【ワートリ】修「最近なんだかつけられてるような気がするんだ……」【安価】 (82)

遊真「ふむ、つけられてるって」

修「あくまでも気がするだけだから、なんの確証もないんだけど」

修「それに、僕なんかを尾行する理由もないとは思う」

修「でも例えば、ネイバーがボーダーを探るために隊員を尾行してるって可能性は、あると思うか。空閑」

遊真「ないとは言い切れないんじゃないか」

遊真「でも、俺はあとつけられてないし、他の人たちもそんな話聞かないな」

修「そうか……なら僕だけつけられてるっていうのもおかしいよな。それに、ボーダーを探りたいなら、本部の隊員にするだろうし」

修「やっぱり僕の気のせいか……」

遊真「うーむ……よしわかった」

遊真「俺がその相手には気づかれないように修を見張ってやるよ」

遊真「もし本当に修がつけられていたら、それで犯人を探し出せるかもしれん」

修「本当か、空閑。じゃあ……悪いが頼めるか」

遊真「おう」


遊真が発見したストーキングしてた女子の数(コンマ下一桁)
↓1

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1497018495

ヤンデレの数、9人……


一週間後


修「それで、どうだったんだ空閑」

空閑「……」

修「やっぱり、僕の気のせいだったのか」

修「この一週間、学校や玉狛で会っても途中経過を教えてくれなかったけど、どうしたんだ」

空閑「んー、実はなオサム」

修「うん……」ゴクリ

空閑「やっぱりつけられてたぞ」

修「本当か!?いったい、誰が……それともラッドみらいな小型のネイバーか?」

空閑「いや……まず」

修「まず?」

最初のストーカー↓2

遊真「なす先輩がつけてたぞ」

修「……なす先輩って、あの那須先輩か?那須隊の?」

遊真「他にいないだろ」

修「いや、意味がわからなくて。なんで那須先輩が僕を……?」

修「次のランク戦の相手じゃないから、偵察でもないだろうし」

修「そもそも普段の僕を偵察する意味がないし」

修「面識もほとんどないのに、なんで那須先輩が……?」

遊真「尾行してた理由はわからなかったけど、なす先輩、オサムを尾行してこんなことしてたぞ」


尾行中に那須さんがしてた行動で一番目立っていたこと↓2

こんな感じで、とりあえず9人のストーカーを決めたあと
実際にストーカーたちがアタックをしかけてくる感じになる予定です

遊真「ずーっとオサムのこと見てた」

修「まあ、尾行してるんだから、普通は尾行している相手のことを見てるものなんじゃないか」

修「それよりもなんのために尾行していたのかのほうが気になるんだけど」

遊真「んー、でもなす先輩、ただオサムのあとをつけてるだけじゃなくて、オサムがなにをしてもオサムだけを見てたぞ」

修「僕……だけを?」

遊真「そうだ。オサムがご飯食べるところも、オサムが勉強してるところも、オサムがトイレに行ってるところも、全部だ」

修「え……」

遊真「なんかオサムの家には侵入できないみたいだから、学校とか玉狛にいるところだけだけどな」

遊真「そうそう。あとなんかオサムを見てる視線が、ただ監視してるって感じじゃないなあれ」

遊真「すごい視線に力を感じた。顔もなんか赤かったし」

修「……」

遊真「でもなんか時々どこか遠くを見てる感じにもなってたな、うん」


※那須さんに、妄想に走りやすいという属性が追加されました


修「那須先輩……いったいなぜ……」

遊真「じゃあ、次は」

修「やっぱり他にもいたのか……」


次の人↓2

遊真「キトラだな」

修「木虎が?なにか任務なのか」

遊真「どうだろうな」

修「那須先輩と木虎は同じ目的で交代で尾行していたような様子は……」

遊真「それはないだろうな。尾行してる時間も被ってたし」

修「うーん、じゃあ木虎はどんな様子だったんだ?」


木虎の様子↓2

遊真「オサムの私物とかを回収してたぞ」

修「は?」

遊真「オサムが飲み終わって捨てた割り箸とか缶とか色々回収してた」

修「ちょっと待ってくれ、意味がわからない」

遊真「俺も意味わからん」

修「割り箸とか、缶……?」

遊真「あと、髪とかタマコマでオサムが使ったタオルとかもだな。そういえばオサムのうちから出たゴミも漁ってた」

修「なにがしたいんだ木虎は」


※木虎に収集家、クンカー、ペロリストの属性が以下略


遊真「木虎の次は」

修「まだいるのか」

遊真「ああ、全部で9人いたからな」

修「きゅっ!?」


次の人↓2

遊真「カトリ先輩もいたな」

修「香取先輩か……この人もほとんど面識がないんだけど」

遊真「でも尾行してたぞ」

修「なんなんだろう、ほんとに」

修「そういえば、尾行してる人たちでお互いに気づいたりしないんだろうか」

遊真「たまに気づいてたみたいだぞ」

遊真「でもお互い話そうとしたりはしてなかった」

修「その人たちは僕なんか尾行してどうしたいんだろう」


香取の様子↓2

なんか作業感が増してきたから、
もう一気に残りの人選して
その人らがどういう様子だったか安価して
次の接触編に行っていいかな
ただ二人がだべってるだけじゃこれつまんないよね

安価なら下

遊真「あと、カトリ先輩はただ尾行してるだけだったけど」

修「木虎みたいになにか持っていかれてたらどうしようかと思ったよ」

遊真「オサムが女子と話してるとすごい怖い顔してた」

修「空閑でも怖いのか」

遊真「たぶん、見せるだけでC級ならベイルアウトできるな、あれは」

修「……」

遊真「あとなんかぶつぶつつぶやいてた」

修「あんまり女子と話さないほうがいいのかな……」


香取に独占欲の属性が以下略


遊真「次で、四人目か」

修「まだ半分いかないのか……」

次↓2

遊真「次は、ソメイ先輩だな」

修「また香取隊じゃないか。ちなみに香取先輩とは?」

遊真「別々に尾行してて、話したりはしなかったぞ」

修「そうか……」

修「しかし、香取先輩はまだ戦った時に顔を合わせた記憶があるけど」

修「オペレーターの染井先輩はもう面識もないような……」

修「一応顔と名前は対戦相手だったから分かるけど」

遊真「オサム大人気だな」

修「これは人気なんだろうか」


華さんの行動↓2

遊真「ソメイ先輩はオサムのことを、ビデオ?で撮ってたみたいだ」

修「ビデオか。なんだかそのくらいじゃもう動じなくってきたよ……」

遊真「あと、タマコマとか、オサムのうちにもなんかしかけてるみたいだぞ」

修「盗撮か……」

遊真「尾行もしてたけど、その映像を見てオサムのことを監視してるほうがほとんどだったみたいだ、ソメイ先輩は」

修「改めて思うけど、これだけ調査した空閑も空閑ですごいな……」

遊真「俺は時間ならたくさんあるからな」


次の人↓2

遊真「アヤツジ先輩もいたぞ」

修「女子の隊員とその隊のオペレーターは僕の監視をしろとか、そういう命令でも流れてるんじゃ……」

遊真「アヤツジ先輩もキトラと話したりはしてなかったぞ」

修「そうか……」

修「というか、隊員なら尾行してても理由をなんとか想像できるけど」

修「なんでオペレーターの人まで尾行しているんだろう……」

遊真「でも、オペレーターでも修じゃ姿を見つけられないくらい上手に尾行してたけどな」

修「うっ」

綾辻さんの行動↓2

遊真「アヤツジ先輩はオサムにずっと話しかけてたぞ」

修「え、全然気づかなかった」

遊真「そりゃあ、オサムからは見えないし聞こえない距離で話してたからな」

修「それは……」

遊真「ずーっと話しかけてて、オサムがどう返事するのかも先輩には聞こえてるみたいに話してたぞ」

修「嵐山隊の業務で相当疲れてるんじゃないかな……」


綾辻さんには、妄想はもう那須さんにあげたから、修の言動矯正の属性を与えよう


次の人↓2

遊真「次は、クマガイ先輩だ」

修「もしかして那須隊全員で僕を尾行していたんじゃ」

遊真「それ聞きたいか、オサム」

修「いや、一人ずつ教えてくれ……」

遊真「じゃあ先にクマガイ先輩がどんなことしてたかだな」


熊ちゃんの様子↓2

遊真「クマガイ先輩は、オサムにひどいことするやつがいたら、あとでぶちのめしてたよ」

修「ぶち……って」

遊真「うん、倒してた」

修「それは、やめさせないと」

遊真「でも、やられたのはみんな嫌なやつだぞ」

修「だからって、そういうのはよくないだろ。熊谷先輩だって危ないし」

遊真「クマガイ先輩はみんなほぼ一撃で倒してたし、大丈夫そうだったぞ」

修「それでも……」


※熊ちゃんは過剰防衛の属性


次の人↓2

遊真「チカもオサムのことを尾行してたぞ」

修「千佳が!?なんで千佳まで」

遊真「千佳の尾行もなかなか上手だった。訓練の成果だな」

修「訓練の成果をそんなことで発揮してほしくなかったよ……」

修「千佳はいったいどうして僕の尾行なんか……」

修「よく知ってるだけに、他の人たちよりも不思議だ」

遊真「チカはこんなことしてたぞ」


千佳ちゃん↓2

遊真「チカは、泣いてたよ」

修「千佳が……?」

遊真「オサムが女と話したりすると、泣いて見てたぞ」

修「なんでそんなことに」

遊真「それで、オサムと話してた女子がオサムと別れたあと、しばらく見つめてたな」

修「千佳もか……」


※千佳ちゃんは泣いてコントローラー


次の人↓2

修「これでもう七人。あと二人もいるのか……」

遊真「次はしおりちゃんだ」

修「宇佐美先輩まで……もうこれはなにかの陰謀なんじゃ」

遊真「いんぼーね」

修「僕はいったいどうすればいいんだ」

修「一人一人話をつければ解決するんだろうか」

遊真「みんな話が通じればいいんだけどな」

修「怖いことを言わないでくれ」


しおりちゃんの様子↓2

遊真「しおりちゃん、なんか、オサムを見ながらはあはあしてた」

修「はあはあ?息が荒かったってことか?」

遊真「あとなんかくねくねしてたな」

修「はあはあとくねくね……」

遊真「オサム、しおりちゃんがしてたのって」

修「よし、空閑、ようやく最後の一人だ。誰だったんだ」

遊真「いや、しおりちゃんが」

修「いいから、空閑。やめろ」


※しおりちゃんはオナニスト


最後の一人↓2


そしてもう限界なので今日は落ちます

せっかくだから小南の行動だけ決めてしまおう


遊真「最後はこなみ先輩な」

修「小南先輩もか……なんとなく予想してたよ。外れてほしかったけど」

遊真「一週間で見つけたのはこのくらいだな」

修「まだいるみたいに言わないでくれ」

遊真「いるかもしれないぞ」

修「いないでほしいよ……」


小南の行動↓2

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