【モバマス】モバP「第3回プロデューサーラジオ」 (22)


モバP「あの…前回のあれは…、なんといいますか…。」

???「…。」ジー

モバP「悪気があった…わけじゃないんです…。」

???「…。」ジー

モバP「その…魔が差したというか…。い、色気!そう!

    あなたの色気にやられてしまったんです!」

???「…」プイッ

モバP「あ、な、なぁ、仁奈の方からもなんか言ってやってくれ!」

仁奈「Pはロリコンさんでいやがりますか?」

モバP「に、仁奈ちゃん!?」



前回:【モバマス】モバP「第2回プロデューサーラジオ」
【モバマス】モバP「第1回プロデューサーラジオ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1495978770/)


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SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1497788423

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モバP「リスナーの皆さん、おはようございます。プロデューサーによるラジオ略して『Pラジ』のお時間です。

    パーソナリティのモバPです。    

    前回のコーナーですが、やはりアイドル達も聞いていたらしく、フレデリカからは毎日『ラビュー。』なんて言われ、

    みくからは白い目で見られ、あいさんからは『いつになったら私を男らしさで惚れさせてくれるんだい?』とからかわれる始末。

    留美さん、美優さんには土下座する勢いで謝りました。…だってエーミール君並みに冷めた目で見てくるんですもん。

    さて、本日はなんと二人もアシスタントに来てくださいました!この方たちです!」

仁奈「おはよーごぜーます!アシスタントの市原仁奈でごぜーます!」

美優「リスナーの皆さん。おはようございます。同じく、アシスタントの三船美優です。」

仁奈「今日はモバPのお手伝いをきちんとできるように頑張るぞー!おー!!」

美優「お、おー…!」

モバ「」ゲザァ

仁奈「あれ?モバP、どうしてまたうずくまっていやがるんですか?やっぱりおなかが痛ぇですか?」

美優「あ、あのプロデューサーさん。この前のことはもういいですから…!」

モバP「いえ、番組のためとはいえ、私欲をさらけ出して美優さんを国語の教師にした挙句、

    昼ドラにいそうなどと失礼極まりない発言したことをここで改めて深くお詫び申し上げます。」

仁奈「昼ドラはしつれーでいやがりますか?」

モバP「あ、いや、昼ドラの印象が悪いわけではないんだ。

    ただ、美優さんの印象が悪くなってしまうようなことを言っちゃったから…。」

仁奈「悪口ですか。それはよくねーでごぜーます。きちんと謝りやがれです。」

美優「に、仁奈ちゃんまで…。あの、本当に気にしてませんから。よく言われたりもするので…。『重そうな女』って…。」

モバP「そんなことない!そんなことないですよ!!」ガバッ

美優「きゃっ」

モバP「儚そうな表情も!子供たちを見守る聖母のような表情も!恥ずかしがる表情も!

    少女のようにはしゃぐ表情も!そのすべてが美優さんの魅力なのです!

    もし、その魅力がいまだ周知されていないのでしたら、

    不肖モバP、一生を掛けてあなたをプロデュースいたしましょう!!」

美優「えぇと、あの、その…よろしくお願いします?」

仁奈「おぉ、これはプロポーズでいやがりますね!ひゅーひゅー!」

モバP「えっ、そんなつもりは!」


ブッブー


モバP「え?『いい加減始めろ』?あ、失礼しました。この番組は346プロダクションの提供でお送りいたします。」

仁奈「…掛け声はねーのですか?」

モバP「え?」

美優「確かにほかの番組とかでは始まったときに掛け声がありますね。」

仁奈「掛け声がねーと締まらねーでごぜーます。」

モバP「そっか…、じゃあ、えーと、締まっていくぞぉー!」

仁奈「おぉー!!」

美優「お、おー?…それも何か違う気が。」


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モバP「では最初にお便りのコーナーです。」

仁奈「お便りでごぜーますか!何が書いてあるのかなー。」

美優「ふふっ、楽しみですね。」

モバP「それでは、ラジオネーム『ダイオウグソクムシの着ぐるみ』さんから。」

仁奈「おぉ!きっとつえー気持ちになれるですよ!」


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仁奈ちゃん、美優さん、おはようございます。

番組でも着ぐるみを着ていない場面を見たことがないほど

着ぐるみアイドルが定着している仁奈ちゃんですが、

私服についてもいつも着ぐるみなのでしょうか?


