貴方「安価で海賊として生きていく」 (108)

先週『パイレーツ・オブ・カリビアン』の放送があったので、このビックウェーブ(小波)に乗るしかねぇ!と思って立てました。

リアルの都合もあるので、超グダグダ進行となります。地の文付きでもあるので、それでも良ければお付き合いくれたら嬉しく思います。

次レスから早速進めていきます。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1498570302

まず、世界観の設定です。

具体的には、大航海時代のカリブ海を舞台にしたリアルタイプか、空想の世界を舞台にしたフィクションタイプの二つです。

↓1~3で多数決を行います。

舞台は空想の世界となりました。必要に応じて、海域の状況等を作図するかもです。

次に、貴方が男or女かです。↓2にお願いします。

今回の貴方は女性のようです。次に、年齢です。直下でお願いします。

15歳…若いですねぇ。まぁ若い方が士気が上がるからいいのかもしれないですね。

次に、性格と境遇判定です。↓1~3に性格を一つずつお願いします。境遇判定は直下コンマ(下一桁)で判定します。

えっと…境遇どうしましょ。とびっきりいいのかとびっきり悪いのか。まさか初手00は予想外です。

ただのゾロ目ならまだよかったんですがね…。なんせ00ですし。

一番良いのを頼む

>>16、了解です。ついでに00なのでボーナスでございます。

次に、貴女の戦闘力です。直下コンマです。

00ボーナス:+2

戦闘力:9 ぶっ壊れじゃないですかやだー!これもう勝ちゲーなのでは?(小声)

次に貴女の海賊団の判定です。直下コンマでお願いします。

1:まだ旗揚げ間もない極小海賊団(貴方含めて2~4人)。
2:極小海賊団だが、人数は少し多め(貴方含めて7~9人)。

~~~~~ここから活動拠点アリ(一つ)~~~~~

3:一月くらい経過した海賊団(船員10名程度)。
4:一月くらい経過した海賊団(船員15名程度)。
5:いっぱしの海賊団(船員約20名、懸賞金アリ)。
6:いっぱしの海賊団(船員約30名、懸賞金アリ)。

