一匹の獣が檻から放たれた
獣は、生命の理を大きく外れ生まれた
故に母を知らぬ 父を知らぬ 愛を知らぬ
望まれず生まれた生命だった
獣は歩き疲れ、辿り着いた湖で休むことにした
檻から出てから止まることなくずっと歩いていた
湖面に映るのは自分の姿
歩く中、様々な生命を見かけて来た
獣は、自分はその中のどれでもないことに気付いた
歪な姿 望まれず生まれた生命の姿
獣は、湖面に映る自分に問う
――お前は誰だ
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【CLASS】つまり何アマゾンかを聞いている
↓1
【CLASS】Toadstool Amazon
【HP】↓1 コンマ下一桁判定
【ATTACK】↓2 コンマ下一桁判定
【DEFENSE】↓3 コンマ下一桁判定
【SPEED】↓4 コンマ下一桁判定
【Ability】
mold spore:体内で培養されるカビに似た菌類。口から噴射可能。胞子を吹き付けられた有機物は、吹き付けられた部位から腐食していく。
【CLASS】Toadstool Amazon
【HP】9/9
【ATTACK】2
【DEFENSE】2
【SPEED】6
【INTELLIGENCE】↓1 コンマ下一桁判定
【Ability】
mold spore:体内で培養されるカビに似た菌類。口から噴射可能。胞子を吹き付けられた有機物は、吹き付けられた部位から腐食していく。
【ABILITY】↓1~3 例えば擬態能力とか こいつはまだ獣ということをお忘れなく
【CLASS】Toadstool Amazon(キノコアマゾン)
【Lv】1
【HP】9/9
【ATTACK】2
【DEFENSE】2
【SPEED】6
【INTELLIGENCE】8
【EXP】0/8
【REGISTER CHARGE】100%
【INSTINCT】1
【Ability】
mold spore(カビ胞子):体内で培養されるカビに似た菌類。口から噴射可能。胞子を吹き付けられた有機物は、吹き付けられた部位から腐食していく。
mold spore Lv2:胞子を培養した有機物に麻薬作用のある茸を発生させる。
Hallucinations poison(幻覚毒):自分の身体に触れた者に強い幻覚作用を与える。
Soft stipe(弾力性のある肉体):打撃系の攻撃に強い弾力のある肉体。
本当にこれで良いのだな
【CLASS】Toadstool Amazon(キノコアマゾン)
【Lv】1
【HP】9/9
【ATTACK】2
【DEFENSE】2
【SPEED】6
【INTELLIGENCE】8
【LACK】↓1 コンマ下二桁
【EXP】0/8
【REGISTER CHARGE】100%
【INSTINCT】1
【Ability】
mold spore(カビ胞子):体内で培養されるカビに似た菌類。口から噴射可能。胞子を吹き付けられた有機物は、吹き付けられた部位から腐食していく。
mold spore Lv2:胞子を培養した有機物に麻薬作用のある茸を発生させる。
Hallucinations poison(幻覚毒):自分の身体に触れた者に強い幻覚作用を与える。
Soft stipe(弾力性のある肉体):打撃系の攻撃に強い弾力のある肉体。
これで最後
こいつよっぽどの獣だぞ
Days.1
強い光が目に入り、驚く
どうやら眠っていたらしい
湖面に反射する光は赤い
これが「朝」であることは誰に学習されることなく知っていた
獣はのそりと身体を持ち上げる
不思議なことに自分が体を休ませていた所に生えていた植物は、腐り失せていた
↓1 コンマ下二桁判定62以上で
↓2 コンマ下二桁判定01で
↓1 コンマ下一桁判定
0:なにかもったやつら
987:さんにん
654:ふたり
321:ひとり
昨日と変わらず宛もなく歩こうとした
その時だった
「ayra adnan !io」
「!en ayz amuK」
背後で鳴き声がした
振り返ると二匹の生き物が警戒した様子で獣を見ていた
獣はあれは知っていた 本能が知っていた
食糧だ
↓2 どうする?
獣は本能の赴くまま叫んだ
目の前の食糧二匹は、その声に怯え、転び、逃げ始めた
獣はそれを追いかける
走るたび足下の土や植物が腐り崩れ、走りにくくなっていたが気にはならなかった
それが初めて見る「人間」ではなかった
檻にいた時は、あれらに対して何の感情も抱いてはいなかった
今は こんなに おいしそうだ
獣は疑問に思った
何故今までこんな感情が浮かんでこなかったのだろうと
感情も檻に容れられていたに違いない
獣は走る中、そう結論付けた
今、自分は自由だ
だから感情も自由なのだ
「!aaaaaanuruK」
「!hhhhhhhhhhhA」
食糧は逃げ惑いながら口々に何かを叫んだ
獣には意味が分からない
だが、とても滑稽に思えた
奴らは自分に喰われる瞬間、どんな反応をするか楽しみでならなかった
↓1 コンマ下一桁判定 6以下で成功
ずるり
腐った地面に足を取られ、獣は転んでしまった
大きな頭を上げる頃には、獲物は二匹ともいなくなっていた
獣は地面を叩き悔しがる
今まで抑えていた空腹感と共に、逃がした二匹を想う
あの二匹は戻って来るだろうか
Days.1 end
↓1 コンマ下一桁
偶数:【REGISTER CHARGE】
奇数:【INSTINCT】
↓2 コンマ下一桁 減少値
Days.1 終了時点ステータス
【CLASS】Toadstool Amazon(キノコアマゾン)
【Lv】1
【HP】9/9
【ATTACK】2
【DEFENSE】2
【SPEED】6
【INTELLIGENCE】8
【LACK】61
【EXP】0/8
【REGISTER CHARGE】100%
【INSTINCT】14
【Ability】
Mold spore(カビ胞子):体内で培養されるカビに似た菌類。口から噴射可能。胞子を吹き付けられた有機物は、吹き付けられた部位から腐食していく。
Mold spore Lv2:胞子を培養した有機物に麻薬作用のある茸を発生させる。
Hallucinations poison(幻覚毒):自分の身体に触れた者に強い幻覚作用を与える。
Soft stipe(弾力性のある肉体):打撃系の攻撃に強い弾力のある肉体。
Days.2
獣は同じ場所で朝を迎えた
〝奴ら〟がまたここへ来ることを信じているからだ
湖の周りの木々や草、土までもが腐臭を漂わせていた
獣が今、この場所にいることを誰もが気付くだろう
↓1 コンマ下二桁判定62以上で
↓2 コンマ下二桁判定14以下で
↓1 コンマ下一桁判定
0:なにかもったやつら
987:よにん
654:さんにん
321:ふたり
「aawU」
「aherok agatik eteku ow uohuusT」
四匹の食糧が獣の少し離れたところに現れた
それらは腐食した景色を見て、ただただ驚いている様子だった
食糧らが、その景色の中心に居る獣の姿に気付くのにそう時間はかからなかった
同じ反応だった
奴らも昨日のと同じく叫び、逃げ惑う
↓1 どうする?
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