我「あー、そーねそーねおもしろーい」
「あれー?久我とももじゃん!」
もも、久我「!」
竜胆「おー!奇遇だなー?」
久我「げっ…りんどー先輩…」
竜胆「げっとはなんだー?くがー!」
久我「うっ…」
もも「竜胆、なんでいるの?」
竜胆「あー、ちょっとなー?」
千夜「竜胆さんにはご贔屓にしてもらってるの」ニコッ
もも「ふーん」
司「………………」
久我「あれ?司っさんもきてんの?」
竜胆「おう!」
久我「おーっす司っさーん!」
司「……………」
久我「なんか元気ないね?」
司「>>41」
彼女にワニ料理をたくさんご馳走になってね
司「ちょっと彼女らのワニ料理の実験台になって……」ゲッソリ
久我「え?」
竜胆「いやー?千夜とちょっとワニを使った和菓子に挑戦してみよーって話になってなー?」
千夜「司さんには試食係になってもらったの!」ニコニコ
久我「うっわー…」
司「もうしにたい…」
もも「ワニを使った和菓子………」ドキドキ
もも「久我!」キラキラ
久我「勘弁してちょ」
竜胆「こんな事もあろうかと残しておいたぜー?」ドンッ
ドヨーン
久我「(うっわー…ワニの中におしるこ?みたいなの詰めてる…グロテスクだわー)」オエー
もも「ウエッ」
竜胆「ほらっ、もも!」
もも「!?」
竜胆「遠慮しないで食べろよー?」ニコニコ
もも「>>44」
…大丈夫…竜胆の腕は信用できる。
…久我…私になにかあったらブッチーをよろしく…。
もも「(だ、大丈夫……!見た目はともかく、竜胆がつくったものなら……)」ダラダラ
久我「もも先輩ー?それどうみてもゲテモノだよー?」
もも「で、でもスイーツ職人として…」
司「ヤメトケアカネガクボ…」オエッ
竜胆「さぁももー?」
千夜「ももちゃん?」
竜胆、千夜「御上がりよ?」ニコッ
もも「………久我…」
久我「?」
もも「……ももに何かあったらブッチーをよろしく…!」
久我「あーはいはい(棒)」
………………
………
…
もも「」チーン
久我「なーにがももに何かあったらブッチーをお願ーいよ」オンブ
久我「もも先輩ー?重いっすねー?ひょっとして太ったしょ?」
もも「クガコロス……」
久我「(うげっ…聞こえてた…)」
【フルール・ド・ラパン】
久我「ん?」
久我「(今知り合いのオサゲメガネがウサギの格好していたようなー…)」
もも「ハヤクアルイテヨキモチワルインダカラ」ゲシッ
久我「いてっ!」
翌日 遠月学園
久我「おーっす!寧々ちん!」ニヤニヤ
寧々「久我…」
寧々「なに?朝っぱらから大声で?存在が不快なんだけど?」
久我「うっわー?ひっでーなー寧々ちーん?ひょっとして生理なのー?」
寧々「しね」
久我「フルール・ド・ラパン」ボソッ
寧々「!」バッ
久我「ウサギ」ボソッ
寧々「………な、なんの話?」ハラハラ
久我「んー?なんだろねー?」ニヤニヤ
寧々「………何か知ってるの?」
久我「もうー?寧々ちんさっきからなんの話ー?」
久我「ボクちん、知り合いのオサゲメガネが恥ずかしいウサギの格好してフルール・ド・ラパンとかいう店でバイトしてるのなんか全然知んないよー」ニヤニヤ
寧々「!!!!?」
寧々「ちょ…久我………」
久我「んー?」
「久我ー!」タッタッタ
久我「あらーもも先輩」
寧々「も、もも先輩……」
もも「あれ?寧々もいる…」
寧々「………………」
久我「おーっすもも先輩ー!」ニヤニヤ
もも「………?」
もも「……にやにやして…寧々と何話してたの?」ブスッ
久我「>>47」
あー、昨日帰るときにあるお店で寧々ちん見かけたもんですからー、今度暇見て自分も行こうと思いまして。でその店のお勧めでも聞こうかと。
久我「あー、たいした事じゃないっすよ?
久我「昨日帰るときにあるお店で寧々ちん見かけたもんですからー?今度暇見て自分も行こうと思いまして。でその店のお勧めでも聞いちゃおっかなっ?と」
寧々「ちょ、ちょっと!」
もも「あるお店?寧々、バイトしてるの?」
寧々「いや…その………」アセアセ
もも「ちょっと興味あるかも…」
もも「行っていい?」
寧々「いや……」
久我「あ!大丈夫っすよもも先輩!ボクちんちゃんと店の名前チェックしておきましたからー!」
寧々「!?」
もも「じゃあさ、今度二人で行こうよ!」
久我「そーっすねー?二人で寧々ちんをからかいにいきますか!」ニヤニヤ
もも「決まりだね!」ニコニコ
寧々「や、やめ………」ガクッ
ワイワイ
竜胆「あいつら仲いいなー?」ニコニコ
司「オエッ…キモチワルチ……」
次の日から寧々のアダ名はウサギになった
~ラビットハウス~
久我「でさー?その女の先輩二人は可愛い後輩の俺を奴隷の如く扱うしさ?」
久我「どうきゅー生のメガネ女はシネシネ言ってくるしひどいよねー?」
マヤ「な、なんだそれ!ひどいなー!」
メグ「照紀くん可哀想…」
久我「わかってくれるー?マヤちん、メグちん!」ウルウル
マヤ「照紀!何かあったら私たちに言えよ!」
メグ「チマメ隊で照紀くんを守るよー!」オーッ
チノ「巻き込まないで下さい」
久我「マヤちん…メグちん……!」
ココア「マヤちゃんとメグちゃん、すっかり照紀くんと仲良くなったね?」ニコニコ
チノ「うちはキャバクラじゃないんですけどね?」
リゼ「(誰なんだあいつは)」
カランカランカラン
チノ「!」
もも「あっ!久我!」
久我「……げっ、もも先輩……」
マヤ、メグ「?」
もも「なんで携帯出ないの!」
久我「その……ケータイの調子が……」
メグ「照紀くんこの子だれー?」
久我「いや、えーとね?」
もも「…………」プイッ
メグ「(目を反らされた…)」
マヤ「>>51」
ちっちゃくてかわいいー!