~~~~~ここから活動拠点が複数になる~~~~~

7:なかなか警戒されている海賊団(船員約40名、懸賞金アリ)。
8:かなり警戒されている海賊団(船員約60名、懸賞金アリ、所有船二つ)。
9:激ヤバ海賊団(船員約80名、懸賞金アリ(高額)、船団(4、5隻)持ち)。

~~~~~世界が我の庭~~~~~

0:生きる伝説(船員三桁、懸賞金アリ(超高額)、大船団(10~20隻)持ち)。

00ボーナス:+2

コンマ判定:3 一月くらい経過した海賊団(船員10名程度)。

人数が少ない方がフットワークが軽いですからねぇ。自由にやるならこっちの方が良かったのかもです。

忘れてたことが一つ…。戦闘力が高いうえ、00ボーナスがあるので、特殊能力を二つボーナスです。

↓1~3で最高と最低コンマ(二桁)採用です。

体内磁石って何気に凄い能力ですね…。電子機器が無いのに位置把握とかできるのは強い。

次に、信頼できる副官がいるかの判定です。直下コンマです。

1~3:残念ながら…(目を逸らす)。
4~6:一人いるよ!よ!
7~9:頼りになるやつが二人もいるんだ!

みんなふくかん!

>>29、そうだよ(便乗) 純粋に忘れてましたごめんなさい。

コンマ判定:3 00ボーナスを忘れていた阿呆です申し訳ない…。一人副官アリです。

次は副官の設定です。性別を直下、年齢を↓2で決めますが、レスには両方をお書きください。

同じ性別だから、気を許せるのかもしれないですね。

次は性格判定です。↓1、2にお願いします。

あ、これ判定じゃなくて設定ですね…。すみません…。決めるのがアレだったらこちらで性格は設定しますが、どうしますか?

戦闘力は直下コンマで決めますね。

遅れて申し訳ありません。次に、副官の名前です。↓2にお願いします。

できれば、もう一つ副官の性格を↓3に書いていただければ幸いです。

なさそうなので進めます。もうすぐ設定は終わります。

活動拠点の設定です。拠点の特徴を↓1、2にお願いします。

拠点の名前を直下にお願いします。あとは、判定と安価をそれぞれ一回行ったら終わりです。

ジブラルタル…。どこかで聞いた名前ですね(すっとぼけ)。次に貴女が所有している船の判定です。直下コンマです。

1~5:スクーナー。サイズは小さいが、非常に速い。
6、7:ブリッグ。そこそこのサイズにそこそこのスピードの器用貧乏くん。
8、9:フリゲート。サイズは大きいが、スピードはやや遅め。
0:戦列艦。どデカい船体をしている要塞。スピードはお察しください。

あかんでこれは…。最後に、この船に名前を付けます。直下でお願いします。

それでは、プロローグを作ってきます。しばらくお待ちください。

小さな頃から、私は両親に愛されていると理解していた。

あれが欲しい、と一言言えば、次の日には手に入っていた。

最初はそれが嬉しかったが、数年もすれば、退屈になってしまった。

そんな時、一冊の本を読んだ。

何の変哲もない、一海賊の手記をまとめたものだ。

気が付くと、彼がどんな冒険をしたのか、どんな島を見つけたのか、その全てが気になり、程なくして手記を10回ほど読み終えた。

読むだけでは、その好奇心は収まらず、父に直談判をしに向かった。

「大人になったら海賊になりたい!」

子供を危険な目に遭わせるのは、親なら誰もが忌避することだろう。

最初は反対された。

しかし、何度も交渉を続けた結果、ついに海賊になることを許されたのだ。

まぁ、いくらかの条件が課せられたのだが。

条件は主に二つで、一つ目は、成人を迎えることだった。

我が故郷では、齢15を迎えたら、成人として認められる。

それまでは、決して危険な目には遭わせられない、と釘を刺された。

たった数年の辛抱だとその時は思ったが、よく数年も耐えられたものだと今では思う。

もう一つの条件は、誰にも負けないくらいに強くなることだった。

私の一族は、過去に伝説と謳われた射手の血を引き継ぐ一族らしい。

その射手は、野生に生き、野生と共に生きてきた、野獣そのものとも言える豪傑だったそうだ。

どうやら、私にもその血は受け継がれているようで、手に取った銃も、ものの数分で使い方をマスターした。

いちおう、近接戦闘にも対応できるように、とカトラスの扱いも学んだ。

そして、父から祖先の話を聞いた時に、納得したことがあった。

昔、父と遊びに出かけた時、森で迷子になったことがあったのだ。

しかし、気が付くと一人で街の中に辿り着いていた。

父は、それを『体内磁石」と呼んでいる。

野生の動物だけが持つ能力らしいのだが、祖先も野生の動物みたいなものだったから引き継いだのだろう、と言っていたのを憶えている。

この時、「私の一族ヤベェ」と心から思った。

ある日、所用で一人の女性と同居したことがある。

相手は「エリス」という女性だった。

生真面目な性格で、私がやっていたことに口を出してきた。

最初はウザく思っていたが、食材の好みや趣味、夢について聞いてきたことから、仲良くなりたかっただけなのだと知った。

決定打となったのは、直接聞くことだったのだが、エリスがひどく赤面していたのが脳裏に焼き付いている。

その時のことを掘り返したら、食事は抜きにされるのだが。

夢のことを話したら「そんな危険なことはやめなさい」とばかり言われていた。

だが、矯正させるのは不可能だと思ったのか、帰宅する日に「船出の日を教えなさい」とだけ言われた。

少し前にその言葉の真意を訊いたところ「危なっかしい貴女を一人にできない」と返された。

嬉しいのだが失礼なことだと思う。

地道に船員集めを進めながら迎えた15歳の誕生日。

父に渡された手紙の支持に従い港に到着すると、そこには大きな戦列艦が浮かんでいた。

「これは私からの餞別だ。元気で過ごすように」

甲板に置かれていた手紙を読んだ時、私は泣いてしまった。

この時ほど、父に感謝した時は無かっただろう。

大急ぎで船員を呼び、エリスを迎えに行く。

船を見たエリスが唖然としていたが、その時の顔は初めて見たので新鮮だった。

出航して、最初に思いついたのが拠点の確保だった。

ちょうど近くにあった要塞島のジブラルタルを拠点にするため、舵を執る。

如何せん、戦列艦だから足が遅い。

到着するまでに2週間も掛かってしまった。

ジブラルタルは海峡の間に位置する要塞島だが、交易が盛んな国が近くにあるので、拠点としては都合が良かった。

今は一客として利用しているが、戦力が整ったら攻略するのもアリだろう。

そんな話を船員として盛り上がっていたら、エリスが怒る。

しかし、怒るエリスの顔は楽しそうであった。

まだ冒険は始まったばかりだが、本で物語を読むよりも何倍も楽しい。

これからも、楽しい船旅が続けばいいなぁ。

プロローグはここまでです。次回から安価をチマチマ投げていこうと思います。次回は22時くらいを予定しています。

近いうちに周辺状況をまとめた図でも投稿できたらな、と。遅くまでお疲れ様でした。

では、酉を付けてみますね。今から再開です。

あれ、IDが変わってる…。どうしてだ。

?一緒じゃない?

>>59、本当ですね…。勘違いしてました。なんで勘違いしてたんだろう。


今日は快晴。

雲一つない青空が広がっている。

甲板で船員たちとポーカーをして遊ぶ。

どうしてか、勝つことができない。

「だー!また負けたー!」

今回の手札はKとJのツーペア。

対して、船員はジョーカーを含めた4三枚とJ二枚のフルハウスだった。

「船長はもう少し考えましょうよ」

「俺がカードを一枚捨てた時点でいい役を狙っていたのは分かるでしょうに」

「私だってJかKが来てくれたらフルハウスだったの!」

「二枚も捨ててたじゃないですか」

「ぎくっ」

「…もう怒った。私が勝つまで終わらせないからな…!」

「うぇ…。もう俺の負けでいいですよ」

「ふっふっふ…。私の底力に恐れをなしたか」

「いや、面倒なだけです」

「にゃにおぅ!?」

いつものやり取りが行われる。

こんな感じで、気楽に海賊生活を謳歌して一か月。

何か他に楽しいことはないだろうか。

直下に今回の行動をお願いします。

現在位置:ジブラルタル近辺の海域 他の海賊…少人数 気候…快晴 海軍…海域への接近ナシ 商船…遠方に小船団アリ

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom