ぼく「三年生は教育心理学的にギャングエイジと呼ばr……
面接官JS3「あのさぁ、教いく心理とかどうでもいいの!」
ぼく「はいっ!すみません!」
面接官JS3「二年生でも四年生でもない三年生がいいっていう理由が聞きたいの!」
ぼく「はいっ!三年生が好きだからです!」
面接官JS3「はぁ……『三年生が好きだからです!!』って……のうみそついてる?」
ぼく「すみません……」
面接官JS3「ほんと、しぼうどうき言えないとかちめいてきだよ?」
ぼく「はい……」
面接官JS3「まぁ、つぎのしつ問行くから……」
ぼく「はい……」
面接官JS3「とくぎは、野きゅうね……」
ぼく「はい!外野手やってました!」
面接官JS3「外野なの?よわいじゃん」
ぼく「え……そんなことは……」
面接官JS3「だって、ボール当たったから外野なんでしょ?」
ぼく「ぶふっ!ドッジボールとは違いますよ?」
面接官JS3「しっ!知ってるし!うそ付いてないかためしただけだもん!ふさい用にするよ!」
ぼく「ご、ごめんなさい!勘違いでした!」
面接官JS3「もう!気をつけて!」
ぼく「はい!」
面接官JS3「ボールなげるのつよいの?」
ぼく「はい!小学生の頃はいっぱい当ててました!」
面接官JS3「女子にも?」
ぼく「いえ!女子にはあまり……」
面接官JS3「ふーん……やさしいね」
ぼく「あ、ありがとうございます!」
面接官JS3「じゃあ、野きゅうい外にとくぎは?」
ぼく「はい!料理が得意です!」
面接官JS3「ふーん……」
面接官JS3「とくいりょう理はなに?」
ぼく「海鮮パエリアです!」
面接官JS3「なにそれ?きゅう食で出る?」
ぼく「いや、給食では出ないかと……」
面接官JS3「そんなの言われてもわかるわけないじゃん!きゅう食で出るやつで言ってよ!」
ぼく「す、すみません!」
面接官JS3「で、とくいなやつは?」
ぼく「は、ハンバーグも得意です!」
面接官JS3「はぁ……あのさぁ……」
ぼく「はい……」
面接官JS3「小学生だからハンバーグでいいか……みたいなのまる見えなんですけど!」バン!
ぼく「ご、ごめんなさい!」
面接官JS3「ハンバーグ出ませーん!ってなったらつぎはオムライスですか?ん?」
ぼく「う……」
面接官JS3「ほんとふざけてるよね、キミ」
ぼく「すみません……お嫌いでしたか……」
面接官JS3「いや、すきだけど……」
ぼく「え……」
面接官JS3「うるさいなぁ!りょう理がとくいなやつはみんなハンバーグっていうからおこったの!」バン!
ぼく「す、すみません!」
面接官JS3「じゃ、とくいなハンバーグのソースは?」
ぼく「き、きのこソースです!」
面接官JS3「さいあく……むのうくんって名前にしていい?」
むのう「はい……」
面接官JS3「ふつーにミートソースでいいじゃん?またおこられると思ったの?」
むのう「はい……」
面接官JS3「まぁ、おこったんだけど!」
むのう「そんなぁ……」
面接官JS3「それにしてもきのこソースはむのうすぎる……」
むのう「ごめんなさい……」
面接官JS3「おこられるから答えかえようって小学生みたいじゃん!むのうくんなん才?」
むのう「28です……」
面接官JS3「もうおじさんにかたあしつっこんでるくせにさぁ!小学生におこられないようにって恥ずかしいじゃん!」
むのう「ごめんなさい……」
面接官JS3「つぎからはちゃんとじぶんの言葉で言いなよ」
むのう「はい……」
面接官JS3「じゃあ……なぞなぞです!」
むのう「え!?」
面接官JS3「パンはパンでも食べられないパンは?」
むのう「ふ、フライパン?」
面接官JS3「ピンポーン!正かいでーす!」
むのう「よかった……」
面接官JS3「だい2問!上はこうずい!下は大火じなーんだ!」
むのう「お風呂です!」
面接官JS3「ピンポーン、正かいでーす」
むのう「ふぅ……」
面接官JS3「だい3問!たかしくんは風邪をひいては休みました!外では牛がモーと鳴いてちょうがとんでいます!さて、たかしくんはなんで休んだ?」
むのう「風邪です!」
面接官JS3「あのさぁ!」バンバン!
