【安価&コンマ】???「ガイアメモリ?」 (91)
仮面ライダーWの二次創作的なスレです。
初心者、遅筆、気まぐれ(更新度的な意味で)その他諸々ありますので注意。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1494760607
プロフィール
名前:
性別:
性格:
年齢:
容姿:
職業:
その他:
このスレにおいての主人公のキャラクターシートになります。
容姿はいつも着ている私服や身体的特徴を表します。
その他は趣味や特技、経歴や過去の出来事、好きな食べ物など自由なものをかいてください。
↓3つまでで最もコンマ値の高い安価を採用します(上限99)
ただし、コンマ値が00の場合その安価を最優先対象にします。
プロフィール
名前:犀川 昴
性別:女
性格:明朗快活
年齢:26
容姿:短髪ショートの背が高い女性
職業:運び屋(バイク便)
その他:趣味は機械いじりで男物を好む運動神経はいいが学力がからっきし
小さい頃事故にあったときに助けられて看護師を志したが挫折し、困ってる人に早く荷物を渡せる運び屋になった
好きな食べ物は羊羹
97値により>>5を採用。
今しばらくお待ちください。
Story Start…↓
ブゥオオオオオオオ…
優しく風が吹き込む街…風都
この街に1人の晴天輝く吹きつく風と共に走る若者が1人居た。
「(あともう少しだね)」
バイク好きなら目を奪われほどの存在感を引き立たせてるそれを乗りこなす"彼女"は
颯爽と道行く乗用車を追い越していった。
ブォオオオオン…
「ふう…着いたっと。」
彼女はヘルメットを取り外し、まるで春風に揺れる若葉のように靭やかな髪の毛を揺らしバイクを降りる。
一緒に運んできた荷物を片手に今日も彼女は街の人々に届け物を運ぶ。
彼女の名前は犀川 昴(さいかわ すばる)
風都で育ってきた彼女は愛車のバイクと共に運送業で生計を経てている。
年齢は26才で明朗快活なである。
彼女は今日も依頼のお届け物を迅速に運送している。
「すいませーん。お荷物お届けに参りました。」
ハキハキと響くその声に数秒後に玄関から依頼主が現れる。
「おう、いつもご苦労様。相変わらず早いね」
彼女が運営している運送会社「スバル急便」
『とにかく早く届け物が来てくれる』と評判を受け、始めて数年少しずつ常連客も増えるようになってきている。
「いえいえ、「とにかく早いがモットー」ですから。こちらこそいつもありがとうございます」
彼女は嬉しそうな笑みを浮かべている。彼女の明るい人柄と迅速な運送が常連を掴むいい結果を生んでいるのだ。
「早くてこっちも助かってるよ!せっかくだからお茶でもご馳走するよ。」
「えっ、いいんですか?それじゃお言葉に甘えて!」
昴は依頼主の自宅の庭でお茶とお菓子をご馳走になっていた。
チョコレートやクッキーなど甘いお菓子と一緒にお茶を口に運ぶ昴。
「いつもお世話になってるからね。甘いもの好きでしょ?」
「はい!いや~最近暑くなってきたから喉カラカラなんですよ。」
にこやかに受け答えしながらも彼女はスマホをちらりと見る。
繁盛してるのであんまり悠長にはしてられないのだ。
「私もう行きますね!ごちそうさまでした!」
「はいよーいってらっしゃいー」
昴は早足でバイクに駆け寄り、お茶をご馳走してくれた依頼人に手を振り、次の依頼人の元へアクセルを回した。
「ふう…疲れた~今日もいっぱい走ったなあ」
夕方になって昴は自宅兼事務所に着いていた。
個人運送業なので運べる数に限りがあるがそれでも風都のあっちこっちを走り回ってきた。
クタクタになって彼女はソファーに寝そべっている。
「明日は休業日だからいっぱい休めるな~。でもマシンの改造もしたいしなぁ~」
