絵里「音ノ木の生徒会長になれたわ!」 (105)
http://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1493889827/
の続きです
ゆっくり
グロ無し
他アニメネタ分からん
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1499684686
矢澤宅
にこ「ただいまー」
こころ「お姉さま! お帰りなさい!」
ここあ「にこにー、お友達来てるよ」
にこ「あぁ、もう来てたの。遅くなってごめん……ん?」
絵里「あら矢澤さん。おかえり、遅かったじゃないの」
希「うちもう待ちくたびれてたんよ? 早くおいしいご飯作ってな~」
にこ「え、何で中にいるの?」
こころ「インターホンが鳴ったので出たら、お姉さまのお友達だって言われたので……つい家に入れてしまいました、ごめんなさい……」
にこ「あぁ、そういう事ね……(お友達……)」
にこ「こころ達、今日うちに泊まる私の学校の奴らよ。こっちが希で、こっちが……」
絵里「絢瀬絵里よ。音ノ木では生徒会長もしてるの! 小さい頃はおばあさまから、賢い可愛いエリーチカなんて呼ばれていたわ」
希「今日はよろしくな~」
ここあ「へー! にこにーの友達がうちに来るなんて、初めてだね!」
にこ「げふっ」
こころ「ここあ、そんな言い方をしてはお姉さまにお友達がいないみたいじゃないですか! いいですか、お姉さまは毎日学校でアイドルを頑張ってて、遊ぶ余裕があんまり無いだけなんです!」
ここあ「あ、そっかぁ。ごめんにこにー……」
にこ「い、いや……いいのよ」
絵里「ふぅん、いい妹さんたちね。うちの亜里沙みたい」
希「お姉さま大好きっ子やなぁ」
にこ「え、えへへ! それで大きい順から、こころ、ここあ……あれ? 虎太郎は?」
こころ「隣の部屋でぐっすり寝ていますよ。今は寝かせてあげて、ご飯の時間になったら起こしましょう」
にこ「そうね。じゃあにこは美味しいカレーを作ってくるにこ☆」
ここあ「はーい! じゃあ希ちゃんと絵里ちゃん、ここあ達と遊んで!」
希「うん、ええよ。何して遊ぶ?」
ここあ「んーと、>>3がいい!」
この辺からやるか
麻雀
ここあ「麻雀がいい!」
希「おー、ここあちゃん大人やね」
絵里「麻雀……? 本で見たことあるぅ」
ここあ「あれ、絵里ちゃん出来ないの?」
希「え、えりちはロシア生活が長かったから……っていうか普通の女子高生は知らなくても普通やと思うよ」
こころ「楽しいですわよ」
希「確か、最初に点棒ってやつが配られるんよね。25000点」
ここあ「にこにーの数字だよ!」
絵里「え、あっ本当! にこにーじゃない! にこにー!!!」
――――
にこ「会長までにこにーって……」グツグツ
にこ「……そういえば、名前で呼ばれるのってこれが初めてかも?」
にこ「……別に、嬉しいなんて思ってないけど」ワケワケ
にこ「……」
にこ「……カレー、出来たわよ」
絵里「!!」
ここあ「やったー!」
希「にこっちの料理は美味しいなぁ」
にこ「ふふん、でしょでしょー! もっと褒めなさい!」
こころ「お姉さまの作る物はどれも一番美味しいんです!」
ここあ「にこにーは料理の先生なの!」
絵里「にこにーが一番!ってことチカね」
にこ「ちょ、にこにーって……」
絵里「あ~、にこにーの作ったカレーはおっいしいなぁ~♪」
希「にこにーらしいスピリチュアルな味やんね」
にこ「ふ、ふん!」
―――
のぞにこえりこころあたろう「ごちそうさまでした」
にこ「あー、お腹いっぱい」
希「美味しかったわ。それにしても、成り行きとはいえウチまでお邪魔しちゃってごめんやで」
にこ「いーのよいーのよ。あいつと2人ってのもね。疲れそうだし」
絵里「ねえねえ、次は何するの? また遊ぶ?」
にこ「するって何を?」
絵里「亜里沙はお泊まりの時はいつもゲームとかして遊んでるらしいわよ」
にこ「ゲームって言っても……特にないわよ」
希「取り敢えず、さっさとお風呂に入っていつでも寝られる状態にしてからたくさん遊んだ方がいいんじゃない?」
にこ「確かにそうね。でも全員一緒には入れないわよ。狭いし」
絵里「私希とは入りたくないかもチカ」
にこ「にこも」
希「ちょっ! 何でやねん! ウチいじめられてるん……?」
にこ「や、そういう意味じゃなくて希変なことしてきそうだしぃ……」
希「もー、酷いなぁ。別にウチは誰でもええよ」
こころ「じゃあ、虎太郎は私達2人で入れますね。お姉さま達三人で入ったら丁度いいと思います!」
絵里「なるほど! それならまぁ」
にこ「にこを盾にしないでよね」
絵里「しないチカしないチカ」
希「むー……」
――――
にこ「ふー、さっぱりにこ」
希「クーラーの効いた部屋は涼しくて気持ちええなぁ」
絵里「私は疲れたチカ……」
希「ウチは楽しかったよ?」
にこ「にこは自分の体を守り続けたにこ」
――――
絵里「ねえねえ! お話しましょうよ!」
にこ「お話?」
希「また唐突な」
絵里「亜里沙が言ってたわ! 女の子はお話に花を咲かせるって」
希「女の子って言ってもなぁ。この3人全員まともに女子会なんかしたことないやろ」
にこ「ぐさっ……」
絵里「チカァ……」
希「ご、ごめんごめん。そやな……じゃあ>>7の話でもしよか?」
恋愛
にこ「れ、恋愛?」
希「そそ」
絵里「えぇ……」
希「……あ、じゃあ二人共、ココ最近でドキッとしたことは?」
にこ「行きつけのスーパーの卵がセール価格以上に値下がりしてた時」
絵里「チョコレート食べる時」
希「……駄目やね」
絵里「好きな人、ねぇ」
にこ「むぅ……」
希「にこっちはおらんの? 気になる人とか」
にこ「そういう希はどうなのよ」
希「ウチ? うーん、ウチは……>>9」
まだおらんね
希「まだおらんかなぁ」
にこ「自分から話題出しといて何なのよ」
絵里「私達にこの話題はレベルが高すぎると思うチカ。ねぇ矢澤さん?」
