周子「Pさんと二人で」 (18)

モバマスSSです
誤字脱字キャラ口調崩壊を含むかも知れません
モバPがP表記です
ヤマもなければオチもないですがよろしければ見ていってください

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ピンポーン

P(……ん?誰だこんな朝早くから…となりと間違ってるのかな)

ピンポーン

P(……うぅ、休みの日ぐらいゆっくり寝かせてくれ…私は配達頼んでいませんよ…)

ガチャガチャ

P(おいおい…壊してでも入ってくる気か)

周子「ありゃ、開かないなあ」

P(……周子?)


周子「おーいPさん、起きてるー?」

ガチャ

P「…おはよう」

周子「おはよ~♪いや~ごめんね?こんな時間におしかけちゃって」

P「…まあ今は置いておいて…とりあえず中入れ、見られたらまずい」

周子「それもそうだね、お邪魔しまーす♪」


P「んでなんだ?こんな朝早くから…まだ着替えてすらないのに」

周子「いや~Pさんに会いたくなっちゃって~♪」

P「おーおー嬉しくない」

周子「これでも年頃の女の子なんですけどー!ピチピチの人気アイドルなんですけどー!」

P「自分でピチピチとか言わないの、菜々さんか」

周子「まだお酒は飲めないですー」

P「まだ飲まなくていいよ、俺も飲めないし」

周子「Pさんと二人でオシャレなバーとかいって飲んでみたいんやけどね~」

P「その時は相手してやるよ、コーラでよければ」

周子「えーそこはお酒やない?」

P「誰が送ってくんだ」

周子「そこはー…ほら、タクシーとかで♪」

P「高いし信用ならん」

周子「それって心配してくれてるん?」

P「うっせうっせ、んでなんだよ今日は」

周子「もー誤魔化しちゃって~♪」

P「もう知らねえ」

周子「いやごめんごめん、んーとね?別にほんとに理由はないんよ」

P「マジか」

周子「マジよ、ただ寮にいるのもなーって思ってさ」

P「寮のみんなは…仕事か」

周子「そ、いや~寮暮しじゃない子とかは休みなんやけどね~」

P「そっちとは遊ばないのか?」

周子「んーそれも考えたんだけど~」

P「考えたけど?」


周子「今お金あんま使いたくないんよね~」

P「…だから奢れと?」

周子「えっおごってくれんのやっさしー」

P「この狐娘が」

周子「こーん♪」

P「…はぁ、どこ行くんだ?と言ってもまず着替えとかしてからだが」

周子「んー特に決めてないかな」

P「ノープラン?」

周子「YES♪」


P「そうか…たまにはドライブでも行くか」

周子「どこに?」

P「適当に海岸線沿い」

周子「じゃそれで♪」

P「着替えるからちょっと待ってな」

周子「付いてく~」

P「ダメ」

周子「ダメ?」

P「ダメ」

周子「どうしても?」

P「ダメ」

周子「今何問目?」

P「…3問目?」

周子「フフ、なんだかんだでノッてくれるよねPさん」

P「芸人魂がな」

周子「Pさん芸人になるん?」

P「プロデューサーだけで勘弁してくれ」

P「よし、行くぞ」

周子「しゅっぱーつ♪」


P「…と言っても最初は見慣れた町並みだな」

周子「んまーね」

P「都会は相変わらず慣れねえわ」

周子「そうなん?」

P「こう…落ち着かないっていうかさ」

周子「あー…分かるかも」

P「だろ?」

周子「あたしも京都人やからね~」

P「最初こっち来た時は都会すげぇ!とかウキウキだったんだがな~」

周子「相変わらず子供っぽいなぁ」

P「少年の心を忘れてないって素敵だろ?」

周子「自分で言うー?」

P「言っちゃダメか?」

周子「ダメじゃなーい」

P「ならいいじゃないか」

周子「でもなんか違うくない?」

P「いいんだよそれで」



P「大分見慣れない町並みになってきたな」

周子「せやね~、は~自然ってやっぱええわ~」

P「おばあちゃんか」

周子「まだピチピチですー」

P「もうそれはいいって」

周子「天丼天丼~…あっストップストップ!あれ食べたいあれ!」

P「ソフトか、なら寄ってくか」

周子「Pさん何にするー?」

P「周子は?」

周子「んーバニラ!」

P「なら俺チョコで」

周子「…なるほどねーPさんあったまいいー!」

P「じゃあバニラ1つとチョコ1つで」

「はいよー、お二人さん仲良いねぇ」