マヤ「なんだー!ちっちゃくて可愛いなー!」キラキラ
メグ「本当だー!」
もも「は?ちっちゃい?」カチン
マヤ「な、なんだよー?褒めてやったのにー?」ブーブー
メグ「こわーい」
もも「あ?」
久我「まぁまぁもも先輩ー?相手は中学生っしょ?」
もも「……………」
メグ「先輩?」
マヤ「あーっ!ひょっとしてー!」
もも「?」
マヤ「こいつ、さっき照紀が言ってたドレーにする先輩じゃね!?」
久我「ちょ……マヤちん!」アセアセ
もも「……………奴隷…?」
メグ「て、照紀くんをイジメるのはやめて~!」
久我「や、やめてちょ!メグちん!」
もも「>>53」
次言ったら、本当に奴隷にする
もも「久我ァ」
久我「ハイ」
もも「………次言ったら本当に奴隷にするからね」
もも「それと、竜胆と寧々にもチクるから」
久我「スンマセン」
マヤ、メグ「?」
リゼ「どうやら丸く収まったようだな?」
ココア「仲良しが一番だね!」
チノ「いや、収まってないですよね?」
リゼ「うん!なかなか似合うな?」
ココア「ももちゃん、ラビットハウスの制服似合うねー?可愛い!」キラキラ
もも「………………」プイッ
久我「う、うっわー!もも先輩の制服姿超可愛いー!萌えるー!結婚してちょ!」
チノ「必死ですね」
もも「…………////」プイッ
久我「(ご機嫌取り作戦失敗?)」
チノ「(満更でもなさそう…)」
チノ「では、ももさん!ラビットハウスの1日体験、お願いします!」
もも「…………」コクッ
久我「スタジエみたいなもんかー」
ココア「ももちゃん、すっごく料理上手だから頼りになるね!」
リゼ「そんなに凄いのか?」
ココア「うん、服が弾け飛ぶくらい!」
リゼ「?」
久我「(つーか、料理はともかく……)」
チノ「ではももさん、まずは…」
チノ「お客様からご注文を聞いてきて下さい」スッ
青山「ふふ」ニコニコ
マヤ「あっ!青ブルマ」
久我「(青ブルマ?)」
青山「あらー?新しいバイトさんですか?」ニコニコ
もも「……………」プイッ
青山「あれ?」
リゼ「な、何をやっているんだももは」
ココア「目を反らしちゃったねー?」
チノ「あ、あれじゃ注文がとれないじゃないですか!」
久我「(やっぱねー?)」
青山「あ、あのー?」
もも「……………」プイッ
青山「>>57」
可愛い・・・
青山「可愛い…」ボソッ
もも「…………?」
青山「あなたー?可愛いですねー?」ニコニコ
もも「ヒィ……」ビクッ
久我「あっれー?ちょっと様子へんじゃなーい?」
リゼ「んー?大丈夫じゃないか?」
ココア「そうだね、コーヒー一杯でどこまででも粘るけど青山さんはいい人だよ!」
マヤ「そうだな!小説の為とか言ってシャロにセクハラするけど青ブルマはいいやつだよ!」
メグ「そうだね~?たまぁに私達やチノちゃんの事ニヤニヤ見てきてキモいけど青山さんはいい人だよ~?」
久我「うっわー、めっちゃ不審者じゃーん☆」
青山「新人さん?可愛いですね?少し取材させていただけませんか?」
もも「いや!やめて!気持ち悪い!」
青山「ハァハァ…そ、そう言わずに…」
もも「ぶ、ブッチー!」ゴスゴス
ブッチー「いてっ」
青山「ぬいぐるみさん可哀想ですよ?」
もも「もう!何でももがこんな事しなくちゃいけないの!」
青山「まぁまぁ、そう言わずに?」ニコッ
青山「あ、小説の為におパンツ見せて下さい」
もも「>>59」
助けて綜みゃん!
もも「た、助けて綜みゃん!」
斎藤「呼んだか?」ヌッ
リゼ「な、なんだあのデカイ刀は!」
マヤ「かっけー!」キラキラ
久我「(斎藤さん…なんでいんの?)」
チノ「警察呼びますか?」
青山「ひぃぃ…な、なんですかあなた!」
もも「綜みゃん!やっちゃって!」
斎藤「斬る!」グッ
青山「ひぃぃ……」
ウー ウー ウー
もも「あーあ、綜みゃんとあの変態つれてかれちゃった」
久我「(あんたのせいじゃん)」
メグ「チノちゃん~?何も警察を呼ぶことは……」
チノ「仕方ありません、ラビットハウスの為です」
チノ「ね?おじいちゃん?」
ティッピー「うむ」
~フルール・ド・ラパン~
シャロ「なーんか外が騒がしくない?」
寧々「気のせいよ。それより真面目に仕事して?」
シャロ「はいはーい」
カランカランカラン
シャロ「あっ、お客様」
寧々「私がいくわ」スッ
寧々「ようこそ?フルール・ド・ラパンへ!」ニコッ
シャロ「(二重人格かよ)」
久我「おーっす寧々ちーん?」ニヤニヤ
もも「へぇ?寧々ってここで働いてたんだ?」
寧々「」
シャロ「?」
久我「ようこそー?フルール・ド・ラパンへー(笑)」
もも「寧々、可愛い格好してるね?(笑)」
寧々「>>62」
久我、ちょっと一緒に外出ようか
寧々「久我、ちょっと外出ましょ?」
久我「え?え?ちょっとー?寧々ちん怖いよー?」
久我「ぼ、ボクちんお客さんよ?」
寧々「いいから来い!」グイッ
久我「や、やめて!助けてもも先輩!」
もも「いってらっしゃい」
久我「!?」
イヤァァァ
もも「………………」
シャロ「………えと……」
もも「……………」プイッ
シャロ「(目を反らされた…)」
シャロ「ど、どうぞ…当店自慢のハーブティーです」コト
もも「ふーん」ゴクゴク
もも「まぁまぁかな?」
シャロ「(何様だこのガキ……)」
もも「ん?クッキーもあるんだ?」サクッ
もも「!」
もも「(このクッキー…ハーブを使ったクッキーかな?)」
もも「(………美味しい……)」チラッ
シャロ「?」
もも「なかなかやるね?」
シャロ「は、はぁ…」
もも「ねぇ、えーと……」
シャロ「あっ、しゃ、シャロです!」
もも「ふーん、ねぇシャロ?」
シャロ「な、なんですか?」
もも「……ももの見立てでは…シャロはかなり名門出のお嬢様……」
もも「なんとなく……気品?ってのが漂ってるからわかるんだ」
もも「違うかな?」
シャロ「>>65」
貧乏だよ
シャロ「………貧乏ですけど?…」ワナワナ
もも「え?」
シャロ「甘兎庵の隣の物置小屋に住んでますけどなにか!?」
もも「え?え?」ビクッ
シャロ「もう!それ飲んだら帰ってよ!」プンプン
もも「そ、そんなに怒る事ないでしょ!ね?ブッチー?」
ブッチー「そうだね」
~ラビットハウス~
カランカランカラン
チノ「ココアさん、お客様ですよ?」
ココア「あっ、はいはーい!」
ココア「いらっしゃいませー!ラビットハウスにようこ………」
薊「…………」ニコニコ
ココア「………そ?」
チノ「ココアさん……?」
リゼ「どうしたんだココア?」
薊「アンティークな雰囲気の喫茶店…」チラッ
薊「……それに…」チラッ
ココア「ぁ……」ビクビク
薊「可愛らしい店員」ニコッ
チノ「ココアさん!」
リゼ「なんだお前!ココアから離れろ!」
薊「おやおや、離れろとは…これでも私は客だよ?」ニコッ
ココア「ヒッ」ビクビク
ティッピー「何者じゃ!お主!」
薊「………?ウサギが喋った?」
チノ「ふ、腹話術です!」
薊「喋るウサギとは…ラビットハウス…おもしろいね?」ニコッ
リゼ「……貴様…なんの用だ?」
薊「>>67」
なに、家の生徒たちがなんどもここに通っていると聞いてね。どの様なものか見てきただけだよ。
薊「なに、うちの生徒が最近よくここに出入りしていると聞いたものでね?」
薊「少し様子見にきただけだよ?」ニコッ
リゼ「うちの生徒?」
ティッピー「……チノ…やつの胸に輝くバッチの紋章は遠月学園の紋章じゃ!」
ココア「遠月学園………」
チノ「てことはももさんと久我さんの……?」
薊「………………」スッ
リゼ「き、貴様!どこに行く気だ!」
薊「私は客だよ?」
薊「………カプチーノを一つ…頂こうかな?」ニコッ
………………
……
…
薊「………………」コト
薊「ふむ…なるほど…」
薊「このカプチーノはキミが淹れたのかい?」
チノ「は、はい………」
薊「………その歳にしてはなかなかの出来だ」
ココア「チノちゃん!」パァァ
チノ「あ、ありがとうござい……」
薊「………一般の中学生レベルとしてはね?」ニコッ
チノ「…………え?」
薊「うちの生徒達が出入りする程だ…それなりのものだろうと期待したが…がっかりだよ」
チノ「な、なにを……」
薊「こんな子供のおままごとにかまけていたら、うちの生徒の舌がなまってしまう…」
薊「よって、ここは潰すとしよう」ニコッ
ココア「は…………?」
リゼ「貴様に何の権限があってそんな事を!」
薊「………遠月の力を舐めてはいけないよ?可愛いお嬢さん方?」
リゼ「なに!?」
チノ「そんな……ラビットハウスが…」
ティッピー「貴様!」
薊「………………」
「いきなり来てそれは酷いんじゃないか?」
薊「!」
チノ「あ……」
ココア「タカヒロさん!」
タカヒロ「……………」
薊「これはこれは…貴方がここのオーナーですか?」ニコッ
タカヒロ「>>71」
僕がお手本を見せてあげますよ
タカヒロ「可愛い娘と親父の大切な店の為だ」
タカヒロ「俺がカプチーノの手本を見せてやるよ」
チノ「お父さん…」
ティッピー「タカヒロ…」
薊「ほう…」
タカヒロ「それに…俺もこの店が無くなると困るんでね?夜のバーができなくなる」スッ
シャッシャシャ
薊「!」
リゼ「な、なんだあの手際の良さは!」
ココア「まるで……カクテルを作るようにカプチーノを……!」
タカヒロ「………」シャカシャカシャカ
ティッピー「いつ見ても異様な光景じゃ…」ゴクリ
チノ「(本当に大丈夫なんでしょうか…)」
タカヒロ「さぁ、できたぞ。タカヒロ特製のカプチーノだ」スッ
タカヒロ「味わってくれ」
薊「……………」スッ
薊「!」
タカヒロ「……ラビットハウスの味、わかってくれたかな?」ニッ
薊「………ふっ、なるほど…」
薊「よろしい……ならば提案がある…」ニッ
全員「?」
翌日 遠月学園
久我「いつつー…」
久我「まったく~あのオサゲは…手加減ってもんをしんないんだから!」
久我「ボクちんの可愛いお顔ボロボロだよ」
もも「自業自得じゃない?」スッ
久我「もも先輩…」
久我「………もも先輩~もっと可愛く"痛そう…ももが手当てしてあげよっか?"とか言えないのー?」
もも「言ってほしいの?」
久我「いや、いいっす…」
もも「なにそれ、ムカつく」
竜胆「おーい、くがー!ももー!」ブンブン
司「腹が痛い…」ヨロッ
久我、もも「!」
竜胆「相変わらず仲いいな……」
竜胆「!」
竜胆「お、おいくがー!そのケガどうしたー!」
久我「えと……」
竜胆「な、何があったー!竜胆先輩に言ってみろー!」
久我「>>76」
↑
久我「(りんどー先輩に言ったらめんどーな事になりそうだしやめとこ)」
久我「(口は災いの元ってね?ボクちん賢い!)」
久我「あーこれねー?これは昨日階段から落ち……」
もも「これは昨日寧……」
久我「ストーっプ!もも先輩!」バッ
もも「モガ」
もも「な、なにするの久……」
久我「もも先輩ー?面倒な事になりそうだし頼むからやめてちょ?」
もも「……わ、わかった……」
竜胆「ね………?」
久我「な、なんでもないよーん?」
竜胆「んー?あ、そーいやーさ?今日斎藤見てないんだけど、知らね?」
もも「綜みゃんなら警………」
久我「もも先輩ー!」バッ
もも「モガ」
竜胆「警…?」
久我「じ、自分探しの旅に出ました!」
竜胆「自分探しの旅だ~?」
久我「(やっべ、流石に無理あったかな?)」
竜胆「いいなぁ斎藤…かっけーなぁ…」
久我「………………」
竜胆「あたしも行きたいなぁ…自分探しの旅…」ウットリ
もも「……もも達もいく?」
久我「一人で行ってちょ」
司「腹が…」ヨロッ
寧々「楽しそうね?」
竜胆「おっ!寧々ー!」
久我「ちょりーっす!ウサギちん!」
もも「あっ!ウサギだ!」
竜胆「ウサギ?」
寧々「>>79
あ
あ
ああ
安価近いレス
提督「二人とも手厳しいな」
加賀「手厳しいのは当たり前よ。もう少し提督らしくしてほしいわ」
陸奥「あらあら、私はそんなつもりで言ってないわよ?」
赤城「うふふっ♪ 加賀さんったら」
加賀「あ、赤城さん。早めに準備を終わらせましょう。提督は他に行きなさい」
提督「わかったよ。痛っ!!」
寧々「/////」カァー
竜胆「どうしたー?寧々!真っ赤になってー?」
寧々「ナンデモナイデス////」
久我「あっれー?寧々ちん人参みたいに真っ赤だねー?」ニヤニヤ
もも「人参…人参と言えばウサギ!」ハッ
もも「寧々!」
寧々「も、もうやめてください」シクシク
竜胆「おいおいー?寧々を泣かすなよー?」
もも「久我が悪い」
久我「はぁ?」
ワイワイ
ガチャッ
全員「!」
叡山「…………けっ」
竜胆「おー!えーざん!」
久我「ちょりーっす!どーったのー?」
叡山「……はん、お気楽なもんだなぁ?」
久我「あぁん?」
もも「やめなよ久我」
久我「ちっ」
久我「んで?どーったのー?叡山!仲間にでも入れてほしーの?」ニヤニヤ
竜胆「叡山!あたし達は叡山だけを仲間外れになんかしないからな!」
叡山「うるせぇ!」
叡山「……ところでよぉ?最近あんたら喫茶店に出入りしてるみてえじゃねーか?」
竜胆「なんだー?やっぱ叡山も仲間に入れてほしーのか?」
久我「えー?叡山くんのー?チノちん達に悪影響じゃん」
もも「行くならラビットハウス以外にしてね」
寧々「叡山、来たらコロス」
司「み、みんな!思っててもそういうこと言うなよ!叡山が可哀想だろ!」アセアセ
司「お、俺は気にしてないから叡山!」
叡山「ちっ!」
叡山「はんっ、まぁいいさ」
叡山「今日そのお気に入りの喫茶店とやらに行った時を楽しみにしてる事だな?」クルッ
久我「はぁ?」
もも「…………?」
竜胆「>>安価」
安価 近いレス
巧「……あいつはホントに……」
木場「音也さん、煙に紛れて逃げたみたいだね……」
チェイス「コンクリートの破片で何やら地面に書いていたようだが……」
巧「大道の様子を見るに、バカにするような事が書かれてたんだろ」
湊「……あんな方法で挑発する余裕があるなら、その時間でもっと違う事ができると思うのだけれど……」
戒斗「逆に言うと、その余計な事やふざけた事をしたがる性格でなかったら、もっと恐ろしい実力になっていただろうな」
木場「……乾君は、この勝負どっちのチームが勝つと思う?」
巧「そうだな……音也が意外にも強えーってのは分かるんだけど、それを差し引いてもエターナルの強さは半端じゃないしな」
巧「向こうが手札を出し尽くすまで音也が立ってられるかどうか……まぁでも、龍騎の真司さんとかいるし……どうなんだろな」
チェイス「地獄兄弟の2人が使う、あのクロックアップという能力……あれがどのタイミングで使われるかによっても変わってきそうだな」
湊「さっき別の画面に映ってたけれど、ここでは一度クロックアップを使うと、再発動までにインターバルが必要のようね」
木場「使える機会は限られるけど、使ってしまえばその瞬間、相手の敗北にもなりえるってとこですよね……俺が戦ったら勝てるかなぁ……」
久我「えー?叡山くんのー?チノちん達に悪影響じゃん」
もも「行くならラビットハウス以外にしてね」
寧々「叡山、来たらコロス」
司「み、みんな!思っててもそういうこと言うなよ!叡山が可哀想だろ!」アセアセ
司「お、俺は気にしてないから叡山!」
叡山「ちっ!」
叡山「はんっ、まぁいいさ」
叡山「今日そのお気に入りの喫茶店とやらに行った時を楽しみにしてる事だな?」クルッ
久我「はぁ?」
もも「…………?」
竜胆「>>安価」
安価 近いレス
~ラビットハウス~
カランカランカラン
チノ「ココアさん、お客様ですよ?」
ココア「あっ、はいはーい!」
ココア「いらっしゃいませー!ラビットハウスにようこ………」
薊「…………」ニコニコ
ココア「………そ?」
チノ「ココアさん……?」
リゼ「どうしたんだココア?」
薊「アンティークな雰囲気の喫茶店…」チラッ
薊「……それに…」チラッ
ココア「ぁ……」ビクビク
薊「可愛らしい店員」ニコッ
チノ「ココアさん!」
リゼ「なんだお前!ココアから離れろ!」
薊「おやおや、離れろとは…これでも私は客だよ?」ニコッ
ココア「ヒッ」ビクビク
ティッピー「何者じゃ!お主!」
薊「………?ウサギが喋った?」
チノ「ふ、腹話術です!」
薊「喋るウサギとは…ラビットハウス…おもしろいね?」ニコッ
リゼ「……貴様…なんの用だ?」
薊「>>67
竜胆「こらー!えーざん!そんなんだから友達できねーんだぞ!」
竜胆「まさかまた金にものを言わせて悪さしたんじゃねーだろーなぁ?」ジトー
叡山「……………」
バタン
竜胆「あっ!行っちまった!」
久我「なーんか臭うねー?」
もも「あれは悪巧みしてる顔だよ!」
司「ちょ、みんな…」
竜胆「ま、なんか気になるしよ?行ってみっかな?どーせ千夜に用もあるしな?な、司!」
司「え?俺も?」
もも「そーだね、もも達もとりあえずラビットハウスに行ってみる事にするよ。ね?久我」
久我「え?あ、ハイ」
寧々「……………」クルッ
竜胆「ん?どこ行くんだー?寧々ー?」
寧々「バイトです」
司「バイト?」
竜胆「寧々!バイトなんかしてたのか!?」キラキラ
寧々「あっ、やべっ…」
あ
あ
ああ
2017/07/12(水) 17:38:04.11ID: FO/WkdNt0 (4)
372: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]
乙です
2017/07/12(水) 17:46:27.91ID: HeBea9beo (1)
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~フルール・ド・ラパン~
シャロ「………………」
寧々「?」
寧々「どうしたの?シャロ、中に入らないの?バイトの時間はもうすぐよ?」
シャロ「………寧々…あれ……」スッ
寧々「?」
寧々「!」
~甘兎庵~
竜胆「?」
司「ど、どうしたの?竜胆…?」
竜胆「………今日ってここ定休日だっけ?」
~ラビットハウス~
久我「あららー?どったのこれー?」
久我「closeって……」
もも「…………………」
もも「入ってみよう……!」グイッ
久我「え?ちょっと!もも先輩…」
カランカランカラン
久我「………電気もつけないで………」
もも「く、くが…」ギュッ
久我「なに?もも先輩?お化け怖いの?」
もも「うっ………」
ガタッ
久我、もも「!」ビクッ
チノ「……………」
久我「ってなんだー?チノちんかー?驚かさないで………」
もも「」チーン
久我「あらら」
チノ「>>安価」
安価 近いレスの中
あ
あ
ああ
2017/07/12(水) 17:38:04.11ID: FO/WkdNt0 (4)