スバル急便は水曜日が休日である。
昴は楽しそうに明日の予定を考えながらスマホをいじっている。
SNSを見たりしてひと時に労働で疲れきった体を休めていた。
ピロロリン♪
「あっメールだ。
昴がメールを使う相手は大抵仕事に関わる人たちだ。
依頼人や同業者や前の職場で世話になった先輩など仕事に関わることは理由がない限りメールでやりとりしている。
しかし、そのとき昴に送信されたメールの送り主は仕事のメールではなかった。
「お父さん?お父さんがメール?」
それは昴の父親からだった。
彼女は母親を亡くし、父親とは現在離れて暮らしている。
メールでのやりとりは元々少なかったが最近になってからは少なくなってきて、これが久しぶりの連絡になる。
安価直下で
:タイトル(無題でもOK)
:メールの内容
上記を指定してください。
メールのタイトルは無題であり。内容はこの通りであった。
『 無題
風都駅 地下 コインロッカー 077 鍵はロッカーの裏』
「お父さん何送っての?コインロッカー?」
昴の父は真面目な性格をしている。伝えたいことはなんであれきちんとした文や話し方をする人物であるが
このような簡潔すぎる内容を送ることは1度もなかった。
「なんでこんなメール送ってきたんだろ…?」
昴は父親に何かあったのではないかと少し思案していた。
思案したのち最近連絡すらしていないのと、いつもと違うメールを送ってきたことに違和感を感じたことにより
「お父さんに何かあったのかな?行ってみるか。」
昴はソファーから立ち上がり、再びバイクに跨りエンジンを噴かせた。
風と共に緩やかに走り去る昴はやがて風都駅にたどり着いた。
適当な場所にバイクを置いてメールに書いてあった地下へ足を運ぶ。
「コインロッカー…077は…」
ずらりと並んであるコインロッカーを前にスラスラと目で目的のロッカーを探す昴。
そして077の番号にぴたりと視線を止めて、何気なしに近寄っていく。
「おっ、あったあった。鍵はどこよっと」
ロッカーは壁沿いに設置していて、数センチ手を入れれる隙間を作ってあり、それに手で探ってみると
メールの通り鍵がセロテープで固定されていた。
「あった。お父さん何入れてんだろ?」
手にした鍵を鍵穴に差込み、中を開く。
何にあったのは、1つの箱だった。
箱は程々に大きく、百均にでも売ってあるようなプラスチックの箱だった。
「なんだろこれ?ちょっと重いかな?」
ガサゴソと箱を揺らして何かが入っていることを確かめて、何かが入ってることを確認した。
昴はこういうものはせっせと確かめたくなるのでとりあえずはと箱を開けてしまった。
中に入っていたのは注射器に似た白い器具とUSBの形をした謎の物体が3本、そしてひと切れのメモだった。
「なにこれ?注射器…じゃないよねこれ。それに変な形のUSBだなあ。何書いてんだろ?」
昴はメモを手に取り文字を読み上げようとした。
しかし、昴はすぐにメモを読む手を少し下げた。
メモに書いてあったその言葉が彼女を神妙な顔色にしていたのだ。
『これを見ているころにはおれは死んでるかもしれない』
「えっ…?死んで…」
『死んでるかもしれない』…書いたのはおそらく父であろうが、そんなこと書くなんて何かあったに違いない。
一体父の身に何があったのだろうか。メモを読み進めるが続きには『これは誰もいないところで読め』と書かれていた。
この怪しい物体といいメモといい間違いなく何か穏やかじゃないことに晒されているのは明らかだ。
父はこれを見られたくない故にロッカーに隠して、これを私に託したのだ。
昴はとにかく父の伝言を尊重して、箱を閉じて速やかにバイクへと駆け寄った。
昴はエンジンを吹かして、愛車を突風の如く飛ばした。
急いでこれが何なのか確かめたい一心で家へ急いで。
「お父さん…」
昴がそう思案しながらバイクを走らせていたとき
その姿を見ていた1人の影があったことを昴は気づいていなかった。
急いで自宅に戻った昴はリビングに着くと早速箱を開けて中の物を全部取り出した。
テーブルに一通り置いて父が残したであろうメモを読み上げる。
『これを見ているころにはおれは死んでいるかもしれない
これは誰もいないところで読んでいくれ
コイツはやばいものなんだからな。
おれは今ある奴らに狙われている。今もそうだ。
ソイツらはコイツをねらっている。これから会う人間にガイアメモリを渡すな。』
荒々しい文字で書かれたメモはそこで終わっている。
「ガイアメモリってこれ?」
メモリを片手に昴は呟く。父は誰かに狙われて、これを渡したくない故にこれを託したのだと。
「これって…あれだよね。怪物に変身できる…」
昴はこれを知っている。人間を怪物に変身させる物体。
なぜ父はこんな物を持っているのだろうか。そして父は無事なのだろうか。
昴の頭に様々な思想が交差する。
「どうしてこんな…こんなものどうして…?」
"とにかく心配なのはお父さんだ"
昴は父の安否が気になっていた。
やはり遅筆…
安価2つ目で昴の行動を指定。
書き忘れましたが、本編終了から1年半経った設定です。
父の安否が気になっていたが
昴は少しだけガイアメモリに興味を持っていた。
怪物に変身するというその代物は畏怖すべき対象であるが
どんなものであるのかと気になってはいた。
「これで怪物になるだよね…?どうやってなるんだろ」
メモリをじっくりと観察する昴。
昴はメモリに1つボタンがあることに気づいた。
「触っても大丈夫かな…」
3本あるメモリを恐る恐る手に取る昴。
彼女はガイアメモリのボタンを押してしまった。
ここで安価3つまででメモリを指定します。
本編や派生作品に登場したメモリはもちろん。
オリジナルのメモリでも可です。
希望であればメモリの詳細な能力、ドーパント体の姿を記載するのもOKです。
バイラス(バイク版)
ACCEL
アームズ
>>25>>26>>27に決定
カチッ\バイラス!/
「ひっ…!」
ガイアウェスパーを起動させて思わずメモリを落としてしまった昴。
「び…びっくりしたぁ…もうなによこれぇ…」
びくつきながらもメモリを手に取る昴。
どんな代物かまるでわからない彼女だったが、ボタンを押した程度では音が鳴る以外何も起こらないこと
それ以外にギミックがないことを推察していた。
「とにかくどうしよう。しまっとく?それとも警察に…」
彼女がそう思案していると
ピンポーン♪
自宅のインターホンが鳴り響き訪問客が来たことを知らせた。
「ひっ…お客さんか…」
ちょっと驚きながらも昴は玄関まで駆け寄った。
少し疑心暗鬼になっていたが仕事の件かもしれないので訪問客を迎えに扉を開けた。
その人は…
>>33のコンマ値で決定
1~33→警察(特殊犯罪捜査課)
34~66→仕事の依頼
67~99→謎の人物
00の場合クリティカル
あ
作者さんは酉の設定しないんですか? 長く続けるなら用意した方がいいですよ
安価下
>>34考えておきます
結果は17です。
ガチャン
「はい、どちら様でしょうか?」
昴が玄関を開けるとそこには二人の男が立っていた。
─「風都署の者だ。少し話を聞かせてもらいたい」
そういって警察手帳を見せてきた赤いジャケットを着た若い男と
頼りがいのなさそうな男がいた。
「警察の方ですか?どのようなご要件で?」
昴はひやりと汗をかいていた。
熱気のせいではない。父が残したガイアメモリと訪問してきた二人の刑事。
おまけに"特殊犯罪捜査課"などという聞きなれないものを聞いて彼女の鼓動は早くなっていた。
「あなたの父はここにはいませんか?」
「えっ?いえ。父とは住んでいる家が違うので」
「そうですか」
赤いジャケットの男は父を探しているようだった。
やはり父の身に何が起きたのだ。
「あの…父に何か要件でも?」
昴は恐る恐る尋ねる。
「実は、あなたの父がガイアメモリを流通させている密売者のグループと関係あることがわかった」
「えっ?」
昴は少し驚いてしまった。彼女は嘘は苦手な方ではないが警察の前となると緊張で動揺を抑えられない。
しかし彼女はなるべく冷静であるように装い、刑事の話に耳を傾ける。
「密売者の1人とコンタクトを取っていた所を目撃者が何人もいる。重要参考人として彼の身元を追っている」
ジャケットの男は静かな口調でそう話した。
"まさかとは思っていたがやっぱりに関わりがあるんだ"
と昴は確信した。
「えっ…あの…父が何かしたんですか?」
冷静を保ちつつ刑事に問いかける。
「いや、あくまでも密売者のことを聞き出すだけですよ。別にあなたの父になにかしようってわけじゃない」
「そ、そうですか」
「もしなにかわかったら風都署まで連絡を」
「は、はい。ここまでご苦労様です」
「いえ、これも仕事なんでね」
ジャケットの男ともう1人の刑事は車に乗り込んで去っていった。
「……はぁ…やっぱり…」
昴はため息をついた。
「やっぱりお父さんあれのせいで何か事件に巻き込まれたんだわ。そうでなきゃ…」
そうでなきゃ警察が探してるわけがない。
昴は確信したと同時に不安になった。
父の身が心配だ。命すら狙われている状況にあることを。
「お父さん…」
そう思案していたが昴はあることに気づく。
「あっ!さっきの刑事さんにこのこと伝えとけばよかった!?」
昴は慣れないシュチュエーションで思わず彼女の父親のことを隠してしまったのだ。
「もうなにやってんだろ。別にサスペンスの犯人でもあるまいし…」
変な後悔をしてしまった彼女は『このばかたれめー』と額に拳を当てて、ため息をついていた。
「でもあの刑事さんちょっとかっこよかったなぁ…」
昴はジャケットの刑事のことを思い出していつの間にか笑顔を取り戻していた。
結構立て直すのが早い子なのである。
「喉渇いたなあ。何か飲も」
緊張で喉が渇いた昴はキッチンへ向かい冷蔵庫を探っていた。
昴は料理をあまりしないので冷蔵庫の中はすぐに食べれるフルーツやアイスクリーム
それと好物の芋羊羹が入っている。
果汁ジュースなどもあり、適当にコップを取り出し程々に注いでいく。
「どうしよう。やっぱり知らせた方がいいよね」
そう考えながらジュースを片手に昴は悩んでいる。
これは警察に任せるべきで自分にできることはそれぐらいしかない。
父親は今も命を狙われているのだ。
「とにかく連絡しなきゃ…」
ジュースを一気に飲み干して至福のため息をついたあと、自分のスマホに手を伸ばした。
電話のアイコンをタッチして警察へ連絡しようとするが、ふと彼女は連絡しようとする指を止めた。
『これから会う人間にガイアメモリを渡すな』
父はガイアメモリを渡すなと残した。
あれは本当に誰にも渡すなという意味なのだろうか。
警察にすら知られてはならないと告げているのだろうかと思案していた。
「…まさかそんなことないよね!何考えてる私…」
昴はこれまで父親のことを尊重するように考えてきた。
幼い頃に母親と一緒に出かけていた時に事故に遭い、母親を失い、心も体も傷を負った彼女は毎晩のように泣いていた。
体の方は傷はほとんど残ってないが、心の方は癒えるまでしばらく時間がかかっていた。
それは父も同じで母親が死んでから毎日暗い顔していた。
"お父さんも悲しんでいる。せめてお父さんには笑っていてほしい"
そう思って昴は父親の前では笑顔でいるようにしていた。
父親も少しずつ笑顔を取り戻してなんとかいつも通りの父に戻っていた。
私は不死身だぁああああああああああああああ
なるべく続けていきます所存m(_ _)m
昴が玄関を開けるとそこに立っていたのは
1人の男だった。
「あのどちら様でしょうか?」
「あんた、犀川の娘か?ほう~やっぱ居ったんやな娘が。」
男は20代後半程度の年齢で、昴の印象はまるでヤクザのような風貌であった。
「なあ、あんた親父さんからなんか預かってないか?」
「えっ、預かり物ですか…」
昴は動揺した。さっきの警察はなんとか平素に保てたが、男の容姿は如何にもヤクザと見間違われてもおかしくないものだったので
さっきよりも動揺しているのだ。
「なんのことですか?父からは何も預かっては…」
"間違いなくコイツだ。コイツには隠さないといけない"
そう確信した昴は何事もないように装い返答したが。
「嘘つくやな。あんたは確かに預かってるやろ?俺に嘘は効かへんで」
「ですから預かりものってなんのことですか。私は知りません。警察呼びますよ?」
(強気にいかないと。こういうのは一度調子に乗ったらタチが悪い…)
「そうかいな。でも俺は見てたで。風都駅であんたが箱を抱えて家に向かってたのな」
「えっ…」
昴の父親が風都駅に隠しものをしていると、目くじらを立てて男は監視をしていたのだ。
そして予想通り昴が隠しものを見つけてしまった。
すでに男に全容が見透かされていたのだ。
「渡してくれへんか?なあになんもせえへん。大人しく渡してくれたらな?」
「い、いい加減にしてください。なんのことか知りません!」
「ああそうかいな。なあ親父さんから預かったものってこれのことちゃうか?」
男がポケットから取り出したものはUSB状の奇妙な機械…ガイアメモリだった。
「そ、それって…!」
「やっぱ知っとるわ。いいから早く出せや」
男は気だるそうに言い放つとガイアウェスパーを起動させた!
ここでガイアメモリのシステムについて説明します。
ガイアメモリには適合率があり、これが高ければ高い程メモリの能力を引き出すことができます。
このスレではキャラクターがメモリを使用する場合適合率が設定されます。
安価>>51で男が使用するメモリを指定(オリジナルも可)
そのレスのコンマ値=適合率とします。
ただし、コンマ値が15以下の場合メモリの適正無しとみなしコンマ値に+20の補正を追加します。
↓select
コマンダー
おい亜樹子ぉ!なんでいきなりデカイの出してんだよぉ!
メモリ:コマンダー
適合率:98%
に設定しました。
中盤ボスかな?過剰適合はあり?
ヤクザ風の男はガイアメモリを起動させた。
カチッ\コマンダー!/
キュイーン
男は一瞬のうちに姿が変わり、怪物(ドーパント)に変身した。
「う…嘘……」
「さあ、とっとと渡せぇ…メモリを渡すのだ!」
コマンダー・ドーパントは昴に遅い掛かってきた。
昴は素早く回避した。
「もう一度だけ言う…ガイアメモリを渡せ」
「か…怪物……逃げないと…」
昴は慌ててリビングまで走っていった。
リビングのテーブルにはガイアメモリとコネクタ手術を施す器具が置いてあった。
「お父さんが託したこれ…絶対に渡しちゃダメだ!」
昴はメモリと器具を抱えると2階へ続く階段へ行こうとした。
そのときドーパントがリビングに侵入したきたのだ。
コマンダー「やっぱりあったな。ソイツを早くよこせ。さもないとお前の命はない。」
コマンダー・ドーパントはジリジリと昴を追い詰める。まるでネズミを仕留める蛇のような状況に陥ってしまった。
(やばい…コイツに捕まるわけには…)
>>53設定上、過利適合のケースもあります。
安価直下で昴が逃げられるか判定します。
コンマ値が奇数なら逃走成功。偶数なら失敗です。
ゾロ目が出た場合、安価先のスレ反映。
奇数がでました。逃走成功。
コマンダー「さあよこせ。メモリを」
コマンダーはどんどん距離を詰めていく。
普通なら
しかし昴はある行動が閃いた。
「そう…そんなに欲しかったらいいわ!あげるわよ!エイ!」
昴はガイアメモリを一本投げ捨てたのだ。
コマンダーはメモリが投げられた方向を向いて
昴「このぉ!」
コマンダー「なに!?」
思いっきりコマンダーの背中を蹴り飛ばしたのだ。コマンダーは転んでしまい。
その隙をついて投げたメモリを回収した。
「早く逃げないと…っ!」
昴は急いで靴を履いて愛車のバイクで全速力でエンジンを切った。
昴「どうしよう…あんなのどうすればいいのよ!とにかくどこかに隠れないと…」
昴はどこかに隠れる場所を頭の中で巡らせていた。
命まで狙われた今昴には逃走の他選択はなかったのだった。
>>62で昴が逃げる先を指定
1.風都署
2.とにかくバイクで逃げ回る
3.その他指定
古びたビリヤード場
しばらく昴がバイクを走らせていると後ろからエンジンを吹かせるバイクの集団がいた。
「なに?暴走族?」
昴はそう思っていたが違った。
"サイボーグ人間"
そう呼ぶに相応しい外見をした6人の怪人がバイクを乗り回し昴に向かってきているのだ。
「なに!?アイツの仲間!?」
サイボーグ人間基いこの怪人はコマンダーの能力で生み出された"コマンダー部隊"
奴はコイツらに昴を追うように命じられここまで追ってきたのだ。
コマンダー部隊の1人がスピードを上げて昴のバイクに蹴りを入れた。
他のコマンダー部隊も加速して昴に追いついてきた。
蹴りを入られるもなんとかバランスを保ちつつ昴はとにかく
昴「まずい!追いつかれそう…っ!!」
がむしゃらに逃げる昴。
そして、コマンダー部隊は警棒のようなものを取り出し、昴の腕を叩きつけた!
昴「痛い!(やばい!バランスが!)」
いろんな所を叩きつけるドーパント。そしてコマンダー部隊は昴の顔面に警棒を叩きつけたのだった。
昴「うぐぅ!?」
とうとう昴は転倒しまい、思いっきり地面に転がり落ちてしまった。
顔からは血が出て、腕に擦り傷がいくつもできていた。
昴「痛い…痛いよお…」
そうしてるうちにコマンダー部隊はぞろぞろと集まり始め、やがてバイクから降り始めた。
昴は体が丈夫故に顔面に攻撃を食らったとは言え立ち直りが早かった。
「早く逃げないと…」
昴はたまたま目の前にある建物の中へよろよろと逃げ込んだ。
『かもめビリヤード場』の看板が飾られた古びた建物の中へ…
逃げた先のビリヤード場ははほこりが立っており空気中の塵が夕焼けに反射して
ノスタルジックな雰囲気を出していた。
そこに入った矢先にコマンダー部隊が昴を後ろから殴りつけた。
ドガッ!
「うぐぅ!?」
昴は倒れてしまい。腹ばいになりながら奥へ逃げる。
集まってきたコマンダー部隊は
「来ないでよ!あっち行ってよ!」
「………」
昴がそう叫んでもコマンダー部隊は沈黙している。ジリジリと近づき
追い詰められる昴。彼女はもう自分ではどうしようもないと思っていた。
「誰か…誰か助けて!」
昴は思いっきり助けを呼んだ!
>>67のコンマで誰かが来てくれるよ。
偶数:クールな翔太郎が助けに来てくれる
奇数:風のようにフィリップが颯爽に登場する
ゾロ目:現実は非常である
どうな?
彼女が叫んだその瞬間、ビリヤード場の扉が突然開いた。
そこには帽子をかぶった1人の青年が逆光で遮られたシルエットとなって現れた。
翔太郎「ドーパント?どうなってんだ?」
帽子に片手を携えて呟いた
翔太郎「こいつは問題発生か。」
翔太郎は部隊の1人にキックを入れた。
部隊は吹っ飛んでいき、事態を察知した他のコマンダー部隊が翔太郎へ襲いかかった!
「おうっと、野郎が。オゥラ!」
翔太郎はコマンダー部隊の攻撃を避けながらキックを繰り出した。
部隊の1人2二人は彼の手馴れた攻撃に翻弄されていた。
コマンダー部隊を押していく翔太郎。しかし、今度はコマンダー部隊は2体同時に攻撃を仕掛けてきた。
コマンダーの息のあった連携攻撃は翔太郎の攻撃の手を止めた。
「こいつは手ごわいな。しゃーねえ」
翔太郎はドライバーを取り出し装着した。
「フィリップ、ドーパントだ!変身するぞ」
最初じゃないが言っておく!
安価とコンマ次第じゃ問答無用で○す…ッ!!
─「ドーパント?どうしてこんな所にいるんだ?」
翔太郎「わかんねえよ。だがあんまりいい雰囲気じゃあなさそうだ」
─「少し興味あるがそんな暇はないみたいだね。」
翔太郎「それじゃあ行くぜ相棒」
─「ああ」
カチッ\サイクロン!/
カチッ\ジョーカー!/
「「変身!」」
キュイーン!
\サイクロン!ジョーカー!/
翔太郎は仮面ライダーに変身した!
翔太郎「シャァ!かかってきな。」
select↓
戦闘システムについて…
このスレではドーパントとの戦闘が発生します。
戦闘の際は各キャラクターステータスを基準にバトルを行います
仮面ライダーW・サイクロンジョーカー
HP:100
ATK:45
DEF:50
SPD:55
TCQ:80
AML:3
エンチャント風:行動の際に風属性を付加する。+10<ATK/DEF/SPD>
ブースト疾風:行動するたびにステータス上昇+5<HP/ATK/DEF/SPD>
MD《ジョーカーエクストリーム》:任意で発動できる。+50<ATK>
HP:文字通り体力。この戦闘では100が基準です
ATK:文字通り攻撃力。特殊な攻撃や武器を持っていると上昇することあり
DEF:文字通り守備力。基本的にそのキャラの頑丈さを示す
SPD:足の速さ。これが高いと相手より早く行動できたり、逃走の成功率が上がる
TCQ:器用不器用。様々なステータスに作用する
AML:特殊能力。戦闘向きから変わり種までなんでもござれ
相手のHPを0にすることでメモリブレイク、または変身解除されます。
チュートリアル的に進めます
戦闘はターン制で進められます。
今回はキャラクターの行動は味方側が安価1つ目、敵側が安価2つ目によって決定します。
早速戦闘を行いましょう。
そして敵のステータスはこちらになります
コマンダー・ソルジャーズ
HP:100
ATK:30
DEF:40
SPD:40
TCQ:50
AML:1
武装化:ロッド+10<ATK/DEF>
翔太郎「どっからでもかかってきな!」
W>>76
ソルジャー>>77
ブースト疾風
攻撃
^ソルジャーが攻撃を仕掛けてきた!
ソルジャー「!!!」
ATK30+10<武装化ロッド>
翔太郎「おっと」
^Wは攻撃を避けた!
ATK45+5<ブースト疾風>
↓
ATK50
攻撃
こーげき
行動する際キャラクターのSPD値を比べて高い場合先取成功です。
Wの攻撃!
WSPD55>>ソルジャーASPD40
後攻側は攻撃を受ける際にTCQの数値を試すことができます。
安価先のコンマ値とTCQを比べて、TCQの値が高ければ防御やカウンターが成功します。
そうでない場合は行動失敗であり、一方的に攻撃を喰らいます。
ちなみにブースト疾風は直接指定できるコマンドではありません。
何らかの行動を取らなければ発動しない効果であり、攻撃や回避などで発動します。
ソルジャーが攻撃を指定しましたのでカウンターができます
攻撃しないのであれば無しのコマンドを指定してください。
>>84
攻撃
ソルジャー「!!!」
W「おっと!オラァ!」
カウンターの際にテクニカル値を比べます。
安価で値が低い方のTQCにコンマ値を加えて高ければカウンター成功。
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