【エロマンガ先生】紗霧「俺の妹がこんなに可愛いわけがないポータブル?」 (43)

俺妹P、及び続編のネタバレ含みます、未プレイの方注意

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紗霧「どうしたの兄さん?いきなり部屋に来て一緒にゲームやろうなんて・・・」

マサムネ「ああ、俺達の作品もアニメ化、いずれはゲーム化するかもしれんだろ?」

紗霧「で?」

マサムネ「その前に先輩のゲームをプレイして勉強しておこうという訳だ!」

紗霧「壮大な話だね・・・」

紗霧「で?本音は?」

マサムネ「すみません妹とゲームがしたいんです」

紗霧「ハァ・・・まぁヒマだからいいけど」

マサムネ「やった!」

マサムネ「じゃあ始めるぞ」

紗霧「PSP・・・懐かしいな」

マサムネ「こいつも遂にそう言われる時代が来たのか・・・」

紗霧「私達の時はPS4がいいね」

マサムネ「いやよくてヴィータだろ・・・それじゃ、ゲームスタート!」

~ゲーム開始~

紗霧「いきなりゴッドイーターやってる・・・」

マサムネ「一瞬別のゲームかと思った・・・」

紗霧「でも、アリサさんの服はエロくて好き」

マサムネ「そうか・・・お、それが終わったらゲーム大会に修学旅行か、青春してるなぁ・・・」

紗霧「修学旅行・・・私には遥か遠い世界・・・」

マサムネ「いやそれまでには治せよ・・・お、やっとルート分岐か、最初は誰に・・・」

~全ルート攻略後~

紗霧「・・・・・」

マサムネ「・・・・・」


紗霧「・・・兄さん」

マサムネ「ああ、とりあえず一言・・・」



和泉兄妹「ヤンデレあやせさんマジこえええええええええ!!!!!」

マサムネ「ちょっとでも選択肢間違えたらBAD直行って・・・」

紗霧「まさか黒猫さんや沙織さんにも敵意向けるなんて・・・」

和泉兄妹「でも・・・」





紗霧「GOODエンドがおめでただったから許す」

マサムネ「同感」

紗霧「桐乃さんも・・・血がつながってなかったら兄さんと・・・」

マサムネ「ん?どうした?」

紗霧「何でもない!それよりこれで終わり?」

マサムネ「フッフッフ・・・実はこれからが本番なのだよ」

紗霧「え?」

マサムネ「次はこの「俺の妹がこんなに可愛いわけがないポータブルが続くわけがない」をプレイするぞ!」

紗霧「タイトル長・・・というかラノベ原作のアドベンチャーゲームの続編って珍しいね」

マサムネ「まぁ続編って言っても内容はほぼ後日談的な物なんだけどね」

紗霧「・・・つまり?」

マサムネ「前作で落としたヒロイン達とのイチャイチャラブコメを鑑賞できるという事だ!」

紗霧「そ、それは画期的・・・というか大分冒険してるね・・・」

マサムネ「それじゃ始めるか」

紗霧「あ、今回は最初からほぼ全ルート選べるんだね」

マサムネ「誰から行く?」

紗霧「桐乃さん・・・と言いたい所だけど、メインヒロインだし最後にしよう」

紗霧「じゃあ最初はあやせさんで」

マサムネ「少々心配だが・・・やってみるか」

~あやせルート、鑑賞後~

マサムネ「まさか恋人になってからもBADに翻弄されるとは・・・」

紗霧「でも、幸せそうで・・・よかった」

マサムネ「ああ」

紗霧「ちとせちゃんも可愛い~」

マサムネ「桐乃おばさんにも好かれてるからな、本人は嫌ってるけど」

紗霧「250万は犠牲になったけどね」

マサムネ「次は今回から登場した瀬奈さんにしてみるか」

~瀬奈ルート、鑑賞後~

マサムネ「・・・紗霧」

紗霧「何?」

マサムネ「男はマッチョの方が好きか?」

紗霧「別に、兄さんこそシスコンこじらせないでよ」

マサムネ「安心しろ!俺はお前の隠し撮り写真なんか持っていない!」

紗霧「・・・私も兄さんの部屋には忍び込んだりはしてないから」



マサムネ「ははは・・・じゃあ次はかなかなちゃんにするか」

~加奈子ルート、鑑賞後~

紗霧「かなかなちゃんカッコイイ・・・」

マサムネ「ああ、彼氏の両親に認めてもらうために頑張る・・・ええ娘や・・・」

紗霧「かなみちゃんも可愛いし、いい家庭になったよね」

マサムネ「桐乃さんにも懐いているみたいだしな」

紗霧「次は沙織さんにしよう」

~沙織ルート鑑賞後~

紗霧「・・・あの人誰?」

マサムネ「沙織さんだろ」

紗霧「わかってるよ・・・ただいつものござるキャラとはギャップが・・・」

マサムネ「お前がいうのかそれ・・・」

紗霧「お姉さんとも仲直りできてよかったね」

マサムネ「だな、やっぱ家族は仲良くないとな」

紗霧「・・・・・まぁ朋ちゃんもしっかりしてるし、京介さんまさかの逆玉だしね」

マサムネ「次は麻奈実さんかな」

~麻奈実ルート鑑賞後~

紗霧「兄さん、何で眼鏡外させたの?」

マサムネ「い、いや特に深い意味は・・・」

紗霧「幼馴染で長髪で巨乳・・・誰かを意識してたの?」

マサムネ「イ、イヤイヤソンナコトナイデスヨ?」

紗霧「・・・まぁいいけど、さて、いよいよ大詰め、黒猫さんだね」

~黒猫(闇猫含む)ルート鑑賞後~

紗霧「おお、まさかルート事に産まれてくる子供が違うなんて・・・」

マサムネ「中二病かそうでないかの違いだけどな」

紗霧「璃乃ちゃんも悠璃ちゃんもマジ天使」

マサムネ「妹2人の成長した姿も見れたしな」

紗霧「個人的には妹の水着姿見れたから満足」


マサムネ「よし、これで最後・・・メインヒロインの出番だな」

~桐乃ルート鑑賞後~

マサムネ「うう・・・よかったなぁ・・・」グスグス

紗霧「桐乃さん・・・義妹とはいえお兄さんと一緒になれて・・・家庭も築けた・・・」

マサムネ「ああ、障害も大きかったけど、それでも乗り越えていった・・・俺達も・・・」チラ

紗霧「・・・///」

マサムネ「で、全てのルートをやってみたが・・・」

紗霧「良かった・・・もうこれが本編でいいくらい」

マサムネ「そうか・・・」

紗霧「ただ・・・」

マサムネ「ん?」

紗霧「京介さんちょっと孕ませすぎじゃない?」

紗霧「結局瀬奈さん以外とは子供作って家庭を築いてるし・・・」

マサムネ「し、幸せそうでいいじゃないか」

紗霧「それはそうだけど・・・それってつまり・・・」

マサムネ「?」

紗霧「もし私達のゲームが発売されたら、兄さんが私達を孕ませるエンディングを迎えることに・・・」

マサムネ「!?」

~紗霧ルート~

マサムネ「おーい!いい加減部屋から出てきてくれ~」

ミニ紗霧「・・・・・」イラッ

ドンドンドン!!!

マサムネ「何!?絶対出ないだと!それでいいのか!」

ミニ紗霧(ああもう・・・父さんったら・・・)

マサムネ「お前はこのまま、期待の新人イラストレーター「スケベニンゲン先生」として生きていくつもりか!」

ミニ紗霧「!」ドンッ!

マサムネ(お、図星か、この間の生配信から怪しんでたんだよな・・・)

ミニ紗霧「そ、そんな名前の人は知らない!」

マサムネ「ああそう・・・」

ミニ紗霧(そう、私「スケベニンゲン先生」にはやることがある)

ミニ紗霧(いつか心の師であるエロマンガ先生に代わり、和泉マサムネ先生の小説のイラストを描くこと)

ミニ紗霧(そしてその小説がアニメ化した時部屋から出て、父さんと母さん、3人でそのアニメを見る)

ミニ紗霧(それが、私の夢)




マサムネ「ハァ・・・なんでこの家族は毎日顔合わせないかね・・・」



エロマンガ先生「・・・クシュン!」

~エルフルート~

マサムネ「ふぅ・・・今日も一日平和だったな」

ガチャ

ミニエルフ「パパ~お風呂空いたよ~」

マサムネ「おおそうか・・・ってオイ!」

ミニエルフ「?」スッポンポン

マサムネ「こら!お風呂から上がったらパジャマを着なさい!」

ミニエルフ「え~ママだっていつもスッポンポンじゃん」

マサムネ「あ、いやママは特殊っていうか・・・」

エルフ「なーに騒いでるのよ」スッポンポン

マサムネ「!」

マサムネ「おま・・・何で裸なんだよ!」

エルフ「この子とお風呂に入ってたんだから当たり前じゃない」

ミニエルフ「ねー、ほら3人中2人が裸なんだからパパがおかしいんだよ」

マサムネ「そ、そうなのか・・・」

エルフ「やっと私の偉大さがわかったようね」ドヤァ

マサムネ「お前は歳を考えろ」

エルフ「それに・・・どうせベッドではアンタも裸になるんだからいいじゃない」

マサムネ「ば、バカ!子供の前で・・・」

ミニエルフ「あー!またパパとママプロレスごっこするんだ!」

エルフ「そうね・・・後学の為にアンタも見る?」

ミニエルフ「やったー!」

マサムネ「おいやめろ」

~ムラマサルート~

マサムネ「ふぁ~」

ミニムラマサ「・・・・・」カキカキ

マサムネ「おう、おはよう」

ミニムラマサ「おお、父上、おはよう」

マサムネ「何してるんだ?」

ミニムラマサ「お話を書いているのです、父上の買ってきた絵本がつまらないものばかりだったので」

マサムネ「あ、そう・・・」シュン

ムラマサ「おや、マサムネ君おはよう」

マサムネ「あ、先輩おはよう」

ミニムラマサ「母上、おはようございます」

ムラマサ「おいおい、もう私は先輩じゃないぞ」

マサムネ「いや、まだ慣れなくて・・・」

ムラマサ「私は今幸せだぞ、こうやって君と添い遂げられたのだからな」

マサムネ「先輩・・・」

ムラマサ「ふふっ、これからも家族3人・・・」

ムラマサ「いや、4人かな?」ナデナデ

ミニムラマサ「おお、私も遂に姉となるのだな!」

マサムネ「ハハハ・・・こりゃ大変だ・・・」

~智恵ルート~

マサムネ「お願いします!高砂書店に和泉マサムネコーナーを作ってください!」ドゲザ

智恵「だーめ、店長権限でそれは許しませーん」

ミニ智恵「あ、お父さんまたお母さんに土下座してるー」

~めぐみルート~

めぐみ「おに・・・あなた!早く子供つくりましょう!お〇んちん出してください!」

マサムネ「出すかっ!」

マサムネ「と、こんな感じか・・・」

紗霧「・・・・・」プルプル

マサムネ「紗霧・・・どうした?」

紗霧「兄さんの・・・」

紗霧「兄さんバカ!変態!エロゲ主人公!!!出てけー!!!」ドカッ!

マサムネ「うわっ!」






マサムネ「何だってんだよ一体・・・」

~数日後~

マサムネ「ただいま~」

エルフ「きゃああああああああああ!!!」

マサムネ「エルフ!?どうしてウチに・・・」

エルフ「あ!マサムネ丁度いいところに帰って来たわね!」

エルフ「あいつを止めなさい!」

マサムネ「あいつ?」


エロマンガ先生「うひひ・・・」ハァハァ

マサムネ「紗霧!?いやエロマンガ先生・・・なんでオムツなんて持ってるんだ・・・」

エルフ「あいつがいきなり私に赤ちゃんプレイを強要してくるのよ!」

マサムネ「は?」

エロマンガ先生「ハァハァ・・・さぁエルフちゃーん・・・お服脱ぎ脱ぎしてオムツはきはきしまちょーね~♪」

エルフ「嫌よ!」

マサムネ「おい、紗霧・・・」

エロマンガ先生「ゲ、兄さん・・・」

エロマンガ先生「し、資料資料!今後赤ちゃん描かなきゃいけないかもしれないでしょ!」

マサムネ「そ、そうか・・・」

エロマンガ先生「うう・・・」

紗霧(将来の「もしも」も為なんて、言えるわけないじゃない・・・)

マサムネ「どうした?お面越しだからよくわからんが顔赤くなってるような・・・」

エロマンガ先生「なってない!」

和泉家は今日も平和であった


~おしまい~

これで終わりです
俺妹P続は最高だった・・・ハッピーエンドは・・・まぁアレだけど
エロマンガ先生ゲーム化・・・アリですかね?

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