にこ「……そうね。未知の世界よ」
希「えー、2人は話してくれへんのー?」
にこ「話しようがないもの」
希「ウチは勇気を振り絞って打ち明けたというのに」
絵里「んなこた知らないわよ~」
にこ「ねぇ、もう寝ない? にこ眠いんだけど」
絵里「えー!」
希「そんなんいやや!」
にこ「あ、そういえば会長が買ってくれたチーズケーキがあるわよね」
希「代金払ったのはウチやで」
絵里「あ、明日ちゃんと返すわよ!」
にこ「それでも食べましょうか」
希「うん!」
絵里「やったチカ~」
パカッ
にこ「……あれ、何これ」
希「どーしたん?」
絵里「……!? これは……>>12!?」
ことりのおやつ
絵里「しまったチカ……これはことりが部活動で作った特盛チーズケーキチカァ……」
にこ「ことりってあの家庭科部の?」
絵里「そうそう。え、どうしよう」
希「間違えて他の子のおやつを持ってきてしもたってこと?」
絵里「そういうことそういうこと! まぁいっか?」
にこ「うん。別に問題なくない? あの子料理上手だし」
希「美味しいなら問題ないよね」
絵里「それもそうチカね。頂きますチカ~」
にこ「だーっ! 待ちなさい! まずは人数分で切り分けるの!」
――――
ここあ「わー! 美味しそう!」
こころ「とても大きいですね……」
絵里「あはは……ちっちゃい事は気にするなチカ」
ここあ「? 大きいよ?」
希「にこっちの胸は?」
絵里「ちっちゃい事は気にするなチカ」
にこ「うるさい! それより早く食べるにこ~」
のぞにこえりこころあたろう「いただきます」
希「! こ、この味は……」
絵里「? どうしたの……っ!?!?」
にこ「これは……>>14の味!」
おふくろ
にこ「昔ママが作ってくれたチーズケーキと同じ味……!」
絵里「そうなの?」
にこ「きっと作り方が同じなのか……ことりが作り方をママに教わったのか」
希「美味しいなぁ」モグモグ
絵里「うん、おふくろの味ね」モグモグ
――――
にこ「えーと、今の時間は……」
希「11時半やね」
にこ「えぇ……もう寝ない?」
のぞえり「えー……」
希「せっかくのお泊まり会なんよ?」
にこ「アイドルが夜更かしなんてお肌に悪いのよ」
絵里「なるほど! 早く寝たら私を入部させてくれるって訳ね!」
にこ「んなこと言ってないわよ!」
希「まぁ確かに、そろそろいい時間やし。歯磨いて寝た方がいいかもな」
絵里「希までぇ……」
にこ「はいはい、布団敷くからそこどいてどいて」
――――
絵里「ん~! 気持ちぃ~」ゴロゴロ
にこ「にこぉ~」ゴロゴロ
希「全く、2人とも……」
のぞにこえり「ほぉえ~~」ゴロゴロゴロ
――――
にこ「それじゃ、おやすみ」
希「うん、おやすみ~」
絵里「ハラショ~」
パチン
絵里「…………っ!!!!!」
にこ「……」グーグー
希「……」スヤァ
絵里「う、え、あ……!」アタフタ
絵里(で、電気……! つけなきゃ……えっ、暗くて分からんチカ……やばいチカ)
絵里の行動
>>18
隣の布団に潜り込む
絵里「んしょ……んしょ……」
>>20「ひっ!?」
希かにこで
にこ
にこ「ちょっ……何入ってきてんのよ……! 暑いんだけど!」ヒソヒソ
絵里「ご、ごめんチカ……あの、電気つけろチカ!」
にこ「はぁ? 何でよ……希寝てるのよ?」
絵里「うぅ、そうだった……チカァ……」グズグズ
にこ「……もしかして、暗いのが苦手とか?」
絵里「ふぇえ……ぐずっ」
にこ「……ぷっ」
絵里「ちょっと! 何笑ってるチカ!」
にこ「ごめんごめん。ちょっと廊下出ましょう」
――――
絵里「ふぅ、明るいチカ……起こしちゃってごめんチカ」
にこ「別にいーわよ……それにしても、あんたにあんな弱点があったなんて」
絵里「ふふ、意外でしょう?」
にこ「……別に?」
絵里「なっ……もういいチカ。私はもう少しここにいるチカ」
にこ「にこも付き合っててあげるわよ」
絵里「でも、夜更かしはお肌に悪いんじゃ……」
にこ「気にしないで気にしないで」
絵里「そ、そう? なら……ありがとチカ」
にこ「んー……」
にこえり「……」
にこ(……あれ、何でにこはわざわざこんな所で怖がる会長に付き合ってあげてるのかしら)
絵里「……」
にこ「……」
にこ(……き、気まずい……! やってしまったにこ、普通に布団に戻っとけばよかったものを……)ゴーン
絵里「……ねぇ、矢澤さん」
にこ「……何よ」
絵里「今日、ありがとう。驚いたわよね? 突然部室に入ってきて、入部させてなんて 」
にこ「あ、いや……」
絵里「それから、1日中振り回しちゃってごめんなさい。迷惑じゃなかった? 矢澤さんは優しいから、そんなことないって言ってくれるんだと思うけど」
にこ「あ、うん……?」
絵里「……楽しかったわ」
にこ「……私もよ」
にこ「今日1日、あんたに付きまとわられてにこの知らなかった会長のこといっぱい知れたし、結構可愛いとこもあるんだなって思ったし、こいつ大丈夫なのかなって思ったし、何て言えばいいのか分かんないけど……」
にこ「そりゃ最初は驚いたわよ。話しかけられた時は、突然何なの誰なのよって思ったし」
絵里「せ、生徒会長なのに……」
にこ「突拍子もないことばっか言い出すし、正直にこは会長に引っ張られてただけでなんにもしてないけど」
にこ「にこだって楽しかった、今日は……今日1日であんたのこと、友達みたいだって何度も思った」
にこ「友達って、これも友達ってやつなのかなって……」
にこ「高校に入ってからは、希とばっかつるんでて……ていうか希がにこの事気にして絡んできてくれてたのもあるけど」
にこ「だから、わからないんだけど。でも……」
絵里「……矢澤さん」
にこ「……にこね、友達1人しかいないのよ」
絵里「……私も」
にこ「……それで、その……私達……」
絵里「……」
>>25
コンマ00~60 居眠りーチカ
コンマ61~99 ヘタレーチカ
ゾロ目
>>26
俺は悪くねぇッ!
