【ガルパン】あゆみ「なんだろうこの本....」 (31)

あゆみ「誰かの落し物かな?」

『メスイヌさんチーム、訓練中!~みほ教官のイ・ケ・ナ・イ個人特訓~』

あゆみ「......え?」

ーまえがきー
◯このSSは『エリカ「私のまほみほ同人誌

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1494242703

ーまえがきー
◯このSSは『エリカ「私のまほみほ同人誌がない!?」』
(エリカ「私のみほまほエロ同人誌が無い!?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1454853305/))
の作者とは異なる作者が書いています
◯エロ描写があるかもしれないしないかもしれませんが、卑猥な単語は多く出てきます
◯山郷あゆみちゃんは可愛い女の子です
◯本当は1レス目にこの前書きが全文入る予定でした。
◯実際の三ッ井カリヱ先生シリーズとは異なる場合がございます

梓「あゆみーっ?忘れ物あった?」

あゆみ「ひゃっ?!」ガサガサッ

梓「?」

あゆみ「ご、ごめんごめん!大丈夫!すぐ行く!」

梓「う、うん。みんな待ってるから早くね」

あゆみ(どうしよう、思わずカバンに入れちゃった.....)

あるならRいけks

~山郷宅~
あゆみ「思わず持って帰ってきちゃったけど.....」

あゆみ「これ、どう考えても西住隊長のえっちな本だよね?」

あゆみ「.....」ペラッ

あゆみ「......./////(カァ」

パタン

あゆみ「......西住流ハンパない」

あゆみ「それにしてもこの砲手の女の子、どっかで見た気がするっていうか、なんか見覚えがあるなぁ」

あゆみ「.....三ツ井かりヱ.....あ、出てきた。すごい、西住隊長とお姉さんのえっちな絵がいっぱい......」

あゆみ「......」

あゆみ「......見なかったことにしよ」

あゆみ「それにしても、西住隊長のファンの人ってああいうのを描く人もいるんだ.....」

あゆみ「......例えば、わたしだったら」

~~~~~~~~~~
梓『もう、ちゃんと狙ってよぉ』ニコニコ

あゆみ『だ、だって梓、あたし今.....』

梓『えぇ?だって今?あゆみはどんな状態なのかなぁ?』

あゆみ『や、やだ、梓、やめ.....

~~~~~~~~~~

あゆみ「わわわわわわわわっ」バタバタ

あゆみ「な、なし!違うし!梓にそういう風にされたいわけじゃないし!!」

あゆみ「そ、そうだ!こう、仲良しな感じで、こう、例えば、武部先輩と冷泉先輩みたいな.....」

~~~~~~~~~~~

あゆみ『梓、おはよ!』

梓『おはよう、あゆみ』

あゆみ『あ、梓今日色付きリップなんだ』

梓『えへへ、優季にもらったんだ。可愛いでしょ?』

あゆみ『うん、いい感じでイケてる!キスしちゃおっかなぁ』

梓『もう、からかわないでよ。あ、あゆみもつける?』

そど子『こらぁっ!あなた達!色付きリップは校則違反よ!』

~~~~~~~~~~~~~

あゆみ「......日記だこれ」

あゆみ「はぁ、やっぱりあたしには才能ないなぁ。とても真似できないよ』

あゆみ「......待てよ、例えば梓と隊長なら」

~~~~~~~~~~
梓『西住隊長、この作戦なんですけど.....』

みほ『うん、すごくいいと思うよ。でも、こうなると大変だからここに』

梓『なるほど!.....やっぱりわたしじゃ西住隊長みたいには』

みほ『......えいっ!』抱きしめ

梓『た、隊長?!』

みほ『大丈夫。澤さんには澤さんの良いところがあるから』なでなで

梓『隊長.....えへへ、くすぐったいです』

みほ『えへ、もっとなでなで作戦です♪』

~~~~~~~~~~~

あゆみ「......いいかもこれ」

~翌日~
あゆみ「試しにイラスト投稿サイトに載せてみたらなんか『いいね』をたくさんもらえた....あ、このサイトだと別の言い方するんだっけ?」

あゆみ「.......ん、メールだ」

はじめまして。漫画読ませていただきましたぁ。すっごくほのぼのしてて好きな作風です。ところで、イベントなんかには参加とかしない感じですか?もし出すならすっごく楽しみにしてます!