372: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]
乙です
2017/07/12(水) 17:46:27.91ID: HeBea9beo (1)
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2017/07/12(水) 17:38:04.11ID: FO/WkdNt0 (4)
372: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]
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チノ「メガネ怖いメガネ怖い…いや、メガネ潰す!」ブツブツ
久我「?」
………………
………
…
久我「はぁ?店を差し押さえ?」
チノ「はい……昨日突然現、中村という方とヤクザのような方がが現れて……」
寧々「中村?まさか総帥が……」
リゼ「すまん……私の力不足で……」
ココア「り、リゼちゃんは私を守ろうとしてくれたでしょ!」
リゼ「ココア……」
竜胆「えーざんのやろー…なーんか悪巧みしてると思ったら……」
久我「しかし…総帥も相変わらずぶっそーな事すんねー?」
もも「………許さない…」ボソッ
久我「……もも先輩にしてはめずら…」
もも「……………」ギリッ
久我「!」
もも「? なに?」
久我「………いんやー?」
司「………店を返してほしくば我らに食戟で勝て……か…」
リゼ「な、なぁ…その食戟…とはなんなんだ?」
寧々「………遠月学園に代々伝わる手段……遠月の生徒同士が何かを賭けて戦う料理対決の事よ?」
千夜「料理対決……?」
シャロ「で、でも…遠月の生徒同士って……」
司「……きっと薊総帥の事だ…何か裏に手でもまわしたんだろう」
竜胆「ちっきしょー!総帥にえーざんめ!ここはこのりんどー先輩が!」
司「それは無理だよ竜胆…なんせ今回の食戟の代表者は……」
司「ラビットハウスが香風さん」
チノ「……………」
司「甘兎庵は宇治松さん」
千夜「うぅ……」
司「そしてフルール・ド・ラパンからは桐間さんだ」
シャロ「なんで私なんだろ…」
竜胆「くっそー!」
もも「…………」
久我「あんの眼鏡め~!」ギリギリ
司「………俺だって宇治松さんを助けてやりたいさ…だが……何もできない…」
寧々「……………」ピラッ
寧々「………そうでもないかもしれませんよ?」
司「え?」
久我「どゆこと?」
寧々「………勝負は菓子対決…そして……」
寧々「サポートは一名までならOKと書いてあります」
久我「サポート…?」
竜胆「ははーん……?」ニヤッ
寧々「……………」スチャッ
もも「………いくよ!ブッチー!」グッ
もも「もも達で…チノを助けてあげよう!」グッ
チノ「ももさん……」
~シャロの物置小屋~
寧々「……狭い部屋ね…」
シャロ「う、うっさい!」
寧々「ま、いいわ…料理に部屋の狭さは関係ない」
シャロ「あんたは嫌みいいに来たのか!」
寧々「そんな訳ないでしょ?」
寧々「………相手は遠月学園の生徒…それに薊総帥の事だから、恐らく選りすぐりのメンバーを出してくるわ?」
シャロ「うぅ……」
寧々「いくら私達でもサポートの限界がある……よって……」
寧々「修行をするわ!」
シャロ「修行……」ゴクリ
寧々「厳しくいくからよろしく」キラン
シャロ「ぴゃっ!」
ピンポーン
シャロ「!」
寧々「こんな時間に…非常識な人もいるものね?」
シャロ「はいはーい、今でるわー」タッタッタ
キャー
寧々「! シャロ!」
タッタッタ
シャロ「ひ……」ガタガタ
寧々「シャロ!どうたの!?」
シャロ「は、裸褌……変態……」ガタガタ
寧々「え?」チラッ
一色「やぁ、寧々ちゃん!」ニコッ
寧々「一色!?」
シャロ「し、知り合い…?」ビクビク
一色「>>安価」
安価 近いレスの中
一色「知り合いも何も寧々ちゃんとは一つ屋根の下で暮らした仲さ!」ニコッ
シャロ「ぴゃ!?////」
寧々「うっ////」
寧々「てゆーか、何故ここに…てゆーか、何故褌?それより……って聞きたい事がいっぱいすぎて頭が痛くなってきた…」ハァ
一色「寧々ちゃん!僕の情報網を甘くみないでくれ!」キリッ
寧々「もう怖いわあなた」
一色「………それに……」
一色「寧々ちゃんのピンチに黙っていられる訳がないだろ?」ニコッ
寧々「ふんっ!」プイッ
シャロ「ぁ…あの……」オソルオソル
一色「あ?ごめんね桐間さん」
シャロ「(私の名前知ってる……)」
一色「僕が褌の理由は……」
一色「これを収穫してたからさ!」ドサッ
寧々「………!この匂い!まさか!」
シャロ「ハーブ……?」
一色「僕が栽培したものさ、好きなだけ使ってくれ!」
シャロ「ぴゃー!本当!?ありがとう!」
寧々「………………」
一色「なんだい?寧々ちゃん…」
寧々「……あなたのそういう何でも見透かしたような所が昔から嫌いなのよ」プイッ
一色「そうかい?」
一色「僕は、寧々ちゃんの素直じゃない所も含めて昔から大好きだよ?」
寧々「ふんっ!」プイッ
シャロ「ぴゃー!大量のハーブー!」ウキウキ
~甘兎庵~
竜胆「ほらほらー!千夜ー!ワニを捌く時はもっとはやくー!」
千夜「うん!竜胆さん!」スパッ
ワニ「ギャース!」
司「(何故菓子対決でワニ?)」
竜胆「ちょーどいい機会だ!研究に研究を重ねたワニと和菓子の融合で総帥やえーざんに一泡ふかせてやろーぜ!千夜!」
千夜「うん!」
司「(俺もラビットハウスか桐間さんの家に行けばよかった……)」
竜胆「つーわけで司ー!」
千夜「司さん!試食が係お願いします!」
司「」
~ラビットハウス~
もも「チノ!生地をこねる時はもっと力を入れて!」
チノ「は、はい……!」グッグッ
ティッピー「ファイトじゃ!チノ!」
チノ「うぅ……」
もも「なに?もうギブアップ?」
もも「もも、やる気の無い子に付き合う暇はないんだけど?」
チノ「す、すみません……」
久我「………………」
リゼ「……ももの奴……顔に似合わずかなりのスパルタだな?」
ココア「チノちゃんちょっと可哀想かも……」
久我「>>105」
死 ね
久我「チノちんさー、随分気に入られてんねー?」
リゼ「え?」
ココア「気に入られてる?」
久我「もも先輩がさー?他人の為に…しかも料理を教えるなんてレアな事あんまないよー?」
ココア「…………………」
久我「よっぼと気に入ったんだね?チノちんとラビットハウスがさ?」
リゼ「………ふっそうか……」
ココア「わ、私達にも手伝える事ないかな?」
もも「……………」
久我「お疲れーすもも先輩!」
もも「………久我……」
久我「いんやー?ワガママプリンセスのもも先輩がよくがんばんねー?照紀くんびっくり!」
もも「………似合わない?」
久我「…………いんやー?」
久我「すげー?かっこいーよ?」
もも「……………」プイッ
もも「可愛くない後輩…」
~一週間後 遠月学園~
麗「はーい♪いよいよ始まりましたー!遠月学園生徒と外部の人間が戦う異種食戟戦!」
麗「司会はご存知、私、川嶋麗でおおくりしまーす♪」
ウララチャーン
ソーマ「うおっ!すげー盛り上がり…」
田所「異種食戟戦……いったいどんな戦いが……」
久我「ちょりーす!幸平ちーん!」
司「隣いいかい?」
ソーマ「久我先輩!」
田所「つ、司先輩も……」ヒエッ
ソーマ「ど、どうしたんスか?珍しいっスね?」
司「ちょっと知り合いがね?」
ソーマ「知り合い?」
久我「おーい!こっちこっち~!」
マヤ「待ってよー!照紀ー!」
メグ「照紀くーん!」
ココア「ここが遠月学園か…でっかーい……」
リゼ「さてと、私も気合いを入れて応援しなきゃな?」
ソーマ「………誰スか?」
久我「>>安価」
安価 近いレスの中
久我「もも先輩の友達で俺のマイフレンドに決まってんしょー?」
久我「ねー?」
マヤ、メグ、ココア「ねー?」
ソーマ「そ、そっスか…」
リゼ「ほらっ!気合いを入れてチノ達を応援するぞ!シャキッとしろ!司!」バシッ
司「ひえっ…」
田所「(あ、あの女の人……司さんに…)」ヒエッ
ココア「あれ?」キョロキョロ
久我「ん?どったのー?ココアちーん?」
ココア「その……ティッピーが……」
ワー ワー
麗「お待たせしました!まずは薊総帥から異種食戟戦開会のお言葉を!」
ソウスイー
薊「御来場の皆様、今日は遠月学園まで足を運んで頂き誠にありがとうございます」
薊「両陣営…ベストを尽くし、素晴らしい食戟になる事を期待しております」ニコッ
ワー ワー ソウスイー
久我「けっ、なーにが素晴らしい食戟ーだよ!」
マヤ「あのおさっんきらいー!」ベーッ
メグ「わたしも~!」プンプン
ソーマ「(波長合いまくりかよ久我先輩)」
麗「続きまして!審査員三名の紹介です!」
麗「まずは、ご存知…薊総帥の御令嬢で神の舌を持つ料理人………」
麗「薙切えりな様ーーー!」
えりな「公平な審査を心がけます」
麗「続きまして……我が校の卒業生で元二席…かつて霧の女帝と呼ばれた……」
麗「乾日向子様ーーー!」
日向子「個人的にはチノちゃん推しです」ニコッ
麗「そして最後は………」
麗「あんた誰?保登モカ様ー!!」
モカ「>>安価」
安価 近いレスの中
モカ「ココアちゃん推しです!」キリッ
ココア「お姉ちゃん…」ウルウル
久我「お姉ちゃん!?」
モカ「(ココア!)」グッ
麗「審査員の皆さん…どうか公平な審査を……」
えりな「(大丈夫なのかしら……)」
麗「えー……続きましてはー選手入場です!」
麗「まずは……我が遠月学園の誇る精鋭達!」
ワー ワー
久我「!」
司「来るね?」
ワー ワー
楠「あーダリー…こんな事やってる暇なんかねーのによォ…」ブツブツ
メア「まぁまぁ、総帥に媚び売ると思ってさ?」
叡山「ふんっ」
ワー ワー
久我「っちゃ~…厭らしい面子だこと?」
田所「ソーマくん!あの人達……」
ソーマ「叡山先輩と黒木場を追い詰めた奴……それに……」
ソーマ「誰だっけ?」
田所「ソーマくん……」
一色「あれはメアちゃんさ!」ヌッ
田所「一色先輩!?」
ソーマ「この人何処にでも現れんな…」
久我「一色!」
司「何故ここに!」
一色「ほら?寧々ちゃんだけ一人じゃ可哀想じゃないですか?」
久我、司「?」
マヤ「うおっ!イケメンだー!」
メグ「照紀くんよりかっこいー!」
久我「うっさいよ!」
一色「>>安価」
安価 近いレスの中
一色「ふぅ、それにしても暑くなってきたな」ヌギッ
マヤ「こ、こいつ服を脱ぎ始めたぞ!」
メグ「照紀く~ん!」グスッ
久我「一色~?さすがに中学生の前で脱ぐのはマズイっしょ?」
一色「何故だい?」ハテ
一色「あ、ソーマくんや司さんも脱ぎましょうよ!」ニコッ
ソーマ「遠慮しときます……」
司「……俺もいい……」
ワー ワー
麗「さーて、次は我らが遠月学園の精鋭に歯向かう愚か者たちだーー!!」
久我「あららー?言ってくれんねー?麗ちん」
麗「木組みの街チーム!!」
ブー ブー
シャロ「ぴゃっ…」ビクッ
千夜「凄い罵声ね……」
チノ「(人が多い……帰りたいです…)」
ブー ブー
楠「あー?」
シャロ「!」
楠「んーだよ、俺の相手はこの貧乏人の子兎かよー?」
楠「これなら目を瞑ってでも勝てちまうな?」
シャロ「な、なんですってー!」キーッ
メア「あんたさー?ちょっとおっ○いおっきいからってチョーシのってない?」
千夜「……………」
メア「そのおっ○いごと潰してあげるわ!キャハハ♪」
千夜「…………下品ね…」
叡山「おお、よく逃げなかったな?チビィ……?」
チノ「ら、ラビットハウスの為ですから当然です!」
叡山「俺ァよぉ?イキがったチビが一番嫌いなんだよ」
叡山「ぶっ潰してやるから覚悟しとけや?」ギロッ
チノ「(おしっこチビりそうです……)」
ブー ブー
田所「酷い……凄いヤジだよ……」
マヤ、メグ「チノー(ちゃん)がんばれー!」
リゼ「シャロ!お前は強い!やってしまえ!」
ココア「千夜ちゃーん!ファイトー!」
ソーマ「にしても……大丈夫っすかね?」
久我「んー?」
久我「ま、大丈夫っしょ?」
ソーマ「?」
「ハァ…下品なヤジを飛ばすのはやめてほしいわ?」
「あっはっはー!楽しくなってきたなー?」
「もも、人混み苦手だし、さっさと終わらせて帰りたい…」
田所「ソーマくん!」
ソーマ「ははっ、こりゃあ……」
楠「な……?」
メア「………嘘……」
叡山「……ちっ」
薊「やはりそう来たか……」
麗「な、なんとー!木組みの街チームにサポートについたのはーー!」
麗「我らが遠月学園の誇る麗しき十傑三名だー!」
ワー ワー
楠「ちっ、まぁいいさ……」
楠「その兎ごとぶっ潰して俺が2年のNo.1になってやるよ紀ノ国ィ!」
寧々「うるさい、しね」
楠「!?」
メア「り、竜胆先輩……」ジリッ
竜胆「あっはっはー!今日はあたしはサポートだけどよー?」
竜胆「楽しもうな?メアー?」
メア「ひぃ……」
叡山「茜ヶ久保ォ……」
もも「はぁ、仕方ないね?」
もも「デキの悪い弟の躾をするのも姉の役目か?」
叡山「>>安価」
安価 近いレスの中
叡山「誰のデキが悪いんだゴラァ!」
チノ「ひぃ…」ビクビク
もも「………ハァ、まったく…」
もも「…………実力の差を教えてあげるのも姉の務めかな?ブッチー?」
ブッチー「そうだね?ももちゃん」
叡山「コロス!!」
麗「それでは両チーム…陣営について下さい……」
麗「遠月学園vs木組みの街!お題はスイーツ……!」
麗「食戟……開始!!」
ワー ワー
楠「ふんっ!」
メア「い、いくら竜胆先輩が相手でもサポートなら……」
叡山「見てやがれ糞チビ共!!」
寧々「シャロ!」
シャロ「うん!」バッ
楠「!」
久我「おーっ?シャロちんが取り出したあれはー?」
一色「ふふっ」
司「ハーブ…か……」
シャロ「丹精と愛情を込めて栽培した自家製ハーブ……」
シャロ「お金持ちお坊ちゃんなんかには負けない!」
シャロ「寧々!」
寧々「任せない!」
竜胆「あっはっはー!寧々もシャロも調子いーなー?」
千夜「竜胆さん!」
竜胆「おーっ!千夜!アンコの方は任せたぜー?」
竜胆「あたしは……こいつだ…」スッ
ワニ「ギャース!!」
麗「り、竜胆先輩……またもやワニを取り出したー?」
ワー ワー
ココア「わ、ワニさんだ!」
久我「スイーツづくりにワニ??ちょっと意味不なんですけどぉ?」
マヤ「なぁなぁ司ー!」グイグイ
メグ「りんどーさんは何でワニなんかとりだしたのー?」グイグイ
司「安価」
安価 近いレスの中
司「うっぷ…」オエッ
司「お、思いだしそうになったよ…」ガクガク
マヤ、メグ「?」
久我「(きっと辛い事があったんだね?司っさん……)」
久我「(さてと……)」チラッ
もも「チノ!生地は任せていい?」
チノ「はい!ももさん!」スッ
ソーマ「ん?あの青い子が練ってるのって……」
ココア「パン生地だよ!」
ソーマ「パン生地……」
チノ「(このパン生地に……私がブレンドした特製の……)」サラサラ
リゼ「チノがまぶしているあれ…まさか……」
ココア「うん!」
チノ「(見てくださいよ!)」チラッ
薊「!」
チノ「(今から私がつくるのは……あなたが馬鹿にしたラビットハウスの誇りです!)」
もも「(チノ……)」フッ
久我「………へぇ?」
ソーマ「どうしたんスか?久我先輩?」
久我「もも先輩が笑った……こりゃあレアだわ」ニッ
ソーマ「?」
叡山「(ちっ、何やら足掻いてるみたいだが………)」
叡山「完成だ」ニヤッ
叡山がつくったスイーツ
安価 近いレス
叡山「さぁ、味わいな!」スッ
えりな「これは…」
日向子「ガトーショコラ…ですね…?」
モカ「美味しそー♪」
叡山「ふん」
えりな「………この味…」パクッ
日向子「身体の芯まで甘さで満たされていく………」ホワーン
モカ「や、やばっ…くるっ!」
パアア
バリバリバル
えりな、日向子、モカ「キャアアー!」
ビリビリビリ
麗「おはだけいただきましたー!」
ワー ワー
叡山「はんっ!」
久我「くっそ~!叡山のにゃろ~!」
一色「かなり好評みたいだね?」
司「これは…一筋縄じゃいかないかもな?」
楠「俺も完成だ!」
メア「私も!」
ちなみに楠とメアの料理も美味しかったらしい
竜胆「へぇー?やるなー?えーざん!」
千夜「竜胆さん!」
竜胆「わかってるよ!千夜!こっちは完成だ」スッ
久我「りんどー先輩のあれ……?」
一色「ワニ肉を団子状に……?」
千夜「……………」ネリネリ
リゼ「千夜……ワニ肉にアンコを……」
千夜「……………」スッ
久我「串!?」
一色「司さん!あれはまさか!」
司「ああ、そうだ」
司「(昨日一晩中逃げたワニを木組みの街中追いかけたかいがあったかな?)」
千夜「完成です!」スッ
千夜「甘兎庵特製"千と一夜の竜玉"(串団子)」
千夜「おあがりよ?」ニコッ
日向子「せ、千と一夜の竜玉ー?」
えりな「>>安価」
安価 近いレスの中
えりな「こ、これは……ワニの野性味と甘味が絶妙に混ざりあって……」ゴクリ
えりな「(お、美味しそう……)」
モカ「はやく!食べさせて!」
「ちょっとまったー!」
えりな、日向子、モカ「!」
シャロ「私達も完成よ!」ドンッ
えりな「こ、これは……」
日向子「七色の…クッキー……」
寧々「このクッキーは一つの色に対してそれぞれが違う味を持っている…そう…」
寧々「シャロの努力とハーブに対する愛情よ?」
シャロ「……………!」
一色「……寧々ちゃん…」
チノ「ももさん!私達も……」
もも「うん、そうだね!ブッチー!」ポイッ
ブッチー「おい、投げんなよ!」
チノ「はい!」ガシッ
麗「おーっと、もも先輩が投げたブッチーをチノちゃんが受け取ったー!!」
久我「(おいおいまさか……)」
チノ「ごめんなさい!ブッチー!」ブチッ
麗「チノちゃん、ブッチーをちぎったー!!」
久我「(なに教えてんのよもも先輩…)」
ブッチー「>>安価」
安価 近いレス
ブッチー「いでっ!いつもとは違う痛さだぞ?これ!」
チノ「……?ももさん、何か言いましたか?」
もも「んーん?」
もも「チノ、それよりも……」
チノ「はい………」
チーン
もも「………うん、いい焼き加減!」
チノ「はい!」
チノ「完成です!」
リゼ「あれは……」
モカ「コーヒー生地を贅沢に使った菓子パン?」
ココア「見てよリゼちゃん…チノちゃんの菓子パン……」
ココア「ティッピーの形をしてるよ?」
リゼ「……ああ、そうだな?」クスッ
シャロ「さぁ審査員の皆さん!」
千夜「私達、木組みの街の誇りを!」
チノ「御上がり下さい!」
ワー ワー
えりな「(この串団子……ワニ肉とは思えない程の甘味と野性味……)」モグモグ