にこ「それで、その……私達……」
にこ「その……つまりあれよ、ほら……」
にこ「えっと、あの……もうっ、分からない? あれったらあれよ」
にこ「…………ちょっと、聞いてんの?」チラッ
絵里「うぅん……チカァ……」グーグー
にこ「ってぇ!! 人が真剣に話してんのに何勝手に居眠りしてんのよ!」
にこ「もう知らない! 勝手に廊下で寝とけばいいのよ! どうせあんたでかいし運べないし」
にこ「全く……ふんっ」パサッ
絵里「……すやすや」チカァ...チカァ...
にこ「風邪ひかれても困るしね……布団1枚貰えるだけでも感謝しろって話よ」
絵里「……おばあさま……」チカァ...
にこ「……にこも寝よう」
絵里「……」グーグー
にこ「……おやすみ…………生徒会長」
3人が起きた時刻
>>27
↓
希「ふわぁあ~……よく寝たぁ」
希「にこっち、朝やで。はよ起きや~」
にこ「ん……んんぅ? ……え、嘘でしょ……全然寝た気がしないんだけど」
希「あぁ、ウチはあれよ。昨日の夜は登山部の活動があってな、そこでたっぷり寝たんよね~……みんなで眺める星空はとても綺麗やったよ」
にこ「だから今日は目覚めが早かったって訳ね……外見なさいよ、まだ真っ暗。むしろ今からが夜って所よ」
希「あれ、ほんまや……っていうかえりちは?」
にこ「……あぁ、ごめんちょっと起こしてくるわね」
希「え? えりちどこで寝てるん……ていうか別に起こさんでいいんとちがう? まだ夜やし」
にこ「それが、何かあいつ今日のお弁当に天丼作るーとか言ってたのよね。だから早めに起こした方がいいかなって。危うく忘れるところだったわ」
希「ふーん」
――――
にこ「おーい、起きなさい。おーい!」
絵里「ん……チカァ。あれ、にこにー……?」
にこ「ちょっ……そ、その呼び方やめなさい! その言葉を口にしていいのは親愛なる家族とファンのみんなだけにこ☆」
絵里「ふーん……じゃあエリチカ家族になるー……」
にこ「もうっ、いつまで寝ぼけてんの!! 早く目覚ましなさい! 天丼作るんでしょー?」バシバシ
――――
絵里「そういえばそんなことも言ってたわね」
にこ「何他人事みたいに言ってんのよ」
希「作り方は分かるん?」
にこ「えぇ、朝家庭科部に一時入部して教えてもらったわ」
絵里「あー! 材料と作り方メモるの忘れてたチカ!」
希「あーあ……でも大体は覚えてへんの? えりち暗記系は得意やん」
にこ「にこはチーズケーキがどうのってのしか覚えてないわよ。そもそもあれはデザート扱いだったわね」
絵里「えーと……まず材料は>>32と>>33と>>34と>>35と>>36だった気がするチカ!」
たくあん
ラー油
蟹
玄米
チョコレート
絵里「たくあんとラー油と蟹と玄米とチョコレートだったはず!」
希「めちゃくちゃやん。どっか間違ってるに決まってるよ」
絵里「いいえ! 絶対こうだったわ! 私暗記系は得意って言ってたじゃない」
希「まぁ、そうか……じゃあそのことりちゃんが間違ったんかな?」
にこ「いえ、でも……あんなに美味しいチーズケーキを作れる子なのよ? きっと間違ってないわ……」
絵里「そうそう! それに、味見もさせてもらったけどとても美味しかったわ」
希「ふーん……まぁいいけど。それで作り方は?」
絵里「多分>>38を>>39したものを>>40と>>41を混ぜて>>42にしたものの上に乗っけて隠し味に>>43をするのよ!」
ややこしくて申し訳ない
クリームチーズ
溶かす
チョコレート
あ
あ
ああ
冷凍
フランベ
絵里「多分クリームチーズを溶かしたものをチョコレートとホットケーキミックスを混ぜて冷凍したものの上に乗っけて隠し味にレモン汁をかけるのよ!」
にこ「最初の材料ほぼ使わないじゃない……でもことりが言ってたなら間違いないわね」
希「にこっちもうことりちゃんのチーズケーキの虜やん」
絵里「さぁ! 作りましょう!」
絵里「えーと、まずクリームチーズを溶かす……鍋でやるのね」カチャカチャ
にこ「多分そうそう」
絵里「これを保管しといて、チョコレートとホットケーキミックスを混ぜると。板チョコでいいのかしら」
希「多分バキバキにしてから混ぜるんよね」
絵里「これを冷凍して、と」
にこ「……やっぱりおかしいにこ。にこが知ってる天丼じゃないものが出来ていってる気がするにこ」
希「奇遇やね、にこっちも? なぁえりち、やっぱりその作り方おかしいんやない?」
絵里「確かになんかおかしい気がするけど……取り敢えずもう出来るから待つチカ。そして冷凍したこれの上にさっき溶かしたクリームチーズを」ドロォ
にこ「うっ……」
絵里「隠し味にレモン汁を、と」ポタポタ
絵里「これで完成チカ~!」パアァ
希「うーん」
にこ「食べ物で遊んでるようにしか見えないにこね」
絵里「これ今日の私のお弁当なんだけど……皆酷いこと言うのね。作り直した方がいいチカ?」
希「>>48」
にこ「えぇ……」
味見してみない?