むのう「はい!」
面接官JS3「なんで、ぜんぶ正かいしちゃうかなぁ!」バンバン!!!
むのう「え!」
面接官JS3「すこしはさぁ……わからないですって言ってよぉ……」
むのう「ごめんなさい……」
面接官JS3「小学生だからってばかにしてるんでしょ?」
むのう「そ、そんなことないです!ぼくなぞなぞ好きだったので!」
面接官JS3「え?そうなの?あたしといっしょじゃん!」
むのう「はい!いっぱい本持ってます!」
面接官JS3「すごいじゃん!ねぇ、ぼくくん!問だい出して!」
ぼく「わかりました!」
面接官JS3「むずかしいやつね!」
ぼく「5人の子供がかくれんぼしています」
面接官JS3「ほぉほぉ……」
ぼく「二人見つけました。残りは何人でしょう?」
面接官JS3「あのさぁ!なめてる?ちょうかんたんじゃん!3人でしょ?」
ぼく「ブー!」
面接官JS3「はぁ?ごーひくにーは3なんですけど!ばかじゃん!?」
ぼく「5人でかくれんぼしたら一人は鬼なので残りは二人です」
面接官JS3「むむむむむ……むかつく!!!」バンバン!!!
ぼく「え?」
面接官JS3「ひっかけじゃん!いじわるじじぃ!」
いじわるじじぃ「そ、そんな……」
面接官JS3「いじわるじじぃ!めんせつおわりです!」
いじわるじじぃ「はい……」
面接官JS3「ぼくさん!さいごに1分間アピールどうぞ」
ぼく「はい、志望動機は始めに言えませんでしたが、小学校三年生の役に立ちたい気持ちは誰にもまけません!」
ぼく「なぞなぞの他にも手品や、いろいろな特技を持っているので採用されたらいろいろ教えてあげたいと思っています!以上です!」
面接官JS3「ふーん、手じなね……ま、けっかはゆうそうするのおまちください」
ぼく「はい!あの……最後に一つだけいいですか?」
面接官JS3「なに?」
ぼく「面接官さんのつけてるシュシュ可愛いですね!手作りですか?」
面接官JS3「そうゆうおせじはつう用しませんのでごたい出ください!」
ぼく「そんなつもりは……ありがとうございました……失礼します……」
面接官JS3「もう!」
一週間後
ぼく「あー結果きちゃったよ……しくじった思い出しかねーよ……」
ぼく「はぁ、膝に乗ってくれるぎりぎりの年齢が三年生なのになぁ……」
ぼく「女児の重み感じたかったなぁ……1、2年だと軽すぎるんだよなぁ……」
ぼく「まぁ、いいや……1年浪人してまた受けよ……」
ベリベリ……
紙『あなたは、ロリコンとして小学校三年生にさいようされましたのでけっかをおしらせします。』
ぼく「え、まじ……まじかよ!やったぁぁぁぁぁぁ!!!」
プルルルルル
ぼく「母さん!ロリコン三年生に採用されたよ!」
母「あら、よかったわねー!夢がかなって!おめでとう!」
ぼく「うん!最高の気分だよ!!」
おわり
エピローグ
ぼく「あの、なんでぼく合格したの?」
JS3「うーん……ほんとはおとそうと思ってたんだけど……」
ぼく「うん……」
JS3「手じな見たかったのと……」
ぼく「うんうん」
JS3「シュシュほめてくれた人はいっぱいいたけどが手作りって気づいたのぼくくんだけだったから……///」
ぼく(くそかわ……)
JS3「ねぇ、ひざのっていい?」
ぼく「どーぞどーぞ!」
JS3「よいしょ!」トスッ
ぼく「うっ!(ケツ骨が太ももに刺さる感覚がいたいけど心地よい……)」
おわりのおわり
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