千歌「うん!」
千歌「登ってみない?」
梨子「そうね」
千歌「よーし!じゃあみんな行くよー!よーい!」
「「うぇぇ!?」」
「待ちなさいよー!」
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千歌(μ'sが登ってたんだ、ここを!)
千歌(ラブライブを目指して!)
千歌「――はぁ、はぁ、はぁ」
♪~
千歌「?」
Saint Snow「♪~」
千歌「!」
Saint Snow「……」
千歌「……あ」
Saint Snow「……フフ」
聖良「こんにちは」
千歌「こ、こんにちは」
梨子「千歌ちゃん?」
善子「まさか、天界勅使?」
聖良「あら?あなたたちもしかして、Aqoursのみなさん?」
千歌「うそ、どうして……」
善子「この子、脳内に直接!」
花丸「マルたち、もうそんなに有名人?」
ルビィ「ピギィ!」
聖良「PV見ました。素晴らしかったです」
千歌「あ、ありがとうございます!」
聖良「もしかして明日のイベントでいらしたんですか?」
千歌「はい」
聖良「そうですか。楽しみにしてます」
理亞「――!」タッタッタッ
ジャーーーーンプ
梨子「!?」
曜「!?」
よしまるびぃ「!?」
ファサ
え?
ゴンッ
ボキッ
ツー--------
ダラァァァ
「キャーーーーーーーー!!!!!!」
翌日の新聞に「少女の事故か?神田明神の祟りか!!?」との見出しで
社会面に掲載された。
ただの事故であって欲しいと思っていた。
だが彼女の首が断頭台から落とされたように綺麗に立っていた
その様子を見た人々が平将門の祟りと思ったのも無理からぬ話かもしれない。
神田(かんだ)とは、体(からだ)の当て字とも言われている。
「将門の首塚」と対をなす神田明神。
決して失礼のあってはならない場所でもある。
そのような神域において、己の力を誇示するような所作は神の怒りを買うのかもしれない。
終
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