男「娘も死んで嫁も死んで」友「たはは」 (70)
~友の部屋~
友「おまけに家まで失った」
男「……」
友「その、さ、元気だせとは言えないけどよ…俺の家で良かったら何時まででも住んでていいからさ」
友「だから、その……」
友「ドンマイ!」
バキッ
友「いっつ"あ"!?」
男「なにがドンマイだぁ?バカにしてんのかよおまえ」
友「いや馬鹿にはしてねーだろ、つーか、なんだよその態度」
男「……ごめん」
友「まぁ良いけどさ、ほら、晩飯食べるか?」
男「いや、いまそんな気分じゃないんだ……悪い」
友「……そっか」
~台所~
友「……」
友「やっべぇガチ凹みじゃんかよ男の奴、たかが家族崩壊しただけだろうに…」
友「ははは、まさか嫁さんと娘さんまで死ぬなんてなぁ」
友「……あいつの家、放火魔に襲われたって言ってたよな…可哀想に」
友「最近話題の連続放火事件、まさかあいつが巻き込まれるなんてな」
友「………くふふっ、やべっ、笑っちゃう…ぶふっくふふふふ」
友「あ~やべぇ最高の気分だよおい、知らねーだろうなぁ疑う訳無いもんなぁ!」
友「俺がその連続放火魔だってことにさぁあ??!あはははは、ざまぁねぇぜあいつの表情」
友「愛してたもん一気に無くして絶望に打ちひしがれてるあいつの態度」
友「かはははは、これだから放火はやめられねぇ!!次は誰の家をファイヤーしてやろうかねぇ」
~部屋~
友「ほら、鍋焼きうどん作ってきたから食べろよ」
男「……腹、減ってないんだ…悪いな、心配かけさせてさ」
友「馬鹿野郎、俺たち親友だろ?心配するなって言われちまったら逆に心配しちまうもんなんだっての!さっ、冷めない内に食べろよ」
男「…ぅ……うぅ…」
友「ばーか、涙でうどんが冷めるだろ?早く喰って元気だせよ!」
男「ありがとう……あり、がとっ…こ、こんな俺のために…」
友「親友、だろ?お前が困ってんなら俺は命がけでお前を救ってやるよ」
男「…あ、ありがっ……あ、ありがと…ほんとに……ほんとに」
友「忘れろとは言わない、けどな、引きずるのだけはすんなよ?」
~玄関~
ピンポンピンポンピンポンピンポン
友「あーもう、はいはい、今出ますよー」 ガチャ
幼馴染「お、男は?」
友「おいおい、なんでお前が男の居場所知ってるんだ?」
幼馴染「そんなの良いから!」
友「……あのな、男はいま誰とも会いたくない事くらいお前でもわかるだろ?」
幼馴染「わかるよそれくらい!けど誰か着いてないとあいつ、押し潰されちゃうから」
友「はいはい、分かったような口聞くなよ偽善者が」
幼馴染「……!!」ダッタッタ
友「あっ、おい!勝手にはいんなよ馬鹿!」
バタン
幼馴染「男!」
男「……なんだよ」
幼馴染「あの、その…火事って聞いて……奥さんと…む、娘さんが」
男「出てってくれ…いま、誰とも話したくないんだ」
友「ってよ、勝手に人ん家に入って来やがって馬鹿野郎。ほら、早く出てけよ」
幼馴染「あの!困った事があったら私に連絡してね?力になれないかもしれないけど」
男「……」
友「おら、早く帰れよ豚野郎!」グイッ
幼馴染「きゃっ!」
~玄関~
バタン!
