【食戟のソーマ】もも「モンハン買った」 (41)

もも「昨日りんどーと久我が会議室でモンハンやってた」

もも「面白そうなので、ももも買ってみた」

もも「早速プレイしてみようと思う」

もも「いくよ!ブッチー!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1496374513

もも「モンスターハンターXX…」ゴクリ

もも「パッケージのモンスターカッコいい…これは名作の予感だね…」

もも「プレイ開始!DSオン!」

ピー

もも「まずはソフトをアップロードっと……」

DS「アップロード中……」

もも「ちょっと時間かかりそうだね…」

もも「でも、スイーツ作りでは待つのは日常!ももの我慢強さをナメないでよ!」


……アップロード中………


もも「……………」イライラ

もも「長い」イライラ

もも「………ブッチーで遊んでよ」ゴスゴス

ブッチー「ウォエッ」

アップロード終了

もも「よーやく終わったね」

ブッチー「ウォエッ」ボロッ

もも「DS再起動っと…早速始めよう!」


ギュイーン!


もも「ムービー始まった…」ドキドキ

もも「パッケージのモンスターだ!カッコいい!」ドキドキ

もも「いつか…もももこいつを狩る事になるんだね!ブッチー!」キラキラ

ブッチー「…………」

もも「あ!始まった!」

もも「まずはキャラクター作りかぁ…」

もも「性別は当然女っと……」

もも「名前は……」


キャラの名前
安価下

もも「ブッチーとももを足してももっちーでいこう!」グッ

もも「あっ、オトモネコってのもいるんだ!」

もも「オトモの名前は当然ブッチー!」

ブッチー「…………」

もも「よし!それじゃもものハンターライフスタートだ!」


こうして茜ヶ久保もものハンターライフはスタートした


もも「まずは……とりあえずこの黄色と赤の"・・・"に話しかければいいのかな?」

村人の説明が始まった

もも「………………」

もも「説明わかんない難しいムカつく」

もも「Aボタン連打!」カチカチカチカチ

それから…よくわからないまま受付のお姉さんに話しかけたらクエストが始まった

もも「ももにキノコとってこいって言うの?ムカつく!」プンプン

でもそこは遠月当代一のスイーツ職人と言われたももだ…

もも「ふーん、この片手剣っての使いやすいね?でも、PVみた限りじゃもっと武器の種類無かったっけ?」ピコピコ

片手剣を難なく使いこなしていった…

もも「あ!大発見!片手剣って、武器出したまま道具使えるんだ!」ピコピコ

そしてジャギィ達との死闘の末、ついに……

HRが2に上がった

ジャジャジャーン

もも「や、やった…何かレベルみたいなのが上がった……」プルプル

もも「途中……狩り技とかSPとか良くわからない言葉が出てきたけど……」プルプル

ブッチー「(ちゃんと説明読めよ…)」

もも「これでもももプロハンターの仲間入りだ……」ジーン

もも「明日、学校に持ってってみんなとやろうね!ブッチー!」

ブッチー「そうだね!ももちゃん!」

翌日 遠月学園

久我「うぃーっす!」

竜胆「おーっす!くがー!」

久我「りんどー先輩!今日もモンハンやろーよー!」

竜胆「おっ!やるかー?くがー!」

司「ちょ、ちょっと竜胆!久我!ここは学校だよ!モンハンは後で……」

竜胆「固い事言うなよ司ー?」

久我「そーだよ司っさん!司っさんも一緒にモンハンやろーよー!」

司「お、俺はいいよ…」アセアセ

もも「(司もモンハンやってるんだ…)」

もも「(ここはももも…)」チラッチラッ

竜胆「?」

久我「よーし!早速やろうよりんどー先輩!」カチャ

竜胆「おうー!」

もも「……………」チラッチラッ

竜胆「(ももがさっきからこっちを見てくる?)」

久我「ん?」

竜胆「どうしたー?くがー!」

久我「いや、すれ違いのギルカ届いてるわ」

久我「いやー、遠月でもモンハン流行ってんだねー!いい事だよ」ウンウン

司「(みんな学校にゲーム持ってきてんの?)」

久我「どれどれ…今日すれ違ったハンターはっと……」ピッ

もも「………………」

名前【ももっちー】♀
HR2

久我「えーと…ももっちー…性別は女か…」

もも「(もものだ…)」ドキドキ

久我「んー?ハンターランク2の初期装備?」

久我「うへー、雑魚じゃん!削除っと……」ピッ ピッ

もも「!?」

竜胆「おいくがー!可哀想な事すんなよー?」

寧々「久我しね」

久我「だってさー?」

もも「……………」プルプル

久我「ん?」

司「あれ?どうしたんだ?茜ヶ久保?」

もも「………………」スッ

久我「!?」

竜胆「……あれ?…もも…それ……DSか?」

もも「……………」コクリ

久我「え?DS?」

久我「……え?え?じゃあ、ももっちーってまさか……」

寧々「久我しね」

もも「………HR2の雑魚ハンターももっちーだよ…」グスッ

もも「よろしく」グスッ

竜胆、司「(うわぁ……)」

久我「……サーセン……」

もも「>>9

一緒にやりたいな…

もも「……ももも一緒にやりたい…!」グスッ

久我「へ?」

もも「ももも!一緒にやりたいの!」ウガー

竜胆「わ、わわかったよ!ももも一緒にモンハンやろーなー?」

竜胆「な?司ー、今日くらいはいいだろ?」

司「え!?」ビクッ

司「そ、そうだね!今日くらいはいいかもね?」アセアセ

久我「えー?だってりんどー先輩、今日は一緒に超特クエやってくれる予定じゃあ……」

竜胆「空気読めくがー!」ゴンッ

久我「いてっ!」



久我「そんじゃ、俺が集会所つくるからさー、もも先輩入ってきてよ?」

もも「集会所?」

久我「えー?そっからぁ?」

もも「あ?」

司「まぁまぁ」

司「茜ヶ久保、集会所ってのはみんなで狩りをする時に集まる場所さ」

もも「へー」

司「ちなみに、集会所にもオンとローカルの2つがあって」

司「ネットを繋げて遠くの人達とやる場合はオンライン」

司「今みたく…近く友達とやる場合はローカルなんだ」

もも「ふーん」

久我「(本当にわかってんのかな?)」

司「(てゆーか、これ全部最初に説明されたよね?)」

もも「あ、何か出てきた」

久我「それ、俺だからさ!入ってきてよもも先輩!」

名前【中華一番】♂
HR400 双剣

もも「ハンターランク高っ!」

久我「まぁね?」ドヤッ

もも「中華一番って…」ププ

久我「うっさいよ!ももっちーの癖に!」

もも「はぁ?」

司「一々ケンカしないでくれよ…」

チャリーン

もも「!」

もも「あれ?誰か入ってきた」

竜胆「それ、あたしだ!」

名前【りんどー小林】♀
HR500 大剣

もも「(りんどー小林…)」

もも「てか、りんどーのハンターランク、久我より高い!」

竜胆「久我はあたしが育てなからな!」エッヘン

久我「う、うっさいよー!」

寧々「久我しね」

チャリーン

もも「!」

久我「おっ、司っさんきたなー!」

竜胆「遅いぞー!司ー!」ブー ブー

司「ごめんごめん!」


司のキャラ名 >>12

世界の破壊者

司「まったく、付き合わされるこっちの身にもなってくれよ…」ブツブツ

名前【世界の破壊者】♂
HR999 ランス

もも「」

司「ん?どうしたの?茜ヶ久保?」

久我「あ~、さてはもも先輩、司っさんのランクの高さに驚いてんねー?」

竜胆「あたしと一緒に始めたのに、いつの間にか999だもんなー!」アッハッハ

司「やめてくれよ////」テレッ

もも「いや、そっちもそうだけど……」

もも「司、名前」

司「ん?」

司「カッコいいだろ?」

もも「ダサっ」

司「え!?」ガビーン

竜胆「(あーあ、言っちゃったよ…)」

久我「(めんどくさっ……)」



竜胆「なぁ、司ァ…いい加減狩りに行こうぜ?」

久我「そーだよ司っさーん!」

司「どうせ俺なんか……」ブツブツ

もも「司!もも達ずっと待ってるんだから早くしてよ!」プンプン

久我「(あんたのせいでしょ)」

司「俺は…グズだ……」ブツブツ

もも「あれ?そーいえばみんなネコ2匹持ってるんだ?」

竜胆「ん?ああ、オトモは2匹までクエストに連れて行けるんだよ!」

竜胆「名前も自由に決められるんだぜ?」

もも「へー、知らなかった……」

久我「(最初に説明あったじゃん…)」

もも「みんなのネコ見せてよ!」

久我「仕方ないなー!特別だよーん!」スッ

中華一番
オトモ1 ハゲ1
オトモ2 ハゲ2

もも「……うわっ…」

竜胆「ひっでーなー!くがー!」

久我「いいじゃん!俺の自由っしょ!」

もも「竜胆のは?」

竜胆「ん?あたしのはコイツらだ」スッ

竜胆「従順でさー、可愛いんだぜー?」

りんどー小林
オトモ1 司
オトモ2 久我

もも「あ、これいいかも」

久我「おい」

司「俺は……」ブツブツ

竜胆「司が回復するまでまだかかりそうだしさ?」

竜胆「もももカティちゃんのとこ行って雇用してこいよ!」

もも「うん、そーする!」


もも「雇用してきたよ!」スッ

ももっちー
オトモ1 ブッチー
オトモ2 てるのり

久我「」

竜胆「あっはっはー!」ケラケラ

久我「いや、何なのアンタら?」

もも「後輩は先輩のオトモネコみたいなもんでしょ?」

久我「あぁ?」

司「ゲームだろ?久我、そう熱くなるなよ?」ポンッ

竜胆「お!復活したか司!」

久我「あんたに言われたくないわ」

もも「司のネコも見せてよ」

司「いいよ?」スッ

世界の破壊者
オトモ1 ルシファー
オトモ2 ベルゼブブ

もも「」

司「どう?カッコいいだろ?」

もも「ださ……」

竜胆「やめろもも!」バッ

もも「モガッ」

久我「つ、司っさんのネーミングセンスはいつみてもカッコいいなー?」

久我「ボクチン尊敬しちゃう!」

司「あんまり褒めるなよ////」テレッ


そんなこんなでももの狩り初体験はスタートした

久我「んじゃーなにいくー?」

司「茜ヶ久保はまだ雑魚しか狩った事ないんだろ?」

もも「うん…」

竜胆「んじゃあ、やっぱ最初は無難にマッカォかクックかなー?」

もも「マッカォ?クック?」

久我「そういえばさー、もも先輩はスタイルなににしてんの?」

もも「スタイル!?」

もも「すけべ!」サッ

久我「そっちじゃないよ」イラッ

司「あはは、まぁ、スタイルとかはおいといてさ?」

司「とりあえず狩りに行こうよ」

竜胆「だなー!そんじゃ、最初はクック先生にご教授頂きますかー!」

イヤンクック狩りスタート

竜胆「下位かぁ…懐かしーなー」

久我「やっぱ最初はキャンプからかめんどくさっ」

司「そういう事言うなよ久我」

もも「(ここから…本当の狩りが始まるのか………)」

もも「いこう!」グッ


竜胆「いたぜー!クック先生はっけーん!」

久我「もも先輩!ペイントペイント!」

もも「ペイント?」ハテ

久我「ですよねーー?」

司「あっ!逃げるぞ!」

そんなこんなで

竜胆「おらーっ!見つけたぞー!」

久我「しねー!」

司「ターゲット確認!今よりターゲットの破壊を開始する!」キリッ

もも「(司!?)」ビクッ

竜胆「くらえや!溜めさんー!」ゴオオ

久我「鬼神化ー!」ザクザクザク

司「おらぁぁぁ!」グサグサ

クック「クエー」

もも「あっ、しんだ……」

久我、竜胆「…………………」

司「たるんでるぞ茜ヶ久保ォ!」

ももの初体験は終了した

竜胆「いやぁ……まさか下位クックに5分以上かかるとはなぁ?」アッハッハ

久我「だ、だね~?」

もも「(あんな強そうなモンスターを倒した……)」

もも「(ももも…これでプロハンターの仲間入りだ……)」グッ

司「……茜ヶ久保…」ユラッ

もも「!」

司「>>17

やるじゃん

司「やるじゃん」ニッ

もも「司……」

司「だが茜ヶ久保……お前はまだハンターとしての入り口に立ったにすぎない…」

もも「え……!?」

司「俺の名前の隣の王冠を見ろ!」

もも「そ、それは……!?」

司「……これは……超特殊許可クエストと言う名の超難関クエストをクリアしたハンターのみに授けられる証…ビッグクラウン!」

もも「……超特殊許可クエスト…?ビッグクラウン?」

竜胆「しかも司のやろー、全部ソロでクリアしてやがるからなー」アッハッハ

久我「(つーか、司っさん、いつもとキャラ違いすぎっしょ?)」

もも「(そ、そういえば……りんどーや久我の名前の横にも同じ王冠が……)」

もも「(何がプロハンター……ももはまだまだだ……)」ガクッ

司「茜ヶ久保」ポンッ

もも「!」

司「遠月学園十傑のお前なら必ず俺達と同じ所までこれる……」

司「……頂で…待ってるぜ?」ニッ

もも「……………」

もも「わかった……」

もも「もも、必ずビッグクラウンを手にいれる!」

もも「そして……必ずハンターの頂きに立ってやる!」グッ

司「ふっ」

竜胆「おっ!その意気だ!いいぞー!ももー!」

もも「やってやる!」シャー

久我「(ちょっとぉー?このセンパイ方大丈夫ー?)」

ももハウス


もも「さっ、入りなよ」ガチャ

久我「え~」

もも「久我!今からももの家でモンハン合宿をするよ!」

久我「つーか、何で俺?」

もも「だって、早く強くなりたいし…」

もも「でも、司や竜胆に頼るのは恥ずかしいでしょ!」

久我「俺はいいのかよ…」ブツブツ

もも「後輩は先輩のオトモだからいいんだよ。ね?ブッチー」

ブッチー「うん」

久我「(俺はもも先輩のオトモじゃねーつーの)」

久我「ま、いーや。めんどくさいしオンでやってさっさと終わらせよ」ドサッ

もも「オン……」

久我「もも先輩もとうとうデビューだねぇ?」ニヤニヤ

もも「で、デビュー!?」サッ

久我「帰っていい?」



久我「ほらっ、こうやってもも先輩が部屋つくるっしょ?」

久我「したら……俺が入って……」

もも「あ、中華一番がきた」

久我「フレンド登録したからすぐ入れるってわけ」

もも「あー、学校でフレンドとか言ってたのはそうゆー事か」

久我「んで……」

久我「ほらっ、こうやるとフレンドがやってるか見れるんだよ」

もも「あっ、司と竜胆がやってる…」

久我「まー、りんどー先輩はともかく、司っさんは基本いるからね」

もも「(やり込みすぎだろ司)」

久我「んで、やりたいクエストを貼って募集っと……」

久我「もも先輩、何狩りにいきたい?」

もも「>>20

アオアシラ

もも「じゃあ、このブッチーみたいな熊さんで」

ブッチー「似てねえよ」

久我「ああ、アオアシラね?まー、ぶっちぎり初心者のもも先輩には丁度いいんじゃないかなー?」アハハ

もも「ムカつく」ムスッ

久我「んじゃ、こーやってクエスト貼って募集して……」

もも「ふむふむ」

チャリーン

もも「!」

久我「おっ、早速入ってきたねー!」

A山『よろしくお願いします』

もも「わわっ、挨拶してきた……」

もも「ど、どうしよ…」アセアセ

もも「と、とりあえずチャット…よろし……」

久我「ちょい待ちもも先輩!」

もも「!」

久我「ほらぁ?やっぱただ挨拶しただけじゃナメられるっしょ?」

もも「え?」

久我「俺が、ナメられない為の秘密の挨拶教えてあげるよー?」ニヤニヤ

もも「秘密の挨拶!?」


ももっちー『ハチミツください』


もも「こ、これでいいの?久我…」ゴクリ

久我「う、うん…完璧だよもも先輩…」プププ

A山『・・・・・・』

A山『あぁ?』


もも「!?」

久我「プププ………」バンバン


A山『ゆうたかよ!○ね!』

チャリーン

A山が退出しました


もも「………………」

久我「プププ……」

もも「ねぇ久我」

久我「な、なに……?」ブッ

もも「A山退出した」

久我「ほ、本当ッスね?」プププ

もも「もも…なんかゆうたとか言われた」

久我「馬鹿なんスよ、あいつ」プププ

もも「○ねって言われた」

久我「うわっー!ネットって怖いっスねー?照紀ちゃんこわーい!」ブルブル

もも「>>22

説明してもらおうか…!(久我にアイアンクローしつつ)

もも「おい、説明してもらおーか?」グググ

久我「いだっ、サーセン!サーセン!ちょっと!アイアンクローやめて!」



もも「うわっ、さいてー」ジトー

もも「久我はあれでしょ?ももの事ナメてるでしょ?」

久我「な、何言ってんスかー?そんな訳ないっしょ?」

久我「ちょっとした可愛い後輩のオチャメじゃないっスかー?」テヘペロ

もも「あぁ?」

久我「……!」ビクッ

チャリーン

久我「!」

久我「あっ!ほらっ!もも先輩!誰か入ってきた!」

もも「あっ!本当だ!」バッ

久我「(ほっ…)」


ももっちー『よろしくお願いします』

蕎麦姫『・・・・・・』

蕎麦姫『久我しね』

チャリーン

蕎麦姫が退出しました


久我、もも「…………………」

もも「二人でいこっか…」

久我「……スね……」

……その後二人は……


もも「あっ!ブッチー発見!」

ブッチー「似てねえよ」

久我「もも先輩!ペイントペイント!」

もも「ペイント…あっ!これだ!」

ももっちー『……………』ポイッ

キーン

久我「それ音爆!」


リオレイア『ギャース!』

久我「もも先輩!閃光!」

もも「なにそれ?」

リオレイア『ギャー!』

久我「もも先輩!罠!」

もも「なにそれ?」

リオレイア『ウゲゲゲゲゲゲ』サマーソルト

ブンッ

ももっちー『……………』バタリ

ももっちーは力尽きた
報酬金が0Zになった

もも「あっ、しんだ」

久我「おい!」

もも「あ?」

久我「………サーセン…」


狩って狩って狩りまくった

久我「ふぅ…疲れた…」バタリ

もも「あっ、もうこんな時間……」

久我「あー、そっスねー。もも先輩もレイア一式作れた事だし……」

久我「んじゃ、ボクチンはこれでバイバイ……」グイッ

久我「へ?」

もも「……何言ってんの久我……」

もも「夜は……まだまだこれからだよ!」メラメラ

久我「……でも明日も学校……」

もも「さ!次はどうする?」キラキラ

久我「えー」

もも「今夜は……寝かさないよ?」

久我「……マジカヨ………」ガクッ



……この後二人はメチャクチャ狩りをした……


翌日

遠月学園

叡山「あーっ!ムカつくぜぇ!」ガンッ

久我「おっ!叡山ちゃーん、爽やかな朝っぱらからイライラしちゃって~」

久我「どったのー?まさかまた一年にまけちゃったぁ?」ニヤニヤ

叡山「るせー!コロスぞ!」

久我「あー、叡山ちゃんは野蛮ねー、いやだいやだ」

叡山「あー?」

久我「んで、何があったわけー?」

叡山「昨日モンハンやってたらよー!」

叡山「ゆうただよゆうた!あいつがハチミツねだってきやがったんだよ!」

久我「あー、そんな事ー?」

叡山「そんな事だとォ?」

久我「わかってないねー、叡山ちゃんは…ゆーたは優しくからかってあげんのが礼儀っしょ?」

叡山「ちっ!」

「久我ー!」パタパタパタ

久我「おっ、もも先輩だ!」

叡山「ちっ、茜ヶ久保か…」ケッ

もも「……何の話ししてたの?」

久我「>>26

おっぱい!

久我「おっぱいっスよおっぱい!おっぱいの話をしてたんスよ」

もも「は!?」

久我「なんかね?叡山の野郎がもも先輩のその平らなおっぱいにキョーミあるみたいなんスよ?」

叡山「ちょ、おい!?」

もも「うわっ……」ササッ

叡山「!?」

久我「あーあ、いやねー叡山ちゃんは」

叡山「てめー!久我!」

もも「……………」ジトー

叡山「ちょ、待って……ちが……」

もも「……………しね!」

叡山「」ガーン

もも「あ、そんな事より久我ー、モンハンなんだけど…」

久我「あー、ハイハイモンハンね」

久我「あ、なら週末に俺ん家なんてどっスかー?」

もも「……いいの?」

久我「もも先輩なら大歓迎だよーん!」

久我「(またもも先輩ん家行ったら返してくんねーからね……)」

もも「じゃあ!また週末に合宿だね!」

久我「アハハー、合宿はカンベン…」

ワイワイ

叡山「ご、誤解だ………」ガクッ



竜胆「あいつら仲いいなぁ…」ニコニコ

司「ふっ……」

司「(早く頂きに来い!茜ヶ久保!)」




次の日から叡山のアダ名はロリコンになった

週末

久我ハウス

久我「さっ、入って入ってー!」

もも「お邪魔します…」

久我父「おっ!照紀!可愛い女の子だな?後輩か?」

久我「違うよー!先輩だよーん!」

もも「(後輩!?)」

久我父「そっかそっかー」ハッハッハッ


久我の部屋

もも「…………」ムスッ

久我「なーに怒ってんのー?もも先輩?」

もも「……別に…」

もも「早くモンハンやろっ」パカッ

久我「あ、あっ!ちょい待ち!もも先輩!」

もも「………?」

久我「実はさー?今日俺の狩り友も呼んでんだよねー?」

もも「はぁ?」

もも「ちょっと!聞いてないんだけど!」

久我「だいじょーぶだいじょーぶ!」

久我「もも先輩人見知りなのは知ってるけどさ?」

久我「すぐに仲良くなれるってー!」

もも「……………」

「お邪魔しまーす!」

バタバタ

久我「!」

久我「おっ!きたきた!」

もも「!」

ガチャリ

ベルタ(カティコス)「おーっす!照紀ちん!」

シーラ(ミルシィコス)「モンハンやりにきたよー?」

もも「!?」

久我「おっ!来たかベルタちん!シーラちん!」

ベルタ「あれ?」

シーラ「その人は?」

久我「ああ、この人は俺の先輩で……」

もも「>>29

出来のいいお姉ちゃんよ

もも「こいつ(久我)の出来のいいお姉ちゃんだよ!」

ベルタ「お姉ちゃん?」

シーラ「年下に見えるねー?」

久我「あっ!ちょっとソレ禁句!」

もも「……………」

ベルタ「ベルタだよん」

シーラ「シーラです。よろしく」ニコッ

もも「……………」プイッ

ベルタ、シーラ「!?」

久我「実はさぁ?もも先輩人見知りでさぁ?」ヒソヒソ

久我「目を見て話すには少し時間がかかっちゃう訳よ?」ヒソヒソ

ベルタ「へー?そーなんだ…」

シーラ「大変だね…(めんどくさっ)」

ベルタ、シーラ「(てゆーか……)」

ベルタ、シーラ「(あのぬいぐるみは何?)」

ブッチー「見てんじゃねーよ」

もも「…………」プイッ


そんなこんなで


久我「今日はもも先輩を上位にあげたいと思いまーす!」

ベルタ、シーラ「わー!」パチパチパチ


セルレギオス『ギャース!』

ベルタ「わわっ!ちょっと!吹っ飛ばさないでよ!」

もも「え?」