希「まぁ、美味しいかどうかはわからんところやけど……1回味見してみーひん?」
にこえり「え」
希「もしかしたら結構いけるかもしれへんやん?」
にこ「うーん……まぁ、お腹壊すような事はないでしょうし」
絵里「うんうん」
にこ「食べてみましょうか? 不味かったら全部会長のせいにすればいいしにこ~」
絵里「何で私のせいなのチカ!」
にこ「あんなに美味しいチーズケーキを作る子が材料を間違える訳ないにこ! つまり会長が覚えてなかったってことにこね」
絵里「矢澤さんだって! 私と一緒にその場で見てたじゃないチカ!」
にこ「何だとにこ!」
絵里「イミワカンナイチカ!」
にこ「にこ!」
絵里「チカ!」
希「ほらほら、喧嘩せえへんの。それよりはよ食べてみようや、面白そうやん?」
にこ「仕方ないにこねぇ」
絵里「それじゃ、いただきますチカー」
それぞれの反応
希>>50
絵里>>51
にこ>>52
いけるやん!
ハラショー・・・
まあまあにこ
希「いけるやん!」
絵里「ハラショー……」
にこ「まぁまぁにこね」
絵里「え、嘘でしょ?」
希「何やろ、深夜テンションか知らんけどいけるわこれ」
にこ「お酒が欲しくなる味にこね」
希「小学生が飲酒はあかん」
にこ「どぅあれが小学生よ!」
絵里「んー……」パク
絵里「やっぱり私には合わないみたいチカ……全然無理って訳ではないけど」
希「ふーん。まぁ人それぞれってことかな」
にこ「どうするの? これ明日のお弁当にするんでしょ?」
絵里「やめとくチカ」
希「そう? じゃあ勿体無いしウチらが今食べちゃうで」
にこ「ぱくぱくにこにこ」
希「うん、美味しい」
絵里「ていうかこれ結局天丼じゃないチカよね」
にこ「会長が作り方を正しく覚えてないからにこ」
絵里「むぅ……明日ことりに確認に行かなきゃ」
にこ「それで、どうするの? 作り直すの?」
絵里「もういいチカ……明日は売店で済ますチカ」
にこ「ならにこがお弁当作ってやってもいいにこよ」
絵里「ほんと!?」
希「最高やん!」
にこ「あんたもか! まぁ問題ないにこ。明日は早起きして作るにこ~」
希「ありがとなー。それでどうする? もう寝る?」
絵里「……多分目が冴えて寝られないチカ」
にこ「同感にこ」
希「そっかぁ……じゃあ>>54でもしようやん」
下
希「鬼ごっこでもせえへん?」
絵里「こんな真夜中に?」
にこ「しかも3人だけで?」
絵里「あ、こころちゃん達も起こすとか?」
にこ「育ち盛りのあの頃は夜ふかしなんて絶対駄目にこ!」
希「違う違う。ウチな、面白い鬼さんを知っとるんよ」
にこえり「?」
希「取り敢えず着替えて外出ようや。ウチが入ってる登山部の部長さんやねんけどな……」
――――
絵里「」
希「だ、大丈夫?」
絵里「暗いの無理チカ……」
にこ「頭に懐中点灯でも巻き付けときなさいよ」クルクル
絵里「おぉ! これなら大丈夫チカ!」ピカァァアア
――――
絵里「ここがその海未ちゃんの家?」
にこ「ほえぇ……おっきいにこ……」
希「海未ちゃんを怒らせたら、ただの鬼ごっこでもスリル満点で楽しいものになるんよ」
絵里「それは怖いけど……楽しそうチカ」
にこ「そういやその海未ちゃんって、朝料理に使う鯛とか採ってきてたわよね。多分素手で」
絵里「……確かにスリル満点になりそうチカね」
希「ほな、どうやって怒らせよか」
絵里「>>60がいいと思うチカ!」
仮面をつけて鍵をかけて脱げなくする
絵里「海未ちゃんに鍵付きの仮面を掛けて、外せなくする方法がいいと思うチカ!」
希「なるほど! どうせなら怖い仮面がいいね」
にこ「丁度>>62の仮面を持ってるにこよ」
絵里「タイミング良すぎチカ」
――――
希「……では」
絵里「ハンター放出まで、後3秒」
にこ「いや、まだ海未ちゃんはハンターになってないにこ」
希「それではいざ! ハンター放出のボタンを押すんよ!」
絵里「チカ!」
にこ「にこ……」
ピンポーン
ガチャ
のぞにこえり「!!!」
海未「はい、どちら様で……あれ、希? どうしたんですかこんな時間に……後そちらのお2人は……」
凛「どちら様かにゃー?」
海未「凛! あなたは部屋で待っていろと言ったでしょう!」
希「あれー、凛ちゃん!? まさかお2人……ウチを仲間はずれにして仲良くお泊まり会しとったんか!?」
絵里「え、えっと……?」
にこ「空気にこ」
般若
海未「ち、違うんです! 誤解ですよ!」
凛「そうにゃそうにゃ!」
希「2人とも酷いわ! ウチは傷ついたもーん! もう知らん!」クルッ スタスタ
海未「の、希ぃ!」
絵里「矢澤さん! 今チカ!」
にこ「了解にこ!」スチャッ
海未「ほえ?」
にこ「鍵かけも完了にこ~!」
海未「」ハンニャデデーン
希「2人とも、ナイスプレイやん!」
凛「う、海未ちゃん!?」ガーン
海未「……」グイグイ
希「頑張って脱ごうとしてるけどな」
絵里「残念ながら不可能チカよ」
海未「……」フツフツ
にこ「お?」
海未「……あなた方は……何のつもりですか……」
絵里「おぉぅ……」
海未「こんな真夜中に……ふふっ、ふひひひ」
にこ「……」アトズサリ
希「みんな、逃げる準備は出来とる?」
絵里「た、多分」
にこ「ぶるぶる……」
凛「???」
海未「しええええええ!!!!」カッ!!
