輿水幸子「安価で小梅さんとデート?」 (58)
幸子「デート…ですか?」
P「ああ……ちゃんと行ってるのか?」
幸子「え…いやまぁ…その……あんまり行ってないですけど…」
P「よくない…それはよくない。付き合ってるんだろ?」
幸子「ま、まぁ…」///
P「それならちゃんとデートに行かなきゃダメだ!!」
幸子「は、はい…」
P「とは言っても、なかなか休みが合わないってこともあるもんな……。そこで、だ。今度の日曜日、二人の休み合わせといたから、ちゃんとデートに誘って行ってこいよ!?歳上なんだからリードしてあげてくれ!」
幸子「は、はい…(ありがたいアドバイスですけど…な、なんだかやけに熱苦しい…)」
幸子「で、でもその…デートって言っても…どこがいいんですかね…あんまり小梅さんが喜びそうなところ知らなくて…」
P「そういうと思って、便利な道具を用意しておいた。その名も『安価君』だ」
幸子「安価君?」
P「ああ。困ったことがあったら、この安価君に尋ねるといい。きっと適切な答えが返ってくるはずだ!!」
幸子「は、はぁ…?よく分かりませんが…まあiPhoneのSiriみたいなものなんですね?」
P「まあ(そうじゃないが)そういうことだ!」
(幸子と小梅が付き合っている設定です)
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P「早速使ってみたらどうだ?」
幸子「は、はい…じゃあ…。えっと、小梅さんとデートに行きたいんですけど…どこに誘えばいいでしょうか…?」
どこへ誘えばいい?
安価
↓1
安価君「ホラー映画」
幸子「おぉ…。やっぱりそうなりますか…!」
P「うむ。困った時に適切な答えを返してくれる。そう、安価君ならね」
幸子「ありがとうございますPさん!これなら小梅さんと楽しいデートができそうです!」
P「いやいや、いいんだ。さちこうめが幸せならそれで」ニッコリ
幸子「(さちこうめ?)早速誘ってきます!」ダッ
幸子「って……な、なんて誘えばいいんでしょうか…。ホラー映画見に行きましょう!って言うのも…なんか…小梅さんに合わせすぎてて…逆に相手に気を使わせてしまいそうですね…。んー…」
幸子「安価君に頼りますか…なんだか我ながら情けないですけど…。えっと、小梅さんをホラー映画デートに誘いたいんですけど…何と言って誘えばいいでしょうか…?」
どうやってデートに誘おう?
安価
↓1
幸子「これは…ボクが、輝子さんからホラー映画に誘われていたけど、用事が入ってしまい輝子さんが来れなくなった…。だから輝子さんの分を小梅さんに渡す…ということでしょうか…?」
幸子「こ、これでいけますかね…ちょっと心配ですけど…信じてやってみましょう…!」
~仕事終わり~
幸子「こ、小梅さん!」
小梅「あ、幸子ちゃん…!お疲れ様…」
幸子「お、お疲れ様です…。えっと、その……」
小梅「…?」
幸子「こ、今度の日曜日…その、偶然…二人共お休みじゃないですかーー…?」
小梅「うん…。そうだね…」
幸子「だからその、えっと…あーそう言えばボクこんなの持ってるんですよ!ホラー映画のチケット!!」
小梅「えっ……ホラー映画のチケット…!?」キラキラ
幸子「輝子さんが見に行こうって誘ってくれたんですけど…輝子さんが急に用事が入ってこれなくなって……。だからその…小梅さんと……今度の日曜日…行きたいなって…」
P(嘘が下手くそか…)
小梅「そう…なんだね……」ニッコリ
幸子「ど、どうでしょう……」
小梅「うん…。私も…行きたい……。それ、ちょうど見たかった映画だし…」
幸子「ほ、ホントですか!?行きましょう!ぜひ!」
小梅「うん……!……ありがとう…」
幸子「えっ…い、いやボクにありがとうと言われましてもー……輝子さんがくれたものですしー…」
小梅「…そういうことにしておくね…?」
幸子「……」
幸子(なんだかバレてるような気もしますけど…うまく誘えた気がします…!!)
~自室~
幸子「って……喜んじゃいましたけど……。ホラー映画ですか……うぅ…とりあえず小梅さんも見たことないであろう…新作のホラー映画のチケットを買ったのはいいですけど…これ、どれくらい怖いんですかね…」
幸子「とりあえずネットの評価は……。『最高』『今世紀最高傑作』『さすが〇〇監督、期待を裏切らない』…へぇ、内容の評価は高いんですね…良かったです。でも個人的には怖さの方が気になりますね…」ポチポチ
幸子「ん?『〇〇監督の新作映画、絶望的な怖さ。ぜひ映画館で味わって欲しい』『この映画怖すぎ…途中で映画館抜けちゃいました…』『横の人が叫んでうるさかったけど、途中で気を失って静かになったから良かった』って……」
幸子「………もうどうとでもなれ…」
~デート前夜~
幸子「さて、明日はデートですが……服装は…気を使った方がいいですよね…。でも気合いを入れすぎて引かれるのも怖いですし…」
幸子「…安価君に頼りましょう…。小梅さんとのデート…どんな服装がピッタリでしょうか…?」
服装はどうする?
安価
↓1
安価君「タンクトップ ショートパンツ ニーハイ」
幸子「………えっ…」
幸子「…何かの間違いですよね…?」
安価君「タンクトップ ショートパンツ ニーハイ」
幸子「安価君の趣味とかじゃないんですかそれは!!」
安価「ソンナコトナイヨ」
幸子「そ、そ、そんな…そんな格好…ボク……。スタイルのいい人なら似合うかも知れませんけど…ボクでは…」
安価君「……ボクハ、ツネニ テキセツナ アドバイスヲスル」
幸子「………。Pさんも…確かそんなような事言ってましたね…。分かりました…信じますよ……。その格好でデートに行きます……」
安価君「ガンバッテ」
幸子「ありがとうございます…。ボク、頑張ります!!」
~デート当日~
幸子「……。(お、落ち着きませんね…こんなにも露出が多い服装…普段はしないですし…)」
幸子(小梅さん…どんな反応しますかね…引かれたりしないですよね…心配です…)
幸子(とりあえず映画館集合ということで来ましたが…ちょっと早く来すぎましたね…まだ約束の時間まで30分もありますよ…)
幸子「…せっかく映画見るんですし…ポップコーンとか飲み物…欲しいですよね…。パンフレットとかも…あったら上映時間まで読めて楽しいですよね…。他にもグッズとか…小梅さんにプレゼントしたら喜んでくれますかね…」
幸子「時間がありますし、小梅さんが来るまでにどれか一つ買っておきましょう…!」
1:ポップコーン、飲み物を買っておく
2:パンフレットを買っておく
3:グッズを買っておく
(どれを選んでいただいても特にハズレとかありません)
安価
↓1
幸子「そうですね……。ここは、ポップコーンと飲み物を買いましょう!」
幸子「すみません。ポップコーン1つとジュース2つください!えっ…?今のおすすめは…目玉ゴロゴロジュース……?映画とのコラボ…そ、そうですか……えっとじゃあ…それでお願いします…。…えっあっ片方はオレンジジュースで…あっいや何でもないです…」
幸子「……ポップコーンとジュース買えましたけど…。ドリンクが…2つとも目玉ゴロゴロジュースに……なんともおどろおどろしい見た目…いや普通に美味しいんだろうなとは思うんですけど……うぅ…」
小梅「さ、幸子ちゃん…こんにちは…」
幸子「うわぁっっ!…こ、小梅さん脅かさないでくださいよ…」
小梅「お、脅かしたつもりは…ないんだけど……それにしても幸子ちゃん…き、今日は…大胆だね…」
幸子「ふぇっ…あ、あぁ…(ジュースに気を取られてて今日の服装のこと忘れてました…)えっと…まあ…せっかくのデートなのでちょっと大胆に……に、似合ってます…よね?」オドオド
小梅「……うん!に、似合ってるよ…!セクシー…だね…♪」
幸子「ほ、本気で思ってますかー!?それ!」
小梅「ふふふ……♪普段じゃみれない…幸子ちゃんが見れて…か、カワイイな…って思ってるよ♪」
幸子「やっぱりセクシーだとは思ってないんですね…」
小梅「そんなこと…ないよ…。本当に…セクシーで…ど、ドキドキするよ…♪ちょっと…目のやり場に困るくらいに…」
幸子「えっ…ええっ……」///
小梅「で、でも幸子ちゃんは私の彼女だから……じーっと見つめてても…い、いいよね…♪」
幸子「えぇっ…そ、それは…」///
小梅「だめ…?」
幸子「だ、ダメじゃないですけどぉ……そ、そんなに見られると恥ずかしいですっっ……」///
小梅(や、やっぱり…カワイイ…♪)
幸子「あ、そ、そう言えばこれ…ポップコーンとジュース…買ってきました!とりあえず映画始まるまで、席で食べて待ちましょうか」
小梅「あ、ありがとう……お金は後で…」
幸子「いやぁいいですよー。安かったので」
小梅「そ、そう…?ありがとう………あっっ…これ…!」
幸子「ど、どうしました?」
小梅「き、今日見る…映画とコラボしてる…ジュース…だよね……!」
幸子「あー…店員さんがそう言ってました…」
小梅「こ、これ…すごく…飲んでみたかったんだ…!ありがとう…幸子ちゃんっ!」
幸子「そ、そうだったんですか…!?そんなに喜んでもらえるとは思いませんでした…なんだかボクも嬉しいですよ…♪」
小梅「幸子ちゃんも…同じジュースにしたんだね…」
幸子「あー…(店員さんが間違えて…)」
小梅「お、お揃い…だね…♪」
幸子「……フフーン♪そうですね!」
小梅「映画を見ながら…一緒に…た、たくさん…目玉を飲もうね…♪」
幸子「そう聞くと狂気的なカップルですね……」
幸子「……」
小梅「……」
『映画館ではお静かに……』
幸子「…結構…映画始まるまで長いですよね…」
小梅「だね……。ポップコーン…た、食べてもいい?」
幸子「あっそう言えばポップコーンあるんでしたね」
小梅「自分で…持ってるのに…わ、忘れてたの?」
幸子「うぅ……な、なんだか持ってるのが当たり前になってて…ど、どうぞ!食べてください!」
小梅「あ、ありがとう…♪」
幸子「どうですか?」
小梅「うん…美味しいよ…♪」
幸子「良かったです…♪」
小梅「幸子ちゃんも…」
幸子「はい!じゃあボクも…」
小梅「あっ…ま、まって…」
幸子「ど、どうしました?」
小梅「幸子ちゃん…ポップコーン持ってるから…食べれない…よね?」
幸子「え…?いや…まあ、大きいですけど片手で持てますし…食べれますよ?」
小梅「食べれない…よね??」ズイ
幸子「えっあっ…はい…食べれません…」
小梅「わ、私が食べさせて…あげるね…♪」
幸子「お、お願いしますね…!」
小梅「はい…あーん…して…」
幸子「あ、あーーん…」
小梅「どう…?」
幸子「…美味しいです…♪」モグモグ
小梅「ふふ…♪」
幸子(ポップコーン、買ってきてよかったですね…)///
~上映開始~
幸子「フギャー!!」
小梅「……」キラキラ
幸子「ヒヤァァァ!!!」
小梅「……」キラキラ
幸子「キャー!!」
小梅「……」ニコニコ
幸子「…ううぅ…小梅さん…助けて…」ギュー
小梅「さ、幸子ちゃん……?」
幸子「…こ、怖いです…想像以上に怖くて…しばらくこうさせてください…」
小梅「…うん…いいよ…♪」
幸子「ううぅ…」
~上映終了~
幸子「……」グッタリ
小梅「…楽しかった…ね♪最高…だった…」キラキラ
幸子「…は、はぃ…最…高でした…ね…アハハ」
小梅「え、映画も…楽しかったし……カワイイ…幸子ちゃんも見れたし……抱きついて…もらえたし…とっても楽しかった…♪」
幸子「うぅ……涙でグショグショで…なんだか恥ずかしいです……」
小梅「そんなこと…ないよ…泣いてる幸子ちゃんも…カワイイよ…!…見てて…ゾクゾクする…♪」
幸子「えっ……小梅…さん…?」
小梅「えへへ…」
幸子「えっえっ…」
小梅「そ、それより…幸子ちゃん…」
幸子「は、はい…?」
小梅「ショートパンツも……グショグショ…みたいだけど…だ、大丈夫……?」
幸子「えっっっ……あっえっ…嘘…ボク…えっ…」アタフタ
小梅「お、おも…らし…?」
幸子「い、いやっそんなっっ…まさかこの歳で……って…これたぷん…ジュースこぼしました…」
小梅「そ、そう…だったんだね……確かに…言われてみたら…ジュースの匂いが……それに…」
幸子「それに……?」
小梅「さ、幸子ちゃんの座席に…目玉が…たくさん…落ちてる…」
幸子「えっ…………フギャー!!!!!」
小梅「……カワイイ…♪」
幸子(……なんとか…乾きました…)
幸子「さて……当初の目的の映画は見れましたけど……。次はどうしましょうか…もっと小梅さんとどこか行きたいです…。安価君に聞いてみましょう!!」
幸子「次は小梅さんと何をすれば良いでしょうか…?」
安価
↓1
安価君「食事ガイイヨ」
幸子「うーーん…やっぱり食事ですよね…!ちょうどお昼時ですし……!」
幸子「むぅ…でも、小梅さん…どんな料理が好きなんでしょうか…?」
幸子「小梅さんと…どんな料理を食べればいいでしょうかね…?」
安価
↓1
例:お寿司、ラーメン、オムライス、ハンバーガー…etc..
安価君「オムライスガイイヨ。カップルシートデタベヨウ」
幸子「か、カップルシート…」///
幸子「お、オムライス…なるほど…さっそく近場で調べましょう……」
幸子「おぉ…カップルシートとオムライスならここが一番よさそうですね…名前は…『ミシロープロ・ユーリー』ですか…なんだかオシャレな名前です」
小梅「お、おまたせ…」
幸子「あぁ、いえいえ全然待ってないですよ!今から…その…食事なんかどうですか…?」
小梅「うん…♪お腹…空いてきたし…何か…食べに行きたい…」
幸子「じゃあ……オムライスとか…どうでしょう…?」
小梅「オムライス……ちょうど…食べたいなって思ってた…♪」
幸子「ほ、ホントですか!!じゃあさっそく行きましょう!良さそうなお店見つけたんです!」
小梅「さ、探してくれたんだね…ありがとう…」
幸子「フフーン♪どういたしまして!」
幸子「着きましたね」
小梅「ここ、なんだね…『ミシロープロ・ユーリー』…なんだか…オシャレな名前…だね…」
幸子「内装も…オシャレですねぇ…カップルシートが個室になっているとは…」
小梅「うん…ビックリ……。個室…だから…周りの目を気にせずに……幸子ちゃんといちゃいちゃ…できるね…♪」
幸子「えぇっ…」///
小梅「ふふ…♪」
幸子「あっえっえっと……ど、どのオムライス食べましょうか!」
小梅「…うーん……な、悩んじゃうね…」
幸子「ですねー…どれもすごく美味しそうです……ボクは…デミグラスソースオムライス…ですかね…」
小梅「私も……それがいいかな…」
幸子「じゃあ、これを二つ頼みましょう♪」
店員さん「ご注文はお決まりですか?」
幸子「はい。デミグラスソースオムライスを二つで」
店員さん「お二つで……。カップルサイズがありますが、いかがなさいますか?」
幸子「カップルサイズ…?」
店員さん「はい。2人前の大きさのオムライスがありますよー?」
幸子「なるほど……じゃあ…それでお願いします!」
店員さん「かしこまりました。では、少々お待ちください」
幸子「勝手に決めちゃいましたけど…良かったですか…?」
小梅「うん…私も…カップルサイズっていうのに…したかったから…大丈夫…」
幸子「それなら良かったですよー」
小梅「………き、今日の映画…どうだった…?」
幸子「映画…ですか…?そうですね……不思議な感じ…です」
小梅「不思議………?」
幸子「はい……。すごく怖かったです……。ま、まあその…ボクが怖がりだから余計に…なんですけど…。でも…なんと言いますか…見たあとはスッキリしてて…妙な気持ちよさがあって…」
小梅「……」ジー
幸子「それで………って、ど、どこ見てるんですか!もらしてなんかないですからね!もらしてスッキリしたわけじゃないですからね!!」
小梅「え、えへへ…ごめん…」
幸子「も、もー……。そ、それで、なんと言いますか……ちょっとホラーに対しての見方が変わりました…。今まではただ怖いだけのものだったんですけど……ちょっとした魅力に気づけたかなって…」
小梅「そう……なんだね……それなら…良かった…。私は…すごく楽しかったんだけど…さ、幸子ちゃんが無理してないかなって…思ってて…」
幸子「む、無理なんかしてないですよ!」
小梅「良かった……♪また…続編…見に行こうね…♪」
幸子「はい…!………えっ…あれ続編あるんですか…」
小梅「うん…続編作るって…発表されてるよ…」
幸子「た、楽しみですよ……」プルプル
店員さん「お待たせしましたー。こちらカップルサイズのデミグラスソースオムライスになりまーす」
幸子「おぉー…大きいですねぇ…」
小梅「大きい…ね…。でも…二人で食べるなら…ちょうどいいかも……」
幸子「ソースでハートが書いてあって可愛いです…♪せっかくですし写真撮りましょう…」パシャッ
小梅「あっ…わ、私も…撮る…」パシャッ
幸子「ついでに小梅さんも…♪」パシャッ
小梅「えっあっ…急に撮るのは…だ、だめー…」///
幸子「フフーン…♪照れてる小梅さん可愛いですよ…♪」パシャッ
小梅「あっ…また撮ってる……じゃあ…仕返しで私も…幸子ちゃん撮る…」パシャッ
幸子「フフーン♪カワイく撮ってくださいね」ドヤッ
小梅「さ、さすが…幸子ちゃん……」
店員さん「えっと…あの…ご注文は以上でおそろいでしょうか……」
幸子「あっ……」///
小梅「は、はぃ……」///
店員さん「ごゆっくりどうぞー…」
幸子「……」
小梅「……」
幸子「た、食べましょっか…」
小梅「……うん…」
幸子「……うん…!すごく美味しいです!」モグモグ
小梅「……だね…♪」モグモグ
幸子「卵がフワフワトロトロでボク好みですよ~♪」
小梅「わ、私も……こういうオムライス…大好き…」
幸子「ここに来て正解でしたね♪」
小梅「うん…♪」
幸子「フフーン♪」
小梅「は、はい……あーんして…」
幸子「あーーん」
小梅「……美味しい…?」
幸子「はい!とっても………って何で急に食べさせてきたんですか!?」
小梅「…で、でも…すごく…自然に食べてたよ……?」
幸子「い、今のは…勢いに負けてしまったんですよ…」
小梅「……せ、せっかくのデートだし…こ、こういうのも…したいなって……だめ…?」
幸子「えぇっ…だ、ダメなんかじゃないですよっっ…ただ、ちょっと恥ずかしいなって…」///
小梅「…個室だから…誰も…見てないよ……今日は…あの子も…いないから…家でお留守番…してるよ…」
幸子「そ、そうなんですねぇー………。た、確かに…誰も見てませんもんね……」
幸子(こういう時じゃなきゃ…なかなかできませんよね…)
小梅「つ、次は……私に…食べさせてほしいな…」
幸子「こ、小梅さんにですか…!?……わ、分かりました…で、では…あーんしてください…!」
小梅「あ、あーーん…」
幸子(食べるだけなのに…目をつむってる…か、かわいいです…)
幸子「は、はい……。どうですか?美味しいですか?」
小梅「うん…♪とっても……幸子ちゃんが…食べさせてくれたから…」
幸子「も、もう小梅さん…そういう恥ずかしいセリフをさらっと言っちゃうのずるいですよ…」///
幸子「ふぅー……お腹いっぱいですね…」
小梅「うん……2つの意味で…お腹いっぱい…だね…♪とっても幸せ…」
幸子「は、はぃ…ボクもとっても幸せです…」///
幸子(さて……食事を終えて…次はどこに行きましょうか…?)
次はどこに行こう?
安価
↓1
安価君「ショッピングトカ イインジャナイカナ」
幸子(なるほど…ショッピング…いいですね!でも、何を買いに行きましょうか…ある程度決めておいた方がいいですよね…。悩みますね…)
幸子(何を買いに行きましょうか…?)
安価
↓1
例:雑貨、服(アクセサリー)、食料品(お菓子)…etc..
雑貨と服 などもありです!
安価君「服ヲカイニイコウ」
幸子(服ですか…確かにデートで買った服を次のデートで着てきたりとか…いいかもしれませんね…)///
幸子「小梅さん…これからショッピングとか…どうですか?」
小梅「うん……いいよ…行きたい…」
幸子「服とか買いたいなーって…思うんですけど…」
小梅「うん…♪私も…買いに行きたい…」
幸子「と、なると…どこに行きましょうか…」
小梅「せ、せっかくだし……普段…私が行くお店か……幸子ちゃんが行くお店…どっちかに行って……服…選びたいな…」
幸子「なるほど……」
幸子(小梅さんが普段着るようなタイプの服…ボクは全然持ってないですし…小梅さんに選んでもらえたりしたら…嬉しいですね…)///
幸子(逆に、小梅さんに服を選んであげたいという気持ちもありますし……な、悩みますね…)
幸子が普段行くお店か、小梅が普段行くお店…どっちに行こう?
安価
↓1
幸子「…そうですね…小梅さんが普段行くところが見てみたいです…!」
小梅「……うん…じゃあ…普段私が…行ってるところに行こうか……そこで何か…一緒に買いたいね…♪」
幸子「はい…♪案内、お願いしますね!」
~お店の前~
幸子「おぉー…こ、ここが…」
小梅「うん……」
幸子「な、なかなか……レベルの高そうなお店ですね…」
小梅「さ、幸子ちゃんは……あんまり…こういう感じのお店…は、入らない…かな……?」
幸子「そ、そうですね…ちょっと…緊張しちゃいますね…」
小梅「だ、大丈夫…だよ…見た目は…ちょっと奇抜だけど…普通の洋服屋さん…だから…」
幸子「は、はい…」
~入店~
幸子「お、おおぉ…おぉ…おー…」
小梅「さ、幸子ちゃん…さっきから…ずっと……驚いてる…」
幸子「い、いやぁ…だって…こんな感じの服見たことなくて…すごいですね…ドクロがたくさん…あ、あぁ…こっちは骨がこんなにも大きく…」
小梅「ふふふ……見てると…興奮するよね…♪」
幸子「そ、そうです…ね…」
小梅「さ、幸子ちゃんは…どんなのが…似合うかな…」
幸子「ど、どうでしょう……色々探してみますね…!」
小梅「こ、このワンピースとか…ど、どうかな…?」
幸子「わぁ…!可愛い…可愛いですねこれ…!」
小梅「か、可愛い…よね……特に…この…背中にベッタリついてる…血が…いいよね…」
幸子「えっ…あっ…」
小梅「ほ、他にはこれなんか…どうかな…」キラキラ
幸子「おぉー…パーカーですか~いいですねぇ…!」
小梅「だ、だよね…!胸のところの…目玉が…リアルでいいよね…!」
幸子「ふぇっ…あっ…そ、そうですね…」
小梅「し、試着してみて…!きっと幸子ちゃんなら…全部似合うから…!」
幸子「そ、そうですね…!とにかく一度着てみます…!(せっかく小梅さんが選んでくれてるんですし…な、何でも挑戦…ですよね…!!)」
~試着中~
小梅「うん…すっごく…いいよ…!!」
幸子「ほ、ほんと…ですか…?」
小梅「ほんと…だよ…!普段の幸子ちゃんとの…ギャップが…また…いいと思う…♪」
幸子「あ、ありがとうございます…」
幸子(確かに…な、なんだかすごくロックな感じで…こういうボクもいいかも…)
幸子「さすがボク…なんでも似合っちゃいますね!!最強カワイイですね!!」ドヤァ!
小梅「うん…♪」
小梅(単純…カワイイ…ね…♪)
幸子「いやぁ……小梅さんのおかげで新しいボクの魅力に気づけましたよ~」
小梅「ど、どういたしまして…。…また…よかったら…一緒に…来ようね…♪」
幸子「はい…♪ぜひ…!また来たいです!」
小梅「気に入ってもらえて…よ、よかった…」
幸子「あっ…そう言えば……」
小梅「ど、どうしたの……?」
幸子「さっきのお店で、ブレスレット…買ったんです。服を選んでもらったお礼で…小梅さんに差し上げたくて…」
小梅「あっ……これ…ま、前から…欲しかったやつ…」
幸子「ちらちら見てたので…欲しいのかなーって思いまして…」
小梅「えっ…そ、そんなに…見てたかな…」///
幸子「見てましたよー」
小梅「は、恥ずかしい…ね…」///
幸子「どうぞ…!受け取ってください♪」
小梅「あ、ありがとう…♪大切にするね…!」
幸子「どういたしまして♪」
幸子(気づいたらもうおやつの時間ですね…時間が経つのは早いものです…)
幸子(次はどこへむかえばいいでしょうか…?安価君に聞いてみましょう…!)
ショッピングを楽しんだ幸子達。次はどこへ向かおう?
安価
↓1
安価君「サーティワンニイコウ!」
幸子(なるほど…アイスですか…確かに食べるにはちょうどいい時間かも…座って、ゆっくり話せそうですし…)
幸子「次は、サーティワンに行きましょうか…!」
小梅「うん…♪何か甘い物…食べたいと思ってた…」
~サーティーワン~
幸子「つきましたね~……」
小梅「つ、ついたね……」
幸子「にしても…暑かったですね……」
小梅「うん……すっかり…夏だね…」
幸子「店内は涼しくて最高ですよ…」
小梅「アイス食べに来て…正解…だったね…」
幸子「はい…♪小梅さんはどれ食べますー…?」
小梅「う、うーん…悩んじゃうね……」
幸子「うーん…悩んじゃいますよね…ボクもいっつも時間かけちゃいますよ…」
小梅「い、いっつも食べてるやつか……食べたことないやつか……」
幸子「そうですねぇ…せっかくですし挑戦しちゃいますかねぇ~」
小梅「お、おぉー……じゃ、じゃあ私も………」
幸子「あ、今トリプルがお得なんですね…」
小梅「と、トリプルは…食べ切れる自信が…ないかな…」
幸子「で、ですよね…」
小梅「…!じゃ、じゃあ…トリプルを…二人で食べよっか…」
幸子「えっ……?」
小梅「ひ、一つを…二人共が食べたことないフレーバーにして……あと二つを…お互いの…オススメのフレーバーにするの…」
幸子「あーー…なるほど…」
小梅「き、きまり…だね…」
幸子「じゃあ…早速選んじゃいましょうか…♪」
小梅「うん…♪」
(更新遅くてごめんなさい…)
店員さん「お待たせしました~」
幸子「ありがとうございます」
小梅「あ、ありがとう…ございます…」
幸子「とっても美味しそうですね…!」
小梅「うん…♪」
幸子「1番上は、ボクが選んだやつですね!」
小梅「可愛くて…美味しそう…」
幸子「まるでボクみたいですね!」
小梅「た、確かに………幸子ちゃんも…カワイくて…美味しそう…だもんね♪」
幸子「フフーン♪………えっ?」
小梅「幸子ちゃんが選んだやつだし…先に…食べていいよ…」
幸子「いやぁ、小梅さんに食べてもらいたくて選んだやつなので、先に小梅さんが食べてください!」
小梅「い、いや…幸子ちゃんが…先に…」
幸子「小梅さんが先に…」
小梅「ん、んん…じゃあ……一緒に食べようか…」
幸子「え…?」
小梅「それで…問題解決…」
幸子「ま、まあ確かに…」
小梅「は、早く食べないと…溶けちゃうしね…」
幸子「そ、そうですね…!じゃあ…早速…」
小梅「い、いただきます…」
幸子「いただきます…」
小梅(じ、自分から一緒に食べようって…言っちゃったけど………)
幸子(…か、顔が近くて…は、恥ずかしいですね…)
小梅「……」///
幸子「……」///
小梅(め、目をつむって…食べよう…)///
幸子(あ…小梅さん目つむってる……き、キスしようとしてるみたいに見えて…変にドキドキします…ぼ、ボクも目をつむって食べましょう…)///
小梅「…」モグモグ
幸子「…」モグモグ
小梅「美味しい…♪」
幸子「美味しいですね…♪」
幸子「次は小梅さんが選んだやつですねっ!」
小梅「うん…幸子ちゃんも…好きになってくれると…いいけど…」
幸子「小梅さんが選んでくれたやつですしきっと好きになりますよ!」
小梅「じゃあ……さっきと同じように…して…食べようか…」
幸子(思ったんですけど……何もこのまま食べなくても…スプーンですくって食べたらいいのでは……)
幸子「はいっそうですね…!(でも幸せなので気づいても言いません!!)」
小梅「じゃ、じゃた…い、いただきます…」
幸子(ああぁ…小梅さんのキス顔…)////
小梅「……ど、どう…?美味しい…?」
幸子「はい…とっても美味しいです…ウヘヘ…」
小梅(あれ…幸子ちゃん…なんか表情が…)
幸子(二つの意味で美味しい…)
幸子「じゃあ…最後の1個…」
小梅「どう…かな…これ…」
幸子「どうでしよう……ボク、普段…こ、こういう緑とか青の色のアイス食べないので……」
小梅「そう…なんだね…私は……こういうちょっと毒々しい色…好きだから…頼んだりするかな…これは…食べたことないけど…」
幸子「ま、まあ…見た目はちょっと…アレですけど、きっと美味しいはずです…!」
小梅「う、うん…。じゃあ…これも……って…今思ったんだけど……スプーンで食べれば…いいよね…?」
幸子「あっ…」
小梅「……幸子ちゃん…気づいてました…って顔してる…」ジー
幸子「そ、そ、そ、そんなことないですよぉーー…」
小梅「……」ジー
幸子「……き、気づいて…ましたー…」
小梅「…もー…」ムー
小梅「…じゃあ、スプーンで…食べよう…」
幸子「はーい…」シュン…
幸子(せっかく…小梅さんのキス顔が見れたのに…残念です………スプーンなんかあるから……。…いやっ!!スプーンで食べるならそれはそれで…!!)
幸子「小梅さんっ…!スプーンで食べるなら…あーんしましょう…!!」キラキラ
小梅「えっ…?」
幸子「オムライス食べた時みたいに…ど、どうですか…?」
小梅「…そ、そうだね…確かに…あーんして食べるならそんなに…恥ずかしくないから…いいかも…」
幸子「じゃあ…そうしましょう…!!」
小梅「うん……じゃあ幸子ちゃん…あーんして…」
幸子「はいっ…じゃあ小梅さんもあーんしてください♪」
小梅「えっえっ……あっ…そっか…一緒に食べるんだもんね…」
幸子「はい…♪」
小梅「じゃあ……あ、あーん…」
幸子「あーん♪」
小梅「んー……美味しい…♪」
幸子「はい…美味しいです!見た目はちょっと…毒々しいですけど…味はスッキリしてて食べやすいですね…!」
幸子(はぁ…サーティーワンにきて正解でしたね…とっても幸せな時間を過ごせました…)
小梅「気づいたらもう…いい時間だね…」
幸子「ホントですね…」
幸子(もう夜ですね……。でも、なんだかまだ…別れるのは嫌です…。もう少し一緒にいたいです…)
幸子(安価君……小梅さんともう少し一緒にいたいです…。デートの最後に…どこに向えばいいでしょうか…?)
安価 デートの最後にふさわしい場所は…?コメントお願いします!
↓1
安価君「星が綺麗に見える海辺に行くんだ」
幸子「さすが安価君……ってあれ…なんだか喋り方が違うような…」
安価君「ソ、ソ、ソンナコトナイヨ…サ、サァイッテオイデ…」
幸子「はいっっ…!!」
小梅「…?幸子ちゃん…さっきから…誰と…」
幸子「小梅さんっっ!海に行きましょう…!!」
小梅「えっえっ…う、海…?」
幸子「はいっ!」
小梅「こ、ここから海は…ちょっと…遠いと思うけど…」
幸子「どうしても……どうしても小梅さんと…海にいきたいんですっ」
小梅「そ、そう…だったの…?じゃ、じゃあ…いこっか…?」
幸子「じゃあ……早速タクシーで行きましょうっ!」
小梅「う、うん……」
~海~
幸子「つきましたね…」
小梅「ついたね……海に来るなんて…いつぶりかな…」
幸子「ボクも…プールは行きますけど…海はホントに久しぶりです…」
小梅「潮の匂い……懐かしい…」
幸子「ですね……。ほら、小梅さんこっち来てください!ここに座って一緒に景色を眺めましょう」
小梅「うん…♪」
幸子「………」
小梅「………すごい…綺麗……」
幸子「ですね…すっごく綺麗です…夜の海って…こんなに…幻想的だったんですね…」
小梅「…うん……見てるとすっごく…心が洗われて…落ち着く…。………幸子ちゃん…海に誘ってくれて…ありがとう…」
幸子「い、いえいえ!!」
幸子「………」
小梅「………」
幸子「………」
小梅「………」
幸子「小梅さん…今、何考えてました…?」
小梅「今……今日のことを…振り返ってた……いろいろ…あったなーって……。幸子ちゃんは……?」
幸子「…ボクも同じです…。今日はいろいろありましたね…。とっても楽しかったです…♪」
小梅「うん……♪とっても楽しかった…。考えたら…付き合ってたのに…今まで全然…デート出来てなかったよね…。本当に…今日、デートできてよかった…」
幸子「そう言ってもらえると…嬉しいです…。ボクも、デートできてホントによかったです!」
小梅「…私も…そう言ってもらえると嬉しい…♪」
幸子「……」
小梅「……」
幸子「……」ウルウル
小梅「……!……さ、幸子ちゃん…泣いてるの…?」
幸子「い、いえ…そういうわけでは……初のデートで小梅さんが喜んでくれて……い、いや違いますかね…初のデートですっごく楽しい思いをできて……?…自分でもよく分からないです……でもとにかく嬉しくて…ちょっと涙が出ちゃいました…」
小梅「幸子ちゃん……」
幸子「え、えへへ…すみません…なんか変な感じになっちゃって……」
小梅「ううん……幸子ちゃん……いろいろ考えてくれてたんだなって…嬉しくなったよ…」
幸子「な、なんだか…恥ずかしいですね……も、もうそろそろ行きましょっか…!これ以上遅くなるとまずいですし…」
小梅「うん…そうだね………でも、あと5分だけ…」
幸子「5分…そうですね…あと5分だけのんびりしましょうか…」
小梅「のんびりは……しないよ…」
幸子「…えっ?」
小梅「……振り返ってて…気づいたけど……」
幸子「…はい…?」
小梅「まだ……キス…してないよ…」
幸子「えっっ!?」
小梅「つ、付き合い始めてから今日まで……1回も…してないよ…」
幸子「えっ…あっ……そ、そう…ですね…確かに…」///
小梅「今日は……最後にキスして…終わりにしよ…?」
幸子「あっあぅ…は、はい…そ、そ、そう…です…ね…」///
小梅「うん……じゃあ……」
幸子「じゃ、じゃあ………」
小梅「………」
幸子「………」
小梅「……や、やっぱり…」
幸子「……」
小梅「…や、やっぱり恥ずかしいよっ……!」
幸子「えええぇっ…!!」
小梅「わ、私も…顔から…火が出るくらい…恥ずかしいんだよ…」///
幸子「そ、そうです…よね……」///
小梅「……わ、私…待ってる…から…幸子ちゃんから…きて…」
幸子「え、ええぇっっ…さっきの感じからして…小梅さんの方からきてくれると思ったんですけど…」
小梅「そ、そのつもりだったけど……む、無理…だったよ…」///
幸子「ええぇ……」
小梅「こ、今度は幸子ちゃんが勇気を出す番だよ…」
幸子「う、うぐ……わ、分かりましたよ…。じゃあ…いきますよ…」
小梅「う、うん…」///
幸子(うぅ…キスするってなると…急に…ど、どうしていいか分からないですね…と、とりあえず近づかなきゃ…)
小梅「………(ま、待つ方が気が楽かと思ったけど……こ、これはこれで…恥ずかしいかも…み、見てるとやっぱり恥ずかしいから…目…閉じて待ってよう…)」
幸子(あっ…小梅さん目、閉じた……見られてると恥ずかしいですし…ちょっと助かります…)
小梅「……」
幸子「……(け、結構近くまでは近づけましたけど…き、キスはやっぱり…できないですよ…。こうなったら勢いでいくしかないですね…)」
幸子(い、勢い…勢い…変に考えてたらキスなんかできません…勢いです……い、いきますよ…好き…好き…小梅さん大好き…)
幸子「ううぅ…小梅さん大好きっ……」チュッ
小梅「…んっ…」
幸子「………」チュー
小梅「………」
幸子「………」チュゥー
小梅「………」
幸子「……プハァ……ハァ…ハァ…」
小梅「……い、いつまでやるのかなって…思ったよ…」///
幸子「す、すみません……すぐ止めるのは…もったいないなって…思っちゃって…」///
幸子「つ、ついに…キス…しちゃいましたね…」
小梅「そ、そうだね……」
幸子「……幸せです…」
小梅「私も……」
幸子「最高に幸せです…♪」
小梅「私も……♪」
幸子「…フフーン♪」
小梅「ふふ…♪」
幸子「………そろそろ…帰りましょっか?」
小梅「…うん……タクシー…また拾わないとね…」
幸子「…ですね……」
小梅「………タクシー…見つかるまで…手、つないで行こう…?」
幸子「…はい…♪」
小梅「ね、ねぇ…幸子ちゃん……」
幸子「はい…?」
小梅「えっと…これからも…よろしく…お願いします…」
幸子「な、何ですか改まって!?」
小梅「な、なんとなく…」
幸子「じゃあ…こちらこそ…よろしくお願いします…」
小梅「ふふ…」
幸子「あはは…なんか変な感じです」
小梅「…また…デートしようね♪」
幸子「…はい…♪」
~後日談~
P「おお、幸子!デートはどうだった?」
幸子「あ、Pさん!デートは大成功でしたよ!」
P「そうかそうか!よかったよ」
幸子「Pさんが貸してくれた安価君のおかげです!ありがとうございます!」
P「そうか、安価君は役に立ったか!」
幸子「はい!大活躍でした!ありがとうございました!安価君、お返ししますね」
P「うむ。また必要になったら貸してやるよ」
幸子「はい!また借りちゃいますね♪あ、そう言えば安価君、電池切れみたいですよ」
P「お、まじか…電池変えとくかー………。よし、こんなもんでいいかな」
幸子「動くようになりました?」
P「ああ。たぶんな。ちょっとテストするか。幸子、話しかけてみてくれ」
幸子「はい!おはようございます、安価君」
P「おはよう幸子」
安価君「おはよう幸子」
幸子「…え?」
P「あっ間違えた!オハヨウサチコ」
安価君「あっ間違えた!オハヨウサチコ」
幸子「あーそうそう。安価君はこんな喋り方……ってえっ… Pさん……?」
P「んっ?……あっ…」
安価君「んっ?……あっ…」
幸子「安価君ってまさか……」
P「………音しか聞こえなかったけど…海辺でキスするところとかめっちゃ興奮した」
幸子「うわぁぁぁぁぁぁ!!もう安価君なんか絶対借りませんから!!」///
~Happy End~
ここまで読んでくださった方…いるかいないか分かりませんがありがとうございます!
だいぶのんびり書いてしまいました…更新が滞ってしまってすみませんでした…。
前々から書きたかったさちこうめデートSS…かけてよかったです。
また何かしらSS書きますね。
最後に一言、さちこうめ流行れ。
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