晴「最近サッカーをしてくれない」 (15)
モバマスSSです
モバPがP表記です
キャラ崩壊や口調崩壊を含むかも知れません
それでも良ければどうぞ
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ガチャ
晴「ういーす…Pいるかー?」
P「晴か?どうしたんだ、今日はオフだろ?」
晴「まあそうだけどさ…来たらダメなのか?」
P「ダメとは言わないけどせっかくオフの日なんだから友達とかと遊べばいいのに」
晴「いやそれがよー、最近サッカーとか混ぜてくれねえんだよなー」
P「…ほーう」
晴「…なんだよその反応!もしかして何か知ってるのかよ!」
P「…晴、もしこれから一緒にサッカーとかしようぜって声かけた時断られても嫌われた、とか思っちゃダメだからな?」
晴「…なんでだよ」
P「それは世の…まあ少なくとも晴の学校の男子生徒は晴が可愛すぎてサッカーとかで傷付けたら嫌われるとか思っちゃうんだよな」
晴「…は、はぁ!?///」
ガチャ
美嘉「やっほー★って晴ちゃんどうしたの?顔赤いけど…」
P「お、いい所に」
美嘉「いいところ?」
P「晴、よく聞け…この事務所のアイドルはそれこそファンを虜にしているが日常生活ではありとあらゆる男子生徒や周りの男を虜にしているんだ」
美嘉「それはあったりまえじゃん?1人や2人どころじゃないね★」
P「そう、それこそが恐ろしいところ…美嘉の場合を考えよう」
美嘉「アタシ?」
P「そう…城ヶ崎美嘉と言えば元々はモデルで前までは女性しか知らなかった…が!アイドルに一転TVではギャルが強めで目立たないが学校では普通にいい子で成績も優秀運動は言わずもがな、しかも目立たない俺にまで声をかけてくれるようなカリスマ性…あ、俺ってのはクラスの男子視点な?でまあそんな美嘉に声をかけられてウインクされた日にゃもしかして…!!って思っちゃう男子が大量発生よ」
美嘉「…あんまり言うと照れるからやめて…///」
P「ほら可愛い。んで美嘉、一応恋愛御法度だがラブレターぐらいは貰ったことあるだろ?」
美嘉「そりゃ…あるけど」
P「その内容のほとんどはいつも応援してます!から入ると思うんだが」
美嘉「えっ…何でわかんの?」
P「プロデューサー、かしこい、まあ理由を言うとあっこの子応援してくれてるんだ…キュンってなるかもしれないだろ?」
美嘉「いやならないならない」
晴「ならねえだろ」
P「世の男子は皆自惚れてるからな、謎の自身が出てくんだよ、特に恋してる時なんて。それはどうでもいいがつまり俺が言いたいのは美嘉のように晴は周りの男子を勘違いさせてるんだ」
晴「…つまり皆俺の事が…その…」
P「そ、好き。女として好きなんだろうな」
美嘉「ひゅーひゅー!晴ちゃんも遂にモテ期だね★」
晴「ちょっそんなんじゃ!…ある…のか?」
ガチャ
周子「んー?何してんの?」
美嘉「あっ周子ちゃんお疲れ~」
周子「おっつー」
P「周子も勘違いさせてそうだなあ」
周子「ん?勘違い?」
美嘉「周子ちゃんラブレターとか絶対貰ってるっしょ!」
周子「ああそういう事?」
P「いや、周子の場合ラブレターではないな」
周子「え、なんで分かんの?もしかしてPさんエスパー?」
晴「裕子が泣いて欲しがりそうだな」
P「プロデューサー、なんでもわかる、まあ周子の理由を述べると周子は基本ダラダラしてるだろ?だから恋愛とかには興味無さそうかなってまず思うんだ、だからこの時点では何あの子くっそ可愛いやんけぐらいだ」
周子「Pさんお菓子あるー?」
P「棚に入ってるぞー」
周子「はーい」
P「で、授業とかでたまたま話す事になったりするんだよ。どんな感じなのかと思ってたら向こうから話しかけてきてくれるんだよ友好的な感じで、それだけでもう勘違いするんだよな男子って」
晴「…これからあいつらどう見ればいいんだ…」
周子「んーまあ別にいいんじゃない?ファンの言葉だと思ってさ」ポリポリ
美嘉「あっ1つ頂戴★」
周子「はいあーん」
美嘉「えぇ…しなきゃダメ?」
周子「ほらほら食べちゃうよ~?」
美嘉「分かった!分かったから!」
周子「あーん」
美嘉「あ、あーん…」
P「おっ百合ぃ」
晴「ゆり?」
周子「今日からお付き合い始めました」
美嘉「いや!そういうのじゃないから!」
P「でもこっちとしては男と付き合うよりもそっちの方が良かったり」
周子「いやーもしもの時はPさんもらってくれるっしょ?」
P「先着一名になるがよろしいか」
美嘉「…まあそれは置いておいて」
P「そうそう、んで話してる内に覚悟を決めて言う男子生徒が多数いるってことよ」
周子「私なんもしてないやん」