にこえり「キャーっ!☆」ダダダダダダ
希「凛ちゃんも、早く!」グイ
凛「何で凛までー!!」
にこ「無理にこ無理にこ無理無理無理無理無理にこ」ダダダダダダ
絵里「怖い怖い怖いチカ怖いチカ怖いチカチカ」ダダダダダダ
海未「逃げると言うのですか?そう簡単には逃がしませんよ」
――――
にこえり「はぁ、はぁ、はぁ」
絵里「あれは本物チカ……」
にこ「な、何であんたまでついてきてるのよ! 複数で動いたら目立っちゃうでしょーが!」
絵里「だ、だってぇ! 1人は怖いし……無理チカ」
にこ「まぁ、たしかに……こんな夜中に1人はいろいろ危ないかもにこ。取り敢えずここにいたら目立つにこ、>>65まで移動するにこよ」
学校
にこ「学校に移動するにこよ」
絵里「分かったチカ……」
――――
凛「もー! いきなりこんな暗い時間に何なのにゃ!」
希「凛ちゃんこそ何なん!? ウチいじめられてんの!?」
凛「だからそれは違うって言ってるにゃー! それより希ちゃん達は何してんのかにゃ……」
希「ただの鬼ごっこやよ。凛ちゃんもやらん?」
凛「鬼ごっこだったら凛得意だよ! やってやるにゃー!」
希「よっしゃ、なら>>67に移動しようやん」
学校以外で
穂むら
希「和菓子屋さんの穂むらまで移動しようやん」
凛「了解にゃ!そうだ、その和菓子屋さんの娘、穂乃果ちゃんって言うんだけどにゃ。凛その子と仲いいんだよ! だから匿ってもらうにゃ~」
希「えぇ……それは流石に迷惑やろ。もう2時過ぎてるんよ?」
凛「んー……一応電話してみるにゃ!」
――――
にこえり「はぁ、はぁ、はぁ」
にこ「何とか学校まで着いたにこね」
絵里「ハラショー……校舎内に入れるチカよ」
にこ「ほんと? でも警備の人とかは?」
絵里「流石にこの時間にはいないでしょ」
にこ「それもそうね。じゃあ>>69に隠れるにこよ」
家庭科室とか2年1組とかそういう系の
音楽室
音楽室前
にこ「ふぅ……ここならきっとあの海未ちゃん? も追ってこないにこ。さっさと入るにこ……」
あいしてるばんざーい♪
絵里「ひっ!」
にこ「どうしたの?」
絵里「い、今誰か、歌って……」
大好きだばんざーい!
絵里「きゃああああああああああああ!」ガシー!
ヴぇぇぇぇぇぇぇぇえ!?(不協和音)
にこ「な、な、な……」
絵里「お……おばけ! おばけチカ……!」
ガラッ
真姫「誰がおばけよ!? 意味わかんない!!!」
にこえり「……は?」
真姫「全く、失礼極まりないわ……」プンプン
にこ「あのー……どちら様で?」
絵里「こんな時間に学校で歌うなんておばけ以外の何者でもないチカよ、おうち帰れチカ」
真姫「だからおばけじゃないって……! 私は西木野真姫、ちゃんとした人間! あなた達こそ私服で学校なんて常識がない人達なんですね」
絵里「違う! 私はこの学校の生徒会長チカよ!? この学校の生徒の中では1番えらいんだから!」
にこ「にこたちは鬼から逃げてここに来てるの! それで西木野さん? あなたは何でこの時間に学校で……」
真姫「私? えっと、私は……家では勉強ばっかりだから、気晴らしに。じゃ、ピアノ弾きに戻るから邪魔しないでよね」
にこ「ちょ、ちょっと! あなた1年でしょ! 先輩に向かってその態度はあんまりじゃないかにこ!」
絵里「あれ、西木野……? ……もしかして、あそこの西木野総合病院の娘さんかチカ?」
にこ「えっ、病院の……? じゃあお金持ちってこと……?」
真姫「私は別に……っていうか、生徒会長はともかくあなた、さっき先輩って言った?」
にこ「言ったけど……」
絵里「やっぱりそうよね!? 小学生に見えるチカよね!?」
真姫「えっ! 小学生じゃないの!? これが!? 嘘でしょ!?」
にこ「なっ……! う、うるさいうるさーい! 一旦黙れにこ!」
真姫「なるほど、2人とも3年生だったんですね。失礼なこと言ってすみませんでした」ペコリ
にこ「むぅ……まぁいいにこ。今回に限り許してやるにこ……」
絵里「それじゃ、ピアノの邪魔してごめんなさいチカ。それじゃ私達はこれで……」ピカ...ピカ...