追伸:モバPなんかに美優さんは渡さんぞ!!


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モバP「『渡さない』って、お前のもんでもないだろ…。」

仁奈「モバP!ダイオウグソクムシってどういったやつでごぜーますか?

   大王だからやっぱつえーですか?」

モバP「ダイオウグソクムシは深海にすんでる節足動物で見た目はうっすいピンクのダンゴ虫みたいな感じ。」

美優「ダンゴ虫って聞くと少し可愛らしいような気も…。」

モバP「だけど大きさは20~40cmくらいもある。」

美優「えっ。」

仁奈「20cmってどのくらいでごぜーますか?」

モバP「そうだな…確か500mlのペットボトルがそのくらいの高さだったと思う。」

仁奈「じゃあ、これくらいでいやがりますか。」ポンッ

モバP「そうそう、だから大きい奴だとそれ2本分の高さ…。」

モバP・美優「…。」

仁奈「ん?2人ともどーしやがりましたか?」

モバP「あぁ、こんなに大きいとなるとちょっと…。」

美優「仁奈ちゃん、着るなら他のかっこいいやつにしましょうね…!」

モバP「そうですね。それで仁奈の私服についてだけど、仁奈は普段どんな格好してる?」

仁奈「仁奈はいつも着ぐるみでごぜーます!うさぎさんやとりさん、かめさんもあるでごぜーます!」

モバP「毎日違う着ぐるみ着てくるもんな。あれ全部自分で買ってるのか?」

仁奈「美優おねーさんたちと買いに行ったりもしやがりますが、パパから送られてくることが多いんだ。」

美優「お父さんから…。よかったね、仁奈ちゃん。」

仁奈「うん!…でもパパに着ぐるみを見せてあげられないのが残念でいやがります。」

美優「仁奈ちゃん…。」

モバP「そうか…。じゃあ、今よりももっともっとすごいアイドルになって

    お父さんにいろんな着ぐるみを着た仁奈の姿を見てもらおう!」

仁奈「…!うん!!」

だいたいこんな感じ
https://sociorocketnews.files.wordpress.com/2014/09/gusokumushi1.jpg
https://sociorocketnews.files.wordpress.com/2014/09/gusokumushi14.jpg


モバP「俺も頑張らないとな…。さて、次のお便りです。

    ラジオネーム『パルファム』さんから。」


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モバPさん、仁奈ちゃん、美優さん、おはようございます。

アロマテラピーが趣味という女子力の高い美優さんに質問です。

私はここのところ仕事が忙しく、土日も気の休まる暇がないほどです。

そこで短時間でもリラックスできるようにアロマでも焚こうかと思っているのですが、

何かおすすめのアロマはありますか?

また、アロマテラピー以外でも何か短時間でリラックスできる方法があれば教えてください。


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美優「女子力が高いなんて…。私はまだまだ…。」

仁奈「美優おねーさんは女子力たけーでごぜーますよ!

   一緒にいるとママといるみたいに落ち着くでごぜーます。」

美優「ま、ママ…。」

モバP「あ…。そ、それで美優さんは普段どんなアロマとか使ってるんですか?」

美優「あ、えぇと、私はよくイランイランとかラベンダーなどを使います…。

   どちらもリラックスできて催眠効果などもあるんですよ。」

モバP「催眠効果か…。事務所用に購入して仮眠室に置くのもいいかもしれないですね。」

美優「そうですね。…あとは季節によって変えたりします。

   春だったら桜、夏はペパーミント、秋や冬なんかは柚とか…。」

モバP「へぇ、柚もあるんですか。」

仁奈「美優おねーさんのお部屋はいつもいろんないー香りがするですよ!」

モバP「いいなぁ~。」

美優「ふふっ、ありがとう、仁奈ちゃん。

   あとは色んなアロマを組み合わせることもできるので、

   いろいろ試してみてお気に入りの香りを探すのもいいかもしれないですね。」

モバP「へぇ、勉強になりました。それでは以上、お便りのコーナーでした。」


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>>5
すでにあるんですねwww


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モバP「次のコーナーは…。『真のプロデューサーは私だ!』」

美優「このコーナーはこれから出題されるお題に関してパーソナリティとアシスタントで別れて回答。

   リスナーからより多くの投票をいただいた方が優勝です。

   アシスタントが勝った場合はプロデューサーさんからご褒美がもらえるそうです。

   仁奈ちゃん、頑張ろうね!」

仁奈「仁奈に任せるでごぜーます!今回のお題はこれでごぜーます。」


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着ぐるみアイドルの市原仁奈。

いつもさまざまな着ぐるみで登場しています。

そんな彼女に次の番組で使用する着ぐるみをプロデュースしてください。


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仁奈「おぉ!新しい着ぐるみでごぜーますか!!これは胸が躍りやがりますね!」

モバP「番組の衣装か…。なんでもありだと逆に難しいですね…。」

美優「やっぱり、その番組にあった着ぐるみを選んでるんですか?」

モバP「えぇ、現場が雪の時は童謡からとって犬だったり、

    キャンプでは森だったのでクマとかテントを立てるときは『巣作り』から燕って感じですね。」

美優「そうなんですね。それでは今回はプロデューサーさんが仁奈ちゃんに着てもらいたい動物なんてどうでしょうか?」

モバP「そうですね。ん~、今までいろんな着ぐるみを着てるしなぁ…。」

仁奈「おぉ!モバPが仁奈に着てほしいやつを選んでくれるですか!

   それは楽しみでごぜーます。」

美優「ふふっ、それじゃあ仁奈ちゃん。私たちも考えましょうか。」

仁奈「うん!美優おねーさんはどんなのがいいと思いやがりますか?」

美優「そうね…。きりんさん…なんてどうかな?」

仁奈「きりんさん…!いいでごぜーます!きりんさんの気持ち…。

   首を長くして待つでごぜーます…。」

モバP「それはちょっと違うんじゃないか?」

仁奈「あ!美優おねーさんも一緒に着るのはどーでごぜーますか?」

美優「えぇ!わ、私も!?」

モバP「美優さんの着ぐるみ姿…!?アニマルパーク…トラ…。

    いや、ここは仁奈と共演だしカンガルーも…。」

美優「もうプロデューサーさん…!」

モバP「え、あはは~、つい…。」

仁奈「ついでにモバPも一緒に着るでごぜーますよ!」

モバP「えぇ!?俺も!?」

仁奈「仁奈に、美優おねーさんに、モバP!完璧でごぜーます!」


モバP「一体何が完璧なんだ…?とりあえず、プロデューサーはアイドルじゃないので

    着ぐるみを着て番組に出ることはできません!」

仁奈「ラジオはやってるのに?」

モバP「う゛、そ、それは上の人に言われたから…。」

仁奈「上の人…。じゃあじょーむにお願いすればいいでごぜーますね!あとでお願いしてこよー。」

モバP「ちょ、まって仁奈ちゃん!それだけは勘弁!もっと…もっと着ぐるみ持ってくるから!!」

美優「あの~、常務でしたらダメなことはきちんとダメというのでは…?」

モバP「だってあの人めっちゃ小学生組に弱そうだし…。仁奈にお願いされたら二つ返事で了承しそう…。」

美優「さ、さすがにそれは…。」

モバP「あの人絶対小学生組に飴与えてるって。そのうち『飴のおばさん』とか言われるんじゃない?」

美優「あ、あの…!プロデューサーさん!!」

モバP「ん?どうかしましたか?」

美優「マイク…入ってます…。」

モバP「え?…あ゛」

仁奈「?プロデューサーどうしやがりました?あとで一緒にじょーむに飴もらいに行きやがりますか?」

モバP「飴じゃなくて何かべつのものをもらうかもな…。」


ちなみに現在執筆中なう!なのでいつもより投稿間隔が長いです。

大変申し訳ないでござる。

今日中には終わらせた所存


美優「え、えぇと、両者とも回答が出そろったようなので、それぞれ発表しましょう…!まずは私たちから。」

仁奈「仁奈たちが考えた『仁奈に着てほしい着ぐるみ』はこちらです!」


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ゴマフアザラシ(赤ちゃん)


