ガヴリール「ヴィーネとお風呂で」 (32)

~ヴィーネの家~

ザ-ザ-……

ガヴリール「ふー、急に雨降ってきたなー…ヴィーネの家が近くて助かった」ブルッ

ヴィーネ「すっかり濡れちゃったわね。ほら、タオルあるからガヴも早く拭いて」

ガヴリール「ん、ありがと」フキフキ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1498235070

ヴィーネ「だいぶ濡れちゃったし、シャワー浴びたほうがいいわね」

ガヴリール「たしかに。あ、ヴィーネが先に入っていいよ。家主なんだし」

ヴィーネ「ううん、お客さんなんだからガヴが先でいいわよ」

ガヴリール「そう?じゃお言葉に甘えちゃおっかな」

ヴィーネ「あ、ちょっと待って。まだ髪が濡れてるから」フキフキ

ガヴリール「別にいいよ、いまから洗うんだから」

ヴィーネ「あ、それもそうね……ん?」クンクン

ガヴリール「ん?どしたのヴィーネ?私の髪なんて匂って」

ヴィーネ「ガヴ、あんたどれくらいお風呂入ってないの?」

ガヴリール「えーと……このところネトゲのイベントが忙しくて……」ボソボソ

ガヴリール「一週間…くらいかな」

ヴィーネ「いっ…!?」ワナワナ

ガヴリール「あ、シャワーはたまに浴びてるから!そんなに引かないでよ!」アセアセ

ヴィーネ「…ダメよ、女の子がそんなんじゃ!私が徹底的に洗ってあげるから!!」キラキラ

ガヴリール「えっ」

~脱衣場~

ヴィーネ「ほら、早く脱いで脱いで」

ガヴリール「え~~…マジで一人で大丈夫だから」

ヴィーネ「ダメよ!一人じゃ届かないところもあるんだから、私も手伝うわ」ウキウキ

ガヴリール「なんでそんなに楽しそうなの」

ヴィーネ「た、たのっ、楽しくなんてないわよ!ガヴがだらし無いから、しかたなくお世話してあげてるんだからっ!」

ガヴリール「べつにそこまでお世話してもらわなくてもいいんだけど」

ヴィーネ「私がしたいからいいの!ほら脱いじゃって!」

ガヴリール「んん……しかたないな…」ゴソゴソ

ガヴリール「………///」

ヴィーネ「…なに恥ずかしがってるのよ」

ガヴリール「いや、だって私だけ裸になるって恥ずかしくない?」

ガヴリール「ていうかヴィーネも濡れてるんだから、一緒に洗えばいいじやん」

ヴィーネ「……たしかに」

ガヴリール「そんなことにも気づかないなんて、ヴィーネちゃんも案外天然ですな~」ニヤニヤ

ヴィーネ(ガヴリールを洗えることに夢中で考えてなかった)

ヴィーネ「わかったわよ。私もお風呂入るから、洗いっこしましょ」

ガヴリール「えっ」

~お風呂~

ヴィーネ「じゃあ、まずガヴの髪から洗うわね」

ガヴリール「おねがいしまー」

ヴィーネ(シャワーでガヴの髪を軽く洗い流して、シャンプーを小量手のひらに乗せる)

ヴィーネ(手のひらの上ですこし伸ばすと、ガヴの髪にシャンプーをつけて泡立たせる)

ヴィーネ(頭皮が傷つかないように、爪を立てずに指の腹で優しく髪を揉み上げる)

ヴィーネ「どう?痛くない?」ワシャワシャ

ガヴリール「んっ……うん…きもちいいよ、ヴィーネ」

ヴィーネ「!!そ、それなら良かったわ」ドキドキ

ガヴリール(やべ、なんか変な声出た…恥ずかしいな)

ヴィーネ「ええと、かゆいところとかない?」ワシャワシャ

ガヴリール「そうだな…耳の近くがちょっとかゆいかも」ムズムズ

ヴィーネ「ここ?」ワッシワッシ

ガヴリール「んーっと、もう少し下かな」ムズムズムズ

ヴィーネ「ここかしら」ワシャワシャ

ガヴリール「んあっ、そ、そこぉっ!」ビクッ

ヴィーネ「………」ワナワナ

ガヴリール「?、ヴィーネ?どうした?急に黙って…」

ヴィーネ「…なっ」

ヴィーネ「なんでそんなに喘ぐのよ!集中出来ないじゃない!///」

ガヴリール「ええ!?そ、そんなの、ヴィーネの洗い方が…い、いやらしいのが悪いんだろ!///」

ヴィーネ「いやらしくないわよ!!」

ガヴリール「いやらしいよ!」

ヴィーネ「あ、もしかしてガヴのほうがいやらしいんじゃないの?!」

ガヴリール「はあ!?///」

ヴィーネ「えっちなこと考えてるからそういう風に感じたんじゃないの!?」

ガヴリール「そ、そんなことないって!えっちなのはヴィーネの方だろ!///」

ヴィーネ「そんなに言うならガヴも私の髪洗ってみなさいよ!」

ガヴリール「よし、そこまで言うならやってやるよ!」

ガヴリール「あっ」

ヴィーネ(ちょろい)

ガヴリール(なんか乗せられた気がするけど、まあヴィーネも洗ってくれたんだしお互い様だな)

ヴィーネ「優しくお願いね」

ガヴリール「はいよー」ガシガシ

ヴィーネ「いたたっ!」

ガヴリール「あ、ごめん!強すぎた?」

ヴィーネ「ちょっとね…。もうちょっと軽くでいいのよ」

ガヴリール「加減がわからなくて…すまん」ワシワシ

ヴィーネ「うん…そんな感じでいいわよ」

ガヴリール「気持ちいいか?」ワシャワシャ

ヴィーネ「うん。やればできるしゃない、ガヴ」

ガヴリール(ヴィーネの髪、綺麗だな…)

ガヴリール(見ていると吸い込まれそうな夜空みたいに輝く黒髪)

ガヴリール(私なんかと違って、普段からよく整えているんだろう。少しのほつれの無い髪に指を沈み込ませると、吸い付くように馴染む)

ガヴリール(なんか、こっちが洗ってるのに、逆に心が洗われてる気分になるな…)

ヴィーネ「ガヴ?もうそろそろいいんじゃない?」

ガヴリール「あ、ああ、そうだな。じゃあ流すぞ」

ザパア-…

ヴィーネ「ふう、すっきりした。じゃ、次はガヴの身体を洗うわね」

ガヴリール「えええっ!?いやいや、そこまでしなくていいから!」

ヴィーネ「何言ってるの、一人じゃ絶対適当に洗うんだからだめ!」グィッ

ガヴリール「ううっ、なんか子供みたいに扱われてる…」

ヴィーネ「じゃあ背中から洗うわよー」ヌルッ

ガヴリール「ひゃああぅっ!?」ビクン

ヴィーネ「え、どうしたの?!」

ガヴリール「い、いやっ、洗うって言ったら普通さ、タオルとかスポンジとかあるじゃん!いきなり素手って!」ドキドキ

ヴィーネ「あ、ごめん…私肌が弱いから、タオルとか使わないのよね。ついいつものクセで…」

ガヴリール「そ、そっか…まあいいけどさ、心の準備が欲しかったよ」

ヴィーネ「じゃあ続けるけど、いい?」

ガヴリール「ん」

ヴィーネ(ガヴはぶっきらぼうにそう言うと、目をつむって背中を預けてきた)

ヴィーネ(私はボディソープを手に取り、ガヴの背中、肩、腕、足と順番に素手で洗っていく)

ヴィーネ(乱暴に扱うと壊れてしまいそうな細くて小さな身体を、丁寧に洗い上げていく)

ヴィーネ(だんだん可愛いお人形を手入れしているような、何だか幸せな気持ちになってきた)

ヴィーネ(しかしそのうち私はあることに気づく)

ヴィーネ(胸とかお腹とか、その、大事なところとかは……?///)

ヴィーネ(私がどうしようかとおろおろしていると、目をつむっていたガヴが片目を開けてこっちをチラリと見た)