あゆみ「イベント?ってなんだろう?あ、URLはってある。....へぇ、自分で書いた本を売ったり買ったりするんだ」

あゆみ「......三ツ井かりヱさんも参加するんだ。行ってみようかな?」

今日一旦ここまでで

>>4
エロ描写あるかもと言いつつ、エロ描写かけない人間なのでこちらでもまだ大丈夫かなと思い書きはじめました。
もし問題ありそうであれば移動します

ーイベント当日ー

あゆみ「結局きちゃったけど、どうすればいいんだろ。すごく人多いし.....イベントってこんなにたくさん集まるんだ....」

ドンっ

あゆみ「きゃっ、ごめんなさい!」

アリサ「ちょっと、どこ見て歩いてんのよ!気をつけ......」

あゆみ「.......」

アリサ「.......あ」

あゆみ「あ、アリサさ

アリサ「はぁ?アリサぁっ?誰それ人違いですけど?わたしは『空飛ぶ戦車隊』のアーヤ?サンダース?ここ佐世保じゃなくてイバラギですけど?」

あゆみ「え?イバラギじゃなくていばらき....」

アリサ「っていうか、アンタもそれ変装でしょう?メガネかけて。バレバレだけど」

あゆみ「あ、そうだった」

アリサ「まったく。いい?アンタとアタシは初対面。お互い知り合いには会ってない。いいわね?」

あゆみ「は、はい.....」

あゆみ「あ、そうだ。アリサ....じゃなくてアーヤ、さん?」

アリサ「何よ?まだなんか用があるの?」

あゆみ「えぇっと、道に迷ってて、サークル入場ってどこから入ったらいいのかなって」

アリサ「アンタも本出すわけ?だったらこっちよ。ほら、ちょうどアタシも行くとこだからついてきなさい」

あゆみ「アリサさんも?!」

アリサ「アーヤよ!.....そういやあんた名前なんていうのよ。よくよく考えたらM3リーの他の子達も名前詳しく知らないんだけど」

あゆみ「あ、えーっと、どっちがいいんだろ。あの『IMUYA』って名前で、あとサークル名が『キラキラビット』です」

アリサ「ふーん。潜水艦みたいな名前ね。まぁいいわ。あとであんたの本見せなさいよ。ってか、どんな本書いてるわけ?」

あゆみ「アリサのおかげで無事設営できてよかったけど、アリサのサークルのあるとこって......」

あゆみ「深く考えるのよそう。あたしもみほ梓本出してる時点でだいぶ人のこと言えない気がするし」

あゆみ「えぇっと、隣のサークルさんに挨拶しなきゃ。あの、よろしくお願いします」

エリカ「えぇ、こちらこそよろしく」

あゆみ「......」

エリカ「.......」

あゆエリ(どっかで見たことあるなぁ)

あゆみ(アリサのこともあるし、深く追求するのやめよ)
エリカ(この島にいるってことはみほのファンかしら?ひょっとして大洗の関係者?)

あゆみ「あの、三ツ井かりヱ先生ですよね?あ、あたしファンです!実は三ツ井先生の本を読んでみほ梓書き始めたくらいで」

エリカ「へぇ、そうなの。それは光栄ね。良ければ本を買わせてもらってもいいかしら?」

あゆみ「そ、そんな!差し上げます!っていうか、ぜひ読んでください!!」

エリカ「そ、そう?だったらあたしのもあげるわ。はい、これ新刊」

あゆみ「あ、ありがとうございます!」

エリカ(なんかここまで言われるとこそばゆいわね。っていうか、この子もよっぽどみほが好きなのね)

あゆみ(すごく優しい人だなぁ。あ、でも、みほまほ調教本だから梓出てこないや。当たり前だけど)

あゆみ「......」
エリカ「......」

あゆエリ(にしても、絶対どっかで会ったことあるんだよなぁ....)

あゆみ(......やばっ、おトイレ行きたくなってきた)もじもじ

エリカ「......」

エリカ「ほら、貴重品こっちに預けなさい。見ててあげるから」

あゆみ「......へ?」

エリカ「トイレ行きたいんでしょ?まぁ、初対面の人間に預けるのは不安でしょうけど」

あゆみ「いえ、えっと....ありがとうございます!」

エリカ「預かる前に中身と本の冊数は確認しておくわよ。トラブルの原因にもなるから」

あゆみ「はい!」

あゆみ(初対面なのに気を使ってもらって....すごくいい人だなぁ)