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モバP「あれ?きりんじゃなかったんだ。」

仁奈「きりんさんは確かにすげーでごぜーますよ。襲ってくるライオンさんを蹴飛ばしたり

   首をぶんぶん振り回してきりんさん同士と戦ったりしやがります。

   仁奈もあれくらいにおおきくなりてーもんです。」

モバP「さすがにきりんと同じ背丈は難しいんじゃないか?」

美優「ふふっ、でもまんまるでもこもこの仁奈ちゃんも可愛いんじゃないかな?って思ってこちらにしました。」

モバP「アザラシは結構ぐで~っとしてるイメージがあるからなぁ。第二の杏になってしまいそうだ…。」

仁奈「ゴマフアザラシの赤ちゃんがぐで~っとしてるのは訳がありやがります。

   白いからだは雪に紛れる保護色となりやがります。

   動くと白熊さんたちにみつかっちゃうから動かずぐで~としているでごぜーます。」

モバP「おぉ、仁奈物知りだな…。」

仁奈「文香おねーさんにどうぶつの本を読んでもらったでごぜーます。」

モバP「へぇ、動物の気持ちを知るためには勉強を欠かさない…。まさに着ぐるみのプロフェッショナルだな!」

仁奈「えっへん!」

美優「最近は結構マニアックな動物についても学んでいるみたいですよ。」

モバP「マニアック…いったいどんな…。」

仁奈「カンブリア紀の生物でごぜーます。」

モバP「カンブリア紀…。あのアノマロカリスとかいる時代…?」

仁奈「そうでごぜーます。いやぁ、時代による進化は奥がふけーでごぜーます…。」


モバP「なんか仁奈のキャラがすごい方向にいってる…!

    っと、それでは次は私の回答です。私が考えた次の仁奈の衣装はこちらです。」


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ハリネズミ


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仁奈「ハリネズミでごぜーますか…。」

美優「最近ペットとして買う方も増えているらしいですね。」

モバP「えぇ、三、四万円で買えるそうで。珍しそうで結構安価なんですよね。」

仁奈「安いからと言って何も考えずに飼うのはよくねーでごぜーます。

   彼らは元々アフリカのあったかい地域に住んでいやがったので寒さにはよえーです。

   なので、日本で買う場合はヒーターで温度を一定に保たないと凍え死んでしめーます…。」

モバP「ハムスターやモルモットと飼うのとは少し違うってことか…。」

美優「あの針っていたくないんですかね?飼っていると刺さったりしてとか大変そう…。」

仁奈「あの針はもともと毛だったものがこーしつかして針のようになったでごぜーます。

   ふつーにしていれば痛くねーですが、怒らせると針を立てるので刺さっていてーです。」

モバP「ペットを飼うからにはあまりストレスを与えないようにしないとな。」

仁奈「ちなみにおやつとしてミルワームをあげるといいみてーです。」

美優「ミルワームってあの…。」

モバP「茶色い芋虫ですね。ハリネズミ以外でもイグアナとか大きめの熱帯魚とかにもあげることがありますね。」

美優「私にハリネズミは飼えなさそうですね…。」





モバP「さぁ、アンケートの集計が終了したようなので結果発表です!」

仁奈「集計結果はこちらでごぜーます!」



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仁奈・美優 : 68%

モバP   : 32%


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仁奈「やった~!仁奈たちの勝利だ~!!」

モバP「また負けるのか…。」

美優「ふふっ、やったね仁奈ちゃん…。」

モバP「連敗記録更新中だぁ…。」

仁奈「ご褒美は何にしようかなぁ~。」

モバP「あれ?何か普通にご褒美が俺へのお願いになってる?」

美優「?えぇ、いただいた台本にもそう書いてありましたけど…。」

モバP「えぇ!?マジっすか!?…経費、経費は!?」


ちひと『』カキカキ


美優「えぇと、『要相談』だそうです。」

モバP「要相談って…。俺のネゴシエーション力が試されるってことか…!」

仁奈「え~っと、ん~と。…あ!ごはん!ごはんを食べにいきてーです!!」

モバP「ごはん?それだけでいいのか?」

仁奈「みんなと一緒にごはんをたべる。それだけで仁奈はうれしーです!」

美優「仁奈ちゃん…。」

モバP「仁奈…。よし、あとでとってもおいしいところに食べにいこうな!