P「男子が勝手に勘違いしてるだけだからな」
ガチャ
奏「ふふ、面白そうな話してるわね」
P「お疲れ」
美嘉「おっ奏ちゃんお疲れ~」
周子「おつおつー」
晴「別に面白くねえよ」
P「…奏は勘違いさせてはねえな」
周子「おっまさかのパターン?」
美嘉「あー…分かるかも★」
奏「多分正解だと思うわ」
P「奏は理想が高そうとか周りとは違うとか俺には無理とか思わせるからな、どっちかっていうとそういうのに興味がない男子とたまに遊ぶ程度だろう」
奏「まあ…そうね。別に理想なんて低い方だと思うのだけれど」
P「これも勝手に思ってるだけだって」
周子「Pさんレベルでもいけるってことか」
P「ひでえなおい」
晴「お前なんてそんなもんなんだよ!」
P「へいへい、言われてもこれっぽっちも悔しくありませんよだ」
奏「強がり?」
P「うるせえうるせえ、恋愛なんてとっくの昔に捨てたわい」
美嘉「でもこういう話するって事は結構興味あるんじゃないの~?」グイグイ
P「これもプロデューサーに必要な事なの、それぞれのキャラとかファンの反応とか考えてる副産物なの」
奏「ふふ、そんな必死にならなくても分かってるわよ」
P「奏だけだよ分かってくれるのは」
周子「私もちゃんと分かってるって~」
P「いや、その顔は絶対分かってない」
周子「ちょ、ひどいなぁ」
P「お返しだ」
晴「…Pって子供っぽいよな」
奏「でも、ちゃんと分かってるところは分かってくれてるのよ?」
晴「それは…そうだけどさ」
Pサンノダイジナアイドルニムカッテソノコトバハナイデショ!
シルカ!オマエガサキニイッテキタンダロウガ!
奏「それに、彼なりに気遣ってくれてるのよ」
晴「それは嘘だ」
美嘉「まあ確かにそう思うよね~」
サキナンテカンケイアラヘンヨ!アイドルイゼンニオトコトシテドウナンヨ!
オトコナンテカンケイナイダロ!バーカバーカ!
奏「そうね、そう思うのも仕方ないってぐらい子供っぽいのよねあの人は」
晴「だろ?」
奏「けれど、ウチって子供アイドルが多いじゃない?それに合わせて彼なりに合わせてるのよ」
アッイッタナー!pサンノアホ!ボケ!
ナニヲー!バカ!アマトウ!
晴「…信じられねえ」
奏「大人になったらわかるわよ、きっと」
美嘉「そうそう、だから今の内いっぱい甘えてておきなよ?」
晴「あ、甘えるって…」
アマトウハpサンモヤン!
タシカニ!マケター!
カッター!
奏「そろそろ終わったかしら?」
周子「終わったよー♪」
P「すまないな、で何の話だっけ?」
美嘉「勘違いとかの話じゃないの?」
P「ああそうそう、で晴の場合だったな」
晴「だから俺にそんなのねえって!」
P「晴の場合は至って単純、単に女子と話しただけでもステータスな男子にとってこんなにフレンドリーに、しかも体とか激しくぶつかるサッカーとかした日にゃ晴からいい匂いとかしたり…まあ色んなところが当たったりするからな…どことは言えないけど」
晴「…確かに最近そういうのはあるけどよ」
美嘉「…こればっかしはプロデューサーも…ね?」
P「だから直接は言ってねえだろ、んまあその学校では今まで男子ぽかった晴がアイドルとして可愛い衣装とか着て歌ったりするのを見てメロメロになっちゃうんだな男子は」
晴「お前のせいじゃねえか!」
P「いやーすまんすまん、晴が可愛すぎるからつい」
晴「っ…まあいいけどよ」
P「…?まあ晴も無理に女らしく、とは言わないがサッカーだけじゃなく女の子としても生きていかないと…難しいけど簡単に言うとダメなんだ」
晴「…分かってるよ…分かってるけどよ…」
美嘉「晴ちゃん…」
P「…だーもう!晴!サッカーいくぞ!」
晴「…は!?今お前女の子らしくつったよな!?」
P「知らん!俺の前では許す!サッカーが好きでもいい!女の子の色々とか興味なくていい!それが晴だ!だから許す!」
晴「P…」
周子「相変わらずやなぁ」
奏「でもこれぐらいが丁度いいのよね」
美嘉「確かに★」
P「ほら置いてくぞ!」
晴「ちょ、待てって!お前足長いのズリぃぞ!」
P「ハッハッハ!大人だからな!」
晴(…こういう事なのかな、Pの優しさっての。今ちょっと分かった気がする)
P「…晴?どうした?」
晴「…なんでもねぇよ!ほら置いてくぞ!」
P「あっ!いつの間に!ちょ…待てって…俺体力ねえんだから…晴…おーい…」
お し り
ちょっとあっさりすぎるし展開が急なのかなってところが書いててありますね、もっと心理描写とか入れた方がいいんですかね?難しいですね
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