あゆみ「それじゃあお願いします。行ってきますね」

エリカ「気をつけて行きなさいよ」


あゆみ「....ふぅ。間に合ってけどお手洗いもすごい列だったし時間かかっちゃったな」

あゆみ「急いで戻らないと...って、あれ?どっちからきたんだっけ?」

ノンナ「場所が分からなくなったんですか?」

あゆみ「はい....って、ノンナさん?!」

ノンナ「あなたは確か大洗の....」

あゆみ「い、いえ!違います!!」

ノンナ「.....まぁ、事情は人それぞれですから深く詮索はしませんが、もし良ければいかがですか?『革命的カチューシャ主義者同盟』の新刊です」

あゆみ「ノンナさんも本出してるんですね....えーっと」

『カチューシャ戦記』

あゆみ「......」ぺらっ

~~~~~~~~~

カチューシャ「父上はご無事かしら?」

ノンナ「分かりません。しかし、百戦錬磨の同志がついています。ご無事で戦場を離脱されたかと」

ノンナ「国王陛下もカチューシャ殿下の御身を案じておいででした」

カチューシャ「......父上がわたしを?」

カチューシャ「......早く王都に帰りましょう」

ノンナ「しかし、王都に戻るにはこのまま戦場をつっきらなければなりませんが、今王都までの道は敵で溢れかえっていると思われます」

カチューシャ「そう....」

ノンナ「ここは我が友、クラーラを頼りましょう」

~~~~~~~~~~~

あゆみ「......」

ノンナ「いかがですか?」

あゆみ「すごく面白いです!」

ノンナ「ありがとうございます」

あゆみ「あの、1冊、いや、2冊ください!」

ノンナ「では、800ルーブルです」

ノンナ「ちなみに、カチューシャとノンナ、クラーラの隠れ家での夜の国家再興計画シーンを加筆した18禁版もありますが」

あゆみ「そっちはいいです」

ノンナ「そうですか」

あゆみ「ごめんなさい。遅くなりました」

エリカ「いいわ、トイレ混んでたんでしょ?」

あゆみ「道にも迷っちゃって.....そうだ、途中で知り合いの人がいて、すごく面白かったんで買ってきたんです。よかったら一冊どうぞ」

エリカ「あら、知り合いがいたの.....って、このサークル.....」

あゆみ「ひょっとしてもう持ってました?」

エリカ「.....いえ、ありがたくいただくわ」

エリカ(プラウダの副隊長と知り合いで、みほの本描いてるってことは間違いなく大洗の戦車道のメンバーね。そういえば、大学選抜戦の時もいたわね、確か一年生だったかしら?)

エリカ「そうそう、あなたがいない間に一冊売れたわよ。これ売り上げ」

あゆみ「ほ、ほんとですか?!」

エリカ「ぜひ作者に会いたいって言ってたけど他にも回るところあるからってさっき行っちゃったわね」

あゆみ「あー、そんなぁ。もっと早く帰って来ればよかったぁ」

エリカ(いなくて正解よ。その客秋山優花里だもの.....)