ガヴリール「ヴィーネの好きにして、いいよ」

ヴィーネ「ガヴ……うん」

ヴィーネ(私の中で、何かのストッパーが外れる音がした)

ガヴリール「……っ………っふぁっ…//」ブルッ

ヴィーネ(私はガヴの身体の前の方を洗っていく。胸からお腹、おへそ、そして…)

ヴィーネ「ガヴ?あの…」

ガヴリール「…そこも、おねがいできる…?いやだったら、いいんだけど…」

ヴィーネ「はい喜んで」

ガヴリール「え?……~~っ!!//」

ヴィーネ(ガヴの許可が下りると同時に、私はガヴのデリケートな部分を丁寧に撫でるように洗う)

ヴィーネ(手で口を押さえて必死で声を我慢してるけど、全然抑えられてない…)

ヴィーネ(むしろ、口から漏れる声が余計に妖しく聞こえるというか)

ガヴリール「んんんっ……んくっ……///」

ヴィーネ(…………)ムラムラ

ヴィーネ「は、はいおしまい!流すわよ!」ザパァ-ン

ガヴリール「ひゃーっ!」ブルブル

ヴィーネ(危なかった…あのまま続けてたら私…)ゾクッ

ガヴリール「あーさっぱりした…ありがとな、ヴィーネ」

ヴィーネ「い、いえいえ」

ヴィーネ(途中で押し倒しそうになったなんて言えない…)

ガヴリール「こんだけ綺麗にしてもらったんだ、お礼をしなきゃな?」ニヤニヤ  

ヴィーネ「お礼…??」

ヴィーネ(ガヴは突然私を立ち上がらせると、前の椅子に座らせた)

ガヴリール「今度は私が洗う番だ。そうだろ?」

ヴィーネ「そ、そうなの?……ひゃっ!」

ガヴリール「へへ、どうだ、他人に素手で身体を洗われる気分は?」ヌルヌル

ヴィーネ「なんか変な口調になってるわよ…っていうか、触り方やらしいからっ!///」

ガヴリール「さんざんいじられたんだ、これくらいやり返してもいいだろっ!」ゴシゴシ

ヴィーネ「やっ、やだ、くすぐったいってば!あはははっ!」

ガヴリール「前の方も失礼して…えい」ムニムニ

ヴィーネ「ちょっ、どこ触ってるのよっ///」

ガヴリール「ヴィーネもさっき触ってたじゃん。ほら、もっと綺麗にするからおとなしくして」

ヴィーネ「うう~~っ、わかったわよ…」

ガヴリール「………」ゴシゴシ

ヴィーネ「………っ、ふぅ……」

ヴィーネ(なんか、急に静かになると恥ずかしいわね…)

ガヴリール「………ヴィーネってさ」ゴシゴシ

ヴィーネ「え?なに?」

ガヴリール「結構濃いんだね」

ヴィーネ「が?ぅぅぅぅ!!??」

ガヴリール「嫌いじゃないよ」

ヴィーネ「そ、そうなの?ってそういうことじゃないでしょ!!///」

ガヴリール「はい、終わったから流すぞー」ザパ-ン

カポ-ン 

ガヴリール「はあ、やっとお風呂にありつけたよ」

ヴィーネ「でもすっきりしたでしょ?」

ガヴリール「まあね。でもやっぱりめんどくさいわ」

ヴィーネ「またそんなこと言って…」

ガヴリール「でもさ」ピトッ

ヴィーネ「ん?どうしたの、くっついて」

ガヴリール「こうやってヴィーネに洗ってもらえるなら、まあたまにはいいかなーって」

ヴィーネ「…そっか」

ガヴリール「あと、ヴィーネの家のシャンプーとボディソープ使うとさ」

ヴィーネ「うん」

ガヴリール「私からヴィーネの匂いがして、なんかいい」

ヴィーネ「もう、あんまり恥ずかしいこと言わないのっ!///」

ガヴリール「ま、楽しかったし気持ちよかったからさ、また洗いっこしよう?」

ヴィーネ「……うんっ!」


ありがとうございました。洗いっこするだけのガヴィーネでした。

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom