怜「命は投げ捨てるものではない」 (208)
勢いに身を任せ同化しました
後はゆっくりと投下していきます(多分)
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千里山女子校
怜「…激流に身を任せ同化する…」
竜華「え!?なんや!またロン?相変わらず怜は強いなぁ…」
セーラ「…この調子なら全国大会も怜がいれば安泰やな~、相変わらず何か悟った様な風貌やし何が当たり牌か読めへんわ…」
怜「ふ…死期が近づくと勘が冴えてな…」
竜華「やからその病弱アピールヤメ言うてるやろ、あとなんかおっさん臭いしゃべり方もやめぇや」
怜「…仕方あるまい、これも定めだ」
セーラ「…なんでこんな濃いなったんやろうなぁ、群抜いて千里山の中では強いのはまちがいないんやけど」
泉「毎回ながら恐ろしいですねあのツモの仕方、まるで身体のツボを突かれた様な…」
フナQ「ちなみにアレを食らったら暫く上がれへんとかいう訳のわからん制限付くしな…チートやチート」
怜「…ためらいもない」
竜華「ところで怜、次の対戦相手の白糸台やけどチャンピオンの宮永照の連続上がりが止めれそうなん?」
フナQ「あの上がりは続くとなかなか止められるものでは無いですからね、それでも怜先輩の有情断迅拳が出れば牽制にはなりますよ」
セーラ「この時点で既におかしいんやけどな、麻雀なのになんで拳が出るのか訳がわからんわ」
泉「先輩、それ突っ込んだらアカンですよ…」
怜「大丈夫だ…我が兄の剛の拳、私の柔拳を持ってすればなんとでもなる筈だ…」
竜華「…あんたいつ園城寺から宮永になった?」
怜「ためらいもない…」
セーラ「ごまかした、適当な事言って誤魔化したやろ今、こっち向け目を逸らすな」
フナQ「ま、まぁ、ええやないですか、とりあえず明日の立ち回り方考えましょう」
泉「本当、どうしてこうなった」
セーラ「しかしまぁ、前回阿知賀とやった先鋒戦の時はめっちゃ無双してたけどなどうやったらあんな上がり方ができるのか…」
泉「私も素でびっくりしましたよ、ナギって言ったと思ったら既に手牌が…」
竜華「ま、まぁ毎回の事ながら怜は麻雀の時はちょっと特殊やからな」
フナQ「麻雀以外でもですよ竜華先輩、怜先輩はなぜか空中戦が得意だとか言ってましたけど」
竜華「…なんであんた病弱なのに空中に飛べるん?私も初めて聞いたわ!?」
怜「私のジョインジョイン神拳の真髄は空中戦、一番得意な場所やわ」
泉「なんで麻雀なのに空中戦があるんですかねぇ?卓を空に打ち上げるんですか?」
セーラ「もうアカンやろ色々と…ジョインジョイン神拳ってなんや?」
フナQ「と、とりあえず、復習として前回の試合のDVD持って来ましたからこれを見て、何かチャンピオンに読み取られる事がある様な癖があるか皆で探しましょう」
竜華「…ふぅ…せやな、それじゃフナQお願いするわ」
前回の試合、先鋒戦
怜「ユクゾッ!ハァ!」
解説「おっとぉ!?ここでまたもやリー棒を立て園城寺のリーチ宣言だぁ!」
玄(ま、またリーチ!?それよりこの人なんでこんな勢いよくリー棒を立てるの!)
椿野(連続で園城寺のリーチ宣言!うわぁやだこれも~)
新井(ま、またか~これは誰か早めに止めないとまた上がられるー!?)
静かに天井を指差し、周りを見渡す怜そしてゆっくりと口を開き選手達にこう告げる
怜「天を見よ!?見える筈だ!あの死兆
星が…!?」
クロチャー(今昼時だし天井しかみえないよぉ~、この人怖いよお姉ちゃ~ん(涙目))
椿野(な、なんかしらないけど誰かが止めないと、そうだスピード!スピードでなんとか!)ぽ、ポン!」
怜「ナギッ!!」
椿野「」
そしてツモ順になり、山から手牌をゆっくりと引き出す怜、その眼光はより一掃の光を放つ
怜「ジョインジョイン神拳奥義!有情破顔拳!」テレッテー
クロチャー「」
椿野「」
新井「」
怜「これぞ柔の拳!!」
解説「おっと!!ツモだぁー!園城寺選手、止まりません!!ここで前半戦が終了となります!」
クロチャー「」
怜「命は投げ捨てるものではない」
ちょいと飯を食べてくるんでそっからまた投下します
改めて、なんだこれ(驚愕)
ただいまー、んじゃぼちぼち再開し始めますん
激流に身を任せ同化する…
全国大会二回戦 先鋒、後半戦
解説「さて、後半戦スタートです!今度こそ園城寺選手の連続上がりをとめれるのか!」
クロチャー(…う、うう、園城寺さんのあの気迫なんだろう)
椿野(す、スピードも勝てない…どうすればいいのも~)
新井(出来るだけ安い手でもいいから上がってはやくこの流れを止めないと…)
怜「…半人前の拳では私は倒せんぞ!」
怜はそう言うと自分が掴んだ牌を二つほどそのまま自分の足に突き刺し目を見開く
クロチャー(な、なにしてるの園城寺さん!?)
椿野(よ、よくわからんけどなんかやばそう…もしかしてまたリーチ!も~)
怜「刹活孔ッ!ホァー!」
新井(な、なんか緑色の闘気が見える様な…)
怜はそして捨て牌を選び場に出す、辺りは静まり返りまるで嵐の前の静けさを予感させた
怜「…激流を制するは静水…」
クロチャー(え…?な、なんだろう)
椿野(またなんかぶつぶつ言い始めたし怖いよ~も~)
怜「これが我がジョインジョイン神拳の極意…存分に味わうがいい」
リー棒を再び取り出す怜、そして目を見開くと掴んだ牌を曲げ、高々にこう辺りに言い放つ
怜「せめて痛みを知らず安らかに死ぬが良い」
「「「こ、殺される~」」」
そして、次の怜の手順、山から怜の手がゆっくりと伸び、それと呼応する様に彼女の手牌はゆっくりと倒れ始める、正に怜が引いたそれが当たり牌である事が当然と言わんばかりの光景であった
怜「ジョインジョイン神拳奥義?有情断迅拳!」
解説「またもやツモだぁ!これは強すぎる千里山女子!園城寺怜ィ!」
怜「これも定め、仕方あるまい」
クロチャー「」
以下後半戦ダイジェスト
ジョインジョイントキィデデデデザタイムオブレトビューションバトーワンデッサイダデステニーナギッペシペシナギッペシペシハァーンナギッハァーンテンショーヒャクレツナギッカクゴォナギッナギッナギッフゥハァナギッゲキリュウニゲキリュウニミヲマカセドウカナギッカクゴーハァーテンショウヒャクレツケンナギッハアアアアキィーンホクトウジョウダンジンケンK.O. イノチハナゲステルモノ
バトートゥーデッサイダデステニー セッカッコーハアアアアキィーン テーレッテーホクトウジョーハガンケンハァーン、FATAL K.O. セメテイタミヲシラズニヤスラカニシヌガヨイ ウィーントキィ (パーフェクト)…
竜華「」
セーラ「」
泉「」
フナQ「ま、まぁ以上が先鋒戦の結果ですね、いやこれは酷い」
怜「ふぅ…どうやらはしゃぎ過ぎた様だ」
竜華「…こ…の…ホ…」
怜「ん?どうした皆?極星のリューカよ、何故そんなに震えている?」
セーラ「…うん、これはお前が悪い、あえて口には出さ無い」
竜華「誰が極星のリューカじゃボケェ!?なにしてんの!ジョインジョイン神拳とか皆ドン引きしとったやないか!あとなんで有情断迅拳の時に?がついてたんや!答えんかい!?」
怜「いや…あの…つい突いた秘孔を間違えたかなと思って…」
泉「なにしてはるんですか…、あんだけ威圧感出してリーチ棒を突っ立てておいてミスったとか笑い話ですよ」
怜「んん?????間違えたかなぁ~」
竜華「このドアホッ!!」ベシッ
怜「うわらばッ!」
次回予告ゥ(CV千葉繁)
照の剛拳が唸り!怜の柔拳がしなる
姉と宿命の戦いッ!どちらに落ちるか死兆星ェ~ッ!
次回!怜の拳!
さらば怜ィ~!乙女の涙はァ~(涙を啜る音)一度だけェーー!?
怜「ジョインジョインの掟はうちが守る」
次回は夜辺りかな?そんぐらいにゆっくりと投下します
咲「お前のような病人がいるか!!」
さぁ呼べ、その名を呼べ、あぁ僕らのジョインジョイントキィィィィィ!!
Welcome to this crazy Time
このイカレたスレへようこそ
さてぼちぼち投下してゆきます
世紀末白糸台高校控室
照「…ふむ、そろそろ奴と合間見える時が近づいて来た様だ」ポリポリ
菫「どうでもいいが…照、お菓子を口に含みながら喋るんじゃない」
尭深「…ふぅ…お茶が美味しい」
淡「大丈夫だよ~スミレ!照には無敵のてるてる神拳があるし!先鋒は心配ないって言ってるじゃん」
亦野「確かに宮永先輩のてるてる神拳に右にでるものは確かにいませんね、しかし千里山の先鋒…あの試合を見ましたがアレは…」
淡「ジョインジョイン神拳だっけ…?確か名前は園城寺怜だったよね?」
菫「…姉者か、確かに強敵だな…」
照「…我が剛拳に倒せない者はいないたとえどんな相手でも…」
淡「スミレは弓矢と超ガソの準備しなくていいの?あと、一応真っ赤なヘルメット用意してるよ?」
菫「淡、お前こそいいのか?そんな余裕をかましていて、足元が疎かになっていたらやられるかもしれんぞ?」
淡「ふふ~ん、高校百年生の私は退かない!媚びない!省みない!あるのは制圧前進のみなんだよ、あわあわ聖拳の錆にしてやる」
亦野「…改めて今思ったがこの学校が去年全国制覇したとは考えられないな…」
尭深「ふぅ…常識は投げ捨てるものだよ亦野?」
千里山女子校控室
激流では勝てぬ それは 柔の拳
聖帝が震える 見たか 1F当身
星が溶ける 効いたか 無敵のブッパッコー
Arcが授けし これぞ バグの力
ああ 死の灰が与えたミラクルパワー
ユクゾッ せめて 奥義で 葬ろう
(ホクト ウジョーハガンケーン!)