エリカ「ふぅ、だいぶはけたわね」

あゆみ「そうですね。人も少なくなってきましたし.....」

エリカ「そろそろ撤収しようかしら.....その前に、ちょっとスペース見ててもらっていいかしら?」

あゆみ「はい、大丈夫です」

エリカ「すぐ戻るわ。それまでよろしく」

あゆみ「わかりましたー」

あゆみ「......もう終わりかぁ、結構残っちゃったなぁ」

あゆみ「でも楽しかったし、意外な人にも会えたし、また参加したいかな」

???「む、三ツ井先生は留守か.....。む、こちらもみほの本か。まだ大丈夫かな?」

あゆみ「へ?は、はい!大丈夫です!全然見て言ってくださ.....」

まほ「そうか、それでは失礼して」

あゆみ「ひゃえっ?に、西住隊長のお姉

まほ「みほ警察だ!!!」


あゆみ「.....え?」

まほ「IMUYAこと山郷あゆみだな。こんなところで何をしている」

あゆみ「え?あの、むしろえーっと、西住隊長のお姉さんこそ一体....」

まほ「全く、みほを使ってこんなけしからん本をけしからん....あ、一冊もらおう」

あゆみ「あ、はい、ありがとうございます。300円です」

まほ「ちなみに、隣のかりヱ先生の本も欲しいんだが」

あゆみ「え、えぇっと、そっちは500マルクで....じゃなくてあの......」

まほ「ふむ、『劇場版西住サンド4DX』か、へぇ、なるほど、わー」

あゆみ「あ、あの、その本って....」

まほ「ん?あぁ、まほみほ西住サンド本だな。大変素晴らし....いや、いやら....違う、けしからん。ダメだ!えっちすぎる!!!」

あゆみ「あの、西住隊長のお姉さん的にはいいんですか?その、モデルにされてるわけですけど.....」

まほ「一向に構わん、かは知らんが、わたしは西住まほではないからな」

あゆみ「いや、どう見てもご本人......」

まほ「わたしは自分を西住まほだと思い込んでいる一般人だ」

あゆみ「自分を西住まほだと思い込んでいる一般人」

まほ「そして」

まほ「みほ警察だ!!!」

あゆみ「みほ警察」

まほ「さて、山郷あゆみ、いや、IMUYA先生。先生の『梓のみほん』読ませてもらった。先輩後輩の素敵な純愛もので良かったと思う」

あゆみ「は、はい。ありがとうございます!」

まほ「そのうえで、言わせてもらおう。下手だなぁ.....」

あゆみ「そ、そうですか」しゅん

まほ「IMUYA君は下手っぴさ......欲望の解放のさせ方がへ、た、」

まほ「本当はさ、キミ自身がみほとイチャイチャしたい.......けど、それは恥ずかしいから仕方なく友人の澤梓となかよししているのを本にしてごまかそうっていうんだ....そういうのが駄目ッ.....実に駄目.....ッ!」

あゆみ「そ、そんなこと.....」

まほ「本当はさ、強気なみほに、『イケナイ娘ですね』って攻められたい.....っ!チームメイトを差し置いてみほといい仲になりたい......」

あゆみ「ち、違います。わたしは.....っ!」

まほ「違わないさ。キミが本当に描きたいのはこ↑れ↓」

『メスウサギさんチームの飼育小屋大作戦です』

まほ「.....ん?何故だ?これはみほが出てこず澤梓が......あ(察し」

あゆみ「......ッ!」ビクゥ

まほ「.......へぇー、あぁ、そういう.....あー」

あゆみ「....../////」ぷるぷる


あゆみ「あ、あの、このことは西住隊長や梓には.....」

まほ「そ、そうだな。うん、あちらの澤梓には黙っておこう」

あゆみ「はい、お願いしま....あちらの?」

まほ「そうか、それであの山郷あゆみも....あぁ、すまない。安心してくれ。わたしはこちらの西住まほとは無関係だからな」

あゆみ「こちらの西住まほ」

まほ「まぁ、そもそも」(前髪をつかむ動作

バリバリバリン

小梅「自分のことを西住まほだと思い込んでいる赤星小梅(いっぱんじん)なので本当に関係のない話なんですけど」

あゆみ「」

小梅「あれ?山郷さん?山郷さーん?」フリフリトントン

小梅「気絶しちゃったみたいですね。あ、エリカさんも戻ってきたみたいですし面倒なことになる前に帰らないと」

小梅「それでは、みほ警察でした!!!またきますね」

エリカ「ふぅ、アンツィオの修羅場に危うく巻き込まれるとこだったわ.....え?ちょっと、大丈夫?ちょっと!しっかりしなさい!!!」

あゆみ「う、うぅ....あれ?ここは......」

エリカ「気づいたかしら?」

あゆみ「わたしは一体......」

エリカ「熱中症よ、多分ね。まったく、こまめな水分補給は基本よ」

あゆみ「あ、ごめんなさい.....」

エリカ「コラ、まだ動かなくていいわよ。気分が落ち着くまで横になってていいから」

あゆみ「は、はい......」

あゆみ(あれ?あたし、三ツ井先生に膝枕されて......あ、頭撫でられてる///)

エリカ「......ホント、世話がやけるわね」

あゆみ(.......三ツ井先生....カッコいい...っ!)トゥンク

~~~~~~~~~~~
梓『先輩、すいません.....あたし』

みほ『頑張るのはいいけど、気をつけてね。急に倒れてびっくりしちゃった」

梓『ごめんなさい、先輩に膝枕までさせて......』

みほ『え?』

西住隊長はいたずらっぽく微笑むと梓の髪を、頬を、それから喉を撫でて梓に顔を近づける

梓の視界には、西住隊長の唇しか見えない

梓『隊長......』

みほ『えへへ、今度はわたしも澤さんに膝枕してもらおっかな?』

梓『た、隊長/////』