ベルタ「あ、あ~!」

シーラ「あ、ベルタが裂傷に…」

もも「裂傷?」

久我「あっ、ベルタちん死んだ…」

ベルタ「ちょ、ちょっとー!アンタのせいで死んだじゃない!」

もも「あんたがそんなとこにいるのが悪いんじゃん」

もも「もも、悪くないもん!」

ベルタ「んだとォ?」

もも「年下癖に生意気…ムカつく」

ベルタ「こいつぅ!」ガタッ

シーラ「ちょ、ちょっと二人共……!」オロオロ

久我「ケンカはやめてちょ?」

ジンオウガ『グオオー!』

ドッ

もも「!」

もも「(ヤバい……!)」

パアア

もも「! 回復した……」

ベルタ「……粉塵よ!また死なれても困るし……!」プイッ

もも「ベルタ……」

シーラ「ふふっ、仲直りしたみたいだね?」

久我「やっぱモンハンはいいねー」ウンウン

もも「久我!尻尾切って!役目でしょ!」

久我「はい」


友情が芽生えていった……


オストガロア『グオオー!!』

ベルタ「とうとうここまで来たね…」

シーラ「長かった……」

久我「本当に長かった……」

もも「こいつを倒せば、ももも上位ハンターに……」ゴクリ

もも「……いくよ!ブッチー!」スッ

ブッチー「おう!」

もも「……………」

もも「てゆーか、こいつなに?」

久我「イカよん♪」

ベルタ「イカだね」

シーラ「イカ」

もも「イカ?」



オストガロア『ギャアアー』

久我「おっしゃー!」

ベルタ「倒したー!」

シーラ「……………」ガッツ

もも「……倒した……」

チャッチャラーン

もも「!」バッ

ももっちーはHRが4に上がった

もも「!」

久我「もも先輩…」ポンッ

もも「久我……」

久我「ハンターランク4は上位ハンターの証…」

久我「もうもも先輩は立派なハンターだ!」

久我「おめでとう!」パチパチパチ

ベルタ「おめでとー!もも!」パチパチパチ

シーラ「おめでとうごさいます!ももさん……」パチパチパチ

もも「みんな……」

もも「ありがとう………!」



ベルタ「じゃーねー!照紀ちん!ももー!」

ベルタ「また、一緒にモンハンやろーね?」

もも「今日はありがとう!」

久我「気をつけて帰ってねーん?」

ベルタ、シーラ「はーい!」

バタバタバタ

久我「ふーっ、疲れた疲れた」

久我「さぁ、俺達も解散しますかー?」

もも「…………」

もも「久我……」

久我「んー?なーに?もも先輩ー?」

もも「>>33

お礼に何か作ってやる

もも「お礼に今度なにかつくってあげるよ!」

久我「え!?マジでー?」

もも「うん!マジ!」

もも「じゃあ、また明日学校でねー!」タッタッタ

久我「うーっす!気をつけてー!」


翌日

遠月学園調理室

ザワザワ

ソーマ「ん?なんだなんだ?」

田所「調理室が騒がしいね?」

竜胆「なんかよー?ももが久我に料理つくってやんだってよー?」

田所「竜胆先輩!」

ソーマ「へー?十傑の料理かそれでこんなに人が…」

ソーマ「楽しみだなー!」ワクワク


もも「じゃあ、そこで待ってて」

久我「はーい!」

久我「(……つーか……)」

久我「(人いすぎっしょ…)」

オッ!モモセンパイガチョーリニハイルゾ!

ザワザワ

もも「(人の為の料理……そんな事考えた事も無かった……でも……)」

もも「(今は……作るよ!)」

もも「(手伝ってくれた久我の為に……)