初期カーソル 二つずらし
ストロング病人 立ち上がる
静水を以て 激流に乗って
ドリブルまで 突き進め
阿知賀が知る 清澄が知る
白糸台にも恐怖 知れ渡る
さあ選べ その名を呼べ
ああ ぼくらの ジョインジョイントキィ
怜「さて、そろそろ出番のようだ…行こうラオ…いや間違えた…照の元へ」
竜華「いちいち言い直さんでええっちゅうねん、はよ行かんかい」
セーラ「…大丈夫なんやろうか…なんか不安になって来たわ、変な歌が流れてた気がするけど、気のせい?」
泉「気にしたら負けですよセーラ先輩、怜先輩、とりあえず頑張ってくださいね?」
怜「まかせろ…天命に導かれるままお前達にバトンを渡す」
フナQ「いろんな意味で頑張ってください、あんまし無理したらあきませんよ?」
怜「あぁ…それでは行ってくる、ユクゾッ」
全国大会会場、廊下
怜「…さて勢いよく出て来たのはいいが流石に私も緊張するな…いよいよ姉者と対峙する時が来たか…」
そう言って近くのベンチに腰掛ける怜、試合まですこしだけ余裕がある、心をおちつかせるのもまた選手としての役目
怜「ふっ…ここまできて緊張してしまうとはな情けないか…」
咲「…ここは何処だろ…迷ってしまった…暑いし、み、水が欲しいよ」
怜「…!?、あの後ろ姿はもしかして…」
怜の視界に入ってきた一人の少女の姿
その後ろ姿は宮永照に似ている、がしかしながら纏っている闘気の色でそれが違う事に怜はすぐに気がついた
そうあれは、間違いなく我が妹(?)咲の姿であると
怜「…お前はもしかして…咲…か?」
咲「…!、その聞き覚えのある声はもしかして怜姉さん?」
振り返り怜の姿を確認する咲、怜は静かに微笑みながら少しだけ頷く
咲「痩せたな怜…うらやましい」
怜「あぁ…だがこうして生きている」
偶然にも出会った二人はそうやって微笑みながら再会を喜ぶ、怜は再会した咲と試合までの時間、少しだけ話をする事にした
咲「怜姉さん…照お姉ちゃんは私に妹はいないって言ってたらしいね」
怜「あぁ、奴は強大になり過ぎた、我が師、アラフォー神拳の伝承者であるすこやんを手に掛け…いまや最強を謳い天を握りまいとしている、妹であり、カンちゃん神拳伝承者であるお前とジョインジョイン神拳の使い手である私は奴にとっても邪魔な存在なのであろう」
すこやん【アラフォーじゃないよアラサーだよぉ!あと生きてるよ!?勝手に殺さないで】
咲「怜姉さん、今何か聞こえた様な…」
怜「空耳だ聞き流せ…」
怜はそう言うと静かに目を閉じ、覚悟した事を咲に語り始める、それは咲にとって衝撃的な事実であった
怜「私は今から照と対決する、恐らくはこの命を掛けた一戦となるだろう…」
咲「え!?…そんな!?」
怜「だから、その前にだ…」
怜はおもむろに立ち上がり、咲の前で手を合わせ合掌する、これすなわちジョインジョイン神拳奥義天帰掌、勝負を行う際にとる誓いの儀礼。両脚を肩幅に開き、左掌に右拳をあわせる構えを取る。もし誤って相手の拳に倒れようとも相手を怨まず悔いを残さず天に帰るという意味が込められている
咲「怜姉さん…あなたは…」
怜「お前のカンちゃん神拳がどこまで成長したのか私に見せてくれ」
カンちゃん神拳、それは腐女子力を高め雀力を飛躍的に上げるおそるべき拳
これを使うと鳴きなどの能力は凄まじい効果を発揮する
怜「我らは達人同士、ならば卓などもはや必要あるまい」
咲「成る程、高めた雀力を使い麻雀を打つって事だね、勝負は一巡だけ…」
静まり返る二人の空気、そして、次の瞬間には互いに交差し、麻雀牌を掴んだ様な錯覚を覚える闘気が交差した
咲「ツモ!?」
怜「ロン!?」
火花が散り、互いが地面に着地すると二人の制服が少しだけ破れる
破れた布は地面に落ち、そして振り返った二人はふたたび笑みを浮かべ言葉を交わした
咲「怜、朽ちてもなおその柔拳の切れ味は変わらなかった」
怜「ありがとう咲、これで私は思い残す事なく照と戦える…、」
怜の顔は清々しいほど澄み切った顔色であった、これで彼女は覚悟をもって戦えるとそう自分の中で決着をつけた
怜「さぁ、行こう、照が私を待っている」
怜はこうして会場に向かう、ようやく波乱の全国大会が幕を開けようとしていた
解説「さぁ全国大会準決勝!王者白糸台か!それとも他の学校が打ち破り決勝に上がるのか!見所です!」
照「…怜、もはや言葉は必要あるまい全力でかかってくるといい…」
怜「…誓いの時は来た、今私はあなたを越える!」
クロチャー(…皆が協力してくれて得た新しいちから!おもち聖拳!…これさえ上手く使えればなんとか…)
煌「なにやら不穏な空気ですね、この試合荒れそうです…」
前半戦スタート
照「…お前の拳とやら私に見せてみろ」
怜「言われずともッ!?セイッ!」
リーチ棒を突っ立てて気合いの篭った声を出す怜、その眼光は前回同様怪しく光を放っている
怜「…激流に身を任せ同化する…」
照「…ほう…その闘気、衰えてないね…」
クロチャー(ま、また来たよ!リーチ宣言)
煌(成る程、これが噂の…確かに凄まじい気迫ですね…)
次の瞬間、照が麻雀牌を手に取りそれを場に出そうとしたと同時にキラリと怜の眼光が光を放つ、
怜「それだ!!ハァ!」
照「…ふん、甘い!捨て牌ではない!これでツモ!」
怜「な、何だと…!?」
テレビ越し、清澄高校の控室
咲「あれは、てるてる神拳奥義無想陰殺!?無意識のうちに手牌を揃えてツモ上がりをする奥義…まずいこのままじゃ怜姉さんが…!?」
和「SOA!咲さん何を言ってるんですか!?」
久「いけないわ…先日見せた千里山の試合から和がおかしくなりかけてる…」
渋谷「ありゃもはや別次元の人間の戦いやし仕方ないじゃろ、和の気持ちもわからんでも無い」
久(しかしながら宮永照はやっぱり強い警戒しといたほうがいいわね、最悪先鋒を咲に変えないといけないわ…)
全国大会会場
照「…じょいやー、天に滅せい、」
怜「ぐはぁ、なんだと…クッ…」
クロチャー(駄目、ここで引いたら!次で私のおもち聖拳を!!)
煌「すばらっ!なんとまたツモ上がりですか!」
解説「おっとォ!宮永照連続上がりが止まらない!ここに来てエンジンがかかってきたかァ!小鍛冶プロどう見ますか?」
すこやん「凄まじい気迫の打ち合いですね、あれは雀力を限界に高めたぶつかり合いです、あれを止めるのは至難の技ですよ…」
千里山控室
セーラ「なんやて!?あの怜が押されとる!」
フナQ「それほどまであのチャンピオンが強いって事ですよ…今年の白糸台は魔境やって誰か言うてましたし」
竜華「…怜…」
全国大会会場
照「貴様の柔な拳ではこの白糸台に傷一つつける事もできぬわ…」
怜「…ぐ…やはりこのままでは…」
クロチャー「それはどうですかね、フゥーシャオ!それロンですッ!」
照「…!?、な、何だと貴様!」
煌「すばらっ!なんと!」
解説「おっとぉ!!ここでまさかの伏兵だァー!!松実玄選手!チャンピオンからまさかのロンですッ!」
クロチャー「おもち聖拳をマスターした私には死角は無い!連続上がりは止めさせて貰います!」
照「猪口才な真似を…しかし、それがお前の最後の上がりとなる…」
クロチャー「ふん、甘いのです!私はもう止められないよ!?」
照「ほう…そうか…よかろう、ならば一つだけ聞こう…お前は夜に北斗七星の横に輝く星を見た事があるか?」
クロチャー「そういわれてみれば、昨日はやけに星が赤く光ってたような…」
怜「…ア、アカン!?それは死兆星!!」
照「ふ、ふふふ、あははは、ならばお前も私に倒される運命にあったという事だな!」(暗黒微笑)
クロチャー「……ほぇ?」首傾げ
ひとまず休憩、飯食ってきます
それにしてもたまげたなぁ、本当になんだこれ(驚愕)
ちなみに今のとこのキャラをわかりやすく解説
怜=ジョインジョイントキィ
照=ラオウ
あわあわ=聖帝
スミレン=魔法戦士
咲=ケンシロウ
クロチャー=レイ、死亡フラグ立ってるね
リュウケンはすこやんにしました、死でないけど…
ほら、なんか…髭…生えてそう…(ryうわらばッ
染谷ね、誤字です、すいません指摘ありがとうございます、たかみー清澄でなにしてるん?
咲「お前のようなワカメがいるか!!」
ちょいと野暮用が出来たので出ますん
戻ってこなかったら、あしたの昼過ぎには投下しますので楽しみしてくださった方本当にすいません
えばらっ!
皆さんこんにちはイかれたスレへようこそ
それではぼちぼち投下してゆきます、激流に身を任せ同化する…
照「…ふふふ、貴様のおもち聖拳、わたしに果たしてこれ以上通用するか…どこからでも打ってくるといい…」
クロチャー「い、言われなくても!その得意げな顔を全部はいでてるてる坊主にしてやる!」
怜「あ、アカン!クロチャー!やめるんや!」
照(…てるてる坊主…グスン…酷い…)
クロチャー「フゥー…我がおもち聖拳真髄はおもちにある!!女性の命といえるおもちを見極め!そこを突いて切り裂く様な上がりと成すのです!」
全国大会阿知賀控室
憧「…玄、真剣な眼差しで語ってるようだけどあれ、女の人に失礼以外何物でもないから…」
灼「…うわぁ…あれはひどい」
隠乃「おもち聖拳、なんと恐ろしい技なんだ」自分の胸ペタペタ
宥「…クロチャー…(残念な子を見る様な眼差し)」
全国大会会場
照「…ならば貴様のおもち聖拳とやら今すぐわたしに打ち込んで来い!」
クロチャー「言われなくても!おもち聖拳奥義…!?」
その時麻雀牌を握ったと感じた松実玄は信じられない光景を目の当たりにした、
宮永照から発される無数の壁!!それはまさしく鉄板がクロチャーの拳を阻むかの様に姿を現したのだ!
クロチャーは構え、放った拳に危機感を覚え思わずそれを引っ込めた
クロチャー「い、今のは…!?」
照「今のは麻雀を極め自分の雀力を限界に高めた者だけが身に纏う事ができる闘気というものだ…貴様のおもち聖拳、残念だが私には通用しない…」
クロチャー「なんだと!…ッハ!?」
クロチャーはそこでようやく気づいた重大な出来事に…そう宮永照には…
怜「…おもちが少ない…クッ…まさかこんな事が…!?」
照「ふははは!やはり天は私に味方してくれてる様だ!(涙目)お前のおもち聖拳など打ち砕いてやる!(やけくそ)」
世紀末白糸台控室
菫「…照…涙拭けよ…」
怜「やはりこのままでは…」
クロチャー「クッ!…まさかおもち聖拳の真髄であるおもちがないとは…!」
照「とりあえず、お前は許さん私のプライドに傷を付けた(涙目)この奥義で葬ってくれる!?」
煌「な、なんですか!?あの構えはまさか!!」
解説「おっとぉ宮永照!ここで異様な構えを見せてきた!小鍛冶プロ!あれは一体…?」
すこやん「あれはてるてる神拳奥義、剛掌波の構え!デカイ手牌を打ち出す時に使われる構えです!誰か早く止めないと大変な事に…!?」
怜「…グッ…仕方あるまい…私が」
クロチャー「させないのです!たとえおもちがなかろうと!この技を使ってあなたを止めて見せます!」
照「ふははは!?笑止!!貴様では私の連続上がりを止める事などできない!」
怜「…や、やめるんだ!クロチャー!!」
クロチャー「おもち聖拳奥義!断己相殺拳!!これで終わりなのです!」
照「ふッ!剛掌波はブラフ!ほんとうは貴様からの上がりを狙っていた!!」
クロチャー「何!?まさか!?」
照「てるてる神拳!新血愁!?これでロン!!」
宮永照の右腕がグルグルと回転し始めそして、松実玄が出した捨て牌を拾うとそのまま手牌を開く
連続上がり、それがてるてる神拳の真髄だといわんばかりに…
怜「ク、クロチャー!?やはりおもち聖拳では駄目だったか…」
照「次は貴様だ!怜!!てるてる神拳を叩きこんでやろう」
クロチャー「」レイプ眼
ちょいと飯食ってきます!
すぐ戻るんで、胡坐ビームでもしてお待ちください
またゴジータ、すまぬ…すまぬ…
ちゃうねん、iPhoneだとやってまうねん…
という訳で誤字です、すいません気にせんでください穏乃です
それでは帰って来ましたんでぼちぼち投下します
誤字のご指摘感謝ですありがとうございました
激流に身を任せ同化する…
照「どちらにしろ貴様の柔な拳では私に勝つ事はできんだろうがな、来い怜!」
怜「フゥー、仕方あるまい…これも定めだ…誓いを今守ろう!照!」
二人は互いに構えを取り睨み合う、麻雀を極めた者同士の戦い、それは熾烈を極める戦いである事は観客も控え室にいる者さえも予見する事は出来た
照「はぁー、じょいやー…」
怜「ヌンッ!、ハァアアアア!」
煌「すばらっ!これはッ!」
照はすぐさま怜の異変に気がついた、そういつもの柔拳では無い、これはまさしく自分と同じ剛の拳…!
照「怜ッ!まさかお前も剛の拳を!!」
怜「言った筈だッ!貴方の全てを目指したと!」
怜の剛の拳が照の横に逸れ、照は怜が発する闘気に気圧される
そうして、剛を得た怜は天井を指差し光る眼で照に静かに告げる
怜「天を見よ!貴方にも見える筈だ!あの死兆星がッ…!!」
照「お、おお…!!(天井しか見えてない)ナントイウコトダワガズジョウニシチョウセイガ…」
煌「…天井しかみえませんね、今昼時ですし」
解説「おっとぉーどうしたぁチャンピオン宮永照!千里山の園城寺怜に気圧されているぞー!」
すこやん「あれは通称ストロングな柔の拳と呼ばれる代物、まさか園城寺選手がその領域まで踏み込んでいるとは私も予想外でした」
照「貴様も剛の拳を得たというのか!ならば私もそれに応えるのみ!」
怜「てるてるよ…!、雨時に飾られる時が来たのだ!」
互いに交差する剛の拳、牌の応酬、しかしながらわずかに怜が気圧し、照は押されつつあった
照「クゥ…!チィッ…!」
解説「おっとぉーここでチャンピオン!回転させた右腕卓を空高く打ち上げたぁ!これは!」
すこやん「空中に逃げましたね、園城寺選手にこのままやられたままではマズイと思い咄嗟に判断したのでしょう、しかしながら、空中戦は…」
怜は打ち上げられた卓を見据え、その一瞬を見逃さなかった、雀力を限界に高めより華麗な技を持つ彼女だからこその洞察力
怜「勝機ッ!ハァアアアア!」
解説「園城寺選手!空を飛んだぁぁこれはァ!」
煌「…卓を打ち上げたら普通は失格なのでは…?私、卓が下に戻るまで麻雀打てませんし」
千里山女子校控え室
セーラ「…ホンマに空中戦あったで…どないなってるん?」
泉「…卓打ち上げましたね…先輩、空飛びましたよ」
フナQ「麻雀には空中戦が可っと、また新しい情報を得る事が出来て良かったです」
竜華「もう、なにからツッコんだらええか分からん…頭痛くなってきたわ…」
再び全国大会会場、空中卓
照「なんだとッ!」
怜「いや~~~ッ!ジョインジョイン神拳奥義!天翔百裂拳」
照「ぐぁああああああああ!!」
空中からゆっくりと音を立てて着陸する麻雀卓、その上にはツモ上がりした怜の牌が並び倒れていた
解説「園城寺選手!ツモ!これで前半戦は終了となります!」
とりあえず切りが良いので次は8時辺りに更新したいと思います
進み具合遅くてすいません、それでは
ちなみに魔法戦士、菫さんは隠しキャラの方です、超ガソ持ちなんで
それではまた8時に会いましょう
こんばんは皆さん、イかれたスレへようこそ
本編は八時から投下する予定ですが、ここで番外編
白糸台の魔法戦士、菫をお送りします
(ぶっちゃけ八時まで掛かる予定だった用事が早く終わったなんて言えない)
ここからは番外編でお送りします
説明しよう!魔法戦士スミレとは白糸台が開発した魔法をエネルギーとするクリーンな隠しキャラである、今日も悪の女子校から白糸台のか弱き乙女を救うのだ
いけ!ぼくらの魔法戦士!
低ダでも 崩れぬ 見たか 鋼のガード
空対空を取られる、見たか、のぼりJA
露骨に投げられる、見たか、「おい、そこに座れ」
戦士が生み出す、これぞ、モブを作業する力
ああ、魔法が作った、スミレのミラクルパワー
刻んで 刻んで 刻んで 刻んで行け
淡「超ガソでフィニッシュゥゥゥ!」
白糸台一同「「「死んだああああああ!」」」
ブーストを溜めて、走り出して、対戦相手、座らせる
小パン刻んで、羅漢撃で、魔法の数字 27
怜が知る、玄が知る、あわあわにも知れ渡る
その名呼べ、強く呼べ、ああ、ぼくらの 魔法戦士ィィィィ
一斉合唱、白糸台一同
菫「…オイ!お前!私の名を言ってみろ!」
1、スミレン
2、スーミン
3、現実は非情である、魔法戦士スミレ☆マギカ
モブA「…え、えぇと、い、1で…」
菫「なぁにぃ~!これでロンだぁ~!もう一度だけチャンスをやろう私は嘘が大っ嫌いなんだ!」
モブA「…それじゃあ、3番で…」
菫「くたばりやがれ!ほらツモだぁ!」
モブB「…ひ、ひどいこんな」
菫「なにを呑気な事を言っている?今は悪魔が微笑む時代なんだ~ヒャッハー!」
それから、しばらくたった数日後
世紀末白糸高校部室
照「いやぁ、菫さんが楽しそうで何よりです」
菫「」
尭深「…先輩がハイになると人が変わりますからね、あれは練習試合の対戦相手が可哀想でした…」
亦野「赤いヘルメット…恐ろしい、魔法戦士と呼ばれるだけありますね」
淡「でもさ!でもさ!毎度超ガソでフィニッシュ死んだぁぁぁぁって叫ぶのめちゃくちゃ面白いよね!白糸台のみんな言っているよ!スミレ!」
菫「…あぁ…私の黒歴史がまた増えてゆく…」
照「菫はヘルメット被ると魔法戦士になるって事は白糸台の皆はしってるけどなんで口調まであんな風になるの?」
菫「いや…私も特に意識はしていないんだが、自然と身体と口か動いてしまってな…シャープシュートをしようとしたらいつの間にか超ガソをしてしまうんだ…」
淡「魔法戦士だしね、仕方ないね、それよりさあの選択肢って意味あるの?正解無いのに?」
菫「…正直、あれを他人に訪ねる時の私をみたら顔から火がでそうだった…やめてくださいお願いします」
亦野「…それでもやっぱしSSS神拳羅漢撃は凄いですよ、相手を切り裂く様な鳴きやらロンやらツモやら…本当に色んな意味で別次元ですね」
照「ちなみにSSSの略って?」
淡「シャープシュータースミレだよ?あと頭にM付けたらマジカルシャープシュータースミレになります!」
菫「おい、やめろ」
照「まぁ、この調子なら全国も大丈夫そうだね、魔法戦士スミレ、全国に立つ」
淡「ねぇねぇ!全国の時も超ガソでフィニッシュ死んだあああああ!ってさけんでもいい!皆期待してるんだ!」
亦野「いいんじゃないか?その時は私も混ざろう」
照「決まり…それじゃあ白糸台全員で菫が超ガソ使った時に合唱だね、部長ガンバ」
菫「」
尭深「…大変、先輩が息してない…」
淡「よし!今のうちに赤ヘルメットかぶせちゃえ!」
亦野「やめてやれ、黒歴史が増えて壊れてしまうぞ」
照「…さて、全国で白糸台のヒャッハーな乙女達にかっこいいとこを魅せてやらないとね菫、」
菫「だぁああ!お前達なんて大っ嫌いだぁぁぁ!!」
以上、番外編
魔法戦士スミレでした
さて八時から本編開始いたします
千里山高校控え室
怜「…ふぅ…やっぱし刹活孔はしんどいなストロングな柔の拳は身体に負担が来る…」
竜華「もはや麻雀となんも関係ない言葉が並んでるけど突っ込まんわ、とりあえず前半戦はお疲れ様、」
セーラ「ようやったわ、なんか分からんけどあのチャンピオン相手に奮戦してるんやろ?流石やな!」
泉「空中戦って本当にあったんですね、初めて見ました!怜先輩かっこよかったです」
フナQ「宮永照の連続上がりを止めたのは先輩とあの阿知賀の松実玄ぐらいでしたこのまんまなら行けますよ先輩!」
怜「ふ…ありがとう、その言葉だけでまた立ち上がれる」
竜華「アンタ、時々素になってんやからそっちでいったらええのに…まぁ、ええわ、応援してるで、無理せんでな」
怜「あぁ、頑張ってくる…ユクゾッ!」
阿知賀女子校控え室
玄「」
宥「玄ちゃん、しっかりして…」
穏乃「あのチャンピオンの上がりからおかしくなったんだ…監督から教えてもらった筈のおもち聖拳があんな簡単に…」
憧「私の円光聖拳すらあのチャンピオンには恐らくは通用しない、やっぱり全国の壁は高いんだね…」
レジェンゴ(チャンピオンにおもちが少ないとは薄々気づいていた…しかしもしかしたら着痩せするタイプで実は隠れおもちを持っているだろうと判断を下した私のミスだ…クソ)
玄「…ハッ…前半戦は…?」
宥「玄ちゃん!気がついたのね!良かったぁ~」
玄「…前半戦は終わったの?」
穏乃「うん…終わったよ、チャンピオンから千里山の園城寺がツモ上がりを取って」
玄「…そう…なんだ…でもまだ後半戦があるよね」
憧「うん、まだ巻き返せる…」
憧の励ましの言葉に微笑見返す玄、先ほどの直撃のショックか眼が虚ろであったが蘇るようにその眼には光が宿っていた
玄「どこまでやれるかわからないけど、やれるだけ戦ってくる…義星のままに…」
宥「頑張って!玄ちゃん!!応援してるから!」
クロチャー「…姉のおもちが再び私を蘇らせてくれた!…それじゃ行ってくるね、シャオ!」
新道寺女子控え室
煌「すいません部長、跳びはしそうにないですが厳しい戦いになりそうです」
哩「よか、よか、あんだけ厳しい相手に戦えときゃ上出来たい、うちと姫子のリザベーション琉拳ができりゃ巻返しもできる」
姫子「なんとか持ちこたえてくれてるだけで十分ですよ、後はこっちでなんとか出来ます」
仁美「なんもかんも政治が悪い、よく頑張った」
煌「すばらっ!はい、それではそろそろ後半が始まる時間帯なのでいってきます!」
哩「白糸台…見とれ…修羅の国の底力、そして強さ思い知らせてやる」
しまった…ビビクン琉拳にしとけば、この1の眼を持ってしても見抜けなんだ
解説「それでは後半戦スタートです!」
照「…怜、先ほどの剛の拳見事だった賞賛に値する、でも私もこれ以上やられるつもりは無い」
怜「私は言った筈だあの頃の貴方に憧れそして目指したと」
照「…でもてるてる坊主に帰れは言い過ぎだと思う」
怜「…ためらいもない」
クロチャー「おもちが少ないから仕方ないね」
照「…天に滅せい!じょいやー…」
クロチャー「…あふん」
解説「おっとぉ!チャンピオンここで松実選手からロンをとったぁ!」
怜「なんという事だ…」
照「次は貴様だ怜!」
そう告げられた怜は身構え、再びチャンピオンの宮永照と対峙するその光景は正に達人同士のそれであった
照「こい、園城寺怜…ッ!」
怜「ハァアアアア!イヤァ!」
牌を勢い良く引き叩きつける怜、しかしながら、一方の照は何かを悟った様な表情を浮かべていた
怜「照!これで誓いを今果す」
照「…………」
解説「おっとぉ!園城寺選手!リーチ宣言だぁ!」
観客席も盛り上がり、会場は震えていたしかし、無表情の照は怜に向かい語り始める
照「…効かない、効かないのよ怜…」
怜「…!?、なんだと…!」
照「これで終わり、てるてる神拳奥義!照照百裂拳!」
怜「ぐ、ぐはぁあああ!!」
解説「おっとぉ!!ここでチャンピオン園城寺選手からまさかのロン!リーチ宣言をしていた園城寺選手が優勢かと思われましたがこれは意外な展開!」
すこやん「園城寺選手のリーチを掻い潜り放ったてるてる神拳は見事でした、この勝負は恐らくは…」
照「怜…病んでさえいなければこの私にも…」
怜「…ハァ…ハァ…」レイプ眼
照の一撃を貰い、息が荒くなる怜は自分の目の前に座る照を静かに見据えていた
煌「なんと、あの直撃からまだ立ち上がるというのですか!すばらっ!」
怜「…う、うちは負けるわけにはいかんまだ皆と全国で戦いたい…」
照「怜…まだ立つの?…わかったならこれで最後にしましょう」
解説「おっとぉー!!チャンピオン!堂々のリーチ宣言!ついにトドメを刺しに来たかぁ!」
千里山高校控え室!