にこ「あ、懐中電灯の電池が」
真っ暗
絵里「ひっ……!? い、いやあああああ!」ガシー!
真姫「ぐえっ! は、離しなさいよ! ちょっと!」
絵里「ご、ごめんチカ……」ガシー!
真姫「ちょ、だから……もう! せめて手にして下さい! ほら!」ギュ
絵里「あ、ありがとチカ……だ、誰か灯りを……」ギュッ
にこ「ちょっと会長、大丈夫にこ?」肩トントン
絵里「!?!?!? 何かが肩を! イヤあああああああああああああああああああ」ダダダダダ
真姫「何で私までぇ! 意味わかんない……だ、誰か止めてぇ!」
絵里「はぁ、はぁ……ここまで来れば大丈夫……」
真姫「ヴぇえ……もう、何なのよこの人達は……」
にこ「あ、二人共いた!」タタタ
絵里「ひっ! あ、矢澤さんか……」
にこ「にこの携帯貸してやるにこよ。充電あるからライト使っていいにこ」
絵里「ほんと? ありがとチカ……」
にこ「ていうかさっきの! いきなり逃げられたからびっくりしたわよ!」
絵里「だ、それは急に肩叩いてくるそっちが悪いと思うわ! あの雰囲気じゃ絶対おばけだと思うチカ!」
にこ「あの時にこはとっても傷ついたにこ……どう責任とるつもりなのよ!」
真姫「うるさいうるさい! 2人とも黙れー!」
絵里「だ、黙れって……」
にこ「先輩だって言ってるのにぃ……」
真姫「こんな人たちが先輩なんて私も恥ずかしいわ……」
真姫「私、楽譜とかいろいろあの部屋に置きっぱなしなんだけど! 2人がここまで引っ張ってくるから、私の知らない道に辿り着いちゃったんだけど!」
絵里「え? 何言ってるチカ、ここは……あれ?」
にこ「ここは……どこにこ?」
真姫「どうしてくれるのよ!もう!」
絵里「と、取り敢えずグー○ルを……あれ?」
にこ「どうしたにこ?」
絵里「私の携帯は……ないチカね」
にこ「じゃあにこのを……」
絵里「待って待って! ライトがなくなる方が危ないチカ!」
にこ「西木野さんのは?」
真姫「あるわけないでしょ……全部音楽室よ」
にこ「近くにコンビニとか……あ!」
>>75
近くに何があるか(何も無いもおけ)
ホイッスル発見
にこ「2人とも~、これ見るにこ」
真姫「何拾ったんですか」
絵里「笛……?」
にこ「体育の先生が持ってるやつにこね。ホイッスルってやつよ」
真姫「それがどうしたんですか……まさか、吹くんじゃないでしょうね?」
にこ「新品だから大丈夫にこよ~」
真姫「それもあるけど、夜中に吹いたら……」
絵里「あ、確かに近所迷惑チカね」
真姫「蛇が出るっていうじゃない!」
にこ「は?」
絵里「ええぇ! そ、それは本当チカ?」
真姫「そうよ! パパは絶対に嘘つかないもの!」
絵里「矢澤さん! 絶対にその笛を吹いちゃ駄目チカよ!」
にこ「あ、うん……近所迷惑だものね? まぁ一応持っとくにこ」
――――
穂むら
希「ここの和菓子美味しいんよね~。お腹すいてきた」
凛「もう! お菓子食べに来たんじゃないにゃ!」
希「ごめんごめん。それで? 穂乃果ちゃんはどうなん?」
凛「事情を話したら、まだ起きてるから庭の窓で待ってくれてるって! だからお庭までは入らなきゃいけないにゃ」
希「そっかぁ。ありがたいなぁ」
凛「えーと、着いたにゃ! おーい、穂乃果ちゃん」窓こんこん
穂乃果「あ! 来たよ!」
花陽「凛ちゃん!」
凛「かよちん!? 何で穂乃果ちゃんの家に」
ことり「ことりもいま~す♪」
穂乃果「まぁ取り敢えず入って? 2人にはもう凛ちゃんから聞いたこと全部話してるから!」
希「なるほど、穂乃果ちゃんはタイミング良いのか悪いのか、ことりちゃんと花陽ちゃんと3人でお泊まり会をしていた、と」
凛「かよちん酷いにゃ! 凛に内緒でお泊まり会なんてぇ……」
花陽「ち、違うのぉ……今日はお菓子部の活動で集まってて……それに、凛ちゃんだって部活の先輩とお泊まりって言ってたじゃん」
凛「でもでもっ! 隠し事なんてひどいにゃ! 話して欲しかったにゃ!」
希「それはウチのセリフやわっ! 何らかの事情があったんか知らんけど、今のままやとウチは仲間はずれにされたとしか思ってないからな!?」
凛「そ、そんなぁ! だから仲間はずれになんかしてないにゃ!」
ことり「みんな~、一旦落ち着こ? ほら、ことりがさっき作ったチーズケーキでも食べて」
凛「わー! 美味しそうにゃ! かよちんが前言ってたとおり、お料理すっごく上手なんだね!」
ことり「凛ちゃんも、かよちゃんが言ってたとおりすっごく可愛いよぉ~」
凛「か、可愛くなんかないにゃ……」
希「チーズケーキかぁ……さっきにこっち達と食べたからなぁ」
ことり「だったら希ちゃんにはマカロンをどうぞ!」
希「おー、美味しそうやん! そんじゃあお言葉に甘えて」
希「うん、美味しい。……そや、ことりちゃんって家庭科部のことりちゃんやんな?」モグモグ
ことり「うん、そうだよ? 何かあったの?」
希「えっとね、一応聞くんやけど……天丼の材料にチョコレートとかは……使わんよな?」
ことり「チョコレート!? つ、使わないよぉ。流石に」
花陽「そんなのはお米に対して失礼です!」
希「そうやんね。ごめんなぁ」
希(ていうか、えりち達はちゃんと逃げてるかな……捕まってたりしそうやねんけど)モグモグ
海未ちゃんの居場所
>>80
三年生の教室
――――
音ノ木坂、3年1組
海未「希ならこの教室にいると思ったのですが……違いましたか」
海未「確か希の他にも2人いましたよね? 新しい生徒会長と…………妹か何かでしょうか」
海未「それにしても! こんな真夜中に遊び歩いているなんて……希には見つかり次第説教が必要ですね」
海未「その為にも、早く見つけないといけないのですが……」グイグイ
海未「この妙な仮面のせいで、あまり外を歩きたくないんですよね」
海未「くっ、これさえ取れれば……コソコソと動く必要も無くなるのですっ……」
海未ちゃんが考えた鍵付きの仮面を外す方法
>>82
(ただし道具を使うなら3年の教室内の物のみ)
引きちぎる
海未「ふんっ! ふんっ!!」グイグイ
海未「こんなもの……ふぬぬぬぬ……っ!」ビリッ
海未「! 取れました! 全く、希達は……さぁ、早く探しに行かなくては」
――――
絵里「じゃあ、結局私達は迷子ってこと……?」
真姫「まぁそういうことよね」
にこ「ど、どうしようにこ……近くに交番は……」
絵里「そんなことしたら補導されちゃうでしょ! 矢澤さんが!」
にこ「だからにこは3年にこ!」
真姫「にしても、困ったわね……誰かいないのかしら」
にこ「……あれ? よく探索してみれば、ここって>>84じゃないかにこ?」
引きちぎるw
虎太郎「おっぱい・・・Zzz」
虎太郎「ロン。大四喜(ダブル)・四暗刻単騎(ダブル)・四槓子・字一色で六倍役m…Zzz」
にこ「神田明神階段下じゃないかにこ?」
絵里「あれ、本当チカ」
真姫「暗いし分かんなかったわね」
絵里「それだったら希がいるかも……! 誰か探してこいチカ!」
にこ「ぬぁんでよ!」
真姫「希って副会長の人よね? こんな時間にいる訳ないでしょ」
にこ「あぁ、えっとね……そもそもにこたちが何してるかって言うと」
ニコニコチカチカ
にこえり「という訳なのよ」
真姫「ヴぇえ……あなた達本当に私の先輩ですか……?」
にこ「失礼な! まだそれ言う気!?」
真姫「そういう意味じゃなくて! 馬鹿みたいって言ってんの!」
絵里「馬鹿……」ショボーン
にこ「や、でも……そもそも最初に思いついたのは希だし、実質にこたちは巻き込まれてるだけっていうか」
真姫「人のせいにしない!」
にこ「にこぉ……」
絵里「でも、毎日夜中に学校でピアノ弾きに来てる子に言われたくはないチカ」
真姫「なっ」
にこ「そうにこそうにこ! 見つけたのがにこたちでよかったけど、他の子が見たらうっかり学校の七不思議に登録されちゃうかもしれないことにこ!」
真姫「う、うるさいうるさい! 大体何なんですか2人のその変な語尾!」
絵里「変ですって!?」
にこ「に、にこのはただのキャラ付けにこ……」
真姫「ふ、ふん! 変よ変! 変なのー!」キャハハハ
絵里「もしかして、あなた…………羨ましいんでしょ!?」
真姫「は!?」
絵里「何だー、そうならそうと言ってくれたらいいのにチカー! そうねぇ、ヴぇえとかどうよ」
真姫「絶対イヤ!」
にこ「イミワカンナイ、とかは」
真姫「嫌に決まってるじゃない! 大体私に語尾なんか」
絵里「これこそ高翌嶺flowerってやつチカね……それなら、まきでいいんじゃないチカ?」
真姫「えぇ?」
にこ「確かに、西木野さんが1番好きなものって自分! って感じにこね」
真姫「何よそれ! 意味わかんない!」
絵里「すかさずそこにマキー! と入れてみろチカ」
真姫「もうイヤ……」
――――
穂乃果「それにしても、あの海未ちゃんをわざと怒らせて鬼ごっことは……度胸ありますよねぇ、希先輩とやら」
希「だって暇やったんやもん。ハノケチェンとやら」
凛「? 誰だにゃ?」
ことり「ひぇ、ひぇのかちゅんだよ!」
のぞりん「?」
花陽「ことり先輩は、穂乃果ちゃんって言えないんです……」
希「へぇ……スピリチュアルやね」
穂乃果「でもでも、何か楽しそうだよね、鬼ごっこ! 穂乃果達も混ぜてよ!」
凛「ほんと? 鬼ごっこは人数が多い方が楽しいし、凛は賛成にゃ!」
花陽「ふぇえ……でも、花陽は絶対すぐ捕まっちゃうしなあ……」
凛「凛と手を繋げば大丈夫にゃ!」
花陽「凛ちゃん……!」
穂乃果「鬼ごっこなんて久しぶりかも……昔は、海未ちゃんがどうしてもことり達を捕まえることが出来なくて、よく泣いちゃってたよねぇ」シミジミ
ことり「可愛かったなぁ、海未ちゃん……でも今は、立場が完全に逆なんだよね」アハハ
希「え、それじゃあ穂むらで匿ってもらおう計画は……?」
ことほのりんぱな「あ」
希「ま、まぁ人数が多かったら鬼も不利になってくるし……ウチも賛成やん」
ぷらんたん「やったー!」
凛「あ、でも海未ちゃんを怒らせないと鬼ごっこには参加出来ないんじゃ……」
ぷらんたん「あー……」
穂乃果「それじゃあ、>>93の方法を使おう!」
飯テロ
穂乃果「飯テロ画像を海未ちゃんに送りまくろう!」
ことり「なるほど! それに夜中の海未ちゃんは機嫌が悪いからね、きっとすぐ怒ってくれるよ!」
花陽「それじゃあ、さっきことりちゃんが作ったチーズケーキとマカロンと、花陽がさっき炊いたお米と……」
穂乃果「海未ちゃんが大好きなほむまん! これで完璧でしょ!」
凛「うわぁ……どれも美味しそうだにゃー……」
希「お菓子部入りたいかもなぁ……」
穂乃果「撮るよー? いっぱい撮るよー!」パシャパシャ
穂乃果「これを海未ちゃんに送って……」
ことり「待って! どうせなら1つずつ送った方がいいと思う!」
穂乃果「何で?」
花陽「何かこう、まだ来るのか……勘弁してくれ……というように、少しずつ追い詰めて行ったほうが相手は苦しむのです」
穂乃果「なるほどぉ! それじゃあまずは……>>96ちゃんから行こう!」
ぷらんたんの誰かで
花陽
穂乃果「まずは花陽ちゃんから!」
花陽「は、はいっ! あれ? でも、花陽はその海未ちゃんの連絡先は持ってないよ」
ことり「あ、そっか……じゃあことりの携帯使って!」
花陽「ありがとうございます! では……それっ」ポチッ
穂乃果「何送ったの?」
花陽「つやっつやのお米ですね」
――――
海未「では、この般若のお面はポケットに入れて……」ピコン!