    それまでに仁奈は食べたいものでも考えとけ!」

仁奈「わ~い!!あ、もちろんちひろさんもいきやがりますよね?」


ピンポーン


仁奈「やったぁ~!」

美優「ふふっ。」

モバP(勝ったな…。)

モバP「それでは以上、『真のプロデューサーは私だ!』のコーナーでした。」


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モバP「プロデューサーラジオもそろそろ終わりの時間となりました。」

仁奈「もうでごぜーますか?時間が過ぎるのははえーですね。」

美優「きっとプロデューサーさんがまた呼んでくださりますよ。」

モバP「そうそう。なんだったら今度はL.M.B.G のみんなで来てもいいんだぞ?」

仁奈「本当でごぜーますか!?やったぁ~!」

美優「L.M.B.G って人数は大丈夫なんですか?」

モバP「ん?まぁ、スペシャル回として大人組ももう二、三人連れてくれば大丈夫ですよ。」

美優「なるほど。」

モバP「それではここでお知らせです。

    現在、モバゲー版『アイドルマスター シンデレラガールズ』では

    『LIVEツアーカーニバル 鋼鉄公演 きらりんロボ』を開催中。

    上位報酬の『大いなる超越者 高峰のあ』をゲットするチャンスです。

    また、ガチャの方では『淡彩のしずく 北条加蓮』が登場中です。」

美優「また、リズムゲーム『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』では

   SSレア アイドル『わきわきわんだほー 棟方愛海』がゲットできます。」

モバP「それでは次回もお楽しみください。お相手はわたくしパーソナリティのモバPと…。」

美優「アシスタントの三船美優と…。」

仁奈「市原仁奈でした!」

モバP・仁奈・美優「「「お疲れさまでした~。(ごぜーます!)」」」


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数日後…


ガチャ

美優「おはようございます。」

モバP「あぁ、美優さん。おはよう。」

ちひろ「おはようございます。美優さん。」

仁奈「…」

美優「プロデューサーさん、ちひろさん、おはようございます。あの…、仁奈ちゃんのあれは…?」

モバP「え~と、ダイオウグソクムシの気持ち…だそうで…。」

美優「えぇ!?まさか本当に買ったんですか!?」

モバP「いえ、我々が買ったわけではなくて…。」

ちひろ「この間プロデューサーさんのラジオを聞いていた着ぐるみメーカーの方が特別に作ってくださったらしくて、

    ぜひ仁奈ちゃんにと…。」

モバP「無下にもできないし仁奈も乗り気だったので着させたってところです。

    ちょいちょい写真を撮って会社のTwitterに投稿してるんですよ。」

美優「えぇ…。仁奈ちゃん、その着ぐるみはどう?」

仁奈「…」

美優「仁奈ちゃん?」


仁奈「…おは…よう…ごぜー…ます…。…みゆ…おねー…さん…。」

美優「話す速度が遅くなってる!?」

モバP「ダイオウグソクムシってほとんど動かないんですよ。だからそれにならって

    話す速度や動きなどをスローにしているみたいです。

    仁奈~!トイレとか行きたくなったらさっさといくんだぞ~。」

美優「そういうことですか…。でも思ったよりも気持ち悪くはないですね…。」

モバP「それについても配慮してくださったようで…。

    そうだ!美優さんラジオついでなんですけど…。」

美優「はい、なんでしょうか?」

モバP「仁奈との着ぐるみ共演が決まりました。」

美優「え…。」

モバP「カンガルー。」

美優「…!?」

モバP「きわどくはない。」

美優「…っほ。」

モバP「そして…!!」

美優「…?」

モバP「」スポッ

美優「え…!?」

モバP「私も出演することになってしまいました。」

美優「えぇ…。」

モバP「あの放送、やはり常務も聞いていたらしく、怒り心頭。

    罰もかねて着ぐるみ出演。辛うじて頭を被ることが許されました…。」

美優「そ、そうなんですか…。」

モバP「…」

美優「…」

仁奈「…」

ちひろ「」クスクス


仁奈「おわ…りで…ごぜー…ます…。」


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ご拝読ありがとうございました。

作中内で出てきたアロマ『イランイラン』について、よく催淫効果があるとか言われていますが、

あれは女性の魅力が高まるだけであって香りをかいだだけでムラムラするとかそんな効果はありません。

…人によってはありえるかもしれませんが。


さて、第3回ですが2週間空けての投稿となってしまいました。

やはり、当方あまり時間が持てず遅筆なことも相まってなかなか筆を走らせる?ことができませんでした。

今後もできれば続けていきたいですが、一定の間隔での投稿は難しいかと思われます。

(なんでど素人なのにシリーズものを書き始めたんだと自分でも思います。)

投稿できても1か月や2か月ほどかかってもおかしくないので、

もしまた私の作品を見かけることがあれば『あ、まだこいつ続けてたんだな』という感覚で見ていただければと思います。

以上、ありがとうございました。

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