日向子「(うぅ……七色のハーブクッキー…手が止まらない……)」パクパク
モカ「ティッピー菓子パンおいしー!尋常じゃない甘さとモチモチよ! 」ガツガツ
えりな「(そして何より………)」
えりな、日向子、モカ「(この料理をつくったあの子達の愛情が伝わってくる……)」
えりな「これは……」
日向子「まるで……」
モカ「もぅー!たまんない!」
パアア
えりな、日向子、モカ「心がぴょんぴょんしちゃうーーー!!!」
ビリビリビリ
麗「おはだけいただきましたー!」
チノ、千夜、シャロ「お粗末!!」
えりな「はぁはぁ……」
麗「し、審査員の皆さん……申し訳ないんですが審査の方を…」
日向子「そ、そうだった……」ハァハァ
モカ「………これは…満場一致ね?」ハァハァ
えりな「………勝者………」
麗「おーっと!結果が出ましたー!」
麗「結果は3vs0……木組みの街チームの圧勝です!」
ワー ワー
楠「う、嘘だろ…?」ガクッ
メア「そんな……」
叡山「クソがァ!!」
シャロ「ぴゃっ……か、勝った……」ウルウル
寧々「おめでとう?シャロ!」
シャロ「寧々……」ウルウル
千夜「うぅ…竜胆さん……」グスッ
竜胆「あっはっは?泣くなよ千夜ー?」ポンポン
チノ「……ももさん…」ウルウル
もも「……勘違いしないでね?ももは何もやってない」プイッ
チノ「!」
もも「チノが…自分の力でラビットハウスを守ったんだよ?」
チノ「………はいっ!」グスッ
マヤ「やったぜー!」パンッ
メグ「いえーい!」パンッ
ココア「みんな…」グスグス
リゼ「ああ、三人とも立派だったな?」グスッ
一色「青春のハーモニーを感じる…」キラリ
司「(地獄を体験した甲斐があったよ…)」グスッ
久我「……へへへっ」
薊「……馬鹿な…こんな事が……」
「もう諦めよ薊」
薊「! お父さん…」
仙左衛門「……………」
薊「それに………」チラッ
ティッピー「ふぃー、ようやったのーチノ」
薊「兎……!」
仙左衛門「話はティッピーから全て聞いておる」
薊「(兎から?何を言っているんだこの人は………)」
仙左衛門「遠月は実力が全て…そうじゃったな?薊よ……」
薊「………………」
仙左衛門「結果が信じられぬのなら……」
仙左衛門「自分の舌で確かめてみよ」スッ
薊「!」
チノ「……この菓子パンは……」スッ
チノ「このカプチーノと一緒に食べる事により、より美味さが増します」
薊「っ……………!」
チノ「そう……あの日あなたが馬鹿にしたカプチーノです」
久我「あのカプチーノなーんか不細工な絵も描いてなーい?」
ココア「ブッチーのラテアートだよ(たぶん)」
チノ「さぁ、薊さん……」
チノ「御上がり下さい」スッ
薊「(ふ、ふざけるな……!)」パクパク
薊「(こ、こんな小娘がつくった料理など……………!)」
薊がチノの菓子パンとカプチーノを食べた感想
安価 近いレス
薊「!」
薊「(これは!!!!甘いような苦いようななんとも言えない味が混ざっててすごく上品な味!パンの生地もふわっふわでカプチーノと混ぜることによってよくわからない現象でさらに深い味わいになりコクとか風味とかもいろいろ引き出しててなんという満足感!)」
チノ「!」ビクッ
薊「く、くそっ…美味しいなどと思いたくないのにぃ……」ウズウズ
薊「心が………ぴょんぴょんしてくるんじゃあーーー!!!」
チノ「お粗末!」ビシッ
竜胆「いやぁー!快勝だったなぁ?」アッハッハ
久我「これはラビットハウスで祝勝会しかないっしょ?」
マヤ「やったー!祝勝会だー!」
メグ「美味しいもの食べれるかなー?」
寧々「ハァ…まったく……」
司「ははっ、まぁ、いいじゃないか?」
一色「おや?司さんが珍しいですね?」
司「そ、そうかな?」
チノ「もぅっ!」
ココア「チノちゃんカッコよかったよ?お姉ちゃんも鼻が高いよ」ギュッ
チノ「もぅ…/////」
リゼ「シャロや千夜もな?」
シャロ「リジェ先輩/////」
千夜「ふふっ、ありがと?」
チノ「……でも、それもこれも……」
シャロ「みんな寧々達のお陰?」
千夜「ありがとう!竜胆さん!司さん!」
寧々「べ、別に私は///」
司「////」→ちょっと照れてる
久我「あるぇー?照れてんのー?ウサギちゃん?」
寧々「しね」
竜胆「千夜ー!次からは甘兎庵で食べ放題にしろよー?」
千夜「考えておきます!」ニコッ
チノ「ももさん」
もも「!」
チノ「本当に……ありがとうございました…」ペコリ
もも「………………ぅん////」
久我「もも先輩も照れてんのー?」
もも「う、うるさい!////」
久我「へぇー?もも先輩も可愛いとこあんね?」
もも「……まったく…」
もも「久我はしょうがない久我だね?」クスッ
久我「え?」
チノ「ふふっ」
~一週間後~
久我「ほーほー」ピラッ
ハゲ「主将ー!何見てるんですかー?」
久我「あー、気にしないで続けてねーん」ヒラヒラ
ハゲ「オーッス!!!」
久我「ラビットハウスでパン祭りかぁー?これは行くしかないっしょ?」
久我「(つーか、うぇるかむカモ~ンってなに?)」
タッタッタ
もも「久我ー!」
久我「!」
久我「ちょりーっすもも先輩!」
久我「今丁度ラビットハウスのパン祭りのチラシ見てたとこなんすよー?」
もも「あっ!それ行く!」
もも「って、それよりも……大変なの!」
久我「大変?何が?」
もも「………ブッチーが喋った!」
久我「……あーあー…」ポンッ
久我「そりゃ大変ですねー?もも先輩の頭が」
もも「………信じてないでしょ?」ムッ
久我「………いや、ぬいぐるみが喋るわけないっしょ?病院行きなよもも先輩」
もも「…………論より証拠…」ズム
ブッチー「」
久我「あーはいはい…すっげーブッチーがしゃべ……」
ブッチー「やぁ、ももちゃん」
ブッチー「ボクと契約して魔法少女になってよ!」
久我「」
もも「ね?ね?喋ったでしょ?」キラキラ
久我「……………………」
久我「わけがわからないよ…」
完
正直料理とかよくわからなかったけど終わりです
最後まで付き合って頂いてありがとうございました
このSSまとめへのコメント
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