竜華「…あかん…!駄目ェ!怜ィ!!」
照「はぁー!これで終わりだぁ!」
勢い良く山から牌を抜き取り場に叩きつける照、牌は卓で暫く回転するとそれに呼応するかの様に照の手牌も前に倒れた
しかし、その役は…
解説「こ、これはぁどうした事か!チャンピオンまさかのリーのみ!安手で上がったぁ!」
怜「な、何故トドメを刺さない…」
照「今、私を目指したジョインジョイン怜ィは死んだ、ここに居るのは女子高生の園城寺怜」
照はそう言うと後半戦終了の合図と共に卓から立ち上がり静かに怜の元に近づくと優しく一撫でしてこう告げた
照「この…私にもまだ涙が残っていた…身体を癒えよ怜…」
解説「後半戦終了!まさかの先鋒戦!やっぱりチャンピオンは強かったァ!宮永照!圧倒的な強さで点棒を稼ぐ!」
すこやん「凄まじい戦いでした、全国大会においても先鋒戦のこの様な戦いはこれから眼に掛かる事は無いでしょう」
竜華「…怜ィ!」
怜「竜華…すまんな、ちょっと無理しすぎた」
セーラ「見事やったで、よくわからんが、流石怜やった!」
泉「後は私達に任せて下さい、大丈夫ですから」
怜「そうか…ならば少し寝るとしよう、これでようやく休めるな…」
担架が運び込まれその上に乗せられる怜、千里山のメンバーはそれを静かに見送った
清澄高校控室
咲「怜姉さん…貴方も正しく私にとっても強敵(とも)であった…」
和「SOA!SOA! 咲さん眼を覚まして下さい!」
久「和、貴方もちょっと現実を見なさい」
タコス「私、先鋒戦戦う自信がなくなってきたじぇ…」
まこ「まぁなんとかなるじゃろ、カンちゃん神拳究極奥義、無想転生、咲はそれを手に入れておる」
久(まぁ、賢者モードなんですけどねー)
咲「怜姉さん、照は腐女子力を極めた私が必ず倒す!」
FIN
ひとまず終了です
まぁ、魔法戦士とかもろもろまだ見せて無いとこがあるのでそこらへんをぼちぼち投下出来たらなと思っています
一応、どんなんが見たいのか希望をお聞きしたいと思います
流石に自分の力では不足だと思うんで、皆さんの希望に身を任せませ同化します
こんにちはイかれたスレにようこそ
わかりましたならばためらいもない、この流れに身を任せ同化します
ぼちぼち投下してゆきますね
全国が始まる前、世紀末白糸台高校
淡「あわあわ聖拳奥義!淡爆星波!」
亦野「うわぁ!ロンか!」
尭深「…流石、聖帝…あわあわ聖拳はやっぱり強いね、」
淡「ふふーん!もうすぐ白糸台高校のグラウンドにあわあわ十字陵も完成するんだよー!!楽しみだなー!」
菫「…お前…部員を勝手に借り出してなにしてるかと思ったら…」
淡「あ、スミレーお帰りー!ん?なんで赤いヘルメット持ってるの?」
亦野「あーあ、知らないぞ、勝手な事したから魔法戦士がお怒りになった…」
尭深「あー、魔法が与えた~♪ 菫のミラクルパワー♪」
赤いヘルメットを被った菫は静かに胸元を少しだけ開き能天気な淡に告げる
菫「…淡、私の名を言ってみろ」
淡「スミレーおもちチラは白糸台の女子高生としてはしたないですぞ?」
亦野「何故、わざわざ火に油を注ぐのか…」
尭深「近くのコンビニでお菓子を制圧してくるって…部員を何人か引き連れて出て行ったよ…」
亦野「そうか、コンビニは鉄板王の手中に落ちたか…」
淡「何ー?照が今何処に居るかって話?コンビニ荒らしはいつもの事じゃん」
菫「淡ィ~私を無視するとはいい度胸だなぁ~」
ガシッと淡の頭を鷲掴みにする菫、淡の頭はスッポリと菫の掌に綺麗に収まる
淡「いただたた!!痛い!調子乗って、すいまえんでした ; ; 」
菫「なぁに~?聞こえんな~?」
亦野「お前調子こき過ぎた結果だよ?普段から謙虚ならこんな事にならなかったものを」
尭深「ちなみに麻雀したらほぼ、魔法戦士が勝ちますこれは確定的に明らか」
ガチャリと部室の扉が開き、外からお菓子の袋を持って歌を口ずさんでいる、照が姿を現した
照「頂点まであと一息! アガりーち All Right!…残念、剛掌波…」
亦野「何ですかその麻雀やってる女子高生を絶望に突き落とす様な歌は…」
照「…てへ…、ペロッ!」
菫「照、お前後で超ガソな、何練習サボってお菓子買いに行ってるんだこのドアホ」
照「あアアァんまりだアアアア~~~」
菫「やかましい、全くなんでうちの部員には問題児がこうも多いのか…」
亦野「菫先輩、自分も入れて計算して下さいね」
菫「!?」
菫「待て!何故私も入るんだ!まるで訳が分からんぞ!」
亦野「魔法戦士になる事を強いられているんだッ!って言っても駄目ですからねいつも『白糸台のあの部長めっちゃ怖い』って練習試合の女子校から苦情来てるんですから』
菫「ぐぬぬ…」
照「何がぐぬぬ…だ、うっわ、部長恥ずかし!魔法戦士って何?NDK?NDK?」
淡「やーい菫の汚物!小物臭がする!」
菫「シャープシュート(物理)」ドス
淡照「「あべしッ!」」
尭深「…今日も平和で何よりです」
亦野「ところで次の練習試合ってどこだっけ?」
亦野の言葉に菫は自分が持っていた資料を取り出し静かに語り始める
菫「あぁ、確か長野の龍門渕高校ってところだな、長野は魔境、昔から言われてる」
照「人の出身地を魔境呼ばわり…訴訟も辞さない」
菫「なんだ、超ガソも食らいたいのか、最初からそう言えばいいのに」
照「は?長野?意味分からんし、あそこ昔から怪物が住むとか言ってたしね、なんかデビルリバースとか居そうじゃん」
淡「照の掌返しが酷い件について…」
尭深「超ガソは怖い、はっきりわかんだね…」
亦野「さて、それじゃ練習試合まで調整するとしますか」
魔境長野龍門渕高校
透華「ハギヨシ!ハギヨシは居ませんの?」
ハギヨシ「はい、ここにお嬢様」
透華「白糸台高校から練習試合の申し込みが来ましたの、衣達に伝えといて貰えないかしら?」
ハギヨシ「ハ、KINGにですか…、しかしながら衣様のこども聖拳は清澄との激闘の際に…」
透華は何処か遠い眼差しを夜空に向け、静かな口調で語り始めた
透華「白糸台との練習試合、傷を癒すきっかけになればと、衣が復活するいいきっかけになるやもしれない」
ハギヨシ「…承知致しました、ならばそういった流れにしておきましょう」
透華「あと、そう、もう一つだけ頼みたい事がありますわ、ハギヨシ」
ハギヨシ「…なんでしょうか?」
透華「…宮守女子校、ここも今回の練習試合に呼んで欲しいんだけれど頼めるかしら?」
ハギヨシ「…承知、三つ巴でございますか…」
透華「…ふふふ、そういうこと、練習試合の日が楽しみになって来ましたわね…」
さて、今回はここまでです
次回は練習試合という名のバトルボーナス、次は十時過ぎ辺りを目処に更新出来たらいいなと思っています
今、思ったが咲なのに麻雀が息してない
ジョインジョイントキィデデデデザタイムオブレトビューションバトーワンデッサイダデステニーナギッペシペシナギッペシペシハァーンナギッハァーンテンショーヒャクレツナギッカクゴォナギッナギッナギッフゥハァナギッゲキリュウニゲキリュウニミヲマカセドウカナギッカクゴーハァーテンショウヒャクレツケンナギッハアアアアキィーンホクトウジョウダンジンケンK.O. イノチハナゲステルモノ バトートゥーデッサイダデステニー セッカッコーハアアアアキィーン テーレッテーホクトウジョーハガンケンハァーン、FATALK.O.セメテイタミヲシラニヤスラカニシヌガヨイ ウィーントキィ (パーフェクト)
これを唱えるとまもなく怜の出番が増えます(多分)
まぁそんなこんなでぼちぼち投下して行きたいと思います!…激流に身を任せ同化する…
練習試合当日、長野駅
照「いざゆかん、魔境長野へ!」
淡「おー!!」
菫「もう着いてるがな、相変わらずのポンコツ具合に呆れるぞ」
亦野「…冷静に突っ込まさせてもらうとバイクで長野まで行きたいとか行ったアンタが言うな!!」
菫「!?…いやちょっとまて!バイクはロマンだろう!魔法戦士としてだな!」
尭深「…先輩、練習試合しに来てるんですよ?どうしたらバイクで東京から長野まで移動しようとかなるのかわからない…」
菫「」
二人の弓矢の様な言葉攻めに口を紡ぎ言葉を失う菫、そう、自分もまたあの二人の様に常識を~♪見失った~♪
微笑み忘れた顔など~♪見たくは無いさ~♪
照「菫、菫、私達ナカーマ!」
淡「ナカーマ!ナカーマ!」
菫「………」
良識を取り戻せぇぇ~♪
亦野「さて、それじゃとりあえず頭のめでたいあの人達は放置っ…と、」
菫「やめてください、一括りは勘弁してください」
尭深「…信じられるか?白糸台の部長なんだぜ…これ…」
照「よし、あわあわ…、久々に長野のコンビニを荒らしに行くぞ…!着いて参れ!!」
淡「新鮮なお菓子だぁ~ヒャッハー!」
亦野「本当に長野まで何しにきたんだろう…」
尭深「…常識は投げ捨てるものではない…」
同時刻、宮守女子校、新幹線内
白望「ダルい…家に帰りたい」
エイスリン『シロ、カエルハヤイ!』
豊音「そうだよー…仮にも五車星の一人なんだから勝手な事したら駄目だよー」
シロ「私は雲のシロ、誰にも束縛されずに毎日ダラダラ過ごすのが生きがい…」
エイスリン『シロ、ソレ、ニート』
豊音「私だって山の豊音って呼ばれてるよー…、やっぱり大きいからかなー?」
シロ「…知らないけど、多分そう、」
塞「まぁ、なんとかこの練習試合でなんか掴めたらラッキーって事で!」
胡桃「悠長な事言ってる見たいだけどあの白糸台との試合ですよ!もうちょっと気を引き締めて下さい!」
シロ「…先鋒戦の宮永照なら私がなんとか出来る…」
エイスリン『?ドウシテ?』
シロ「私の拳は我流…我流故に誰にも読めない…」
胡桃「ほほーう、それは白糸台とやるのが楽しみですね」
豊音「チャンピオンにサインもらおう!」
龍門渕高校 校舎前
亦野「ようやく着きましたね…毎度練習試合に来るのに何故こんなに疲れるのか」
菫「このポンコツが毎度迷子になりかけるからだろ…相変わらずで安心したよ」
照「苦しゅうない苦しゅうない」ポリポリ
淡「むっふー!ねぇねぇ見てテルー!小鍛冶プロのカード当たったよー」
菫「貴様ら本気で羅漢撃で刻んでやろうか…」
尭深「…まぁまぁ…あんまり怒るとシワが増えますよ?」
菫「お前も意外と容赦が無いな…」
しばらくして龍門渕高校の校門に金髪のアンテナの様なくせ毛のある少女と執事が白糸台の面々の前に姿を現した
透華「ようこそはるばる東京からおいでなさりました、お待ちしてましたわ、宮守の方達は既に私の屋敷に招いております」
ハギヨシ「…お待ちしておりました」
照「おぉ、苦しゅうない苦しゅうないぞ」
菫「照、真面目にしないとその尻にシャープシュートをぶち込むぞ」
照「(営業スマイル)この度はあの有名な龍門渕高校にお呼びしていただき感激です!」
淡「今世紀最大の感動!興奮!?」
照「車がスタントマンなしですってぇ!凄いじゃない!これは必見よ!」
淡「あらやだ、執事服似合ってるのね…奥様方大興奮じゃない!」
照「そして感動のラスト!泣かせるじゃない!」
菫「営業スマイルから急におすぎ口調になるな、透華さんドン引きしてるだろうがこのポンコツ共」
亦野「すいません、本当にすいません」
透華「ま、まぁ、楽しそうで何よりです」
ハギヨシ「お嬢様、それでは参りましょう」
菫「貴様ら、二人後で覚えとけよ」
照「まぁ怖い、奥様、最近やな事でもありましたの?」
淡「最近シワが増えたんですって…やだー私も美容室に通おうかしら」
菫「……(怒りを抑えるあまり声が出ない)」プルプル
亦野「部長堪えてください!練習試合が終わるまでの辛抱ですから!」
尭深「…修羅場乙…」
こうして、白糸台面々は龍門渕透華に連れられて屋敷の中へと招かれた
菫「…ほぉー凄いな本当に、これがお金持ちというやつか」
照「…貧乏人は世知辛い、くやしいのうくやしいのう…」
淡「…私達にはこのうまい棒しか無い…うぃ…これもうちのスミレが稼ぎがわるいせいじゃのうあんちゃん」
亦野「…そこまでにしとかないと後で知りませんよ」
尭深「部長のストレスが音速を超えそうだ…これはとどまる事を知らない
菫「後で絶対にワンチャンも与えずに嵌めて、土下座さす、絶対にだ…」
とりま今日はここまでです、てるてるとあわあわの暴走具合が半端じゃないのはご愛嬌
菫さんがストレスで死んでしまう…次回は練習試合からになります
正直、どっちにしようか迷ったんですけどね
豊音が可愛過ぎたそれが問題だ…、すーみんも山にするのはなかなか良さげだったんですがどうせなら宮守もそれなりに固めた方がいいかな?っと
こんにちは皆様方、このイかれたスレにようこそ!
さて、ぼちぼち投下して行きたいとおもいます、本日もテルーとあわあわは平常運転です
…激流に身を任せ同化する…
龍門渕邸、麻雀卓室
透華「こちらで少しお待ち下さいませ、宮守の方々が中で待ってますので私達もすぐにメンバーを連れて参ります」
ハギヨシ「どうぞ…」ガチャリ
照「うむ、では参ろうか皆の衆」
淡「そのキャラまだ続けるんだ照」
菫「やらせておけ、さてそれでは…」
エイスリン『ヤァ!ハロー!』
菫「」
菫はエイスリンの姿を確認すると何度か目をこすり、ハギヨシからドアノブを奪うと勢いよくそれを閉めた
照「ん?どうしたの?菫…?」
菫「本日より我が白糸台の公用語を英語にします!」
亦野、淡、たかみー「「「ええーー!!」」」
照「何言ってんだ!フジャケルナ!」
たかみー「…私、TOEIC300点だし…」
淡「…転校ですな」
亦野「私だって英検三級…今更英語なんて…」
照「日本語だって…怪しいのに…」
菫「…ならば、自分の目で確かめろ」ガチャリ
エイスリン『ハロー!アイムファイン!』
照「…うーむなるほどなるほどー」
亦野「あれが宮守女子か…」
エイスリン『ハーイ!』
淡、たかみー「「HI!!」」
エイスリン『Nice to meet you』
白糸台一同「「「「「Nice to meet you!!」」」」」
エイスリン『イエース!!』
淡「隊長!駄目です!撤退します!」
菫「馬鹿者!逃げるな戦え!」
亦野「無理!辞書誰か辞書!」
照「怯むな進めー!!」
ハギヨシ「…あの…エイスリン様は日本語もそれなりに達者ですよ?」
白糸台一同「「「…え?」」」
それからしばらくして
照「…私は「恐怖」を克服すること「生きる」ことだと思う、
麻雀の頂点に立つものは!ほんのちっぽけな「恐怖」をも持たぬ者ッ!」
エイスリン「オオー!スゴイカッコイイ!」
淡「テルー、変な汗出てるよー?」
菫「英語が怖いんだな?そうなんだな?」
たかみー「…英検三級なめんなー…!」
亦野「どうせまた、高校麻雀チャンピオンなのに英語が話せないとかダッサー、って思われたくないとか考えてるんでしょ」
シロ「…ダルい…」
豊音「うわぁ!チャンピオンかっこいいよー!」
照「…お前良くわかってるな後でお菓子を奢ってやろう」
豊音「9袋でいいよー」
照「」
胡桃「あの!本日はヨロシクお願いします!!」
塞「胸を借りるつもりでやらせていただきます、ヨロシク」
亦野「あぁ…常識人が増えて心の底から嬉しい…」
菫「待て待て!それにはもちろん私も含まれてるよな!ちょっと!視線を逸らすな!」
尭深「…現実は非情である…」
ガチャリと音を立てて扉が開く、そこには先ほど別れた龍門渕透華と龍門渕の面々の姿があった
透華「お待たせしました、それでは…」
衣「ほう…この者達が白糸台か…」
ハギヨシ「衣様、練習試合なので粗相がない様にお願いいたしますね」
一「今日はヨロシクね!」
純「へぇーなんと言うかやっぱし全国レベルの面子だけあって雰囲気があるな」
智紀「…………」
衣「ん…?どうしたんだ智紀?」
部屋に入った途端、智紀は感じた、この者は間違いなく自分と同じ空気を纏っていると…それは同時に白糸台の面子である尭深もまた同じ印象を感じていた
智紀、たかみー((なんだろう私達キャラ被ってる?))
亦野「まぁ、大体何考えてるかは想像つくがな…」
菫「…これも宿命か…」
照「ねぇねぇ…、あの小さいこどもお持ち帰りしてもいい?」
亦野「あんたは黙っとれ!」
照「(´・ω・`)」
エイスリン『ドンマイ!ガンバ!』
淡「…チャンピオンェ…」
衣「宮永照!私を今こどもって言ったな!衣はこどもじゃない!」
一「あれ?でも衣が使う拳は?」
衣「こども聖拳だ!…ッハ!」
照「なんだこどもじゃないか、ほらーおかしあるぞーこっちに来ーい」
淡「うまい棒もあるよー、コーンポタージュだぞー」
衣「ぐぬぬ…衣は、衣はそんな物に釣られは…」
照「へぇー…それじゃあコアラのマーチだ」
衣「我が心と行動に一点の曇りなし…………!全てが『正義』だ!」
淡「…ふーん、あっポッキー!食べられずにはいられないッ!」
衣「…衣も食べるー!ポッキー欲しい!」
照「掛かったなアホがッ!それはトッポだッ!」
衣「なんだとッ!…ッハ!これは中までチョコたっぷり…!計ったな!」ポリポリ
照「…ふふふ、悔しかろう悔しかろう」
エイスリン『ワタシ!アポロガイイ!』
豊音「アルフォートもあるよー!チャンピオンかっこいい!」
照「ふふふ…褒めるでない褒めるでない」
菫「本当にすいませんうちのバカが…」
透華「申し訳ありません…うちの衣が…」
胡桃「すいません、すいません」
亦野「あぁ…保護者達がストレスで胃を痛めてらっしゃる…」
透華「そ、それでは仕切り直して適当な面子で卓を囲みましょうか」
一「はーい!先手は僕が行きたい!」
シロ「ダルい…けどやる…」
胡桃「おぉ…これは珍しい」
シロ「豊音達…おかし食べてるから…」
亦野「…あれ、涙が出てきたなんでだろ」
菫「まぁ、わかるぞ…その気持ち、仕方ない先行は私が行こ…」
亦野「あんたは出るな!…理由はわかるな?」
菫「(´・ω・`) ショボーン」
尭深「…ふぅ…あ、これ茶菓子です…」
智紀「…はぁ…気持ちが落ち着く癒される…」
亦野「お前もくつろいでんなー、練習試合どうした練習試合は!お?」
透華「まぁまぁ、それじゃあ最初は私達で打ちましょう?ね?」
胡桃(今、人殺しの眼してた…怖っ!)
淡「ふっふー!みよ!これが小鍛冶プロのカードだ!」ドヤァ
衣「ふふふ…笑止!…こっちは咏ちゃんだ!アラフォーなど相手にならんわ!」ドヤァ
淡「な、なんだと!合法ロリが二人…ッ!…つ、つよい(確信)」
照「…今日も平和でなによりです」ポリポリ
今回はここまで、相変わらず次回は今日の八時辺りです
お菓子で簡単に釣れる衣ちゃんチョロい(暗黒微笑)
ころたんェ…合法ではない…
そうだったな明智くん、ご指摘ありがとうございます、訂正、合法は無しでダブルロリという事でオナシャス
こんばんは、イかれたスレにようこそ
助言感謝です調べて参りました…結論から言うと…ころたんいけるやん!って事で合法でした17って結婚できんだね
これから投下するのは小ネタになります
天下無双の傾者!花の和さん!
全国大会が終わって、清澄高校にある革命が起きた…それは…
和「咲殿!それでロンだ!」
咲「…ば、馬鹿な!カンちゃん神拳を見切っただと!」
久「…全国大会のレベルを垣間見てとうとう和が根本的な何かが壊れたような気がする」
まこ「そうじゃのう、なんと言うか乙女というよりか乙女になったような…」
和「咲さん!麻雀は楽しむもんだ…さぁて!もう一局打とうか!」
咲「原村さん…貴方もまた何か掴んだ様だな、ならばカンちゃん神拳をもって全力で相手をしよう!」
和「おぉ…!!この闘気!流石だな!咲さん!」
久「まぁ、和はもともとデジタルなとこがあったんだけど…いまではあの通りねこれじゃ来年は清澄が魔境なんて言われかねないわ」
和「ふふふ…!部長!虎は何故強いと思いますか?元々強いからですよ!」
まこ「あと最近になって、トラ柄を良く着る様になったのう…うって変わって破天荒な奴になったもんじゃ」
タコス「のどちゃん、カンちゃん神拳の咲ちゃんに何回もやられてるのに何度も立ち向かってるじぇ、スゴイメンタル」
和「ははは!?何を言ってるんですか、負け戦こそ麻雀の華では無いですか!もうちょいで上がりも取れる!」
京太郎「確かに、咲の拳を微かにだが押してきてるのは間違いない!凄いぞ!」
久「やっぱり麻雀は奥が深いわね…」
和「DSI(だが、それがいい)、それこそ麻雀では御座らんか!ではもう一局参るぞペン風!」
タコス「のどちゃんのエトペンにいつの間にかモヒカンが着いてる事に突っ込んだ方が良いのかなぁ…」
京太郎「世の中には触れない事が良い事もある…」
以上、小ネタでした
和さんのSOAを変えただけって言う…ちなみに誤字でまこのセリフは乙漢と書いておとめです、すいません眼汚しを致しました
そんじゃ本編の方もぼちぼち投下していきたいと思います!
何かやってほしい、書いてほしいなどの要望があれば教えてください、このスレで出来る範囲であれば出来るだけ要望にお応えしようと思います
…激流に身を任せ同化する…
龍門渕高校、麻雀室
龍門渕透華「それじゃ、始めましょうか…」
卓にあるボタンを押し、サイコロが回り、親番が決まる
シロ「…それじゃ、私から…ダルい…」
亦野(宮守…確かこいつは白望だったか…なんと言うか照先輩と同じ空気を感じる…)
胡桃(…五車星の雲の拳…シロ先輩が持つ無形の拳は宮守のなかでも誰も読む事が出来ない技…)
シロ「ダルい…リーチ…」
亦野「…!?なんだと?」
透華(四巡目…!手配が中途半端な時にリーチ宣言!)
胡桃(そう…相手がまだ予想出来ないうちにリーチ宣言を出す、手配はまばらな事が多い上に次の手順の四人の捨て牌で振込みが来て必ず上がるという…流れ)
シロ「…雲の拳、奥義粉砕拳…」
透華「はうわ!一発ですか!」
亦野「強い…流石だな…」
胡桃(逃げ牌なんてのは無い、ほとんどがロンでの直撃なんだよねぇ…)
透華「…つ、次ですわ!」
シロ「…何度やっても同じだと思うけど…」
亦野「それはやってみないとわからないだろ…?」
菫「…ほう、五車の拳か…厄介だな…」
照「…うん、しかもあれだけじゃない、アレは無形故に河を見てもほとんどが意味をなさない打ち方をする…」
菫「予測がつかないというわけか厄介だな…」
淡「そんなもん鳴きやらなんやらで潰せば…」
照「まぁ…、それが正攻法になるけど…その分…こちらの点数は下がるのは間違いない、厄介なのは雲の拳は必ず早上がりをするということ」
菫「…するとお前と攻法が被る部分があるというわけか…」
照「うん…でも恐らくは私に匹敵するような打ち方でもある…あの拳は危ないよ色んな意味で…」
シロ(あまり秘拳はさらしたくないから…ぼちぼち打とう…)
透華(…よ、読めない内に…リーチ宣言は厄介ですわね)
亦野(手牌がまばらな内に勝負をかけられると厄介だな…ここは鳴こう)
亦野は透華からの捨て牌を鳴き、三枚を端にやる
しかし、つぎのシロの手順、彼女は静かにため息を付くと自分の手牌を晒した
シロ「…リーチ…」
亦野「なっ!自分の手牌を晒してリーチだと!」
透華「ふざけてるのですか!」
シロ「…至ってマジメこれも拳のうち」
当然、これで全員がロンで振り込むことは無い、まさに破天荒な麻雀
次の手順、シロは静かに牌を掴むとそれを投げ、静かに告げた
シロ「…雲の拳…変葬誘移牌…」
亦野「何だと!上がった!」
シロのツモ上がりに目を丸くする一同、そんな中、ダルそうな顔つきのシロは面倒そうにこう告げる
シロ「とりあえず…これ以上はネタバレ…私は打たないね…」
亦野「…ま、待て!まだ残ってるぞ!」
照「亦野…雲の拳は一度見せると見破られ易い拳なんだ、見極められればそれまで、だからあえて打たないんだよ…」
透華「驚きましたまさか、衣の様な特殊な拳を持つ者がまだいるなんて…」
菫「世の中は広いな…まぁ、私の超ガソなら関係ないが」
照「菫のは別次元になんかおかしい…」
菫「!?」
菫「ちょっとまて!納得がいかんぞ!何処がおかしいんだ!」
照「何処って…いうか…全部?」
淡「え!なになにー!次はスミレが打つのー!!ころちゃんころちゃん!超ガソやるんだってよー!一緒に叫ぼ!」
衣「え!なんなのだ超ガソとは?聞いた事が無いぞ?」
エイスリン『ナンカタノシソウ!』ワクワク
豊音「うわぁ!もしかして噂の魔法戦士が見られるのー!感激だよー!」
照「…だってよ…よかったね期待されてるよ菫」
菫「」
淡「みんな!菫が上がったら超ガソでフィニッシュ!死んだああああ!って叫ぶんだよ!」
エイスリン『ショウチ!』
衣「わからんが心得たぞ!!」ワクワク
豊音「うわぁ緊張するよー!」
照「…と以上の事を述べております、頑張って魔法戦士!」
菫「ちくしょう…ちくしょう…(涙)」
ひとまずこれまでです!
次回は明日かな?またぼちぼちと投下できたらいいと思っています
菫さんェ…
みなさんこんばんは!イかれたスレにようこそ
さて、それではぼちぼち投下していきたいと思います
透華「それじゃあ、次は…」
一「透華~僕が卓に着く予定だったのになんで先に打つんだよ、先行行くって言ってたじゃん!」
透華「…あ、ごめんなさい勢いでつい…」
尭深「…亦野がちょっと限界だったからなだめるついでの流れで卓に着いちゃったんだね…仕方ない…」
亦野「ちょっと待て、私が悪いみたいになってるぞ!」
照「まぁ、結局内輪で何回も打ち回しするんだし面子はあんまし気にしなくてもいいと思う…」
透華「そういうものでしたらよかったですわ…一、次の卓は譲りますから許して頂戴…」
一「任された!あんまし気にしなくてもいいよ透華!打てるなら文句ないし」
塞「なら、私も打とうかな、腕ならしにはちょうどいい!」
照「…そんじゃ尭深よろしく…菫と頑張ってきてね」
尭深「!?」
淡「え…何それ聞いてない!って顔してる」
亦野「まぁ…あのテンションの先輩とは打ちたくない気持ちは分かる」
菫「ヒャッハー麻雀の時間だぁ!!」
照「あっちは赤ヘル装着済み、みたいだね」
亦野「たかみーェ…」
尭深「…………(涙目)」
淡「説明しよう!魔法戦士菫とは白糸台が開発した魔法をエネルギーとするクリーンな隠しキャラである!今日も悪の雀士から白糸台のか弱気乙女を救うのだ!行け私達の魔法戦士!」
菫「ヒャッハー!まかせとけぇ!私の強さを教えてやるぜぇ~」
一「」
塞「」
尭深「…あ、…オワタ…」
エイスリン『カッコイイ!スミレ!』
豊音「うわぁ!すっごい!本当に真っ赤なヘルメットだー!」
衣「これは面妖な!…カッコイイ!かっこいいぞ!魔法戦士!」
照「お子様から大人まで大人気、魔法戦士菫…ただし、年齢的に魔法少女がキツイために魔法戦士と改名されたのは内緒である…」
亦野「…改めて酷いな…尭深…南無」
透華「え、あの人は誰ですの?あんな人白糸台に居ましたっけ?」
亦野「…すいません…一応、アレ部長です…やめたげて下さい…意外とデリケートなんで」
透華「そ、そうですか…ならあまり突っ込まない事にしますわ…」
照「…菫…お前も哀しみを背負ったか…(しみじみ)」
とりあえず、ハイテンションのまま魔法戦士とその一同麻雀卓に着席
菫「おい、お前…」
一「は、はい何でしょうか…?」
尭深(まぁ、毎回恒例のあれだろうなぁ…)
菫「…耳が照の妹に似てる…」
一「は、はぁ…それはどうもありがとうございます…」
菫「なんだぁ?その眼は!お前はどうやら死にたいらしいなぁ…!」
塞(なんだこの世紀末…ちょいとネジが…)
しばらくして、ようやく麻雀を打ち始める一同、総じて思った事は前置き長げぇよめんどくさいという事だった
菫「その捨て牌ポンだぁ!!ヒャッハーまだまだ行くぜぇ!」
照「おっとぉー!魔法戦士ここで小パンだぁ!か~ら~の~」
菫「…魔法羅漢撃~!!」
淡「おっとぉー羅漢撃~!!そっから嵌めて~!」
一「」
亦野「もうやめたげてぇ!ライフはゼロよ!」
菫「おい、そこに座れ」
照「おもむろに座らせたぁー!既に卓に座っているのにどういう事だぁー!」
菫「おいお前、私の名前を言ってみろ」
1、スープレックスさん
2、スバラ
3、魔法戦士ではなく魔法少女スミレ
淡「来たぁ三択問題!正解者にはもれなく渋谷尭深の本日付けているブラジャーが与えられます」
たかみー「」
亦野「大変!たかみーが息してないの!」
照「…これも宿命か…」
照「それでは一斉に答えをオープン」
デデン!
衣「一番」
エイスリン『3番』
豊音「二番だよー!」
照「ふーむ、綺麗に別れましたねぇ…」
淡「…それでは!正解はこちら!」
再び二人の言葉によって視線が卓に映るエイスリン達、そこには相変わらず答えを言いづらそうな表情をした一の姿が…
そうしてしばらくして考えたのちに彼女は答えを述べ始める
一「そ、それじゃ、い、一番で…」
菫「なぁにぃ~!スープレックスだとぉふざけるんじゃない!カンだぁ!」
塞「じゃあ…二番!」
菫「スバラッ!ってちゃうわ!焼肉のタレはえばら派だ私は!カン!
もう一度だけチャンスをやろう!私の名を言ってみろぉ~!!」
一同(((だってあともう三番しか残って無ぇじゃねぇか)))
菫「ヒャッハー!どうしたぁ!早くしろぉ!」
淡「魔法戦士はどうやら好調ですねぇ、それでは白糸台のみなさん準備をお願いします」
一「じゃ、じぁ…三番で…」
菫「オイ!お前!私のトラウマを抉るとはいい度胸だな!くらいやがれ!カンだぁ!」
照「正解は無しでした、」
淡「しかしながら、正解者は居ませんでしたが、もっとも正解に近かったエイスリンさんにはアポロともれなく昨日たかみーが付けていたブラジャーを贈呈させていただきます」
エイスリン『ワーイヤッター!!』
たかみー「………(涙目)」ジタバタ
亦野「待て!待て!尭深!まだ対局中だろうが!落ち着け!」
衣「いいなぁ!ブラジャーいいなー」
豊音「私もアポロ欲しかったよ~」
そうして、しばらくして照と淡は衣たちを手招きして、その時を待つ
菫「おっとぉ!こいつもかぁ!」
照「魔法戦士打ち上げる!これはァ!」
淡「三対一だぞ!まさか!三対一なのにそのまま行くのかァー!!」
淡「さぁカウンター!闘勁見てから差し込んだ!」
照「さあドラム缶ハメ、ドラム缶ハメ!ドラム缶ハメ!ドラム缶ハメ!ドラム缶ハメ!」
淡「まだドラム缶ッ!倍プッシュ!反射してもダメ!受身取ってもダメ!何やっても抜けられない!これが菫ハウス!おっと!ここでキタぁぁぁぁぁ!!」
照、淡「「超ガソでフィニッシュュュュ」」
その他一同「「「死んだあああああああああああ」」」
菫「どうだぁ悔しいかぁ!今は悪魔が微笑む時代なんだぁ!」テーレッテー
一「」
塞「」
たかみー「」※主に別の理由で
亦野「…毎度のことながらこれは酷い」
透華「…おかしいですわね、何か卓が燃えている気がするのは気のせいかしら…」
ハギヨシ「今夜は北斗七星が綺麗でございますねお嬢様」
胡桃「そこッ!ツッコミサボるな!」
亦野「…私に一体どうしろと…」
淡、照「マタンゴェ…」
亦野「貴方が主な原因だがな!いい加減にしろ!!」
ハイ本日はここまでとなります!
あわあわとテルーはともかくとして、主な戦犯は菫さんです、いやぁこれは酷い…どうしてこうなった?
次回は明日になります!菫さんの黒歴史を増やそう(提案)
ちなみにたかみーのブラはエイスリンが美味しく頂きました、正解者は居たかな?
たかみー、一体何バストなんだ…
こんにちはイかれたスレにようこそ
それではまぁ、ぼちぼち投下していきたいと思います、たかみーのおもちは良いおもち!
…激流に身を任せ同化する…
対局が終わり、とりあえず一同小休止
亦野「…ホラ先輩、息吹き返して下さい…」
菫「」
照「返事がないただの屍のようだ…」
淡「毎度の事ながらヘルメット脱ぐと放心状態になるもんね菫…」
尭深(…新しいの買いにいかないと…、はぁ、あれお気に入りだったのに…)
菫「…ッハ!、私は今まで何を…!?」
淡「ブラボーだったよスミレ!ナイス超ガソだった!」
亦野「淡、お前傷口に抉る様に塩を塗るな…」
エイスリン『マホウ!スゴカッタ!アクシュ!アクシュ!』
豊音「私もサインがほしいよー!魔法戦士さん!下さい!」
衣「なぁ!魔法戦士よ!どうやって魔法を使ってるんだ!衣にも教えてくれ!」
照「そしてこの人気である、」
淡「ホラ!並んで並んで!握手とサインは順番だよ!」
亦野「もう、先輩、子供のヒーロー的な何かになってますね…あ、後で練習試合の方々に頭下げて謝ってくださいね、いろいろとやらかしましたから」
菫「…大体、知ってた、知ってたよ畜生」
照「…ホラ菫、胸かしてやるから泣けよ」
菫「…うん…ありがとう…、でも硬いからもういいや…」ペタペタ
照「その喧嘩、買った」
淡「余計な事するから…自滅しやがって…でも無いものはしょうがない」
菫は早速先程の事について龍門渕と宮守の者たちに深々と謝罪をしはじめる
菫「…透華さん、先程は申し訳ない、お見苦しいとこをお見せしてしまった…この通りだ」
透華「いえいえ、面白いものをお見せ頂いて興味深かったですわ、衣も楽しそうでしたし問題無いです、だから頭をお上げになってくださいな」
一「…まぁ、練習試合で毎回他の女子校が怖いと言う理由って奴はわかったかな、別にあれが貴方の拳であるというならなんにも言わないよ、対局出来て楽しかった!」
塞「私も同じだね!機会があればまた打ちたいと思うよ」
菫「…うぅ、ありがとう皆さん」
照「よかったな汚物、皆が許してくれて」
亦野「照先輩、口に釣り針詰め込まれたくなかったら少し口を閉じましょうか?」
照「ハイ…すいません…なんでもありません」
菫「安心しろ、お前は一ヶ月おやつ抜きだ」
照「…酷い!あわあわー皆がイジメるー」
淡「よしよし、可哀想に…可哀想に…」
照「なんだお前も言うほど無いな、期待して損した」ペタペタ
淡「先輩…ちょっと屋上行こうぜ、久々に…キレちまったよ」
透華「?この屋敷に屋上はありませんよ?」
ハギヨシ「お嬢様、お気になさらずとも大丈夫ですよ…」
一「透華ちょっとズレてる…」
透華「それじゃ、もう結構な時間ですし、そろそろ食事でもどうでしょうか?」
照「…リッチな食事…これは期待せざる得ない…」
菫「お前、散々あれだけお菓子を食べておいて…」
一「まぁ、まぁ、それじゃ用意してるから食堂で待ってるね」
亦野「おぉ、これはこれはわざわざありがとうございます!」
豊音「菫さん!一緒にご飯食べよー!魔法戦士の話聞きたいよー!」
エイスリン『スミレ!スミレ!ワタシモタベタイ!』
照「なんか今、聞き方次第では卑猥な言葉が…」
淡「それはね?きっとテルーの心が汚れてるからだよ…」
照「淡、言う様になったな、よろしいならば戦争だ!」
衣「なぁ!宮永照よ!ご飯衣と一緒に食べないか?」
淡「…!?なん…だと…」
照「うん?別にいいよ、それじゃ戦争中のあわあわはこれでグッバイ…」
淡「ゴメーンテルー!言いすぎた!許してー!」
照「…全く可愛い奴よのぉ!許す!許す!」なでなで
淡「えへへー…やっぱり照は優しい!」
菫「何やってんだ馬鹿ども、早くしろ」
尭深「…茶番乙!…」
一同食堂に到着、
尭深「…やっぱり広いね…流石お金持ち」
菫「…ほらお前達そんなにひっつくな歩き辛いだろ」
照「豊音が大きい分菫がちっちゃく見えるね…」
淡「菫ーモテモテじゃん!魔法戦士効果って凄いねぇー」
豊音「うわぁ!手にマメが出来てる!」
菫「あぁ…それはちょっとだけ弓道もある程度嗜んでるからなんだ、」
エイスリン『マホウショウジョ!ユミヤツカウ!スミレ!マホウセンシ!』絵を見せる
亦野「へぇ、上手いな絵が、実に良くで来てる」
胡桃「普段私達といる時もからたくさん書いてますからね…」
白望「…移動…ダルい…」
菫「なんだろうな、喜んで良いのか悲しめばいいのか良くわからんのだが…」
照「…純粋な心が菫を襲う!」
淡「…とりあえず笑えば良いと思いますよ?」
菫「…ふふ…笑えよ…夢も希望も無いんだよ」
亦野「あんたが笑われてどうする!やぐされて無いでさっさと歩く!」
さてちょっとご飯食べてきます!
いったん切りでオナシャス
こんばんは、イかれたスレにようこそ
すいません、昨日はいろいろありまして落ちてしまいました、楽しみにしてくれた方すいません!それではぼちぼち投下していきたいと思います
…激流に身を任せ同化する…
食堂で食事を終えた一同、再び卓に着く
照「ふぃ~食った食った…お腹いっぱい」
淡「ねぇねぇ、テルー!そんじゃそろそろ打とうよ!」
衣「宮永照!、確か…咲の姉であったな、この衣の傷を癒すにはちょうど良い!」
照「…私の妹、妹はころたん…そうだころたんうちの子にならないか?」
菫「照、鼻血出てる鼻血出てる」
淡「いいなーいいなー!?私も照の妹になりたーい!」
照「お前は既に私の妹みたいなもの…可愛いな…流石、淡あざとい…」なでなで
亦野「本当に淡に甘いんですから…」
衣「宮永照よ…気持ちは有難いが私は既に透華達がいる、衣は今が一番幸せだ」
照「別にいいよーほら、私がここにいる間だけって話…ほらおいで」
衣「?なんだ一体、別に構わないが…」
照は近づいてきた衣の身体を持ち上げて卓に座っている自分の膝に乗せる
照「あぁ…やっぱり抱き心地最高だった!…肌すべすべ柔らかい」
淡「え!テルーほんと?ちょっと触らせてぇ!」
衣「こ、こら!衣を持ち上げて膝に乗せるな!…ひ、ひゃん!!…、どこを触って……そこはっ!……っん!」
亦野「おい、そこカメラ止めろ」
菫「…ふぅ…成る程これが無想転生…」
尭深「…ただの賢者モードですよ…」
豊音「衣ちゃん、ちょーかわいいよー」
気を取り直して、卓に座り直し向き合う一同
照「それじゃ…気をとりなおして始めようか…」
淡「よっし、照を含めた全員ゴッ倒す!」
衣「よかろうやってみよ、この衣に対してッ!」
豊音「緊張するけど、鬼の拳がどこまで通用するか楽しみだよー」
菫「鬼の拳だと?成る程、あれが噂に聞く宮守の山の豊音か…」
亦野「部長知っているのですか?」
菫「まぁ…多少はな…、話で少し聞いたぐらいだ」
エイスリン『トヨネ!ガンバレ!』
一「次は魔界大戦か…また卓が壊れそうな気がするよ」
尭深「…まぁ、流石にそこまでは無い…」
照「とりあえず、淡を狙うかなぁ、防御力無いし…」
淡「あ!それ言っちゃだめだよ照!弱点ばれんじゃん!」
菫「やわらか聖帝、攻撃翌力はやばいんだがいかせん打たれ弱いという…」
衣「これは良い事を聞いたな…それじゃ始めようか」
豊音「よろしくお願いします!」
とりあえずなんやかんやで対局開始
照「我が拳、お前達に耐えれるかな?」
淡「甘いねぇー、てるてる、私には後退はないんだよ!リーチ!」
亦野「あぁ、また化け物手なんだろうな淡の手牌」
豊音「!リーチするの早いよぉ…」
衣(この面子だと私の支配力もあまり意味を成さないな…さてどうしたものか)
尭深「…ん~マンダム…」
亦野「…なんというか、ヒシヒシとしてるな…緊張感があるというのはいいが…」
透華「さて…この試合、嵐の予感がしますわね」
淡は山から手牌を掴むとそれを卓に叩きつけ、ニヤリと頬を釣り上げた
淡「あわあわ聖拳!極星十字拳!ひれ伏せ愚民共!」
照「…あーあ、上がられたーめげるわー」
亦野「ハネ満ツモか…打点は相変わらず化け物だな…」
菫「これから照の淡イジメが始まる…可哀想に…」
淡「ふふーん!どんなもんだ!」ドヤァ
尭深「…あのドヤ顔が…あわあわの最後のドヤ顔になるのだった(完)」
亦野「やめてやれ、応援しろよおまえら」
とりあえず今日はここまで、楽しそうでなによりです
ちっちゃいおもちはいいものだ…あわあわアホの子可愛い!
次はお盆明けかな?ちょっと最近忙しいので申し訳ないです、いつも見てくださる皆様ありがとうございます!
それではまた会いましょう!
お久しぶりです、時間がようやく出来ましたのでぼちぼち投下していきたいと思います
照「さて、そんじゃ頃合いだし、そろそろいきますかね…リーチ」
淡「無駄無駄ァ!ハメコンは既に決まってますしおすし!」
衣「…甘いなぁ淡、世紀末雀卓においてはワンチャンアレバカテルーなんて日常茶飯事だぞ?、それ私もリーチだ」
豊音「うん、まぁそうだよねぇ…あ、それポン」
淡「な、なんだとう!三人ともリーチにポン!?」
照「ほれほれー聖帝あわあわー、後退は無いんでしょー早く捨て牌だしなよー…」
淡「ぐ、ぐぬぬ…こ、これなら通る…」
照、衣「「ハイ、ローン」」
菫「…今、なんか酷いものを見た…」
亦野「淡ェ…相変わらず防御が紙という…」
淡「うぇ…ふ、二人共の当たり牌ってぇ!」
照「…淡、お前はもう死んでいる…」
淡「な!聖帝なめんなー!こっからじゃい!」
亦野「…まぁ、照先輩の打点は初期でまだ少ないのが幸いだったなぁ、天江衣の手配は満貫だったが…」
菫「淡の背中煤けてやがる…可哀想に」
透華「…あの…仮にも同じ白糸台の部員なのですから応援されては…」
菫「最近、調子に乗ってる淡の涙目が見れるからあえて照を応援する」
亦野「私はとりあえず客観的にツッコミを入れる役なので」
尭深「お茶を飲むのに忙しいので」
一「…なんだろね?なんか私情しか見えない気がする」
ハギヨシ「まさに、世紀末高校」
亦野(私は私情じゃなくて常識人的な立ち位置としてなんだけどなぁ…泣けるぜ)
照(まぁ…問題は衣かなぁ、淡は紙なんだけど衣は支配力に定評があっておまけに雀拳の使い手だし…)
豊音「あ、それロンだよー宮永さん」
照「あっれー?」
菫「なにしてるんだお前は…」
衣(…ん?今の手牌はなんだ?姉帯豊音は何をした…?)