「二度とくんなよバター野郎!」
幼馴染「あいたたた……もー、何も髪の毛ひっぱんなくても良いのに」
幼馴染「けど、放火かぁ…びっくりしちゃった」
幼馴染「……ふふっ、い、いけない…わ、私…あはは、だ、駄目」
幼馴染「あははははは!まさかだよまさかだよ!!」
幼馴染「あの日!奥さんと娘さんに話が有るからって部屋に残しといてさぁ!殺してやっろー!かと思ってたのにぃ!」
幼馴染「まっ、どっかの放火魔さんに感謝だよね~。おかげで私の手を汚さなくて済んだんだからさ!」
幼馴染「ふふふ…これで、これでやっと結ばれる……私達、やっと結ばれるんだね」
幼馴染「じゃあね、男の側に擦り寄ってた薄汚い雌豚さん……あはは」
幼馴染「あーっはっはっはっはっはっはっはっ!!」
~部屋~
友「まったく…ごめんな急に、あの豚がいきなり入ってくるからさ」
男「……いや、良いよ…それに、ありがとな」
友「ん?あぁ、別に良いよ。ほら、風呂空いてるから早く入ってこいよ」
男「あり…がと……」
友「だから泣くなっての!着替えは俺の服てきとうに使ってくれ」
男「うっん……ん…うん…」
友「はいはい、じゃあいってらっしゃい」
バタン
友「……ちっ、あの女、男にすり寄りやがってウザったらしい……次はあいつの家で決まりだな」
~翌日~
友「あのさ、仕事……どうするんだ?」
男「会社には…休業って形で休ませて貰ってる」
友「ふーん、なら良いんだけどさ。じゃあ俺は仕事行ってくるけど…大丈夫か?」
男「うん……いってらっしゃい」
友「な、なんかお前に言われると気持ち悪いな……じゃあ」バタン
男「……うぅっ…うぁ"あ"ぁぁ」
男「なんで…なんで俺だけ……なんで置いて逝くんだよ…馬鹿野郎……馬鹿野郎」
男「ぅあぁぁあぁぁああぁぁあぁあ」
男「……」ガサガサ
男「ま、待ってろよ…お、俺もそっちに行くからなぁ……」
男「お前達をそのままになんて…させねーからなぁ」
男「あった……このロープで…す、すぐそっちに行くからなぁ…父ちゃん、お前達を置いてかないかんなぁ」
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン
男「……誰だ?佐川の人かな」
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン
男「受け取るくらいなら出来るよな…」
ピンポンピンポンピンポン
男「……」スタスタスタ
~玄関~
ピンポンピンポン
男「はい」ガチャ
幼馴染「お、おはよ」
男「……なんだよ、友なら仕事に行ってるぞ」
幼馴染「ううん、男に会いに来たの。上がっても良いかな?」
男「駄目だ…ここ、友の家だから」
幼馴染「男を一人になんて出来るわけないでしょ?私は心配なの、だからお願い」
男「……分かったよ、ありがと」
幼馴染「お邪魔します」
男「……」
~幼馴染の家~
ドポドポドポドポ
友「ふぅ、こんだけ油蒔けば大丈夫だよな」
友「かかかかか、あいつは婆ちゃんと二人暮らしだったよなぁ?うひひひひ」
友「ブスは死ね、豚は死ぬより酷い想いして必死に生きなぁ!」シュボ
友「車は近くのコンビニに止めて有るから大丈夫、油蒔いてる時も細心の注意を払ったから誰にも見られてない」
友「かかかかかかか、じゃーなババア、向こうでも長生きいろよぉ?」ポイッ
ボワァアァア
友「かかかかかかかかか!!いーっひひひひひひひ」ダッタッタ
女「……」
~コンビニ、駐車場~
友「はぁっはぁはぁはぁ」