周子「やっぱそう見えるー?」カチャ

「なっ…周子ちゃん!?」

P「ははは…拡散だけはご勘弁を」

「いやいやまさか…ウチの一家周子ちゃんの大ファンでね、まさか来てくれるとは」

周子「おっほんまにー?タダでくれてもええんやで~?」

P「あんまり図に乗るなって」コツン

周子「あいてっ」

「それぐらいお安いもんさ、その代わりと言っちゃなんだが…」

周子「写真でも撮る?」

「いいのかい?」

周子「いいよ~♪あ、後お店悪い様には書かないからSNS使ってええ?」

「願ってもない…ありがとう周子ちゃん」

周子「ファンサービスファンサービス~♪」

P「良かったな」

周子「あれ、怒らないん?」

P「ま、これぐらいならな」

周子「ならSNSに彼氏とって書いていい?」

P「それは怒る」

周子「分かってる分かってる~♪」

「はいお待たせ」

周子「どうも~♪」パシャ

P「じゃ食べるか」

周子「うーん美味しい~♪すっごい濃厚!」

P「お、美味いな。ほれチョコも」

周子「おーこっちも丁度いい甘さやね~」

P「確かに、というかTVの影響か知らんがコメントが凝ってるな」

周子「ん?そう?」

P「いいことだよ」

周子「ならいっか」



「また来てくれるかい?」

周子「もっちろん!今度はお友達連れてくるね~」

「いつでも歓迎するよ!」

周子「じゃね~」フリフリ


周子「ここのアイスすっごい美味しかったよ…チョコもバニラもどっちも最高っと…ポチッとな」

P「俺写ってないか?」

周子「んーまあ大丈夫やない?」

P「炎上だけは勘弁してくれよ…」

周子「言ってもファンからもうバレてない?」

P「嘘だろ?」

周子「だってブログとかでいつくっつくんだーとか言われてるもん」

P「流石に冗談だって」

周子「ほんとにそうかな?」

P「アイドル好きな奴は大体そういうの応援しないもんだろ、偏見だけど」

周子「Pさんが言うとなんか変な風に聞こえんね」

P「どういう意味だよ」

周子「なんでもない」

P「そっか」

P「お、海が見えてきたぞ」

周子「おーキラキラだねぇ~」

P「そうだな…晴れててよかったな」

周子「晴れ女ですから♪」

P「雨が似合うのにか?」

周子「んーなら晴れ雨女?」

P「天候操ってんじゃねえよ」

周子「雨になれー!」

P「やめんか」コツン

周子「あいたー!さっきから殴らんでもええやん!」

P「殴った内に入らんよこれぐらい」

周子「たんこぶできたらどうすんの!」

P「そんなヤワじゃないだろお前さん」

周子「丈夫なのが取り柄ですから!」

P「ならいいじゃないか」

周子「んもーそれとこれとはまた違うのー!」

P「はいはい」

周子「聞いてよー!」

P「着いたな」

周子「あっついね~」

P「あっついな~」

周子「…」

P「…」

P周子「水着があったらな~…」

P「…」

周子「…」

P周子「ふふっ」

P「かぶったな」

周子「かぶったね~」

P「まあでも入るにはちょっと早いか」

周子「せやね~、今年は水着撮るん?」

P「んーまだ分からん」

周子「そっか」

P「着たいなら取ってくるが」

周子「見たい?」

P「見たい」

周子「ならよろしゅーこー♪」

P「任された」

周子「ちょっとぐらい入る?」ピチャ

P「まあそれぐらいなら」ピチャ

周子「なら……ひゃっ…つべた~」

P「おおう…ひんやりしてますなぁ」

周子「…えいっ!」ピシャ

P「…良くもやったな?おらっ!」シャパッ

周子「そっちこそ!」ピシャ

P「お返し!」シャパッ




P「…濡れたな」

周子「…濡れたね」


P「帰るか」

周子「そうしよそうしよ」


P「送ってくか?」

周子「うん」

P「じゃあ出るぞー」

周子「はいよー」



P「…眠いだろ」

周子「うん…シューコちゃんそろそろ限界~…」

P「…徹夜明けか」

周子「ん~ん~?」

P「まあ寝てきな」

周子「言われなくとも~…」

P「倒していいからな…って倒してるしもう寝たし」

周子「…」スピー


P「…幸せそうな顔しやがって」

お わ り

周子ちゃんとドライブしたい…したくない?あと今度はうしろに千枝ちゃんとか連れていきたいですね…

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