~~~~~~~~~~~~~

あゆみ「.....なんでだろ、西住隊長ってこんなにえっちだったっけ?」

あゆみ「.....うーん、なんか違うけど、これはこれで......」

???『下手だなぁ』

あゆみ「?!」ビクン

???『キミが本当に描きたいのはこ↑れ↓』

あゆみ「な、なんだろう。わたしが本当に描きたいもの....?」

あゆみ「うーん、ダメだ。仕上げは明日にして寝ちゃおう」

あゆみ「わたしが、本当に、描きたい、もの.......」Zzz

梓「あゆみ!おはよっ!」

あゆみ「うん、梓、おはよー」

梓「どうしたの?なんか元気ないけど.....」

あゆみ「ううん、なんでもない。ちょっと寝不足なだけ」

梓「夜更かし?」

あゆみ「うん、ちょっとね....」

みほ「あ、澤さん、山郷さん。おはよう」

梓「あ!西住隊長!!おはようございます!」

あゆみ「おはようございます」

梓「隊長!そういえばこの前の練習の時なんですけど.....」

みほ「え?うん、あの場合はね」

あゆみ「.......」

~~~~~~~~~~~~
ー放課後ー
梓『どうしたの?急に呼び出したりして』

あゆみ『うん、ちょっと教えたいことがあって.....ちょっと窓の外見て見てよ』

梓『え?窓の外?.....あ、西住隊長とアンコウチームの....あれから残って練習してるんだ』

ガチャ

梓『え?あゆみ?なにこれ?て、手錠?!』

あゆみ『梓が悪いんだよ。梓があたしを夢中にしといて西住隊長ばっかり見てるから.....』

梓『あゆみ、ちょっと冗談やめ.....キャッ、どこ触って....../////』

あゆみ『ふふふ、梓可愛い』

梓『あん....やめて、あゆみ。ひゃっ、そそんなところダメ!やめてっ』

梓『やめてっ!許してぇっ!』

あゆみ『ほら、梓。西住隊長、気づいてこっち見たりしたらどんな顔するかな?』

梓『いやぁあああああ』

~~~~~~~~~~~~

あゆみ「.........」カリカリカリカリ

~~~~~~~~~~~~

梓『グスッ、信じてたのに....あゆみのこと信じてたのに』

~~~~~~~~~~~~

あゆみ「......」ぴくっ

あゆみ「.......」

あゆみ「.......」カリカリカリカリ

三ツ井かりヱ(ライン会話)

三井かりヱ:調子はどうかしら?

IMUYA:はい!順調です!

三ツ井かりヱ:そう。相変わらず純愛ものばっかりね。しかもみほの相手の子のモデル、あんたの車長でしょう?

IMUYA:!?え?やっぱりかりヱ先生ってイベントの前に会ったことありますか?

三ツ井かりヱ:そうね。先に言っといてなんだけど、あまり詮索はしないでちょうだい。お互い、イベント以外で会っても知らないふりするのが一番じゃないかしら?

IMUYA:そうですね

三ツ井かりヱ:それで、あの車長の子、みほのこと好きなのかしら?

IMUYA:わからないですけど....すごく慕ってるのは確かです

三ツ井かりヱ:ふーん、そう。ま、昔から頼りなさそうなくせに慕われてはいたかしら?

IMUYA:あの、ひょっとしてかりヱさんって西住隊長のこと....

三ツ井かりヱ:あの本の通りよ。それ以上は言わないわ

三ツ井かりヱ:それより、あなたの方よ

IMUYA:わたしですか?

三ツ井かりヱ:そう。あなた、あの車長の子、好きなんじゃないの?

IMUYA:わたしがですか?

三ツ井かりヱ:あなたの本読んでて思ったのよ。まぁ、本当にそうかはどうだっていいんだけど

三ツ井かりヱ:あんまり人のことばかり応援して自分のことをおろそかにしてると後でしんどいわよ

IMUYA:アハハ、気をつけます

あゆみ「.....やっぱりかりヱ先生はいい人だなぁ」

あゆみ「えへへ、心配しなくても大丈夫ですよ」

パサッ

『西住隊長が見てるのに......』

あゆみ「後悔してるのとは別に自分が読むためだけの本を作ってるんで、うふふ」

あゆみ「あぁ、梓可愛いよ!すっごくかわいい.....」

あゆみ「三ツ井先生!見つけたよ、わたしの同人道!」

END

おわりです。HTML出してきます

もともと大洗で漫画を描くのが流行って同人活動をするとても平和なSSを思いついて書こうと思ったのですが、同人道といえばかりヱ先生だろうと思いついた結果あゆみちゃんがこんなことに.....いや、ほんとはね、山郷ちゃん常識人枠なんですよ?SAN値がちょっと低いだけで

この度、三ツ井かりヱ先生ネタの使用を許可くださった作者様に御礼を申し上げるとともに、このような拙作になりましたご報告させていただきます。ありがとうございました

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