友「……いひひひひ、たまんねぇ、この逃げ切った後のバクバク!これだからやめらんねぇんだよなぁ!」
友「っと、車ん中で帽子と服脱いで着替えないとね」
女「ちょっと」
友「!!!?」
女「久しぶり……3ヶ月と14日振りね」
友「び、びっくりさせんなよ…なんだよお前、確か高校ん時の同級生だっけ」
女「えぇ、こうしてちゃんと話すのは4年と2ヶ月4日振り」
友「んなの覚えてるの?キモッ。で?なんだよ」
女「……私ね、警察なの」
友「!?」
女「まだ見習いなんだけどね…これ、証拠」
友「だ、だからなんなんだよ馬鹿!」
女「……3ヶ月と14日前よね?あなたが初めて放火をしたのは」
友「は、はぁ?なにいってんだよブス!デタラメ行ってると通報するぞ」
女「これ、さっき撮影したの」スッ
友「んなっ……」
女「14件、いえ、これで15件目かしら。あなたが火をつけた家の数は」
友「……んなの丁稚あげだ!お前、俺を捕まえたいのか!?ふざけんな!おれは逃げるぞ!」
女「いいえ、あなたを捕まえるつもりは無いわ」
友「は、はぁ?」
女「そうね、まずはコレを伝えないとね」
女「好きよ、付き合って」
友「は、はぁ!?」
女「ずっと前からね、あなたの事が好きだったの」
友「お、お前……馬鹿なのか?」
女「?なぜかしら」
友「いや、なんで…ほ、放火魔なんだぞ?それにお前、警察なんだぞ?ば、馬鹿じゃなかったらなんなんだよ!」
女「あなたと同じ変態、かしら」
友「……」
女「私ね、何かおかしいのよ。あなたの初めての犯行を見た時、私は何を思ったと思う?」
友「し、知らねーよ」
女「凄い、そう思ったの」
友「気持ち悪っ」
女「あら、それはあなたも同じでしょ?知らない人の家に火を付けてはこうやって笑ってられるんでしょ?」
友「………で、俺と付き合ったとして、どうすんだよ。お前、警察なのに犯罪者と付き合って何がしたいんだ」
女「助け合い、かしら」
女「あなた、知らないでしょ?」
友「知らないって、何がだよ…つーかそこどけ、早く着替えたいんだよ」
女「犯罪者が逮捕された時のあの表情、何もかも諦めた顔、これからの事を考え絶望する瞬間」
友「……」
女「ふふ、そう。私も変態なの、あなたと同じ」
女「だからね、私と手を組まない?見たいでしょ?あなたも」
女「全てを諦めて何も考えられなくなった人の表情を、ね」
友「……(こいつ、俺と同じだ…飛びっきりの変態だ。最上級の変態)」
友「かっ、かかか………かかかかかか」
友「良いぜぇ?お前に付き合ってやるよ!!俺だって見てみたいんだよなぁ」
友「何もかも失って生きる希望を無くした人間の姿って奴をなぁあぁぁあ!!」
女「……決まりね、早速だけど手伝って貰うわよ」
~車内~
友「で?手伝うって何をだよ」
女「後始末よ」
友「後始末?んだよ後始末って」
女「あなた、さっき幼馴染さんの家に火を付けたでしょ?」
友「かはははははは、で?それがどうしたんだよ」
女「あの中、誰が居たのかしらね」
友「はぁ?ババアしか居なかったぞ、幼馴染の車が無かったからな」
女「そう、だから後始末」
友「………いひひひ、やっぱお前ぶっ飛んでるよ」
女「それはお互い様でしょ?それに、見せてあげたいの」
女「必死に命乞いする彼女の姿をね…ふふ」
友「あーひゃひゃひゃひゃひゃ!!いいぜぇ、付き合ってやんよ!俺もあいつは気に食わなかったしなぁ!」
女「じゃあ、幼馴染さんがどこに居るか探しましょうか」
友「ん、その前に一回家に帰らせてくれ。油臭いんだ」
~部屋~
幼馴染「ほら、これ覚えてる?」
男「……」
幼馴染「高校の時の卒業アルバム!あぁ懐かしいなぁ、この頃はよく遊んでたもんね」
幼馴染「……それからかな、卒業してから私達の距離は何時の間にか開いていって、男は私じゃない人を好きになって」
男「やめろ…」
幼馴染「一人で走っていってさ、子どもまで作って」
男「やめろやめろやめろやめろ!思い出させんな!!早く帰れよ、早く!!」
幼馴染「……また来るね」ガチャ
幼馴染「ふふ、またね」バタン
~玄関~
友「よぉ、まさか俺の家に居るとはな」
幼馴染「……なに?」
女「!!」バキッ
ドサッ
~???~
幼馴染「……ん……んん」
女「目が覚めた?いえ、久しぶりと言っておくべきかしら」
幼馴染「な、なに……??な、なによこれ!」
女「見てわからない?縄で縛ってるの。良いでしょ~?どう、柱に括り付けられた気分は」
友「まさか港にこんな場所が有るとわなぁ」
女「ここは廃墟みたいなもの、それにこの港はもう使われてないから……ふふ、誰もこないの」
幼馴染「な、なにかんがえてんのよアンタ達!!ば、馬鹿じゃないの?!頭逝かれてるわよ!」ググッ
友「あかかかかか、気持ちいいねぇ、罵声浴びされるのってこんな気持ちいいもんなのかよぉ!!あひゃひゃひゃひゃ」
女「ねぇ~?これ、見たこと有るわよね?」
幼馴染「……な、なによ…」
女「あっれ~?見たこと無いのかしらぁ、それともしらばっくれるの?ふふ、まぁいいわ、馬鹿なあなたに教えてあげる」チャキ
女「拳銃、警察なら持ってて当然なんだけどぉ……これね?」
バァアンッ
幼馴染「ぎっ"!?」
幼馴染「がぁ"あぁあ!あぁ"ああぁぁあ!!!」
女「あはははははは、これね、飾りじゃないのぉ、発砲許可は滅多な時に出ないんだけどね?けどねけどね」ズバァァン
幼馴染「ぎぃやぁあぁぁ"あ"ぁ!あ"っがぁああぁぁあ!!」
女「あはははははは、良い声、すっごく良い声……私はこの声がだーいすき、だからもっと聞かせてぇ?あなたの叫び声」
幼馴染「あ"っ…あぁ……や、やめて…も、もっう…や、やめ…」
女「やーめない」ズバァァン
幼馴染「いぎやぁああぁぁああぁぁああぁぁあ!!!」
友「あははははははは!たまんねぇ、この声だけで一生オカズにこまんねーよ!」
女「大丈夫よぉ?人ってね、急所を狙われない限りそう早くくたばらないの」
幼馴染「ぁ"ぁ……ぁ…」
女「けどね、もう遅いの、あなた、放ったらかしにしても出血で死んじゃうんだよぉ?」
女「だからぁあ!?もうあなたは終わりなのぉ、分かる?死、終わり、もうね、何もできないんだよぉ?」
幼馴染「ぁ……がはっ.ぁ…」
女「好きな人にも出会えない、子どもだって作れない、もう歩く事すら出来ない」
女「もうね、ここから出られないの」
幼馴染「ぁ……っ……んぁ…はぁっはぁ…」
女「ロープ、切ってもいいよ」
友「あきひひひひひ、わーったよ!」シュッ
ドサッ
幼馴染「っが!!……うぅぅ…ぁ…」
女「ねぇ、死にたく無い?まだ生きてたい?ねぇ、答えて、答えてよ、答えなさいよ!!」
幼馴染「ぅっ…うぁ……」
女「汚い、涙と尿で床がびしょびしょ……ふふ」
女「ねぇ、助かりたい?」
幼馴染「ぅっひぐっ……や、やめて…もぅ、も"ぅ…」
女「じゃあねぇ、助けてあげよっか?」
幼馴染「え……え?」
女「大丈夫、まだあなたは助かるの……だからぁ、助かりたいでしょぉ?」
幼馴染「…ぅ"っ、う"ん"…っぐ…うん」
女「じゃあ助けてあげる」チャキ
幼馴染「えっ」ズバァァン
幼馴染「がぁ"あ"ぁぁあ"ぁあ"!!ぎゃぁああぁぁあぁあ!!!」
女「あっはっはっはっ!ねぇ見た?あの顔、助かるって希望を糧にぐちゃぐちゃになってたあの顔!あははははは」
女「助かるわけないんだよぉ?さっき言ったでしょ?あなたはここから出られないの……ねぇ」チャキ
女「向こうで仲良くやるのよ、あなたのお婆さんと一緒に、ね?」
ズバァァン
幼馴染「……」
友「あはは、ははは……ひゃひゃはははははは!!」
友「すげぇ!すげぇすげぇすげぇ!なんだよあれ!たまんねぇたまんねぇたまんねぇ!!」
友「最後の顔!!必死こいて裏切られたあの時の顔!やっべぇ、やべえやべえやべえ!!」
女「はぁああっん、さいっこう……もう最高」
友「いひひひひひ、なぁ、今度は俺にやらせてくれよ!俺だって殺ってみてえ!」
女「……そうね、けど今は早くここから逃げましょう?ほら、この靴も出口で捨てるの」
友「かっかっかっかっ、新品の靴捨てるなんてたまんねーな!やっぱお前、さいっこうだ!」
女「ふふ、ありがと」
~幼馴染の自宅前~
家「燃やされた…」
消防隊員「市民の皆様方、申し訳ありませんが離れてくださーい!」
女「……綺麗ね」
友「だろ?真っ赤に燃え上がってさ、今までの想い出が燃料になってんだぜ?かかか」
女「えぇ、とっても綺麗。見る度に思ってたわ」
友「ん?何をだ」
女「この燃え上がる火を見て、あなたが何を思ってるのかをね」
女「けど安心したわ。私と同じ想いだったって知れて」
友「……ははは、これも何かの縁なのかもしんねーな」
女「そうね」
~1時間後~
家「消化作業終わったよぅ…」ボロボロ
女「じゃあ、私は現場の操作をしないといけないからここでお別れね」
友「おう、楽しかったぜ?またやろうな」
女「毎日は出来ないわよ?それに、あなたも注意する事ね」
友「はぁ?なんに注意しなきゃなんねーんだよ」
女「只でさえ見張りが厳しくなってるの、現に私に見つかったでしょ?だから気をつけなさい」
友「はっ、分かったよ。じゃあな」
女「それと、私達はパートナーだという事も忘れないで、信じあってこそパートナーでしょ?」
友「ん、分かった」
女「ふふ、じゃあね」
~友の部屋~
友「おーっす」
男「あ、れ…?仕事は」
友「ん?今日は早く上がったからな。ほら、ご飯買ってきたぞ」ドサッ
男「あ、ありがと……あの、友?」
友「ん~?」
男「外が随分騒がしかったんだけど、何があったのかなって……」
友「家事だってさ、寝タバコが原因とかなんとか警察の奴等が言ってた」
男「か、家事……家事…火……火」
男「ぁああぁぁああぁぁあぁああ!!」
友「ば、馬鹿!落ち着けよ!」
男「あぁあ!!家事!!火、火、火!!」
友「おい!いい加減にしろよ!!」
~台所~
友「ったく、あいつ中々静まらないから時間かかっちまった」
友「……あへ、いひひひ」
友「幼馴染の顔、最高だったなぁ…あれが女の言ってた絶望に打ちひしがれてた顔かぁ」
友「くっくっくっ、アレが見れるならどん
な事だって出来るぜぇ…かかかかか!」
友「……ん?あぁ、あった。あの顔を拝める方法」
友「居るじゃねーかぁ、近くに、邪魔な奴……かかかか」
友「あーっひひひひひひひ、あぁぁあははははははは!!!」
友「はあぁ……家じゃ無理だよなぁ、ははっ、女の奴に協力してもらうかぁ」
友「はぁはぁはぁっ、みたい、みてぇよ、俺はまだまだ見たりねぇ、あの顔を見せてくれよぉ」
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