豊音「鬼の拳、鬼山掌」
照「…おうふ…横槍キツイ…」
淡「残念~連続上がりならずー」
衣(成る程な…面白い…全国とはやはりこういったレベルのやつらがゴロゴロいるのか…)
衣の頬は自然と緩んでいた、今までの麻雀とは違った感覚、以前、決勝で咲と当たった時の言葉が頭を過る
衣「まだまだこれからだぞ!次は衣の番だ!」
衣はそう言って、麻雀牌を空中に上げると手刀で叩きつける
衣「こども聖拳!衣千手斬!」
照「マナーが悪い、やり直し」
亦野、菫「「お前が言うな」」
そう言って、照の頭を菫がはたく、それを見ていた一同は楽しそうに笑っていた
ハギヨシ「…よかったみたいですね透華お嬢様…この練習試合を組んで…」
透華「そうですわね…あんなに楽しそうに打つ衣を見るのは久々…」
透華は笑う衣を見て頬を緩めていた、麻雀とは本来は娯楽であり、楽しい、楽しむというのが基本である
自分が麻雀が上手くなるのも、楽しみの一つ、そして壁を知りそれを越える楽しみを増やすのもまた一つである
衣「照…!麻雀とはやはり楽しいな!」
照「麻雀…なのか…?」
菫「おい、そこは、一応麻雀って言ってやれよ」
こうして、各高校を交えた全国に行く前の世紀末白糸台高校の練習試合は幕を閉じるのであった…
日が明けて次の日
照「それじゃ私達はこれで帰りますね、ご機嫌よう(営業スマイル)」
淡「うぅ…結局、昨日は焼き鳥だった…酷い…グスン」
菫「いやぁ、淡の涙目は強烈でしたね」
亦野「今更、営業スマイルされても遅いですよ照先輩」
尭深「…私なんてブラジャーを一個失った…死にたい」
亦野「まぁ、なんだ、元気だせ…」
衣「なぁなぁ!また衣と打ってくれ!昨日は楽しかったぞ!宮永照!」
照「マナーが良くなったら考えてやらん事もない」
菫「だからお前が言うなと…」
亦野「アンタもだけどな!」
菫「!?」
豊音「魔法戦士さん!全国でも超ガソ応援してるよー!!」
エイスリン『マホウセンシ!キタイ!ワタシモオウエンシテル!!』
菫「」
照「よかったな、魔法戦士全国デビューは華々しくなりそうだ」
亦野「すいません…だれかあと一人ツッコミ役を下さい」
塞「切実だねぇ…」
胡桃「まぁ、頑張って下さい…」
透華「皆さんありがとうございました、それでは気をつけてお帰り下さい」
照「…だってよ菫、気をつけるんだぞ?」
菫「お前だお前…、こちらこそありがとうございました」
胡桃「私達もありがとうございました、いい経験になったと思います」
亦野「それじゃ私達はこれで…」
そう言って、龍門渕邸から踵を返して出てゆく一同はそれぞれの帰路につく、自分達の学校へとそれぞれ戻る為に…
東京への帰りの新幹線の中で彼女達は練習試合について振り返った
照「長野はやっぱり広いね…」
菫「なんだ、お前らしくないな、いつもなら疲れた云々文句を垂らす癖に」
亦野「でも天江衣でしたっけ…すごかったですねぇ…」
照「肩慣らしにはなった…あとはあの二人を全国で倒すだけ…」
淡「ふーん?、まぁ、テルーなら楽勝でしょ?」
淡の言葉を軽く聞き流し、照は過ぎ去る長野の風景を新幹線の窓から見つめる
照(…園城寺怜…咲…、テルテル神拳の餌食にしてやる…私の野望の為に必ず)
亦野「…まぁ、単なるコンビニ制圧なんですけどね」
照「…亦野、心を読んでツッコミを入れるのは野暮だと思う…」
菫「私も全国で暴れ回れるし、肩がなるなぁ…」
尭深「こうして、亦野の心労はまた増えるのであった…」
亦野「おい、変なフラグを立てるなそこ!」
頑張れ世紀末白糸台高校麻雀部!明日はきっと明るい事を信じて!
照「打ち切りみたいなセリフだね」
菫「とりあえず深くツッコんだら駄目だ…」
白糸台高校(亦野)心労との戦いはこれからも続く…
カン!
くぅ~疲!www
白糸台高校編はこれにて終了です、ここの白糸台の女子生徒は基本モヒカンです、ヒャッハー汚物は消毒だぁー!!
ちなみにあわあわ十字陵完成は夏のお盆辺りですね過ぎてますけど、
次はみんな大好き阿知賀をちょっと投下していきたいと思います、小ネタみたいなものです
奈良、阿知賀女子高校
憧「円光聖拳奥義!誘幻掌!」
宥「!?捨て牌がブレて…!?」
レジェンゴ「ほう…また拳に磨きが掛かったなぁ憧」
クロチャー「すごい!これが…円光聖拳!?」
灼「京都にある円光寺という寺生まれの男の人に授かった拳…憧はもう物にしている…」
レジェンゴ(おもち聖拳が不完全な玄に比べて…早い成長だな…寺生まれってすごい…)
穏乃「すごいなぁーこれなら全国でも通用するよ…」
憧「まぁ、この拳の世界一位の肩書きは伊達じゃないってこと…よしんばこの拳が二位だとしても?」
穏乃「…世界一位です」
憧「そういうことなのよ、そういう穏乃だってあの拳、すごい成長してるじゃない」
レジェンゴ「山に篭って得た拳だろ?猿山神拳、確かにこれなら全国でもきっと渡り合える」
穏乃「無名だとしても、絶対にバカにはさせないよ! 阿知賀の文句は私に言え!」
宥「みんなドンドン頼もしくなってるねぇ、私も負けてられない!」
灼(しかしながら、これを麻雀と言っていいのだろうか…)
レジェンゴ「…絶対に優勝するぞ!全国!」
「「「おぉー!!」」」
阿知賀のレジェンドの元、こうして彼女達の全国への挑戦はこうして幕を開けるのであった!
寺生まれとは…破ァという闘気を身に纏う修羅達の事を指す…
長年の修業、経験、霊感から鹿児島の永水が麻雀が強い事が判明されている
憧はある日、京都に来ていた
憧「ここが…円光寺…」
男「…なんだお嬢ちゃん、こんな寺になんの様だ?」
憧はふと声の聞こえた男の方へと振り返る、男は寺の住職みたいな雰囲気を身に纏っているが、見た目はスキンヘッドのチャラそうな若者であった
憧「あの…実は私…」
男「んー…?なんだあんた麻雀が強くなりたくて訪ねてきたのか?」
男はなにも聞かずに憧の思っていた事を口に出した、当然、言い当てられた憧は目を丸くする
憧「な、なんでその事を?」
男「いやぁ、あんたの後ろにいる奴がね教えてくれたんだよ…へぇ…阿知賀女子ってとこの…」
もちろん憧の後ろには誰もいない、おそらくそういう類のものが見える人なのだろう
憧「…え、は、はいそうです、新子憧って言います…」
男「おっと、自己紹介がまだだったな、俺の名前は…寺生まれのTって呼ばれてるよ…」
男はそう言って憧に名乗ると、スキンヘッドの頭を掴んでそれを外した、中からは金髪の髪が現れる
Tさん「またの名を長野の清澄高校、須賀京太郎…、あ、これはカツラで取り外しができるんだよ」
寺生まれってすごい、憧は改めてそう思った
と言う訳で今回はここまでです
次の投下は明日になります、激流に身を任せ同化する…
こんばんは!イかれたスレにようこそ!
昨日は更新できずに申し訳ない、それじゃまた少しづつ同化してゆきたいと思います!…激流に身を任せ同化する…
京都、円光寺…
麻雀が強くなる為に訪れた憧のこうして厳しい修業の日々が始まった、
彼女は京太郎ことTさんと共に山に篭り自分の限界を越えるという目標の元にその身を修業にへと費やしていた
Tさん「…激流に身を任せ同化するんだ、滝に逆らわず、身を清めよ」
憧「……ぐぅ!…」
荒れ狂う滝に身を打ち、彼女は自分の煩悩に打ち勝つ為に身体を白装束に着替え座禅を組む
憧(…無よ…無になったとこに新境地があるのよ…負けちゃだめ!全国を勝ち抜くためなんだから!)
Tさん(…下着を付けろとあんなに言ったのに、透けて見えてる)ポタポタ
憧の毎日はこの様な厳しい修業の連続であった、山にいる時は食糧を現地調達、自炊は当たり前、
Tさん「…どうした!ゴムを加えた丸太を引きずるこの修業は基礎だぞ!」
憧(…あ、顎が外れちゃう!…)
時には挫けそうになり、憧は投げ出したいとも何度も思った
Tさん「相手を惑わす脚線美をもっと強調させろ!足技は円光聖拳で一番の真髄だ!」
憧(…麻雀なのに足使うの!?)
長い辛い修業は熾烈を極めそして…
Tさん「いよいよ最後の修業だ、今までよく頑張ったな! この俺をその拳で倒してみせよ!」
憧「し、師匠…しかしそれはッ!?」
Tさん「…円光神拳はもはやお前の物…その拳は男を惑わせ、そして、その拳は女も喰らいより磨きが掛かる修羅の拳」
憧「…ゴクリ…」
Tさん「…世界一位と呼ばれる者が身につけるそれは至高のもの…よしんば二位やなったとしても周りからは一位と呼ばれる」
憧(…二位じゃないの?…)
Tさん「…誰がなんと言おうと世界一位なのだ、それは変わらない!、憧よッ!かかってくるんだ!」
Tさんは身を構え、自分の闘気を高める目の前にあるのは麻雀卓、山に何故麻雀卓があるのかは不明である
Tさん「来い!新子憧ッー!!」
憧「行きます!師匠ッ!?」
勝負は長く続く熾烈を極めるものになるかに見えた…しかし
憧「あ、それロンです、とびですね」
Tさん「あふん」
再び、場所は阿知賀女子、部室
憧「こうして、私のこの円光聖拳を身につける修業は終わった訳」
穏乃「…えっ?師匠そんな簡単にたおしちゃったの!?」
憧「…麻雀弱かったのよ、あの人、まさかとぶのは予想外だったわ」
灼、玄「「えぇー…」」
レジェンゴ「寺生まれとはなんだったのか…」
憧「…でもね、私の顎の力と麻雀の強さを手に入れたのは確かだったわ!…何が世界一位なのかは未だにわからないけど」
穏乃「…世の中には知らない事がいい事もあるよ?」
憧「…?」
クロチャー「私も負けてられないですのだ!おもち聖拳を大会までに完全に仕上げないと…」
宥「玄ちゃんファイト!」
灼「…これはもうだめかもしれんね?」
頑張れ阿知賀女子!全国大会まであと少しだ!
カン!
はい、阿知賀の小ネタはこれにて終了です!
京ちゃんェ…、とりあえず長々と書いてきましたがこれでいったん完結となります
次スレをもしかすると建てるかも、まぁ次スレは咲と照のバトルとかジョインジョイン怜が全国を回るなどのネタを今のところ考えています
今まで読んでくださってありがとうございました!また会いましょう!
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