もも「(感謝のキモチを込めて………)」

もも「いくよ!ブッチー!」

ブッチー「おう!」

久我「!」

もも「……………」ブチッ

ブッチー「いてっ!」

田所「ぬいぐるみの腕をミトンに…」

大泉「いつ見ても異様な光景じゃ……」ゴクリ



もも「できた!」スッ

久我「!」

久我「これは……!!」

もも「ももから久我へ精一杯のキモチを込めた料理だよ!さぁ……」

もも「御上がりよ」コト

ももが作った料理 >>35

フルーツタルト

ソーマ「ん?あれは……?」

田所「フルーツタルト…?」

竜胆「……へぇ?」ニヤッ

久我「…………………」

スッ

久我「…………………」パクリ

久我「!」

久我「(こ、これは……!?)」

久我「(身体の隅々まで染み渡る甘味……一つ一つ噛みごたえのある新鮮な果物……)」パクパク

久我「(そして何よりっ!)」クワッ

久我「(果物一つ一つから感じとれるもも先輩からの感謝のキモチ……)」パクパク

もも「………………」

久我「(だ、ダメだ……)」パクパク

久我「(もう俺の手が……)」パクパク

久我「(とまんねー!)」パクパク


パアア


ソーマ、田所、竜胆「!」


久我「!!!!」


ビリビリビリ


ソーマ「あっ、久我先輩が」

田所「おはだけした」

もも「お粗末!」ブチッ

ブッチー「いでっ!」

そして月日が流れ……

竜胆「くがー?あれからももとモンハンやってないのかー?」

久我「んー、何か一人で進めたいんだってさー?」

司「(茜ヶ久保…俺はいつまでも頂で待ってるぞ!)」グッ



久我「もも先輩ー?急に呼び出してなにー?」

竜胆「どうたんだよももー?」

司「あ、あのさ…新十傑の引き継ぎ会議の時間なんだけど……」

もも「……急に呼び出してゴメン……」

もも「……でも……今日はみんなに見てもらいたいんだ……」

もも「ももと……バルファルクの戦いを……!」キッ

竜胆「バルファルクだって!?」

久我「まさか……もも先輩……今まで一人でやっていたのは…」

久我「村を進めてバルファルクと戦う為!?」

もも「………」コクリ

司「あの…会議……」

久我「……もも先輩…バルファルクには罠は効かないよ?」

もも「……1ヶ月前のももと一緒にしないで……」

もも「ちゃんと予習済みだよ!」キリッ

竜胆「へへっ」

久我「……じゃあ、俺達に何も言うことはないね……」

久我「見せてもらおーじゃないの!」

久我「もも先輩vsバルファルクを……」

もも「久我……」

司「会議………」

もも「……いくよブッチー!」

ピッ

バルファルク『ギィアー!』

もも「いくよ!」

ももっちー『…………』スッ

竜胆「! あれは!」

久我「グーグーベアだ!もも先輩、ハンマーに転向したのか!」

バルファルク『ギャース!』ギュイーン

もも「その動きは……ネットで予習済みだよ!」カチッ

ももっちー『…………』スッ

竜胆「避けた!」

もも「はぁぁぁ!」ピッ

ももっちー『…………』ヒョイッ

ピカー!

久我「上手い!閃光玉だ!」

もも「くらえー!ブッチースタンプ!」

竜胆「決まったー!」

バルファルク『…………』ヨロッ

久我「!」

久我「もも先輩!危ない!」

もも「!」

バルファルク『ギャース!』ズバッ

ももっちー『………』ドサッ

竜胆「マズイぜもも…龍属性やられだ……」

もも「……言ったよね?ネットで予習済みだって……」

竜胆「ま、まさか!」

ももっちー『………』パアア

久我「打ち消しの実だー!」

もも「(ありがとうみんな……ありがとうバルファルク……)」

もも「これで決めるよ!」

久我「いけー!もも先輩!」

ももっちー『……………』ブンッ

バルファルク『!』

司「会議……」

竜胆「あーあ…薊総帥カンカンだったなー?」

もも「怒ったラージャンみたいだったね?」

久我「司っさん…ありゃあ今日は帰れないねー?」

もも「……………」

竜胆「にしても……まさかあそこで3死して負けちまうとはなー」

久我「もうちょっとだったのにねー?」

もも「………そうだね……」

竜胆「ん?」

竜胆「めずらしいなー?ももー」

竜胆「てっきりお前なら、悔しがってブッチーに八つ当たりすると思ったのになぁ?」ケラケラ

もも「もも、そんなに子供じゃないよ!」プクー

竜胆「ははっ」

久我「……んじゃ、早速……」

久我「帰ってリベンジと行きますか?もも先輩!」

もも「久我……」

竜胆「……あーあ…」

竜胆「あたしは、ちょっと司を慰めにでもいくとすっかなー?」

もも「竜胆……」

竜胆「邪魔ものは退散すっからさ?」ヒソッ

竜胆「頑張れよ?もも?」ニヤッ

もも「!」

もも「そ、そんなんじゃない!////」

竜胆「あっはっはー!」フリフリ

久我「?」

もも「あー、もう!」

久我「んじゃ」

久我「帰って俺らも一狩り行きますか?」

もも「………………」

もも「………うん!」

もも「今夜は寝かさないよ?久我!」ニコッ

久我「えー?それはカンベン…」





……ありがとう…モンスターハンターXX…




一応完結です
安価最後まで付き合って頂いてありがとうございました

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