海未「おや、ことりからですか。こんな時間に何でしょうか……」ポチッ
海未「……おぉ……」グゥ
海未「思わずお腹が鳴ってしまいました……物凄い艶ですね」
――――
花陽「あっ、何か来たよ!」
海未:突然どうしたのですか?
ことり:今のはことりの後輩が送ったやつだよ!
ことり:美味しそうでしょ!
海未:あぁ、ご飯が好きなあの子ですか
ことり:どう?
ことり:お腹すいてきた?
海未:えぇ、まあ
ことり「やった! いい感じじゃないかな?」
花陽「でも、まだ怒ってはないみたい」
穂乃果「この後どんどん重ねていくよ! じゃあ次は>>98ちゃんね」
まとめみたいなの作った
にこえり
まだ友達ではない
のぞえり
高校1年生から友達
生徒会長と副会長
のぞにこ
高校1年生から友達
のぞうみりん
登山部
部長は海未ちゃん
先輩後輩はなし
ことほのぱな
お菓子部
部長は穂乃果ちゃん
ことりが作ったお菓子をほのぱなが食べる
りんぱな
幼なじみ
ことほのうみ
幼なじみ
クラスの真姫ちゃんは高翌嶺のflower
これ以外の組み合わせはお互いの顔も知らないし仲も良くはない(この後の展開次第)
(希と絵里は生徒会の人なので名前と顔は一応知られている)
安価下
穂乃果「みんなの好物を一斉送信だ!」
凛「ってことは凛たちも?」
ことり「よ~し! 何にしようかな……」
花陽「穂乃果先輩、海未ちゃんのlime下さい」
希「ウチはこれで決まりやん」
穂乃果「よし、穂乃果は準備完了だよ」
――――
門前
海未「はぁ……先ほどの画像のせいで、無駄にお腹が鳴ります」グゥ...
海未「皆を捕まえる体力を補うためにも、コンビニにでも行って何か食べましょうか」
海未「! い、いけません……この時間帯に食べてはいけません! 太ってしまいます……そんな姿を普段から厳しく指導している希と凛に見られる訳にも……」
ピロンピロンピロンピロンピロン
海未「おや? またことりから……何かいっぱい来てます」
海未「どれ……」ポチッ
――――
ことり「さーて……」
ほのぱな「わくわく」
~ヤンヤンオクレソウデス~♪
ことり「! 海未ちゃんからだ! はいもしもし」
海未『何のつもりですかさっきから! 飯テロでもしているのですか!? 皆で一斉に送ってくるなんて!』
ことり「いや~、でも美味しそうでしょ?」
海未『うぅ……このままでは私は、私でなくなってしまいます……』グゥ
ことり「そんな大袈裟な……まあまあ、また今度ご馳走してあげるよ♪ 家庭科部でもお菓子部でも、来てくれたらいつでも歓迎するからね! それじゃ」プツッ
花陽「ど、どう? 怒ってた……?」
ことり「うーん……まだ弱いかも」
穂乃果「そんなぁ……早く走りたいよぉ」
希「今の時刻は3時……遅くても6時半には家に戻っとかなあかんね」
凛「ていうか、穂乃果ちゃん達も参加するんだったら凛達ここにいる意味なくないかにゃ?」
希「確かに……ほな、ウチらだけ先に外出よか?」
穂乃果「えー! ずるいずるい!」
花陽「凛ちゃん、花陽達が参加したら……」
凛「わーかってるにゃ! ちゃんとかよちんの手を握って一緒に走ってやるにゃ!」
花陽「凛ちゃん……! ありがとう!」
ことり「それじゃあ、ことり達もすぐに追いつくから……」
凛「うんっ! それじゃお邪魔しましたにゃー!」
希「ほなまた後でな~」
穂むら前
希「それじゃ、この後どうしよか」
凛「うーん……取り敢えず>>102に行ってみるのはどうかにゃ?」
――――
真姫「それで、どうするんですか?」
にこ「ご、ごめん……あの、にこはちょーっとそこでお花を摘んでくるにこ☆」
絵里「分かったチカ~」
真姫「会長は行かなくて大丈夫?」
絵里「大丈夫チカ!」
にこ(親子じゃん)
ミスった
下で
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