憧

憧

憧

京太郎

玄「顔は憧ちゃん、性格も憧ちゃん、身体も憧ちゃん、麻雀の実力は清澄の須賀くんだよ」

憧「ちょっとまって。 それ殆どあたしじゃない！？」

玄「言われてみればそれもそうだね…」

憧「気がついてなかったの！？ というか須賀くんって誰！？」


玄「ほら清澄の」

憧（覚えてない）

玄「別の世界線なら彼氏なのに」

憧「しらんがな」



玄「さて、初号機を起動するよ！」

憧「自分の顔見るの恥ずかしいんだけど」

初「ん…おはよう、玄」

玄「わぁ…かわいい！」

憧（先輩が私そっくりのメカを作って喜んでるのをみるって切なくない？）


初「それで、なんであたし作ったの？麻雀したいから？」

玄「あ、うん」

憧「いや、普通にシズとか灼さんとか待てばいいじゃない」

初「ほんとよねー」




初「でもまああたし、弱いから」

玄「げへへ、ぼろ負けさせて涙目のアコチャーいただきます」

玄（大丈夫だよ！きっと楽しいから！）

憧「おい」

玄「サンマでもいいよ」

初「サンマとか玄めちゃくちゃ有利じゃない」

玄「…」

憧「まあ、いいじゃない。嫌いじゃないんでしょ、そういうのも」

初「そうね」



（ガラガラ）

晴絵「あ、いたいた…憧が2人！？新子印のステップ！？」

初「そんな26にもなって中学生みたいな事言ってるから彼氏出来ないのよ」

晴絵「」

憧「4人集まったし普通に打てるわね」

晴絵「くそう…くそう…」

憧「ロン！2000！」

玄「あれー！？勝てない！？」

憧「あたし2号を狙ってるのが見え見えなのよ」

初「まあ、そうね…弱いなら弱いなりの使い方があるのよ」

玄「くそう…くそう…というか実力は須賀くんじゃないの…」


初「実力は彼だけど性格は違うから知識とかはあるのよ。それでも…弱すぎてびっくりするくらい弱いわ」

玄「脱衣麻雀ルールにしておけば…はっ！そうだ！」


晴絵「…とりあえず玄はお説教だね」

玄「えーん…」



玄「…ところで赤土先生からみてこの子の可愛さ、何点くらいですか！？」

晴絵「えっ…コンマ↓1点くらいかな」

晴絵「28点くらいかな」

初「」

憧「ヒドい！あたしの可愛さに嫉妬して！」

晴絵「違うから！というか同じ顔が2つあるの正直怖いから！」



玄「そんなぁ…おもちもある美少女2人ですよ…桃源郷じゃないですかぁ」

晴絵「それなら鹿児島の巫女さんの体にすればいいじゃない」

玄「！」




晴絵「と、いうわけで私もやってみようかな」

憧「えー…さっきみたいなのは本当ゴメンよ？」



晴絵「顔は>>21、身体は>>23、性格は>>25、麻雀の実力は>>27ね」

姉帯さん

あらたそ

タコス

マコ

晴絵「さあ目覚めよ弐号機！」

弐「おはようだじぇ！」

憧「あ、かわいい」



晴絵「ふふふ…片岡さんの喋り方はインハイ最強と言われていたからな！」

憧「…声は灼さんじゃない！」

晴絵「灼の声でこの口調…ふふふ」

憧（あらラー上級者め…！）



弐「さて、望みを言って欲しいじぇ」

憧「あれ、意外と献身的？」

晴絵「片岡さん、ああ見えて良い子だしな」

弐「私、ハルちゃんのためならなんだってするじぇ？」

憧「身体に性格がちょっと引っ張られてる！？」

晴絵「R行きになる事は嫌だぞ？」

弐「大人って不潔だじぇ」

晴絵「」



憧「でも本当かわいいわ」

弐「ありがとうだじぇー」

憧「ああ…灼さんの声でこの喋り方…たまんないわ」





憧「じゃあ持って帰るわ、また明日ねハルエ」