安価で能力バトルしませんか? (58)

【名前】
【誕生日】
【性別】
【性格】
【能力】

安価下1~5
最大コンマが主人公
他は仲間か敵


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1496669930

【名前】
鸚鵡貝 仁知久(おうむがい じんちく)

【誕生日】
12月31日 山羊座

【性別】


【性格】
俯瞰的で絶対に怒らない
「能力者はどう足掻いても人間社会から排除される」という諦観のような思いを抱いている

【能力】
『羊の皮を被った山羊(エスケイプゴート)』
能力を持ったまま無能力者に完全に擬態できる。
特殊な能力こそ持っていないが万能型の天才で、精神的なリソースが普通の人間よりも明らかに多い。

それではこの5人それぞれの目的は?

土岐 優希 安価下1
橘菫 安価下2
冬川穏希 安価下3
段田 弾 安価下4
小鳥遊相馬 安価5


じゃあ土岐くんだけ際安価下1かな

土岐 優希 くん と知り合いは誰でしょう?


安価下2

複数でもOKです

>>8も使いたいけどなー


ってなわけで>>8とあと7人、完全な敵キャラおねがいします
展開、安価によっては仲間に、なるかもね?


安価下1~7

あ、ちなみに完全悪役とは限らないからね?
最初は敵対するけど、あとはどうなるか分かんないし、第三勢力の為に一時的に手を組むのもあるかも

【名前】姫原 かぐや(ひめはら かぐや)
【誕生日】3/18 【性別】女
【性格】善悪に見境が無い純真無垢な幼女殺人鬼
【能力】魔女の手鏡(リフレクター)一定時間、自分に向けられたあらゆる物理攻撃を防ぐ

1日目 東京都 オフィス街 【無人の図書室】

モブ男「ねえ先輩、俺ずっと前から疑問に思ってる事があるんですけど」

モブ先輩「……あの部屋の事か?」

モブ男「そうっす、いや俺たち別に明るい商売だけしてる会社じゃないから、【そういう解っちゃダメなモノ】があるのは知ってるんですけど……」

モブ男「流石にそろそろ気になってきちゃって、俺もう、ここで働いて10年っすよ、その間あの部屋と中で働いている彼……ずっと見た目変わらないんですけど」

モブ先輩「……10年どころじゃねえよ」

モブ男「え?」

モブ先輩「あいつは、俺が入ったときにもあの見た目だった」

モブ先輩「話を聞くと、俺のさらに先輩……もう定年で辞めちまったけどな、その人が入って来た時にも、あいつはいた」

モブ「いやいやいや!そんなのおかしいじゃないですか!」

モブ男「だって、つまりは60年以上っすよ!俺と!先輩と!そのまた先輩!」

モブ先輩「そうだな」

モブ男「じゃあ、彼はその60年以上を……」

モブ男「見た目が一切変わらないまはま、ずっとあの図書室で働いていたって事ですか!!!」

モブ先輩「……………………」

モブ先輩「そうなるな」

1日目 【無人の図書室】の中

見た目高校生ほどの少年が、一人で何やら書類を書き込んでいる

優希「えっと、【自分の起こした事象の規模を大きくする能力】」

優希「また随分と強い能力だなあ……確か100年くらい前に、同じような能力あった気が……この本棚の14番だっけ? 」

優希「あったあった、【自分の行動の結果を派手にする能力】 」

優希「確かこの能力のせいで米騒動が何千人も参加する運動にまで大きくされて、鈴木財閥が破綻したんだっけ……あの時は焦ったなあ」

優希「多分、今やってるのも同じような物だよね……」

机の上に置かれた今日の新聞紙をもう一度見る、そこには……

優希「【本間株式会社、売上今年も250%高、止まらない本間社の理由に迫る】」

優希「…………何とかしないとね」

1日目 オフィス街 カフェ

優希「やあやあ薫ちゃん、待たせたね」

薫「……えっと、その……待ってませんよ……その、また、お顔を変えられたんですね」

優希「……ああごめんね、言ってなかったなあ」

優希「僕は会社から外に出るとき、毎回顔を変えるようにしてるんだ……会社の中では一つの顔で纏めてるけど」

薫「その……びっくり、しただけなので大丈夫です…………それでお話というのは」

優希「うん、またお仕事があるから、バックアップして貰いたくて」

薫「……………………」

優希「……いつもごめんね、本当に嫌になったら、何時でも離れてもらってもいいから」

薫「…………いえ、離れません、だって【能力を悪用する悪い人たちを全員倒したら】」

薫「私とお付き合い、してくれるって、約束して貰っていますから……うぅ……」

優希「…………うん、約束するよ」

薫「それで、バックアップというのは」

優希「うん、薫ちゃんは本間株式会社って知ってるかな? 」

薫「はい、確か売れると思った業界、商品には何でも手を出す総合商社だと」

優希「正解、よく知ってるね、流石薫ちゃん 」

薫「……えへへ、でも、流石に皆知ってると思いますよ?」

薫「ニュースでも毎回報道されていますし、私たちの生活にも関わりますし」

薫「……これ、【ニラレバ星人ニラレーバ君!】学校でも流行ってるんです! 可愛いですよね!」

優希「ごめん、その感性はよく解らないや」

薫「しょんぼりです……」ショボン

優希「ごめんねおじいちゃんで……お仕事のお話に戻っていいかなあ?」

薫「あ、ごめんなさい……脱線しちゃいました」

優希「ううん、薫ちゃんの趣味が知れて嬉しいよ…………あったあった、この地図ね」

優希「顔を変えて調べたんだけど、この本間株式会社の社長……本間宗二さん」

優希「彼は【自分の起こした事象の規模を大きくする】能力を持ってる……【静希】が調べた事だから間違いない」

薫「【自分の起こした事象の規模を大きくする】…………それって、まさか」

優希「うん、でも、まだ【まさか】だ」

優希「お話は聞かなくちゃ、お話しして、確認して、もしもそれでも納得してくれないのなら……」

優希「…………やらなきゃ、いけない」

優希「この地図の赤線を引いたルート、いつも本間社長がジョギングしてるコースなんだ」

優希「明日の朝6時、ジョギング中の本間社長に僕が話しかける、その時他の人の目が届かないようにしておいて欲しいのと……」

薫「いざというときは助けます!」

優希「ダメ、いざというときは、僕を見捨てて静希に電話」

薫「……むう 」

優希「万が一にも危険には合わせられません、ほら、年の功って言うだろう?年長者を立てなさい」

薫「……私より身長低いのに」

優希「この年の取り方をした時はね……じゃあ、明日宜しくね」

薫「……ぷい」

優希「……お願い」

薫「…………解りました」

二日目 本間宗二 ジョギングコース

30代後半ほどの年に見える男がジャージ姿でジョギングコースを走っている、そこに立ちふさがる青年が一人

優希「……ジョギング中の所申し訳ありません、本間社長だとお見受けします」

本間「………………そうだが、どうした」

優希「今回は…………本間社長の持つ能力について、お話ししに来ました」

瞬間、直径30メートルほどの蚊柱のカーテンが二人の周りを包むように展開された、中の様子は誰にも解らなくなる

本間「…………!」

優希「…………内容が内容ですので、このような形にさせていただきました。質問に答えていただきたいです」

本間「……質問とは、何だ」

優希「社長、社長は……本間株式会社を大きくするのに、自分の能力を使われましまね」

本間「……………………」

優希「自分の会社の利益だけを最大限にするように、他の会社がそれによって受ける被害など意に返さず」

本間「……………………」

優希「…………余りにも、余りにも、その使い方は社会に与える影響が大きすぎる。使うなとは言いません、もう少しだけ抑えていただきたいのです」

優希「…………お願いします、本間社長」

優希「能力を……世界に極力影響させないで頂きたいのです」

本間「……下らん」

優希「下らなくなど!」

本間「能力を持ってなかったバカが悪い、持っている物を最大限に使って勝利することの何処に悪がある」

優希「悪ではない、悪では無いのですけど…………」

本間「俺は俺のやり方で、社員達を守る…………どうせ、通す気はないのだろう?」

優希「………………くそぉ! 」

本間「軽く捻ってやる、元よりランニング…………ウォームアップのつもりだったのだ」

戦闘開始 1ターン目

あなたの能力……【年齢を自由に変えられる能力】

年齢を自由に変えられるというのは、年の取り方も自由に変えられるということです。
短距離走にのめり込んだ貴方、ボクシングに打ち込んだ貴方、ひたすら筋肉を鍛えた貴方……どんな貴方でも、貴方の能力なら再現出来るでしょう

貴方はこの戦闘に対して事前に準備ができています
日本で手に入る物であれば、ここに持ってきていてもおかしくないでしょう

安価下1

どのような攻撃、もしくは相手の攻撃はに対する防御をしますか?

時間が時間なので今日は終わります
安価はこの下1です

事象

「n個からr個を取り出す」というような、同じ条件下で繰り返し行うことのできる実験や観測など(試行)によって起こる結果のこと。

【自分の起こした事象の規模を派手にする能力】

優希(一つ……本間さんは僕の能力を、【虫を使役する能力】だと勘違いしてるだろう)

優希(薫ちゃんの能力はこれ以上無いほど完璧な状況で発動した。相手はあの能力を僕の力だと勘違いするはず!)

優希(ならば! 必然的にこの一撃は読めない! 【年齢を自由に変えられる能力】による!)

本間「……!? なんだあいつ、ガキの姿になった後もう一度大人に……!」

優希「射撃の腕を鍛えに鍛え続けた麻酔銃の一撃は!!!ごめんなさい!眠ってて貰うよ!!」

弾丸は寸分のズレなく、本間の体へ……しかし

優希「…………うそぉ」

本間「…………【自分の起こした事象の規模を大きくする能力】」

本間「1つめの力、可能性の増大、そして選択。お前の攻撃は俺が避ける可能性がある限り、当たることはない」



優希「……【避ける】って行動が成功する可能性を、規模を大きくして手繰り寄せたのか!」

本間「どうやら、既に俺の能力を知っているみたいだな」

優希「そこまで凄まじいとは知らなかったよ……! 」

本間「そうか、そのまま怖じ気づいて目の前から消えてくれ」

本間「そしてこれが…………」

優希(まずっ、僕が最初に警戒してた使い方……)

本間「二つ目の使い方、単純な規模の増大だ」

本間は小さな石ころを優希に投げる。
それは段々と大きくなっていき……最終的には、直径3Mほどの大岩へと変貌する

優希「ッ~~~~!!」



【自分の起こした事象の規模を大きくくる能力】

その1 概念的使用方法

攻撃、回避という事象の規模を大きくし、それが成功する結果を掴みとる能力
本間宗治はこの使い方で【自分の会社の商品が売れる】【他社の商品が売れない】という事象を呼び出している

その2 物理的使用方法

石を投げたら岩となる、地を蹴ったら大地が揺らぐ、敵を殴れば弾け飛ぶ
その行動の結果の規模を大きくする能力
但し、本間はその1とその2を同時に行うことは不可能のようだ


↓1

00~65 回避
65~95 命中
95~99 直撃

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